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2023年12月

S-FJ日本一決定戦 | もてぎ・菅生S-FJ選手権 | オートポリスS-FJ選手権 | 筑波・富士S-FJ選手権 | 鈴鹿・岡山S-FJ選手権

日本一決定戦表彰式 参加者の健闘を称え賞典を授与

日本一決定戦上位選手の表彰式

 2023年スーパーFJ日本一決定戦がモビリティリゾートもてぎで開催され、正式結果発表後に各賞の表彰式がパドック内の「グランツーリスモ・カフェ」にて行われた。

 高秀組織委員長とジャパンスカラシップシステム(JSS)畑川代表が挨拶。畑川会長の挨拶の中で、全国各サーキットを回って行われる「スーパーFJジャパンリーグ」に関して、今年の6大会(モビリティリゾートもてぎ、オートポリス、筑波サーキット、スポーツランドSUGO、岡山国際サーキット、富士スピードウェイ)に加えて鈴鹿サーキットが追加され7大会になる旨発表があった。

ジェントルマンクラスで長年参戦する吉田宜弘の特別表彰式

 そして特別賞として、長年のS-FJ参戦による貢献に対し、吉田宣弘選手に記念のトロフィーが授与された。

日本一決定戦表彰式はJSS代表の畑川治氏の乾杯で始まった

 その後、畑川代表の発声で乾杯が行われ、用意された飲み物や食べ物を片手にしばし歓談の後に表彰式がスタート。

各シリーズのチャンピオンたち

 まずは各地域のJAF地方選手権のチャンピオン達が表彰された。

  • もてぎ/SUGOシリーズ 内田涼風
  • 筑波/富士シリーズ 小村明生
  • 鈴鹿/岡山シリーズ 白崎稜
  • オートポリスシリーズ 宇高希

 各選手にはトロフィーが授与された。

ジャパンリーグの表彰式

 続いて「スーパーFJジャパンリーグ」の表彰。

  • シリーズチャンピオン 白崎稜
  • シリーズ2位 池田拓馬
  • シリーズ3位 渡会太一(渡会選手は同時刻に開催中のMEC120分耐久に出場中のため代理が登壇)

 それぞれトロフィーと賞金が授与された。

日本一決定戦セミファイナルA組の表彰式

日本一決定戦セミファイナルB組の表彰式

 ここから日本一決定戦関連の表彰。まずはA/B各組のセミファイナルレース上位3名の表彰。

  • A組1位 白崎稜
  • A組2位 村田悠磨
  • A組3位 渡会太一(同じく代理)
  • B組1位 小田優
  • B組2位 田中風輝
  • B組3位 内田涼風

 それぞれ賞金が授与された。

日本一決定戦ジェントルマンクラスの表彰式

 続いてジェントルマンクラスの表彰

  • クラス優勝 吉田宣弘(代理)
  • クラス2位 太田浩(代理)
  • クラス3位 柴田泰知

 それぞれトロフィーと賞金が授与された。

日本一決定戦ジャンプアップ賞椎橋祐介の表彰式

 ファイナルレースにおいて、グリッドから最も順位を上げた選手に対するジャンプアップ賞

  • 椎橋祐介(22位→12位)

日本一決定戦6位から10位の表彰式

 そしてファイナルレース上位入賞者の表彰、まずは6位から10位まで

  • 6位 池内比悠
  • 7位 内田涼風
  • 8位 村田悠磨
  • 9位 池田拓馬
  • 10位 豊島里空斗

 それぞれトロフィーと賞金が授与された。

日本一決定戦1位から5位の選手たちの表彰式

 続いて1位から5位まで

  • 1位 小田優
  • 2位 白崎稜
  • 3位 田中風輝
  • 4位 堂園鷲
  • 5位 渡会太一(代理)

 1位から3位までにはJAFの金銀銅メダル、全員にトロフィーと賞金が授与された。

日本一決定戦優勝の小田優の表彰式

 さらにファイナルレースをスタートした全選手に対する「ファイナルスタート賞」を全選手を代表して小田優が受け取る。

 そして最後に優勝の小田優に対し賞典の授与。まずはダンロップ賞としてチャンピオンキャップと賞金。 続いて歴代チャンピオンの名が刻まれた大トロフィーが授与され、表彰式は終了。その後は再び歓談の場に。

ジャパンスカラシップシステム 畑川治代表にインタビュー

ジャパンスカラシップシステム(JSS)代表の畑川治氏

 「(今日のレースの感想は?)予想通り素晴らしいレースしてくれましたね。今の若手、まぁおじさんもいる訳ですけれど(笑)、全体のレベルが非常に上がってきているので。16歳がいっぱいいるんですよ、16歳あたりがこのところどんどん出てきて、今年も15歳が優勝(SUGOの豊島選手)したりとか、スーパーFJ自体が再認識されているのかなという感じはしているのですよ。我々思っているのはカートからとか初めてとか本物のフォーミュラカーのレースになるのはこのカテゴリーだという意識はあるので、それがこうして認識され、ここから上がっていってくれたドライバーが角田(裕毅)はじめ、何人もいますからね、そういうのが再認識されてもっと広まって、来年、再来年と続いていけばいいな、というのがありますね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

SUPER FORMULA

合同&ルーキテスト鈴鹿 ルーキー3人が順調にプログラムを消化(B-Max)

 B-Max Racing Team(SF チーム代表 宮田雅史)は、12 月 6~8 日、鈴鹿サーキットで開催された日本レースプロモーション(JRP)主催のスーパーフォーミュラ合同テストに参加しました。

 3日間に渡って行われたテストは、32名のドライバーが参加するという近年稀に見る賑やかなものとなりました。天候にも恵まれ、50号車の木村選手、51号車の小出選手ともに予定したプログラムをこなすことができ、最終日に走行したシーゲル選手は初のSF車両、初の鈴鹿サーキットで適応力の高さを見せました。

■1日目(走行時間:10:00〜12:00 / 14:00〜16:00)

 木村選手、小出選手ともにやや緊張した面持ちでクルマに乗り込みましたが、コースに出てからは、初となるSF車両のドライブを楽しむように周回を重ねました。クルマへの習熟が主目的でしたので、午前のセッションでは終盤のアタックもあえて行いませんでした。

 午後の走行で、木村車に駆動系のトラブルが発生してしまいましたが、セッション時間内に修復が終わり、コース復帰後の少ない周回数で自身のベストタイムを記録しました。

ドライバー Session1タイム(順位) Session2タイム(順位)
50号車 木村偉織 1分39秒836(20/22) 1分38秒777(20/22)
51号車 小出 峻 1分40秒286(21/22) 1分39秒171(21/22)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:18℃(am)/17℃(pm)、路面温度:20℃(am)/25℃(pm)

■2日目(走行時間:10:00〜12:00 / 14:00〜16:00)

 木村選手、小出選手ともにピットインを繰り返しながら、徐々にタイムアップをしていきました。午前中は、最後のニュータイヤでのアタック中に、クラッシュした車両があり、ほとんどの選手はアタックできずにセッションは終了となりました。

 午後の走行では、木村選手は少し早めにアタックを行い1分36秒台に入れました。 小出選手は、最後のアタックで各区間を自身のベストタイムで繋いでいましたが、シケイン手前で他車に引っかかりアタックを中断。序盤にマークしたタイムがベストになりました。

ドライバー Session3タイム(順位) Session4タイム(順位)
50号車 木村偉織 1分38秒612(14/22) 1分36秒901(12/22)
51号車 小出 峻 1分38秒825(15/22) 1分38秒435(20/22)
  • 天候:曇りのち晴れ、コース:ドライ、気温:16℃(am)/14℃(pm)、路面温度:17℃(am)/19℃(pm)

■3日目(走行時間:9:30〜11:00 / 13:00〜14:30)

 この日はルーキー対象のテストとなり12名が参加しました。51号車はこの日から小出選手に代わってノーラン・シーゲル選手がドライブしました。

 木村選手は、決勝を想定したロングランをメインにテストを重ね、午後にはピットインを挟みながら43周と、参加ドライバーのなかで最も多く周回しました。

 シーゲル選手はクルマとコースに慣れることから始めましたが、午前中の最後のアタックで1分38秒台までタイムを削り、非凡なところを見せました。午後は、ギアボックストラブルで最後のアタックができずにタイム更新はなりませんでしたが、少ない時間のなかで適応力の高さを見せました。

ドライバー Session5タイム(順位) Session6タイム(順位)
50号車 木村偉織 1分37秒309( 3/12) 1分37秒678( 4/12)
51号車 ノーラン・シーゲル 1分38秒571( 8/12) 1分38秒806( 9/12)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:15℃(am)/18℃(pm)、路面温度:15℃(am)/26℃(pm)
チーム監督 本山 哲コメント

 来年に向けてのテストでしたが、参加した3選手は順当な走りを見せてくれました。SFライツ経験者の木村選手と小出選手はコースにも慣れていますので、適応するのは早かったように思います。二人とも大きなミスもなく期待通りの走りをしてくれました。

 3日目に走ったシーゲル選手は、まだ19歳という若さながら実績も十分で、最初のセッションで1分38秒台までタイムを上げたのはさすがでした。

 来シーズンの体制はまだ決まっていませんが、今シーズンの低迷を抜け出すよう、シーズンオフの間に準備をして、また年明けのテストに臨みたいと思います。

50号車ドライバー 木村偉織選手コメント

 SF23はシンプルに速くて、それを操れる時間は非常に楽しいものでした。3日目の最後のセッションではレースを想定したロングランを行いましたが、後半になってもペースを上げられるほど、体力面も問題ありませんでした。もう少しタイムを上げたかったという思いはありますが、コンディションやタイミングなどもありますので、またそれは次の機会にと思っています。

 来年の参戦はまだ決まってはいませんが、今回のテストが来シーズンの参戦に繋がることを願っています。貴重なテストの機会をつくっていただいた方々に感謝いたします。

51号車ドライバー 小出 峻選手コメント

 SFのマシンに驚かされた2日間でした。初日はクルマに慣れることに専念し、2日目にはかなりクルマの理解も進んで、楽しめる余裕も出てきました。ニュータイヤでのアタックもしましたが、ウォームアップも含め、すべてにおいてシビアさが求められるという点で、今まで経験してきたカテゴリーとは次元が違うと感じました。

 2日目の最後のアタックで、スロー走行のクルマに引っかかってしまいタイムアップできなかったのは心残りですが、この経験は、来年以降の自分のレース活動に必ず生きてくると思います。機会を作ってくださった方々に感謝いたします。

51号車ドライバー ノーラン・シーゲル選手コメント

 初めて体験するSF23は素晴らしいクルマで、伝統ある鈴鹿は素晴らしいサーキットでした。新しいマシン、サーキット、チームで、たくさんの新しい経験をしましたが、これらを理解するのはとても楽しい時間でした。

 この経験は、自分のレースキャリアにとって大きな財産となると思いますし、いつか日本でレースをしたいと思っています。テストにあたって尽力していただいた関係者の方々に心から感謝します。

B-Max Racing Team Press Release

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎ決勝ドライバーコメント 優勝・小田優「なんとかなりましたけど、まだ足りないんだなって」

優勝 34号車・小田優(AUTOBACS Drago CORSE)

優勝した小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)

 「やっぱり経験の差が大きく出たレースでした。手ごわかったです。こっちは速さがあったからなんとかなりましたけど、まだ足りないんだなって思いました。優勝したのは嬉しいのですけれど。(クリーンないいレースだった?)そうですね、ありがとうございます」

2位 91号車・白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース & QUICK羽生)

決勝2位の白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生)

 「最後押し出されちゃったのが1番でしたね。そこで全部失っちゃいました。マシンの調子はとてもよかったです。2台で抜け出す形になって、後は一騎打ちで、そこで負けてしまったのが悔しいですね」

3位 2号車・田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)

決勝3位の田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)

 「3番手に序盤で上がった段階で、S字の辺りでマシンのトラブルが出て、それでトップのワン・ツーが逃げて、3位争いに巻き込まれたので、そこが一番悔しいですね。ペースはよかったのですけれど、そのS字でのトラブルで一気に後ろに巻き込まれたので、何ともできないですけれど、そこが一番悔しいです」

4位 56号車・堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

決勝4位の堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

 「今週通して、ちょっとだけペースが足りないのが最後まで出たので、そこがちょっと悔しい所ではあるのですけれど。フォーミュラに上がってから、こういう接戦とかがあまり経験なかったので、そこの経験の無さと、レースの組み立てがうまく行かなかったので、それは今後につなげられたらいいなと思います。バトルは 僕いままでずっとカートをやっていたのですけれど、カートだと少し当たってもいいのですけれど、フォーミュラカーは当てられないので、そういうのも気をつかいながらなので、難しかったです」

5位 7号車・渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝5位の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「ペースが他に比べてなかったですし、詰められる場所と離す場所というのが分かりやすかったのですけれど、だいぶきついレースでした(笑)。セミファイナルまでに比べてクルマの調子はすごいよくなって、決勝はすごくよかった。ただまわりはもっと速かったので、バトルでうまく3番手に出られたのはよかったですけれど、そこからもう少し抑えられたらな、という感じでした。予選までに比べたらマシンもよくなりましたし、ペースもだいぶ上がっていたので、せめて表彰台は取りたかったです。今後のレースではもっと頑張りたいです」

6位 81号車・池内比悠(群馬トヨペット RiNoA ED)

決勝6位の池内比悠(群馬トヨペットRiNoA ED)

 「開幕戦で(内田選手と)当たっちゃったのですけれど、ここできれいなレースができてよかったです。調子はめちゃくちゃよかったです。ただ目の前に3位が見えていたので、もうちょっと行きたかったですけれど。あのバトルに参加したかったですが、ちょっと内田とバトルして離れちゃったので、しょうがないですね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎ決勝 小田優が白崎稜との死闘を制して日本一の座に ドラゴコルセ2連覇

優勝した小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)

 2023年スーパーFJ日本一決定戦がモビリティリゾートもてぎで開催され、31台が参加したファイナルレースはポールポジションからスタートの小田優(AUTOBACS Drago CORSE)と2番グリッドの白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース & QUICK羽生)が10周のレースに渡って激しくトップを争い、0.174秒という僅差で小田が先着、日本一の栄冠を手にした。

 スーパーFJ日本一決定戦はA、Bグループごとの予選、第1レグを経てついにファイナルを迎えた。前日に続いて冬晴れに恵まれたモビリティリゾートもてぎは 12時10分のコースインの時点で気温18度、路面温度23度という絶好のコンディションとなった。

 本大会では2セットのタイヤを使用できるが、多くの選手が午前9時から20分間のフリー走行で新品タイヤの皮剥きを行い、万全の状態でレースを迎えた。

 前日のA/B組セミファイナルの結果、1位のレースタイムが速かったB組トップの小田がポールポジション、A組トップの白崎が右サイドの2番グリッドに着き、以下各組の着順にスターティンググリッドについた。

 12時30分フォーメーションラップ開始、全車グリッドに戻るとレッドライトが消えて10周のファイナルが開始された。

 フロントロウの2台が蹴り出し良く加速すると、小田がホールショットを奪い第1コーナーへ進入。白崎が続く。後方では4番グリッドから出た村田悠磨(Rn-sports制動屋Vieureka)の加速がよく、3番手の田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)を第2コーナーでかわして3位に上がる。さらに第3コーナーでは内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)が田中の前にいったん出るが、すぐに田中が4位を取り返す。さらに6位を争う渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)、元山泰成(Ecotech Racing F)、堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)が激しくポジションを争いながら第4コーナー~第5コーナーへと走りぬけ、元山6位、堂園7位、渡会8位の順に。そんな中S字の入り口で10位付近を走っていた角間光起(ELEVレーシング10VED)が姿勢を乱しスピン、すぐに立て直してレースに復帰するが順位を大きく落とした。角間によると追突されたとのことだ。

 トップに立った小田は1車身の間合いを保って白崎に先行、0.319秒のリードでオープニングラップを終える。3位村田は0.940秒の差、以下4位田中0.203秒差、5位内田0.418秒差と3位グループが僅差だ。

 2周目に入ると白崎が反撃に出て、テール・ツー・ノーズ状態で小田にプレッシャーをかけるとメインストレートでは左サイドから並びかけて0.058秒差でコントロールラインを通過。3周目の第1コーナーではアウトから小田に仕掛ける。ここは小田がポジションを守ったが、続く第3コーナーへのブレーキングでは白崎がインを奪って前に出てトップが交代する。この間に迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)がピットイン。迫はセミファイナルでトップを争いながらマシントラブルでリタイヤし、ファイナルは30番グリッドからスタートしてオープニングラップで大きく中団あたりまで順位を上げていたのだが、今回もトラブルに見舞われてリタイヤとなった。電気系の問題だとのことで、デビューから僅か3レースでトップに肩を並べる速さを見せてきたルーキーはトラブル続きの週末となってしまった。

 トップに立った白崎だが今度は小田がプレッシャーをかける側にまわり、 ダウンヒルストレートではスリップストリームから右サイドに並びかけて90度コーナーでの勝負に持ち込むが、ここは白崎が抑える。3位争いも田中が村田のインを差してこちらはオーバーテイクに成功、ポジション奪還に成功する。小田はなおも白崎に食い下がり、0.110秒のギャップでコントロールラインを通過。このバトルに乗じて3位に上がった田中も0.445秒の間合いにつける。4位村田に続く5位には内田を仕留めた堂園が浮上している

 4周目の第1コーナーでは小田がインから白崎の前に出てトップを奪い返すが、白崎は第2コーナーの立ち上がりでアウトの縁石ぎりぎりのラインから加速して第3コーナーでは前の周と同じようにインからオーバーテイク、トップを奪い返す。25歳の先輩と18歳の後輩のバトルは息つく暇も与えない。5コーナーから両者はサイド・バイ・サイドで130Rを通過、S字の切り返しでは小田が僅かに前に出るも、ヘアピンへのブレーキングで白崎がインを取ると再びサイド・バイ・サイドでダウンヒルストレートへ、小田は今度はアウト側から90度コーナー勝負に出るが、ここは白崎がポジションを守る。そして3位争いも村田がインから田中を仕留めて順位を奪い返す。

 4周目を終えてトップ白崎と2位小田は0.197秒の差、3位村田は約1秒遅れて4位田中とは0.097秒差。さらに0.53秒の差で渡会が続いている。白崎は続く5周目に2分4秒099のファステストラップを出して小田との間合いを0.286秒と僅かにひろげる。ここで3位争いが激しさを増し、第1コーナーで田中が村田をオーバーテイク、このバトルの間に渡会、堂園も接近。4台がワンパックになって第3コーナーを通過。第5コーナーでは村田が再度田中を抜き返し、さらに渡会がS字の入り口で田中から4位を奪うとV字コーナー進入で村田も仕留めて3位に浮上する。予選までの不調が嘘のように速くて強い渡会が戻って来た。そして90度では堂園と内田も参戦し5台がブレーキング勝負。田中と渡会、堂園と村田がサイド・バイ・サイドでセカンドアンダーブリッジを通過、さらには内田をかわした池内比悠(群馬トヨペットRiNoA ED)が続き最終コーナーへ。コントロールライン上では3位田中、以下0.129秒で渡会、0.320秒で村田、0.364秒で池内という順。

 6周目、白崎と小田は依然としてテール・ツー・ノーズ状態。白崎は突き放せず、小田も突破口を見いだせないジリジリとした展開だ。そこから後ろはバトルの間に大きく遅れ、この2台のマッチレースの様相を呈してくる。その3位争いは6周目も続き、第1コーナーで渡会がインから田中をオーバーテイク、再び3位へ返り咲く。後ろでも堂園が池内を抜いて6位へ。

 7周目、0.202秒差で白崎を追う小田が再び臨戦態勢に、第1コーナーでインを窺う素振りを見せると、第3、第4コーナーでもプレッシャーをかけて立ち上がり、白崎の左サイドから並びかけて加速、続く第5コーナーへのブレーキングでアウトから大外刈り、ついにオーバーテイクに成功する。3位渡会、4位田中と続いて5位に堂園、6位に内田が上がっている。

 8周目、白崎は0.153秒差で小田を追い、第5コーナーでは前の周の小田のように大外刈りを見せるが、ここは小田がポジションを死守する。3位争いも激しく、V字では田中が再び3位へ戻す。

 ダウンヒルストレートでは小田のスリップストリームから抜け出た白崎がインから90度コーナーへ飛び込みみたびトップの座を奪い返す。2台はもつれあうように0.063秒の差で9周目に突入。

 9周目の第1コーナーでは小田がアウトに振って並びかけるが白崎が守る。S字から再びサイド・バイ・サイドとなり、並んでV字を通過、ヘアピンでは白崎が前へ出るがダウンヒルストレートでは再び並んで駆け降りる。90度コーナーへのブレーキングでは小田がインから僅かに前に出てターンイン。しかし白崎もアウト側で踏ん張り、サイド・バイ・サイドのままビクトリーコーナーを通過すると、最終コーナーでは白崎が前へ出て0.048秒差でファイナルラップへと突入する。3位田中と4位堂園は0.298秒、5位渡会も0.494秒差と予断を許さない差だ。

 ファイナルラップ、9周目のリプレイのように小田がアウトから仕掛け白崎が守る。そして第5コーナー、小田は今度は白崎のインを差して行く。白崎もアウト側縁石で踏みとどまるが、小田が圧をかけつつ加速して前に出る。白崎は再逆転を狙って攻め続けるがチャンスが訪れないままヘアピンを通過しダウンヒルストレートへ。90度コーナー勝負を封じるように小田がラインを変えてからターンイン。そこからは落ちついた動きでビクトリーコーナー~最終コーナーを抜けてチェカードフラッグの下を通過、スーパーFJ参戦5レース目で日本一の座を射止めた。昨年の清水啓伸に続いてドラゴコルセが2連覇を果たした。

 2位白崎、3度目の日本一決定戦でスーパーFJ卒業を公言して、鈴鹿/岡山シリーズ、ジャパンリーグを制して目指した3冠は成らなかった。3位田中、4位堂園と高校生ドライバーが続き、6位には池内がチームメイト内田とのバトルを制して入賞した。

 今回4台がエントリーのジェントルマンクラスは総合11位と健闘したベテランの吉田宣弘(EXTREME☆MYST☆GY☆KKS-II)がクラス優勝、以下クラス2位は総合25位の太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋)、クラス3位は総合28位の柴田泰知(ZAP SPEED RD10V ED)という結果になった。

 ポディウムに戻って来た小田はシートベルトを外すとゆっくりとマシンから降り立ち、ヘルメットを脱ぐ間も惜しんでスタッフと握手。それからヘルメットを脱ぐと10周の激戦の名残を感じさせる上気した表情で笑顔をつくった。

 2023年のスーパーFJはこれにて全て終了。来シーズンに向けてステップアップを模索する者、巻き返しを目指す者、そして新たな道を探す者などそれぞれのシーズンオフが始まる。

 来年の日本一決定戦は鈴鹿サーキットで開催予定だ。

決勝がスタートした

小田優と白崎稜のし烈なトップ争い

優勝は小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)

決勝2位は白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生)

決勝3位は田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)

決勝4位は堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

決勝5位は渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝6位は池内比悠(群馬トヨペットRiNoA ED)

ゴールシーン

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎ決勝結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2023/12/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 Super FJ S-FJ日本一決定戦 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
134小田 優AUTOBACS Drago CORSE KK-SII
MYST KK-S2
1020'54.281--
291白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生
MYST KK-S2
1020'54.455 0.174 0.174
32田中 風輝24systemタイヤサービスM2 KK-SII
MYST KK-S2
1020'58.196 3.915 3.741
456堂園 鷲Kデンタルオフィス☆ミスト
MYST KK-S2
1020'58.797 4.516 0.601
57渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1020'59.610 5.329 0.813
681池内 比悠群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
1021'01.373 7.092 1.763
782内田 涼風群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
1021'03.079 8.798 1.706
811村田 悠磨Rn-sports制動屋Vieureka
MYST KK-S2
1021'03.264 8.983 0.185
997池田 拓馬TAKE FIRST & AMEROID
MYST KK-S2
1021'03.796 9.515 0.532
1027豊島 里空斗C.S.I Racing ED
MYST KK-S2
1021'04.117 9.836 0.321
1157G1吉田 宣弘EXTREME☆MYST☆GY☆KKS-II
MYST KK-S2
1021'05.03210.751 0.915
1253椎橋 祐介FG&SW NMSP 919 KKSII
MYST KK-S2
1021'06.35612.075 1.324
131元山 泰成Ecotech Racing F
MYST KK-S2
1021'06.58412.303 0.228
1436磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
TOKYO R&D RD10V
1021'06.81712.536 0.233
1586村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED ED
MYST KK-S2
1021'07.40513.124 0.588
1679中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'07.79413.513 0.389
1752小村 明生FIRST GARAGE REAXION
MYST KK-S2
1021'09.20814.927 1.414
1815小田部 憲幸いえらいふZAP設楽小山田会ED
TOKYO R&D RD10V
1021'12.45918.178 3.251
1923宇高 希TAKE FIRST R&D
TOKYO R&D RD10V
1021'13.92919.648 1.470
2055板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1021'18.46424.183 4.535
2183樺木 大河ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'23.41529.134 4.951
2214熱田 行雲ZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'26.88432.603 3.469
2372角間 光起ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'28.02033.739 1.136
2417飯田 有希Far East Racing・KK-SII・D-BONDS
MYST KK-S2
1021'29.33335.052 1.313
2521G2太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1021'43.57549.29414.242
2624甲山 晴翔Vivalavidaでさん子10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'51.61157.330 8.036
2737青木 諒太かのせ温泉赤湯with Albirex RT ED GIA
TOKYO R&D RD10V
1021'57.8141'03.533 6.203
2878G3柴田 泰知ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'58.1051'03.824 0.291
2916G4大貫 直実グレード1・オートレット・SUZUBAN F109
ZAP F109
1022'24.4611'30.18026.356
---- 以上規定周回数(7 Laps)完走 ----
-69梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
48'40.2796Laps6Laps
-71迫 隆眞EAGLE ERS S-FJ
MYST KK-S2
12'22.5899Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 2 田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII) 2'03.877 (10/10) 139.522 km/h

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎフリー走行結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2023/12/10) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 Super FJ S-FJ日本一決定戦 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
12田中 風輝24systemタイヤサービスM2 KK-SII
MYST KK-S2
2'03.827--139.579
253椎橋 祐介FG&SW NMSP 919 KKSII
MYST KK-S2
2'04.009 0.182 0.182139.374
371迫 隆眞EAGLE ERS S-FJ
MYST KK-S2
2'04.328 0.501 0.319139.016
434小田 優AUTOBACS Drago CORSE KK-SII
MYST KK-S2
2'04.339 0.512 0.011139.004
556堂園 鷲Kデンタルオフィス☆ミスト
MYST KK-S2
2'04.538 0.711 0.199138.782
627豊島 里空斗C.S.I Racing ED
MYST KK-S2
2'04.820 0.993 0.282138.468
791白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生
MYST KK-S2
2'04.857 1.030 0.037138.427
882内田 涼風群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
2'04.866 1.039 0.009138.417
911村田 悠磨Rn-sports制動屋Vieureka
MYST KK-S2
2'04.903 1.076 0.037138.376
1052小村 明生FIRST GARAGE REAXION
MYST KK-S2
2'05.104 1.277 0.201138.154
117渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'05.134 1.307 0.030138.121
1297池田 拓馬TAKE FIRST & AMEROID
MYST KK-S2
2'05.317 1.490 0.183137.919
1369梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
2'05.326 1.499 0.009137.909
1436磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.409 1.582 0.083137.818
1557G1吉田 宣弘EXTREME☆MYST☆GY☆KKS-II
MYST KK-S2
2'05.485 1.658 0.076137.734
1681池内 比悠群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
2'05.563 1.736 0.078137.649
1717飯田 有希Far East Racing・KK-SII・D-BONDS
MYST KK-S2
2'05.674 1.847 0.111137.527
1814熱田 行雲ZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'06.080 2.253 0.406137.084
1955板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
2'06.217 2.390 0.137136.936
201元山 泰成Ecotech Racing F
MYST KK-S2
2'06.424 2.597 0.207136.711
2115小田部 憲幸いえらいふZAP設楽小山田会ED
TOKYO R&D RD10V
2'06.613 2.786 0.189136.507
2223宇高 希TAKE FIRST R&D
TOKYO R&D RD10V
2'06.691 2.864 0.078136.423
2379中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'07.028 3.201 0.337136.061
2472角間 光起ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'07.520 3.693 0.492135.536
2578G2柴田 泰知ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'08.360 4.533 0.840134.649
2621G3太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'09.386 5.559 1.026133.582
2737青木 諒太かのせ温泉赤湯with Albirex RT ED GIA
TOKYO R&D RD10V
2'09.668 5.841 0.282133.291
2816G4大貫 直実グレード1・オートレット・SUZUBAN F109
ZAP F109
2'10.642 6.815 0.974132.297
2986村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED ED
MYST KK-S2
2'12.600 8.773 1.958130.344
3083樺木 大河ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'28.81924.99216.219116.138
-24甲山 晴翔Vivalavidaでさん子10V ED
TOKYO R&D RD10V
d.n.s---

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦B組セミファイナルドライバーコメント 1位・小田優「ずっと白崎選手に負けているので今回は勝ちたい」

1位 34号車・小田優(AUTOBACS Drago CORSE)

B組セミファイナル優勝の小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)

 「もうちょっと(2位と)差ができると思ったのですけど、意外とできなくて、ちょっと追いつかれた面もあったので、決勝はそこが不安ですね。(白崎選手と並んでスタートだが?)ずっと負けているので、今回は勝ちたいと思います」

2位 2号車・田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)

B組セミファイナル2位の田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)

 「トップの人に比べたら、ちょっと足らなかったかな。優勝は狙えるので、明日改善して。スタートもそうですね、あまりうまく決められなかったので、明日は全てベストでいきたいと思います」

3位 82号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

B組セミファイナル3位の内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

 「スタートは得意なので、その後バトルはもったいなかったのですけれど、逃げ切れる感じがなかったので。スリップ(ストリーム)つかって抜き差しなので、6周しかないのでやるしかないな、と思って。とりあえず最低限の順位は確保したかな、と思っています」

4位 56号車・堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

B組セミファイナル4位の堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

 「僕のミスで後ろに追いつかれて、バトルになっちゃったので。最終的に抜かれちゃったので、あまりいいレースではなかったです。決勝は7番手(スタート)なので、なんとかなる順位なので、とにかく前に出られるように、頑張ります」

5位 72号車・角間光起(ELEVレーシング10VED)

B組セミファイナル5位の角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 「ちょっと悔しさ半分、でもすごい楽しいバトルができて。筑波だとバトルとかなかったので、初めてこういうバトルができて、すごい楽しい思いをしながらレースしてました。(90度コーナーで何度も攻防を見せたが?)ブレーキの突っ込みが結構自分得意だと思っているので、そこを活かして、ダウンヒルストレートからの90度、あそこで行くしかないと思って。最初3ワイドで行ったと思うのですけれど、あそこは自分を信じて行きました。ファイナルに向けてはだいぶ自分もクルマも仕上がってきていい感じで。さっきもすごい感触よかったので、この調子で明日こそバトルでポジションどんどん上げていって上位狙えたらなと思います」

6位 81号車・池内比悠(群馬トヨペット RiNoA ED)

B組セミファイナル6位の池内比悠(群馬トヨペットRiNoA ED)

 「ちょっと激しく、バトルしちゃって。内田が堂園選手とやりあっていて、ワンパックになって、行けるかなと思ったのですけれど。思ったよりTAKEの池田がペースがよくて、ちょっと離れてそれもバトルしちゃってもったいなかったレースかな、と思いました。バトルに時間かかちゃって、そこをきれいに抜けていれば3番手争いにも絡めたのかな、と思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎB組セミファイナル 小田優が田中風輝のプレッシャーを跳ねのけトップフィニッシュ

B組セミファイナル優勝は小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)

 2023年スーパーFJ日本一決定戦がモビリティリゾートもてぎで開催され、A組に続いてセミファイナルレースB組では、小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)がポールポジションからスタートダッシュを決めて、2番手スタートの田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)との神経戦を制して6周のスプリントレースを走り切り、明日の決勝でのポールポジションを獲得した。

 16台で行われるB組のセミファイナルレースは12時50分にフォーメーションラップ開始。気温、路面温度ともに直前のA組とほぼ同じ好コンディション。A組の走行直後でタイヤラバーが乗った状態のコースはB組にやや有利か。

 フォーメーションラップからスタート、ポールシッターの小田はスムーズに発進してホールショットを奪い第1コーナーへ。後方では4番グリッドから発進の内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)が得意のロケットスタートを決めてピットウォール側から突進、第1コーナーまでにジャンプアップ、2位でターンインする。

 2番グリッドの田中が3位、3番グリッドの堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)が4位へとドロップ。 後方も接戦で6番手スタートの池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)が第3コーナーで5位の角間光起(ELEVレーシング10V ED)のアウトから仕掛けるが、ここは角間がポジションを守る。

 いったん3位に落ちた田中だが第5コーナーで内田のアウト側に並びかけてファーストアンダーブリッジを通過、サイド・バイ・サイトで130Rを抜けるとS字の入り口で前に出て2位を奪い返す。堂園も内田を差しに行くがここは内田が抑える。堂園なおも引き下がらずヘアピンで仕掛けるが、ここも内田がタイヤをロックさせながら防御してダウンヒルストレートへ。後方では内田のチームメイトで7番手スタートだった池内比悠(群馬トヨペット RiNoA ED)が池田、角間と3ワイドで駆け降りると90度コーナーへのブレーキング勝負。ここは角間~池田~池内と順位変わらずコーナーを通過する。

 オープニングラップを終えてトップ小田と2位田中の差は0.863秒差。3位内田は田中の0.612秒後方で、堂園が並びかけて0.060秒差でコントロールラインを通過。2周目に入ると、第1~第2コーナーで堂園が前に出て3位のポジションを奪い返す。田中は2周目に2分4秒354のファステストラップで小田とのギャップを0.729秒に削り取る。

 3周目も田中は2分3秒951とファステストラップを更新、4秒02の小田に対して0.478秒差と詰め寄る。A組と同様にトップ2台のペースが速く、3位堂園は2.23秒差に置いて行かれて、背後には内田が0.201秒差と張り付いて4週目へ。内田は堂園のスキを狙ってプレッシャーをかけるとV字コーナーでインから仕掛けてサイド・バイ・サイドに持ち込む。2台はそのままヘアピンを抜けてダウンヒルストレートへ。ここに5位の角間も参戦。堂園を中央に右に角間、左に内田と3ワイドとなって90度コーナーへアプローチ。内田が3台の先頭に立ってターンイン、角間がさらにインを狙うが内田がラインを封じたところに堂園が続きビクトリーコーナーへ。ここで角間は引き、内田~堂園~角間の順で最終コーナーへ。この間にトップ2台は5秒以上先に行き、トップ小田、2位田中は0.591秒差で5周目へ。3位内田から6位池田までが0.829秒の中に連なっている。

 5周目、堂園が第1コーナーで内田のインを差して3位を奪い返すが、内田はテールに食らいついて再逆転のチャンスを窺い、第5コーナーで両車並びかけるとS字の入り口では内田が前に。ダウンヒルストレートでは再びサイド・バイ・サイドになるが、内田がポジションを守り切る。角間が僅かに離れて、その背後では6位池田を池内がビクトリーコーナーでオーバーテイクする。

 トップ小田と2位田中は0.735秒の差でファイナルラップ突入。6秒以上離れた3位グループは内田と堂園が0.184秒差、5位角間が0.314秒差とワンパック。そこから0.631秒差の6位池内と7位池田0.323秒、8位小村明生(FIRST GARAGE REAXION)も0.285秒とこちらも3台がワンパックで一触即発の状態だ。その中で池田が6位の座を奪い返すべく池内に迫り、第5コーナーからファーストアンダーブリッジ~130Rにかけて並走、いったんは池田が前に出るが、ダウンヒルストレートで池内がスリップストリームから抜け出て90度コーナーアウト側からオーバーテイク、再逆転で6位。その前では堂園も内田に90度で勝負を挑むがこちらは内田が守り切ってそのまま3位チェッカー。堂園は最終コーナーから内田を追い詰めたが0.075秒届かず4位。角間も0.243秒の差で5位。6位の座を争った3台は池内~池田~小村の順でフィニッシュラインを通過した。

 小田はスタートでトップに立って以来一度も田中を寄せ付けず0.590秒の差でトップチェッカー。レースタイム12分30秒724とA組トップの白崎の32秒178を上回り、明日のファイナルレースのポールポジションを獲得した。以下B組が奇数列、A組が偶数列のスターティンググリッドに並ぶことになる。

 2023年スーパーFJ日本一決定戦、ファイナルレースは明日12月10日、12時10分コースイン予定。いよいよ今年のスーパーFJの最終レース。

B組セミファイナル2位は田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)

B組セミファイナル3位は内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

B組セミファイナル4位は堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

B組セミファイナル5位は角間光起(ELEVレーシング10V ED)

B組セミファイナル6位は池内比悠(群馬トヨペットRiNoA ED)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎB組セミファイナル結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2023/12/09) B Group Semi Final Weather:Fine Course:Dry
2023 Super FJ S-FJ日本一決定戦 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
134小田 優AUTOBACS Drago CORSE KK-SII
MYST KK-S2
612'30.724--
22田中 風輝24systemタイヤサービスM2 KK-SII
MYST KK-S2
612'31.314 0.590 0.590
382内田 涼風群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
612'38.730 8.006 7.416
456堂園 鷲Kデンタルオフィス☆ミスト
MYST KK-S2
612'38.805 8.081 0.075
572角間 光起ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
612'39.048 8.324 0.243
681池内 比悠群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
612'41.01210.288 1.964
797池田 拓馬TAKE FIRST & AMEROID
MYST KK-S2
612'41.15810.434 0.146
852小村 明生FIRST GARAGE REAXION
MYST KK-S2
612'41.36910.645 0.211
986村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED ED
MYST KK-S2
612'42.14911.425 0.780
1057G1吉田 宣弘EXTREME☆MYST☆GY☆KKS-II
MYST KK-S2
612'42.82412.100 0.675
1115小田部 憲幸いえらいふZAP設楽小山田会ED
TOKYO R&D RD10V
612'43.64912.925 0.825
1279中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
612'47.83417.110 4.185
1316G2大貫 直実グレード1・オートレット・SUZUBAN F109
ZAP F109
613'13.06842.34425.234
1437青木 諒太かのせ温泉赤湯with Albirex RT ED GIA
TOKYO R&D RD10V
613'13.52742.803 0.459
1514熱田 行雲ZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
613'15.14744.423 1.620
1669梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
36'31.3613Laps3Laps
---- 以上ファイナル進出 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 34 小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII) (4/6) 2'03.809 139.599 km/h

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎA組セミファイナルドライバーコメント 1位・白崎稜「当たらないでクリーンなレースができれば」

1位 91号車・白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース & QUICK羽生)

B組セミファイナル優勝の白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生)

 「後ろのプレッシャーが消えた時点でクルマをいたわる方向にしていたので、少し抑え過ぎちゃって小田選手の総合タイムに負けてしまって、決勝2番手(グリッド)だと思います。(相手が小田君で)身内なんで当たらないでクリーンなレースができればいいなと思います」

2位 11号車・村田悠磨(Rn-sports制動屋Vieureka)

B組セミファイナル2位の村田悠磨(Rn-sports制動屋Vieureka)

 「スタートをまずミスしてしまって、後ろから3台に抜かされてしまって、展開的にはその時には悪かったので焦ってしまったのですけれど、1周目からはちゃんと2台を抜いて、自分にペースがあるとわかったので、落ちついて丁寧に、ブロックしてきても頑張って抜いて。自分のタレてきたタイヤもペースを保ってタイムを出すことができました。ラッキーな2番手というのもありますけれど、明日は4番手からなので、さらにタイム差を詰めて行けるように1周1周大切にして走りたいと思います」

3位 7号車・渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

B組セミファイナル3位の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「やっと予選からの不調の原因がわかったので、ここで巻き返すことができてよかったですね。ただその分みんなとセッティングとかイチからになるので、そこは明日のファイナルを踏まえて、その前のウォームアップの時に詰めていきたいなと思います」

4位 1号車・元山泰成(Ecotech Racing F)

B組セミファイナル4位の元山泰成(Ecotech Racing F)

 「スタートはすごいよかったです。けっこう決まったかなという感じで。タイヤもけっこう暖まっていたので、1~2コーナーで(前を)抜いて。ただずっと僕の後ろについていたファーストガレージの子(椎橋選手)が速くて、抜き返されるとついていけないと感じていたので、とりあえず頑張ってブロックして、ちょっと接触もあったのですけれど、ダメージがなかったのでそのまま。向うの子はスピンしちゃったのですけれど。そこからちょっと後ろと(ギャップが)開いたのですけれど僕もペース上がらなかったので、最後渡会君に行かれた感じです。決勝に向けては2分4秒中盤とか前半が見えないので、厳しい感じはなるんでしょうけれど、とりあえず自分の出来ることを精いっぱい発揮して、頑張りたいと思います」

5位 27号車・豊島里空斗(C.S.I Racing ED)

B組セミファイナル5位の豊島里空斗(C.S.I Racing ED)

 「スタートから1~2周目が全然遅かったのが敗因で、後半はだんだんペース上がってきてよかったのですけれど、もうちょっと前半速く走れるようにしたいな、というレースでした」

6位 36号車・磐上隼斗(アルビ富士吟景GIA ED)

B組セミファイナル6位の磐上隼斗(アルビ富士吟景GIA ED)

 「とりあえずサバイバルだなぁと思って。やっぱり鈴鹿組もレベルが高いし、バトルの駆け引きも、富士の時に一回経験しましたけれど、相変わらずレベル高いな、って。もてぎの普段とは違うな、と感じました。でもそこでも全然競り負けることなく、後半ちょっとクルマがセットがズレてきちゃって、ペース落としたのですけれど、それも明日には解決すると思うので、きざしはありますね。明日は這い上がるだけですね。みんな言うと思うのですけれど(笑)、スタート決めて。横にいるのが池内さん、速い人しかいないので、食らいついていくしかないですね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎA組セミファイナル 白崎稜がスタートを決めてトップフィニッシュ

A組セミファイナル優勝は白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生)

 2023年スーパーFJ日本一決定戦がモビリティリゾートもてぎで開催され、2グループに分けて行われたセミファイナルレースA組では、白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース & QUICK羽生)がスタートダッシュを決めてポールポジションの迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)を仕留めると、6周のスプリントレースで2位に5秒以上の大差をつけてフィニッシュ、明日の決勝でのフロントロウを獲得した。

 15台で行われるA組のセミファイナルレースは12時にコースイン。穏やかに晴れたモビリティリゾートもてぎは朝の予選が気温3度だったのに比べ、この時間の気温は15度、路面温度23度という好コンディション。予選でクラッシュに見舞われていた甲山晴翔(Vivalavidaでさん子10V ED)も修復を終えて最後尾のグリッドについた。

 フォーメーションラップからスタート、ポールシッターの迫の反応がにぶく、2番グリッドから発進の白崎が前に出るとホールショットを奪い、トップで第1コーナーへ。後方では6番手スタートの元山泰成(Ecotech Racing F)の勢いがよく、前からスタートの豊島里空斗(C.S.I Racing ED)と村田悠磨(Rn-sports制動屋Vieureka)を第3コーナーまでに片づけて4位へポジションを上げる。豊島5位の後方には7番グリッドからスタートの渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が進出している。元山は3番手スタートの座を守っていた椎橋祐介(FG&SW NMSP 919 KKSII)も第5コーナー進入で仕留めて3位へ、さらに渡会もアウトから豊島に襲いかかり130Rまでに前に出て5位、渡会は今年は各地のスーパーFJにスポット参戦していてSUGOやオートポリスで優勝も飾っている。今回は練習走行から予選までやや苦労していたが、ここにきて持ち前のスピードを取り戻したか。さらに豊島はS字で村田のオーバーテイクも許してしまい7位までドロップ。

 トップに立った白崎は迫との間合いをひろげてオープニングラップを終了。0.711秒の差をつけている。3位に上がった元山だが前半セクションでのバトルで前2台を逃がしてしまう結果になり白崎から2.108秒の遅れ。その元山に抜かれて4位に落ちた椎橋が2周目の第1コーナーでアウトから仕掛けるがここは元山がポジションを守る。椎橋はなおも元山を攻め続け第3コーナーでインから並びかけてターンイン。しかしここで僅かに接触があったようで椎橋はスピン、最後尾からレースに復帰する。これをアウト側に回避した豊島のインを磐上隼斗(アルビ富士吟景GIA ED)が突いて6位へ進出。

 ダウンヒルストレートでは順位を落としていた村田が渡会のスリップストリームから右サイドに抜け出し90度コーナーへのブレーキングでオーバーテイクに成功、4位にポジションを戻す。

 2周目を終えてトップ白崎と2位迫の差は0.779秒。この2台のペースが2分4秒台で突出しており、5秒台の3位元山は3.479秒差。以下村田~渡会~磐上と続く。

 3周目、7位まで順位を落としてた豊島がS字の手前で磐上を仕留めて6位に浮上。白崎は2分4秒092と連続でファステストラップを更新するペースだが迫も4秒177を出して0.864秒差に留めてチャンスを窺う。しかし白崎はつけいるスキを見せず、4周目には3秒980とさらにファステストラップを更新して迫を突き放し1.467秒差とする。3位元山は大きく離され迫から4.138秒遅れている。そこから0.408秒のギャップで村田、さらに0.576秒差で渡会と、3位グループの緊張が高まる。

 このまま白崎と迫のマッチレースかと思われた5周目、第1コーナーを迫が直進、グラベルでストップしてしまう。迫によると90度コーナー出口でアウト側の縁石に強く乗って、そのダメージでリヤサスペンションのアームが折れてしまったそうで、ここで無念のリタイヤ。前日のエンジン交換といい、迫はトラブルに見舞われ続けている。これで白崎は一気に楽になり、2位以下を大きく離して独走状態、逆に2位グループのバトルは先鋭化。元山~村田~渡会がテール・ツー・ノーズでヘアピンを通過すると、ダウンヒルストレートでは村田が元山の右サイドからブレーキング勝負で前に出てインから90度コーナーへターンイン、2位に進出。3台が0.4秒の中に連なってファイナルラップへ突入。

 ファイナルラップ、勝利を確信したか白崎はややペースを落とすも2位に5.738秒の大差でフィニッシュ。A組のセミファイナルを制した。2位争いは村田がやや抜け出し、元山をつけ狙っていた渡会が第5コーナーでインからオーバーテイク、3位に上がって、元山4位という着順に。豊島5位、磐上6位というトップ6になった。

 白崎のフィニッシュタイムは12分32秒178。この後に行われるB組のフィニッシュタイムと早い方がポールポジションとなる。そのB組のセミファイナルレースはこの直後、12時40分コースイン開始だ。

A組セミファイナル2位は村田悠磨(Rn-sports制動屋Vieureka)

A組セミファイナル3位は渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

A組セミファイナル4位は元山泰成(Ecotech Racing F)

A組セミファイナル5位は豊島里空斗(C.S.I Racing ED)

A組セミファイナル6位は磐上隼斗(アルビ富士吟景GIA ED)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhisa NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎA組セミファイナル結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2023/12/09) A Group Semi Final Weather:Fine Course:Dry
2023 Super FJ S-FJ日本一決定戦 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
191白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生
MYST KK-S2
612'32.178--
211村田 悠磨Rn-sports制動屋Vieureka
MYST KK-S2
612'37.916 5.738 5.738
37渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
612'39.449 7.271 1.533
41元山 泰成Ecotech Racing F
MYST KK-S2
612'39.892 7.714 0.443
527豊島 里空斗C.S.I Racing ED
MYST KK-S2
612'40.050 7.872 0.158
636磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
TOKYO R&D RD10V
612'43.16210.984 3.112
755板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
612'43.98011.802 0.818
883樺木 大河ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
612'44.70412.526 0.724
923宇高 希TAKE FIRST R&D
TOKYO R&D RD10V
612'45.28213.104 0.578
1017飯田 有希Far East Racing・KK-SII・D-BONDS
MYST KK-S2
612'52.34620.168 7.064
1153椎橋 祐介FG&SW NMSP 919 KKSII
MYST KK-S2
612'56.66024.482 4.314
1221G1太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
612'58.62826.450 1.968
1324甲山 晴翔Vivalavidaでさん子10V ED
TOKYO R&D RD10V
613'03.20031.022 4.572
1478G2柴田 泰知ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
613'17.45945.28114.259
1571迫 隆眞EAGLE ERS S-FJ
MYST KK-S2
48'23.9802Laps2Laps
---- 以上ファイナル進出 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 91 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生) 2'03.980 (4/6) 139.406 km/h

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎB組公式予選ドライバーコメント ポールポジション・小田優「自分のペースで走れば負けない」

ポールポジション 34号車・小田優(AUTOBACS Drago CORSE)2分03秒712

B組ポールポジションの小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)

 「序盤タイヤが暖まらなくて、ヒヤっとしたのですけれど、最後はしっかり暖まってくれて、いいタイムが出せたので、よかったかな、と思っています。セットもしっかり合っていて、自分的にはすごく乗りやすいクルマだったので、いい感じで走れました。セミファイナルはまずスタートでミスらないようにして、単純に自分のペースで走っていれば、たぶん負けはしないと思うので、ミスをしないように走りたいです」

予選2位 2号車・田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)2分03秒994(+0.282秒)

B組予選2位の田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)

 「今週ずっと登り調子なので、このままの調子で行って。先週ちょっと自分のミスというか詰めの甘さが出たので、そこでのいろいろ反省点を今週うまく活かしていこうかな、と思います。セミファイナルは6周と短いですけれど、逆にとらえたら短いからトップは狙えるかな、と思います」 」

予選3位 56号車・堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)2分04秒253(+0.541秒)

B組予選3位の堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

 「遅いところは見えているのですが、そこはまだうまくいかないので、そこだけだと思います。決まっているところはいいのですけれど。クルマ自体は悪くないと思うので、セッティングとかは変えないで行こうかなと思っています。レースになればまた(状況が)変わってくると思うので大丈夫だと思います。自分でなんとかできる範囲なので」

予選4位 82号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)2分04秒299(+0.587秒)

B組予選4位の内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

 「マイナス表示出ていたので2分3秒入ったと思ったのですけれど、ちょっと詰められなかったので(そればなければ)3秒9は入っていたと思います。感触はよかったです、クルマも決まっている感じで悪くはなかったです。セミファイナルは6周しかないので、ガツガツ行って、トップで帰ってこようと思います。明日のファイナルの為のグリッドをいかに前に出られるかだと思うので、頑張ります」

予選5位 72号車・角間光起(ELEVレーシング10VED)2分04秒513(+0.801秒)

B組予選5位の角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 「思ったよりいい結果で、ホッとしています。だいぶクルマとタイヤもいい感じに熱が入ってきて、温間のセットアップの領域に入ってきたので、それでタイム上がったな、って感じですね。セミファイナルはトップの西の人たちがすごく速いので、それに追いつけるかというと正直ちょっと厳しいという部分もあるかもしれませんけど、少なくとも3番手までは予選のタイムも近いので、3番手まで2つポジションを上げて、狙っていきたいなと思っています」

予選6位 97号車・池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROI)2分04秒545(+0.833秒)

B組予選6位の池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

 「なかなかまとめ切れなかったって感じです。ホントだったらもうちょいミスなくいけば、3番手ぐらいにはいけたかな、って感じです。まだセミファイナル残っているので、頑張ります。タイヤがロット変わってから固くなったのが印象なので、みんな最後に(タイム)出ているような感じですね。路面も冷えたままなので。セミファイナルはやるだけやります。(前に)ついて行って、絶対チャンスあるので、巻き返します」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎB組公式予選 小田優がポールポジションを獲得

B組ポールポジションは小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)

 2023年スーパーFJ日本一決定戦はB組予選がモビリティリゾートもてぎで行われ、昨年のチャンピオンマシンをドライブしてデビュー5レース目の小田優(AUTOBACS Drago CORSE)が2分3秒712でポールポジションを獲得した。

 A組に続いてB組予選は午前9時10分コースオープン。小田を先頭に16台が20分間の予選にいどんだ。A組の予選と比べて気温はわずかに上昇し6度。路面は依然として冷えたままのようだ。

 まずは残り13分、鈴鹿岡山シリーズ2位の田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)が2分5秒671でトップ。2番手に小田が5秒724、3番手堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)が6秒009と続く。A組に比べてやや立ち上がりが早いように見える。4番手は池内比悠(群馬トヨペット RiNoA ED)、5番手池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROI)ともてぎ/SUGOシリーズ参戦組がつけ、6番手には筑波/富士シリーズの終盤に2連勝した角間光起(ELEVレーシング10VED)が続く。

 残り11分、田中は早くも2分4秒台に入れて4秒928。小田5秒014で2番手に続いて3番手にはもてぎ/SUGOシリーズチャンピオンの内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)が5秒275で上がってくる。堂園は4番手にドロップ、角間も5秒430と自己ベストを更新して、5番手へ上がり池内6番手。

 残り9分、田中はトップタイムを2分4秒667まで短縮、堂園が0.001秒の差で2番手へ。小田3番手へドロップし、内田が4秒925と自己ベストながら4番手へ後退。5番手角間に続いて池田が6番手。

 残り7分、小田が第2、第3セクターで全体ベストを刻み2分4秒318のトップタイムを出すが、直後にコントロールラインを通過した堂園が4秒253とこれを上回り首位へ。田中は3番手へ後退、内田、角間を挟んで6番手には池内が再浮上する。

 残り5分、小田が2分4秒082を出して再びトップ、堂園は2番手へダウン、3番手には4秒486の内田が上がり、角間が4秒513で4番手、6番手には筑波/富士シリーズチャンピオンの小村明生(FIRST GARAGE REAXION)が4秒788を出して上がってくる。

 残り3分、小田は再び第1、第3セクターで全体ベストを出し2分3秒台に突入、3秒926をマークする。田中が4秒468で3番手、池内が4秒595で6番手へポジションアップするが、残り1分で池田が4秒550を出して池内を0.005秒上回り逆転する。

 チェッカードフラッグが振られる中、小田はさらにタイムを詰めて2分3秒712を叩き出してB組セミファイナルのポールポジションを決めた。田中も2分3秒台に入れたが0.282秒及ばず2番手。堂園4秒243で3番手、内田4秒299で4番手、以下角間、池田が3列目に並んだ。

 B組のセミファイナルは12時40分コースイン開始予定だ。

B組予選2位は田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)

B組予選3位は堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

B組予選4位は内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

B組予選5位は角間光起(ELEVレーシング10V ED)

B組予選6位は池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎB組公式予選結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2023/12/09) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 Super FJ S-FJ日本一決定戦 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
134小田 優AUTOBACS Drago CORSE KK-SII
MYST KK-S2
2'03.712--139.708
22田中 風輝24systemタイヤサービスM2 KK-SII
MYST KK-S2
2'03.994 0.282 0.282139.391
356堂園 鷲Kデンタルオフィス☆ミスト
MYST KK-S2
2'04.253 0.541 0.259139.100
482内田 涼風群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
2'04.299 0.587 0.046139.049
572角間 光起ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'04.513 0.801 0.214138.810
697池田 拓馬TAKE FIRST & AMEROID
MYST KK-S2
2'04.545 0.833 0.032138.774
781池内 比悠群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
2'04.595 0.883 0.050138.718
852小村 明生FIRST GARAGE REAXION
MYST KK-S2
2'04.788 1.076 0.193138.504
915小田部 憲幸いえらいふZAP設楽小山田会ED
TOKYO R&D RD10V
2'04.799 1.087 0.011138.491
1086村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED ED
MYST KK-S2
2'04.855 1.143 0.056138.429
1157G1吉田 宣弘EXTREME☆MYST☆GY☆KKS-II
MYST KK-S2
2'05.032 1.320 0.177138.233
1269梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
2'05.151 1.439 0.119138.102
1379中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.164 1.452 0.013138.088
1414熱田 行雲ZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.266 1.554 0.102137.975
1537青木 諒太かのせ温泉赤湯with Albirex RT ED GIA
TOKYO R&D RD10V
2'09.962 6.250 4.696132.991
1616G2大貫 直実グレード1・オートレット・SUZUBAN F109
ZAP F109
2'30.90327.19120.941114.535
---- 以上基準タイム(130% - 2'41.182)予選通過 ----

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎA組公式予選ドライバーコメント ポールポジション・迫隆眞「ベストは尽くせたので満足している」

ポールポジション 71号車・迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)2分03秒858

A組ポールポジションの迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

 「昨日の最後のセッションから調子はよかったので、今日もポール狙っていきました。タイム的には僕の冷えているコンディションの中ではベストは尽くせたと思うので、満足しています。セミファイナルはバトルになったら簡単にちぎっていける相手ではないので、そこはしっかり自分のペースを保って、トップチェッカーうけたらいいなと思っています。トップチェッカーだけでなくタイムでポールポジションも狙っていきたいと思います」

予選2位 91号車・白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース & QUICK羽生)2分04秒219(+0.361秒)

A組予選2位の白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生)

 「タイヤを発動させられなかったのが一番の原因です。僕がA組(予選)終わって帰ってきて、B組の(小田)優に情報を伝えてポール取れたので、マシンの方向性はわかっているので。セミファイナルは当らずしっかりレースできればいいかな、という感じです。マシンは何も問題ないので、後は暖め切って、攻めるだけですね」

予選3位 53号車・椎橋祐介(FG&SW NMSP 919 KKSII)2分04秒250(+0.392秒)

