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公式テスト富士セッション2 GT300クラスは6号車UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIがトップタイム

 SUPER GT公式テスト富士、GT300クラスのセッション2は6号車UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(片山義章/ロベルト・メリ・ムンタン)がトップタイム。1日目総合でもトップとなり、前回の岡山テストに続いて雨での強さを見せつけた。

 午前中に続いて雨がコース上に降り頻る中、午後2時にセッション2はコースオープン。午後3時40分までの混走に続いて10分間の専有走行が行われる。

 序盤トップに立ったのはセッション1に続いて45号車PONOS FERRARI 296(ケイ・コッツォリーノ/リル・ワドュ)で1分50秒914。

 しかし天候が回復するにつれ各車のタイムも目まぐるしく向上し、混走残り30分を切る頃には61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が1分47秒419でトップに立つが、61号車はその後左後輪のトラブルに見舞われてコース脇にストップ、赤旗の原因を作ってしまった。

 車両回収ののち、走行が再開されると今度は56号車REALIZE NISSAN MECHANIC CHALLENGE GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/平手晃平/金丸ユウ)が1分46秒384までタイムを縮めてトップに立ち、そのまま専有走行に突入する。

 すると65号車LEON PYRAMID AMG(菅波冬悟)が1分45秒207を記録、これを87号車METALIVE S Lamborghini GT3(坂口夏月)が1分45秒204でトップに。さらに666号車seven × seven PORSCHE GT3R
(ハリー・キング)が1分44秒556と最初に1分44秒台をマーク。87号車の坂口も負けじと1分44秒642までタイムを縮めたが、最後の最後に6号車の片山が1分44秒115と2番手以降をコンマ4秒突き放すダントツのタイムでトップに躍り出て走行は終了。6号車はセッション2、1日目総合の双方でトップタイムとなった。

 2番手は666号車、3番手には87号社車がつづき、上位5台までをFIA-GT3車両が占める結果となった。

Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO


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