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2025シリーズチャンピオン会見 坪井翔「快挙の中の一員でいられてよかった」

GT500クラス 1号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

伊藤大輔(TGR TEAM au TOM'S)

GT500クラスチャンピオン記者会見: 伊藤大輔監督(TGR TEAM au TOM\'S)

 「この体制だったら取れるだろうとかっていうような、言葉をシーズン前からいただいてたりとかもしたんですけども、その分、プレッシャーもある中で、きちんと3連覇取れたということに、正直ホッとしております。今年からエンジニアが変わったというところもあって、毎戦毎戦、もちろん優勝もしてきましたし、コツコツポイントも取りながら来たわけですけども、すべてのレースで完璧というふうにはいかない部分がありました。常に反省点がありながら次のレースに挑むというような形で今シーズン毎戦毎戦やってきましたけども、結果として最後こういう形で終われて本当に良かったなと思ってますし、このドライバー2人が最後まで素晴らしい走りをしてくれて、タイトルに導いてくれた部分で本当に感謝してます。」

坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)

GT500クラスチャンピオン記者会見: 坪井翔(TGR TEAM au TOM\'S)

 「嬉しいです。今の1号車は、誰もが多分空いたら乗りたいって思うシートの一つなのかなと思うので、そこに乗れているのはありがたいですし、その中でしっかりプレッシャーはありますけど、山下選手と共に結果を出し続けられているっていうのはすごくいい環境かなと思いますし、今年監督も言ってましたけど、エンジニアが変わって、エンジニアが変わるとガラッと変わるんで、いろいろ試行錯誤しながら、完璧なシーズンではなかったとはいえ、しっかりチャンピオンという結果を出しました。エンジニアにとっても初めてのGTトラックで、今までチャンピオンを取ってきて、それが当たり前になってきた1号車をいきなり背負うっていうことの重大さというか重さっていうのは分かってるつもりでいるので、エンジニアにとってすごく大変な年だったと思うんですけど、しっかり仕事をやってのけてくれたので、チームのみんなに感謝ですし、史上初の3連覇はすごい快挙だったと思うので、その中の一員として居られてよかったなと思います」

山下健太(TGR TEAM au TOM'S)

GT500クラスチャンピオン記者会見: 山下健太(TGR TEAM au TOM\'S)

 「坪井選手は今回で4回目で、自分が3回目のチャンピオンです。これだけ接戦の今のGT500の中で、ちょっと抜けたような、結果を出し続けている1号車チームに、自分が居させてもらっていることにまず感謝したいなというのと、今年も完璧なシーズンではなかったんですけど、もう本当に全員が常に100パーセント以上のパフォーマンスを出しているなっていう印象がやっぱりありました。苦しい時もミスも最小限にしてきたと思うし、できる限りのことしてきたと思っています。本当に全員の力で取ったチャンピオンだなっていうのを改めて思いました」

GT300クラス 65号車LEON PYRAMID AMG(K2 R&D LEON RACING)

黒澤治樹(K2 R&D LEON RACING)

GT300クラスチャンピオン記者会見: 黒沢治樹監督(K2 R&D LEON RACING)

 「本当にうれしいという,単純な言葉で片付けていいのかっていうくらい嬉しいですし、チャンピオン、自分でファクトリーを構えて、チームオーナーと一緒に組織を作り、そして自分のスタッフとともにドライバーでチャンピオンを取って、今度は監督としてチャンピオンを取らせていただいて、 まあもう本当にこれ以上何があるんだっていうぐらいの、本当に何て言うかな。まあ目標達成できてるし、またブリヂストンさんにね、素晴らしいタイヤ、いつも用意していただいて。ええ、もうそこの組織というか、チームを持たせていただいてて、こんな結果を与えてくださったんで、もうこれ以上のことはないかなって思いますね。嬉しいです。」

 「2018年にチャンピオンを取った時は、蒲生が誕生日当日だったんですよ。で、今日僕誕生日なんですよって言った菅波っていうのがいて、そうなのって言って。で、まあ取れるか取れないかは、持ってるか持ってないかにかかってんじゃないのって言って取ったんで。まあ2人とも持ってるドライバーなんで、いいドライバーが2人とも頑張ってくれたなっていう」

蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)

GT300クラスチャンピオン記者会見: 蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)

 「気持ちとしてはもうホッとしているのが大きいですかね。今日のレース展開的には結構ペースが厳しくて、まあ自力でなんとかなるような展開ではなかったのですけど、まあその中でもちゃんともう持てる全てを使って、予選順位からまあ決勝順位を上げることもできましたし、もうあの、もうこれ以上ない展開のレースだったかなと思います。嬉しいです」

菅波冬悟(K2 R&D LEON RACING)

GT300クラスチャンピオン記者会見: 菅波冬悟(K2 R&D LEON RACING)

 「本当に嬉しいです。僕、スーパーGTでチャンピオン取るの初めてなので、そこがまず嬉しいのと、もちろん今年、開幕戦優勝させていただいて、シリーズランキングを常にリードした状態できましたけれども、やっぱり前回のオートポリスラウンドぐらいから、チャンピオン取れるかどうかっていうところを意識したくなくてもしてしまうようなポイント差であったり、そういうところで意識して過ごしてきて、このもてぎ、LEONレーシングとしては結構得意にしている部類だと思うんですけれども、そのイメージで入ってきた中で、昨日走り出しとか予選であんまり順位が良くなかったので、どうなるんだろうなっていう不安の方が大きかったです。今日決勝を終えてみて、チャンピオンを獲得できたということで、なんか嬉しさも倍増したなという感じがありますし、僕は前半スイントを担当させていただいて、後半ずっと蒲生選手の走りをモニターでずっとタイムチェックしたりしながら見てたんですけど、自分たちでどうしようもない展開で、周りの結果次第っていうところでしたし、そこがもうかなりの混戦だったので、本当に残り20周ぐらいはなんか見るのもしんどくて、疲れました」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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