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SROジャパンカップ第3戦岡山レース2決勝 96号車K-Tunes Racingが地元岡山で嬉しい初優勝

 GTワールドチャレンジアジアとの併催で行われているジャパンカップ第3戦岡山大会の決勝レース2が8月30日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、地元岡山の拠点を持つ96号車K-Tunes Racing(福住仁嶺/フェラーリ296GT3EVO)がポール・トゥ・ウィンを達成した。

 決勝レース2はスタート直前になって雨が降ってきたため、予定時刻である午後1時20分よりやや遅れてスタートしたが、天候はすぐに回復、強い日差しが上空から降り注いで気温は35℃、路面温度53℃にまで上昇したこともあって路面はあっという間にドライに。終始スリックタイヤでの戦いとなった。規定時間は60分だ。

 スタートでトップに立ったのは予選3位の9号車BINGO RACING with LM corsa(笹原右京/ポルシェ911GT3(992)Evo)。その後方でポールポジションの96号車K-Tunes Racing(福住仁嶺/フェラーリ296GT3EVO)と予選2位の555号車MAEZAWA RACING(横溝直輝/フェラーリ296GT3EVO)が1コーナーからサイド・バイ・サイドのバトルを展開するが、ここは96号車が押さえ込んだ。

 1周を終えての順位は9号車、96号車、555号車、88号車、そして181号車が5番手。レース1優勝の24号車はこの時点で8番手につける。

 スタートから10分が経過したところで27号車AWD Racing(ジェイク・パーソンズ/アウディR8 LMS GT3 EVO II)に予選3位は19号車The Spirit of FFF Racing(濱口弘/ランボルギーニウラカンGT3EVO)が1コーナーで追突するアクシデントが発生、これによりフルコースイエローが宣言されるが、これはすぐに解除となる。両者とも自走でレースに復帰したものの、19号車にはドライブスルーペナルティが課せられた。

 一方トップ争いは9号車と96号車の一騎打ちの様相に。555号車はやや遅れ始める。後方から88号車miracolo TOKYO(山下健太/マクラーレン720S GT3)が迫ってきた。

 勝負を分けたのはピット作業だった。

 残り時間25分でピットレーンが閉鎖されるギリギリまで粘ってピットに飛び込んだ2台だったが、レース1で2位入賞した9号車には10秒のタイムハンディキャップが課せられるため、ここで96号車(末長一範)が先行することとなり、9号車(武井真司)は555号車(前澤友作)の先行をも許すこととなった。

 さらに残り時間が3分を切ったところで88号車miracolo TOKYO(植松忠雄/マクラーレン720S GT3)がヘアピンでアウトから9号車に仕掛け、ダブルヘアピンまで続く激しいドッグファイトの末に2番手に浮上する。

 この結果、96号車K-Tunes Racing(末長一範/福住仁嶺/フェラーリ296GT3EVO)が今季初優勝。岡山県を拠点とするK-Tunes Racingにとっては嬉しいホームコースでの優勝となった。

 2位に555号車MAEZAWA RACING(前澤友作/横溝直輝/フェラーリ296GT3EVO)が入り、88号車miracolo TOKYO(植松忠雄/山下健太/マクラーレン720S GT3)が3位という結果となった。

 ジャパンカップはこのあと9月11-12日に三重県の鈴鹿サーキットにおいて、鈴鹿1000kmのサポートレースとして最終戦を行う。

Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO

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