2026年JAF筑波・富士FJ1500/スーパーFJ選手権第2戦では3名の新人がスーパーFJでのレースにデビューする。前日の練習走行の合間にショートインタビューを行った。
16号車「スーパーウィンズ10V」をドライブする渡辺海大は33歳。VITAで筑波に参戦した経験がある。
――これまでのレースキャリアは?
「2017年、18年にVITAのレースを2,3回ほど出ていました。その後はたまに練習で走るくらいでした」
――S-FJでの練習は?
「ここ1年くらいですが、なかなか練習の機会がなかった感じです」
――S-FJはどこか難しい?
「ドグミッションが難しいですね。まだ慣れたとはいえないです」
――今回はスポット参戦?
「はい、結果を出してできれば上のクラスに行きたいと思っていますが、まだうまく走れいないです(苦笑)」
81号車「群馬トヨペットリノアKKS2」の髙田陽大は4月に18歳になったばかり。2024年まで全日本カートで上位を争っていた。もてぎが主戦場のTeam RiNoAが筑波参戦という部分でも注目が集まる。
――筑波では初めてのレース?
「筑波は今回が初めてで、4輪のレースじたいもも初めてです」
――で練習はかなり積んだ?
「去年は1年間フォーミュラの練習しつつ、TGR-DCのオーディションも受けました。S-FJには去年の12月から乗りはじめて2,3回は走りこみました」
――カートのフォーミュラの違いはどう?
「カートよりも荷重移動が大きくて、重さ自体も違うので、マシンの操作の仕方とか違うところがあるので、最初は難しかったですし、まだ全然わかっていない部分もあるので、そこは今日の練習走行で明日までに準備できるようにがんばります」
――Hパターンのシフトには慣れた?
「シミュレータではけっこう練習したのですが、やはり実車となるとなかなか難しいところがあって、そこはまだ練習中というところです」
――今日の走行(1本目)の感触は?
「まだミスが多くて、安定感があまりないので、そこはもうちょっと詰めて行けたらなと思います」
――筑波はどこか難しい?
「第1ヘアピンが一番難しいです」
――今回のレースの目標は?
「しっかり走って表彰台に上がれるように頑張りたいです」
3人目は91号車「ELEVracing10VED」の鶴岡嵩政、27歳だ。前田代表率いるELEVRacingでは最近ハコ車の経験者にフォーミュラでの参戦機会を与えるパターンも多い。
――これまでのレースキャリアは?
「去年のもてぎでのマツ耐(マツダ車によるローカル耐久)でロードスターに乗ったことがあるのと、後は軽自動車の耐久をやっています。JAF戦は初めてです」
――フォーミュラでの練習はけっこう積んだ?
「S-FJは去年の10月からです。月に1回乗れるか乗れないか、というくらいのペースで、ただ今年に入ってからなかなかドライで走れる機会がなくて。最後にドライで走ったのが1月で、そこから練習のたびに雨で(今日は)久しぶりのドライで、なかなか感触がつかめていないですね。クルマへの習熟はまわりのドライバーにくらべると、足りていないなというのが正直なところです。ただ走りこんでいけばいくほど、自分もクルマに慣れてきている実感はあるので、今日この後の練習でどれだけ自分がクルマに合わせこめるかで結果が変わってくるかなというところです」
――モータースポーツを始めたきっかけは?
「大学入って自分のクルマを買って。今スーパー耐久で走っている尾崎俊介選手が大学の同期で、彼が開いていた走行会に参加して、サーキット走る面白さを知って。その尾崎君もELEVでレースを走って、そこからステップアップしていったという姿を見て、自分も挑戦してみたいな、と思い立ったのがきっかけです」
――今回の練習の感触は?
「久しぶりのドライでクルマも変更加えたところだったので、まだ1分0秒9とかだったのですが。クルマの習熟が進んできていると思うので、まだタイムは詰められるな、という感触です。今はまで走れば走るほど、というところです。明日のレースでどこまで他のドライバーに近づけるか、というところです」
久しぶりのレース参戦、カートからのステップアップ、そして草レースからJAF戦へチャレンジ、と三人三様の新人ドライバー達が明日の初レースでどんな戦いを見せるか、楽しみだ。
Text: Junichi SEKINEPhoto: Asako SHIMA






