2025年Formula Beat地方選手権第11戦の公式予選が9月28日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、金井亮忠(チームNATS正義001)が後続を1秒以上突き放すタイムでポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時25分にコースオープン。天候は曇り。路面はドライだ。
しかし始まってすぐにリボルバーとパイパーの間のコースサイドで村瀬和也(ミスト関口:制動屋:勝男武士)がストップしたため、開始5分で赤旗中断となってしまう。
この時点では各車まだ漸く1周を計測したばかりという状況。この時点でのトップは金井亮忠(チームNATS正義001)で1分37秒380だ。
村瀬は自走で戻ってきたが、コントロールラインを行き過ぎてしまい、再び赤旗に。予選は村瀬のピットインを待って8時35分に漸く再開された。終了予定時刻は5分延長されて8時45分だ。
開始早々にトップに立った金井は6周目に1分33秒773、8周目に1分33秒130、9周目には1分32秒798と着実に縮めてポールポジションを獲得。
2番手には終盤立て続けに好タイムを連発したハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)が1分33秒906で続き、梅本幸汰(ファーストガレージ FG01)が1分34秒786で3番手、KAMIKAZE(ファーストガレージ&Rd04W)が1'34秒970でジェントルマンクラスのトップだった。
第11戦決勝はこのあと11時40分より15周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIROPhoto: Yoshinori OHNISHI



