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第3戦セパン公式予選GT300クラス ルーキー野村勇斗が初のポール獲得!!

 6月27日にマレーシアのセパンサーキットで行われたオートバックス スーパーGT第3戦「スーパーGTマレーシアフェスティバル2025」の公式予選。GT300クラスは18号車UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/野村勇斗)が今季初のポールポジションを獲得した。

予選Q1 ドリアン・ボッコラッチ(EBM GIGA 911 GT3)がグループAトップ!

 グループAの走行は現地時間午後4時30分より10分間で行われた。各車アウトラップ、ウォームアップラップに続いて残り時間3分を切ったあたりから本格的なアタックに取り掛かる。

 まずはケイ・コッツォリーノ(PONOS FERRARI 296)がウォームアップ1周から2分3秒304を記録、これをボッコラッチが2分3秒107で上回り、611号車が公式練習1回目に続いてトップに立った。

 2位は45号車。3位は野中誠太が2分3秒529を記録した52号車Green Brave GR Supra GTだった。

 現地時間午後4時48分にコースオープンとなったグループBも残り3分を切ってアタック合戦が始まり、松浦孝亮(METALIVE S Lamborghini GT3)が2分3秒165をウォームアップ2周から記録。これがトップタイムとなった。

 2位にはウォームアップ2周から2分3秒553、2分3秒234と2週連続でアタックを行った小林崇志(UPGARAGE AMG GT3)が続き、オリバー・ラスムッセン(apr LC500h GT)が3位だった。

予選Q2 ルーキー野村勇斗が初のポールポジションを獲得!!

 予選Q2は現地時間午後5時23分にコースオープン。ところがここでグループAトップの611号車に警告灯が点灯するトラブルが発生。エイドリアン・ダ・シルバ(EBM GIGA 911 GT3)はタイム計測をすることなくピットに戻ってしまった。

 一方、コース上では吉田広樹(Green Brave GR Supra GT)がウォームアップ1周から2分2秒405を記録するが、その直後に野村勇斗(UPGARAGE AMG GT3)がウォームアップ2周から2分2秒219で52号車を上回ると、次の周には2分2秒110までタイムを縮め、参戦3戦目にして初のポールポジションを獲得してみせた。TEAM UPGARAGEにとってもこれはホンダNSX-GT3からメルセデスAMG GT3に車種を変更してから初めてのポールだ。

 予選2位には52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)がつけ、ディフェンディングチャンピオンの0号車VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)は小暮が2分2秒603を記録して3位に続いた。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

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