- 第12戦優勝 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)
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「もちろん率直に嬉しかったっていうのはありましたけど、単純に今回のこの最終戦のレースがなかなか苦しかったというか、後ろから佐藤選手から迫られるような形でしたけど、それをなんとか退けていって、プッシュプッシュしてっていう状況でずっと残り周回も情報で入ってたんですけど、全く減らないなっていうようなぐらいすごく長くて、その感覚の方が強くて、その苦しい中でも勝てたっていうところがすごくまずホッとしました」
「最初チャンピオンを取ったのかどうかわからなかったんで、その情報が入った時に、ほっとする気持ちもありながら、ここまですごく取りこぼしが多い中で、ただ常にスピードがあってっていう状況で、正直今週末入って、昨日のレースがあのような形で終わっていて、正直苦しい状況だったと思うんですよね。まあでもしっかりとこう、みんなで力を合わせて、あのスタートも昨日ちょっと問題があったところからしっかりスタートできましたし、今日の2レースもペースも良くていいクルマがあって、ピットストップも本当に完璧で、もう本当に全てがうまくいったからこそ、取れた結果だったと思うので、それに対しての喜びっていうのが一番大きかったです」
「基本的にピットタイミングに関しては、僕よりもエンジニア側の方が状況が見えているので、状況をしっかりと見てもらって、判断してもらったという形です。もちろん結果としてすごくいい判断だったと思いますし、ペースがあるっていうのも自分的には感じていて、ダントツっていうペースじゃなかったですけど、基本的にクリーンエアーがあればある程度いけるっていう感覚があったので、それをエンジニアに伝えて、あとの判断はチームに任せたという状態だったので、本当にいい判断だったと思いますし、リアクションも良かったですし、その辺も含めてすごく良かったと思います」
- 第12戦決勝2位 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)
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「最終レースは優勝しか見てなかったので、悔しいですね。SCが出てしまって思っていた戦略を取れず、一度後ろに下がる形となって、タイヤの差があまりない中で抜いていかなきゃいけなかったので、クルマはすごく調子は良かったものの、展開に恵まれなかった部分と、自分が攻めきれなかった部分があるので、自分の部分は反省したいなと」
「開幕戦鈴鹿と最終戦鈴鹿では非常に高いポテンシャルがあったんですが、夏場の我々NAKAJIMAレーシングが少し不得意としているところで結果を出せてないので、そこをしっかり見直さないとシリーズランキング争い、チャンピオン争いには絡めないと思うので。そこはまあ、毎年行ってますから。ただ、ここ数年の中では一番いい状況でもあると思うので、頑張ります」
- 第12戦決勝3位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
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「悔しいっていう気持ちだけなんですけど。チャンピオンを取るために今シーズンやってきて、やれることをやったと思いますし、3勝したし、多分一番優勝回数としては多くて、本当にやれることをやった中で、でも一年間、本当にチャンピオンのためだけにやってきたので、そういう心情でした」
「ラスト数周はバイブレーションもすごくて、クルマの何かが壊れてるんじゃないかなっていうような症状がありましたね。それがあってもなくても順位が変わったことはないと思うんで、あれなんですけど、ストレートで(佐藤)蓮とちょっと当たって、それで右側のダメージというか、右側のタイヤのトーが変わっちゃったのかなと思うんですけど、そういうのもあって、バイブレーションがすごかったので、タイヤ取れないかなと心配してたんですけど。それでもペースは良かったのは良かったんで、最後離されたのは、結構その症状がひどくなってっていう感じで、後ろのイゴール選手はOTがないのは分かっていたので、少しだけマネージするけど、でも頑張ってもついていけないような状態に最後になったので、完走できただけでもラッキーって思った方がいいのかなっていうふうな思っています」
「ご存知の通り、僕も牧野選手も本当に我が強くて、この2人を自由にやらせてくれるダンデライアンのチームは、ある意味寛大だなっていう思ってはいます。この僕たちがチームタイトルを取れてるっていうのは、お互い協力もしつつ、でも本当に高め合うというか、一番のライバルとして戦って、でも二人でちゃんと情報共有してみたいなところで、お互いに刺激を与えながらレースができているっていうのはチームとしても素晴らしいと思います。そこでチームの雰囲気だとか、いろいろ変なフリクションが生まれることもなく、一年間やってこれてるし。今年で3年一緒にやっていますが、非常にお互いのドライビングスタイルだとか、まあいろんなところを、2人でこう、チーム自体もそうだし、ドライビングだとか、まあいろんな部分のレベルを上げていけてるっていうようなふうに感じています。でも一年間通すとチームタイトルは取りましたけど、ここぞっていう時の底力みたいなのはやっぱり今回の無限さんはやっぱすごいなと思うし、NAKJIMAレーシングもここ最近本当に強敵ですし、ウカウカしていられないなと思ってます」
- 第11戦優勝チーム監督 田中洋克(TEAM MUGEN)
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「はい、もう率直にもうれしいの一言になります」
「今週を振り返ると、昨日のレースでもうかなり厳しいなというふうな状況だと思ってはいたんですけども、スタッフやドライバーが本当に諦めずに最後まで走った結果が、こういう優勝をして、特にチャンピオンっていうので、あの、本当に嬉しく思いますし、なんかまだ信じられない気持ちでいるんですけども、もうなんかこうじゃないと勝てない、チャンピオンを取れないっていうような状況の中で、本当にきっちりみんな仕事をしてくれて、こういう結果があの取れたことを本当に嬉しく思ってます。」
Photo: Yoshinori OHNISHI




