フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権レース1の決勝が、2月28日、鈴鹿サーキットで行われ、2列目から好スタートを決めた三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が、洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)の猛追を抑えて、FRJ初レースで優勝を飾った。
マスタークラスは、逃げる鳥羽豊 (AIWIN)を終盤に捕らえたアキタ(ACR Formula R)がクラスウィン。
風が出てきて、気温12度と冷えてきたなか、スタートを迎えた。
フロントローの二人、小松響(Rn-sports F111/3)と洞地が遅れ、三浦、武藤雅奈(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)のトムス勢がワンツーで1周目を終える。
ニュータイヤを装着し、ペースの良い洞地は、2周目のシケインで武藤を捕らえるが、2位争いでペースが鈍る間に、トップ三浦はすでに3.5秒のギャップを築いており、洞地は4周目以降、この差を少しずつ削り取っていった。
ファステストラップを更新しながら追い上げる洞地は1分54秒台、逃げる三浦は1分55秒台と、周回毎に0.5から1秒近く詰まっていく両者の差は、4周目3.0秒、5周目2.4秒、6周目1.7秒、7周目0.8秒とみるみる縮まり、8周目には洞地が三浦の背後に迫った。
誰の目にも洞地がトップに立つのは時間の問題と思われた。しかし、10周目の逆バンクで「いきなりスナップ(急激なオーバーステア)した」と洞地が危うくスピンしかける場面があり、その差は1.5秒に開く。
諦めない洞地は、残る2周で再び三浦の背後に迫り、最終ラップのシケインから最終コーナーで横に並んでフィニッシュするが僅かに届かず。三浦が100分の8秒差で、嬉しい初勝利を飾った。
3位は単独走行になった武藤、以下、小松、大宮賢人(PONOS RACING F111/3)、リンチェンファ(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)と続いた。
マスタークラスは、序盤でトップたった鳥羽が2位アキタに3秒以上の差を築いて、悠々逃げ切りかと思われたが、終盤になると、ペースアップしたアキタが急接近。11周目にトップに立つとそのままチェッカーを受けクラス優勝を飾った。
レース2は明日の午前9時15分から、レース3は午後2時15分から、それぞれ12周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHIPhoto: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI











