鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第7戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント PP・迫隆眞「入念にタイヤを暖めた」

ポールポジション 迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

ポールポジションの迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)

 「前回のもてぎはハーフウェットの路面で難しくてタイムを上げることができませんでした。今回はそこを意識して予選に臨み、一発を出すことができてよかったです。周りより入念にタイヤを暖めたのでその差かなと思います。速さを見せることができたのはよかったです。バトルとか経験不足の部分もあるので、そこをカバーしていいレース展開を作って行けたらと思います。スタートが一番の問題で、まだ一回も成功したことがないので、そこが課題です。鈴鹿は先週1回練習しただけです」

2位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

予選2位の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「悔しいです。タイヤのウオームアップが来なかったので、暖まらずに終わってしまいました。タイム差がコンマ1なので、決勝はうまくバトルしながら勝てたらと思います。ここ最近は勝っているのでちゃんと勝てるように頑張ります」

3位 八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)

予選3位の八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)

 「先頭で出たので位置取りとかタイヤの温めとかでのびのび走れてタイムが出ました。最速ラップを出したあとセクター1は決まって速かったんですが、逆バンクで黄旗が出てたので、距離を走るのをやめてピットに帰ってきました。走り続けたらタイムは上がったと思いますが、ポールは無理だったのでタイヤを温存しました。クルマの調子は悪くないのでタイヤのアドバンテージを生かして追い上げます」

4位 田中風輝(M2 engineering KK-SII)

予選4位の田中風輝(M2 engineering KK-SII)

 「今回、周りと比べてタイム差が離れています。決勝までに改善するところはあるので、決勝は上がれると思います」

5位 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

予選5位の白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 「最後にタイヤが暖まってきたので13秒は出たと思いますが、自分のせいなので悔しいです。スピンは、デフを空転したまま立ち上がって、外側のタイヤを空転したままホイールスピンした状態だったので、イン巻になりました。決勝は、タイヤの温めの立ち上げはぼくが一番早いので、みんなが暖まる前に抜いて、頭を押させて行ければいいと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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