****** 1998年全日本選手権レースカレンダー(97.12.19現在) ******
日程 選手権 Rd 名称 開催地
------------------------------------------------------------------------
3/21-22 GTC 1 SUZUKA GT 300km 鈴鹿
3/21-22 F3 1 F3第1戦 鈴鹿
( 3/26-28 CART バドワイザー500 もてぎ)
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4/04-05 JTCC 1,2 富士スーパーツーリングカーレース 富士
4/18-19 F3 2 筑波チャレンヂカップレース 筑波
4/25-26 FN 1 フォーミュラニッポン第1戦 鈴鹿
------------------------------------------------------------------------
5/02-03 GTC 2 富士GTレース大会 富士
5/16-17 FN 2 フォーミュラニッポン第2戦 MINE
5/16-17 F3 3 F3第3戦 MINE
5/23-24 JTCC 3,4 SUGOスーパーツーリングカー選手権レース SUGO
5/30-31 FN 3 フォーミュラニッポン第3戦 富士
5/30-31 F3 4 F3第4戦 富士
------------------------------------------------------------------------
6/13-14 GTC 3 もてぎGTチャンピオンレース もてぎ
6/20-21 JTCC 5,6 JTCC第5戦&第6戦 鈴鹿(東)
6/27-28 GTC 4 ハイランドGT選手権レース大会 仙台
------------------------------------------------------------------------
7/04-05 FN 4 フォーミュラニッポン第4戦 鈴鹿
7/04-05 F3 5 F3第5戦 鈴鹿
7/11-12 JTCC 7,8 もてぎスーパーツーリングカーレース もてぎ
7/17-20 F3 6 F3第6戦(NICOS CUP十勝24時間レース) 十勝
7/25-26 JTCC 9,10 CP MINEツーリングカーレース MINE
------------------------------------------------------------------------
8/01-02 FN 5 フォーミュラニッポン第5戦 SUGO
8/01-02 F3 7 F3第7戦 SUGO
8/08-09 GTC 5 JAPAN SPECIAL GT CUP 富士
( 8/08-09 SOLAR FIA SOLAR CAR RACE SUZUKA 鈴鹿 )
8/15-16 JTCC 11,12 TIスーパーツーリングカー&F3レース TI
8/15-16 F3 8 TIスーパーツーリングカー&F3レース TI
( 8/21-23 FIA-GT 鈴鹿1000km 鈴鹿 )
8/29-30 FN 6 フォーミュラニッポン第6戦 富士
------------------------------------------------------------------------
9/05-06 JTCC 13,14 ハイランドスーパーツーリングカー&F3レース仙台
9/05-06 F3 9 ハイランドスーパーツーリングカー&F3レース仙台
9/12-13 FN 7 フォーミュラニッポン第7戦 MINE
9/19-20 JTCC 15,16 十勝スーパーツーリング選手権レース 十勝
9/26-27 FN 8 フォーミュラニッポン第8戦 もてぎ
9/26-27 F3 10 F3第10戦 もてぎ
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10/03-04 GTC 6 CP MINE GT RACE MINE
10/10-11 FN 9 FORMURA NIPPON FUJI FINAL 富士
10/24-25 GTC 7 SUGO GT選手権レース大会 SUGO
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(10/30-01 F1 F1日本GP 鈴鹿 )
11/07-08 JTCC 17,18 INTER-TEC 富士
(11/13-15 NASCAR サンダースペシャル 鈴鹿 )
(11/19-21 NASCAR もてぎ)
11/28-29 FN 10 フォーミュラニッポン第10戦 鈴鹿
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FN =全日本選手権フォーミュラ・ニッポン全10戦
GTC =全日本GT選手権シリーズ全7戦
JTCC =全日本ツーリングカー選手権シリーズ全18戦(9大会)
F3 =全日本F3選手権シリーズ全10戦
( )内は国内で行われる国際イベント
(先日掲載したカレンダー(#3036)から、F3の開幕戦日程などが変わってい
ます。先の発言は削除しました)
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
野田英樹FN参戦の意欲を表明
12月18日、鈴鹿サーキットにおいて行われたフォーミュラ・ニッポン合同走
行会にCERUMOから参加した野田英樹の共同インタピューが行われた。
Q:参加したのは、来年フォーミュラ・ニッボンに参戦するということですか?
A:今の段階ではまだ参戦するかどうかは未定です。アメリカの可能性もまだ
残っています。ただ、参加したぐらいですから、フォーミュラ・ニッポン
に乗りたい気持ちは充分にある、ということです。ただし、帰ってくるか
らには勝たなければ意味がありませんから、チャンピオンをとれる体制
(技術カ、過去のデータ、充分なテストや新しいシャシーを用意できる資
金カなど)を満たせるチームと契約できれば、ぜひ参戦したいと思ってい
ます。そうなれば、強い外国人に勝ってチャンピオンをとります。
Q:CERUMOから参加した経緯は?
A:先に述ぺたような条件を満たすであろういくつかのチームにこちらからお
願いをしました。その中で、前向きに検討してくれて、しかもタイミング
があったのがCERUMOだった、ということです。他にも前向きに検討してく
ださっているチームはあります。
Q:ヨーロッパやアメリカで経験を積んでこられた上で日本に帰ってみようか
と思われた理由は?
A:自分としては、世界に通用するドライパーをめざしてきました。それは今
も変わりません。今でもF1も全く可能性がないわけではありませんし、ア
メリカでは、勝てるわけがないようなチームで1勝することができたおか
げで、INDYのトップチームからも声がかかるようになりました。しかし、
海外で、これまでがんばってきましたが、いくら実カがあっても、自分一
人のカで戦うのは限界があることもわかりました。
アメリカでもINDYの1年目は、例えばINDY LlGHTSでチャンピオンをとっ
た実力のあるカナンでさえ、スポンサーが必要ですし、F1はそれ以上です。
日本に一度帰ることは、海外が遠のくようですが、そこは「急がば廻れ」
で、日本で活躍して、新しいレースファンにも名前を覚えてもらい、日本
全体の応援を受けて、再び世界に挑戦したい、と思い始めたのです。
Q:FNで走ったとして勝った後の次の目標はF1ですか?INDYですか?
A:技術的にトップのF1はやはり魅カ的です。が、アメリカのモータースポー
ツもパドックの雰囲気なども含めてスポーツとしての成熟度が高い。むず
かしい間題ですが、いずれにしても、次に海外に出るときにはただ走るだ
けのチームではなく、やはりトップ争いできるようなチームでなければ意
味がないと考えています。
Q:結論はいつごろ出そうですか?
A:年内は無理かもしれませんね。アメリカはクリスマス休暇に入ってしまい
ますが、待ってもらっている状況なので、年明け早々には結論を出さなけ
ればいけないと思っています。
Q:日本のファンに一言。
A:もし、フォーミュラ・ニッポンで走ることになったら、これまで海外で積
んできた経験と、がんばってきた実力をぜひ見てほしいと思います。自信
がなければ戻ってきませんからね。
資料提供:日本レースプロモーション(JRP)
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97-12-19
WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン テストデー COURSE : Dry
POS NO DRIVER TYPE BEST TIME LAP AM PM
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 R.ファーマン ローラ T97/51 MF308 1'45.892 28/31 1'47.292 1'45.892
2 20 影山 正彦 ローラ T96/50 MF308 1'45.995 16/22 1'45.995 1'46.082
3 9 V・ソスピリ ローラ T97/51 MF308 1'46.607 23/34 1'47.275 1'46.607
4 11 野田 英樹 ローラ T96/52 MF308 1'46.870 17/23 1'48.451 1'46.870
5 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'46.914 28/33 1'47.720 1'46.914
6 32 トム・コロネル レイナード97D MF308 1'46.927 28/34 1'49.532 1'46.927
7 35 マックス・アンジェレッリ レイナード96D MF308 1'46.957 25/27 1'48.506 1'46.957
8 18 E.ジュリアン レイナード97D MF308 1'48.346 31/35 1'52.416 1'48.346
9 37 道上 龍 レイナード 96D MF308 1'48.447 21/32 1'49.153 1'48.447
10 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'49.660 13/22 1'49.729 1'49.660
11 62 OSAMU レイナード 94D MF308 1'50.469 18/30 1'50.980 1'50.469
12 1 五十嵐 勇大 レイナード97D MF308 1'51.523 26/32 1'52.177 1'51.523
13 36 玉中 哲二 ローラ T95/50 MF308 1'51.579 12/28 1'52.620 1'51.579
14 100 竹内 浩典 ローラ T94/50 MF308 1'53.046 16/22 1'53.046
15 12 荒 聖治 ローラ T94/50 MF308 2'06.888 4/ 5 2'06.888 出走せず
提供:鈴鹿サーキットランド
97-12-18
フォーミュラ・ニッポン特別走行会 AM Cloudy/Wet
PM Cloudy/Dry
POS NO DRIVER TYPE BEST TIME LAP AM PM
-------------------------------------------------------------------------------
1 19 黒澤 琢弥 ローラ T96/52 MF308 1'45.064 69/69 1'58.510 1'45.064
2 33 鈴木 利男 レイナード97D MF308 1'45.187 44/45 2'09.511 1'45.187
3 9 M・クルム/V・ソスピリ ローラ T97/51 MF308 1'45.566 81/83 1'57.359 1'45.566
4 10 飯田 章/土屋 武士 ローラ T97/51 MF308 1'45.855 75/75 1'58.176 1'45.855
5 20 影山 正彦 ローラ T96/50 MF308 1'46.155 61/62 1'57.138 1'46.155
6 64 山西 康司 レイナード97D MF308 1'46.271 68/69 1'59.846 1'46.271
7 34 ラルフ・ファーマン ローラ T96/51 MF308 1'46.848 25/27 計測できず 1'46.848
8 32 トム・コロネル レイナード97D MF308 1'47.829 62/68 2'42.854 1'47.829
9 11 野田 英樹 ローラ T96/52 MF308 1'47.999 39/42 1'58.880 1'47.999
10 12 立川 祐路 ローラ T94/50 MF308 1'48.025 31/58 2'00.374 1'48.025
11 21 田中 哲也 ローラ T95/50 MF308 1'48.484 29/31 出走せず 1'48.484
12 37 道上 龍 レイナード 96D MF308 1'48.711 27/37 出走せず 1'48.711
13 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'48.773 21/26 2'00.509 1'48.773
14 17 近藤 真彦/J.M.シンバ レイナード97D MF308 1'48.859 57/61 2'02.816 1'48.859
15 35 マックス・アンジェレッリ レイナード96D MF308 1'48.884 37/38 2'04.945 1'48.884
16 18 高橋 毅 レイナード97D MF308 1'50.815 55/60 2'00.328 1'50.815
17 36 玉中 哲二 ローラ T95/50 MF308 1'51.601 23/37 出走せず 1'51.601
18 22 石川 朗 レイナード94D MF308 1'52.476 34/39 2'25.132 1'52.476
19 62 古市 洋/OSAMU レイナード 94D MF308 1'52.696 36/39 12'03.730 1'52.696
20 1 五十嵐 勇大 レイナード97D MF308 1'56.547 33/33 2'20.374 1'56.547
No.9、10、17、62の車両は、各セッション中にドライバーが
乗り換えておりますので、連名で表記しております。
提供:鈴鹿サーキットランド
ARTA(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)
来季は、FN、GT、F3に参戦
12月15日、都内においてARTAが来季の参戦体制発表を行った。概要は
次のとおり。
なお、3カテゴリー全て総監督には、鈴木亜久里がつくことになっている。
●フォーミュラ・ニッポン
ドライバー(No.55):金石勝智
ドライバー(No.56):脇阪寿一
マシン:ローラT97-51/無限MF308
金石勝智 Kaneishi Katsutomo
1968年11月21日生まれ(29歳)
身長:177cm体重:70kg 血液型:RH+B出身地:大阪府
1983年全日本カート選手権チャンピオン(ナショナルクラス)
1985年全日本カート選手権チャンピオン(FKクラス)
1986年全日本カート選手権シリーズ2位(FKクラス)
1988年鈴鹿FJ1600Aチャンピオン、FJ0600Bシリーズ2位
1991年全日本F3選手権(優勝2回)
1994年全日本F3000選手権参戦
1996年全日本選手権フォーミュラ・二ッポン・シリーズ7位(優勝1回)
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン・シリーズ9位(優勝1回)
脇阪寿一
1972年7月29日生まれ(25歳)
身長:177cm体童:60kg血液型:RH+A8出身地:奈良県
1992年全日本カート選手権AIIクラス参戦
1993年全日本カート選手権FAクラス参戦
1994年全日本カート選手権シリーズ2位(FAクラス)
ワールドカップカート・イン・ジャパン優勝
1995年全日本F3選手権シリーズ6位(F3協会新人賞)
全日本カート選手権シリーズ6位(FSAクラス)
1996年全日本F3選手権チャンピオン
1996年全日本選手権フォ一ミュラ・二ッポン・シリーズ参戦
●GT
ファーストドライバー:本山哲
セカンドドライバー:土屋武士
マシン:二ッサン・スカイラインGTR
本山哲 Motoyama,Satoshi
1971年3月4日生まれ(26歳)
身長:171cm体重:62kg血液型:RH+0出身地:埼玉県
1984年SLカート全国大会優勝(Aクラス)
1985年カート地方選手権シリーズ3位(NA2クラス)
1986年全日本カート選手権チャンピオン(A1クラス)
1987年全日本カート選手権シリーズ2位(A2クラス)
1988年世界選手権2位(スーパー100クラス)
1989年全日本カート選手権チャンピオン(A2クラス)
1990年全日本F3選手梅参載
1995年全日本F3選手権シリーズ2位
1996年全日本選手権フォーミュラ・二ッポン・シリーズ10位
1997年全日本選手権フォ一ミュラ・二ッポン・シリ一ズ10位
全日本ツーリングカー選手権シリーズ2位
土屋武士Tsuctliya,Takeshi
1972年11月4日生まれ(25歳)
身長:171cm体重:64kg血液型:Rh+B出身地:神奈川県
1992年FJ1600参戦(優勝1回)
1993年鈴鹿FJ1600シリーズ3位
フォ一ミュラ・ミラージュ・シリーズ2位
1994年全日本F3選手権参戦
スパ24時間レースクラス3位
1996年全日本F3選手権シリーズ6位
1997年全日本F3選手権シリーズ3位
全日本GT選手権GT300シリーズ6位
●F3
ドライバー:金石年弘
マシン:Dallara F398/無限MF204
金石年弘 Kaneishi Toshihiro
1978年12月19日生まれ(18歳)
身長:180cm体重:69kg血液型:RH+B出身地:大阪府
1990年SL大阪シリーズ参戦(AIIクラス)
1991年SL大阪シリーズチャンピオン(AIIクラス)
ナショナル近畿地域チャンビ才ン(AIIクラス)
1992年地方選手権近畿地域チャンピオン(AIIクラス)
1993年全日本カート選手権シり一ズ2位(FAクラス)
1994年全日本カート選手権チャンピオン(FAクラス)
1995年全日本カート選手権シリーズ8位(FSAクラス)
1996年全日本カート選手権シリーズ7位(FSAクラス)
1997年全日本カート選手権チャンピオン(FSAクラス)
鈴鹿レーシング・スクール・フォーミュラ入学
●マネージメントドライバー
ARTA F1 Projectでは松浦孝亮を将来のプロジェクトのドライバー候補として、
バックアップする。松浦は来年鈴鹿レーシング・スクール・フォーミュラに入
学の予定。
松浦孝亮 Matsuura,Kousuke
1979年9月4日生まれ(18歳)身長:170cm体重:65kg血液型:Rh+A
1994年カート地方選手権中部地区シリーズ11位
1995年全日本カート選手権西地区チヤンピオン(FRクラス)
1996年全日本カート選手権シリーズ6位(FSAクラス)
1997年全日本カート選手権シリーズ2位(FSAクラス)
世界カート選手権鈴鹿ワールドカップ優勝
世界カート選手権フランス大会2位
世界カート選手権ジャパンカートグランプリ優勝
情報提供:ARTA
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新体制が見えてくる!
鈴鹿でフォーミュラ・ニッポン合同走行会開催!
フォーミュラ・ニッポンは、各チームともそろそろ来季体制が固まりつつある
が、18日に行われる合同走行会は来季を占ううえで興味深いものになりそうだ。
当日は新たな注目ドライバーの参戦発表も予定されている。
日 時:12月18日(木) 8:30~12:00
13:30~16:30
会 場:鈴鹿サーキット
●参加予定チーム・ドライパー
SHIONOGl NOVA P.デ・ラ・ロサ/飯田 章
IMPUL 黒澤琢弥/影山正彦
Le Mans 五十嵐雄大/(未定)
PlAA NAKAJlMA 山西康司
CERUM0 (未定)/立川祐路
TMS 近藤真彦/(未定)
STELLAR R.ファーマン/M.アンジェレッリ
かもめサービスMlRAl 鈴木利男
ヴィブライズアスカ 田中哲也/石川朗
ASAHlKlKO 川本篤
タカギB一1 玉中哲二/道上龍
LEYJUN 古市洋/OSAMU
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
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卜ヨタ、1998年モータースポーツ活動支援計画を発表
トヨタ自動車(株)は、12月2日来シーズンのモータースポーツ活動支援
計画を発表した。
● 国内活動支援
(1)全日本ツーリングカー選手権(JTCC)に参戦するトムス、セルモ他を支
援。参戦車両はチェイサー他。
(2)全日本GT選手権(JGTC)に参戦するトムス、セルモ、サード他を支援。
参戦車両はスーブラ他。
(3)全日本F3選手権に参戦するトムス他を支援。
(4)グラスルーツ活動として、
・エッソ・フォーミュラトヨタシリーズ、カローラ/スプリンターならぴ
にスターレットノーマルカッブ等のワンメークレースを支援。
・全日本ラリー選手権およびダートトライアル選手権参戦チームを支援予定。
・トヨタモータースポーツクラブ(TMSC)の活動を支援
資料提供:トヨタ自動車(株)
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****** 1998年全日本選手権レースカレンダー(改訂版) ******
日程 選手権 Rd 名称 開催地
------------------------------------------------------------------------
3/21-22 GTC 1 SUZUKA GT 300km 鈴鹿
( 3/26-28 CART バドワイザー500 もてぎ)
------------------------------------------------------------------------
4/04-05 JTCC 1,2 富士スーパーツーリングカーレース 富士
4/18-19 F3 1 筑波チャレンヂカップレース 筑波
4/25-26 FN 1 フォーミュラニッポン第1戦 鈴鹿
4/25-26 F3 2 F3第2戦 鈴鹿
------------------------------------------------------------------------
5/02-03 GTC 2 富士GTレース大会 富士
5/16-17 FN 2 フォーミュラニッポン第2戦 MINE
5/16-17 F3 3 F3第3戦 MINE
5/23-24 JTCC 3,4 SUGOスーパーツーリングカー選手権レース SUGO
5/30-31 FN 3 フォーミュラニッポン第3戦 富士
5/30-31 F3 4 F3第4戦 富士
------------------------------------------------------------------------
6/13-14 GTC 3 もてぎGTチャンピオンレース もてぎ
6/20-21 JTCC 5,6 JTCC第5戦&第6戦 鈴鹿(東)
6/27-28 GTC 4 ハイランドGT選手権レース大会 仙台
------------------------------------------------------------------------
7/04-05 FN 4 フォーミュラニッポン第4戦 鈴鹿
7/04-05 F3 5 F3第5戦 鈴鹿
7/11-12 JTCC 7,8 もてぎスーパーツーリングカーレース もてぎ
7/17-20 F3 6 F3第6戦(NICOS CUP十勝24時間レース) 十勝
7/25-26 JTCC 9,10 CP MINEツーリングカーレース MINE
------------------------------------------------------------------------
8/01-02 FN 5 フォーミュラニッポン第5戦 SUGO
8/01-02 F3 7 F3第7戦 SUGO
8/08-09 GTC 5 JAPAN SPECIAL GT CUP 富士
8/15-16 JTCC 11,12 TIスーパーツーリングカー&F3レース TI
8/15-16 F3 8 TIスーパーツーリングカー&F3レース TI
( 8/21-23 FIA-GT 鈴鹿1000km 鈴鹿 )
8/29-30 FN 6 フォーミュラニッポン第6戦 富士
------------------------------------------------------------------------
9/05-06 JTCC 13,14 ハイランドスーパーツーリングカー&F3レース仙台
9/05-06 F3 9 ハイランドスーパーツーリングカー&F3レース仙台
9/12-13 FN 7 フォーミュラニッポン第7戦 MINE
9/19-20 JTCC 15,16 十勝スーパーツーリング選手権レース 十勝
9/26-27 FN 8 フォーミュラニッポン第8戦 もてぎ
9/26-27 F3 10 F3第10戦 もてぎ
------------------------------------------------------------------------
10/03-04 GTC 6 CP MINE GT RACE MINE
10/10-11 FN 9 FORMURA NIPPON FUJI FINAL 富士
10/24-25 GTC 7 SUGO GT選手権レース大会 SUGO
------------------------------------------------------------------------
(10/30-01 F1 F1日本GP 鈴鹿 )
11/07-08 JTCC 17,18 INTER-TEC 富士
(11/13-15 NASCAR サンダースペシャル 鈴鹿 )
(11/19-21 NASCAR もてぎ)
11/28-29 FN 10 フォーミュラニッポン第10戦 鈴鹿
------------------------------------------------------------------------
FN =全日本選手権フォーミュラ・ニッポン全10戦
GTC =全日本GT選手権シリーズ全7戦
JTCC =全日本ツーリングカー選手権シリーズ全18戦(9大会)
F3 =全日本F3選手権シリーズ全10戦
( )内は国内で行われる国際イベント
このカレンダーは、先に掲載したものから国際イベントとの日程調整で一部
変更されたものです。今後変更される可能性があります。
(先日掲載したカレンダーは発言削除しました)
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 愛車爆走東西・富士・決着の陣 富士6時間・ス-パ-耐久レース *
* 富士・爆走6時間 レース結果表 *
* 1997.11.23 天候 : 曇り時 コース状況 : ドライ&ウェット SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2 ドライバー 3
車 名 周回 所要時間 トップ差 km/h ベストタイム
-------------------------------------------------------------------------------
1 19 1 川崎 哲哉 木下 隆之
FKマッシモFALKEN GTR 189 6:01'07.178 140.368 1'40.000
2 13 1 木下みつひろ 菊地 靖
エンドレス アドバン GTR 188 6:01'12.795 1 Lap 139.590 1'39.261
3 32 1 横島 久 竹内 浩典
日産プリンス千葉 GTRファルケン 183 6:00'15.470 6 Laps 136.237 1'38.679
4 33 2 村松 康生 三好 正己
カストロール・サイコモスエボ? 180 6:01'09.545 9 Laps 133.670 1'44.535
5 34 2 桂 伸一 塚原 久
カストロール・サイコモスエボ? 179 6:01'09.629 10 Laps 132.927 1'44.759
6 51 4 土屋 武士 千田 富之
ミラージュ Asti 178 5:59'57.180 11 Laps 132.627 1'49.174
7 54 4 山内 伸弥 浅見 武
BPビスコベータアンクルシビック 178 6:00'13.784 11 Laps 132.525 1'48.014
8 30 3 小林 正吾 松本 晴彦 奥山 高志
DL・BP・FINEインテグラ 178 6:01'05.052 11 Laps 132.212 1'49.939
9 7 3 元谷 宏大 黒木 健次 桧井 保孝
とうようぐるーぷ プレリュード 178 6:01'25.190 11 Laps 132.089 1'48.669
10 20 2 伊藤 勝一 細野 智行 小川日出生
RSオガワADVANランサー 177 5:59'57.598 12 Laps 131.880 1'44.543
11 56 4 谷口 太英 辻 孝寿
ジュランアクトスポーツシビック 177 6:01'11.450 12 Laps 131.430 1'50.023
12 2 2 荒川 雅彦 清水 和夫
ケンウッドアイフェルインプレッサ 176 5:59'47.575 13 Laps 131.195 1'44.948
13 53 4 原 貴彦 小林 敬一
5ZIGEN CIVIC 176 5:59'57.858 13 Laps 131.133 1'49.692
14 83 4 田中 哲也 石川 朗
RIVAZZA PULSAR 176 6:00'13.748 13 Laps 131.037 1'49.431
15 25 2 西口 一馬 小東 明寛 岡所 次郎
SS-JIRO ランサーエボ? 176 6:00'22.798 13 Laps 130.982 1'45.445
16 68 4 福田よしのぶ 八木 宏之 吉野 雅夫
RBチャンプ・シグナルシビック 176 6:00'37.828 13 Laps 130.891 1'50.232
17 95 4 織戸 学 市嶋 樹 小林 且雄
スプーンシビックタイプR 176 6:00'56.345 13 Laps 130.779 1'50.112
18 50 4 谷川 達也 窪田 俊浩 杉本 延重
山本レーシング/長谷川EG6 176 6:01'10.705 13 Laps 130.692 1'48.872
19 60 4 赤尾 文夫 鈴木 恵一
アドワークス・ez・トロピカル 175 6:01'21.048 14 Laps 129.888 1'51.759
20 39 3 井田 雅彦 磯田 尚孝
SPARCO INTEGRA 174 6:00'18.394 15 Laps 129.520 1'49.336
21 98 4 脇阪 寿一 佐藤 浩二 立川 祐路
カルテックスシビックR 171 6:00'12.999 18 Laps 127.318 1'50.370
22 44 1 田中 実 新田 守男
オートバックスアペックス GTR 168 5:59'40.369 21 Laps 125.274 1'39.598
23 12 2 輿水 敏明 三好 孝志 島沢 隆彦
WGT・JMC・ワコーズエボ? 167 6:00'44.729 22 Laps 124.158 1'51.546
24 93 4 渋谷 勉 服部 吉男
KAMY CIVIC 165 6:01'18.139 24 Laps 122.482 1'50.114
25 46 3 久保 健 吉田 雅夫 奥山 文彦
オートバックス TYインテグラ 164 5:59'42.758 25 Laps 122.278 1'50.759
26 58 4 吉田 寿博 山野 哲也
アルパインDUNLOPシビック 161 6:01'23.617 28 Laps 119.482 1'49.648
27 70 4 田代 淳 錦織 勝 井上 令子
スズバンシビック 157 6:01'21.800 32 Laps 116.524 1'51.140
28 11 2 小幡 栄 玉本 秀幸
プーマ.バルディ.エボー? 155 6:01'07.326 34 Laps 115.116 1'42.707
29 99 4 田嶋 栄一 茂木 和男 木下 正治
5ZIGEN CIVIC 143 6:01'20.221 46 Laps 106.141 1'48.765
30 23 1 砂子 智彦 山田 英二
プリンス東京フジツボ・GTR 141 6:00'54.537 48 Laps 104.780 1'39.773
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
6 2 冨桝 朋広 柳生 治男
ノーティーファルケンEVO? 157 32 Laps 1'51.216
57 4 松永 雅博 伊藤 直澄
GIZAポッカBPシビック 148 41 Laps 1'50.793
67 4 嶋村 馨 大場 次雄
YAMATO CIVIC 132 57 Laps 1'48.643
36 2 村尾 真吾 舘 信吾 中村 啓
カストロールMONZAセリカ 123 66 Laps 1'44.207
27 2 長島 正興 牧口 規雄
WAKO'S BMW M3 122 67 Laps 1'44.761
45 3 浅野 武夫 坂井 孝郎 笠原 智行
レッツォADVANプレリュード 114 75 Laps 1'50.406
31 2 鈴木 学 竹添 謙枝 平中 繁延
スタードBPダンロップシルビア 114 6:00'59.374 75 Laps 84.697 1'47.033
78 4 辻本 聡 佐藤 久実 伊藤 真一
ウルトラマンギャザズシビック 109 80 Laps 1'50.713
9 2 切替 優太 保田 健雄 関口 智音
オールージュDLBPμRX7 94 95 Laps 1'45.999
52 4 西垣内正義 渡辺 明
5ZIGEN PULSAR 78 111 Laps 1'48.812
73 4 前嶋 秀司 小島 一浩 中村 旬
カストロールDLエーワンEG6 67 122 Laps 1'50.385
1 1 見崎 清志 粕谷 俊二
日産アルティアDUNLOP GTR 58 131 Laps 1'38.674
28 3 佐藤 淳 山口 吉明 佐藤 清治
インターミラノ スワローDC2 49 140 Laps 1'49.460
29 3 中谷 誠志 高木 雅宏 成澤 隆二
バービーズ スワローDC2 12 177 Laps 1'50.253
88 4 佐々木朝雄 青木 孝行 菅谷 有朋
ニッサン R&D パルサー 0 189 Laps
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 10:30'00 フィニッシュ 16:31'07.178
参加台数 : 56 台 出走台数 : 45 台 完走台数 : 30 台
ベストタイム No. 1 ( 粕谷 俊二 ) 1'38.674 12/58 163.082 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 愛車爆走東西・富士・決着の陣 富士6時間・ス-パ-耐久レース *
* 富士・爆走6時間 公式予選正式結果表 *
* 1997.11.22 天候 : 雨 コース状況 : ウェット SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2 ドライバー 3
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 1 見崎 清志 粕谷 俊二
BCNR33 DL 日産アルティアDUNLOP GTR 1'47.934 27 149.091
2 23 1 砂子 智彦 山田 英二
BCNR33 TY プリンス東京フジツボ・GTR 1'48.222 26 148.694
3 32 1 横島 久 竹内 浩典
BCNR33 FK 日産プリンス千葉 GTRファルケン 1'48.524 29 148.281
4 19 1 川崎 哲哉 木下 隆之
BCNR33 FK FKマッシモFALKEN GTR 1'50.076 29 146.190
5 13 1 木下みつひろ 菊地 靖
BCNR33 YH エンドレス アドバン GTR 1'50.080 21 146.185
6 44 1 田中 実 新田 守男
BCNR33 DL オートバックスアペックス GTR 1'51.111 24 144.828
7 2 2 荒川 雅彦 清水 和夫
GC8 DL ケンウッドアイフェルインプレッサ 1'52.474 24 143.073
8 11 2 小幡 栄 玉本 秀幸
CN9A YH プーマ.バルディ.エボー? 1'53.165 23 142.199
9 36 2 村尾 真吾 舘 信吾 中村 啓
ST205 YH カストロールMONZAセリカ 1'53.696 28 141.535
10 20 2 伊藤 勝一 細野 智行 小川日出生
CE9A YH RSオガワADVANランサー 1'53.739 19 141.482
11 25 2 西口 一馬 小東 明寛 岡所 次郎
CN9A FK SS-JIRO ランサーエボ? 1'53.837 22 141.360
12 33 2 村松 康生 三好 正己
CN9A DL カストロール・サイコモスエボ? 1'54.327 19 140.754
13 52 4 西垣内正義 渡辺 明
JN15 DL 5ZIGEN PULSAR 1'55.273 25 139.599
14 34 2 桂 伸一 塚原 久
CN9A DL カストロール・サイコモスエボ? 1'55.433 22 139.406
15 68 4 福田よしのぶ 八木 宏之 吉野 雅夫
EK4 DL RBチャンプ・シグナルシビック 1'56.733 27 137.853
16 98 4 脇阪 寿一 佐藤 浩二 立川 祐路
EK9 DL カルテックスシビックR 1'56.738 26 137.847
17 95 4 織戸 学 市嶋 樹 小林 且雄
EK9 YH スプーンシビックタイプR 1'56.868 20 137.694
18 58 4 吉田 寿博 山野 哲也
EK4 DL アルパインDUNLOPシビック 1'57.035 24 137.497
19 45 3 浅野 武夫 坂井 孝郎 笠原 智行
BB4 YH レッツォADVANプレリュード 1'57.155 20 137.356
20 99 4 田嶋 栄一 茂木 和男 木下 正治
EK4 DL 5ZIGEN CIVIC 1'57.491 25 136.964
21 51 4 土屋 武士 千田 富之
CJ4A YH ミラージュ Asti 1'57.570 25 136.872
22 53 4 原 貴彦 小林 敬一
EK4 TY 5ZIGEN CIVIC 1'57.694 23 136.727
23 50 4 谷川 達也 窪田 俊浩 杉本 延重
EG6 YH 山本レーシング/長谷川EG6 1'57.699 27 136.722
24 83 4 田中 哲也 石川 朗
JN15 DL RIVAZZA PULSAR 1'57.707 25 136.712
25 54 4 山内 伸弥 浅見 武
EG6 YH BPビスコベータアンクルシビック 1'57.901 23 136.487
26 60 4 赤尾 文夫 鈴木 恵一
EG6 YH アドワークス・ez・トロピカル 1'58.041 25 136.326
27 28 3 佐藤 淳 山口 吉明 佐藤 清治
DC2 YH インターミラノ スワローDC2 1'58.149 21 136.201
28 30 3 小林 正吾 松本 晴彦 奥山 高志
DC2 DL DL・BP・FINEインテグラ 1'58.422 27 135.887
29 78 4 辻本 聡 佐藤 久実 伊藤 真一
EK4 ウルトラマンギャザズシビック 1'58.656 25 135.619
30 12 2 輿水 敏明 三好 孝志
CE9A DL WGT・JMC・ワコーズエボ? 1'58.701 26 135.568
31 67 4 嶋村 馨 大場 次雄
EG6 YH YAMATO CIVIC 1'58.796 22 135.459
32 7 3 元谷 宏大 黒木 健次 桧井 保孝
BB6 YH とうようぐるーぷ プレリュード 1'58.806 26 135.448
33 88 4 佐々木朝雄 青木 孝行 菅谷 有朋
JN15 DL ニッサン R&D パルサー 1'58.808 21 135.445
34 39 3 井田 雅彦 磯田 尚孝
DC2 YH SPARCO INTEGRA 1'58.885 25 135.358
35 93 4 渋谷 勉 服部 吉男 山本 弘幸
EK4 YH KAMY CIVIC 1'58.915 24 135.324
36 56 4 谷口 太英 辻 孝寿
EG6 DL ジュランアクトスポーツシビック 1'58.947 24 135.287
37 29 3 中谷 誠志 高木 雅宏 成澤 隆二
DC2 YH バービーズ スワローDC2 1'59.020 22 135.204
38 46 3 久保 健 吉田 雅夫 奥山 文彦
DC2 TY オートバックス TYインテグラ 1'59.114 23 135.097
39 9 2 切替 優太 保田 健雄 関口 智音
FD3S DL オールージュDLBPμRX7 1'59.348 27 134.833
40 73 4 前嶋 秀司 小島 一浩 中村 旬
EG6 DL カストロールDLエーワンEG6 1'59.584 22 134.566
41 6 2 冨桝 朋広 柳生 治男
CE9A FK ノーティーファルケ
EK4 DL GIZAポッカBPシビック 1'59.678 24 134.461
43 31 2 鈴木 学 竹添 謙枝 平中 繁延
CS14 DL スタードBPダンロップシルビア 1'59.807 25 134.316
44 27 2 長島 正興 牧口 規雄
E36 YH WAKO'S BMW M3 1'59.834 27 134.286
45 70 4 田代 淳 錦織 勝 井上 令子 -----------
-------------------------------------------------------------------
46 5 1 山路 慎一 小宮 延雄
BCNR33 YH ススキレーシングGT-R 1'52.067 16 143.593
47 22 3 大久保健治 古橋 譲 日下部保雄
DC2 YH BP ADVAN INTEGRA 1'59.371 13 134.807
48 91 4 井入 宏之 奥田 敦 坂口 良平
EK4 TY R,N・ルーニー CIVIC 2'00.135 24 133.949
49 86 4 近藤 澄男 城内 政樹 菅沼ジョージ
AE111 DL RSK・ダンロップ・レビン 2'00.586 28 133.448
50 77 4 馬渕 靖児 川上 晶彦 鈴木 重之
EG6 DL Mテック・フランケンEG6 2'00.948 20 133.049
51 72 4 藤田 隆之 鈴木ひろし Ruben Derfler
AE111 YH EPOCH-J カローラレビン 2'00.976 25 133.018
52 80 4 胡 定晃 坂井 淳哉 山本 健二
AE111 YH RH坂井バーディークラブレビン 2'01.875 16 132.037
53 37 3 雨宮 栄城 大野 尊久 陳 俊杉
ST202 DL 中国石油ダンロップ日本ジャデ専 2'02.221 23 131.663
54 35 2 青砥 浩史 岡田 憲久 陳 維良
SW20 DL 中国石油Kテクあ~るDLMR2 2'05.371 8 128.355
55 4 2 榎本 広行 坂本 幸一
E36 YH Mach Motors BMW 2'09.817 18 123.959
56 17 2 萩原 英明 内田 政宏 出走せず 佐藤 英而
GC8 FK 渡辺モータース商会インプレッサ 1'59.172 5 135.032
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
NICOS CUP GT ALLSTAR RACE 16 Nov.'97
GT Inside Report インサイドレポート3 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'97GTCスペシャル NICOS CUP GTオールスター戦'97 in ツインリンクもてぎ
☆第1レース
◎第1レース・データ
気温:20゚C 路面温度:22゚C 晴れ
ローリングスタート開始:11時ちょうど
No.91 クラッチトラブルで出走できず
*リタイヤ(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
-------------------------------------------
No.556 他車との接触 6L
No.25 クラッチペダルステー折損 16L
No.12 他車との接触 24L
No.39 燃料系 28L
No.36 オイル漏れ 31L
No.60 ドライブシャフト 34L
No.2 ZEXELスカイライン(第1レース優勝)
エリック・コマス「スカイラインはレギュラーシーズン中はもうひとつ力を発揮で
きないことが多かったが、今回はコースとの相性がよかったようだ。開幕戦の鈴鹿
で勝って、最後のここでも勝つことができた」
鈴木亜久里「エリックがアドバンテージを築いてくれて、交代してから差を広げる
ことができたので勝ちだと思った。第2レースも頑張ります」
No.27 TEAM FCJフェラーリ(第1レースGT300優勝)
太田哲也「開幕戦の鈴鹿はひどい状況だったんで、ここまで来れて初優勝できて嬉
しい。いいレースだった。うまくシルビアを抜けてナインテンも落ちてくれた。
トップに出られた瞬間に優勝を確信できた。アンダース(オロフソン)選手もいい
ドライバーだからね。ピット作業もうまくいったし、スタッフのおかげです」
No.19 RS☆Rシルビア(第1レースGT300 2位)
福山英朗「シケインは2台行けないから、ヒジョーに危ない。『ほんまかいな』って
感じ。おかげさまでクルマのほうは問題ない。ただ、気温が上がってきたんで若干
タイヤがきつくなってきた。セッティングも変えたいね」
No.81 ダイシンシルビア(第1レースGT300 3位)
木下隆之「おもしろいっすねこれ。シケインで競り合うのは危険。かなりスリリン
グ」
No.25 つちやMR2
第1レース中、クラッチペダルのステーが折れてリタイアとなってしまった。第2
レースまでには直せるだろうとのこと。ところで、左フロントフェンダーにNo.26タ
イサンスターカードRSRのステッカーが貼ってあったので土屋春雄代表に訊いてみる
と「出られなかったから代わりに走ってあげてるんだよ。べつに頼まれたわけじゃ
ないよ」ということだった。
No.910 ナインテンポルシェ
玉本秀幸「(パナソニックシケインをまっすぐ行ってしまったのは)後ろからGT500
のクルマが来たので先にいかせようとフルブレーキングをしたら、6速でギア抜けし
たから。とても怖かった。エンジンは調子はいい。ただ、路温が上がったのでタイ
ヤの滑り出しが感じられる」
No.12 カルソニックスカイライン
金子豊監督「接触によるダメージです。第2レースに間に合うかどうかは、まだ
ちょっとわかりません」
☆第2レース
◎第2レース・データ
気温:17゚C 路面温度:20゚C 曇り
観客動員 11/16 23,000人(11/15 6,500人 曇り)
ローリングスタート開始:14時ちょうど
*リタイヤ(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
-------------------------------------------
No.39 他車との接触 8L
No.88 他車との接触 8L
No.34 オーバーヒート 21L
No.2 ZEXELスカイライン(第2レース優勝、総合優勝)
鈴木亜久里「今日はエリックがずっと頑張ってくれて、ボクはミスしないように最
後までもってっただけ。みんなエリックのおかげですよ」
エリック・コマス「今年のGTC開幕戦をニッサン車で優勝して、今年最後のレースも
ニッサン車で優勝できた。最高だよ。クルマは快調だったけど、第1レース優勝で
課せられた30kgのウエイトハンデは若干キツかった。ブレーキングとシケイン内の
グリップでちょっと効いた。でも優勝できてうれしい。ブリヂストンにお礼を言い
たい」
No.27 TEAM FCJフェラーリ(第2レースGT300優勝、GT300総合優勝)
太田哲也「ホントにうれしいときは『うれしい』っていう言葉しか出てこないもん
なんですね。第1戦のときはホントにビリで、どうなっちゃうかと思いましたが、こ
こまで来れたのは応援してくれるみなさんのおかげです」
アンダース・オロフソン「勝ててとてもうれしい。No.81ダイシンシルビアを抜いた
ときは他のクルマとも争っていたので結構ハードだった。マツダ(No.7 RE雨宮
SuperG RX7)もいたし、速いクルマも遅いクルマもいた。コーナーをうまく抜けれ
ばストレートの終わりで追い抜くことができるのはわかっていたが、あのクルマの
ほうがストレートで若干速かったので、かなり接近して脱出スピードをさらに上げ
るようにしなければならなかった」
No.37 カストロール・トムス・スープラ(第2レース2位、総合2位)
舘信吾「表彰台に上がれるなんてビックリですね。大先輩たちをさしおいて、こん
なとこ上がっちゃっていいんだろうかって感じです。利男さんのおかげですよ」
鈴木利男「彼は初めてなのに、よく頑張ってくれたよ」
No.37 カストロール・セルモ・スープラ(第2レース4位、総合3位)
竹内浩典「今年はこれまで場を盛り上げるだけで終わっちゃって、表彰台に上がれ
ていなかったんで、最後に上がれてよかったですね。コースは、シケインがあると
抜けないんでちょっとストレスがたまりました。でも、楽しみのレースとしてはよ
かったんじゃないですかね。一度はシケインなしで走ってみたいですけど」
No.3 ユニシアジェックススカイライン(第2レース3位、総合4位)
長谷見昌弘「第2レースは3位です。総合では4位ですかね。ウチのクルマはストレー
トが遅いよ。NSXより遅いんだもん」
No.81 ダイシンシルビア(第2レースGT300 2位、GT300総合2位)
大八木信行「生き残れたレースという感じ。シーズン後半からエンジンも調子よ
かったし、今日は、トータルででも(表彰台は)まちがいないと思った」
木下隆之「フロントとリア、右側2本のタイヤを交換したのはレギュレーションど
おり。自分のパートではマージンを10秒ぐらいかせいだ。トータルで2回ともトッ
プ3に入れた。シリーズ戦じゃないにしろ、みんな頑張ってくれてようやく“シリ
ーズプラス1”で表彰台に上がれた。クルマはまだまだだけど」
No.910 ナインテンポルシェ(第2レースGT300 3位、GT300総合3位)
袖山誠一「玉本選手が後半頑張ってくれた。ピットアウトしたときは4位で、3位ま
でポジションを上げてくれた。ペースカーが入って、フェラーリとダイシンに1ラッ
プ近く先にいかれたのは痛いですよね」
玉本秀幸「抜かれて追い上げての繰り返し。ペースカーのあの入りかたは悔しい。
GT500クラスに左右されるのはつまらないよね。あれがなければ接近戦ができたは
ずだけど、まあ『時の運』ってヤツかな。計時が混乱して、最後がよくなかったね」
No.34 STPタイサンアドバンバイパー
松田秀士「オーバーヒート。第1レースでボクに代わったときから兆候があったん
だけど」
No.100 RAYBRIG NSX
高橋国光「ハブかなにかのトラブルのようです。ブレーキングでクルマがふらつく
んですよ」
No.7 RE雨宮SuperG RX7
松本晴彦「2レース目スタートとしてすぐに、5、6速が入らなくなって、途中は
4速までで走ってたんです。山路さんはさらに4速も入らなくなってピットインし
ました」
山路慎一「シフトリンケージのピンが折れちゃった。松本さんが5、6速が入らないっ
て言うんだけど、最初は入った。あれ? と思ったらグラグラになって、グルグル
回るようになっちゃった」
No.19 RS☆Rシルビア
福山英朗「シフトリンケージが壊れた。ミッションのケースが壊れて直したんだけ
ど、またおかしくなった」
No.25 つちやMR2
小幡 栄「スタートはボクが行った。クルマはバランスも悪くないし、ズルズル滑
るようなこともなく、そこそこ走れたかな。オーバルは今回初めて走りました。シ
ケインはMR2にとっては得意な所。フェラーリやポルシェだとその先の加速が速い。
パーマネントコースとは違うからね。後半、午前中に修理したクラッチを溶接した
ところがどうしても弱くて、また折れてしまったみたい」
No.91 BuddyClub・MR-2
三原じゅん子「2レース目は私がスタートしました。クラッチのトラブルは完全に
は直ってなかったみたいで、そのうえミッションもおかしくなてきたんです」
No.60 ワイズダンロップBPキャバリエ
佐藤久実「パナソニックシケインでのスピンはブレーキロックでした。第1レース
でのデフトラブルは直したんですが」
☆1997年 全日本GT選手権シリーズ GTインサイドレポート 全戦終了となります。
また、来シーズンにお会いしましょう。
GTインサイドレポート班
P.S.GTインサイドレポート、全日本GT選手権にご感想、ご意見などございましたら
GTインサイドレポート班・古屋までメール又は、モータースポーツファン・
フォーラムの国内レース会議室(FMOTOR4F/MES/#10)、GTC Offcial WebSite
(http://www.gtc.infosim.co.jp/)までご遠慮なくお寄せください。
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
NICOS CUP GT ALLSTAR RACE 16 Nov.'97
GT Inside Report インサイドレポート2 FMOTOR4版
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'97GTCスペシャル NICOS CUP GTオールスター戦'97 in ツインリンクもてぎ
☆出場全ドライバー予選日コメント2
No.30 NICOS PORSCHE
山田洋二「初のオーバル体験ですが、アマチュア代表(笑)として頑張ります。コー
ナーで毎周ちょっとずつ、針の先くらいずつギリギリをねらっていくのがおもしろ
いですね。壁が迫ってくるのはちょっと怖いけど、右側を余らせといて右にハンド
ルを切って寄せます(笑)」
茂木和男「オーバルは初めてですが、オールスターに選んでいただけたということ
は名誉なことなので頑張ります」
No.12 カルソニックスカイライン
星野一義「最後の締めくくりだからいいレースをしたいね。クルマはよくなってる
よ。エンジンもいいし、シケインのスラロームのところの動きも。でもタイムはこ
んなものでしょ。オレはもういっぱいだよ。他のスカイラインが速いって? それ
は他のドライバーの腕がいいからでしょう。ウチはドライバーの腕が悪いから
ね(笑)」
土屋武士「あこがれの星野さんと一緒に走れて光栄です。一昨日(木曜日)に電話
がかかってきて、乗せてもらえることになりました。オーバルは、テストでも走っ
ていないんでまったく初めて。どこを走っていいんだかわかんないですね」
No.910 ナインテンポルシェ
袖山誠一「ブレーキングさえ間違えなければシケインの中のターンはジムカーナ。
シケインを出てからはどのラインでも全開ですが、抵抗のないラインを探すのが難
しいかも。GT500はラインによってはテールが流れたりするみたいですけどね。決
勝は、まずチェッカーを受けたい(笑)。相棒にもちゃんと言っておきましたから。
予選では、9月のテストは彼が走っていたんで、ボクのアタック中だったんですが
残りが数分あったんで行ってもらった。明日の朝はやりますよ」
玉本秀幸「袖山さんが『行け』と後半にいってくれたんで、出たらスリップも使い
やすくていいタイムが出た。午前中は速いタイムでは走れなかったので、出てよ
かったですね。コースは、幅が広くて初めて走るとつかみどころがない。GT300クラ
スはパワーもないし、インベタでも回れるぐらい。難しくはないというのが印象で
すね。タイムもブレーキングだけで、シケインの通過速度だけがポイントでしょう」
No.27 TEAM FCJフェラーリ
太田哲也「クルマがコースに合っている。ボクらのクルマはコーナーは速いが加速
が悪いのでスピードが落ちすぎると辛い。だから速く走れるサーキットとそうでな
いサーキットがはっきりしてしまうのだけれど、ここはそれほど落ちすぎないので
いいようだ。ただコースはあまりおもしろくはないね。『さあ抜こう』とするとシ
ケインだから。シケインがないほうがいいよ。それと抜き場がなくてタイム差が2
秒もあっても抜けない。レース? いいとこいくんじゃないか。悪くないと思う」
アンダース・オロフソン「こういうコースというのはひとつの新しいコンセプトで
しょう。おもしろいと思う。GTでオーバルを走るなら安全性を確保するためにシケ
インは必要なのだろうし、タイヤメーカーも心配しているのでわかるが、自分とし
てはシケインがないほうがよい。現在スピードがどのくらいなのかわからないが、
おそらく240~250km/h くらいかな。でも自分としてはもっと速いほうがおもしろ
い。ここは抜き場がないのは確かだけど、もともとオーバルコースでのレースとい
うのはそういうものだ。重要なのはトップ3に入ることで、明日の朝のトップクォ
リファイのアタックです。クルマも良いし自信はある。明日はいいレースができる
と思う。クルマがコースに合っているようだ」
No.81 ダイシンシルビア
大八木信行「コースはウチのクルマにはマッチしてるみたいですね。明日また頑張
ります」
木下隆之「ここ10何年も谷田部を走っているからバンクは慣れてるんだよ。シケイ
ンもジムカーナ上がりだから得意なんだ。いつものレースと違ってGT500のスリップ
が使える最後の混走のセッションがよかったね。5周のうち1周でも使えればタイム
が出ちゃう。単独で走るのバカみたいだよね。なんとか明日もスリップ使いたいね。
え、ダメなの? オレだけずっと走ってて次の人が入ってきてスリップ使って…
ってダメ? トップクオリィファイは、当然ポールねらいます。失うものはないか
らスピン覚悟で。決勝は、初めてのことだし、じっくり回って、せっかくだから勉
強して帰ろうかなと思います」
No.60 ワイズダンロップBPキャバリエ
佐藤久実「オーバルでも変則でしょう。せっかくだから完全なかたちで走りたかっ
たけど、危険という判断だからしょうがないと思う。今回のレースは、シケインで
は絶対に抜けない。GT500がGT300を抜けないし、GT300同士でも抜けない。ストレー
トからのブレーキングしか抜けないし、レースが読めないですね。オールスター戦
なんで楽しみつつ、安全最優先で行きます。予選では、最後の10分から15分のとき
に乗れた。コースに慣れただけ。9月のテストも私が乗ると雨が降った。もてぎとは
相性が悪いみたい(笑)。シケインもキライ!」
田中実「オーバル、ボクは好きですよ。走るの楽しいし、単純だから。シケインは
個人的にはあまり好きじゃないけど。明日はクルマなりに走るしかないでしょう。
ダート、サーキット、オーバルにそれぞれ合ったクルマがあるはずですから。予選
では、トップ3に入っていたのに、逆転されてがっかりでした。でも、クルマもだ
んだんよくなってきますし、決勝はなるようにしかならんやろと思っています。FF
はブレーキングで飛び込めるメリットと、ハンドル切るときの加速のデメリットは
ありますが、このサーキットはFFの苦手な点が少ない。決勝のスタートは久実さん
なんで、彼女の頑張り次第ですね。表彰台ぐらいは行きたいですね」
No.7 RE雨宮SuperG RX7
山路慎一「コース自体はいいんですけど、クルマのセッティングが必要ですね。バ
ランスはいいけどグリップ感がいまいちで、ボディ剛性がバンクに負けてる感じ。
スライドが多いし、スピンしても挙動が乱れないからわからないぐらい。コースは、
あまりにも攻めどころが少なすぎて。そのくせ気を抜かないで走らないとタイムが
ガクンと落ちる。ストップ&ゴーなんで苦手なコースかな。バンクは初めてなんで
すよ。谷田部のテストなんかも全部断ってたから(笑)。ああゆうのはクルマ壊し
たりしてイヤでしょ。観てた方が迫力あっていいでしょう。スピード感もあるし
カッコいい。決勝は、久びさにボクがスタートいくんで、抜けないと思うけどトラ
イはしようかと思ってる。ピットイン・アウトは長いピットロードで制限速度もあ
るし、このあたりもポイントになるでしょう」
松本晴彦「オーバルは11月5日にテストで初めて走りました。フレッシュタイヤで
出て最初のターンはきつかった。シケインのブレーキングポイントにマークがない
んで、探ってたらパイロンに接触しちゃうんです」
No.71 シグマテック911
星野薫「シケインはその辺のジムカーナやってるみたいだし、高速は速いし妙な感
じ。グループCの始まったころにセリカで走ったデイトナは完全なオーバルでした
が…。明日のレースはギアを4800回転でシフトするなど細かいセットをしていきま
す。クルマもよくなってきていて、城内も乗れてきている。バタバタで出場が決まっ
て大変でした」
城内政樹「オーバルは初めてですが、あんまりおもしろくないですね。コーナリン
グ中のすごいGっていうのはない。雨だと全開はガッツ要りますね(笑)。お客さ
んに喜んでもらうレースをしたい。できる範囲で頑張ります」
No.25 つちやMR2
長島正興「CARTのテストは見学に来ましたけど、観てるとおもしろいコースですね。
できればシケインなしで走りたかった。クルマはいつもどおり。与えられた仕事が
できればと思います」
小幡栄「一昨日、電話がかかってきて急遽乗ることになりました。(GTは)'94年に
ケガニポルシェでGT2クラスのタイトルとって以来です。正興くんがファーストなん
で、セカンドドライバーの仕事をするだけです。バンクのなかでフル加速するのは
スリリングで怖い。ロードコースから比べると“大運動会”みたいで、グリーンも
ないし自由自在だけど、速度が高くてフェンスに近いのは不気味。シケインがない
とGT300でも気持ち悪いでしょう。ピットレーンに入るのは新宿の地下駐車場のス
ロープみたいで気持ち悪いね(笑)」
No.91 バーディークラブ・MR-2
松永雅博「1ターンのシケインが追加されたんで、ギアが合わなくなって6速に入
らなくなった。オーバルもシケインがあるから3周で飽きるよね(笑)。踏みっき
りのGT300クラスは、いかにインをうまく走るかが課題ですね。フロントタイヤが温
まらない傾向にあるクルマなんで、冷えているとつらい。レースはやってみないと
わからないけど表彰台に向かって頑張ります」
三原じゅん子「オーバルも、9月は私は2周ぐらいしか走っていないんです。今日
も、最初はちょっと気持ち悪くなったんですけど、予選はそれを感じる間もなく終
わってしまいました。20分ぐらい乗れたから、どこ走っていいのか、だいぶわかっ
てきました。スタート? そんな怖いことはしません。赤旗、クラッシュ、ペース
カー、ペナルティを受けたりして、気づいたらいいところに居れればというシナリ
オがあります。ノーミスでとりあえずいければ。田中実選手には勝とうかな(笑)。
だって、昔はほんとうに優しかったのに、子どもができたら冷たいんですもん。私
と女房と、女房を取ったのね(笑)」
No.17 東京科芸専:REロードスター
野上敏彦「SUGOでオイルクーラーのタンクが壊れて今回は別のものに変えました。
シケインはジムカーナみたいな感じで、バンクにしても谷田部やマツダのテストコー
スに比べたらたいしたことないし、コース幅も広いしどこでも走れる感じですね。
まあバンクの下のほうだけですけど(笑)。遅いクルマですし、ロードスターの
ファンに楽しんでもらえればと思っています」
細野智行「谷田部とかBSのテストコースなんかはよく走ったんですが、ここはそん
なにカントもないし、乗っていて気持ちもいい。シケインは今日が初めてですが、
アイポイントが近いんで、ターンの角ギリギリをねらうと反対側が見づらい。未成
熟なクルマだけど、コーナーが少ないんでチャンスはあると思います」
No.19 RS☆Rシルビア
予選序盤に織戸学が第1シケインでマシン右前部をクラッシュさせてしまった。
「第1シケインの最後のところ、立ち上がりのところで滑って、コース外側の壁に
当たってしまいました。そのまま壁沿いに滑るように行ってしまって…」とのこと。
マシンはモノコックにまでダメージが及んでしまっている。福山英朗によれば、
「選手権戦なら直しちゃうでしょうけど、今回はちょっとムリっぽいかなあ」との
こと。決勝出場は難しいと思われたが、徹夜で修復してきた。
No.88 JLOCディアブロGTR
和田孝夫「またミッショントラブルや他のトラブルが出て、あまりまともに走れな
かった。(最高速が速いといわれるが)速度が乗ってきたところでもうブレーキだ
から、最高速はあんまりスープラなんかと変わらないんですよ。ブレーキがだんだ
ん深くなってきちゃうし…」
和田久「ブレーキがきついですね。フル加速とフルブレーキの繰り返しですから、
一番冷えにくいんですよ。60周走ったら結構ヤバイかも」
No.26 タイサンスターカードRSR
鈴木恵一「エンジンが壊れちゃった。スペアはないし、パーツもないんで出られな
い」
新田守男「オーバルって言えるんですかね? 真っ直ぐが速いクルマが勝つだろう
けど、抜けないんじゃない? ウエットだと思ったよりGT500に離されない」
☆決勝日レポート
◎高橋国光に強力な応援団現る
初のオーバルレースがようやく開催にこぎつけ、ややホッとした表情の高橋国光GT-A
会長。そんな国さんに力強い応援団が現れた。「あさま会」というクラブの皆さん
なのだが、どう見ても全員が国さんよりかなりお歳が上。うかがったところによる
と、日本のモータースポーツ黎明期に行われていた伝説のオートバイレース、「浅
間火山レース」の第1回大会に出場された選手の方と関係者の方のクラブとのこと。
「ボクの大先輩たちですよ。なにしろボクが出たのは18歳のときですからね、ボー
ヤって呼ばれてたんですから…」と国さん。日本の大ベテランも、先輩には頭が上
がらないようすだった。
No.19 RS☆Rシルビア
中村吉明監督代理(RS中春)「フレームまでいっちゃって、アドバンの方の紹介で
茂木町のすぐそばの鈑金屋さんを紹介してもらえたんです。関川さんという茂木町
町会議員の方のところです。持っていったのは夕方の5時頃。フレーム修正をやっ
てもらいました。フレーム修正をやっていただけるところがみつかったのと、NISMO
のほうでスペアパーツが用意されていたのと、スポンサーのほうでも出てほしいと
いう意向があったので、マシンを直すことを決定しました。フレーム修理の後は、
夜中の1時ごろにクルマが戻ってきたんで、ラジエター、インタークーラー、それ
に伴う配管、導風板、ボンネット、フロントスポイラーといった前回りのパーツす
べての修理にとりかかりました。みんながカッティングシートを貼ってくれたりな
ど協力してくれました。決勝までになんとかと思っていたんですが、できれば朝の
ウォームアップまでに間に合えば、クルマを調べられますから。8時20分のフリー
走行に5分遅れでようやくクルマが直りました。フロントスポイラーが間に合わせ
のものなんで、これはこの後、直します」
福山英朗「よくやってくれました。コースイン遅れてタイヤが温まらずでしたが、
大丈夫と思う。スポイラーはこれからやってくれると思います」
No.2 ZEXELスカイライン
エリック・コマス「ボクの昨日のタイムを誰も上回っていなかったのでポールポジ
ションはわかっていた。だからアタックしなかったんだ。レースに向けてタイヤを
いたわるためにね。クルマの調子はいいよ」
鈴木亜久里「昨日のタイムでポールポジションだからムリなアタックはしなくてい
いと言ったの。タイヤをキープするために」
No.556 KURE R33
トップクォリファイでパイロンにタッチ、タイム更新はならなかった。影山正彦は
「タイヤが温まらなくてリアがスライドして当たってしまった。ほんのミリ単位
だったんだけど…。頭からつっこんだわけではないし、昨日は当たってペナルティ
取られなかった人もいるのに、ちょっと納得いかない」と、ややおかんむり。
No.25 つちやMR2
小幡栄「昨日はあまり踏んでいなかったけど、少し踏み出しました。クルマは結構
安定しているし、昨日はターボ系に若干のトラブルが出ていたんですが、状況が少
しよくなったので今日はおもしろいかな、と。昨日は正規のパワーが出ていなかっ
たと思うんです。でも今朝のモーニングプラクティスではフェラーリが速かったの
ですが、そのすぐ後くらいまで行けていたので今日は楽しいかな、と思います」
No.91 BuddyClub・MR-2
松永雅博「ウォームアップでクラッチトラブルが出た。直せるようなら2レース目は
出るが、エンジンを下ろさないといけないんで結構大変だと思う。今までミッショ
ントラブルはあったけれど、クラッチがいっちゃったのは初めて」
No.27 TEAM FCJフェラーリ
アンダース・オロフソン「今朝のトップクオリファイではすごくいいタイムを出し
たはずだったのだけれど、残念ながらパイロンのひとつにタッチしてペナルティを
受けることになってしまった。ラップタイムはかなりいいので、いいレースができ
ると思う。もちろん我われの目標はGT300 クラスで1位になることだ。ポルシェも
シルビアも昨日は速かったのでかなりハードなレースとなるだろうけど。我われの
フェラーリに大きく有利な点はないが、コーナー以外のところではマシンのシェイ
プがいいということで、ストレートのトップスピードが高いということはある。そ
れでも富士よりもトップスピードはかなり低い。だから大きく有利ということはな
い」
No.910 ナインテンポルシェ
玉本秀幸「タナボタだから(笑)。やられたと思った。朝はタイヤが温まらなかっ
た。コーナーは他のクルマのほうが速い。決勝はトップをキープして戻りたい。30
周以上ボクが乗るみたい」
◎GTC最終戦インサイドレポート訂正
No.57 SiFo Spider Ver.GTについて、SiFoの藤井代表の言葉として「エンジンと
ミッションを3基ずつ持っている」旨の記述がありましたが、実際には「エンジンは
クリオ・マキシ用のものをベースに高回転に耐えるようにヘッド部分をチューンし
たものを1基のみ持っています。ミッションはワンメイクレース用6速LSDなしを3基、
LSD付6速を1基持っていますが、今回は交換の容易さからLSDなし6速を持ち込んで
います」ということでしたので訂正させていただきます。またNo.57 SiFo Spider
Ver.GTは、レース終盤エンジンにトラブルを抱えながらも総合32位で完走しました。
*インサイドレポート3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
NICOS CUP GT ALLSTAR RACE 16 Nov.'97
GT Inside Report インサイドレポート1 FMOTOR4版
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'97GTCスペシャル NICOS CUP GTオールスター戦'97 in ツインリンクもてぎ
☆出場全ドライバー予選日コメント1
No.2 ZEXELスカイライン
鈴木亜久里「オーバルといってもストレートとシケインの組み合わせだけで、立ち
上がってからはほとんど全部全開だからね。まあ、観てるお客さんにはほとんど全
部観られるから、こういうエキジビジョンのレースとしてはおもしろいんじゃない
かな。走るほうとしては、なかなか抜けないし最初はつまんないと思った。でも、
スピードは出ているし、それはそれなりにおもしろいよ。スカイラインも結構調子
いい。選手権のかかったレースなら別だけど、エキジビジョンのレースだからファ
ンの前で気持ちよく抜きつ抜かれつするのが大事。おもしろいレースができればい
いね」
エリック・コマス「オーバルは大好きだよ。でもシケインがあるのが残念だね。安
全性に関しては二つ目のシケインが上りながらのシケインなのでちょっと危険だと
思う。抜き場はまったくない。今日は暫定ポールを決めたが、非常に拮抗した戦い
だった。1回目の公開練習のときはウエットのなかで2位より3秒速かったけど、
2回目はコンマ5秒、予選ではコンマ2秒差もなかった。各マシンの差はほんとう
にわずかだった。ボクのクルマは悪くなかった。速く、そして非常にコンスタント
に走れるんだ。47秒台を4回か5回マークした。競争力には満足しているよ。この
調子でいって明日のトップクオリファイでもポールポジションを奪ってレースでも
勝ちたい。GTCは開幕戦で優勝したので最後のレースも優勝で飾りたい」
No.38 カストロール・セルモ・スープラ
金石勝智「クルマの調子はいいです。シケインや高速区間は、セットアップでだい
ぶフィーリングが変わるんですが、かなりいい感じです。スピンするくらいいって
みようと思うくらいですから(笑)。スピンしたのは、ZEXELスカイラインがシケイ
ンのブレーキングで100mの看板までいってるって聞いたもんで、そこまではいけな
いにしてもシケインって書いてある看板と100mの看板の間でかなり100mに近いとこ
ろまで我慢したら、止まりきれませんでした(笑)。あ、もうムリや、とは思った
んですけどね。でもなんかZEXELだけ立上がり加速が速くありません? あれだけ3
リッターってことはないでしょうね(笑)。明日はスタート順位とピット作業が重
要になるでしょう。できるだけトップクォリファイで前にいて、なんとか優勝した
いですね。このオーバルでのレースというのは、運転している我われもそれなりに
おもしろいですよ。来年以降もやるのならちゃんとしたレースをしたいですね。そ
のためにはオーバルに合わせたちゃんとしたクルマやタイヤが必要となるでしょう
が。でもそれだけの魅力はあると思いますよ」
竹内浩典「シケイン以外は全開なんで、抜けないのが辛い。予選でいいところにい
ければ(決勝も)いけると思います。金石くんはシケインの抜けかたがうまい。自
分はシケインがどうもジムカーナに見えちゃって…。なぎ倒しそうです(笑)」
No.37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「ほんとうのオーバルじゃないからね。ただ、ハンドルは右だし、そうい
うクルマ(オーバルを走るクルマ)じゃないから(シケイン設置もやむをえない)。
まあ、これはもう単純にお祭りだから。抜き場所は全然ないし。でもお客さんが
喜んでくれるなら。クルマはまあそれなりです。加速しながらバンクに入って、バ
ンクの中でどれだけ踏めるかで、タイムに差が出るみたいですね。ただだれもレー
ス中にバンクのなかで競り合った経験がないわけでしょ。だから危ないことは危な
いですよね。とくに後半タイヤがタレてきたときは危ないでしょう。GT300のクルマ
を抜くときはスピード差があるのでいいんですけど、GT500同士だと抜くのはかなり
難しいですよ。後ろから抜きに出たら前のドライバーがいったん前に行かせてくれ
ればいいですけど、みんながそう思ってるわけじゃないですからね。ということで
明日はピット作業の勝負になるでしょう。ま、ウチはピット作業いつも完璧ですか
ら、なんてね(笑)」
館信吾「オールスターに出られることになってとっても光栄です。緊張してます
が、利男さんの足を引っ張らないように頑張ります。スープラに乗るのも初めてで
すし、オーバルも初めて。両方に慣れなきゃいけないんで結構大変です」
No.18 avex童夢無限NSX
黒澤琢弥「シケイン作っちゃったらおもしろくないよ。ブレーキは別にキツくはな
いよ、ウチのクルマはね。でもGT-Rは速いよな。なんかインチキしてるんじゃねえ
の(笑)」
山本勝巳「シケインがあるので抜けない。ローリングスタートといってもスタート
してすぐにシケインだから前に出られない。予選で前にいないと苦しいと思う。抜
きどころとしてはシケインの入り口だろうけど、ストレートではスープラにおいて
いかれるので抜けない。とにかくトップクォリファイで前にいくしかないですね」
No.100 RAYBRIG NSX
高橋国光「テストのときより第1シケインの数をひとつ増やしました。これは第2
シケイン手前での最高速度を抑えるためです。シケインを設けるのにはいろいろ意
見があると思いますけれど、現時点ではこれが最善の方法だと思います。このコー
スでNSXは結構いいみたいです。最高速度も高いですし、スラロームもいいです。た
だ立ち上がり加速だけはターボ車においていかれそうですけどね」
飯田章「ホントは3位だったんですけど、パイロンタッチってことでペナルティを
とられちゃいました。パイロンに触った覚えはないんですけどね。このコースはエ
ンジンパワーと、ブレーキの効きと、ドライバーの慣れが重要なポイントでしょう
ね。NSXはシケインのスラロームのところはいいんですけど、立ち上がり加速はやっ
ぱりちょっと鈍いですね。ただ思っていたよりだいぶいいと思いますよ。それと、
このレースそのものも思っていたよりずっとよさそうですね。おもしろいかもしれ
ない。だってどうなるかだれにも展開がわからないし、お客さんはコースが全部見
えるからすごく楽しいでしょうしね。運転するほうはそんなに楽しいわけではない
ですけど、ま、お祭りですから。サービスですよ、サービス(笑)」
No.5 5ZIGEN SUPRA
田嶋栄一「ブレーキがきついということはないが、ストレートから急ブレーキなん
で止まりきれないことはあるかも。タイヤは、ウチとしてはいいんだけど、他との
比較はちょっとわからない」
ヒロ松下「日本のレースは88年のF3以来。ハコのレースは13、4年ぶりです。コース
は、シケインがちょっといやらしいですが、タイヤとか安全性とかを考えればしか
たないでしょう。アメリカのオーバルに比べると路面がスムーズです。パナソニッ
クコーナーは踏みっぱなしでいっても速すぎなくていい感じです」
No.556 KURE R33
影山正彦「気分は“デイズ・オブ・サンダー”のトム・クルーズだね(笑)。オー
ルスターとはいえ、お祭りの雰囲気はないよね。やり出せば真剣勝負だし、適当に
走っていいともいわれていない。クルマは97年モデルのモノコックを直して、本来
の97年モデルを持ってきています(注:GTC最終戦の予選で97モデルをクラッシュさ
せたため、決勝は急遽96モデルを使用した)。オーバルは谷田部とか日産、BSのテ
ストコースで経験しています。思ったよりバンクもついてる。コース幅も広いし路
面の仕上がりもきれい。シケインは危険な部分もあるが、シケインがない場合の全
開も危険だから、一長一短でしょう。走ってみたら、すごくこのコースとスカイラ
インの相性がいいみたいなんですよ。だから俄然やる気出てきちゃいました。まず
はトップクォリファイで前にいきたいですね」
近藤真彦「9月にテストしているので初めて走ったわけじゃないけど、今日(土曜
日)朝チョイ濡れのときは怖かった。オーバルはあんまり慣れていないから怖さは
ある。ドライで走れたときはクルマの感じもいいです。グリップ感のなかったMINE
なんかとはコースも全然ちがうし、クルマを降ろした瞬間からいい状態で、思って
たよりいい感じです。今年のレースの締めくくりなんで、緊張感を持って上位をね
らっていきたい」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
関谷正徳「スープラとこのコースとの相性はまぁそれなりですね。スラロームのと
ころも、比較するものがないからなんとも言えないけど、それなりなんじゃないで
すか。ただ運転してて決して楽しくはないよね。それにレースになったら前のクル
マを抜けないでしょ。抜きに出たら危ないですよ。やればわかると思うけど。とに
かく事故がないことを祈りますね。ま、でも、やるっていうことだから、とにかく
頑張りますよ。あと決勝はピット作業が重要になるでしょうね」
片山右京「オーバルはまったく初めてなんです。怖いですよ。全然慣れてなくて、
(練習走行中)コースインして(左に行くべきところを)右に行こうしちゃったり
とか、そういうレベルですから…(苦笑)」
No.3 ユニシアジェックススカイライン
長谷見昌弘「今朝(土曜日)来たらシケインがひとつ増えてて驚いちゃったよ。お
かげで全然ギア比が合わなくなっちゃって、大慌てでギア換えたんだけどね。でも
シケインをオーバルコースに作るのは、僕にとっては全然おもしろくないことなん
だ。だってせっかくこういうコースなんだから、そのままやればいいと思うでしょ。
ま、でもレースが始まってしまえば、バンクやストレートでズバッと抜くシーンが
あちこちであると思うんで、お客さんは楽しめると思いますよ」
田中哲也「スカイラインはストレートが遅いからシケインで稼がないとね。遊びの
レースですけどやっぱり勝ちたいですから、始まったらみんな真剣ですよね」
No.34 STPタイサンアドバンバイパー
松田秀士「ドライだと踏んでいるだけという感じだね。コースについていえば、
オーバルを使ってGTをやるということになるとこういう方法しかないでしょう。安
全性に関してはそれなりに保たれていると思う。ただシケインへの進入のブレーキ
ング時と立ち上がり時に当てられると危ないけど。レース? なかなか抜かせてく
れないんじゃないかな」
土屋圭市「いやあ、おもしろくないよ。シケインなんか作っちゃうと、まっすぐ
ガーって行ってUターンして帰ってくるだけでしょ? 茨城の暴走族(笑)みたいな
もんだよ」
No.39デンソーサードスープラGT
影山正美「今年はチャンピオンになれなかったけど、来年はなれるように頑張りま
す」
谷川達也「シケインはうれしくないですね。フルブレーキングして、そこからフル
加速だから、ゼロヨンみたいなもんですよ」
*インサイドレポート2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
NICOS CUP GT ALLSTAR RACE 16 Nov.'97
Race Report 決勝レース FMOTOR4版
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'97GTCスペシャル NICOS CUP GTオールスター戦'97 in ツインリンクもてぎ
☆トップクォリファイ・レポート
決勝レースに先立ち、参加するのは15日に行われた公式予選上位によるトップ
クォリファイが行われた。ツインリンクもてぎのスーパースピードウェイの上空に
は雲がかかるが雨の心配はないようだ。トップクォリファイは、代表となる1人の
ドライバーが1周のウォームアップの後に1回のアタックラップという1発勝負に
なる。なお、タイムが15日の予選タイムを上回った場合のみ、タイムが更新されて
順位が変動することになる。
定時の午前9時に、まずGT300クラスの予選クラス1位から3位までがアタック。
最初にアタックしたNo.81ダイシンシルビアは木下隆之が52秒683で予選タイムを更
新して、暫定クラス2位となる。続いてNo.27 TEAM FCJフェラーリのA.オロフソン
が予選タイムを上回ったが、シケインのパイロンに車体が触れてしまったため、ペ
ナルティでタイム無効となった。GT300の最後No.910ナインテンポルシェの玉本秀幸
はタイム更新は成らず。この結果、GT300は予選結果の2、3位が入れ替わり、クラ
ス・ポールがNo.910、2位にNo.81、No.27という順位となった。
引き続きGT500クラスがアタックに入る。最初は予選7位のNo.556 KURE R33、影
山正彦。影山は47秒台と予選のタイムを更新したが、彼もまたパイロンに触れてし
まいタイム取り消し。続いて、No.5 5ZIGEN SUPRAの田嶋栄一、No.100 RAYBRIG NSX
の飯田章、No.18 avex童夢無限NSXの黒澤琢弥、No.37 カストロール・トムス・スー
プラの鈴木利男、No.38カストロール・セルモ・スープラの金石勝智、そして最後に
暫定ポールポジションを取ったNo.2 ZEXELスカイラインのE.コマスがアタックし
た。だが、昨日より気温が低く、1周のウォームアップではタイヤが十分暖まらな
かったのか、No.37が47秒台に入れたのみで昨日のタイムを上回るマシンはなく、結
果的に昨日の予選のままで終わった。
☆第1レース
ZEXELスカイラインがポール・トゥ・ウイン
GT300はFCJフェラーリが初勝利
No.26タイサンスターカードRSRは15日の練習走行時にエンジンを壊したため、第
1、第2ともの決勝レースを欠場。No.91 BuddyClub MR2は朝のフリー走行時にク
ラッチ・トラブルが発生し、修理が間に合わず第1レースは欠場となった。
11時ちょうどにローリングスタートが始まった。予定された5周のローリング走
行の後、23台が一斉にスタートを切った。ポールポジションからスタートしたNo.2
ZEXELスカイライン/E.コマスは先頭を保ったまま、第1ターンに進入。これにNo.
38カストロール・セルモ・スープラ/金石、No.37カストロール・トムス・スープ
ラ/利男の2台のスープラが続く。さらにNo.18 avex童夢無限NSXが続くが、背後に
は予選6位のNo.5 5ZIGEN SUPRAがNo.100 RAYBRIG NSX/飯田をかわして第2ターン
へと向かった。
No.2、No.38、No.37は一歩抜け出すが、No.18とNo.5、No.100は一団となって走行
し、シケインではサイド・バイ・サイドと接近戦を展開する。3周目にはこれに加
えてNo.556 KURE R33/正彦が加わり、4台のバトルとなる。午前のトップクォリ
ファイではパイロンタッチで無効になったものの47秒台を記録し、好調な様子を見
せていた。だが、7周目に第1ターンのシケインに進入したNo.18とNo.5が接触。
このあおりを受けて、直後に付けていたNo.100とNo.556も接触し、No.556は左のフ
ロントを壊してコース上にストップしてしまった。No.18も一旦ピットへと入る。
No.556をコース上から排除するために全周に渡ってイエローコーション(徐行走
行)となり、4周に渡ってセーフティーカーの先導による走行となった。
再スタートでも、No.2はトップを譲ることなくレースをリード。これにNo.38、
No.37、そして中団の混乱を上手く抜けたNo.36カストロール・トムス・スープラの
片山が4番手に上がった。24周目に予選13位から7番手まで順位を上げてきたNo.
12カルソニックスカイラインが他車と接触し、ラジエターを壊してピットイン。そ
のままリタイアとなる。28周目にはNo.39デンソーサードスープラGTがエンジント
ラブルでこれもレースを終える。
30周前後になると各車規定のピットインを行い出す。No.36は31周目にピットイ
ンしたが、マシンにオイル漏れが発見されて関谷に交代することなくガレージへと
入った。
2番手のNo.38は31周目に。一方、33周目にはトップのNo.2がピットイン。非常
に速やかにドライバーコマスから亜久里へと交代し事実上のトップを保ったまま
コースに戻った。この結果、No.2とNo.38の間隔は約10秒と開く。3位にはNo.37、
続いて後方からじわじわと上がってきたNo.3ユニシアジェックススカイライン、
No.30 NICOS PORSCHE、No.34タイサンアドバンバイパーとなった。そしてレース後
半は大きな波乱なく、そのままNo.2が逃げ切った。
GT300クラスもスタート後はクラスのポールのNo.910ナインテンポルシェ/玉本
がトップで逃げるが、第1ターンでGT500クラスにパスされる際にギア抜けを起こ
し、シケインをショートカットしてしまい、ペナルティーで後方へと下がる。これ
に代わってトップに立ったのがNo.27 TEAM FCJフェラーリ/オロフソン。予選でク
ラッシュし、一晩でマシンを修復してきたNo.19 RS☆Rシルビア/福山が2番手に、
3番手にはNo.81ダイシンシルビア/木下となった。後半戦は大きな変動はなく、
このままNo.27 TEAM FCJフェラーリが優勝した。
☆第2レース
ZEXELスカイラインがパーフェクト・ウィン!
予選、第1、第2レースを制して総合優勝
GT300はTEAM FCJフェラーリも連勝でクラス総合優勝となる
第2レースは第1レースの成績順にスターティング・グリッドが決定される。こ
れによって、ポールポジションからは第1レースで勝ったハンデウエイト30kgを背
負いNo.2 ZEXELスカイラインが、セカンド・グリッドには同20kgのNo.38カストロー
ル・セルモ・スープラとなった。
そして14時定刻に第2レースのローリングが開始される。第1レース同様5周の
ローリングの後、スタートが切られた。No.2 ZEXELスカイライン/コマスはここで
も好スタートを切り、トップを脅かされることなく第1ターン&シケインをクリア。
2番手のNo.38カストロール・セルモ・スープラ/金石もその差1秒ほどでNo.2を追
う。3番手にはNo.37カストロール・トムス・スープラ/利男(ハンデ10kg搭載)、
4番手はNo.3ユニシアジェックススカイライン/田中と続く。7周目に8番手争い
をしていたNo.88 JLOCディアブロGTRとNo.39が第1ターンのシケインで接触。僅差
で競っていたNo.5 5ZIGEN SUPRA/松下を巻き込み3台がスピン。右リアを壊した
No.88はその場でストップ。左フロントを壊したNo.39はピットまで戻ったものの、
結局こちらもリタイアとなった。この直後に第3ターンのシケインでNo.38もスピン
し、クラッシュは免れるものの4番手に順位を下げた。この時にコース上をクリア
にするために、セーフティーカーがコースに入り、7周に渡ってパレードラップと
なった。
再スタート時点では、トップNo.2、2番手No.37、No.3、No.38、そして8番グリッ
ドから順位を上げてきたNo.18 avex童夢無限NSx/黒澤が5番手に。6番手にNo.30
NICOS PORSCHE/茂木、そして7番手に付けていたNo.34タイサンアドバンバイパー
/松田が17周目に緊急ピットイン。第1レースから兆候が出ていたエンジンのオー
バーヒートが限界に達したということで、健闘を見せていたが残念ながらリタイア
となった。
また、驚異的な追い上げを見せていたのはNo.12カルソニックスカイライン/星野
一義だった。スターティングポジションは21番手で、20周時点では8番手にポジショ
ンアップしていた。No.100 RAYBRIG NSXがその後ろ9番手。この後ろに付けるNo.556
KURE R33/近藤は6速ギアが使えなくなるという状況で苦戦を強いられていた。
トップ争いではまず33周目にNo.2がルーティンのピットインを行い、約18秒でタ
イヤ交換と亜久里へ交代を果たした。一方、2番手のNo.37も次の周にピットイン
し、こちらも19秒ほどでタイヤ交換と舘信吾へのドライバー交代を行う。差が出た
のはピットアウト後のラップタイムだった。亜久里はすぐに49秒後半から50秒弱で
走行したのに対し、舘は最初の数周を53秒台で走行。この経験の差が差となってし
まった。結局、1、2番手の差はこれで一気に15秒以上となる。この後は両者時に
49秒台中盤で走行したが、No.2 ZEXELスカイラインは全く苦戦することなくマシン
をゴールへと進めた。そして、15日の練習走行、そして予選、今日の第1、第2の
決勝レースをすべてトップで終わり、パーフェクトな総合優勝を飾った。2位はNo.
37カストロール・トムス・スープラ(総合でも2位)、3位には手堅く走りきった
No.3ユニシアジェックススカイライン(総合4位)となった。No.38カストロール・
セルモ・スープラは第2レース4位となり、総合で3位に入った。
GT300クラスは、第1レース優勝のNo.27 TEAM FCJフェラーリがハンデ20kgを載
せ、クラストップから、2番グリッドからはNo.19 RS☆Rシルビア(ハンデ10kg)か
らスタート。No.27の太田は序盤トップを守るが、2番手のNo.19の福山はシフトリ
ンケージのトラブルで徐々に遅れ出す。これに代わってNo.81ダイシンシルビア/木
下が2番手に上がった。GT500のクラッシュ車両の排除のために行われたセーフ
ティーカー・ランで1、2番手の差は詰まって、再スタート後はこの2台のマッチ
レースとなる。ルーティンのピットストップ時間の差で、No.81(大八木)がトップ
に立つが、38周目にNo.27(オロフソン)が逆転し、そのままゴール。No.27 TEAM
FCJフェラーリは第1、第2レースを制してGT300クラスの総合優勝となった。第2
レース2位となったNo.81ダイシンシルビアは総合クラス2位に入賞。第1レースで
クラス4位、第2レース3位となったNo.910ナインテンポルシェが、総合クラス3
位でシーズン最後の表彰台を得た。
☆総合優勝
No.2 ZEXELスカイライン
鈴木亜久里
「今日はエリックがずっと頑張ってくれて、ボクはミスしないように最後までもっ
てっただけ。みんなエリックのおかげですよ」
エリック・コマス
「今年のGTC開幕戦をニッサン車で優勝して、今年最後のレースもニッサン車で優勝
できた。最高だよ。クルマは快調だったけど、第1レース優勝で課せられた30kgの
ウエイトハンデは若干キツかった。ブレーキングとシケイン内のグリップでちょっ
と効いた。でも優勝できてうれしい。ブリヂストンにお礼を言いたい」
☆GT300クラス総合優勝
No.27 TEAM FCJフェラーリ
太田哲也
「ホントにうれしいときは『うれしい』っていう言葉しか出てこないもんなんです
ね。第1戦のときはホントにビリで、どうなっちゃうかと思いましたが、ここまで
来れたのは応援してくれるみなさんのおかげです」
アンダース・オロフソン
「勝ててとてもうれしい。No.81ダイシンシルビアを抜いたときは他のクルマとも
争っていたので結構ハードだった。マツダ(No.7 RE雨宮SuperG RX7)もいたし、
速いクルマも遅いクルマもいた。コーナーをうまく抜ければストレートの終わりで
追い抜くことができるのはわかっていたが、あのクルマのほうがストレートで若干
速かったので、かなり接近して脱出スピードをさらに上げるようにしなければなら
なかった」
☆TV放映
11月24日(月・振替休) 11:00am~12:15pm
テレビ東京系6局
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/
テレビせとうち/ティー・エックス・エヌ九州
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
****** 1998年全日本選手権レースカレンダー ******
日程 選手権 Rd 名称 開催地
------------------------------------------------------------------------
3/21-22 GTC 1 SUZUKA GT 300km 鈴鹿
(3/26-28 CART バドワイザー500 もてぎ)
------------------------------------------------------------------------
4/04-05 JTCC 1,2 富士スーパーツーリングカーレース 富士
4/18-19 F3 1 筑波チャレンヂカップレース 筑波
4/25-26 FN 1 フォーミュラニッポン第1戦 鈴鹿
4/25-26 F3 2 F3第2戦 鈴鹿
------------------------------------------------------------------------
5/02-03 GTC 2 富士GTレース大会 富士
5/16-17 FN 2 フォーミュラニッポン第2戦 MINE
5/16-17 F3 3 F3第3戦 MINE
5/23-24 JTCC 3,4 SUGOスーパーツーリングカー選手権レース SUGO
5/30-31 FN 3 フォーミュラニッポン第3戦 富士
5/30-31 F3 4 F3第4戦 富士
------------------------------------------------------------------------
6/06-07 GTC 3 もてぎGTチャンピオンレース もてぎ
6/20-21 JTCC 5,6 JTCC第5戦&第6戦 鈴鹿(東)
6/27-28 GTC 3 ハイランドGT選手権レース大会 仙台
------------------------------------------------------------------------
7/04-05 FN 4 フォーミュラニッポン第4戦 鈴鹿
7/04-05 F3 5 F3第5戦 鈴鹿
7/11-12 JTCC 7,8 もてぎスーパーツーリングカーレース もてぎ
7/17-20 F3 6 F3第6戦(NICOS CUP十勝24時間レース) 十勝
7/25-26 JTCC 9,10 CP MINEツーリングカーレース MINE
------------------------------------------------------------------------
8/01-02 FN 5 フォーミュラニッポン第5戦 SUGO
8/01-02 F3 7 F3第7戦 SUGO
8/08-09 GTC 5 JAPAN SPECIAL GT CUP 富士
8/15-16 JTCC 11,12 TIスーパーツーリングカー&F3レース TI
8/15-16 F3 8 TIスーパーツーリングカー&F3レース TI
(8/21-23 FIA-GT 鈴鹿1000km 鈴鹿)
8/29-30 FN 6 フォーミュラニッポン第6戦 富士
------------------------------------------------------------------------
9/05-06 JTCC 13,14 ハイランドスーパーツーリングカー&F3レース仙台
9/05-06 F3 9 ハイランドスーパーツーリングカー&F3レース仙台
9/12-13 FN 7 フォーミュラニッポン第7戦 MINE
9/19-20 JTCC 15,16 十勝スーパーツーリング選手権レース 十勝
9/26-27 FN 8 フォーミュラニッポン第8戦 もてぎ
9/26-27 F3 10 F3第10戦 もてぎ
------------------------------------------------------------------------
10/03-04 GTC 6 CP MINE GT RACE MINE
10/10-11 FN 9 FORMURA NIPPON FUJI FINAL 富士
10/24-25 GTC 7 SUGO GT選手権レース大会 SUGO
------------------------------------------------------------------------
(10/30-01 F1 F1日本GP 鈴鹿)
10/31-01 JTCC 17,18 INTER-TEC 富士
11/07-08 FN 10 フォーミュラニッポン第10戦 鈴鹿
------------------------------------------------------------------------
FN =全日本選手権フォーミュラ・ニッポン全10戦
GTC =全日本GT選手権シリーズ全7戦
JTCC =全日本ツーリングカー選手権シリーズ全18戦(9大会)
F3 =全日本F3選手権シリーズ全10戦
( )内は国内で行われる国際イベント。
このカレンダーは、1997.11現在のもので今後変更される可能性があります。
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
《訂正》
・ #3026及び #3027中のゼッケン88番はスカイラインGTRではなく
ディアブロGTRの誤りでした。お詫びして訂正いたします。
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
NICOS CUP GTオールスター戦 -RIJ- (1997-11-16) Final-Results
For NICOS CUP GT Allstar Race ツィンリンクもてぎ(J) : 2.414km
<>
P No. Car---------------------------- Heat1---- Heat2----Total-
1 2 ZEXELスカイライン 10 10 20
2 37 カストロール・トムス・スープラ 8 9 17
3 38 カストロール・セルモ・スープラ 9 7 16
4 3 ユニシアジェックススカイライン 7 8 15
5 30 NICOS PORSCHE 6 3 9
6 36 カストロール・トムス・スープラ 6 6
7 18 avex 童夢 無限 NSX 3 2 5
8 5 5ZIGEN SUPRA 4 1 5
9 34 STPタイサンアドバンバイパー 5 5
10 12 カルソニック スカイライン 5 5
11 556 KURE R33 4 4
12 88 JLOC ディアブロ GTR 2 2
13 100 RAYBRIG NSX 1 1
14 39 デンソーサードスープラGT
*****************************************************************
<>
P No. Car---------------------------- Heat1---- Heat2----Total-
1 27 TEAM FCJ フェラーリ 10 10 20
2 81 ダイシン シルビア 8 9 17
3 910 ナインテン ポルシェ 7 8 15
4 71 シグマテック 911 6 7 13
5 19 RS☆Rシルビア 9 2 11
6 17 東京科芸専:REロードスター 4 3 7
7 60 ワイズダンロップBPキャバリエ 6 6
8 7 RE雨宮SuperG RX7 5 1 6
9 91 BuddyClub・MR-2 5 5
10 25 つちやMR2 4 4
****************************************************************
提供:ツィンリンクもてぎ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