A組予選3位の椎橋祐介(FG&SW NMSP 919 KKSII)

 「ずーっと行き続けて、タイムが上がった感じが昨日からしていたので、ずっとプッシュしていました。昨日ニュータイヤ入れていなくて、ちょっとどうなるかなって不安なところもあったのですけれど、だいぶ上位との差は詰まった方かな、という。ちょっと迫君が抜けているので、そこに向けて、ちょっとニュータイヤでセットアップ変えたいところがあるので、そこをアジャストして、次の6周(セミファイナル)でチェックして、明日(ファイル)行けるように。(調子は)悪くはないです」

予選4位 27号車・豊島里空斗(C.S.I Racing ED)2分04秒327(+0.469秒)

A組予選4位の豊島里空斗(C.S.I Racing ED)

 「最後に後半もっと(タイムが)出ていたのですけれど、4秒3が出た時もS字で元山選手に詰まってはいないのですけれど、自分がミスして。そこから全然伸びていなかったので、それがなかったらもっと行けたなと思うのと、最後元山選手とか、迫選手が第4コーナー立ち上がりのストレートでゆっくり走っていて、それを避けるためにイン側から行って、それもロスタイムになって。最後もうちょっとまとめられれば、もっと行けたと思います。セミファイナルはとりあえず自分の順位維持とか考えて、もっといければ上位目指していけると思います」

予選5位 11号車・村田悠磨(Rn-sports制動屋Vieureka)2分04秒373(+0.515秒)

A組予選5位の村田悠磨(Rn-sports制動屋Vieureka)

 「最初の方は迫君と一緒に、ペースついていけていて、いい感じだったのですけれど、そこからが前に詰まっちゃって、遅い車が出てきて、一回後ろに下がろうと思って走っていたのですけれど。その選択はOKだったのかな、と思うのですけれど、そこからが自分のブレーキの甘さがあり、昨日の最後の走行はそういうところがうまく改善されたかと思っていたのですけれど。朝の新品タイヤの走行になると、またブレーキが甘くなってしまったのかな、というところですね。突っ込みが甘くなってしまったかなと思います。セミファイナルはひとつでも順位上げて、5番手からスタートなので、次は1~2番手にいられたら優勝の可能性もたぶんあると思うので、そこを目指して頑張りたいと思います」

予選6位 1号車・元山泰成(Ecotech Racing F)2分04秒837(+0.979秒)

A組予選6位の元山泰成(Ecotech Racing F)

 「今回もてぎが初めてなので、まだもうちょっと練習はしたいな、という感じです。セミファイナルは前の村田君とはちょっとタイム差があるので、後ろの渡会君から後ろには抜かされないように、とりあえずスタートは冷静に頑張ろうと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎA組公式予選 迫隆眞がただ一人2分3秒台に入れてポールポジション獲得。

A組ポールポジションは迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

 2023年スーパーFJ日本一決定戦がモビリティリゾートもてぎで開幕。2グループに分けて行われた予選A組で、スーパーFJレース4戦目の迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)が2位以下に0.361秒の差でポールポジションを獲得した。

 2023年のスーパーFJの締めくくりは恒例の日本一決定戦。各地のシリーズチャンピオンを筆頭に31台がエントリー。予選とセミファイナルはA/B二つのグループに分けられて12月8日(土)に開催される。

 まずは15台で争われるA組の予選のコースオープンは8時40分、夜明け前には0度近くまで冷え込んだ気温は3度と依然として低い。路面も冷え切っておりタイヤの発動に苦労しそうなコンディションだ。鈴鹿/岡山シリーズチャンピオンの白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース & QUICK羽生)を先頭に全車コースイン。20分間の予選が開始された。

 まずは残り13分、迫が2分6秒463でトップタイム。迫は11月19日のもてぎでS-FJデビュー、2位を獲得すると翌々週の鈴鹿戦にも出場。12月2日の第7戦でポール・ツー・ウインを飾って再びもてぎに戻ってきた。前日の練習走行中にオイルパンが割れるトラブルに見舞われエンジンを換装、交換後のエンジンは好調だとのこと。2番手は鈴鹿/岡山シリーズを戦った村田悠磨(Rn-sports制動屋Vieureka)の6秒468、迫とは0.005秒の差だ。3番手豊島里空斗(C.S.I Racing ED)6秒684。豊島は5月のSUGO大会に弱冠15歳で出場、いきなり2連勝と鮮烈なスーパーFJデビューを飾った選手だ。

 続いて残り11分、白崎が2分5秒862で首位に立つが、すかさず村田が5秒789をマーク、さらに椎橋祐介(FG&SW NMSP 919 KKSII)が5秒764でトップ。椎橋はもてぎ/SUGOシリーズ2位。チャンピオンを獲得した内田涼風とは僅か1ポイントの差だった。3番手にドロップした白崎は続く周回で4秒956とタイムを削り再びトップへ。さらに豊島も5秒173で2番手、迫が5秒182で3番手へ。椎橋を挟んで5番手には鈴鹿/岡山シリーズ3位の元山泰成(Ecotech Racing F)が5秒602で上がってくる。村田6番手。

 残り7分、白崎はトップタイムを2分4秒669まで更新。迫も4秒757で2番手へ。村田が5秒044で3番手に浮上するもすぐに椎橋が4秒985で逆転する。白崎はさらに4秒436までタイムを短縮、村田が4秒547で2番手へポジションを上げるがまたしても椎橋が0.066秒上回り2番手。

 残り3分、白崎は第1セクターで全体ベストを刻むと2分4秒219とさらにタイムを縮める。しかしここで迫が4秒129をマーク、トップに立つ。迫はさらにタイムを削り取り、一人だけ2分3秒858と2分3秒台に突入、このタイムでポールポジションを決めた。2番手白崎は0.361秒差、3番手は豊島で決まりかと思われたがチェッカードフラッグ後の周回で椎橋が2分4秒250を出してポジションを奪い取る。豊島4番手、村田5番手、元山6番手という結果になった。

 A組のセミファイナルは12時コースイン開始予定だ。

A組予選2位は白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生)

A組予選3位は椎橋祐介(FG&SW NMSP 919 KKSII)

A組予選4位は豊島里空斗(C.S.I Racing ED)

A組予選5位は村田悠磨(Rn-sports制動屋Vieureka)

A組予選6位は元山泰成(Ecotech Racing F)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎA組公式予選結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2023/12/09) A Group Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 Super FJ S-FJ日本一決定戦 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
171迫 隆眞EAGLE ERS S-FJ
MYST KK-S2
2'03.858--139.544
291白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生
MYST KK-S2
2'04.219 0.361 0.361139.138
353椎橋 祐介FG&SW NMSP 919 KKSII
MYST KK-S2
2'04.250 0.392 0.031139.103
427豊島 里空斗C.S.I Racing ED
MYST KK-S2
2'04.327 0.469 0.077139.017
511村田 悠磨Rn-sports制動屋Vieureka
MYST KK-S2
2'04.373 0.515 0.046138.966
61元山 泰成Ecotech Racing F
MYST KK-S2
2'04.837 0.979 0.464138.449
77渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'04.864 1.006 0.027138.419
836磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.033 1.175 0.169138.232
955板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
2'05.318 1.460 0.285137.918
1083樺木 大河ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.536 1.678 0.218137.678
1123宇高 希TAKE FIRST R&D
TOKYO R&D RD10V
2'05.558 1.700 0.022137.654
1217飯田 有希Far East Racing・KK-SII・D-BONDS
MYST KK-S2
2'06.637 2.779 1.079136.481
1321G1太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'07.890 4.032 1.253135.144
1478G2柴田 泰知ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'08.758 4.900 0.868134.233
1524甲山 晴翔Vivalavidaでさん子10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'09.436 5.578 0.678133.530
---- 以上基準タイム(130% - 2'41.341)予選通過 ----

S-FJ日本一決定戦 | もてぎ・菅生S-FJ選手権 | オートポリスS-FJ選手権 | 筑波・富士S-FJ選手権 | 鈴鹿・岡山S-FJ選手権

JAF地方選手権チャンピオンズインタビュー 白崎稜「バトルは負ける気がしない」

 今年も年末恒例のスーパーFJ日本一決定戦が開催される。今年の会場であるモビリティリゾートもてぎには31台の精鋭がエントリー。その中には各地で行われたJAF地方選手権のチャンピオンも含まれている。今年の4人のチャンピオンに、今シーズンの振り返りと、明日から始まる日本一決定戦への意気込みを聞いた。(前日の練習走行1回目直後の談話)

鈴鹿/岡山シリーズチャンピオン 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生)

2023年度鈴鹿・岡山シリーズのチャンピオンの白崎稜

 「シリーズのチャンピオンを狙って開幕戦から頑張ってきたので、その結果としては目標達成ということで、僕がレースをしている中で一番いいシーズンになったのかなと思います。ジャパンリーグのチャンピオンも取れて、今タイトルを二つ獲得している状態なので、三つ目の日本一を取って三冠を目指したいですね。日本一決定戦も鈴鹿岡山シリーズも2023年はどっちも取っていこうと目標があったので、絶対優勝したいです。この前もてぎを2年ぶりに走って、レースは初めてで、もてぎのレース感覚は掴めているので、万全な状態でのぞむことができます。バトルは負ける気がしないので、当たらずクリーンなレースができればいいかなと思っています」

もてぎ/SUGOシリーズチャンピオン 内田涼風(群馬トヨペット RiNoA ED)

2023年度もてぎ・菅生シリーズチャンピオンの内田涼風

 「今シーズンは開幕戦(第1戦未完走、第2戦4位)がちょっともったいなかったかな、というところで。あれは両方勝てたレースだと思うので、そこがなければもうちょっと(早めに)決まってたかな、という感じはあります。最後の方はまとまってきたのでよかったと思います。日本一決定戦は練習走行も今日からなのですけれど、タイムも悪くなくて、バトルも自信あるので。この間(シリーズ最終戦)はポイントのこともあったのですけれど、今回は何も気にしないで攻めていけると思うので、いける気がします」

筑波/富士シリーズチャンピオン 小村明生(FIRST GARAGE REAXION)

2023年度筑波・富士シリーズチャンピオンの小村明生

 「スーパーFJは7年ぶり、公式戦が5年ぶりだったので、不安はかなりたくさんありましたけど、開幕戦優勝したことで、自信と落ち着きを取り戻して、連勝連勝できて。途中で全勝はできなかったですけれど、チャンピオン獲得できて、いいシーズンになったかな、と思いますね。日本一決定戦は もてぎで前回レース出て(クラッシュでリタイヤ)中途半端なとこで終わっちゃったので、今回はしっかり完走した上で、優勝目指して。いい感じで練習できているので、明日明後日しっかり戦っていきたいと思います。鈴鹿勢がてごわい、白崎稜や渡会太一もいますし、富士で前2台に行かれちゃっていることもありますし。サーキット違っても速い二人なので、そこにしっかり食いついて。もてぎシリーズの面々ももちろんてごわいと思うので、彼らに負けないように、しっかり(筑波富士の)チャンピオンとして風格を保ちたいなと思います」

オートポリスゴールドカップシリーズチャンピオン 宇高希(TAKE FIRST R&D)

2023年度オートポリスシリーズチャンピオンの宇高希

 「今年の目標はJAFの選手権でチャンピオン取ることだったので、目標達成できたのでとてもうれしいです。去年から比べて自分の運転がうまくなっているとかはないので、そこは結果にこだわって、どこ(のシリーズ)で走ろうかとか決めていたので。もてぎシリーズかオートポリスのどちらかというところで悩んでいたのですけれど、池田選手が(もてぎシリーズに)出るということで、自分はオートポリスにしました。2019年くらいに初めてオートポリス走って、2020年シリーズを最後同ポイントで、自力タイトルのチャンスあったのを逃しちゃって。チャンピオン取らないと区切り付けられないとは思っていました。日本一決定戦は正直苦しいですけれど、チャンピオンとして来ているので、少しでも意地を見せられたらと思っています。調子はまだ、2分4秒台にも入っていない状態で、昨日いろいろ試したセッティングで今日出してみたけれどうまく行かなかったので、元に戻せば4秒は入るけど、それでもトップについていけるかは苦しい感じですね。もてぎはブレーキング勝負のコースで、あまり得意ではなくて、それでも2021年に勝てたのですけれど(笑)、いかに展開に恵まれたのかな、と、相手が違って今の方がすごいレベル高いですね」

2023年、各シリーズのチャンピオンたち

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

VITA岡山

第6戦岡山決勝コメント 優勝・有岡綾平「クリーンなバトルだった」

優勝 有岡綾平(HERO'S TECH WORLD)

 「SCがあって10周のうちに藤原選手を抜こうと思ってたら5周になってしまい、焦りました。クリーンなレースをしてくれて、並んでも寄せることもなく、2人ともいいレースをできたと思います。耐久はありましたが、VITAのスプリントは初優勝なのでほっとしています」

2位 村上凌晟(Racing TEAM HERO'S)

 「昨日から始めてVITAに乗って、今日いきなりレースでした。優勝した有岡さんとチーム代表の青合さんのアドバイスを聞きながら走ったら、なんとか形になりました。前がごちゃごちゃしていたので、うまくよけながら、途中も前の選手とバトルして抜きました。去年まではヤリスカップに出ていました」

3位 長田茂久(TRACE☆CB☆制動屋☆愉快なおっさん)

 「激しいレースでした。若い人にはついていけません。ペナルティーの3位なので、後味は悪いですね。これからも出ますよ」

4位/チャレンジクラスチャンピオン 藤原優太(TMR AKILAND VITA)

 「スタートとSC後のリスタートはうまくまとめました。アトウッド立ち上がりからペースが上がらなくて、スリップに入られてはダブルヘアピンで離れての繰り返しでした。もうちょっとちぎれる速さがあったらと思います。リボルバーでシフトミスをして追いつかれ、増本選手が内側にいてコツンとあたった感じです。チャンピンですが、ちょっと後味が悪いですね。来年はFIA-F4とかチームといろいろ相談中です」

5位 植島禎一(尾張信貴山☆制動屋☆Trace☆VITA)

 「アウト側のグリッドだったので、1コーナーを外から行って、2コーナーでインを取るという作戦でした。それが功を奏して、2コーナーでのアクシデントを逃れることができ、運よくポジションアップできました。リスタートの時にチームメートの長田選手と村上選手を食えなかなと思ったんですが、そこまでペースは足りませんでした。藤原選手が前で回ったので追い抜いたんですが、1コーナーであっさりまくられました」

6位 中島僚斗(恵比寿&G RIGHT VITA)

 「予選は最終コーナーで滑ったときがベストラップでうまくいきませんでした。オープニングラップで前が混雑したときにちょうどインが空いていたので上まで行けました。VITAは1年目で23歳です。今年はレンタルですが、来年はマイVITAで出る予定です」

Text: Yoshinori OHNISHI

VITA岡山

第6戦岡山決勝 有岡綾平が初優勝 チャレンジクラスは藤原優太がトロフィークラスは下垣和也が戴冠

チャンピオンを獲得した藤原優太(TMR AKILAND VITA)

 VITA岡山シリーズ最終第6戦は10日、岡山国際サーキットで行われている「岡山チャレンジカップレース第7戦」で決勝を行い、予選2位からスタートした有岡綾平(HERO'S TECH WORLD)が初優勝を飾った。

 オーバーオールのチャレンジクラスは藤原優太(TMR AKILAND VITA)が、トロフィークラスは下垣和也(SOUEISHA-VITA)がチャンピオンを獲得した。

 決勝は午後2時40分にフォーメーションラップが始まり、参加21台全車がグリッドを離れた。天気は快晴、この時期にしては異例の暖かさだ。全車グリッドに着き、シグナルブラックアウトで最終戦の幕は切って落とされた。

 ポールポジションの藤原優太(TMR AKILAND VITA)、予選2位の有岡綾平(HERO'S TECH WORLD)、同3位の増本千春(SANNO SHIELD 01)、同4位の長田茂久(TRACE☆CB☆制動屋☆愉快なおっさん)は順位をキープして順当に1コーナーを通過した。

 ところが2コーナーで、その後ろを走る清水康友(カーブティッククラブ☆Trace☆制動屋)、藺牟田政治(NUTEC制動屋JOKER)、中西亮平(BASIS RACING☆NAMS)、下垣和也(SOUEISHA-VITA)の4台が絡むアクシデントが発生。下垣は最下位でコースに復帰したが、清水、藺牟田、中西はこの場でリタイアとなった。

 このアクシデントでの車両回収のためレースは開始早々にセーフティーカー(SC)が導入される。

 SC中の順位はトップ藤原、2位有岡、3位増本、4位長田で、5位に村上凌晟(Racing TEAM HERO'S)、6位に植島禎一(尾張信貴山☆制動屋☆Trace☆VITA)、7位に中島僚斗(恵比寿&G RIGHT VITA)、8位に後藤武史(MOLECULE萬雲塾VITA)、9位にTAKE chan(恵比寿アキランドVITA制動屋)、10位に松本匡史(m*dent with 萬雲塾VITA)が上がってきた。

 3台の車両回収に手間取り、SC先導のまま周回数の消化は延々と続く。ようやくSCが解除されたのは5周目で、レースは6周目から残り5周で再開された。

 再開後の6周目、トップ3台、藤原、有岡、増本は0秒5前後の間隔で4位の長田を引き離しながの展開となる。また、10位を走る松本が、前のTAKE Chanを捉えて9位に上がった。

 7周目にはトップ3台は互いにその差を縮めワンパックとなった。この周、5位を走る村上が、前の長田をリボルバーでパスして4位に、また9位の松本も後藤をパスして8位と毎周順位を上げる健闘を見せる。

 8周目にはバックストレートでトップ藤原のスリップについた2位有岡が、ヘアピンで並びかけこの2台は並走。しかし、ここは藤原が有岡を抑えてトップを死守した。この周、10位に落ちたTAKE Chanがペースの上がらない後藤を捉えて9位に浮上した。

 9周目にも再びバックストレートでスリップについた2位有岡とトップ藤原がヘアピンで並走。ここでついに有岡が藤原を捉え、トップに躍り出た。2位に落ちた藤原は、続くリボルバーコーナー立ち上がりでシフトミス。これに乗じて、3位増本がパイパーコーナーでインから仕掛ける。しかし、ここで両車は接触。藤原はスピンを喫し、6位まで後退。増本は2位に上がった。

 最終ラップの10周目には、6位に落ちた藤原が前を走る植島を1コーナーで捉えて5位まで順位を回復した。

 レースはこのまま終了。優勝は有岡で、2位増本、3位村上、4位長田、5位藤原、6位植島、7位中島、8位松本、9位TAKE Chan、10位後藤の順でゴールした。

 2位に入った増本は藤原を逆転してチャレンジクラスのチャンピン獲得と思われたが、非情にも藤原との接触で30秒加算のペナルティーが科されてしまう。

 優勝の有岡は変わらないが、3位以下の順位が繰り上がり、2位村上、3位長田、4位藤原、5位植島、6位中島、7位松本、8位TAKE Chan、9位後藤、10位戸田淳也(アングルオートVITA)で、増本は完走中、最下位の18位となった。

