2026年JAF筑波/富士スーパーFJ/FJ1500選手権第1戦には、今回レースデビューや初のフォーミュラ参戦の選手の他、新たなチームの登場があり、前日の練習走行やレース当日にショートイアンタビューを行った。
まずはFJ1500、56号車で参戦する松本隆行(SHOUEI☆ミスト)。
--これまでのレースキャリアは?
「草レースをちょっと、あとは昔ポルシェカレラカップのチャンレンジクラスに出ていました。フォーミュラは初めてです。今回のために昨日初めてこのマシンに乗ったところです」
--FJ1500の前にS-FJとかフォーミュラでの練習は?
「まったくないです、まったくの初めてです(苦笑)」
--初走行の感想は?
「まだはっきりわかっていないですが、このクルマ止まる感覚がすごいです。ブレーキというか、第1コーナーとかで(ブレーキ)踏んだ時に距離が余る。クルマとしてはすごく面白いです。S-FJに乗っている方に聞いても、安定感があるというので、F4に近いような感じですね。運転は楽しいですので次回も参戦しようかと思います」
--今回のレースの目標は?
「完走ですかね。18周は年寄りには中々きついのではないかと(笑)。とりあえずは完走目指して」
--ちなみにおいくつで?
「62歳です、おそらくFJでは最高齢ではないかと思います(苦笑)。まわりは16歳とか17歳とかね。マスターズの上の『ジジイクラス』設けてほしいですね(笑)」
同じくFJ1500、77号車のYUSEI MITSUYAMA(ファーストガレージKK-F)。実はMITSUYAMAは昨年12月のS-FJ日本一決定戦に出場予定だったが、前日の練習走行でクラッシュ。マシンのダメージが復旧ならず、今回仕切り直しのデビュー戦となった。
--これまでのレースキャリアは?
「レーシングカートをやっていました。小さいころから10年くらいです。今17歳なので、7歳くらいからですね」
--練習はいっぱい積んだ?
「FJ1500の走り始めは最近で、マシンが来るのを待っていたりして、これ(FJ1500)に乗ったのは5回くらいです。その前のS-FJもあまり(練習)していなくて、日本一決定戦の前にたくさんは走っていなくて、ちょっと慣れてきたときに出てみようという話になったのですが、クラッシュして出られなかったです」
--カートとフォーミュラの違いは感じる?
「乗り方とか走らせ方とかまったく違いますね」
--S-FJとFJ1500の違いは感じる?
「(FJ1500は)パドルシフトなので、ブレーキングとかに集中できて、走りやすさは今の方がやりやすいですね」
--今回のレースの目標は?
「表彰台には乗りたいです」
スーパーFJクラスでの注目はデワン クリストファー(Christopher Dewan)を擁して。今年新たにレース活動を開始した「InfernoR.WITHME(インフェルノ・レーシング・ウィズミー)」まずは前日の練習走行中にドライバーにインタビュー。流ちょうな日本語を話すデワンはアメリカ出身で、日本に来て4年。
--今までのレースキャリアは?
「フォーミュラのレースは初めてです。去年のJOY耐に参戦させていただいて、後は草レースに何回か出たことがあります。初めての草レースは去年の2月ぐらいでした」
--今回のレースの目標は?
「完走して、これからもっと腕をあげることです。その経験でもっといい準備ができるようになりたいです」
--ちなみにおいくつ?
「今38歳で、ようやくお金をためられたので、(フォーミュラを)やってみたいと思いました」
--フォーミュラ乗ってみた感想は? 「スピード感がすごくよくて、ハコ車で聞き取れない音というか感覚を感じ取れる。一回こっち(フォーミュラ)に乗ってハコ車に戻ったら、今まで気づかなかった動きが気づけるようになるので、ハコ車(のドライビング)がだいぶ進化しています。フォーミュラはまだだいぶ遅いのだけど、フォーミュラの後ハコ車やシミュレータに乗ると前より速くなっています。目指しているのはシミュレータで(練習して)リアルに速く走ることだけど、いまはシミュレータの方が速く走っています(苦笑)。まだ遅いですがだんだんこっちも進化しています」
--今シーズンの参戦目標は?
「筑波/富士シリーズ全部出ることです。それで経験を積んで、自分の腕を上げたいです」
続いてレース当日にチームについて、古館監督代理にインタビュー。
--チームの成り立ちは?
「元々2輪4輪(のレース)をやっていたチームなのですが、新たな挑戦として、ドライバーのデワンさんをお迎えして、新しい挑戦としてフォーミュラに参戦することになりました」
--筑波/富士を主戦場として参戦?
「そうですね」
--チームとして目指していることは?
「最終的に目指しているところはシーズン通しての完走ですね。あと主な目的としては上位を狙うというよりは、まずはフォーミュラのチームとして、体制を整えるというところもあるので、今年1年間はまずそこから始めていきたいと思っています」
--チームの本拠地?
「東京都の足立区です」
今年も筑波/富士シリーズを主戦場とする「ELIV Racing Dream」の2名。ELIV Racingと言えば昨シーズン終盤に起用した濵邊誠己が連続で表彰台を獲得し、今年はFTRSのスカラシップ獲得と若手育成で実績を出しつつある。今年はシーズンを通して起用の須藤叶多と、第1戦、第3戦に出場の安西柊馬でエントリーしてきた。
須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)は今回がフォーミュラレースデビューの18歳だ。
--これまでのモータースポーツ歴は?
「ロードスターのパーティーレースの経験があります」
--フォーミュラの練習は結構積んだ?
「半年ぐらいですね」
--ロードスターからフォーミュラへの乗り換えは苦労した?
「とても大変でしたね(苦笑)。乗り方が真逆という感じで、ドライビングでけっこう苦労しました。正直まだ十分アジャストできていない部分が多々あるのですが、レースに出て経験値を積んでいきたいと考えています」
--今回のレースの目標は?
「無事に完走することを目標にしています」
--筑波の18周はけっこう大変そう?
「思ったよりも長く感じます」
安西柊馬(ELEVレーシング10V ED)はロードスターパーティレース、クラブマンクラス優勝などハコでの活躍からフォーミュラに転向してきた。
※予選終了後のインタビュー
--これまでのモータースポーツ歴は?
「去年まで2年間パーティーレースに出ていました」
--ロードスターからフォーミュラへの乗り換えは苦労した?
「特性が真逆なので、けっこう苦労はありましたね。まだ慣れていない部分もけっこうあって、そこは予選でも苦労したところです」
--フォーミュラの練習は結構積んだ?
「半年間ぐらい、シミュレータも自宅とかでけっこう乗りました」
--今回のレースの目標は?
「無事にクルマを持ち帰ることを目標に行きたいと思います」
Text: Junichi SEKINEPhoto: Asako SHIMA