NICOS CUP GTオールスター戦 -RIJ- (1997-11-16) 決勝第2レース(暫定)
For NICOS CUP GT Allstar Race ツィンリンクもてぎ(J) : 2.414km
P No. Driver(s)--------------- Car---------------- Laps--Time -----km/h-
1 2 鈴木 亜久里/E.コマス Nissan Skyline GTR 57 49'51.902 165.56
2 37 鈴木 利男/舘 信吾 Toyota Supra 57 -38.318
3 3 長谷見 昌弘/田中 哲也 Nissan Skyline GTR 57 -42.621
4 38 竹内 浩典/金石 勝智 Toyota Supra 57 -42.904
5 36 関谷 正徳/片山 右京 Toyota Supra 57 -46.854
6 12 星野 一義/土屋 武士 Nissan Skyline GTR 56
7 556 影山 正彦/近藤 真彦 Nissan Skyline GTR 56
8 30 山田 洋二/茂木 和男 Porsche 911 GT2 55
9 18 黒澤 琢弥/山本 勝己 Honda NSX 54
10 27 太田 哲也/A.オロフソン Ferrari F355 53
11 81 大八木 信行/木下 隆之 Nissan Silvia 53
12 910 袖山 誠一/見崎 清志 Porsche 993 RSR 52
13 71 星野 薫/城内 政樹 Porsche 911 52
14 60 佐藤 久美/田中 実 Toyota Cavalier 50
15 91 松永 雅博/三原じゅん子 Toyota MR2 50
16 25 小幡 栄/長島 正興 Toyota MR2 49
17 17 野上 敏彦/細野 智行 Mazda RX-7 47
18 19 織戸 学/福山 英朗 Nissan Silvia 45
19 5 田嶋 栄一/ヒロ・松下 Toyota Supra 41
20 100 高橋 国光/飯田 章 Honda NSX 41
21 7 山路 慎一/松本 晴彦 Mazda RX-7 38
34 土屋 圭市/松田 秀士 Dodge Viper GTS-R 21 オーバーヒート
88 和田 孝夫/和田 久 Nissan Skyline GTR 8 接触
39 影山 正美/谷川 達也 Toyota Supra 8 接触
****************************************************************************
レース中のBest Lap #2 ZEXELスカイライン 47.900 181.42km/h
第1レースを独走で制したク#2 ZEXELスカイラインはこのレースでも好調。
第1レース順位で決まったPPからジワジワと差を広げる。しかし、#38カスト
ロール・セルモ・スープラ、#37カストロール・トムス・スープラも食い下がる。
この両者の差が決定的になったのは、8周目第1ターンシケインで起こった
アクシデント。
#88JLOCディアブロGTR、#39 デンソーサードスープラGT、#5 5ZIGEN SUPRAの
3台が団子状態でシケインに入ろうとした際、#88と#39が接触。これでセーフテ
ィカーラン。この再開のタイミングをうまく計った#2が2位に上がっていた#37
と5秒の差を築いた。
#37 はピットインでの逆転に賭けたが、#2は素早いピットワークで逆転を許さ
ず、逆にその差を開いてまたも独走優勝を遂げた。
GT300クラスは、クラスPPからスタートした第1レースの覇者#27チーム
FCJフェラーリが、序盤先行を許した#81ダイシンシルビアを終盤再逆転。こちら
も第1レースに続き連勝。
なお、オールスター戦の総合順位は予選を含めたポイント制で決定するが、両
レースを制した#2の総合優勝、#27のクラスウィンは動かず。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
NICOS CUP GTオールスター戦 -RIJ- (1997-11-16) 決勝第1レース(暫定)
For NICOS CUP GT Allstar Race ツィンリンクもてぎ(J) : 2.414km
P No. Driver(s)--------------- Car---------------- Laps--Time -----km/h-
1 2 鈴木 亜久里/E.コマス Nissan Skyline GTR 57 50'24.768 163.76
2 38 竹内 浩典/金石 勝智 Toyota Supra 57 -15.001
3 37 鈴木 利男/舘 信吾 Toyota Supra 57 -41.215
4 3 長谷見 昌弘/田中 哲也 Nissan Skyline GTR 56
5 30 山田 洋二/茂木 和男 Porsche 911 GT2 56
6 34 土屋 圭市/松田 秀士 Dodge Viper GTS-R 55
7 5 田嶋 栄一/ヒロ・松下 Toyota Supra 55
8 18 黒澤 琢弥/山本 勝己 Honda NSX 54
9 88 和田 孝夫/和田 久 Nissan Skyline GTR 54
10 27 太田 哲也/A.オロフソン Ferrari F355 53
11 19 織戸 学/福山 英朗 Nissan Silvia 53
12 81 大八木 信行/木下 隆之 Nissan Silvia 53
13 910 袖山 誠一/見崎 清志 Porsche 993 RSR 53
14 71 星野 薫/城内 政樹 Porsche 911 53
15 7 山路 慎一/松本 晴彦 Mazda RX-7 53
16 100 高橋 国光/飯田 章 Honda NSX 52
17 17 野上 敏彦/細野 智行 Mazda RX-7 47
60 佐藤 久美/田中 実 Toyota Cavalier 34 ドライブシャフト
36 関谷 正徳/片山 右京 Toyota Supra 31 オイル漏れ
39 影山 正美/谷川 達也 Toyota Supra 28 燃料系
12 星野 一義/土屋 武士 Nissan Skyline GTR 24 接触
25 小幡 栄/長島 正興 Toyota MR2 16 クラッチペダルステー折損
556 影山 正彦/近藤 真彦 Nissan Skyline GTR 6 接触
91 松永 雅博/三原じゅん子 Toyota MR2 DNS クラッチトラブル
****************************************************************************
レース中のBest Lap #2 ZEXELスカイライン 47.685
薄曇りのツインリンクもてぎ。
オーバルに特設シケインを設置したオールスター戦専用コースで争われた
第1レースは、序盤にそのシケインで接触事故が発生。4位集団で起こった
このアクシデントで#556 KURE R33がリタイアを余儀なくされ、#18 avex童夢
無限NSX、#100 RAYBRIG NSX、#5 5ZIGEN SUPRAも遅れることになった。これで
7周の間ペースカーランとなる。
しかし、これら後方で起こったアクシデントを尻目にPPから飛び出した#2
ZEXELスカイラインは快調そのもの。コマス→亜久里と繋ぐ完璧なレースで、
フラストレーションのたまることの多かった今シーズンの鬱憤を晴らす快走を
見せ総合優勝を飾った。
GT300クラスは、クラス3位からスタートした#27チームFCJフェラーリ
が優勝した。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
NICOS CUP GTオールスター戦 -RIJ- (1997-11-16) Top Qualifying-Session
For NICOS CUP GT Allstar Race ツィンリンクもてぎ(J) : 2.414km
P No. Driver(s)--------------- Car---------------- Best-LapT -Behind -km/h-
1 37 鈴木 利男/舘 信吾 Toyota Supra 47.933 181.30
2 38 竹内 浩典/金石 勝智 Toyota Supra 48.124 0.191
3 2 鈴木 亜久里/E.コマス Nissan Skyline GTR 48.236 0.303
4 5 田嶋 栄一/ヒロ・松下 Toyota Supra 48.435 0.502
5 18 黒澤 琢弥/山本 勝己 Honda NSX 48.821 0.888
6 100 高橋 国光/飯田 章 Honda NSX 49.408 1.475
7 81 大八木 信行/木下 隆之 Nissan Silvia 52.683 4.750
8 910 袖山 誠一/見崎 清志 Porsche 993 RSR 54.627 6.694
556 影山 正彦/近藤 真彦 Nissan Skyline GTR ------
27 太田 哲也/A.オロフソン Ferrari F355 ------
* #556,27は、全日本GT選手権統一規則第29条一般安全規定a)違反によりラッ
プタイム抹消。
* #81は、オフィシャルのラップ数ミスジャッジにより、当該アタックタイム
を正規アタックラップの52.683とした。当該オフィシャルは厳重注意。
----------------------------------------------------------------------
決勝日朝9時から行なわれたトップクオリファイは、GT500クラス上位7
台、GT300クラス上位3台が参加できる。
このクオリファイで予選タイムを上回ると、予選順位を上げることができると
いうシステムだが、GT500では該当するマシンは出ず、僅かにGT300ク
ラスの#81が1つ順位を上げたにとどまった。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
NICOS CUP GT ALLSTAR RACE 15 Nov.'97
Qualify Report 予選日レポート FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'97GTCスペシャル NICOS CUP GTオールスター戦'97 in ツインリンクもてぎ
GTキングは渡さない!! ZEXELスカイラインが暫定ポールを奪取!
スープラ&NSXはトップクォリファイで逆転を狙う
11月15日、NICOS CUP GTオールスター戦'97の予選が栃木県・ツインリンクもて
ぎの"スーパースピードウェイ"で開催された。今回のコースには第1ターン、第3
ターンにシケインが設けられている。これは、本来オーバル用に造られていないGT
マシンとタイヤの安全確保のためでもあり、またロードコースにあるブレーキング
競争という楽しみをオーバルに持ち込むという意味があるということだ。
好調スカイラインは雨のためか?!
午前には2回、各1時間の練習走行が行われた。昨晩降った雨のために、1回目
の走行開始時には路面はウエット状態。しかし、雨は上がっており、各車、インター
ミディエイト(浅溝雨用)タイヤでコースイン。初めてのコースで、しかも雨とい
うことでみな無理をせず、確実な走行だった。それでもGT500クラスのタイムは1分
を切る50秒台。なかでも積極的に周回したNo.2 ZEXELスカイラインは51秒289のトッ
プタイムを記録。2番手はNo.18 avex童夢無限の54秒150を大きく引き離した。3番
手には、No.30 NICOS PORSCHE、4番手にNo.556 KURE R33、5番手にNo.3ユニシア
ジェックススカイラインとスカイラン勢の健闘が目立った第1セッションだった。
引き続き行われた練習走行第2セッションでも、No.2 ZEXELスカイラインが好調な
走りを見せる。雨の心配はほとんどなくなり、走行ラインはほとんどドライとなっ
た終盤には上位勢は50秒を切るタイムを出す。No.2 ZEXELスカイラインは最終的に
47秒573までタイムアップし、先のセッションに続きトップに立つ。2番手にはコン
マ321差の47秒894でNo.556 KURE R33が付け、3番手にはNo.37カストロール・トム
ス・スープラ、続いてNo.38カストロール・セルモ・スープラ、No.36カストロール
・トムス・スープラと3台のスープラが並んだ。6番手にNo.18 avex童夢無限NSXが
入った。GT300では両セッションともNo.81ダイシンシルビアがトップに立ち、第2
セッションでの52秒322が午前のトップタイムとなった。なお、No.26タイサンスター
カードRSRは第2セッション途中でエンジンにトラブルが発生し、午後の予選での走
行も不能となってしまった。
ZEXELスカイラインがパーフェクト制覇
午後に入ると日差しも強くなり、暑さを感じるほどになる。2時ちょうどから予
選が始まる。路面もこの時点で完全にドライとなった。予選は正味1時間で、最初
の20分をGT500が、続く20分をGT300がそれぞれ走り、最後の20分は両クラスの混走
で行われた。
まずGT500クラスがコースに出る。ドライコンディションでは、あっさりとタイ
ムは40秒台に入る。8分経過時点で練習走行でも好調だったNo.2 ZEXELスカイライ
ンが47秒955でタイムチャートのトップに立つ。これにNo.18 avex童夢無限NSXが47
秒945で続くが、この直後No.18はピットイン。ミッション・オイルが漏れており、
修復のために以後の走行は不可能となった。これに代わってNo.100 RAYBRIG NSXが
47秒908を出すが、この時にシケインのパイロンに接触があったということでペナル
ティーが科せられこのタイムは無効になってしまい、47秒948のタイムにとどまっ
た。そして20分の走行終了直前にNo.37カストロール・トムス・スカイラインが47
秒794を出して2番手へと飛び込む。No.2は最終的に47秒617までタイムを上げ、全
セッションでトップを取りパーフェクトととなった。そして、5番手にはNo.556
KURE R33が入り、スカイライン勢の好調さがうかがわれた。
GT300はラスト1分でナインテンポルシェが大逆転
GT300クラスの20分間では、No.19 RS☆Rシルビアが開始早々に第1ターンのシケ
インでコンクリート・ウォールにヒット。マシンの右フロントをかなり破損し、
レッドフラッグで一時中断。この後もスピンするクルマがあり、各車なかなかタイ
ムアタックができない。その中でNo.81ダイシンシルビアが他車のスリップストリー
ムを使ってタイムアップ。52秒964でトップに立つ。これにNo,27 TEAM FCJフェラー
リが53秒182、No.60ワイズダンロップBPキャバリエの53秒214で続く。
そして、最後の混走セッション。タイムアップは難しいかと思われた中、最初の
GT500走行時間に電気系のトラブルでコース上に止まってしまったNo.5 5ZIGEN SUPRA
が、修復してサイドコースイン。47秒992までタイムを上げて5番手に上がる。そし
て、残り10分ほどになったところで、No.38カストロール・セルモ・スープラが47秒
714で6番手から一気に2番手に飛び込む。また、GT300でも混走セッション開始直
後にNo.27が52秒816を記録してNo.81を逆転する。だが、終了わずか1分前にNo.910
ナインテンポルシェが52秒460を叩き出し、一気にトップに上がる。そして、そのま
ま終了となった。
これによって、16日午前に行われるトップクォリファイには、GT500ではNo.2、
No.38、No.37、No.18、No.100、No.5、No.556の7台。GT300からはNo.910、No.27、
No.81の3台が出場する。
暫定ポールポジション
エリック・コマス 47秒617(No.2 ZEXELスカイライン)
「オーバルは大好きだよ。でもシケインがちょっとね(笑)。抜き場? 抜き場は
まったくない。今日は暫定ポールを決めたが、非常に拮抗した戦いだった。1回
目の公開練習の時はウエットの中で2位より3秒速かったけど2回目はコンマ5
秒、予選ではコンマ2秒差もなかった。各マシンの差は本当に僅かだった。僕の
クルマは悪くなかった。速く、そして非常にコンスタントに走れるんだ。47秒台
を4回か5回マークした。競争力には満足しているよ。この調子で行って明日の
トップクオリファイでもポールポジションを奪ってレースでも勝ちたい。シリー
ズ戦では開幕戦で優勝したので最後のレースも優勝で飾りたいよ」
GT300クラス暫定ポール
玉本秀幸 52秒460(No.910 ナインテンポルシェ)
「袖山さんが『行け』と後半に言ってくれたんで、出たらスリップも使いやすく
て良いタイムが出た。午前は速いタイムでは走れず、タイムが出て良かったです
よ」
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
NICOS CUP GTオールスター戦 -RIJ- (1997-11-15) Qualifying-Session
For NICOS CUP GT Allstar Race ツィンリンクもてぎ(J) : 2.414km
P No. Driver(s)--------------- Car---------------- Best-LapT -Behind -km/h-
1 2 鈴木 亜久里/E.コマス Nissan Skyline GTR 47.617 182.506
2 38 竹内 浩典/金石 勝智 Toyota Supra 47.714 0.097 182.135
3 37 鈴木 利男/舘 信吾 Toyota Supra 47.794 0.177 181.830
4 18 黒澤 琢弥/山本 勝己 Honda NSX 47.945 0.328 181.258
5 100 高橋 国光/飯田 章 Honda NSX 47.948 0.331 181.246
6 5 田嶋 栄一/ヒロ・松下 Toyota Supra 47.992 0.375 181.080
7 556 影山 正彦/近藤 真彦 Nissan Skyline GTR 48.166 0.549 180.426
8 36 関谷 正徳/片山 右京 Toyota Supra 48.195 0.578 180.317
9 3 長谷見 昌弘/田中 哲也 Nissan Skyline GTR 48.987 1.370 177.402
10 34 土屋 圭市/松田 秀士 Dodge Viper GTS-R 49.047 1.430 177.185
11 39 影山 正美/谷川 達也 Toyota Supra 49.071 1.454 177.098
12 30 山田 洋二/茂木 和男 Porsche 911 GT2 49.365 1.748 176.044
13 12 星野 一義/土屋 武士 Nissan Skyline GTR 49.854 2.237 174.317
14 910 袖山 誠一/見崎 清志 Porsche 993 RSR 52.460 4.843 165.658
15 27 太田 哲也/A.オロフソン Ferrari F355 52.816 5.199 164.541
16 81 大八木 信行/木下 隆之 Nissan Silvia 52.964 5.347 164.081
17 60 佐藤 久美/田中 実 Toyota Cavalier 53.214 5.597 163.310
18 7 山路 慎一/松本 晴彦 Mazda RX-7 53.929 6.312 161.145
19 71 星野 薫/城内 政樹 Porsche 911 54.391 6.774 159.776
20 25 小幡 栄/長島 正興 Toyota MR2 54.491 6.874 159.483
21 91 松永 雅博/三原じゅん子 Toyota MR2 54.776 7.159 158.653
22 17 野上 敏彦/細野 智行 Mazda RX-7 56.740 9.123 153.162
23 19 織戸 学/福山 英朗 Nissan Silvia 57.032 9.415 152.378
------------------------------- DNQ ----------------------------------------
88 和田 孝夫/和田 久 Nissan Skyline GTR 58.359 10.742 148.913
8 W.ガ-ドナ-/T.クリステンセン Toyota Supra ------
26 鈴木 恵一/新田 守男 Porsche 964 RSR ------
****************************************************************************
提供:ツィンリンクもてぎ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
NICOS CUP GTオールスター戦の予選暫定結果です。
1 2 ZEXELスカイライン
2 38 カストロールセルモスープラ
3 37 カストロールトムススープラ
4 18 avex童夢無限NSX
5 100 RAYBRIG NSX
6 5 5ZIGEN SUPRA
7 556 KURE R33
8 36 カストロールトムススープラ
9 3 ユニシアジェックススカイライン
10 34 STPタイサンアドバンバイパー
11 39 デンソーサードスープラ
12 30 NICOS PORSCHE
13 12 カルソニックスカイライン
14 910 ナインテンポルシェ (GT300クラスPP)
15 27 TEAM FCJ フェラーリ
16 81 ダイシンシルビア
17 60 ワイズダンロップBPキャバリエ
18 7 RE雨宮SuperG RX7
19 71 シグマテック911
20 25 つちやMR2
21 91 バーディークラブ・MR-2
22 17 東京科芸専:REロードスター
23 19 RS☆Rシルビア
24 88 JLOCディアブロGTR
*26タイサンスターカードRSRはエンジンがイカれたそうで出走せず。
*19シルビアは織戸選手が第1ターンでクラッシュ、右前部を大破。
GT500クラス上位7台とGT300クラス上位3台が明日のトップクォリファイに進むそ
うです。
#36トムススープラは7位に入るべく、予選終盤にカストロールチーム3台の編隊
走行を行い、片山選手にスリップを使わせる作戦にでましたが、わずかに届きません
でした。
1997年11月15日(土) 本村 光昭 (QZE04642) / JZA80
NICOS CUP GTオールスター戦 -RIJ- (1997-11-15) Free Practice-Session
For NICOS CUP GT Allstar Race ツィンリンクもてぎ(J) : 2.414km
P No. Driver(s)--------------- Car---------------- Best-LapT -Behind -km/h-
1 2 鈴木 亜久里/E.コマス Nissan Skyline GTR 47.573 182.675
2 556 影山 正彦/近藤 真彦 Nissan Skyline GTR 47.894 0.321 181.451
3 37 鈴木 利男/舘 信吾 Toyota Supra 48.173 0.600 180.400
4 38 竹内 浩典/金石 勝智 Toyota Supra 48.381 0.808 179.624
5 36 関谷 正徳/片山 右京 Toyota Supra 48.467 0.894 179.306
6 18 黒澤 琢弥/山本 勝己 Honda NSX 48.685 1.112 178.503
7 100 高橋 国光/飯田 章 Honda NSX 49.003 1.430 177.344
8 5 田嶋 栄一/ヒロ・松下 Toyota Supra 49.383 1.810 175.980
9 39 影山 正美/谷川 達也 Toyota Supra 49.734 2.161 174.738
10 34 土屋 圭市/松田 秀士 Dodge Viper GTS-R 49.846 2.273 174.345
11 3 長谷見 昌弘/田中 哲也 Nissan Skyline GTR 49.919 2.346 174.090
12 30 山田 洋二/茂木 和男 Porsche 911 GT2 50.446 2.873 172.271
13 88 和田 孝夫/和田 久 Nissan Skyline GTR 51.306 3.733 169.384
14 12 星野 一義/土屋 武士 Nissan Skyline GTR 52.322 4.749 166.095
15 81 大八木 信行/木下 隆之 Nissan Silvia 52.593 5.020 165.239
16 27 太田 哲也/A.オロフソン Ferrari F355 52.671 5.098 164.994
17 19 織戸 学/福山 英朗 Nissan Silvia 53.056 5.483 163.797
18 60 佐藤 久美/田中 実 Toyota Cavalier 53.672 6.099 161.917
19 7 山路 慎一/松本 晴彦 Mazda RX-7 54.076 6.503 160.707
20 26 鈴木 恵一/新田 守男 Porsche 964 RSR 54.346 6.773 159.909
21 71 星野 薫/城内 政樹 Porsche 911 54.476 6.903 159.527
22 91 松永 雅博/三原じゅん子 Toyota MR2 54.877 7.304 158.361
23 25 小幡 栄/長島 正興 Toyota MR2 56.027 8.454 155.111
24 17 野上 敏彦/細野 智行 Mazda RX-7 58.246 10.673 149.202
25 910 袖山 誠一/見崎 清志 Porsche 993 RSR 59.605 12.032 145.800
8 W.ガ-ドナ-/T.クリステンセン Toyota Supra --------
****************************************************************************
提供:ツィンリンクもてぎ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
NICOS CUP GT ALLSTAR RACE 12 Nov.'97
Preview Report 2 プレビューレポート2 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'97GTCスペシャル NICOS CUP GTオールスター戦'97 in ツインリンクもてぎ
☆エントリー変更のお知らせ
以下の通りにドライバーの変更がありましたので、お知らせします。
GT500
No.12 カルソニックスカイライン
星野一義/本山 哲 → 星野一義/土屋武士
GT300
No.25 つちやMR2
土屋武士/長島正興 → 小幡 栄/長島正興
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
●レース名:1997年全日本F3選手権第10戦 鈴鹿(最終戦)
●鈴鹿サーキット/5.8643km×17Laps=99.693km
●開催日:11月8日~11月9日
●天候:8日(予選日)/晴れ 観客1万4000人(主催者発表)
9日(決勝日)/晴れ 観客4万1000人( 〃 )
#64西翼選手
粘強い走行で決勝レース11位フィニッシュ!!
