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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦、第5戦富士公式予選 佐藤樹が連続ポールを獲得

チャンピオンクラス: 第4戦、第5戦ともポールポジションは佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

 2025FIA-F4選手権シリーズ第4戦、第5戦の公式予選が8月2日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、チャンピオンクラスは佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が第4戦、第5戦いずれもポールポジションを獲得した。

 開幕戦から3ヶ月のインターバルを経て再び富士で行われるFIA-F4選手権。今回は全く異なる気温、路面温度での戦いとなり、さらにタイヤのロットも今大会より新しくなったとのこと。それへの対応も今回は求められている中、公式予選は午前10時より20分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 この予選で走り出しから好調だったのが佐藤樹、白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)のHYDRANGEA kageyama Racingの二人。佐藤は走り出しから3周目、4周目と順調にタイムを上げていき、常にタイミングモニターの最上段をキープ、8周目に1分46秒341を記録して第4戦のポールポジションを獲得すると、9周目に1分46秒375のセカンドベストタイムを記録して第5戦のポールポジションをものにした。

 これに対し、序盤はトラフィックに阻まれて満足にアタックできなかったという新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)が6周目に1分46秒599で2番手に上がってくると、8周目には1分46秒499までタイムを縮め、第4戦、第5戦共に予選2位でフロントローを獲得してみせた。

 予選3位は白崎。第2戦で優勝するなど今季は出だしから好調だが、今週末は新ロットのタイヤへの対応に苦労したという。それでも尻上がりに調子を上げて第4戦、第5戦共に優勝の狙えるセカンドロウから決勝に臨むこととなった。

チャンピオンクラス: 第4戦、第5戦とも予選2位は新原光太郎(HFDP with B-max Racing Team)

チャンピオンクラス: 第4戦、第5戦とも予選3位は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

 なお、インディペンデントクラスは午前10時05分より20分間で行われ、DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が第4戦、第5戦共にトップだった。

インデペンデントクラス: 第4戦、第5戦ともポールポジションはDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)

インデペンデントクラス: 第4戦予選2位、第5戦予選7位は小嶋禎一(Classic Car.jp Eagle)

インデペンデントクラス: 第4戦、第5戦とも予選3位は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

インデペンデントクラス: 第4戦予選5位、第5戦予選2位はKENTARO(Baum Beauty Clinic)

 第4戦決勝はこのあと午後5時15分より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

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