ENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowerd by BRIDGESTONE第2戦「SUZUKA S耐」は26日、鈴鹿サーキットでフリー走行を行いST-XクラスのCraft-Bamboo Racing(ジェフリー・リー/太田格之進/ジェイデン・オジェダ)がトップタイムを記録した。
スーパー耐久第2戦が鈴鹿サーキットで開幕。好天のなか、午前10時10分より、公式予選に先立ってフリー走行が1時間で行われた。今回は、ST-2、ST-TCRが不参加。ST-X、ST-Z、ST-1、ST-3、ST-4、ST-5F、ST-5R、ST-Qの8クラスで争われる。
ST-Xクラスは6台が参加。内訳はメルセデスAMGが2台、レクサスRC F、アウディR8 LMS、ポルシェGT3R、アストンマーチンヴァンデージGT3 EVOがそれぞれ1台と多彩なGT3車両がそろった。
この大会から参戦を開始したCraft-Bamboo Racing(ジェフリー・リー/太田格之進/ジェイデン・オジェダ)がトップタイムを記録した。
ST-Zクラスは12台が参加。シェイドレーシングGR Supra GT4 EVO2(HIRO HAYASHI/平中克幸/国本雄資/佐野雄城)がトップタイムを記録した。
ST-1クラスは2台が参加。シンティアム アップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)がトップタイムを記録した。
ST-3クラスは4台が参加。岡部自動車フェアレディZ34(前嶋秀司/長島正明/銘苅翼/元嶋成弥)がトップタイムを記録した。
ST-4クラスは9台が参加。シェイドレーシングGR86 (影山正彦/清水英志郎/山田真之亮)がトップタイムを記録した。
今年シーズンからST-5クラスはFFとFRに分けられた。ST-5Fクラスは7台が参加。アンドリーガルMoty's Fit(佐藤勝博/川福健太/上田裕司/志賀卓弥)がトップタイムを記録した。
ST-5Rクラスは実質ロードスタークラスとなり8台が参加。村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/太田達也/黒沼聖那/吉田綜一郎)がトップタイムを記録した。
開発車両のST-Qクラスは4台が参加。SUBARU High Performance X Future Concept(伊藤和広/山内英輝/井口卓人/花沢雅史)がトップタイムを記録した。
公式予選はこの後、午後2時より行われ、Aドライバー、Bドライバーの合算タイムで明日決勝のグリッドが決定する。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Atsushi BESSHO