#65山口大陸選手
予選10位、決勝9位と自己最高位で今年のレースを締めくくる!
1997年全日本F3選手権は、いよいよ今回の鈴鹿で最終戦を迎えた。
#64西翼選手、#65山口大陸選手にとって、SRS-F(鈴鹿フォーミュラ
レーシングスクール)時代から走り込んできた、いわばホームコースの鈴鹿サーキッ
トでの最終戦開催とあって、西、山口両選手の、今年1シーズン全日本戦を戦ってき
た成果をここ鈴鹿で発揮しようとする意気込みは並々ならぬものが有り、その想いに
応えるべくチームスタッフも両選手のマシンにさらなる完璧なメンテナンスを施し、
レースウィークを迎えた。
予選、決勝に先駆けて行われる木曜日、金曜日の練習走行は合計3時間20分が設
定されていたが、#65山口大陸選手は、各セッションでトップ10を伺う走りを見
せ、また#64西翼選手は、木曜日の午前中の走行で3番手のタイムを叩き出すが、
その後のセッションでタイムを伸ばすことができずに、やや不安を残した形で練習走
行を終えてしまう。
そして土曜の予選日。午前中に行われた公式練習を経て、予定より5分遅れで公式
予選がスタートされた。開始と同時にコースインした#64西翼選手、#65山口大
陸選手は、徐々にペースを上げていき両選手ともこれまでの自己ベストタイムを更新
して行く。
そして、予選セッションも残り12分となった時点で、まず西選手が、そして山口
選手が続いてピットインし、規定で許されている前後各1本づつのスペアタイヤを投
入して、再びコースイン。更なるタイムアップに臨んだ。
フォーミュラ・ニッポンの公式予選終了直後に設定された予選セッションとあって
路面状況が良好なこと、そして強い追い風が吹いていたこともあり、このF3公式予
選は各選手が好タイムを叩き出していった。#65山口選手も目標としていた2分1
秒台のタイムをマーク、自己最高位の予選10番手に付けた。
一方のチームメイトの西選手は、前日からの不振が尾を引く形となってしまい、ニ
ュータイヤ投入後も思うようにタイムを上げられずに予選14番手と不本意なポジシ
ョンが確定しまう。
この公式予選で気を吐き、ポールポジションを獲得したのは95年度SRS-F卒
業生の#77伊藤大輔選手だった。午前中の公式練習でもトップタイムをマークし好
調さをアピールした伊藤選手は、公式予選においてポールポジションを獲得したタイ
ムは、なんと2分台の壁を破り、鈴鹿サーキットのF3コースレコードを更新する驚
異のタイムとなった。2番手には#2立川祐路選手、続いて#4M.サンタビルタ選手
が続いた。
明けて決勝日。定刻よりやや遅れてウォームアップ走行が開始され、今年度SRS
-Fスカラシッププログラムの最後のレースがスタートした。
西、山口選手の両選手ともに順調なスタートを切り、西選手はポジションしっかり
守ったまま14番手で、山口選手はポジションを1つ落とししまい11番手でオープ
ニングラップを終了。その後、両選手はコースアウトする選手、スローダウンしてし
まう車両を、巧みに避けて順調に周回を重ね、#65山口大陸選手は自己最高位の9
位でフィニッシュ。
#64西翼選手も、レースウィーク中、全セッションにおいて思うように他の車に
着いていけなかったが、粘り図よく走り切って11位完走を果たした。
なお、レースは、#77伊藤大輔選手が、ポール・ポジションから見事なスタート
決め、さらにはファーステスト・ラップをも叩きだし、念願の全日本戦初優勝を飾る
ことになった。すでに全日本選手権フォーミュラ・ニッポンにステップアップを果た
している同期生山西康司選手に次ぐ、ポールポジション獲得、ファステストラップ獲
得、そして全日本戦勝利を納めるなどして改めて、SRS-F卒業生の優秀性をア
ピールした。
こうして、1997年全日本F3選手権に西翼選手、山口大陸選手を2人のドライ
バーを送り出したSRS-Fスカラシッププログラムは、無事終了を迎えたが、西翼
選手は、3回の入賞を果たし、合計獲得ポイント5点、ドライバーズランキング10
位の成績を納めた。山口大陸選手は、入賞こそ果たせなかったものの後半戦徐々に活
躍を見せ始めている。他にも1997年度全日本F3選手権シリーズには、1995
年度卒業生の五味康隆選手がシリーズを通して参戦するなど、SRS-Fの主旨であ
る「若手ドライバーの育成」という活動が確実に根付き始めたこと証明している。
■チーム総監督中嶋悟のコメント
「西翼選手、山口大陸選手の両選手に、この1年間の活動を今後の個々の目標に役立
だててもらうことを期待します。また、SRS-F及びSRS-FスカラシップF3
にご支援、ご賛同いただいたスポンサーの皆様を始め、ファンの皆様のお力添に対し
て、改めてお礼を申し上げたいと思います。」
1997レースレポート
●シリーズ名:全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
●大会名:第10戦 鈴鹿(最終戦)
●距離:5.86403km×35周=205.241km
●予選:11月8日(土) 晴れ 観衆:1万4000人(主催者発表)
決勝:11月9日(日) 晴れ 観衆:4万1000人( 〃 )
PIAA REYNARD 97D #64高木虎之介選手
全10戦スペシャルステージ進出!さらに決勝ではスタートに失敗するものの、鬼神
の追い上げを敢行し、20台をごぼう抜き!!国内最終レースを5位でフィニッシ
ュ!!
PIAA REYNARD 97D #64山西康司選手
予選9番手からスタート、終始ルーキーらしからぬ粘り強い走りを見せ、入賞目前の
7位完走でデビューイヤーを締めくくる!
1997年度フォーミュラ・ニッポンは、ついにここ鈴鹿サーキットにおいて最終
戦を迎えることとなる。来季からティレル・レーシングのF1ドライバーとなること
が決定していることから、フォーミュラ・ニッポンが国内レース・ラストランとなる
高木虎之介選手、鈴鹿を得意とするフォーミュラ・ニッポン・ルーキー・ドライバー
の山西康司選手の両選手、そしてPIAA NAKAJIMA RACINGはレーシング・チームの本来
の姿である速さと強さを証明するため、有終の美を飾るべく鈴鹿へ臨んだ。
公式予選に先駆けて行われる公式練習は、路面状況が悪いせいか、全体的にタイム
の伸びないセッションとなってしまう。その中で、高木、山西選手も、なかなかマシ
ンのバランスを取れずに、それぞれ12番手、18番手と出遅れる。この不本意なポ
ジション、というよりもタイムが予想以上に伸びなかったことから、不安が残ったま
ま午後の公式予選を迎える。
しかし、この不安は杞憂に終わることになる。中嶋総監督を中心にPIAA NAKAJIMA
RACINGの総合力で午前中の不振の原因を解析、公式予選スタート直前に、車の大幅な
再セットアップを施し、ニュータイヤを投入する前の状態の各ドライバーの中で、高
木選手は当然のようにトップタイムを叩き出すことに成功。他ドライバーの出方を待
つ。一度、高木選手がトップタイムをマークすると、つられたようにすでにチャンピ
オンを決めているP.D.L.ロサ選手(SHIONOGI NOVA)、黒澤琢弥選手(IMPUL)らのトップ
ランカーも好タイムをマークしていくという白熱した公式予選が展開、そして残り1
4分の時点で高木選手はニュータイヤを投入し、レイナード97Dを駆る中ではダン
トツのタイム1'43.012のタイムをマークすることに成功。フリー走行での不振を考え
れば上出来の暫定2位に滑り込むことになる。これにより、高木選手は、フォーミュ
ラ・ニッポンドライバーの中でただ1人、全10戦において、スペシャル・ステージ
(S.S)進出という、「速さの証」を見せた。一方、チームメイトの山西選手は公式予
選の前半こそ、最終的なセットアップを出すのに戸惑ったものの、ニュータイヤを装
着すると一気にタイムを上げて、予選9番手ポジションを獲得し、一発の速さを見せ
ることには非凡なところを見せた。
トップ6によって争われるスペシャル・ステージ(S.S)で5番目のコースインとな
る高木選手は、黒澤選手のマークしたタイムを更新することが出来ずに、ポジション
を1つ落として3番手グリッドからのスタートが決定。ポールポジションには、シー
ズン中盤戦から安定した速さを見せるロサ選手、続いて黒澤選手、高木選手がトップ
スリーを占め、以下、影山正彦選手(IMPUL)、金石勝智選手(FUNAI SUPER AGURI)、山
本勝巳選手(NAVI CONNECTOIN)と続いた。
明けて決勝日。午前中に行われる30分間のフリー走行で決勝用セッティングの最
終確認作業を経て、午後1時30分に定刻どおりレース進行が開始されると、鈴鹿
サーキットは、いよいよ高木虎之介選手のフォーミュラ・ニッポン・ラストランの時
を迎えた。
しかし、シグナルレッドからグリーンに変わった瞬間、4万を越える観衆の悲鳴を
誘うアクシデントが発生する。予選3番手からスタートの高木選手が、まさかのエン
ジンストールでスタートできなくなってしまったのだ。その後、全車がスタートした
後で、オフィシャルからの押し掛けでようやくスタートすることができた高木選手は、
最後尾となる25番手からの追い上げを余儀なくされてしまう。そして、ドラマはこ
こから始まった。このスタートミスが高木選手の闘争心に火をつけ、鬼神の追い上げ
の敢行となったのだ。3周目に最後尾の車両に追いつくと、次々と先行した車をパス
し、5周目、シケインの進入で95年度国際F3000チャンピオンのV.ソスピリ選
手(SUPER NOVA)をパスすると20番手につけ、14周目にヘアピンカーブの立ち上が
りでA.ポルドリーニ選手をパスすると、15番手にまでにポジションアップ。周回を
重ねる度に数台の車をオーバーテイクしていくというパフォーマンスは、当然、グラ
ンドスタンド前に設置された大型モニターにも映し出され、スタンドに詰めかけたフ
ァンのみでなく、チーム関係者からの喝采を浴びながらの走行となる。一方のチーム
メイトの山西康司選手は、序盤の燃料満載のマシンが重い状態では、なかなかペース
を上げられない走行となってしまったものの粘り強い走行を見せ、7周目から10周
目にかけ、前方走行のM.グーセン選手を激しく追い上げ、その走行が相手のミスを誘
ったのか10周目にはM.グーセン選手は130Rコーナーにおいて、自らコントロールを
失いコースアウトしてしまう。
その後も、まだまだ、高木選手の快進撃は続く。24周目にR.ファーマン選手をか
わすと、その時点までに15台抜きの10番手にポジションをアップさせる。そして
残り周回数が少なくなってきても追撃の手をゆるめず、スタート直後の5周目あたり
から発生し始めたエンジンのミスファイアを抱えて、決して万全の状態ではないマシ
ンを巧みに操り、チェッカーフラッグ振られるまでの残り2周で、M.クルム(CERUMO)
選手をパスすると、なんと「20台抜き」という偉業を果たし、5位入賞でフォーミ
ュラ・ニッポンのラストランを締めくくった。こうして、ファンだけでなく、レース
関係者の記憶にも残るレースを演じた高木選手に、ゴール時にはスタンドから惜しみ
ない拍手が送られた。この「20台抜き」という記録は、1992年にR.チーヴァー
選手が同様のトラブルで23台抜きを演じた記録に次ぐ記録である。また山西選手も、
その後順調に周回を重ね、入賞目前の7位フィニッシュでデビューイヤーを締めくく
り、来期につながる走りを見せた。
なお、レースはポールポジションからスタートし、終始安定した走行でロサ選手が
優勝、黒澤選手、影山正彦選手(IMPUL)がそれぞれ終始単独走行でゴールした。
■PIAA NAKAJIMA RACING総監督:中嶋 悟のコメント
『高木選手は、今シーズンを象徴する様なスタートなってしまいましたが、その後の
追い上げは、すばらしいパフォーマンスでした。また山西選手は、デビューイヤーの
最後のレースを7位完走で締めくくてくれて安心できる内容でした。
今シーズンは何とかタイトルを手にし、高木選手をF1にステップアップさせよう
とチーム一丸となり全力を尽くしてきましたが、残念ながらタイトル獲得はなりませ
んでした。
その一方で高木選手の優勝1回、フォーミュラニッポンドライバーの中でただ1人、
全10戦スペシャル・ステージ進出、ポールポジション4回獲得(最多タイ)、山西選
手の開幕デビュー戦5位入賞、スペシャルステージ2回進出という好成績を挙げるこ
とが出来ました。スポンサーの皆様を始め、ファンの皆様のお力添えに対して、改め
てお礼を申し上げたいと思います。また、来シーズンに向けて、引き続き暖かいご支
援、ご声援をお願いいたします。』
(全戦終了)
1997 3 4 5 6 7 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 30 20 18 1 6 3 7 28 19 9
Championship 鈴 筑 美 富 鈴 菅 仙 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 波 祢 士 鹿 生 台 木 士 鹿
Po-No-Driver------- Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 7 T.コロネル 9 9 6 9 9 - 9 9 | - 60 60
2 2 立川 祐路 6 3 0 4 6 9 0 6 | 6 40 40
3 16 土屋 武士 2 6 9 6 1 4 0 4 | (1) 31 33
4 1 脇坂 薫一 4 4 3 2 4 6 0 3 | 0 26 26
5 77 伊藤 大輔 0 DNS 0 3 0 0 0 1 事 9 13 13
6 8 館 信吾 1 0 4 0 2 0 0 0 故 4 11 11
7 14 S.マルティノ 3 1 0 0 0 0 6 0 の - 10 10
8 9 清水 剛 0 0 - 0 0 2 4 2 た 0 8 8
9 4 M.サンタビルタ - 0 - 0 0 0 2 0 め 3 5 5
10 64 西 翼 0 - 1 0 3 1 - 0 レ 0 5 5
11 38 徳田 照幸 0 0 0 0 0 3 1 0 | 0 4 4
12 20 加藤 寛規 - - - - 0 0 3 - ス - 3 3
13 33 来嶋 真也 0 0 2 0 0 0 - - 中 - 2 2
13 12 歌川 拓 0 2 - - - DQ - - 止 - 2 2
13 33 L.ヴィルタネン - - - - - - 0 0 | 2 0 2
16 25 長嶋 正興 0 0 0 1 0 DNS 0 0 | 0 1 1
32 密山 祥吾 0 0 - 0 - 0 - 0 | - 0 0
18 平野 功 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0 0 0
3 中嶋 修 0 0 0 0 - - - - | - 0 0
6 横山 崇 0 0 0 0 0 0 0 DNS | - 0 0
10 井出 有治 0 0 - 0 - - - - | - 0 0
53 五味 康隆 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0 0 0
17 河野 尚裕 0 - - 0 0 - - - | - 0 0
4 蔵本 信之 - - 0 - - - - - | - 0 0
5 内山 清史 0 0 0 0 0 - 0 0 | - 0 0
19 阪口 良平 0 0 0 - 0 - - - | 0 0 0
15 増田 哲治 0 0 0 0 - - - - | - 0 0
65 吉村 一誠 0 - - - - - - - | - 0 0
22 山本 茂 - 0 - 0 - - - - | - 0 0
39 中嶋 廣高 - - 0 0 0 - - - | 0 0 0
65 山口 大陸 - - - 0 0 0 0 0 | 0 0 0
13 高木 真一 - - - - 0 - - - | - 0 0
15 西宮 圭一 - - - - 0 - - - | - 0 0
39 壺林 貴也 - - - - - - 0 0 | - 0 0
15 藤原 靖久 - - - - - 0 0 0 | - 0 0
37 本庄 康幸 - - - - - - - - | - 0 0
11 高橋 毅 - - - - - - - - | 0 0 0
23 惣田 季晴 - - - - - - - - | 0 0 0
13 海老原 茂樹 - - - - - 0 0 0 | - 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
* ( )内は有効ポイト外
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
NICOS CUP GT ALLSTAR RACE 10 Nov.'97
Preview Report プレビューレポート FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'97GTCスペシャル NICOS CUP GTオールスター戦'97 in ツインリンクもてぎ
GT in The OVAL
GT王座決定戦はオーバルで!!
200km/hバトルは迫力&楽しさのテール・トゥ・ノーズ!
1997年全日本GT選手権のシリーズ戦は全戦が終了した。そして、シーズンの最後
を飾るスペシャル・イベント『NICOS CUP GTオールスター戦』が今年も開催される。
今年のGTオールスター戦の舞台は栃木県に新たにオープンした"ツインリンクも
てぎ"だ。しかも、ツインリンクもてぎの2つあるコースの1つ"スーパースピード
ウェイ"を使用する。このスーパースピードウェイは日本唯一のオーバルコースだ。
オーバルとは楕円という意味。4つのコーナーを繋いだ単純なコースはバンクがつ
いており、お馴染みのロードコースとは違って常に高速な走行を強いられる。単純
なレイアウトだがそのスピードゆえ、また異なったハイテクニックが必要になるの
だ。また、オーバルコースは"エンターテイメント"の国アメリカが本場のなだけに
スタンドから全コースが一望できるという、観客に最大限のサービスがなされてい
る。もちろん、このスーパースピードウェイも同様だ。観客とのふれあいを重視す
るGTオールスター戦に、このコースはうってつけといえよう。そして、今回のGTオ
ールスター戦がこのオーバルを使った最初の公式レースとなる。
今年のGTオールスター戦の参加できるのは、ファン投票と97GTCの実績によって
選抜された26台32選手のみ。この選ばれたチーム、選手、マシンで闘われ今年のGT
キングを決定する。また、通常の選手権シリーズ戦のようなサポートレースは行わ
れず、すべてがGTに関連したイベントが1日中開催される。しかもファンと選手と
の交流の時間やマシン展示などの時間をより多くとってある。とにかく、1日中GT
気分に浸れるのがGTオールスター戦なのだ。
人気実力を兼ね備えたチームが参戦
スペシャル・ドライバーには片山右京(No.36)とヒロ松下(No.5)が登場
参加チームはファン投票1位のチーム国光(No.100 RAYBRIG NSX/高橋国光・飯
田章組)や同2位ホシノレーシング(No.12 カルソニックスカイライン/星野一義
・本山哲組)などをはじめ、今季GTCで優勝を飾っているトヨタチームサード(No.
39デンソーサードスープラ/影山正美・谷川達也組)、GT300クラスのRS-Rレーシン
グwith BANDOH(No.19 RS☆Rシルビア/織戸学・福山英朗組)など。このほか、話
題の車種であるディアブロGTR(No.88 JLOCディアブロGTR)やフェラーリF355(No.
