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公式テスト岡山セッション2 GT300は65号車LEON PYRAMID AMGがトップ しかし総合トップは0号車VENTENY Lamborghini GT3に

 岡山県美作市の岡山国際サーキットで始まった2025オートバックス スーパーGT公式テスト。GT300クラスのセッション2は65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟/黒澤治樹)が専有走行でトップタイムを記録したが、午前中の0号車のタイムを上回れなかったため、1日目総合では0号車VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)がトップタイムとなった。

 セッション2は開始早々に赤旗中断となる。2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/平良響/ト部和久)が1コーナーでクラッシュしたためだ。ドライバーは平良響だった。車両の損傷は外見からも相当大きなものと分かる状態。このため、チームはその後の走行を取りやめ、二日目も不参加として車両を工場に持ち帰り詳細な状況の把握と次回の富士テストへ向けて一刻も早い修復作業に着手するとの決断を下した。

 走行再開後は4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(片岡龍也)が28周目に1分31秒830を記録してトップに。午前中トップの0号車VENTENY Lamborghini GT3は元嶋佑弥が1分32秒349で2番手につける。

 その後は65号車の菅波が36周目に1分31秒674、9号車PACIFIC アイドルマスター NAC AMG(冨林勇佑)が37周目に1分31秒540、18号車UPGARAGE AMG GT3 小林 崇志が33周目に1分30秒952とトップが入れ替わるが、最終的に9号車が1分27秒712までタイムを縮めて混走のトップとなった。

 続いて午後4時20分から行われた専有走行では、65号車の蒲生が1分27秒349を叩き出してトップに立ち、62号車HELM MOTORSPORTS GT-R(平木玲次)が1分27秒597で2番手につける。

 しかし残り3分余りのところで11号車GAINER TANAX Z(大木一輝)が2コーナー手前コースオフ。これにより2回目の赤旗が出され、専有は終了となった。このため、9号車は混走のタイムを更新できないまま3番手でセッションを終えることに。

 その結果、1日目総合では午前中トップの0号車がトップタイム。2番手、3番手も午前中と同じ順位という結果となった。

Text&Photo: Kazuhisa SUEHIRO


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