 優勝した有岡は今回スポット参戦。耐久レースでの優勝はあったが、一人で乗るスプリントレースでの優勝は初めてということで、表彰式では娘を抱え喜びもひとしおだった。

 2位に入った村上は優勝した有岡のチームメートで、ヤリスカップからの転身。VITAレース初参戦でいきなり2位に入る大健闘を見せた。

 3位に入ったのはトロフィークラスの長田。トロフィークラス、ランキングトップでのクラス優勝で文句なしのチャンピオンと思われたが、総合3位以内は対象外(特別規則書41条2.2)(2)②)で、クラス4位に入った下垣和也が戴冠となった。増本の降格がなければ総合4位でチャンピオン獲得だったが、なんとも釈然としない結果となった。

 4位に入ったのは17歳の藤原。このレースではペースが上がらず苦しい展開で、接触でスピンも喫する後味の悪いレースとなったが、終わってみればチャレンジクラスのチャンピオンを獲得。天国と地獄を経験したレースとなった。

 5位に入ったのは植島。レース展開にも助けられたが、粘り強い走りで序盤からの順位を譲らなかった。

 6位に入ったのは23歳の中島。今年からVITAレースに参戦を始め、スプリント形式のレースは全戦参加。このレースが今季最高位で、今後の活躍が楽しみな若手だ。

 チャレンジカップのポイントランキングは、チャンピオンが藤原優太、2位増本千春、3位には今回優勝した有岡綾平、4位は今回欠場の大八木龍一郎、5位は清水康友、6位は長田茂久となった。

 トロフィークラスは、今回クラス4位に入った下垣和也が逆転チャンピオン。2位には今回クラス優勝のTAKE Chanが上がり、ノーポイントの長田茂久は3位に後退し、4位藺牟田政治、5位吉村雅一、6位イノウエケイイチとなった。

 これで今季の岡山VITAシリーズはすべて終了。来年は2月18日に開幕する予定だ。

初優勝を飾った有岡綾平(HERO'S TECH WORLD)

決勝2位の村上凌晟(Racing TEAM HERO'S)

決勝3位の長田茂久(TRACE☆CB☆制動屋☆愉快なおっさん)

決勝4位でチャンピオンを獲得した藤原優太(TMR AKILAND VITA)

決勝5位の植島禎一(尾張信貴山☆制動屋☆Trace☆VITA)

決勝6位の中島僚斗(恵比寿&G RIGHT VITA)

ペナルティーで降格となった増本千春(SANNO SHIELD 01)

トロフィークラスでチャンピオンを獲得した下垣和也(SOUEISHA-VITA)

表彰式

トロフィークラスの表彰式

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

VITA岡山

第6戦岡山決勝結果

岡山チャレンジカップレース第7戦 -RIJ- (2023/12/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 VITA岡山シリーズ Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
116VITA有岡 綾平HERO'S TECH WORLD
テックワールドレーシング
1020'38.694--
217VITA村上 凌晟Racing TEAM HERO'S
テックワールドレーシング
1020'43.144 4.450 4.450
3*46Trophy長田 茂久TRACE☆CB☆制動屋☆愉快なおっさん
長田茂久
1020'46.088 7.394 2.944
431VITA藤原 優太TMR AKILAND VITA
アキランドレーシング
1020'47.813 9.119 1.725
534VITA植島 禎一尾張信貴山☆制動屋☆Trace☆VITA
植島禎一
1020'48.90910.215 1.096
683VITA中島 僚斗恵比寿&G RIGHT VITA
中島僚斗
1020'50.02011.326 1.111
7999VITA松本 匡史m*dent with 萬雲塾VITA
TMR
1020'50.37111.677 0.351
878Trophy1TAKE chan恵比寿アキランドVITA制動屋
TAKE chan
1020'51.10712.413 0.736
9510Trophy2後藤 武史MOLECULE萬雲塾VITA
TMR
1020'52.93814.244 1.831
1036VITA-戸田 淳也アングルオートVITA
戸田淳也
1020'58.48919.795 5.551
11105Trophy3吉村 雅一ヨシムラオートVITA
吉村雅一
1020'59.17220.478 0.683
1214Trophy4下垣 和也SOUEISHA-VITA
下垣和也
1020'59.52420.830 0.352
1330Trophy5三尾 修まるさん★萬雲塾★VITA
TMR
1021'02.44823.754 2.924
1480VITA森村 彰博恵比寿B※RIGHT-VITA
森村彰博
1021'02.75624.062 0.308
15525Trophy6CHAYKRS VITA
コウゲレーシング
1021'03.40524.711 0.649
1657VITA武連 良治TBR RAYBROS VITA
武連良治
1021'05.07926.385 1.674
1772Trophy7近藤 保AKILAND VITA
アキランドレーシング
1021'11.85633.162 6.777
18*6VITA増本 千春SANNO SHIELD 01
アングルオートモーテイブ株式会社
1021'12.62833.934 0.772
---- 以上規定周回数完走 ----
-4Trophy-藺牟田 政治NUTEC制動屋JOKER
蘭牟田政治
0-10Laps10Laps
-66VITA中西 亮平BASIS RACING☆NAMS
中西亮平
0-10Laps-
-75VITA清水 康友カーブティッククラブ☆Trace☆制動屋
清水康友
0 -10Laps-
  • Fastest Lap: CarNo. 6 増本千春(SANNO SHIELD 01) 1'45.166 (7/10) 126.760 km/h
  • CarNo. 46は、2023岡山チャレンジカップレース特別規則第41条2.2)(2)②により、トロフィークラスの表彰対象外とした。
  • CarNo. 6は、2023岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第18条2.①1)(危険なドライブ行為)により、決勝結果に30秒を加算した。

VITA岡山

第6戦岡山公式予選ドライバーコメント 予選3位・増本千春「予選で燃え尽きて優勝できない運命」

ポールポジション 藤原優太(TMR AKILAND VITA)
 「1周目の出て行った周にマイクナイトでオイルか水が漏れていて、オイル旗も出てなかったので、そこで刺さるなかと思いました。砂をまいてしまってすみませんでした。タイヤの内圧的にも赤旗前を狙っていたので想定どおりです。コンマ2くらいは上げられたかも知れませんが。決勝はスタートを決めてさっさっと逃げます」
予選2位 有岡綾平(HERO'S TECH WORLD)
 「1周目にマイクナイトでオイルに乗って飛び出しました。そこからは路面コンディションも悪かったので、最後まで合わせきれず、トップタイムを取れず残念でした。2番手ですが、自分のベストを尽くせなかったので後悔しています。ポールは狙っていて、44秒5くらいまでは出ると思ってたのでコンマ5足りなかったです。決勝はスタートが得意なので前に出て優勝したいですね」
予選3位 増本千春(SANNO SHIELD 01)
 「最後のラップにかけていて、けっこういいペースで来てたんですが、前でやったクルマがあって見てたので、もうちょっと行くはずだったんですが、そこでマイナスが減ったので仕方ないです。決勝ですが、ぼくは予選で燃え尽きるんです。チャンピオンはかかっていますが、藤原選手が行くでしょう。優勝したいんですが、ぜんぜんしてないので、そういう運命の人生だと思います」
予選4位 長田茂久(TRACE☆CB☆制動屋☆愉快なおっさん)
 「いやー、ほんと恐かったです。ハンドルが効かなくてそのまままっすぐ行く感じで、対処の仕方がなかったです。赤旗前はタイムがぜんぜん出てなかったので、残りの周は行くしか無いと思って行きました。でも最終コーナー手前からは恐いので抜いてました。トロフィーのチャンピオンは結果取れればいいかなと思いますが、楽しみたいだけです」
予選5位 清水康友(カーブティッククラブ☆Trace☆制動屋)
 「一周目からオイルが出てたので、それに気を取られていっぱいいっぱいでした。タイム的には満足していませんが、このコンディションなので仕方がないです。決勝は見えているので頑張って上に行きます」
予選6位 蘭牟田政治(NUTEC制動屋JOKER)
 「最終コーナー手前でオイルが出ていたので、無理をしないで流す程度で行きました。ストレートは速かったです。今回から違うクルマで、セットもまったく違って、自分に合うかなと思ってたら合ったので、操れて面白いです。もうちょっと行きたかったんですが、びびりが入ったので、赤旗前まで5番だったんですが一つ落としてしまいました。悔しいですが、いままでの最高位なので決勝は当てず、当てられずで、完走しようと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI

VITA岡山

第6戦岡山公式予選 ランキングトップの藤原優汰がPP 同2位の増本千春は予選3位

ポールポジションを獲得した藤原優太(TMR AKILAND VITA)

 VITA岡山シリーズ最終第6戦は10日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、ランキングトップにつける藤原優太(TMR AKILAND VITA)がポールポジションを獲得した。

 VITA岡山シリーズ最終第6戦が12月10日、岡山国際サーキットで開幕した。参加21台と、モビリティーリゾートもてぎでMEC120が行われている関係か今期最小の参加台数となった。

 ここまでのポイントはチャレンジクラスでは藤原優汰が47ポイント、増本千春がが44.5ポイントでこの2人がチャンピオンの可能性を残して最終戦を迎えた。

 50歳以上または旧エンジンを対象としたトロフィークラスでは、長田茂久が42ポイント、下垣和也が41ポイント、藺牟田政治が38ポイント、TAKE Chanが29ポイントと4人がチャンピオンの可能性を残す。

 公式予選は午前10時3分より行われた。快晴でこの時期にしては暖かくぽかぽか陽気となった。前プログラムでオイルをまいたクルマがあったようで、マイクナイトはスリッピー、これが予選結果に影を落とすこととなる。

 計測1周目には藺牟田政治(NUTEC制動屋JOKER)が1分50秒136でまずはトップに立つ。2位には武連良治(TBR RAYBROS VITA)が50秒198で、3位には藤原優太(TMR AKILAND VITA)が50秒633で続く。

 計測2周目にはポールポジション(PP)最有力候補の藤原が1分46秒181を計測し、早くもトップに立った。2位には有岡綾平(HERO'S TECH WORLD)が46秒568で、3位には植島禎一(尾張信貴山☆制動屋☆Trace☆VITA)が47秒196で上がってきた。

 計測3周目には藤原が1分45秒016までタイムを更新。2位には藤原とチャンピオンを争う増本千春(SANNO SHIELD 01)が46秒008で上がってきた。有岡も46秒300までタイムを縮めたものの3位に落ちた。

 計測4周目には藤原が1分44秒888までタイムを縮める。増本も45秒147まで更新するも2位のまま。有岡も45秒300を出すも順位は変わらず3位。4位には清水康友(カーブティッククラブ☆Trace☆制動屋)が、5位には藺牟田が、6位には植島禎一(尾張信貴山☆制動屋☆Trace☆VITA)が続く。

 ここでコースアウトしたマシンが2台あったようで車両回収のため赤旗が提示される。予選は残り4分50秒で10時22分より再開された。アタック可能なラップは残り2周だ。

 計測7周目、トップ3はタイム更新ならず。清水は1分45秒832までタイムを縮めたものの4位のまま。5位にはトロフィークラスの長田茂久(TRACE☆CB☆制動屋☆愉快なおっさん)が46秒021で、6位には村上凌晟(Racing TEAM HERO'S)が46秒128で上がってきた。

 最終計測ラップとなった8周目、トップの藤原は赤旗前の1分44秒888でタイム更新できなかったが、このタイムを上回るドライバーがいなかったためこのタイムでPPを獲得。2位には44秒994を出した有岡が上がった。増本はセクター2までは自身のタイムを更新してきたが、最終コーナーで前のクルマが挙動を乱したため失速、若干タイムを詰めたものの45秒027で3位に落ちた。

 4位には1分45秒441までタイムを更新した長田が上がり、清水も45秒478まで伸ばしたものの5位に後退。6位には45秒721で藺牟田が上がった。

 前周まで10位だった中西亮平(BASIS RACING☆NAMS)はタイムを更新し7位までポジションアップ。村上は8位に落ち、9位には植島が、10位にはトロフィークラスの下垣和也(SOUEISHA-VITA)が続いた。

 決勝は本日午後2時40分より10周で行われる。ランキングトップのPP藤原が逃げ切りチャンピオンを獲得するのか、予選3位からランキング2位の増本が追い上げるのか、チャンピオン争いに関係の無い有岡の動きにも注目だ。トロフィークラスはランキングトップの長田が予選4位でトップ。ランキング3位の藺牟田は予選6位、ランキング2位の下垣は予選10位から追い上げる。こちらの争いにも注目したい。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

VITA岡山

第6戦岡山公式予選結果

-RIJ- (2023/12/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 VITA岡山シリーズ Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
131VITA1藤原 優太TMR AKILAND VITA
アキランドレーシング
1'44.888--127.096
216VITA2有岡 綾平HERO'S TECH WORLD
テックワールドレーシング
1'44.994 0.106 0.106126.967
36VITA3増本 千春SANNO SHIELD 01
アングルオートモーテイブ株式会社
1'45.027 0.139 0.033126.927
446Trophy1長田 茂久TRACE☆CB☆制動屋☆愉快なおっさん
長田茂久
1'45.441 0.553 0.414126.429
575VITA4清水 康友カーブティッククラブ☆Trace☆制動屋
清水康友
1'45.478 0.590 0.037126.385
64Trophy2藺牟田 政治NUTEC制動屋JOKER
蘭牟田政治
1'45.721 0.833 0.243126.094
766VITA5中西 亮平BASIS RACING☆NAMS
中西亮平
1'46.111 1.223 0.390125.631
817VITA6村上 凌晟Racing TEAM HERO'S
テックワールドレーシング
1'46.128 1.240 0.017125.611
934VITA7植島 禎一尾張信貴山☆制動屋☆Trace☆VITA
植島禎一
1'46.219 1.331 0.091125.503
1014Trophy3下垣 和也SOUEISHA-VITA
下垣和也
1'46.251 1.363 0.032125.465
1178Trophy4TAKE chan恵比寿アキランドVITA制動屋
TAKE chan
1'46.301 1.413 0.050125.406
12999VITA8松本 匡史m*dent with 萬雲塾VITA
TMR
1'46.541 1.653 0.240125.124
13510Trophy5後藤 武史MOLECULE萬雲塾VITA
TMR
1'46.626 1.738 0.085125.024
1483VITA9中島 僚斗恵比寿&G RIGHT VITA
中島僚斗
1'46.774 1.886 0.148124.851
1557VITA10武連 良治TBR RAYBROS VITA
武連良治
1'46.987 2.099 0.213124.602
1630Trophy6三尾 修まるさん★萬雲塾★VITA
TMR
1'47.792 2.904 0.805123.672
17105Trophy7吉村 雅一ヨシムラオートVITA
吉村雅一
1'48.218 3.330 0.426123.185
1872Trophy8近藤 保AKILAND VITA
アキランドレーシング
1'48.798 3.910 0.580122.528
1936VITA11戸田 淳也アングルオートVITA
戸田淳也
1'48.815 3.927 0.017122.509
2080VITA12森村 彰博恵比寿B※RIGHT-VITA
森村彰博
1'49.010 4.122 0.195122.290
21*525Trophy9CHAYKRS VITA
コウゲレーシング
1'52.797 7.909 3.787118.184
---- 以上基準タイム(130%)予選通過 ----
  • CarNo. 525は、付則H項2.5.4.1 b) 1)違反により、ベストラップタイムを抹消した。

SUPER FORMULA

合同テスト&ルーキーテストは近年にない盛り上がりを見せる

岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

 2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テストが、12月6日から8日にかけて三重県の鈴鹿サーキットで行われ、総勢32名のドライバーが参加するという近年にはない盛り上がりを見せた。

 今シーズンのレギュラードライバーに加えて、国内組からは今季SFライツに参戦した、木村偉織、小出峻(ともにB-Max Racing Team)、イゴール・オオムラ・フラガ(TCS NAKAJIMA RACING)、デビッド・ヴィダーレス(VANTELIN TEAM TOM'S)が参加。

 注目の海外からの参加では、FIA-F2チャンピオンのテオ・プルシェール(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)を筆頭に、IMSAチャンピオンのベン・バーニコート(VANTELIN TEAM TOM'S)、WECに参戦したオリバー・ラスムッセン(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、インディNXTシリーズ3位のノーラン・シーゲル(B-Max Racing Team)などが参加した。

 そして、合同テストにもかかわらず多くのファンが来場したのには、FIA-F2でシリーズ4位を得て、すでにチーム無限からSF参戦が決まっている岩佐歩夢、また17歳の女性ドライバー・Juju(野田樹潤)(TGM Grand Prix)の存在が大きかったようだ。

 テストはやはりレギュラードライバーが速さを見せたが、その中でもシーズンとは異なるKids com Team KCMGから参加し、初日午前のセッションでトップタイムを叩き出した関口雄飛、TGM Grand Prixのクルマで好タイムをマークした松下信治らが目を引いた。間違いなく速さは持っている二人だが、来シーズンの去就が注目される。

 岩佐は、慣れ親しんだ鈴鹿のコースということもあるだろうが、最初のセッションから1分37秒台に乗せ、3日目のルーキーディではトップタイムとなる1分36秒387をマークした。F1へステップアップするには、チャンピオン獲得が必須となるであろう岩佐の来季に注目だ。

 Jujuは、初日こそトップからラップタイムで4.2秒という差をつけられたものの、2日目には2.2秒にまで詰めた。そして速さもさることながら、心配された3日間走り続ける体力についても問題ないことを証明したことには、周囲も大いに驚かされたようだ。

 外国勢では、最も期待の大きかったプルシェールは、最初は下位に甘んじていたが、徐々にタイムアップし、2日間の総合結果でレギュラー組に割って入る6位につけ、FIA F2チャンピオンの実力を見せつけた。

 他の多くの外国勢は、3日目のルーキーが対象となるセッションで走行したが、ラスムッセンが午前のセッションで1分37秒795、バーニコートは午後のセッション最後に見事なアタックを見せ1分37秒482でセッショントップタイムを記録。いずれもSF初走行ながら適応力の高さを見せた。

 SFライツからの参加ドライバーとしては、3日間走行した木村が安定した速さを見せ、2日目午後に1分36秒901までタイムアップ。3日目はロングランテストを行った。秘めたポテンシャルを持つフラガは3日目に1分37秒014をマークして注目された。

 2日目まで参加だった小出は、最後のアタック中にシケインで他車に進路を塞がれてしまったため、タイム的には見るべきものはなかったが安定した速さを見せた。ヴィダーレスは、3日目のみだったが、チャンピオンカーを駆って1分37秒台に乗せた。

 多くの選手が参加して盛り上がった合同テストだったが、やはり多様な選手が参加することが、レギュラー組に対する刺激にもなり、シリーズの盛り上げには不可欠と感じる。

 来シーズンは開幕が3月9〜10日の鈴鹿と早いだけに、年明け早々にはチームの体制も発表されることになるはずだ。そして、2月に予定されているという開幕前の合同テストを経て開幕を迎える。各チームからの発表を待ちながら、例年より短いシーズンオフを楽しむことにしよう。

野尻智紀(TEAM MUGEN) 山下健太(KONDO RACING) 小高一斗(KONDO RACING) 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 小林可夢偉(Kids com Team KCMG) 三宅淳詞(ThreeBond Racing) 大嶋和也(docomo business ROOKIE) 岩佐歩夢(TEAM MUGEN) 福住仁嶺(Kids com Team KCMG) テオ・プルシェール(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S) 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S) 大湯都史樹(P.MU/CERUMO・INGING) 阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING) 木村偉織(B-Max Racing Team) 小出峻(B-Max Racing Team)

Juju(TGM Grand Prix) ラスムス・リンド(TGM Grand Prix)

イゴール・オオムラ・フラガ(TCS NAKAJIMA RACING) 佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING) デビッド・ビダーレス(VANTELIN TEAM TOM’S) 高星明誠(KONDO RACING) ノラン・シーゲル(B-Max Racing Team) 大草りき(TCS NAKAJIMA RACING) オリバー・ラスムッセン(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) イゴール・オオムラ・フラガ(TCS NAKAJIMA RACING) Juju(TGM Grand Prix) ラスムス・リンド(TGM Grand Prix) 名取鉄平(KONDO RACING) ベン・バーニコート(VANTELIN TEAM TOM’S)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

合同テスト&ルーキードライバーテスト鈴鹿総合結果

合同テスト&ルーキードライバーテスト -RIJ- (2023/12/6-8) Total Testing Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 104 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeam
Engine
Session1
Session2
Session3
Session4
Session5
Session6
TimeBehindkm/h
17小林 可夢偉Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'39.365
1'37.549
1'38.513
*1'36.296
-
-
1'36.296-217.093
218福住 仁嶺Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
-
-
1'37.806
*1'36.337
-
-
1'36.337 0.041217.001
337坪井 翔VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.895
1'36.994
1'37.503
*1'36.363
-
-
1'36.363 0.067216.942
415岩佐 歩夢TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.495
1'37.321
1'39.147
1'37.011
*1'36.387
1'40.837
1'36.387 0.091216.888
53山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.448
1'37.277
1'38.873
*1'36.392
-
-
1'36.392 0.096216.877
638大湯 都史樹P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.510
1'37.385
1'38.540
*1'36.454
-
-
1'36.454 0.158216.738
719テオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'39.080
1'38.345
1'37.655
*1'36.586
-
-
1'36.586 0.290216.441
839阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.549
1'37.693
1'37.969
*1'36.592
-
-
1'36.592 0.296216.428
96太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.656
1'37.211
1'38.032
*1'36.631
-
-
1'36.631 0.335216.341
105牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.448
1'37.561
1'37.096
*1'36.667
-
-
1'36.667 0.371216.260
111野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'38.792
1'37.641
1'38.417
*1'36.737
-
-
1'36.737 0.441216.103
1265佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.431
1'37.210
1'37.657
*1'36.834
-
-
1'36.834 0.538215.887
1350木村 偉織B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'39.836
1'38.777
1'38.612
*1'36.901
1'37.309
1'37.678
1'36.901 0.605215.738
1464イゴール・オオムラ・フラガTCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
-
-
1'39.122
1'37.672
*1'37.014
1'37.583
1'37.014 0.718215.486
1518関口 雄飛Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
*1'37.027
1'37.240
-
-
-
-
1'37.027 0.731215.458
1636笹原 右京VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'38.018
1'38.140
1'37.513
*1'37.179
-
-
1'37.179 0.883215.121
1755松下 信治TGM GP SF23TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'38.647
*1'37.257
-
-
-
-
1'37.257 0.961214.948
1820国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.598
1'38.462
1'38.531
*1'37.419
-
-
1'37.419 1.123214.591
1936ベン・バーニコートVANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
-
-
-
-
1'37.906
*1'37.482
1'37.482 1.186214.452
2014大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'38.906
1'38.424
1'39.074
*1'37.485
-
-
1'37.485 1.189214.445
2165大草 りきTCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
-
-
-
-
1'38.968
*1'37.632
1'37.632 1.336214.122
2212三宅 淳詞ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.447
1'38.264
1'39.508
*1'37.689
-
-
1'37.689 1.393213.997
2337デビッド・ビダーレスVANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
-
-
-
-
1'38.479
*1'37.779
1'37.779 1.483213.801
2419オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
-
-
-
-
*1'37.795
1'38.631
1'37.795 1.499213.766
2564大津 弘樹TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
*1'37.829
1'37.831
-
-
-
-
1'37.829 1.533213.691
264小高 一斗KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.498
1'38.473
1'38.212
*1'37.880
-
-
1'37.880 1.584213.580
2755ラスムス・リンドTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
-
-
1'42.526
1'39.619
1'39.741
*1'38.396
1'38.396 2.100212.460
283高星 明誠KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
-
-
-
-
*1'38.426
1'38.675
1'38.426 2.130212.395
2951小出 峻B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'40.286
1'39.171
1'38.825
*1'38.435
-
-
1'38.435 2.139212.376
3053JujuTGM GP SF23TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'41.870
1'41.219
1'40.039
*1'38.539
1'38.881
1'39.767
1'38.539 2.243212.152
3151ノラン・シーゲルB-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
-
-
-
-
*1'38.571
1'38.806
1'38.571 2.275212.083
324名取 鉄平KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
-
-
-
-
*1'38.768
1'38.881
1'38.768 2.472211.660

SUPER FORMULA

合同テスト&ルーキードライバーテスト鈴鹿6回目結果

合同テスト&ルーキードライバーテスト -RIJ- (2023/12/08) Ofiicial Testing 6 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 104 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
136ベン・バーニコートVANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.482--214.452
264イゴール・オオムラ・フラガTCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.583 0.101 0.101214.230
365大草 りきTCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.632 0.150 0.049214.122
450木村 偉織B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'37.678 0.196 0.046214.022
537デビッド・ビダーレスVANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.779 0.297 0.101213.801
655ラスムス・リンドTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'38.396 0.914 0.617212.460
719オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'38.631 1.149 0.235211.954
83高星 明誠KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.675 1.193 0.044211.859
951ノラン・シーゲルB-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.806 1.324 0.131211.578
104名取 鉄平KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.881 1.399 0.075211.418
1153JujuTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'39.767 2.285 0.886209.540
1215岩佐 歩夢TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'40.837 3.355 1.070207.317

SUPER FORMULA

合同テスト&ルーキードライバーテスト鈴鹿5回目結果

合同テスト&ルーキードライバーテスト -RIJ- (2023/12/08) Official Testing 5 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 104 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
115岩佐 歩夢TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.387--216.888
264イゴール・オオムラ・フラガTCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.014 0.627 0.627215.486
350木村 偉織B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'37.309 0.922 0.295214.833
419オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.795 1.408 0.486213.766
536ベン・バーニコートVANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.906 1.519 0.111213.523
63高星 明誠KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.426 2.039 0.520212.395
737デビッド・ビダーレスVANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'38.479 2.092 0.053212.281
851ノラン・シーゲルB-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.571 2.184 0.092212.083
94名取 鉄平KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.768 2.381 0.197211.660
1053JujuTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'38.881 2.494 0.113211.418
1165大草 りきTCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.968 2.581 0.087211.232
1255ラスムス・リンドTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'39.741 3.354 0.773209.595

SUPER FORMULA

合同テスト&ルーキードライバーテスト鈴鹿4回目結果

合同テスト&ルーキードライバーテスト -RIJ- (2023/12/07) Official Testing 4 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 104 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
17小林 可夢偉Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.296--217.093
218福住 仁嶺Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.337 0.041 0.041217.001
337坪井 翔VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.363 0.067 0.026216.942
43山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.392 0.096 0.029216.877
538大湯 都史樹P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.454 0.158 0.062216.738
619テオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'36.586 0.290 0.132216.441
739阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.592 0.296 0.006216.428
86太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.631 0.335 0.039216.341
95牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.667 0.371 0.036216.260
101野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.737 0.441 0.070216.103
1165佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.834 0.538 0.097215.887
1250木村 偉織B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'36.901 0.605 0.067215.738
1315岩佐 歩夢TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.011 0.715 0.110215.493
1436笹原 右京VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.179 0.883 0.168215.121
1520国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.419 1.123 0.240214.591
1614大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'37.485 1.189 0.066214.445
1764イゴール・オオムラ・フラガTCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.672 1.376 0.187214.035
1812三宅 淳詞ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'37.689 1.393 0.017213.997
194小高 一斗KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.880 1.584 0.191213.580
2051小出 峻B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.435 2.139 0.555212.376
2153JujuTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'38.539 2.243 0.104212.152
2255ラスムス・リンドTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'39.619 3.323 1.080209.852

SUPER FORMULA

合同テスト&ルーキードライバーテスト鈴鹿3回目結果

合同テスト&ルーキードライバーテスト -RIJ- (2023/12/07) Official Testing 3 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 104 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.096--215.304
237坪井 翔VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.503 0.407 0.407214.406
336笹原 右京VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.513 0.417 0.010214.384
419テオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.655 0.559 0.142214.072
565佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.657 0.561 0.002214.068
618福住 仁嶺Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.806 0.710 0.149213.741
739阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.969 0.873 0.163213.386
86太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.032 0.936 0.063213.249
94小高 一斗KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.212 1.116 0.180212.858
101野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'38.417 1.321 0.205212.415
117小林 可夢偉Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.513 1.417 0.096212.208
1220国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.531 1.435 0.018212.169
1338大湯 都史樹P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.540 1.444 0.009212.149
1450木村 偉織B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.612 1.516 0.072211.994
1551小出 峻B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.825 1.729 0.213211.538
163山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.873 1.777 0.048211.435
1714大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'39.074 1.978 0.201211.006
1864イゴール・オオムラ・フラガTCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.122 2.026 0.048210.904
1915岩佐 歩夢TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'39.147 2.051 0.025210.851
2012三宅 淳詞ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'39.508 2.412 0.361210.086
2153JujuTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'40.039 2.943 0.531208.971
2255ラスムス・リンドTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'42.526 5.430 2.487203.901

SUPER FORMULA

合同テスト&ルーキードライバーテスト鈴鹿2回目結果

合同テスト&ルーキードライバーテスト -RIJ- (2023/12/06) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 104 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
137坪井 翔VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.994--215.531
265佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.210 0.216 0.216215.052
36太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.211 0.217 0.001215.050
418関口 雄飛Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.240 0.246 0.029214.986
555松下 信治TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'37.257 0.263 0.017214.948
63山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.277 0.283 0.020214.904
715岩佐 歩夢TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.321 0.327 0.044214.807
838大湯 都史樹P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.385 0.391 0.064214.666
97小林 可夢偉Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.549 0.555 0.164214.305
105牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.561 0.567 0.012214.278
111野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.641 0.647 0.080214.103
1239阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.693 0.699 0.052213.989
1364大津 弘樹TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.831 0.837 0.138213.687
1436笹原 右京VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'38.140 1.146 0.309213.014
1512三宅 淳詞ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.264 1.270 0.124212.745
1619テオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'38.345 1.351 0.081212.570
1714大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'38.424 1.430 0.079212.399
1820国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.462 1.468 0.038212.317
194小高 一斗KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.473 1.479 0.011212.294
2050木村 偉織B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.777 1.783 0.304211.640
2151小出 峻B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'39.171 2.177 0.394210.800
2253JujuTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'41.219 4.225 2.048206.534

SUPER FORMULA

合同テスト&ルーキードライバーテスト鈴鹿1回目結果

合同テスト&ルーキードライバーテスト -RIJ- (2023/12/06) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 104 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
118関口 雄飛Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.027--215.458
265佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.431 0.404 0.404214.564
35牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.448 0.421 0.017214.527
43山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.448 0.421 0.000214.527
515岩佐 歩夢TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.495 0.468 0.047214.423
638大湯 都史樹P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.510 0.483 0.015214.390
739阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.549 0.522 0.039214.305
86太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.656 0.629 0.107214.070
964大津 弘樹TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.829 0.802 0.173213.691
1037坪井 翔VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.895 0.868 0.066213.547
1136笹原 右京VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'38.018 0.991 0.123213.279
1212三宅 淳詞ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.447 1.420 0.429212.350
134小高 一斗KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.498 1.471 0.051212.240
1420国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.598 1.571 0.100212.025
1555松下 信治TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'38.647 1.620 0.049211.919
161野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'38.792 1.765 0.145211.608
1714大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'38.906 1.879 0.114211.364
1819テオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'39.080 2.053 0.174210.993
197小林 可夢偉Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'39.365 2.338 0.285210.388
2050木村 偉織B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'39.836 2.809 0.471209.395
2151小出 峻B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'40.286 3.259 0.450208.456
2253JujuTGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'41.870 4.843 1.584205.214

SUPER FORMULA

合同テスト&ルーキーテスト鈴鹿参加ドライバー

No. Driver Birthdate Nat
Birth place
Team
Engine
1A 野尻 智紀
Tomoki Nojiri
1989.09.15 茨城県 TEAM MUGEN
HONDA/M-TEC HR-417E
1B/15 岩佐歩夢
Ayumu Iwasa
2001.09.22 大阪府
3A 山下 健太
Kenta Yamashita
1995.08.03 千葉県 KONDO RACING
TOYOTA/TRD TRD01F
3B 高星 明誠
Mitsunori Takaboshi
1993.01.24 神奈川県
4A 小高一斗
Kazuto Kotaka
1999.04.17 神奈川県
4B 名取鉄平
Teppei Natori
2000.09.11 山梨県
5 牧野 任祐
Tadasuke Makino
1997.06.28 大阪府 DOCOMO TEAM
DANDELION RACING
HONDA/M-TEC HR-417E
6 太田格之進
Kakunoshin Ohta
1999.06.16 京都府
7 小林 可夢偉
Kamui Kobayashi
1986.09.13 兵庫県 Kids com Team KCMG
TOYOTA/TRD TRD01F
18A 関口 雄飛
Yuhi Sekiguchi
1987.12.29 東京都
18B 福住 仁嶺
Nirei Fukuzumi
1997.01.24 徳島県
12 三宅 淳詞
Atsushi Miyake
1999.03.17 三重県 ThreeBond Racing
HONDA/M-TEC HR-417E
14 大嶋 和也
Kazuya Oshima
1987.04.30 群馬県 docomo business ROOKIE
TOYOTA/TRD TRD01F
19A テオ・プルシェール
Théo Pourchaire
2003.08.20 フランス ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA/TRD TRD01F
19B オリバー・ラスムッセン
Oliver Rasmussen
2000.11.06 デンマーク
20 国本 雄資
Yuji Kunimoto
1990.09.12 神奈川県
36A 笹原 右京
Ukyo Sasahara
1996.04.24 群馬県 VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA/TRD TRD01F
36B ベン・バーニコート
Ben Barnicoat
1996.12.20 イギリス
37A 坪井 翔
Sho Tsuboi
1995.05.21 埼玉県
37B デビッド・ヴィダーレス
David Vidales
2002.05.01 スペイン
38 大湯 都史樹
Toshiki Oyu
1998.08.04 北海道 P. MU/CERUMO・INGING
TOYOTA/TRD TRD01F
39 阪口 晴南
Sena Sakaguchi
1999.07.09 大阪府
50 木村偉織
Iori Kimura
1999.06.22 東京都 B-Max Racing Team
HONDA/M-TEC HR-417E
51A 小出 峻
Syun Koide
1999.10.26 大阪府
51B ノラン・シーゲル
Nolan Siegel
2004.11.08 アメリカ
53 Juju
Juju
2006.02.02 東京都 TGM Grand Prix
HONDA/M-TEC HR-417E
55A 松下 信治
Nobuharu Matsushita
1993.10.13 埼玉県
55B ラスムス・リンド
Rasmus Lindh
2001.07.06 スウェーデン
64A 大津弘樹
Hiroki Otsu
1994.05.25 埼玉県 TCS NAKAJIMA RACING
HONDA/M-TEC HR-417E
64B イゴール・オオムラ・フラガ
Igor Omura Fraga
1998.09.26 ブラジル
石川県
65A 佐藤 蓮
Ren Sato
2001.08.05 神奈川県
65B 大草 りき
Riki Okusa
1999.11.25 神奈川県

SUPER FORMULA

合同テスト鈴鹿 スーパーフォーミュラ合同テストに参加します(B-Max)

 B-Max Racing Team(SFチーム代表 宮田雅史)は、12月6~8日、鈴鹿サーキットで開催される日本レースプロモーション(JRP)主催の合同テストに参加します。

 今回のテストでは、50号車は2023全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権チャンピオンの木村偉織選手が、51号車は同選手権 3 位の小出峻選手とインディ NXT(旧インディ・ライツ)シリーズの上位ランカーであるノーラン・シーゲル選手がドライブします。

■参加ドライバー(氏名/生年月日/国籍/主な戦績)

50号車
木村偉織 Iori Kimura
1999年6月22日(24歳) / 日本(東京都)
~2015 レーシングカート
2016 アジアン・ル・マン・スプリントカップ(CNクラス)(優勝)
2017 アジアフォーミュラルノーシリーズ (Bクラス) (PP獲得)
2018 SRS-F鈴鹿レーシングスクール
2019 FIA-F4選手権参戦9位(最高位3位)
SRS-Fにてスカラシップ獲得
2020 インタープロトe シリーズ 2 位
2021 FIA-F4選手権3位(4勝)
2022 SFライツ選手権3位(3勝)
2023 SFライツ選手権チャンピオン(6勝)
51号車A
小出 峻 Syun Koide
1999年10月26日(24歳) / 日本(大阪府)
〜2017 レーシングカート
2018 SRS-F鈴鹿レーシングスクール(Challenge)
2019 SRS-F鈴鹿レーシングスクール(Advance)
2020 FIA-F4選手権 10位(最高位4位)
2021 FIA-F4選手権 6位(1勝、表彰台5回)
2022 FIA-F4選手権チャンピオン(9勝)
2023 SFライツ選手権3位(4勝)
スーパーGT(GT300)選手権5位(2勝)
51号車B
Nolan Siegel ノーラン・シーゲル
2004年11月8日(19歳) / アメリカ
〜2019 レーシングカート
2019 USF2000選手権15位(表彰台2回)
F4 United States選手権参戦
2020 USF2000選手権13位(表彰台2回)
F4 United States選手権21位
2021 USF2000選手権8位(1勝、表彰台4回)
Indy Pro2000選手権参戦
IMSA (Gran Sport Class)Series参戦
2022 IMSA (LMP3 Class)Series参戦(表彰台1回)
Indy Pro2000選手権4位(2勝、PP2回)
Indy Lights参戦
IMSA (Prototype Challenge)Series参戦
2023 Indy NXT Series 3位(2勝、PP2回)
IMSA (LMP2 Class)Series 8位(2勝)
B-Max Racing Team Press Release

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第8戦鈴鹿決勝ドライバーコメント チャンピオン・白崎稜「セッティングを変更したのがバッチリ」

優勝 堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

優勝した堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

 「昨日優勝するってチームの人にも言ってたので有言実行できてよかったです。タイヤの温めとかも意識して入念にできたので、序盤で他のドライバーより速かったです。S-FJも今年から乗り始めて、鈴鹿で初めて練習して、ここが一番練習量があり、いろいろ発見とかもあって、勝てたのでいい経験になりました。来週の日本一は優勝はもちろん、ポールポジションも取れるように頑張ります」
2位/チャンピオン 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

決勝で2位に入りチャンピオンを獲得した白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 「昨日のスピンを反省して、チームと話し合ってセッティングを変えたのがバッチリでした。ウオーミングアップでタイヤが暖まらない感じがあって、みんな同じなら無理して行こうと思いました。スタートもよくてレースの展開もあったのですり抜けることができました。ぼくより八巻さんの方が速かったのでちょっと焦りました。最後、バックマーカーに引っかからなければ優勝にも届いたかも知れません。来週の日本一は昨日のレースのようなことはなく、しっかり頑張ります」
3位 田中風輝(M2 engineering KK-SII)

決勝3位の田中風輝(M2 engineering KK-SII)