27 TEAM FCJフェラーリ)なども選出されている。残念ながら総合チャンピオンの
ミハエル・クルム&ペドロ・デ・ラ・ロサ組はスケジュールの都合上参加できない
が、これに代わってNo.36カストロール・トムス・スープラには関谷正徳と、今季で
F1から引退する片山右京が乗ることになった。また、No.37のカストロール・トムス
・スープラには鈴木利男と、F3で活躍している19歳の新鋭・舘信吾が乗ることとな
った。また、No.5 5ZIGEN SUPRAには田嶋栄一と日本人唯一のレギュラー・インディ
ドライバーのヒロ松下が組むことになった。
緊迫の瞬間が連続するオーバル・バトル
総合優勝者の決定はポイント制で
さて、レースの見どころだが。もちろん、オーバルならではのスリップストリー
ムを多用した高速バトルを堪能して欲しい。そして、今回にかぎり第1ターン(い
わゆるコーナー)と第3ターンに特設のシケインが設置される。これにより単にス
ピードだけでなく、ブレーキングバトルも見どころとなる。このシケインは本来オ
ーバルでの使用を考えていないGTCマシンとそのタイヤに負担を掛けないための特
例である。だがこれにより、マシンのパワー差を吸収し、レース自体を均衡にかつ
バトルの多いものとすることになりそうだ。そして、有力チームだがこれがさっぱ
りわからない。高速連続走行が多いため、スープラやNSXといった空力性能が優れた
マシンが有利なのは、事前のテストでも証明されている。だが、テストでは参加車
両も少なく状況もずいぶん違う。そして、オーバルというバンクが連続するコース
は特殊で経験者が少ない。そのなかで長谷見昌弘、星野一義といったベテランたち
のスカイラインがその経験を生かして上位に進出する可能性もある。そして、直線
と言ったらディアブロGTRも忘れてはいけない。意外な伏兵となりそうだ。
レース方式はまた選手権シリーズとは違った方法を採用している。まず、予選は
15日(土)の午後に1時間で行われる。ただし、決勝グリッド上位は16日(日)の午前
に行われる"トップクォリファイ"によって決定する。これに参加できるのはGT500
上位7台、GT300上位3台。各チームの代表ドライバーがわずか3周でタイムアタッ
ク。この1発勝負でポールポジションを決定するのだ。また、予選とトップクォリ
ファイそれぞれにもポイント(1位:25p~25位:1p)が与えられ、決勝時のポイ
ントに加算される。
そして、決勝レースは2レース制。1レースは60周で行われる。各レース中には
必ず1度ピットインし、タイヤ交換とドライバーの交代が義務づけられている。な
お、燃料補給は許されていない。また、選手権でのウエイトハンデは反映されない
が、予選、第1レースの上位には次のレース時にGT5001位:30kg、2位:20kg、3
位:10kg、GT3001位:20kg、2位:10kgのウエイトハンデが搭載されることにな
る。各レースには1位:50ポイント~25位:25ポイントとポイントが与えられる。
この第1,2レースと予選、トップクォリファイの合計ポイントによって、総合優
勝者が選ばれる。
楽しさの瞬間が連続する各種イベント
このようにレースもオーバルコースと選手権シリーズとは違った方式の採用によ
り、新鮮に楽しめると思う。だが、GTオールスター戦の楽しみはレース以外のイベ
ントにもある。15日(土)には公開車検が行われ、一般の観客も車両検査の状況を
見ることが出来る。また、スタンド裏ではGTメンバーズステージが展開され、キャ
ンギャルの登場やGTグッズの即売会などが開催され、ピットウォークもいつもより
長めに実施される。そして、チューニングカー・デモランにレーシング・トラック
ヘッドのデモレース、トライアルバイクのデモンストレーションなどサーキットイ
ベントも盛りだくさん。ニッサンの協力によりル・マン24時間参加のGT1マシン、
R390GT1や往年の名車R380の展示も行われる。オープニングやエンディングのセレ
モニーや公開記者会見、レースクィーン・パラダイス(オンステージ)なども見逃
せない。
また、GTオールスター戦の公式プログラムは、'97GTCの総集編的編集になってお
り、今季のレースシーンから選りすぐりのカットを、そして名言を抜き出している。
GTオースター戦のガイドとしても、そして今シーズンの記録としても保存できるも
のとなっているので、購入をお勧めする。
Report by GTインサイドレポート班
◎エントリーリスト
[GT500] 15台
No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里/E.コマス NISMO BS
3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘/田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
5 5ZIGEN SUPRA 田嶋栄一/ヒロ松下 TEAM 5ZIGEN DL
8 POWERCRAFT SUPRA W.ガードナー/T.クリステンセン POWERCRAFT BS
12 カルソニックスカイライン 星野一義/本山 哲 HOSHINO RACING BS
18 avex童夢無限NSX 黒澤琢弥/山本勝巳 無限+童夢PROJECT BS
30 NICOS PORSCHE 山田洋二/茂木和男 TEAM TAKE ONE BS
34 STPタイサンアドバンバイパー 土屋圭市/松田秀士 TEAM TAISAN with ADVAN BS
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳/片山右京 TOYOTA Castrol TEAM BS
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男/舘 信吾 TOYOTA Castrol TEAM BS
38 カストロール・セルモ・スープラ 竹内浩典/金石勝智 TOYOTA Castrol TEAM BS
39 デンソースープラGT 影山正美/谷川達也 TOYOTA TEAM SARD BS
88 JLOC ディアブロGTR 和田孝夫/和田 久 JLOC CORSA DL
100 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田 章 チーム国光with MOONCRAFT BS
556 KURE R33 影山正彦/近藤真彦 NISMO BS
[GT300] 11台
7 RE雨宮SuperG RX7 山路慎一/松本晴彦 RE雨宮レーシング DL
17 東京科芸専:REロードスター 野上敏彦/細野智行 KAGEISEN RACING TEAM DL
19 RS☆Rシルビア 織戸 学/福山英朗 RS-Rレーシングwith BANDOH YH
25 つちやMR2 土屋武士/長嶋正興 土屋エンジニアリング YH
26 タイサンスターカードRSR 鈴木恵一/新田守男 TEAM TAISAN Jr. YH
27 TEAM FCJフェラーリ 太田哲也/A.オロフソン TEAM FERRARI CULB of JAPAN YH
60 ワイズダンロップBP キャバリエ 佐藤久実/田中 実 KRAFT DL
71 シグマテック911 星野 薫/城内政樹 シグマテックレーシングチーム DL
81 ダイシンシルビア 大八木信行/木下隆之 TEAM DAISHIN BS
91 バーディークラブ・MR-2 松永雅博/三原じゅん子 ファーストレーシングチーム YH
910 ナインテンポルシェ 袖山誠一/見崎清志 910 RACING DL
◎タイムスケジュール
11月15日(土)練習・予選日
ゲートオープン 6:00
公開練習1 8:50~ 9:40
公開練習2 10:30~11:20
ピットウォーク 11:30~13:20
&公開車検
トラックヘッド・デモ 13:30~13:45
ウォームアップ 13:50~
予選 GT500 14:00~14:20
GT300 14:20~14:40
混走 14:40~15:00
スタート練習 15:10~15:20
11月16日(日)決勝日
ゲートオープン 6:00
ウエルカムトーク 8:00~
モーニングプラクティス 8:20~ 8:40
グランドオープニング 8:40~
トップクォリファイ 9:00~ 9:40
オープニングセレモニー 9:50~
ウォームアップ走行 10:20~
決勝第1レース 11:00~(60Laps)
ピットウォーク 12:00~13:20
ウォームアップ走行 13:20~
決勝第2レース 14:00~(60Laps)
表彰式 15:00~
&グランドフィナーレ
*スケジュールはレース進行などにより変更されることもあります。
当日の場内放送などでご確認ください。
◎チケット購入のご案内
☆各種前売り券、好評発売中!!
前売券(2日間)●大人:5,000円 ●中・高校生:1,600円
●子供(4歳~小学生):500円 ●駐車券1000円(16日のみ有効)
決勝(16日)当日券●大人:6,000円 ●中・高校生:2,000円 ●子供:500円
予選(15日)当日券●大人:3,000円 ●中・高校生:1,000円 ●子供:500円
当日駐車券 ●16日:2,000円 ●15日:1,000円
指定エリア券 グランドスタンド
●A席:2,000円 ●B席:2,000円(15日は指定席は自由席扱い)
ピットウォーク券●1,000円(当日のみ有効、限定1,000枚)
パドックエリアパス●9,000円(2日間有効、ピットウォーク可、入場料別、
限定2,000枚)
☆チケット発売所
チケットぴあ(03-5237-9999)/JR東日本各駅のびゅうプラザ(緑の窓口)/
ツインリンクもてぎ/GTオールスター実行委員会他
☆お問い合わせ
GTオールスター実行委員会(TEL 03-3461-9893/FAX 03-3461-9882)
ツインリンクもてぎ(TEL 0285-64-0001/FAX 0285-64-0009)
☆観戦バスツアー
●東京・仙台発日帰りツアー 15,000円+希望観戦券
観戦券+往復バス代金、スーパースピードウェイ2周体験走行、記念プログラム付
集合場所・時間◎東京発:11/16(日)午前7:00/JR新宿駅西口
◎仙台発:11/16(日)午前7:00/JR仙台駅東口
●東京・仙台から1泊コース:25,500円+希望観戦券
観戦券+往復バス代金、1泊宿泊(朝食付)、スーパースピードウェイ2周体験
走行、記念プログラム付
集合場所・時間◎東京発:11/15(土)午前7:00/JR新宿駅西口
◎仙台発:11/15(土)午前7:00/JR仙台駅東口
■予約お問い合わせ:近畿日本ツーリスト スポーツ交流課(TEL:03-5323-6950)
◎TV中継
11月24日(月/祝日) 11:00~12:15
テレビ東京系全国6局ネット
放映局:テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/
テレビせとうち/ティー・エックス・エヌ九州
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 97-11-09
1997年全日本F3選手権シリーズ第10戦 WEATHER: FINE
F3 COURSE : DRY
LAPS St | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
----------------------------------------------------------------------
1 77 | 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77
2 2 | 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2
3 4 | 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8
4 8 | 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4
5 16 | 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16
6 53 | 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33
7 33 | 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9
8 38 | 11 11 11 11 38 38 38 38 38 38
9 11 | 38 38 38 38 11 11 11 11 11 11
10 65 | 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18
11 18 | 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65
12 9 | 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39
13 39 | 19 19 19 19 19 19 53 53 53 53
14 64 | 64 53 53 53 53 53 19 64 64 64
15 23 | 53 64 64 64 64 64 64 19 25 23
16 25 | 25 25 25 25 25 25 25 25 23 25
17 19 | 23 23 23 23 23 23 23 23 19p 19
11 12 13 14 15 16 17
-----------------------------------------
77 77 77 77 77 77 77.
2 2 2 2 2 2 2.
8 8 8 8 8 8 8.
4 4 4 4 4 4 4.
16 16 16 33 33 33 33.
33 33 33 16 16 16 16.
9 9 9 9 9 9 9.
38 38 11 11 11 18 18.
11 11 18 18 18 65 65.
18 18 38. 65 65 11. 39.
65 65 65 53. 39 39 64.
39 39 39 39 64 64 23.
53 53 53 64 23 23 25.
64 64 64 23 25 25
23 23 23 25 19.
25 25 25 19
19 19 19p
提供:鈴鹿サーキットランド
'97プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 97-11-09
1997年全日本3選手権シリーズ第10戦 WEATHER : Fine
F3 正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS NO DRIVER TYPE LAP DELAY BEST TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 77 伊藤 大輔 ダラーラF397 MF204B 17 34'37.403 2'01.169 SEVモデューロ無限397
2 2 立川 祐路 ダラーラF397 MF204B 17 34'41.959 2'01.450 ライアン TODA 無限
3 8 舘 信吾 ダラーラ F397 3S-G 17 35'03.367 2'03.122 TOM'S F397
4 4 ミカエル・サンタビルタ ダラーラF395改 HKS 17 35'04.045 2'03.080 MONTANA ダラーラHKS
5 33 リスト・ヴィルタネン ダラーラF395改 3S-G 17 35'05.393 2'03.002 5ZIGEN・DALLARA
6 16 土屋 武士 ダラーラ F397 HKS 17 35'06.636 2'03.144 阪急交通社カリスマラリーアート
7 9 清水 剛 ダラーラ F397 HKS 17 35'08.576 2'02.956 ThreeBond GO
8 18 平野 功 ダラーラ F397 HKS 17 35'18.731 2'03.508 イエローハット397ラム&トス
9 65 山口 大陸 ダラーラF397 MF204B 17 35'23.606 2'03.532 SRS-F スカラシップF3
10 39 中嶋 廣高 ダラーラ F396 3S-G 17 35'27.565 2'04.024 KDSダラーラ トリイトヨタ
11 64 西 翼 ダラーラ F396 MF204 17 35'32.332 2'03.946 SRS-F スカラシップF3
12 23 惣田 季靖 ダラ-ラ F395 3S-G 17 35'38.041 2'03.927 キョウエツ-ダラーラ395
13 25 長島 正興 ダラーラF397 3S-G 17 35'47.462 2'04.828 メガネスーパーナンシンF397
14 11 高橋 毅 ダラーラF395改HKS 16 33'17.725 2'03.593 SUPER NOVA
15 19 阪口 良平 ダラーラF395改 3S-G 15 35'54.809 2'05.023 サムテックアキランド夢工房日和
以上 規定周回数完走:
53 五味 康隆 ダラーラ F397 3S-G 14 29'12.174 2'03.250 芙蓉実業ダラーラF397
38 徳田 照幸 ダラーラF395改 3S-G 13 26'59.330 2'03.290 KDSダラーラ トリイトヨタ
レース中のベストタイムは № 77 伊藤 大輔 2'01.169 3/17 174.22Km/h
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 97-11-09
1997年全日本選手権プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦 WEATHER: FINE
フォーミュラ・ニッポン COURSE : DRY
LAPS St | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
-----------------------------------------------------------------------------
1 9 | 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9
2 19 | 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
3 64 | 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20
4 20 | 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27
5 55 | 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28
6 28 | 55 55 55 55 55. 8 8 8 8 8 8 8
7 27 | 18 8 8 8 8 18 18 18 18 11 11 11
8 33 | 8 18 18 18 18 11 11 11 11 18 18 18
9 65 | 11 11 11 11 11 5 65 5 5. 65 35 35
10 8 | 65 5 5 5 5 65 5 65 65 35 65 65
11 35 | 5 65 65 65 65 33 33 33 35 1 1 1
12 11 | 33 33 33 33 33 35 35 35 33 33 21 21
13 18 | 35 35 35 35 35 21 21 21 1 21 33 33
14 5 | 21 21 21 21 21 1 1 1 21 6 6 6
15 10 | 10 10 1 1 1 6 6 6 6 34 34 34
16 6 | 2 1 2 6 6 34 34 34 34 64 64 64
17 21 | 6 2 6 34 34 32 64 64 64 32 32 32
18 2 | 1 6 34 32 32 64 32 32 32 3 3 3
19 3 | 32 32 32 3 3 3 12 12. 3 17 17 17
20 32 | 34 34 3 12 64 12 3 3 17 63 63 63
21 12 | 3 3 12 2 12 17 17 17 63 10 10 10
22 1 | 12 12 17 64 17 63 63 63 10
23 34 | 17 17 63 17 63 10 10 10
24 17 | 63 63 64 63 2p.
25 56 | 64 64 10p 10 10
26 63 |
13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25
--------------------------------------------------------------------------------
9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9
19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20
27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27
28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28
8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 11 11 11
11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 8 8 8
18 18 18 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35
35 35 35 18 18 18 18 21 21 21 21 21 21
1 1 1 1. 21 21 21 18 18 18 64 64 64
65 21 21 21 65 65 65 65 65 64 18 18 18
21 65 65 65 33 33 33 33 64 65 65 65 65
33 33 33 33 6 6 64 64 33 33 33 33 33
6 6 6 6 64 64 6 6 6 6 6 6 6
64 64 64 64 34 34. 32 32 32 32 32 32 32
34 34 34 34 32 32 17 17. 3 3 3 3 3
32 32 32 32 17 17 3 3 63 63 63 63 10
3 3 3 17 3 3 63 63 10 10 10 10 63
17 17 17 3 63 63 10 10
63 63 63 63 10 10
10 10 10 10
Page 1-1
LAPS| 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
-----------------------------------------------------------------------------
1 | 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9.
2 | 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19.
3 | 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20.
4 | 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27.
5 | 28. 11 11 11 11 11 11 64 64 64.
6 | 11 35 35p 21 21 21 64 21 21 21.
7 | 8. 21 21 64 64 64 21 11 65 65.
8 | 35 64 64 65 65 65 65 65 35 35.
9 | 21 65 65 35 35 35 35 35 33 33.
10 | 64 33 33 33 33 33 33 33 11 11.
11 | 18 18 18 18 18 18 18 18 18.
12 | 65 6 6 6 6 6 6 6 6.
13 | 33 32 32 3 10 10 10 10 10.
14 | 6 3 3 32 3 3 3 3 3.
15 | 32 10 10 10 32 32 32 32 32.
16 | 3 63 63 63 63 63 63 63 63.
17 | 10
18 | 63
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
Page 2-1
提供:鈴鹿サーキットランド
'97プレイステーション フォーミュラ・ニッポン 第10戦 鈴鹿サーキット 97-11-09
1997年全日本選手権 プレイステーション フォーミュラ・ニッポン 第10戦 WEATHER : Fine
フォーミュラ ニッポン 正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS NO DRIVER TYPE LAP TOTAL BEST TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
1 9 P.デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 35 1:02'07.829 1'45.185 SHIONOGI NOVA
2 19 黒澤 琢弥 ローラ T96-52 MF308 35 1:02'20.924 1'45.249 IMPUL
3 20 影山 正彦 ローラ T95-50 MF308 35 1:02'42.699 1'45.057 IMPUL
4 27 影山 正美 レイナード97D MF308 35 1:02'49.090 1'45.532 NAVI CONNECTION
5 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 35 1:03'35.287 1'46.647 PIAA NAKAJIMA
6 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 35 1:03'37.551 1'46.750 ビィブライズ アスカ
7 65 山西 康司 レイナード97D MF308 35 1:03'39.478 1'46.968 PIAA NAKAJIMA
8 35 M.アピチュラ レイナード96D MF308 35 1:03'40.296 1'46.160 オートテック STELLAR
9 33 鈴木 利男 レイナード97D MF308 35 1:03'40.589 1'46.950 カモメサービスMIRAI
10 11 ミハエル・クルム ローラ T96-52 MF308 35 1:03'56.749 1'46.648 CERUMO
11 18 R.ファーマン レイナード97D MF308 34 1:02'12.353 1'47.868 TMS
12 6 田嶋 栄一 レイナード96D KV-Ⅱ 34 1:02'21.404 1'47.926 5ZIGEN
13 10 飯田 章 ローラ T97-51 MF308 34 1:02'43.877 1'45.071 SHIONOGI NOVA
14 3 川本 篤 レイナード96D MF308 34 1:03'00.871 1'48.705 ASAHIKIKO
15 32 V・ソスピリ レイナード97D MF308 34 1:03'11.070 1'50.098 スーパーノヴァMIRAI
16 63 OSAMU レイナード95D MF308 34 1:03'48.011 1'50.848 LEYJUN
以上 規定周回数完走:
28 山本 勝巳 レイナード96D MF308 26 46'53.665 1'46.981 NAVI CONNECTION
8 脇阪 寿一 童夢 F104R MF308 26 46'54.912 1'46.477 ANABUKI 童夢無限
17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 20 37'12.927 1'49.638 TMS
34 A.ボルドリーニ ローラ T96-51 MF308 18 33'09.271 1'48.436 STP STELLAR
1 N・フォンタナ レイナード97D MF308 16 29'15.257 1'46.845 Le Mans
5 M・グーセン レイナード96D MF308 9 16'31.965 1'48.291 5ZIGEN
12 柴原 眞介 ローラ T94-50 MF308 8 15'04.589 1'50.274 CERUMO
55 金石 勝智 レイナード96D MF308 5 9'13.157 1'48.211 FUNAI SUPER AGURI
2 立川 祐路 レイナード96D MF308 5 9'57.750 1'49.885 Le Mans
56 道上 龍 レイナード95D MF308 D.N.S FUNAI SUPER AGURI
レース中のベストタイムは № 20 影山 正彦 1'45.057 34/35 200.94Km/h
提供:鈴鹿サーキットランド
'97プレイステーション フォーミュラ・ニッポン 第10戦 鈴鹿サーキット 97-11-09
1997年全日本選手権 プレイステーション フォーミュラ・ニッポン 第10戦 WEATHER : Fine
フォーミュラ ニッポン フリー走行結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS NO DRIVER TYPE BEST TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 9 P.デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 1'43.840 203.29Km/h 10/12 SHIONOGI NOVA
2 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'43.966 0.126 13/14 PIAA NAKAJIMA
3 11 ミハエル・クルム ローラ T96-52 MF308 1'44.592 0.752 13/14 CERUMO
4 19 黒澤 琢弥 ローラ T96-52 MF308 1'44.621 0.781 13/13 IMPUL
5 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'45.065 1.225 12/13 ASAHIKIKO
6 55 金石 勝智 レイナード96D MF308 1'45.118 1.278 11/13 FUNAI SUPER AGURI
7 8 脇阪 寿一 童夢 F104R MF308 1'45.330 1.490 13/13 ANABUKI 童夢無限
8 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 1'45.460 1.620 12/13 ビィブライズ アスカ
9 28 山本 勝巳 レイナード96D MF308 1'45.603 1.763 14/14 NAVI CONNECTION
10 1 N・フォンタナ レイナード97D MF308 1'45.616 1.776 14/14 Le Mans
11 20 影山 正彦 ローラ T95-50 MF308 1'45.655 1.815 10/11 IMPUL
12 18 R.ファーマン レイナード97D MF308 1'45.687 1.847 6/12 TMS
13 5 M・グーセン レイナード96D MF308 1'45.938 2.098 10/14 5ZIGEN
14 10 飯田 章 ローラ T97-51 MF308 1'46.028 2.188 8/10 SHIONOGI NOVA
15 35 M.アピチュラ レイナード96D MF308 1'46.041 2.201 10/11 オートテック STELLAR
16 33 鈴木 利男 レイナード97D MF308 1'46.119 2.279 14/14 カモメサービスMIRAI
17 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'46.365 2.525 10/12 PIAA NAKAJIMA
18 6 田嶋 栄一 レイナード96D KV-Ⅱ 1'46.395 2.555 11/12 5ZIGEN
19 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'46.881 3.041 9/12 TMS
20 12 柴原 眞介 ローラ T94-50 MF308 1'47.203 3.363 9/11 CERUMO
21 2 立川 祐路 レイナード96D MF308 1'47.423 3.583 11/14 Le Mans
22 34 A.ボルドリーニ ローラ T96-51 MF308 1'47.492 3.652 11/12 STP STELLAR
23 32 V・ソスピリ レイナード97D MF308 1'49.030 5.190 10/11 スーパーノヴァMIRAI
24 63 OSAMU レイナード95D MF308 1'49.104 5.264 7/ 8 LEYJUN
25 27 影山 正美 レイナード97D MF308 2'04.563 20.723 2/ 2 NAVI CONNECTION
56 道上 龍 レイナード95D MF308 FUNAI SUPER AGURI
提供:鈴鹿サーキットランド
☆☆☆ SKILL SPEED F3 REPORT ☆☆☆
****全日本F3選手権第10戦****
決勝レース
場所:鈴鹿サーキット/三重県
日時:11月09日 天候:晴れ(路面/ドライ)
伊藤大輔、
ついにポールtoウィンで、
表彰台の真ん中に立つ!
