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SUPER FORMULA LIGHTS

第3戦富士決勝 三井優介がポール・トゥ・ウィンで2勝目を飾る

優勝した三井優介(DELiGHTWORKS RACING)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3戦の決勝が、3月29日、富士スピードウェイスで行われ、ポールポジションからスタートした三井優介(DELiGHTWORKS)が、危なげない走りで第1戦に続く今季2勝目を挙げた。

 マスタークラスは、今田信宏(JMS RACING TEAM)が優勝。これで今大会のマスタークラスは毎戦勝者が異なる結果となった。

 午後2時35分、やや上空に雲は多くなったものの、気温20度と春の過ごしやすい天候のなか、スタートを迎えた。

決勝のスタートシーン

 ポールスタートの三井が先行し、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、1つポジションを上げた卜部和久(DELiGHTWORKS)、逆にポジションを落としたエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)、オスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)とここまでは、ほぼグリッド通り。これにペナルティで10番グリッドとなった新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)が大きくポジションを上げて1周目を終える。

 トップの三井と梅垣は、0.5秒から0.7秒差を保ったまま、3位卜部を引き離していく。卜部は、ジルテールに執拗に攻められ防戦一方となる。4周目の1コーナーでジルテールが仕掛けるが、これはややオーバースピードでアウトに膨らみジルテールは5位にドロップ。

 7周目には、今度は卜部が同じように1コーナーでオーバーランし、5位に後退するなど、ブルツを含めた三人による3位争いは序盤の見せ場となった。9周目に入ると、ジルテールとブルツが1コーナーで並走。そのままコカコーラコーナーの飛び込みでジルテールが前に出て、表彰台争いに終止符を打った。

 しかし、この間にトップ2車とのギャップは7秒に開いてしまい、ジルテールは3位を堅持するしかなくなった。

 僅差の争いを見せるトップ三井と梅垣だったが、それまで0.6秒だった両者の差は、11周目に1.5秒に開き、ここでほぼ勝負は決まった。

 背後のプレッシャーから解放された三井は、残り4周を危なげなく走り切り、第1戦に続く2勝目のチェッカーを受けた。

 マスタークラスは、序盤トップに立ったDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)を、7周目に今田信宏(JMS RACING TEAM)が逆転。KEN ALEX(BUZZ RACING)も2位に上がり、以降は今田をALEXが1.5秒差で追う展開となった。

 速さでは抜き出たものを持つALEXだが、荒れた路面に手を焼き、9周目にスピンを喫してしまう。これで楽になった今田は、DRAGONと2秒差を保ったまま、ゴールまで走りきって今季1勝目を飾った。

 この結果、マスタークラスは、今大会、ALEX、清水、今田の三人が仲良く1勝ずつとなった。

 開幕大会を終えて、総合で表彰台に上ったのは、三井、梅垣、ジルテールの3人のみ。ポイントでも三井28p、梅垣20p、ジルテール20pと、この三人が抜け出る形となった。次戦はキャラクターの異なるオートポリス(5月25〜26日)。まだシーズンを占うには早すぎるが、この三人を中心に進むことは間違いなさそうだ。

オスカー・ブルツとエヴァン・ジルテールの争い

オスカー・ブルツと卜部和久の争い

優勝は三井優介(DELiGHTWORKS)

決勝2位は梅垣清(モビリティ中京TOM\'S TGR-DC SFL)

決勝3位はエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)

マスタークラス優勝は今田信宏(JMS RACING TEAM)

マスタークラス決勝2位はDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)

マスタークラス決勝3位は清水康弘(ART TASTE RACING 324)

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

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