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SUPER GT

第1回公式テスト岡山1日目GT300クラス 総合トップは60号車Syntium LMcorsa LC500 GT

 3月6日より岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われている、2026オートバックス スーパーGT公式テスト。GT300クラスはセッション1で60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)、セッション2では9号車PACIFICうま娘NAC BMW(冨林勇佑/藤原優汰/久保凜太郎)がトップタイムを記録。1日目総合では60号車がトップだった。

 セッション1は午前9時30分に始まったが、15分が過ぎたところで5号車マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(塩津佑介/荒尾創大)がコース脇でストップしてしまったため、早くも赤旗中断となってしまう。

 走行は9時53分に再開。その後は大きなアクシデントもなく各車順調に周回を重ね、開幕に向けてのデータ収集に取り組んだ。

 そうした中、60号車が26周目に1分24秒919をマーク。これがこのセッションのトップタイムとなった。ドライバーは吉本だ。

 2番手には32号車ENEOS X PRIME AMG GT3(石浦宏明/鈴木斗輝哉)が1分25秒508で続く。32号車は昨年までGT500クラスで活躍していた石浦と、ルーキーの鈴木という今季注目のチームだ。鈴木は昨年はFIA-F4でチャンピオン、フォーミュラ・リージョナルでもランキング2位と大活躍、その実績が評価されてのスーパーGTデビューとなった。ベストタイムを記録したのは石浦だが、鈴木も1分27~29秒の安定したペースで16周を走っている。

 3番手には52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)が続く。タイムは1分25秒666を野中が36周目に記録した。

 続いて午後2時より混走100分、専有走行各クラス10分間のセッション2が行われ、冨林が17周目に1分25秒798を記録した9号車PACIFICうま娘NAC BMW(冨林勇佑/藤原優汰/久保凜太郎)がトップ。

 2番手は30号車apr GR86 GT(永井宏明/平良響/織戸学)。今季よりチームに加わった平良が18周目に1分25秒805を記録。ここまでは混走の中ででたタイムだ。

 セッション2は1時間半が経過したところで52号車が最終コーナーで飛び出し、グラベルに捕まってでられなくなったために赤旗が提示され、そのまま混走は終了に。午後3時51分にGT300クラスの専有走行で再開となる。

 ここでタイムを削って上位に進出してきたのが32号車を駆るルーキーの鈴木だ。鈴木は3周のウォームアップに続いて1分26秒240を記録すると、その後も1分25秒862、1分25秒984と好タイムを連発、最後は1分25秒818までタイムを縮めて3番手に浮上。その非凡な才能を見せつけた。

 これにより1日目総合ではトップが60号車、2番手が32号車、3番手が52号車と、セッション1のベストタイムがそのまま総合ベストという結果となった。

 なお、今回11号車GAINER TANAX Z(富田竜一郎/大木一輝)はクルマの製作が間に合わないということで参加せず。ドライバーでは7号車CARGUY Ferrari 296 GT3をドライブするはずだった梅垣清が欠席となっている。

 また鈴木と同様に今季よりスーパーGTにデビューが決まった洞地遼大の乗る25号車HOPPY Schatz GR Supra GT(松井孝允/洞地遼⼤)は総合23番手。新原光太郎の乗る18号車UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/新原光太郎)は15番手。そして注目のF1ドライバー、ダニール・クビアトが加入した88号車VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/ダニール・クビアト/坂口夏月)は14番手で初日を終えた。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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