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第2戦鈴鹿決勝ST-Xクラス優勝ドライバーコメント 藤波清斗「BANKCYさんは勝負師になってきた」

ST-Xクラスで優勝したBANKCY/藤波清斗/近藤翼/渡会太一(seven × seven Racing)

ST-Xクラス優勝 seven x seven PORSCHE GT3R(seven x seven Racing)

藤波清斗(スタート、第4スティント)

 「昔よりレベルが上がって僅差のレースになっていますね。チームは仕上がってきていますが、勝てるとは思わなかったです。本当は3位の方がよかったんですが、勝てるときに勝たないと。BANKCYさんも攻めてスピンしましたが、勝負師になってきたと思います。彼もいろんなシリーズで出ていて5連勝中なんですよ。彼の努力でチームが成り立って、頑張っているので本当に考えさせられ、雰囲気もよくなっています。24時間を制したものがチャンピオンになると思っているので、引き続き頑張ります」

BANKCY(第2スティント)

 「2番目に乗って、ちょうど星野さんが出てきたのでタイヤが暖まらないうちに行こうと、ヘアピンで仕掛けたら、寄せられて芝生に入りスピンしてしまいました。『あー、これで終わった』と思いましたが、スプリントじゃなくて耐久なので、チーム力でカバーしてもらえました。いい勉強になりました。結果的に盛り上げることができましたね。次の24時間は50キロ積むみたいですが、ミスなく走ればいい結果になると思います」

近藤翼(第3スティント)

 「BANKCYさんから受け継いで、ピットワークも速く、ペースもよくトップを追っていました。相手が予選があんなに速かった太田格之進選手だったので、追いつかれたくないと一生懸命走りました。タイムは同じくらいでしたね。いい感じで走れたので楽しかったです。24時間はアジアでレースがあるので参加できませんが、それ以外はまた参加します」

渡会太一(決勝不参加)

 「練習とかC、D予選で乗りました。ぼくはいままでフォーミュラを走っていて、GT3でコーナリングも速く、その感覚に近づいて来て、乗りやすいと思います。タイム的にも他のドライバーと比べて問題ないです。24時間に乗るので、チームに貢献できるよう頑張りたいと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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