優勝 エヴァン・ジルテール(B-MAX RACING TEAM)
「昨日もドライでのペースがあって、今日も強く戦えることは分かっていました。確実にチャンピオンシップを獲得するためには、優勝する必要がありました。重要だったスタートを完璧に決め、ペースもあり本当に満足しています。チームもこの戦略を組み上げて素晴らしい仕事をしてくれました。このチャンピオンシップはチームのものです」
「一部路面がまだ湿っていたので、誰にとっても難しかったと思います。僕はアウトサイド側だったのも幸運でした。インサイド側よりも乾いていたので、良いスタートを切ることができました。このコンディションでしたから、決して簡単なレースではなかったのは確かです。スタート前にも少し雨が降っていましたし。とにかくスタートをうまくコントロールして、そのあとは逃げ切る必要がありました」
「5コーナーのインサイドは完全に濡れていたので、新原選手があんなに早く仕掛けてくるとは思っていませんでした。タイヤを温めるのに少し苦労して、1ラップ目は僕にとってちょっと難しかったです。彼がかなりアグレッシブにインに入ってきたとき、この濡れたコンディションなら彼は真っ直ぐ膨らんでしまうと分かっていたので、僕はただ待ってクロスラインをかけるだけでした。彼とのあの状況をうまくコントロールできたと思います」
「今週末はマシンの仕上がりもパフォーマンスも絶好調ですから、午後のレースもドライになってくれることを期待しています。すでにチャンピオンシップは獲得できたので今はプレッシャーもありませんし、あとは良い形で締めくくるだけです。勝利を収めて、スーパーフォーミュラ・ライツを最高の形で締めくくりたいと思っています」
2位 新原光太郎(B-MAX RACING TEAM)
「僕も3番手と左側のグリッドで、コンディション的に左右や前後で差があったりして、難しいスタートだったと思います。その中でスタートはかなり上手く決められ、2番手に上がれたのは良かったです。そのあと5コーナーで止まり切れなかったのは悔しいですが、あそこはトリッキーだというのはレコンノサンスで分かっていたので、少し賭けなブレーキングになってしまいました。もう少し手前で抑えておけばという反省点もあります」
「ペース的にエヴァン選手について行けなくて、梅垣選手からあの距離で追いかけられていたので、苦しいレースでした。その原因はチームと話さないとまだ分からないので、そこら辺を詰めて次戦に臨みたいと思います」
「最終戦は同じ3番手からのスタートで、もちろん絶対にチャンスはあると思っています。HFDPやB-MAXの方々の素晴らしい環境を忘れないように、1位という結果に執着してはいけないと思いますが、そこは狙って午後も頑張りたいなと思います」
3位 梅垣清(TOM'S)
「スタートの蹴り出し悪くなかったんですが、その先のスタートラインがちょっと濡れていてホイールスピンしてしい、その加速の部分で新原選手に1コーナーで行かれてしまいました」
「セーフティーカー明けから終盤にかけてペースも悪くなく、新原選手追いかける形だったんですが、ダーティエアがある中でペース上げられなくて、オーバーテイクには至りませんでした」
「昨日のレースからペース自体すごく改善することできましたし、色々工夫して走りダーティエアにならないようなライン取りとか、新たに発見できたこともありました。チャンピオンシップは取られてしまってすごい悔しいですが、得るものはありました」
「最終戦は8位スタートですが、悔いのないようにレースをしたいと思っています。最後もベストを尽くして、表彰台、優勝を狙って頑張りたいと思います」
マスタークラス優勝 清水康弘(ART TASTE RACING)
「今シーズン4勝目と言われて、久しぶりだなと感じています。欠場もありましたし、勝利の喜びというよりは、少しホッとした気持ちのほうが強いですね」
「レースでは1周目のアクシデントをうまくすり抜けることができました。セーフティカー明けも、集中していけばDRAGON選手を引き離せると思っていたので、特に心配はありませんでした。路面もほぼドライで問題なかったです」
「ただ、まだまだですね。もっともっと上を目指したいですし、ここからが本当のスタートという感じです。今年は体調を崩したりして欠場もあったので、チャンピオン獲得とはならずに、悔しい部分もありましたが、一つ一つのレースが大事な経験値になりました。来年のことはまだ分かりませんが、しっかりと仕切り直して頑張りたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI




