優勝 野村勇斗(B-MAX RACING TEAM)
「昨日の優勝で自信を持ってスタートし、うまく決めることができました。その後は、マッソン選手の方がペースがよく、厳しい展開でしたが、なんとかこらえました。序盤、後ろを離せるかと思いましたが、予想以上に厳しくて、膠着状態になりました。最後は余力を残していたので、迫られましたが、マージンを築くことができました。次のレースもしっかりスタートを決め、3連勝したいと思います」
2位 エステバン・マッソン(TOM'S)
「昨日はユーズドタイヤで、このレースにニュータイヤを投入しました。それが決まっていいスタートが切れました。野村選手にプレッシャーをかけようと思いましたが、彼が速くてそこまでいけませんでした。終盤、追い詰めましたがペースが足りなかったです。日本のレースで2位を取れたのは満足で、チームにも感謝しています。午後のレースは予選順は下ですが、クルマもいいし、速いドライバーがたくさんいますが、何が起こるかわからないので、いいレースがしたいと思います」
3位 小林利徠斗(TOM'S)
「昨日と同じ4位スタートで、スタートで順位を上げることができず、今日は上げたかったんですが、いいスタートが切れたものの行き場がなく順位を上げることができませんでした。その後、混戦のなか落ち着いて居場所を考え、3位に上がりました。ペースは足りなかったですが、3位をキープして帰ってこられてのはよかったです。次は2位なので、セットを見直し、スタートを決めていいレースができればと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI