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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿決勝 Cクラスは白崎稜が5連続ポールto ウィン、IクラスはHIROBONが4勝目

 8月22日、2026FIA-F4選手権第7戦の決勝が、鈴鹿サーキットで行われ、チャンピオンクラスは白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)が後続を僅かずつ引き離して5連勝。インディペンデントクラスは、やや荒れたレースとなったが、HIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)が優勝を飾った。

 朝から気温が上昇するなか、第7戦のスタートを迎えた。決勝は、インディペンデントが午後1時20分から、チャンピオンクラスが2時25分から、それぞれ11周で行われた。

■チャンピオンクラス

 スタートでやや出遅れたかに見えたトップの白崎は、スタートで2番グリッドの濱邊誠己(TGR-DC RS F4)に差し込まれ、1〜2コーナーで並走する形になったものの、抑えきってトップを守った。

 白崎が迫られたのは、この場面のみ。2周目には2位との差を1.4秒に開く。その2位には4番グリッドスタートの酒井龍太郎(MITSUSADA RACING F4)がつけ、3位以下には、トヨタ育成ドライバーの五十嵐文太郎(TGR-DC RS F4)、武藤雅奈(TGR-DC RS F4)、濱邊、酒井涼(TGR-DC RS F4)、三浦柚貴(TGR-DC RS F4)が続く。

 3周目になると、白崎はさらに2位酒井龍との差を広げて、5連勝のチェッカーに向けてひた走る。2位酒井、3位には3周目に五十嵐をかわした武藤が上がり、このトップ3はほぼ安泰。

 膠着状態となった上位陣のなかでは、塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)が、2周目9位、3周目8位、7周目7位と上がってきたのが目立ったが、他は順位変動はなく終盤へ。

 9周目に、24位を走行していた翁長実希(OTG Motor Sports MCS4)が1〜2コーナーでスピン。動けなくなったことで、セーフティカー(SC)が入り、結局レースはSC先導のままチェッカーを迎えた。

 優勝の白崎は、第3戦から無傷の5連勝。しかも、すべてポール・トゥ・ウィンという完璧なレースを続けている。

■インディペンデントクラス

 独立したレースとして開催されるようになって、アクシデントが少なくなったインディペンデントクラスだが、今回はやや荒れたレースとなった。

 ポールスタートの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が、背後から迫るKENTARO(baum beauty clinic)を抑えてトップを守り、3位にはHIROBONが続いて、レースが始まった。8番グリッド、ランキング2位の鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)はエンジンストールで動けず。

 トップ今田とKENTAROは、その後も競り合いながらレースを進めるが、4周目、ヘアピンで後続車両が多重接触し、3台がコース上とコースサイドに止まってしまい、これでSCが入る。

 7周目にリスタートを迎えると、今田とKENTAROのトップ争いは激しさを増し、9周目の1コーナーで並んだKENRATOを必死に抑えようとした今田が2コーナーでスピン。これでトップに立ったKENTAROだが、デグナーで縁石に乗り上げてコントロールを失いコースオフ。何とかコースには戻ったものの、5位まで順位を落とす。

 これでオーダーは、HIROBON、DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)、齋藤真紀雄(CSマーケテイング アキランド)、植田正幸(Rn-sports MCS4)、KENTAROとなるが、9周目に今度は130Rで下位を走っていた佐々木祐一(仙台DayDream & Dr Dry)がアウト側バリアにクラッシュ。

 再びSCが入り、チャンピオンクラスと同様に、SC先導のままチェッカーとなった。

 運にも恵まれた展開になったHIROBONだが、これで今季4勝目。ランキング2位の鳥羽、同3位の今田がノーポイントに終わったことで、シリーズではかなりリードを築くことになった。

 第8戦決勝は、明日23日の午前8時30分(INDP)、午前9時35分(CHAMP)から11周で行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

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