2025年JAF地方選手権、スーパーFJ筑波・富士シリーズ第7戦は10月26日に筑波サーキットで開催された。15台のエントリーの中に今回初のS-FJレースを迎えた選手が2名いた。
66号車「アラロッサ・コヤマG10VED」のジュンは、以前筑波でVITAレースに参戦経験がある。予選終了後に話を聞いた。
――今までのモータースポーツ歴は?
「VITAずっと乗っていましたが、S-FJは初めてですね。VITAはチームメイトに譲って、久しぶりにレースに出ようということでS-FJに乗り始めました」
――練習はどのくらい積んだ?
「3回ぐらいしか乗ってないです(苦笑)。準備期間が全然取れなくて」
――66号車はチャンピオンカーだが?
「そうなんですよね(笑)。なのでこれからも参戦し続けようと思っています」
――予選はどうだった?(15台中14位)
「ほとんど最後尾だと思いますが、レインはもっと乗らないとだめですね。練習3回だけで今日は雨で。決勝はとりあえずチェッカーをきちんと受けるというところからです。
15号車「ZAP ROBINSUE 15」をドライブする鈴木大翔はモータースポーツ未経験でS-FJに乗り込んだとのこと。レース後に話を聞いた。
――今までのモータースポーツ歴は?
「まったくなくて、カートにも乗っていません、それで今日がレースデビューです」
――練習はどのくらい積んだ?
「練習はけっこうしたつもりだったのですが、練習でやっていたことがまったくできなかったです」
――雨のレースはどうだった?
「楽しかったです。次に活かせるミスをたくさんしたと思うので、そこを次のレースに活かしたいです」
デビュー戦で雨、さらに最後尾から追い上げてきた酒井と津田にオーバーテイクされるという洗礼も受けた両名だが無事にフィニッシュした。今後に期待だ。
Text: Junichi SEKINEPhoto: Junichi SEKINE
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