2026オートバックスSUPER GT第4戦「FUJI GT 300km RACE」の公式練習が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、GT300クラスは、PONOS FERRARI 296 EVO(篠原拓朗/川端伸太朗)がトップタイムをマークした。
朝から強い日差しが照りつけ、富士スピードウェイは午前中から30度超えの夏日となるなか、午前10時30分から1時間35分間の公開練習が行われた。
トップタイムをマークした45号車PONOS FERRARIは、開幕戦20位、第2戦リタイアと、今季ここまでノーポイントと噛み合わないレースが続いているが、今回からドライバーラインナップを変更。ケイ・コッツォリーノに代えて、川端を起用している。その緒戦から良い滑り出しとなった。
2番手は、2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/卜部和久)。昨年はランキング10位に沈んだが、2023年は2位、2024年は3位と常に安定した力を発揮する2号車は、今季から卜部が加入。今シーズンは開幕戦2位、第2戦5位と順調にきている。今回も優勝を狙う位置にいるようだ。3番手は、52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)。ここまで8位、9位でランキング10位だが、サクセスウェイトが30kgと上位陣に比較して軽いだけに、チャンスはありそうだ。何と言っても、2023年のチャンピオンチームだけに、安定したレース運びには定評がある。上位フィニッシュのチャンスは十分ありそうだ。
4番手は、7号車CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO(ザック・オサリバン/梅垣清)。トップタイムをマークしたPONOSと同じGT3車両を使用するCARGUYは、開幕戦13位、第2戦11位と上位まであと一歩だが、車両のポテンシャル、オサリバンとSFライツで活躍中の梅垣のコンビ、そして何よりも16kgと軽いサクセスウェイトを考えると、上位を狙う力は十分ある。
5番手は、6号車UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(片山義章/ニクラス・クルッテン)。このチームも使用車両は、45号車、7号車と同じFerrari 296 GT3 EVOだ。ポテンシャルの高いGT3車両を使用することは、今やコスパを考えると勝利への近道といえるのかもしれない。
6番手は、18号車UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/新原光太郎)。ここまでペナルティなどもあって、思うような結果を残せずにいるが、メルセデスのGT3車両のポテンシャルはいうまでもない。第2ドライバーは、ホンダ育成ドライバーの指定席ともいえるだけに、新原としても昨年の野村勇斗が優勝しているだけに、表彰台はほしいところだ。
7番手以下は、60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)、48号車ケーズフロンティアWMニルズGT-R(井田太陽/ジェームス・プル)、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(J・P・デ・オリベイラ/木村偉織)、88号車VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/ダニール・クビアト)と続いた。
今シーズンで複数のタイヤメーカーの参入は最後になるが、気になる上位10台の使用タイヤは、 1位ヨコハマ、2-3位ブリヂストン、4-6位ヨコハマ、7位ダンロップ、8-10位ヨコハマとなっている。この暑さのなかでどのメーカーが優位なのか、注目できるのも今シーズンが最期だ。
予選は、本日午後2時20分から行われる。
Text: Shigeru KITAMICHIPhoto: Kazuhiro NOINE






