- 第9戦優勝 鈴木斗輝哉(TGR-DC Racing School)
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「スタンディングスタートだったらまた別の展開だったのかなっていう風には思っています。前半かなり離れてたんで、逃げ切れるだろうなと思ってたんですけど、後半のペースがもう明らかに後方の(佐藤選手の)方が速いので。後半は自分もフルプッシュで走ってたんですけど、レインボーコーナーで大きなミスをしてしまい、差がかなり縮まってしまったので、残り2周ぐらいは本当に焦りましたね。ただ冷静に判断して、ギリギリゴールまで逃げ切れました。終盤中盤もずっとフルプッシュだったんですけど、僕が抜いてるかっていうぐらい向こうが速かったですね。バックミラー見たらみるみるうちに差が詰まってたんで、ミラーが嫌いになりそうですね。へし折ってやろうかなみたいな。レースペースはかなり向こうが速いんで、正直前に出られたら明日のレースはずっと逃げちゃうパターンかなって思ってます。それを阻止するべく、明日はスタートで必ず前に」
「(タイヤは)ユーズドです、明日に残しているっていう感じです。明日もスタートで前に立てばその後は抜かれないかなって。圧倒的にペースが遅くなければ抜かれることはないと思ってるんで、本当にスタートだけきっちりうまく決めてあの3連勝を目指したいなっていう風に思ってます」
「今回また7ポイント縮まりましたが、まだ15ポイントぐらい差があります。とりあえず明日も佐藤選手より上でゴールできたらと思います。3連勝できるよう頑張ります」
- 第9戦決勝2位 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)
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「もう勝てるペースは確実にあったと思うんで。最初、2番手の選手を抜くのにちょこちょこずっちゃったのと、ちょっと足らなかったなっていう感じです」
「(菊池選手との接触の影響は)左のフロントの翼端板が飛んでたんですけど、そんなに影響はなくて、普通に良いペースで走れてたんで。ペースはあったんですけど。最後追いついて、ちょっと近づいた時に僕が逆に焦ってしまって、ちょっとミスしてしまったりとか。ダウンフォース抜けた時の対処がちょっと僕的にはうまくいってなかったなっていうふうに思うのでそこは反省してます」
「明日はポールなんで、しっかり明日はぶっちぎりたいなと思います」
- 第9戦決勝3位 白崎稜(HYDRANGEA Kageyama Racing)
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「富士以来の表彰台です。鈴鹿で空いちゃいました。流れは戻ってきたんですけど、レースペースは今が限界ですね。チームの皆と相談しながら僕のアラを見つけてもらって、また明日のために自分を修正していけたらなと思っています」
「僕のタイムで言うと、ずっとコンスタントでほぼ自分のベストタイムだったんで、それ以上に(佐藤)樹のベストタイムがずっとコンスタントでコンマ2ぐらい早かったと思ってます。どこが悪いとかタイヤがどうとかじゃなくて、止め方、横のかけ方も全て一個一個見直します」
Photo: Yoshinori OHNISHI



