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第1戦岡山優勝記者会見 山下健太「今年こそ年間4勝を」

GT500クラス 1号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)

GT500クラスポールポジションの坪井翔(TGR TEAM au TOM\'S)

 「昨日の予選で個人的にはめちゃくちゃ悔しい思いをしたので、今日はその借りを返さなきゃいけないって。気合は入ってましたし、どんなコンディションであれ1号車は決勝強いって思っているので自信を持ってたし、ウェットならなおさらチャンスがあるかなと思っていました」

 「しっかり最初で抜くことができ、そこからも10秒以上引き離すことができました。タイヤもマネジメントしながらうまくできたので、ステイントに関しても良かったです。昨日のことがあったので、結構嬉しかったです」

 「ノーウェイトでレースができるのは開幕戦と最終戦しかないので、そこでまず勝てたっていうのは、今年を占う上でもすごく流れとしてはいいのかなと思います」

山下健太(TGR TEAM au TOM'S)

GT500クラスポールポジションの山下健太(TGR TEAM au TOM\'S)

 「テストから順調に来ている中で、今回は難しいレースだったんですけど、勝ててホッとしてます」

 「坪井選手が10秒以上ぐらい差をつけて自分に渡してくれたんで、だいぶ落ち着いて運転することができましたし、自分に変わってからどんどんドライアップしていく時間が早かったので、周りのタイミング見ながら、自分の方もそろそろドライで大丈夫かなっていうので、ドライタイヤに変えたタイミングも良かったと思います」

 「最後は20秒差があったんですけど、SCになっちゃったんで、仕切り直しで。最後10周ぐらいは、しっかり集中しなきゃいけないなと思ってやってました。その後また差を広げることができたので、自分の頭で考えていたことが、まあその通りできたかなという感じで。全体的に完璧なレースだったと思います」

 「今年は年間4勝を目指してて、そのためには開幕戦と開幕戦の次、最終の一個手前と最終戦、そこで勝てたら可能性があるんで。去年はそれはできなかったので、今年こそはそれを目指してやっていきたいと思っています」

GT300クラス 65号車LEON PYRAMID AMG(K2 R&D LEON RACING)

菅波冬悟(K2 R&D LEON RACING)

GT300クラスポールポジションの菅波冬悟(K2 R&D LEON RACING)

 「以前所属していたチームに呼び戻していただいての初戦でしたので、優勝という結果は本当に心から嬉しく思っています」

 「自身のスティントについては、結構天候が読めない中でのスタートでしたので、どの種類のレインタイヤを使用するか、そのあたりもすごく迷った末に、蒲生選手に経験から選んでいただいたものがうまくはまりました。序盤は少し苦しかったんですけれども、そこからペースを落とすことなく、しっかり走り切れました。蒲生選手にバトンタッチする時もしっかりマージン稼げた状態で渡すことができたので、自分としてもすごく走って楽しかったです」

蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)

GT300クラスポールポジションの蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)

 「天候も荒れて、難しいレースでしたが、チームの力と菅波選手の力で優勝することができ、まずはホッとしています」

 「僕自身のスティントは、本来であれば菅波選手のスティントをレインタイヤで引っ張れるだけ引っ張り切って、スリックタイヤに変えられるタイミングでタイヤ交換とドライバー交代ができればよかったと思うんですけども、意外と乾かないなと思ったので、どうせ入るんだったらSCとかのリスクに備えて、早めにドライバー交代しようということで入ったんです」

 「そこから先は意外と路面の乾きが早くて、スリックタイヤ勢がだんだんタイムを上げてきたので、僕も2回目のピットに入って、スリックタイヤに変えてという形でした。で、最後ちょっと18号車の方と当たってしまったんですけども、そこから先のペースも非常に良くて、今まで準備してきたものがすべてうまくまとまった週末だったかなと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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