 「今週2レースともマシンのバランスに悩まされました。チャンピオンは取れる可能性はあったんですが、最低条件の1位が取れなくて、速さが足りなかったです。昨日よりもマシンのバランス的に厳しかったです。来週の日本一は切り替えて優勝を目指して頑張ります」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第8戦鈴鹿決勝 堂園鷲が初優勝 怒濤の追い上げで2位に入った白崎稜が戴冠

チャンピオンを獲得した白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズ最終第8戦は3日、鈴鹿サーキットで12周の決勝を行い、4番グリッドからスタートした堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)が初優勝を飾った。20番グリッドから怒濤の追い上げで2位に入った白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)がチャンピオンを獲得した。

 最後の戦いのフォーメーションラップは午後1時5分に始まった。上空の雲は徐々に増え、太陽は隠れた。気温は14度だが、1コーナーに向かって吹く強い風のため体感温度はさらに低い。久保直也(AQUAだーはまRacing)がペナルティーでピットスタートとなったため21台がグリッドに着きスタートが切られた。

 ポールポジションの岡本大地(FTKレヴレーシングガレージ)は好スタートを切りトップで1コーナーへ向かう。2位には村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)が、3位には田中風輝(M2 engineering KK-SII)がつけここまではグリッド順。4位には5番グリッドから渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が上がり、5位に堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)、6位に小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SⅡ)、7位に迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)が続く。逆バンクでは渡会が田中を捉え3位に、ヘアピンでは迫が小田を捉え6位に浮上した。

 スプーンでは3位渡会に4位田中が並びかけ、田中の直後につけていた堂園の3台が130R手前で3ワイドの攻防となる。ここからシケインにかけての争いは堂園に軍配、田中が続き渡会は5位までドロップダウン。

 1周目、トップ岡本は2位村田を1秒5離して戻ってきた。3位に堂園が、4位に田中が、5位に渡会が、6位に迫が、7位に小田が、8位に永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)が続く。20番グリッドからスタートした白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)は11台抜きで早くも9位まで上がってきた。

 2周目の1コーナーでは、ストレートで堂園のスリップについた3位田中がアウトから2位に浮上。スプーンでは白崎が永原を捉えて8位に浮上した。

 3周目、2位村田のペースが上がらないため、シケインからストレートにかけ田中と堂園の渡会が追いつきこの4台が接近戦となる。4周目の1コーナーでは堂園が2位に浮上し、3位に田中、村田は2台にパスされ4位に落ちた。また、白崎が小田をパスし7位まで上がってきた。

 2位に上がった堂島はトップ岡本に急接近。4周目に1秒9あった差を5周目に1秒3とすると6周目にはここまでのファステストラップを記録し0秒2差と背後についた。この間、白崎の勢いもとどまることをしらず、迫、渡会をパスして5位まで浮上した。

 7周目の1コーナーでは、ペースの上がらない岡本を堂園が捉えついにトップに立つ。

 8周目、5位を走る白崎が1コーナーでインから迫を捉え4位に浮上すると、さらに130Rでは3位の田中にアウトから並びかけ、シケインでインから3位に浮上、この周2台をパスした。

 9周目、さらに白崎はスプーンでインから2位を走る岡本を捉え2位まで浮上した。

 10周目、トップを走る堂園と2位に上がった白崎との差は1秒9。3位に落ちた岡本は力尽きたか、田中、迫にもかわされ5位に落ちる。

 11周目、トップ堂園と2位白崎との差は1秒3まで縮まった。しかしファイナルラップで逆転できる差では無く、堂園がトップでゴール。3大会、4戦目にして初優勝を飾った。2位に入った白崎はチャンピオンを獲得した。

 3位には田中。チャンピオン獲得には優勝が絶対条件だったが、ペースが上がらず悔しいレースとなった。

 11周目まで4位につけていた迫はファイナルラップで7位までドロップ。4位にはチームメートの岡本をパスしてきた渡会が、5位には岡本が、6位には小田が入った。

 昨日のスピン、リタイアでほぼ最後尾スタート、チャンピオン獲得に黄信号のともった白崎だったが、18台抜きの快走で2位に入り観客を魅了、見事戴冠となった。

 今シーズンのスーパーFJはこれですべて終了。限定Aライセンスを取得し、シーズン途中から参戦してきた田中、堂園、迫などが速さを見せ、若い息吹の胎動を感じされるシーズンとなった。

 来シーズンのスーパーFJも菅生・もてぎ、筑波・富士、鈴鹿・岡山、オートポリスの4シリーズが開催される。2月24日には先陣を切って鈴鹿・岡山シリーズがここ鈴鹿で開幕する予定だ。今年に勝る熱い戦いを期待したい。

12周の決勝がスタートした

田中風輝を先頭とする争い

堂園鷲を先頭とする争い

優勝は堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

決勝2位は白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

決勝3位は田中風輝(M2 engineering KK-SII)

決勝4位は田中風輝(M2 engineering KK-SII)

決勝5位は岡本大地(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝6位は小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SⅡ)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsprts Forum
Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第8戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2023/12/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
156堂園 鷲Kデンタルオフィス☆ミスト
MYST KK-S2
1227'02.252--
291白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース
MYST KK-S2
1227'03.566 1.314 1.314
32田中 風輝M2 engineering KK-SII
MYST KK-S2
1227'04.904 2.652 1.338
47渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1227'09.637 7.385 4.733
59岡本 大地FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1227'10.288 8.036 0.651
634小田 優AUTOBACS Drago CORSE KK-SⅡ
MYST KK-S2
1227'10.374 8.122 0.086
771迫 隆眞EAGLE ERS S-FJ
MYST KK-S2
1227'10.579 8.327 0.205
811村田 悠磨Rn-sports制動屋Vierueka
MYST KK-S2
1227'15.12712.875 4.548
988八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII
MYST KK-S2
1227'15.19312.941 0.066
1036畔柳 拓武イーグルスポーツ
MYST KK-S2
1227'17.86415.612 2.671
111元山 泰成ECOTEH WORKS
MYST KK-S2
1227'19.89217.640 2.028
1251永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
1227'28.48826.236 8.596
1355板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1227'36.98834.736 8.500
1415梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
1227'38.25135.999 1.263
1547山根 一人光精工TK-Sport MYST
MYST KK-S2
1227'40.06637.814 1.815
1679三瓶 旭中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII
MYST KK-S2
1227'43.35541.103 3.289
1717中嶋 匠Aviator A-ONE
MYST KK-S2
1227'54.35452.10210.999
1832天谷 伶奈TODOROKI☆KKSII
MYST KK-S2
1227'59.46657.214 5.112
1921太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1228'17.4531'15.20117.987
2098JUNBlueStyle・APR鹿児島ER2C
WEST 17J
1229'08.8812'06.62951.428
2172久保 直也AQUAだーはまRacing
WEST 07J
1127'09.1501Lap 1Lap
2245山岡 正輝PONOS M2 KK-SII
MYST KK-S2
1127'31.5321Lap 22.382
  • Fastest Lap: CarNo. 91 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース) 2'14.228 (7/12) 155.744 km/h

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第7戦鈴鹿決勝ドライバーコメント 優勝・迫隆眞「ルーキーでもこのくらい行くぞというのを見せつけた」

優勝 迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

優勝した迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

 「速さがあるのはわかっていたので、一つ一つの動作を慎重に丁寧に、後ろとのギャップを築こうと走っていました。セーフティーカー明けに田中選手がきたのはきつかったです。最後のシケインですが、レースやるからには1位を目指さないといけないので、インの空いてるところを、気持ちで行きました。ルーキーで、なめられても困るので、このくらい行くぞというのを見せつけられてよかったと思います。あしたに向けてマシンのセッティングを含め向き合っていきます」

2位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝2位の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「スタートは狙ってて蹴り出しはよかったんですが、前に出るところまでは行けませんでした。前半のうちに前に出ればレース展開は違ったと思うんですが、前についていくので必死でした。途中、田中君が来てからは譲りました。前の二人はレベルが違いましたね。SCは入るとは思ってなくて、運もあって最後2位になり最低限の表彰台は取れました。あしたはスタートポジション的にはきついですが、頑張って追い上げられたらと思います」

3位 堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

決勝3位の堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

 「いままでカートで今年初めてフォーミュラに乗りました。カートの無いときに出てますが、スタートがうまくいかずまだまだです。岡山のスーパーFJが初戦で、鈴鹿は初めてでいろいろ分からないところが多かったです。スタートでエンストして順位が落ちてしまいました。運よく3番手になり表彰台に乗れてうれしいです。あしたは優勝できるように頑張ります」

4位 田中風輝(M2 engineering KK-SII)

決勝4位の田中風輝(M2 engineering KK-SII)

 「スタートをミスして7番手まで下がって、トップ争いできるところまで上がりましたが、際どい競り合いでうまく行きませんでした。130Rで抜きましたがシケインでインに入られて、あのまま行ったら当たっていたので、引かざるを得ない感じでした。チャンピオンのポイントを考えればベストな選択だったと思います。可能性は高くなったのであしたはやれることをやろうと思います」

5位 村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)

決勝5位の村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)

 「スタートが決まって2コーナーでアウトから仕掛けようと思ったら、タイヤが暖まっていなくて、そこで順位を上げられませんでした。その後の接触とかを生き残ることができて、リスタートで挽回しようと思ったんですが、フロントタイヤが暖まらなくて、2回とも苦戦しました。あしたはタイヤに熱を入れて最初から1位になれるよう頑張りたいと思います」

6位 岡本大地(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝6位の岡本大地(FTKレヴレーシングガレージ)

 「スタートがめちゃよくて1周目までに4位に上がれましたが、130Rでスピンをしました。すぐに復帰できたので大きく順位を落とさず8番手で戻れました。1台抜いて7番手になりましたが、渡会と一緒でペースがぜんぜん無くて、ストレートがめちゃくちゃ遅いので、自分たちから仕掛けることは何もできず、ミス待ちという感じでした。あしたはポールスタートですが、どれだけ守れるか分からないので、一生懸命頑張ります」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第7戦鈴鹿決勝 迫隆眞がポールトゥウインで初優勝 ポイントリーダーの白崎稜は痛恨のリタイア

優勝して手を上げる迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズ第7戦は2日、鈴鹿サーキットで10周の決勝を行い、迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)がポールトゥウインで参戦2戦目にして初優勝を飾った。

 レースは午後3時5分にフォーメーションラップが始まった。気温11度と午前に比べ若干暖かくなった。1周を回り22台がグリッドに着きスタートが切られた。

 予選2位の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が蹴り出しよく、ポールポジションの迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)にイン並びかける。同3位の八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)もアウトから狙い3ワイドとなるがここは中央の迫が1コーナーを制しトップに立つ。その後ろ、八巻と渡会が2コーナーにかけて並走するがここはイン側の渡会が2位、八巻は3位につけた。

 八巻の背後には、チャンピオンシップを争う予選4位の田中風輝(M2 engineering KK-SII)、同5位の白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)が予選順位のまま続き、好スタートを切った予選8位の岡本大地(FTKレヴレーシングガレージ)が6位に上がってきた。S字では、4位田中が白崎、岡本にかわされ6位まで落ちる。

 トップに立った迫は2位渡会との差を広げ、3位八巻もペースが上がらない。4位の白崎には5位の岡本がヘアピン立ち上がりから背後につく。130Rでは白崎にアウトから仕掛けようとした岡本がスピン、360度回るがコース上にとどまり8位まで順位を落とした。

 1周目、トップ迫は2位渡会を1秒5離してコントロールラインに戻ってきた。その1秒3後ろ、3位八巻と4位白崎との差は0秒6。5位には田中が、6位には村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)が、7位には予選13位から130Rの混乱をくぐり抜けてきた永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)が、8位には岡本が続く。

 続く2周目の1コーナー入口では、4位を走る白崎が単独スピン。コースアウトしてグラベルでマシンを止めた。なんとチャンピオンを争うポイントリーダーの白崎が序盤で消える大波乱となった。白崎のマシンの排除のためセーフティーカー(SC)が導入される。

 2周目SC中の順位はトップ迫、2位渡会、3位八巻、白崎が消えたため4位田中、5位村田、6位堂園、7位永原、8位岡本だ。

 SCは3周終わりで退き、レースは4周目から再開される。迫はリスタートを決め2位渡会との距離を築くことに成功。3位八巻の背後には田中がつけ、1コーナーでインから3位に浮上。S字でも6位の堂園が村田を捉えて順位を5位に、8位の岡本も永原を捉えて7位に浮上してきた。

 4周目、トップ迫と2位の渡会の差は1秒。ここで渡会のスリップについた田中が1コーナーでアウトから2位に浮上した。3位に落ちた渡会だがあきらめず田中の背後につけ、チャンスをうかがう。

 5周目の130Rでは、スプーン立ち上がりで4位八巻の直後につけた堂園が130Rでアウトから八巻を捉え4位に浮上した。

 7周目にはトップを走る迫がこのレースのファステストラップとなる2分14秒330をたたき出して、2位に上がった田中との差を1秒3とする。

 トップが8周目を走行中に、久保直也(AQUAだーはまRacing)が2コーナーでコースアウト。このため2度目のSCが導入されることとなった。これでトップ迫のアドバンテージはリセットされた。

 SCは9周を回って退き、レースは最終ラップの1周で再開される。2度目のリスタートではトップ迫は2位田中との差を築けない。1コーナーではスリップについた2位田中に迫られ2コーナーで並走するが、田中を押し出し気味で押さえ込みトップを堅守。3位渡会も縁石に逃げた田中に並びかけようとするが、ここは田中が前、渡会は3位のまま。

 2位の田中はヘアピン立ち上がりから再びトップの迫に急接近。スプーンではアウトから迫の並びかけるがここはインの迫が前だが、オーバースピード気味で縁石に乗せた迫が立ち上がりで若干失速。再びテールトゥノーズとなった迫と田中だったが、ついに130Rで田中が迫を捉えてトップに立った。

 しかし2位に落ちた迫も諦めない。シケインでは強引に田中のインに飛び込むと、行き場を無くした田中はコースアウト。これで最後の最後に迫が再びトップに立った。失速した田中は、渡会と堂園にもパスされ4位でレースを終えることとなった。

 優勝した迫はスーパーFJ参戦2戦目にしてポールトゥウイン。堂園も参戦2戦目で3位表彰台に立った。ともに16歳だ。

 5位には八巻が入ったが、レース後の車検で車両規則違反が見つかり失格。繰り上がって5位に村田が、6位に岡本が入った。

 明日の最終第8戦は午後1時5分より12周で行われる。6位までのリバースグリッド制のためポールポジションは6位に入った岡本、以下村田、田中、堂園、渡会、迫のスターティンググリッドとなる。

 4位に入った田中は選手権ポイント10を追加し67ポイント。リタイアした白崎は82ポイントのままでその差は15ポイントに縮まり、チャンピオンの権利はこの2人に絞られた。しかし有効ポイント制のため白崎は3位以上に入らないと加点できない。リタイアのため20番グリッドからスタートする白崎が12周で3位まで上がるのは至難の業だ。その場合、田中は優勝でチャンピオンが決定する。チャンピオンのゆくえに注目したい。

10周の決勝がスタートした

度会太一と田中風輝の2位争い

迫隆眞と田中風輝のトップ争い

優勝は迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

決勝2位は渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝3位は堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

決勝4位は田中風輝(M2 engineering KK-SII)

決勝5位は村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)

決勝6位は岡本大地(FTKレヴレーシングガレージ)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsprts Forum
Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第7戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2023/12/02) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
171迫 隆眞EAGLE ERS S-FJ
MYST KK-S2
1026'15.138--
27渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1026'15.219 0.081 0.081
356堂園 鷲Kデンタルオフィス☆ミスト
MYST KK-S2
1026'15.383 0.245 0.164
42田中 風輝M2 engineering KK-SII
MYST KK-S2
1026'15.530 0.392 0.147
511村田 悠磨Rn-sports制動屋Vierueka
MYST KK-S2
1026'17.229 2.091 1.699
69岡本 大地FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1026'17.753 2.615 0.524
734小田 優AUTOBACS Drago CORSE KK-SⅡ
MYST KK-S2
1026'17.848 2.710 0.095
836畔柳 拓武イーグルスポーツ
MYST KK-S2
1026'20.502 5.364 2.654
955板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1026'21.886 6.748 1.384
1051永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
1026'23.499 8.361 1.613
1147山根 一人光精工TK-Sport MYST
MYST KK-S2
1026'24.390 9.252 0.891
1215梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
1026'25.86510.727 1.475
1379三瓶 旭中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII
MYST KK-S2
1026'27.17512.037 1.310
1421太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1026'27.38112.243 0.206
1517中嶋 匠Aviator A-ONE
MYST KK-S2
1026'28.03812.900 0.657
1632天谷 伶奈TODOROKI☆KKSII
MYST KK-S2
1026'32.84317.705 4.805
1798JUNBlueStyle・APR鹿児島ER2C
WEST 17J
1026'37.15322.015 4.310
18*1元山 泰成ECOTEH WORKS
MYST KK-S2
1026'51.29336.15514.140
1945山岡 正輝PONOS M2 KK-SII
MYST KK-S2
1027'22.4801'07.34231.187
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-72久保 直也AQUAだーはまRacing
WEST 07J
719'07.0103Laps3Laps
-91白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース
MYST KK-S2
12'19.1579Laps6Laps
-*88八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII
MYST KK-S2
-失格--
  • Fastest Lap: CarNo. 71 迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ) 2'14.330 (7/10) 155.626 km/h
  • CarNo. 1は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第54条1(リスタート時の追い越し)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 88は、国内競技車両規則第2条2.7(ホイールベース/トレッド/最低地上高)違反により、失格とした。

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第7戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント PP・迫隆眞「入念にタイヤを暖めた」

ポールポジション 迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

ポールポジションの迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

 「前回のもてぎはハーフウェットの路面で難しくてタイムを上げることができませんでした。今回はそこを意識して予選に臨み、一発を出すことができてよかったです。周りより入念にタイヤを暖めたのでその差かなと思います。速さを見せることができたのはよかったです。バトルとか経験不足の部分もあるので、そこをカバーしていいレース展開を作って行けたらと思います。スタートが一番の問題で、まだ一回も成功したことがないので、そこが課題です。鈴鹿は先週1回練習しただけです」

2位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

予選2位の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「悔しいです。タイヤのウオームアップが来なかったので、暖まらずに終わってしまいました。タイム差がコンマ1なので、決勝はうまくバトルしながら勝てたらと思います。ここ最近は勝っているのでちゃんと勝てるように頑張ります」

3位 八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)

予選3位の八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)

 「先頭で出たので位置取りとかタイヤの温めとかでのびのび走れてタイムが出ました。最速ラップを出したあとセクター1は決まって速かったんですが、逆バンクで黄旗が出てたので、距離を走るのをやめてピットに帰ってきました。走り続けたらタイムは上がったと思いますが、ポールは無理だったのでタイヤを温存しました。クルマの調子は悪くないのでタイヤのアドバンテージを生かして追い上げます」

4位 田中風輝(M2 engineering KK-SII)

予選4位の田中風輝(M2 engineering KK-SII)

