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筑波・富士S-FJ選手権

第7戦筑波公式予選ドライバーコメント 6位・佐藤颯太「ちょっとおまじないでダンパーの調整をして決勝に挑みたい」

※予選終了直後の談話

ポールポジション 津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)1分3秒724

ポールポジションの津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)

 「難しいコンデションでした。ただ昨日1回レインで走れて、そこでセッティングとか試せました。実は今週富士で雨の中走って、全然歯が立たなくて、それで大きめに変えてみようかということで、今回実験のつもりで、いろいろセッティング変えて、意外と効果があることを感じて、そこからコンスタントにタイムが出ていたので。なるべく無理をせずにタイムを出し切りたいな、という思いがありました。でも予選それほどうまく行ったと思っていないので、(決勝で)変えられるところは変えて、臨みたいと思います」

2位 酒井翔太(ファーストガレージKKS2)1分4秒048(+0.324秒)

予選2位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「最後のアタックは焦りが出てしまって。シリーズチャンピオンもかかっていたので、ここでポールポジション取っておかないと決勝キツいなということで、最終ラップ頑張りすぎてしまったのかな、と思います。最終コーナーでアンダー(ステア)出してしまって、そこでやめるべきだったのですが、そこで行けるかなとちょっとした希望を持ってしまって、そのまま縁石乗って回ってしまいました。自分の判断ミスです。そこまでもそれほど調子は良くないですね、クルマというより僕自身がこの雨に合わせきれていなかった。最近の鈴鹿とかで雨の自信がついていたのですが、ここで焦りが出てしまいました。決勝は出られるかわからないです」

3位 切替悠喜(ファーストガレージRSD S2)1分4秒368(+0.644秒)

予選3位の切替悠喜(ファーストガレージRSD S2)

 「前半寄りに空気圧とか合わせすぎてしまって、後半(コンディションが)上がってくるところでタイヤがタレてしまって。津田君との差はドライビングで詰めなきゃいけない所はわかっているので、そこを詰めてどれくらい(差を)縮められるか、というところです」

4位 相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)1分4秒604(+0.880秒)

予選4位の相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

 「自分でももっと攻められた気がするので、ちょっと悔しいです。2週間前にもてぎで雨の練習ができたので、いい感じに、少しは自信持って走れました」

5位 畠山退三(KKSII)1分5秒329(+1.605秒)マスターズクラストップ

 「まぁなんとか走り切りました。クラストップなので頑張ります」

6位 佐藤颯太(ELEVレーシング10VED)1分5秒455(+1.731秒)

予選6位の佐藤颯太(ELEVレーシング10V ED)

「難しかったですね。レコードラインとレコードを外したラインで、グリップの違いというか、グリップする路面を探すのに時間がかかってしまいました。あとはブレーキングで詰められるところがまだ最後の方まで詰め切れてなかったですね。雨の練習があまりできてなかったので、雨量に苦戦したというのが正直なところです。決勝に向けては接地感をよくするようにダンパーとかセッティングをちょこっとだけ直します。クルマのバランスはすごくいいので、ちょっとおまじないでダンパーの調整をして決勝に挑みたいかなと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

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