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SUPER FORMULA

第2戦決勝 太田格之進、連勝!開幕大会を完全制覇で終える

 4月5日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の決勝が、モビリティリゾートもてぎで行われ、第1戦を制した太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が、スタートで出遅れるもピットインで逆転し、連勝のチェッカーを受けた。

 午後2時45分、フォーメーションラップが始まるが、ストールでエンジンを止めてしまった野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)は最後尾スタートに。

 今季初のスタンディングスタートで幕を開けた第2戦。ポールの太田は1コーナーでオーバーランしてしまい、トップの座を大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)に明け渡す。

 大湯、太田、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)、岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)、山下健太(KCMG Cayman SF23)、小出峻(ThreeBond SF23)の順でオープニングラップを終えるが、その後方では出遅れて7位に落ちていた野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)が、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)と接触。スピン状態になるとともに、フロントウィングを失う。

 野尻はピットに入りノーズを交換。これで上位進出の望みは絶たれてしまった。

 2周目、小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)がコースオフ。グラベルに捕まり、早くもレースを終えてしまった。このアクシデントでセーフティカーが入るが、7周目にリスタート。

 これで一旦開いたトップ大湯と太田の差が縮まり、その状態で規定のピットインが許される10周目を迎える。慌ただしく動き出すピットに、何とトップの大湯が最初に滑り込んだ。ややセオリーとは異なるピットインだが、上位では6位の小出もピットイン。

 これで前の空いた太田は、ペースを上げ、2位の阪口を徐々に引き離していく。その差は折り返しの19周終了時で4秒と安全圏へ入った。あとはピット作業を無難にこなせば、優勝は太田の手中に収まる確率が高くなった。

 20周を終えて、太田がピットイン。10周終えてピットに入った大湯の前、8位でコースに戻り、冷えたタイヤで大湯を抑えると、タイヤが温まってからは、ペースの良い太田が引き離しにかかる。

 太田の前を走る、阪口が26周目に、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)が30周目にピット作業を終えると、太田の前にいるのは、最後までピットインを引っ張ったルーク・ブラウニング(REALIZE Corporation KONDO SF23)のみ。

 そのブラウニングは、最後の最後36周目にピットに入って、4位でコースに復帰。最後までピットインを遅らせた作戦が功を奏した。

 最後は、ギヤのトラブルで阪口が急接近したものの、辛くも逃げ切った太田が、昨日の第1戦に続く、連勝を飾った。

 ホンダエンジン搭載車が上位を占めた第1戦とは対照的に、優勝の太田以外の上位2位から7位はすべてトヨタエンジン搭載車という結果だった。

 次の大会は、3週間後。4月24〜25日のオートポリスで行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

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