「GSTR GRAND PRIX F110 CUP」第4戦レース7決勝が8月30日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、予選2位からスタートした落合蓮音(HOJUST & EAGLE)が後続を大きく引き離す速さを見せつけ、第3戦もてぎでのレース5、レース6に続いて3連勝を飾った。
レース7決勝は午前11時35分より12周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの酒井涼(KF MOTORSPORT F110)。しかし落合はすぐに酒井をとらえてトップに浮上する。一方、予選3位の上野晴紀(TEJ -project)はスタートで痛恨のストール。グリッドから動き出せずにレースを終えることに。
レースはトップの落合が頭一つ抜け出し、その後方で酒井と杉田悠真(AKILAND F110)が2位争いをしながらついていく展開となるが、酒井はパイパーコーナーで姿勢を乱たことで、杉田と中井陽斗(HELM MOTORSPORT)の先行を許してしまった。
結局レース7は落合蓮音が後続を5秒548引き離す独走で優勝。2位に杉田悠真が続き、中井陽斗が3位という結果となった。
レース8決勝は明日31日午前8時45分より12周で行われる。
Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO
