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SUPER FORMULA LIGHTS

第13戦SUGO決勝 鈴木斗輝哉がポール・トゥ・ウィンで初優勝

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第13戦の決勝が、8月29日、スポーツランドSUGOで行われ、鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、ポールから逃げ切って初優勝を飾った。

 マスタークラスは、目まぐるしくトップが交替したが、4大会ぶりの参戦となった今田信宏(JMS RACING TEAM)が、開幕大会第3戦以来の今季2勝目を飾った。

 午後2時40分、朝から降っていた雨は一旦落ち着きを見せ、気温は23度と8月とは思えない涼しさだ。コースが乾きつつあるなか、全車スリックタイヤを履いてスタートが切られた。

 ポールポジションの鈴木、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)、新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)、三井優介(DELiGHTWORKS)の順でオープニングラップを終える。梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)は、2ポジションダウンの5位とタイトル争いを考えると手痛いスタートでの遅れだった。

 逃げる鈴木は、13秒台に入れるハイペースでファステストラップを更新しながら、追うジルテールとの差を僅かずつ開いていく。このトップ2のペースに3位新原以下はついていけず、2台が抜け出す形でレースは進んでいく。

 10周を終えたところで、トップ鈴木とジルテールの差は1.8秒。さらに4.4秒遅れて新原、梅垣、三井と続くが、抜きどころの少ないコースで隊列は徐々に長くなり、レースは膠着状態となっていく。

 終盤、鈴木とジルテールの差が少しだけ詰まったが、1.1秒差を保って、鈴木が初優勝のチェッカーを受けた。2位はジルテール、3位は終盤三井に迫られたものの新原がポジションを守って表彰台へ。

 この結果、三者によるタイトル争いは、三井が83p、梅垣が81p、ジルテールが70pと、ジルテールが上位二人との差を若干詰める結果となった。

 順位変動の少なかった若手に比べ、マスタークラスは次々にトップが交替した。

 まず、スタートで前に出た清水康弘(ART TASTE RACING 324)が、序盤トップを快走。クラスポールのKEN ALEX(BUZZ RACING)は、ペースが上がらず、4位にまで順位を落としてしまう。

 しかし、トップの清水も、徐々にペースの落ち、8周目の1コーナーでDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)に逆転を許してしまう。8周目からトップに立ったDRAGONだったが、今度は後方から今田が迫り、12周目から両者の攻防は激しさを増していく。

 そして迎えた16周目、SPコーナー出口で僅かにミスを犯し加速の鈍ったDRAGONに、今田がストレートのイン側から並び、17周目の1コーナーで首位を奪う。

 終盤になってもペースの落ちなかった今田は、DRAGONとの差を開いてフィニッシュ。開幕大会以来の出場ながら、4戦で2勝と、勝負強いところを見せた。

 第14、15戦の決勝は、日曜日の午前11時20分、午後3時20分から、それぞれ19周で行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

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