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第6戦筑波決勝ドライバーコメント 優勝・川福健太「いつかは筑波で勝ちたいなと思っていて今日やっと達成できた」

優勝 川福健太(東京IRCvovoニルズVITA)

優勝した川福健太(東京IRCvovoニルズVITA)

 「自分でもいい走りができたなと思います。自分が目指していたアベレージタイムを刻みながら、それをちょっとずつ更新しながらで、走りには満足しています。クルマはイシカワさんが走ったままで、何もいじっていなくて、シートとかもそのままでドライブできました。このクルマはMECで走っているのとは別の新しい個体で、僕はサーキットで走ったのは今回が初めてでした。フレームが新しい分の違いを感じますね。シャキっとしているというか動きが筑波のタイトコーナーとかでも最初の反応からよくて、クルマが曲がっている時の動きがいいな、足をすごく活かせているなというのがわかります。新車やっぱりいいな、と(笑)。筑波でレースキャリアをスタートさせて、志半ばで成績も残せずすぐに筑波を離れて、そこからはカートを10年ぐらいやって4輪をずっとやっていなかったので、いつかは筑波で勝ちたいなと思っていて、それが今日やっと達成できました。そういう意味では自分の中でも区切りがついて嬉しいですね。イシカワさんにいい報告ができます」

2位 柿沼一峰(G/P@ 恵比寿NUTEC制動屋アラゴスタVITA)

決勝2位の柿沼一峰(G/P@恵比寿NUTEC制動屋アラゴスタVITA)

 「2位が続いていますね。まあしょうがないです。もうちょっとちゃんと練習します。初めての筑波でも速かったのはクルマがいいのかな(笑)。とりあえずは何事もなく。来週ももてぎでレースがあるので、クルマをちょっといたわりたいとおもって、7周目くらいまでもう追いつかないと思って、ちょっとペースを落として、後ろだけ見ながら走っていました」

3位 西濱康行(ETA白波ワークスVITA)

決勝3位の西濱康行(ETA白波ワークスVITA)

 「いむらさんのペースが中々上がってこなかったので、後ろについているうちに(前の2台に)行かれてしまいました。いむらさんからのプレッシャーは、まぁよく知っている人なので、クリーンなバトルしてくれるだろうなと思っていたら、思っていた以上にクリーンで、とても楽しかったです。いいレースができました。これでシーズン2位を取れて、もうちょっと上の方がよかったですが(第2戦以降)表彰台をキープして2位だったので、来シーズンにつながるいいレースができたのではないかと思います」

4位 いむらせいじ(オートルックVITA-01)

決勝4位のいむらせいじ(オートルックVITA-01)

 「西濱さん速かったですね。こちらも速かったけれど、無理してまで抜き返しに行く必要もないので、あのままの感じでやりました。淡々と、大した見せ場もなく(苦笑)。西濱さんぜんぜんミスしなかったので、縮まるポイントがなかったです。お互い『縦』では勝負できない状況でした」

5位 山本龍(お先にどうぞ☆VITA)

決勝5位の山本龍(お先にどうぞ☆VITA)

 「いまいちマシンが、というのは言い訳になってしまいますが、前に近づいて走れたのでよかったのかなとは思います。ここ3戦くらいストレートが遅いな、と思っていましたが、今年はこのまま行こうと思っていたので、しょうがなかったですね。もうちょっと前に出られればよかったですね」

6位 佐藤考洋(tipo ETA VITA)

決勝6位の佐藤考洋(tipo ETA VITA)

 「8周目のオーバーテイクは 前を行く大沢さんと並木選手が第1コーナーで絡んで。当たってはいないと思うのですが、その隙に僕が前に出て。うまい具合に前に出られたので、そのまま逃げ切りたかったのですが、僕のクルマ直線がちょっと遅いので(苦笑)、直線でちょっとブロックラインを取りながら。あとコーナーはなんとかなるので、バックストレートだけどうにか並ばれないように、それだけ気にしながら走っていたら、前からは置いて行かれちゃったのですが、最後までどうにか大沢さんを抑えきったので、僕としては楽しくバトルができたなと思っています」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Junichi SEKINE
Asako SHIMA

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