スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は8月2日、シリーズ第4戦が開催されている静岡県小山町の富士スピードウェイにて定例会見を行い、2027年より導入が決まっているタイヤワンメイク制について、各クラスのタイヤサプライヤーが決定したことを発表した。
供給契約は2027〜2029年までの3シーズンで、GT500クラスにはブリヂストン、GT300クラスにはダンロップ(住友ゴム工業)がタイヤを供給する。
これに伴い、タイヤ関連ルールも以下の通り変更される。
まず、ドライタイヤのコンパウンドはソフト(サイドカラーは赤)、ミディアム(サイドカラーは黄)、ハード(サイドカラーは白)の3種類を設定し、コンパウンドごとにサイドウォールを塗り分ける。GT500クラスは大会毎に最大3種類の持ち込みが可能で、GT300クラスはこの中から2種類を選んで各大会に持ち込むこととなる。ただしウェットタイヤの運用については現在検討中とのこと。
各大会の持ち込みセット数は国内の300kmレースではドライ4セット、ウェット5セット、マレーシア大会はドライ5セット、ウェット6セット、そして3時間レースはドライ6セット、ウェット7セットとする。これによりウェットタイヤは従来ルールより各1セットが削減となる。
また、各大会においては持ち込んだ全てのコンパウンドを大会期間中に使用しなければならない。ただし予選決勝を通じて2種類にするか、決勝中に2種類の使用義務を課すかなどの詳細な運用については、第4戦終了後に各サーキットで実施される開発テストの結果を踏まえて判断し、来年度のスポーティングレギュレーションに盛り込むこととする。
会見にはブリヂストンのグローバルモータースポーツオペレーション部門長である内田達也氏、住友ゴム工業よりタイヤ事業統括、タイヤ営業企画統括、タイヤ事業本部長の津崎正浩氏が出席。今後の抱負を語った。
Text:Kazuhisa SUEHIRO