ポールポジション 兒島弘訓(ZR WINMAX VITA)1分3秒183
「気温的には自分のコースレコード(第1戦の1分2秒909)を狙えるかなと思っていたのですが、(直前の)スーパーFJの予選辺りから晴れてきてしまって、路面温度が上がって、厳しいかなと思いつつ1分2秒台を狙っていたのですがかなわずでした。1回ピットに入って(ショックアブソーバーの)減衰変えたり、いくつかセットを変えてみたのですが、そもそも路面のコンディションが雨上がりということもあってパフォーマンスを出せきれずでした。コンディションの割には悪くない予選だったと思いますが、目標タイムには届かず、という感じでした。決勝に向けてのクルマの方向性とかはセット変えた時の感触の違いとか、どちらの方がよかったかというのはタイヤがタレた時の雰囲気もわかったので、それはよかったかなと思います」
2位 西濱康行(ETA 白波ワークス VITA)1分3秒650(+0.467秒)
「前回よりは少し(兒島との)差が詰まったかな、という気もしますが、やっぱりまだ差は大きいなと思います。今日までけっこう準備してきたのですが、それでも兒島君は遠かったです。まだまだ精進します。路面改修されて、全開率が高くなった気がするし、タイムも上がっていると思います」
3位 佐藤元春( KOSHIDO×ビーンズVITA)1分3秒950(+0.767秒)
「前半でタイム出ましたね。今回のレースウィークは天候が不安定で、ドライでしっかり練習ができなかったのですが。想像よりタイヤの熱の入りが早かったので、自分の想定より早い段階でタイムが出ました。ただ、まだ少し心残りがあるのですが3番手スタートということで、自分としては満足のいく予選アタックでした。筑波の習熟に関してはままだこれからだと思います。なので決勝もここのライバルたちに揉まれながら成長できたらなと思います」
4位 山本龍(お先にどうぞ⭐︎VITA)1分4秒026(+0.843秒)
「タイヤがいい時に、うまく走れなくて、その後はわりとすぐにタイヤがズルズルになってしまった感じでした。前回からのエンジンの吹けについてはエンジン本体以外のところを変えてみたけれどあまり変わらない感じで、ちょっと苦しいですね。2列目スタートなので表彰台目指して頑張ります」
5位 佐藤考洋(Tipo ETA VITA-01)1分4秒452(+1.269秒)
「もう精いっぱいでした。車両が旧型なので、若干マシンの差を感じつつも今できることのベストをやって。それでも上位に上がるにはちょっと無理があったので、順当な予選の順位なのかなと思います」
6位 土屋伊津季(ディープレーシングVITA)1分4秒734(+1.551秒)
「序盤、前のクルマに詰まってしまって、タイムを出すのに苦労しました。もうちょっと行けたかもしれないのですが、詰まってしまって。位置取りの部分をもっと工夫すればもう少しタイム出せたのかな、と思います。タイヤの持ちはいつも通りという感じで、5、6周くらいで一番タイムが出て、そこから下がってくるという感じでした。その意味ではタイヤの美味しいところは使えたと思います。今回レース参加3回目で、まだポイント取れたことがないので、このまま行きたいですね」
Text: Junichi SEKINE