 「今回、周りと比べてタイム差が離れています。決勝までに改善するところはあるので、決勝は上がれると思います」

5位 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

予選5位の白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 「最後にタイヤが暖まってきたので13秒は出たと思いますが、自分のせいなので悔しいです。スピンは、デフを空転したまま立ち上がって、外側のタイヤを空転したままホイールスピンした状態だったので、イン巻になりました。決勝は、タイヤの温めの立ち上げはぼくが一番早いので、みんなが暖まる前に抜いて、頭を押させて行ければいいと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第7戦鈴鹿公式予選 S-FJ参戦2戦目、鈴鹿初登場の迫隆眞がいきなりポールポジション

ポールポジションは迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズ第7戦は2日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、参戦2戦目、鈴鹿初登場の迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)がポールポジションを獲得した。

 2月25日に開幕した全8戦のシリーズもこのファイナルラウンドの2連戦で大団円を迎える。前大会は8月19~20日に残暑厳しい岡山で2連戦が行われたが、3カ月半のインターバルで季節は移り、初冬の鈴鹿に戻ってきた。

 チャンピオンシップをリードするのは白崎稜で82ポイント、2位には57ポイントで田中風輝がつけ、この2人がチャンピオンの可能性を残して最終大会を迎えた。

 公式予選は午前11時より20分間で行われた。鈴鹿は雲一つ無い好天に恵まれたが、気温8度と冷え込んだ。

 計測2周目、まずは小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SⅡ)が2分15秒228でトップに立つ。2位には八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)が15秒742で、3位には白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)が16秒408でつける。

 計測3周目、白崎が2分14秒237でトップに立ち、2位には渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が14秒277で上がってきた。3位には岡本大地(FTKレヴレーシングガレージ)が14秒607で続く。

 計測4周目、八巻が2分15秒052でトップに立つと、2位には田中風輝(M2 engineering KK-SII)が14秒129で上がってきた。白崎は3位に落ちた。

 計測5周目、トップ八巻はさらなるタイムアップを目指すが、逆バンクでイエローが出たのを見てピットイン。予選を終えた。

 計測6周目、ここまで8位につけていた迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)がいきなり2分13秒751でトップに躍り出る。渡会も13秒803で2位に浮上。八巻は3位に落ちた。この周、白崎がシケイン立ち上がりでイン巻してスピン、コースアウト。ここで赤旗が提示され予選は終了した。

 ポールポジション(PP)は迫。先々週に行われた初レースのもてぎシリーズで2位デビューした16歳。ここ鈴鹿では1度練習したのみで、いきなりポールポジションを獲得してみせた。2位には渡会が、3位には八巻が入った。

 4位にはランキング2位の田中が、5位には赤旗原因となった同トップの白崎が、6位には村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)が続いた。

 決勝は本日午後3時5分より10周で行われる。スタートが課題のPP迫の蹴り出し、またチャンピオンを争っている4位田中、5位白崎の動向にも注目だ。

予選2位は渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

予選3位は八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)

予選4位は田中風輝(M2 engineering KK-SII)

予選5位は白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

予選6位は村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsprts Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第7戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2023/12/02) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
171迫 隆眞EAGLE ERS S-FJ
MYST KK-S2
2'13.751--156.299
27渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'13.803 0.052 0.052156.239
388八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII
MYST KK-S2
2'14.052 0.301 0.249155.948
42田中 風輝M2 engineering KK-SII
MYST KK-S2
2'14.093 0.342 0.041155.901
591白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース
MYST KK-S2
2'14.237 0.486 0.144155.734
611村田 悠磨Rn-sports制動屋Vierueka
MYST KK-S2
2'14.410 0.659 0.173155.533
756堂園 鷲Kデンタルオフィス☆ミスト
MYST KK-S2
2'14.423 0.672 0.013155.518
89岡本 大地FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'14.607 0.856 0.184155.305
934小田 優AUTOBACS Drago CORSE KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'15.029 1.278 0.422154.820
1036畔柳 拓武イーグルスポーツ
MYST KK-S2
2'15.310 1.559 0.281154.499
1155板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
2'15.427 1.676 0.117154.365
121元山 泰成ECOTEH WORKS
MYST KK-S2
2'15.560 1.809 0.133154.214
1351永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
2'15.760 2.009 0.200153.986
1415梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
2'15.793 2.042 0.033153.949
1547山根 一人光精工TK-Sport MYST
MYST KK-S2
2'16.362 2.611 0.569153.307
1621太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'17.090 3.339 0.728152.493
1717中嶋 匠Aviator A-ONE
MYST KK-S2
2'17.243 3.492 0.153152.323
1879三瓶 旭中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII
MYST KK-S2
2'18.191 4.440 0.948151.278
1932天谷 伶奈TODOROKI☆KKSII
MYST KK-S2
2'19.773 6.022 1.582149.565
2072久保 直也AQUAだーはまRacing
WEST 07J
2'22.714 8.963 2.941146.483
2198JUNBlueStyle・APR鹿児島ER2C
WEST 17J
2'23.199 9.448 0.485145.987
2245山岡 正輝PONOS M2 KK-SII
MYST KK-S2
2'37.56223.81114.363132.679
---- 以上基準タイム(130% - 2'54.029)予選通過 ----
-22及川 正人PONOS M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
3'01.15347.40223.591115.401

SUPER FORMULA LIGHTS

占有テスト岡山 天候に翻弄されるもフレデリック選手が好走を見せる(B-Max)

 B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、11月27、28日に岡山国際サーキットで開催されたSFLアソシエーション主催の専有テストに参加しました。

 2日間に渡るテストは、天候が目まぐるしく変わる難しいコンディションになりましたが、SFライツ初走行のケイレン・フレデリック選手が、各セッションで好タイムをマークしました。

■1日目

 初日は、朝からどんよりした曇り空で、時折雨が落ちてくるという微妙なコンディションになりました。終日走行時間となっていたため、フレデリック選手は初のSFライツ車両で精力的に走行を重ね、コースレコードに迫る1分21秒台をマークするという非凡なところを見せました。(参考:コースレコード 1:21.137太田格之進選手2022年9月)

 また、来シーズン用のテスト車輌を、午前は菅波冬悟選手、午後は木村偉織選手が走らせました。

ドライバー 午前タイム 午後タイム
53号車 K.フレデリック 1分21秒768 1分22秒151
99号車 木村偉織 —————– 1分20秒576
99号車 菅波冬悟 1分21秒960 —————–
  • 天候:曇り時々雨、コース:ハーフウェット→ドライ、気温:8〜12度、路面温度:9〜14度

■2日目

 夜半に雨が降ったためコースはウェット。さらに天候が回復するにつれ霧が出てしまい、午前7時30分からの走行はキャンセルとなり、1時間の走行枠が午前2セッション、午後1セッション行われました。

 セッション1は、開始前にまた雨が降り出し、ウェットコンディションでスタートしました。フレデリック選手は1日目に続いて周回を重ね、この日が初走行となる岩澤優吾選手は、菅波選手がマシンチェックを行った後、コースインしました。

 セッション2は、徐々にコンディションは良くなっていきましたが、コースはウェットのままで、乾くまでには至りませんでした。

 セッション3は、風が冷たくなり気温が下がってきましたが、この日初めてのドライコンディションのセッションとなりました。

ドライバー Session1タイム Session2タイム Session3タイム
51号車 菅波冬悟 1分39秒592 —————- 1分24秒049
51号車 岩澤優吾 1分39秒795 1分35秒298 1分24秒015
53号車 K.フレデリック 1分38秒947 1分33秒945 1分22秒314
99号車 木村偉織 1分38秒691 1分34秒583 1分21秒373
  • 天候:雨→曇り、コース:ウェット→ドライ、気温:11〜14度、路面温度:11〜18度

B-Max Racing Team Press Release

KYOJO CUP

第4戦富士 好バトルの末、翁長実希が今季2勝目 2位に入った三浦愛が2度目のシリーズチャンピオンを獲得(IPMS)

 2023年のKYOJO CUP第4戦が11月26日(日)に富士スピードウェイで開催され、#114 翁長実希(RSS VITA)が今季2勝目を飾り、2位に入った#17 三浦愛(Team M VITA)が2020年以来、2度目となるシリーズチャンピオンを手にした。

 今大会は23台がエントリーしたKYOJO CUP。ここまでの3戦を終えて、三浦が59ポイントでランキング首位を快走し、同2位には翁長が9ポイント差で続くという状況。今季のチャンピオン争いは、この2人の一騎打ちとなった。

 午前7時50分から行われた公式予選では、セッション序盤から三浦と翁長が2分00秒を切るペースで周回。開始5分を過ぎたところで、三浦が1分58秒801、翁長が1分58秒608を記録し、従来のコースレコード(1分59秒060)を更新した。その後、さらにタイムを短縮したのが三浦。開始10分を迎えるところで1分58秒015をマークして暫定トップに立った。これに対し、翁長もセッション終盤に自己ベストタイムを更新するが、逆転することはできずチェッカーフラッグ。三浦が今季2度目のポールポジションを獲得した。2番手には翁長、3番手には#337 斎藤愛未(D.D.R VITA-01)が入った。

 12時55分から12周で争われた決勝レースでは、三浦がトップを守ってTGRコーナーを通過するが、2番手の翁長が背後につき、1周目から2台による手に汗握る接近戦が展開された。序盤はこう着状態が続いたが、3周目に翁長がファステストラップを記録すると、直後のTGRコーナーで三浦に並びかける。ここで追い抜くことはできなかったが、諦めずにチャンスを探っていき、ADVANコーナーでオーバーテイクし、トップに立った。

 これに対して、三浦は5周目のメインストレートでトップを奪い返すが、翁長も負けじと応戦。2台のバトルは翌周も続き、7周目のグリーンファイト100Rで翁長が前に出た。

 後続では#36 岩岡万梨恵(KNC VITA)を先頭とする5番手争いが白熱。各コーナーで抜きつ抜かれつの接近戦が展開された。その中で、速さをみせたのが#86 永井歩夢(Dr.DRY VITA)。11番手スタートから徐々に順位を上げ、4周目には1分59秒379 のファステストラップを記録。最終的に4位までジャンプアップする活躍を見せた。

 トップ争いは、後半から終盤にかけて順調なペースを刻んだ翁長が、徐々に三浦を引き離していき、最終的に1.2秒のリードを築いてチェッカーフラッグ。今シーズン2勝目を飾った。2位には三浦、3位には斎藤が続いた。

 これにより、三浦が86ポイントとなり、2度目のシリーズチャンピオンを獲得。翁長は6ポイント差で同2位、斎藤が同3位となった。

第4戦 優勝:#114 翁長実希(RSS VITA)
 「私と三浦選手のマシン特性が真逆でした。クルマの特性や私のドライビングを活かせて走れていることが、私たちのチームの強みだったので、今回もセットアップやタイヤの内圧もギリギリまで相談しながら進めてきました。それが、こういう形で結果を出すことができて、チームの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。シーズンを振り返ると、開幕戦の取りこぼしが悔しいです。でも、シリーズ争いをするなかで、自分に大切なことを教えてくれた1戦だと思うので、来年またチャンピオンを獲得するために、しっかりと準備をしていきたいと思います」
シリーズチャンピオン:#17 三浦愛(Team M VITA)
 「決勝では途中からトラブルが出てしまい、思うようにクルマが走らなくなってしまいました。シリーズを考えると、2位でチェッカーを受ければチャンピオン確定でしたし、最後まで走り切れるかも怪しい感じだったので、無理ができないとい考えペースダウンしました。KYOJO CUPのレベルが上がり、追われる立場の大変さを感じた1年でした。さらに、今年は自分のチームを立ち上げ、ドライバーとしてだけではなくチームをまとめるということも経験し、なかなかうまく行かないのだと感じることもありましたが、自分自身も成長できたシーズンでした。今回チャンピオンを獲ることができたというのは、チームにとって大きなことです。今シーズンを振り返ると、開幕戦で予選10番手から勝つことができたというのが大き かったと思います」
株式会社インタープロトモータースポーツ

Inter Proto Series

第7戦、第8戦富士 第7戦を制した山下健太が逆転で初のインタープロト王者に輝く 第8戦優勝の阪口晴南は2ポイント差のランキング2位(IPMS)

 2023インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer第4大会が11月25日(土)・26日(日)に富士スピードウェイで開催され、第7戦は#44 山下健太(NAVUL)が勝利。第8戦は#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)が優勝したが、阪口を2ポイント差で逆転した山下が、自身初のシリーズチャンピオンに輝いた。

 今回も12台のIP車両が参戦したが、新たに#8 ルーニーアキランドダイワIPSが加わり、今季のSUPER GTのGT300クラスでシリーズチャンピオンに輝いた川合孝汰がインタープロトデビューを果たした。

 第3大会を終え、85ポイントを得ている阪口がランキングをリードしていたが、25日(土)に行われた公式予選で、山下が1分44秒752を記録しポールポジションを獲得。最終大会は通常の1.5倍のポイントが付与されるため、阪口との差を4ポイントに縮めた。

 2位には#37 福住仁嶺(キーパー号)、3位には#16 ロニー・クインタレッリ(ララパルーザ)が入り、ポイントリーダーの阪口は4番手から決勝レースを迎えた。

 晴天に恵まれた26日(日)の決勝レース。まず行われた第7戦(9周もしくは17分)は、ポールポジションの山下が好スタートを決めた一方で福住が少し出遅れ、TGRコーナーでクインタレッリが2番手に浮上した。ポジションを落とした福住は、2周目のTGRコーナーからコカ・コーラコーナーにかけてクインタレッリに仕掛けていき、2番手を奪還。その隙をついて阪口もクインタレッリをとらえ、3番手に浮上した。また、後方でも複数台による接近戦が展開され、いつも以上に激しいバトルが繰り広げられた。

 トップの山下は、一時1.8秒のリードを築くも、レース後半になると後続のライバルに迫られる展開となった。7周目には福住が0.5秒後方まで接近すると、最終ラップのパナソニックコーナーで山下の攻略を狙ったが、順位の入れ替えはならず。わずか0.1秒差で山下が逃げ切り、今季4勝目を飾った。2位は福住、3位は阪口となり、この時点で山下がランキングで阪口を逆転。第8戦では2位以内に入れば無条件でチャンピオンが決められる状況となった。

 第7戦の順位をもとにグリッド再整列が行われ、今季の最終戦である第8戦(9周もしくは17分)のスタートが切られた。ここでは山下、福住、阪口による三つ巴のバトルが序盤から白熱。まずは2周目のコカ・コーラコーナーで阪口が2番手に浮上すると、徐々に山下との差を詰めていき、6周目のコカ・コーラコーナーで逆転を果たしてトップに浮上した。

 3位以下にポジションを下げてしまうとランキングで阪口に再逆転を許してしまう山下は、後方からの福住の追い上げを必死にしのぐ。最終ラップでの山下と福住の2番手争いは、パナソニックコーナーを立ち上がりゴールラインまで続いたが、最後まで順位が入れ替わることはなくチェッカーフラッグ。阪口が今季2勝目を飾った。2位には山下、3位に福住が続いた。

 これにより、山下が135ポイントとなり、自身初となるインタープロトのシリーズチャンピオンを獲得。阪口はわずか2ポイント届かずランキング2位。同3位は福住(108ポイント)となった。

 5台が出走したGR Supra GT4 EVOクラスは、#39 坪井翔(P.MU GR Supra GT4 EVO)が、予選でコースレコードを記録する速さでライバルを圧倒。決勝でも後続を寄せ付けない走りで2連勝を飾った。

IPS第7戦 優勝/シリーズチャンピオン:#44 山下健太(NAVUL)
 「1レース目のスタートで後ろを引き離せたので、このまま逃げ切れると思ったのですが、周回を重ねるにつれて後続に詰められる展開になりました。2レース目は厳しくなるだろうなと思ったのですが、その通りになりました。なんとか阪口選手を抑えたかったですけど、抑えきれなかったです。インタープロトは相手の後ろにつくと速さが戻ることがあるので、残り周回でチャンスはあるのかなと思いましたけど、仕掛けることはできませんでした。最終戦の結果は2位ですが、チャンピオンを獲ることができて嬉しいです。僕自身、インタープロトは長い間出ているのですが、チャンピオンを獲れていないことが気がかりでした。本当は勝って終わりたかったですけど、第1大会でレースができなかったことを考えると良かったです。すごいドライバーたちが参戦しているレースなので、このチャンピオンは誇りに感じます」
IPS第8戦 優勝:#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)
 「第7戦が終わった後に、チームにポイントを計算してもらい、僕が優勝して山下選手が3位にならないとチャンピオンを獲れないと聞きました。そうなると、自分としては勝つことだけを考えて、最後を締めくくれるようにということを考えました。ペースは良くないかなと思っていましたが、2レース目が始まると前についていくことができました。今回も力強いクルマを作ってくれましたし、ここまで安定して速さを引き出せたシーズンはなかったので、本当にチームの皆さんに感謝したいです」
株式会社インタープロトモータースポーツ

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦SUGOレース16決勝結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2023/11/26) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 16 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
197ミハエル・サウターBionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
2026'45.819--
23奥住 慈英Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
2027'00.49414.67514.675
345大木 一輝PONOS RACING
PONOS RACING
2027'01.54615.727 1.052
498小川 颯太Bionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
2027'03.88818.069 2.342
527リアム・シーツSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
2027'08.60522.786 4.717
6*62廣田 築F111/3
廣田築/KIZUKU HIROTA
2027'19.37733.55810.772
---- 以上規定周回数(75% - 15 Laps)完走 ----
-14エンツォ・トゥルーリTOM'S FORMULA
TOM'S FORMULA
57'19.04715Laps15Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 97 ミハエル・サウター(Bionic Jack Racing F111/3) 1'19.272 (17/20) 162.875 km/h
  • CarNo. 62は、 FRJ SpR 31-7(反則スタート)により、決勝結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦SUGOレース15決勝結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2023/11/26) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 15 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
13奥住 慈英Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
2026'47.300--
245大木 一輝PONOS RACING
PONOS RACING
2026'47.779 0.479 0.479
327リアム・シーツSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
2026'48.260 0.960 0.481
498小川 颯太Bionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
2026'49.227 1.927 0.967
562廣田 築F111/3
廣田築/KIZUKU HIROTA
2027'06.86119.56117.634
---- 以上規定周回数(75% - 15 Laps)完走 ----
-97ミハエル・サウターBionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
57'14.03715Laps15Laps
-14エンツォ・トゥルーリTOM'S FORMULA
TOM'S FORMULA
-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 98 小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3) 1'19.643 (15/20) 162.116 km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦SUGOレース14決勝結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2023/11/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
13奥住 慈英Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
2029'23.061--
227リアム・シーツSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
2029'24.999 1.938 1.938
398小川 颯太Bionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
2029'26.922 3.861 1.923
4*97ミハエル・サウターBionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
2029'28.797 5.736 1.875
5*45大木 一輝PONOS RACING
PONOS RACING
2029'39.92316.86211.126
662廣田 築F111/3
廣田築/KIZUKU HIROTA
2029'40.57617.515 0.653
---- 以上規定周回数(75% - 15 Laps)完走 ----
-14エンツォ・トゥルーリTOM'S FORMULA
TOM'S FORMULA
0-20Laps20Laps
-99M-近藤 善嗣KUJIRA Rn-sports
Rn-sports
-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 97 ミハエル・サウター(Bionic Jack Racing F111/3) 1'18.842 (4/20) 163.763 km/h
  • CarNo. 97は、FRJ SpR 31-7(反則スタート)により、決勝結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 45は、FRJ SpR 16-1.1(他車への衝突行為)により、決勝結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。

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