まさに会心のスタートだった。これまでお届けしてきたレポートにあるとお
り、このスタートこそが伊藤大輔にとっての鬼門であった。スタートの瞬間に
すべてを失うか、逆にこのスタートを決めることさえできれば、伊藤に追随で
きるドライバーはいないと信じていた。
極度のプレッシャーが彼を襲ったのはいつも通りのことだが、そのプレッシャ
ーを闘志に変換させて、伊藤は文句なしのホールショットを奪った。伊藤にと
って次の課題は、最後のラップまで全力を尽くすことだった。2番手の立川選
手との間隔を計るようなレースはF3ドライバーにしてほしくないというチー
ムの気持ちから、今日のコンディションを考え、2分01秒台で走るように指示
が出された。約束通り、伊藤は序盤から圧倒的なペースで2番手との差を広げ
ていった。こうなると、たとえ17周のスプリントといえども、ロングディスタ
ンス戦を戦っているように長く感じてしまうものだ。チーフメカニックの長江
はどこかナットがゆるんでしまわないかと気をもむ。エンジンチューナーの戸
田レーシングのスタッフも同じような思いだ。しかし、そんな心配をよそに、
伊藤は差をよせつけない走りを見せながら最終ラップに突入。最後のシケイン
を無事通過し、メインストレートに姿を現した。その瞬間スキルスピードはピ
ットウォールに総出で出迎える。チェッカーを受けた伊藤は、力強いガッツポ
ーズでスタッフの前を通過した。パークフェルメに戻り、マシンから降りる
と、あっという間に人の波に飲み込まれた。これまでその速さだけは証明して
いたが、どうしても結果に残すことができず、伊藤もスタッフも苦悩し続けた
一年であったが、土壇場の一発で強さも証明することができた。
伊藤大輔のコメント
「すごく嬉しい!!プレッシャーはありましたが、今日はいつもより落ちつい
てスタートを決めることができました。その後はとにかく前だけを見て全力で
走りました。マシンは完璧、最高の状態でした。
これまで僕のせいでレースを何回も落としていたから、なんとかこの最後のレ
ースでチームの力を証明したかったんです。だから、前だけを見て全力で走り
ました。本当に本当に嬉しい。チームスタッフ、エンジンチューナーの戸田レ
ーシング、そしてホンダ・・・、すべての方々に感謝の気持ちを送ります。も
っと速く、もっと強く、来年もがんばります。」
百田義弘テクニカルディレクターのコメント
「最高のパフォーマンスを見せてくれました。公約通り、今年中にこのルーキ
ーを優勝させるということが実現できてほっとしています。ホンダをはじめ数
多くの方々のご協力があって、なんとか一年間走り切ることができました。本
当にありがとうございました。」
深尾栄一チームディレクター
「今年展開してきた様々なことの集大成となるような、完璧なレースができて
とても嬉しい。伊藤も今年たくさんのことを経験し、大きくなったと思いま
す。また、常にシビアな状況の中でへこたれずがんばったスタッフ達を埃に思
います。今年一年間お世話になった方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。本
当にありがとうございました。」
******************************************************************************
1997年全日本F3選手権シリーズ第10戦 鈴鹿サーキット
決勝レース正式結果表
1997.09.07 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ
******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 所要時間/トップ差 ベストラップ
-----------------------------------------------------------------------------
1 77 伊藤 大輔 (J) SEVモデューロ無限ホンダ 34'37.403 2'01.169
2 2 立川 祐路 (J) ライアン TODA無限 4.556 2'01.450
3 8 舘 信吾 (J) TOM'S F397 25.964 2'03.122
4 4 ミカエル サンタビルタ (SF) MONTANAダラーラ 三菱 26.642 2'03.080
5 33 リスト ヴィルタネン 5ZIGEN・DALLARA 27.990 2'03.002
6 16 土屋 武士 (J) 阪急交通社カリスマラリーアート 29.233 2'03.144
7 9 清水 剛 (J) Three Bond GO 31.173 2'02.956
8 18 平野 功 (J) イエローハット397ラム&トス 41.328 2'03.508
9 65 山口 大陸 (J) SRS-FスカラシップF3 46.203 2'03.532
10 39 中嶋 廣高 (J) KDSダラーラ トリイトヨタ 50.162 2'04.024
11 64 西 翼 (J) SRS-FスカラシップF3 54.929 2'03.946
12 23 惣田 季晴(J) キョウエツダラーラ 1'00.638 2'03.927
13 25 長島 正興 (J) メガネスーパーナンシンF397 1'10.059 2'04.828
14 11 高橋 毅(J) SUPER NOVA 1LAP 2'03.593
15 19 阪口 良平 (J) サムテックアキランド夢工房日和 2LAPS 2'05.023
以上 規定周回 完走
16 53 五味 康隆 (J) 芙蓉実業 ダラーラF397 3LAPS 2'03.250
17 38 徳田 照幸 (J) KDSダラーラ トリイトヨタ 4LAPS 2'03.290
FASTEST LAP: 77 伊藤大輔 2'01.169 3/17 174.22Km/h
以上
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
(第10戦まで)
1997 3 4 5 6 7 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 30 20 18 1 6 3 7 28 19 9
Championship 鈴 筑 美 富 鈴 菅 仙 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 波 祢 士 鹿 生 台 木 士 鹿
Po-No-Driver------- Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 7 T.コロネル 9 9 (6) 9 9 - 9 9 | - 54 60
2 2 立川 祐路 6 (3) 0 4 6 9 0 6 | 6 37 40
3 16 土屋 武士 2 6 9 6 (1) 4 0 4 | (2) 31 34
4 1 脇坂 薫一 4 4 3 (2) 4 6 0 3 | 0 24 26
5 77 伊藤 大輔 0 0 0 3 0 0 0 1 事 9 13 13
6 8 館 信吾 1 0 4 0 2 0 0 0 故 4 11 11
7 14 S.マルティノ 3 1 0 0 0 0 6 0 の - 10 10
8 9 清水 剛 0 0 - 0 0 2 4 2 た 0 8 8
9 4 M.サンタビルタ - 0 - 0 0 0 2 0 め 3 5 5
10 64 西 翼 0 - 1 0 3 1 - 0 レ 0 5 5
11 38 徳田 照幸 0 0 0 0 0 3 1 0 | 0 4 4
12 20 加藤 寛規 - - - - 0 0 3 - ス - 3 3
13 33 来嶋 真也 0 0 2 0 0 0 - - 中 - 2 2
14 12 歌川 拓 0 2 - - - DQ - - 止 - 2 2
15 25 長嶋 正興 0 0 0 1 0 DNS 0 0 | 0 1 1
32 密山 祥吾 0 0 - 0 - 0 - 0 | - 0 0
18 平野 功 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0 0 0
3 中嶋 修 0 0 0 0 - - - - | - 0 0
6 横山 崇 0 0 0 0 0 0 0 DNS | - 0 0
10 井出 有治 0 0 - 0 - - - - | - 0 0
53 五味 康隆 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0 0 0
17 河野 尚裕 0 - - 0 0 - - - | - 0 0
4 蔵本 信之 - - 0 - - - - - | - 0 0
5 内山 清史 0 0 0 0 0 - 0 0 | - 0 0
19 阪口 良平 0 0 0 - 0 - - - | 0 0 0
15 増田 哲治 0 0 0 0 - - - - | - 0 0
65 吉村 一誠 0 - - - - - - - | - 0 0
22 山本 茂 - 0 - 0 - - - - | - 0 0
39 中嶋 廣高 - - 0 0 0 - - - | 0 0 0
65 山口 大陸 - - - 0 0 0 0 0 | 0 0 0
13 高木 真一 - - - - 0 - - - | - 0 0
15 西宮 圭一 - - - - 0 - - - | - 0 0
39 壺林 貴也 - - - - - - 0 0 | - 0 0
15 藤原 靖久 - - - - - 0 0 0 | - 0 0
37 本庄 康幸 - - - - - - - - | - 0 0
33 L.ヴィルタネン - - - - - - 0 0 | 1 0 1
11 高橋 毅 - - - - - - - - | 0 0 0
23 惣田 季晴 - - - - - - - - | 0 0 0
13 海老原 茂樹 - - - - - 0 0 0 | - 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全9戦(第9戦中止により)中ベスト6戦(70%)有効ポイント制
* ( )内は有効ポイト外
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
(第10戦まで)
1997 4 5 6 7 8 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 27 18 1 6 3 31 14 28 19 9
Championship 鈴 美 富 鈴 菅 富 美 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 祢 士 鹿 生 士 祢 木 士 鹿
Po -No ----Driver ------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 9 P.デ・ラ・ロサ 10 10 6 4 10 10 6 10 6 10 82
2 19 黒澤 琢弥 6 6 10 0 0 0 0 0 0 6 28
3 1 N.フォンタナ 0 0 1 0 0 6 10 4 0 0 21
4 11 光貞 秀俊 4 0 3 3 0 4 4 0 2 - 20
5 27 影山 正美 0 0 0 2 1 3 0 6 4 3 19
6 64 高木 虎之介 0 DNS 4 10 0 0 2 0 0 2 18
7 20 影山 正彦 0 0 2 6 4 0 0 0 0 4 16
8 18 R.ファーマン 0 3 0 1 6 0 0 2 0 0 12
9 55 金石 勝智 0 0 0 0 0 0 0 0 10 0 10
10 10 飯田 章 1 4 0 0 0 2 0 0 0 0 7
11 56 本山 哲 3 DNS 0 0 0 0 1 0 3 - 7
12 35 M.アピチェラ - - - 0 2 0 3 0 1 0 6
13 33 鈴木 利男 0 2 0 0 3 0 0 0 0 0 5
14 8 脇阪 寿一 0 1 0 0 0 0 0 3 DNS 0 4
15 65 山西 康司 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2
16 2 E.トゥエロ 0 0 0 0 0 1 - - - - 1
16 35-2-11M.クルム 0 0 0 - - - - 1 - 0 1
16 21 田中 哲也 0 - - - 0 0 0 0 0 1 1
28 山本 勝巳 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 M.グーセン 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
3 川本 篤 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
17 近藤 真彦 0 DNS 0 0 0 0 0 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0 0 0 0 0 DNQ DNQ 0
37 山田 政夫 0 0 0 0 DQ DNQ DNQ DNQ DNQ DNQ 0
6 田嶋 栄一 - - - 0 0 0 0 0 0 0 0
63 D.マラガムワ 0 0 0 0 0 - - - - - 0
62 戸田 哲史 - - - 0 0 0 0 DNQ - - 0
63 OSAMU中嶋修 - - - - - 0 0 0 0 0 0
6 R.ヴィルタネン 0 0 0 - - - - - - - 0
34 A.G.スコット - - - 0 - 0 - - 0 - 0
12 柴原 眞介 - - - - - - - 0 0 0 0
14-34 A.ボルドリーニ - - - - - - 0 0 - 0 0
12 S.カヴァナ 0 0 - - - - - - - - 0
2 立川 裕路 - - - - - - - - 0 0 0
32 V.ソスピリ - - - - - - - - 0 0 0
34 M.マルティニ - - 0 - - - - - - - 0
56 道上 龍 - - - - - - - - - 0 0
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 決勝
11月9日(日)14:00~(35周)
誰もペドロ特急を止めることはできず!
星野の記録と並ぶ年間6勝、そして全戦表彰台という記録を打ち立て
フォーミュラ・ニッポンを卒業!
午後を迎えても鈴鹿は快晴。雲一つ無いほどの秋晴れ。ただ、風は午前中よ
り強くなり、ストレートには追い風が吹いている。この風を味方にするのは一
体誰か……。
本命はやはりペドロ。この予想には誰も文句のつけようもない。予選、スペ
シャルステージ(SS)の速さ、強さは他の選手と一線を画している。この予
想を覆す要素があるとすれば、マシントラブルを除いてはスタートしかない。
対抗馬筆頭はフロントローに並び「チャンスはスタートしかない」という#
19黒澤。この両者に#64虎之介、#20影山が加わった1周目1コーナーの先陣
争いがレースを決するといっても過言ではない。
スタート時刻が迫ったが、朝のフリー走行でストップしてしまった#56道上
はぎりぎりまでピットで作業を続けたが、クラッチトラブルが直らずデビュー
レースのグリッドにつくことができなかった。
注目のスタートは、何と#64虎之介がエンスト。#9ペドロがトップを守り
レースの主導権を握る。#64虎之介はストレートの下り坂を利用してスタート
したが、国内ラストランは最後尾から追い上げることになった。
3周目、#10飯田ピットイン。フロントノーズ交換。
#9ペドロと2位#19黒澤の差はジワジワと広がりつつある。3位#20影山
はトップ2から大きく遅れて単独走行。その後方では#27影山を頭にした4位
集団が連なっている。
6周目、6位を走行していた#55金石がスプーンでコースアウト。#64虎之
介は順位を挽回しているが、狭い鈴鹿では簡単に順位を回復できない。
10周目、#12柴原がスプーンでコースアウト。#65山西と9位を争っていた
#5グーセンも130Rでコースアウト。
10周目の順位
1 # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308
2 #19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 - 8"2
3 #20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 -15"6
4 #27 影山正美 Reynard 97D/MF308 -25"1
5 #28 山本勝巳 Reynard 96D/MF308 -26"2
6 #18 R.ファーマン Reynard 97D/MF308
18周目、#1フォンタナ、コースアウト。左フロントハブのトラブル。
トップ#9ペドロは快調そのもの。虎之介は14位まで上がってきた。
20周目の順位
1 # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308
2 #19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 -13"0
3 #20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 -26"4
4 #27 影山正美 Reynard 97D/MF308 -36"8
5 #28 山本勝巳 Reynard 96D/MF308 -38"6
6 # 8 脇阪寿一 童夢F104R /MF308 -38"8
7 #11 M.クルム Lola T96-52/MF308 -39"3
20周をすぎたあたりから#19黒澤が僅かではあるが#9ペドロを追い上げ
ている。両者は1分45秒台。3位以下は46~47秒台。しかし、#9ペドロも
間合いを計るように13秒の差を保っている。
23周目、#11クルムが#8脇阪の前へ出る。#64虎之介はようやくベスト10
に入ってきた。
25周目、#28山本、#11クルム、#8脇阪の5位争いが熾烈になってきた。
28周目、一旦抜かれた#11クルムを#8脇阪がヘアピン手前でかわす。勢い
づく#8脇阪はシケインの入り口で#28山本をアウトから抜こうと試みたが、
#28山本がややはらんで両者は接触。
これらの混乱で#64虎之介は7位。健闘している#21田中が6位で踏ん張っ
ている。
30周目の順位
1 # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308
2 #19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 - 13"0
3 #20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 - 36"2
4 #27 影山正美 Reynard 97D/MF308 - 40"3
5 #11 M.クルム Lola T96-52/MF308 - 53"3
6 #21 田中哲也 Lola T95-50/MF308 -1'16"5
33周目、#64虎之介が#21田中をデグナーでかわして6位、ポイント圏内に
入ってきた。
34周目、トラブルを抱えてスローダウンの#11クルムを#64虎之介が捕らえ
5位浮上。#11クルムはミッショントラブルか?走行を続ける。
上位陣に大きな動きはなく、#9ペドロが独走でフィニッシュ。今シーズン
を象徴するようなレースだった。
決勝結果
1 # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308
2 #19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 - 13"0
3 #20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 - 34"8
4 #27 影山正美 Reynard 97D/MF308 - 41"2
5 #64 高木虎之介 Reynard 97D/MF308 -1'27"4
6 #21 田中哲也 Lola T95-50/MF308 -1'29"7
7 #65 山西康司 Reynard 97D/MF308 -1'31"6
8 #35 M.アピチェラ Reynard 96D/MF308 -1'32"4
9 #33 鈴木利男 Reynard 97D/MF308 -1'32"7
10 #11 M.クルム Lola T96-52/MF308 -1'48"9
・
・
(ファステストLAP #20 影山正彦 1'45.057 34/35)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
'97全日本F3選手権シリーズ第10戦 決勝 鈴鹿サーキット
11月9日(日)11:20~(17Laps)
伊藤大輔、初優勝!独走で最終戦を制す!
悪夢の富士から3週間。F3ボーイズは最後の戦いの場、鈴鹿に戻ってきた。
シリーズタイトルは、すでにトム・コロネル(今回は来週のマカオGP出場
のため欠場)のものとなっているが、2位の座は#2立川(34P)と#16土屋
(31P)が競り合っている。
シリーズ4位の#1脇阪は富士でのアクシデントに続き、金曜日にもクラッ
シュ。マシンが完調ではなく決勝出走を断念した。
予選結果を見る限り、初めて2分の壁を破った#77伊藤、#2立川が3位以
下を大きく引き離しており、決勝もこの2人の一騎討ちとなることが予想され
た。予選では速いところを見せる#77伊藤だが、ここまで第4戦富士の4位が
最高と満足な結果を残せずにいる。
スタートを制したのは、その#77伊藤。#2立川を従えてトップをひた走る。
1周目を終え、予想どおりこの2台が3位以下を引き離しはじめる。3位集団
の頭には#8舘が上がる。
2周目に入り#77伊藤が#2立川との差を広げ始める。トップ2台は2分1
秒台。3位以下は2分3秒とその差は開くばかり。
ハイペースで飛ばす#77伊藤は、#2立川との差をさらに広げ独走態勢へ。
折り返しを過ぎた9周時点での順位は、
1 #77 伊藤 大輔 Dallara F397/MF204B
2 # 2 立川 祐路 Dallara F397/MF204B - 4"7
3 # 8 舘 信吾 Dallara F397/3S-G -16"4
4 # 4 ミカエル・サンタビルタ Dallara F395改/HKS -17"8
5 #16 土屋 武士 Dallara F397/HKS -18"5
6 #33 リスト・ヴィルタネン Dallara F395改/3S-G -19"3
順位変動はなく、やや単調な展開になっている。
14周目の1コーナー、5位争いを演じていた#33ヴィルタネンが#16土屋
をかわす。
16周目、トップ#77伊藤はややペースを落としてチェッカーに備える。
結局、大きなドラマはなく、#77伊藤がポールポジションから独走で初優勝。
3位#8舘に#4サンタビルタが迫るが逆転はならず。
決勝結果
1 #77 伊藤 大輔 Dallara F397/MF204B
2 # 2 立川 祐路 Dallara F397/MF204B - 4"5
3 # 8 舘 信吾 Dallara F397/3S-G -25"9
4 # 4 ミカエル・サンタビルタ Dallara F395改/HKS -26"6
5 #33 リスト・ヴィルタネン Dallara F395改/3S-G -27"9
6 #16 土屋 武士 Dallara F397/HKS -29"2
●トップ3コメント
#77伊藤
「木曜日から立川選手と競り合って好調でした。予選でレコードマークしての
ポールポジションで気分ものったのがよかったと思います。スタートさえ決め
ればイケルと思ってました。スタート練習の成果が出ました。来年はもう1年
F3の可能性が高いと思います」
#2立川
「木、金曜日とよかったんすが、土曜日からFニッポンに乗りはじめてちょっ
とリズムが狂ったところがあったように思います。決勝は高速コーナーでちょ
っとアンダー気味になってついていくことができませんでした。シリーズ2位
には特にこだわっていませんでした。来年の希望はFニッポンですが、まだ未
定です」
#8舘
「木曜日からエンジンが壊れたり、ワイヤーが切れたり。トラブル続きで車を
満足に仕上げることができなかったことはありますが、でも、トップ2台には
ついていけませんでした。努力不足のシーズンでした。来年もF3やります」
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 フリー走行
鈴鹿サーキット
11月9日(日)9:00~9:30
決勝日朝、やや風が冷たいが鈴鹿は快晴。
開始直後#56道上がS字でストップ。トラブルの模様。
#10飯田、スプーンでコースアウト。スロー走行。#27影山正美もダンロップ
コーナーでストップ。朝からトラブルを抱えるマシンが相次いでいる。
開始10分。予選上位者が順当にタイムを出している。
#64 高木虎之介 Reynard 97D/MF308 1'44.265
#19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 1'45.482
# 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'45.883
開始20分。予選で13位にとどまった#18ファーマンが健闘している。
#64 高木虎之介 Reynard 97D/MF308 1'44.265
# 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'44.691
#19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 1'45.482
#18 R.ファーマン Reynard 97D/MF308 1'45.687
#55 金石勝智 Reynard 96D/MF308 1'45.870
#20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 1'45.943
#11 M.クルム Lola T96-52/MF308 1'46.046
フリー走行終了。
#3川本が予選タイム(1'46.604)を大きく上回った。#21田中も同様。
光貞の代走クルムも予選に匹敵するタイムを出してきた。
決勝はトップグループ後方の戦いが面白くなりそうだ。
# 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'43.840
#64 高木虎之介 Reynard 97D/MF308 1'43.966
#11 M.クルム Lola T96-52/MF308 1'44.592
#19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 1'44.621
# 3 川本 篤 Reynard 96D/MF308 1'45.065
#55 金石勝智 Reynard 96D/MF308 1'45.118
# 8 脇阪寿一 童夢F104R /MF308 1'45.330
#21 田中哲也 Lola T95-50/MF308 1'45.460
#28 山本勝巳 Reynard 96D/MF308 1'45.603
# 1 N.フォンタナ Reynard 97D/MF308 1'45.616
#20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 1'45.655
#18 R.ファーマン Reynard 97D/MF308 1'45.687
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 97-11-08
1997年全日本F3選手権シリーズ第10戦 WEATHER FINE
F3 正式公式予選結果表 COURSE DRY
Pos No Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 77伊藤 大輔 ダラーラF397 MF204B R1'59.360 176.86km 6/ 8SEVモデューロ無限397
2 2立川 祐路 ダラーラF397 MF204B R1'59.588 0.228 3/ 7ライアン TODA 無限
3 4ミカエル・サンタビルタ ダラーラF395改HKS R2'00.574 1.214 12/13MONTANA ダラーラHKS
4 8舘 信吾 ダラーラF397 3S-G R2'00.743 1.383 10/10TOM'S F397
5 16土屋 武士 ダラーラF397 HKS 2'00.767 1.407 9/11阪急交通社カリスマラリーアート
6 53五味 康隆 ダラーラF397 3S-G 2'00.895 1.535 11/12芙蓉実業 ダラーラF397
7 33リスト・ヴィルタネン ダラーラF395改 3S-G 2'00.914 1.554 6/115ZIGEN・DALLARA
8 38徳田 照幸 ダラーラF395改3S-G 2'01.153 1.793 4/10KDS ダラーラ トリイトヨタ
9 11高橋 毅 ダラーラF395改HKS 2'01.417 2.057 12/12SUPER NOVA
10 65山口 大陸 ダラーラF397 MF204B 2'01.620 2.260 12/12SRS-F スカラシップF3
11 18平野 功 ダラーラF397 HKS 2'01.692 2.332 5/ 7イエローハット397ラム&トス
12 9清水 剛 ダラーラF397 HKS 2'01.784 2.424 8/ 9ThreeBond GO
13 39中嶋 廣高 ダラーラF396 3S-G 2'01.897 2.537 13/13KDS ダラーラ トリイトヨタ
14 64西 翼 ダラーラF396 MF204 2'02.192 2.832 6/12SRS-F スカラシップF3
15 23惣田 季晴 ダラーラF395 3S-G 2'02.293 2.933 6/ 6キョウエツ-ダラーラ395
16 25長島 正興 ダラーラF397 3S-G 2'02.597 3.237 8/14メガネスーパーナンシンF397
17 19阪口 良平 ダラーラF395改3S-G 2'02.798 3.438 12/12サムテックアキランド夢工房日
18 1脇阪 薫一 ダラーラF397 MF204B 2'02.893 3.533 7/ 8ANABUKI397無限
予選通過基準タイム(110%) 2’11.824
”R”マークは、コースレコードです。
No.23 全日本F3選手権統一規則第23条n)により、スタート後14分55秒
(14:39.55)までの予選タイムを抹消した。
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 97-11-08
1997年全日本F3選手権シリーズ第10戦 WEATHER FINE
F3 公式練習結果表 COURSE DRY
Pos No Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 77 伊藤 大輔 ダラーラF397 MF204B 2'01.254 174.10km 7/12SEVモデューロ無限397
2 2 立川 祐路 ダラーラF397 MF204B 2'01.560 0.306 12/12ライアン TODA 無限
3 53 五味 康隆 ダラーラF397 3S-G 2'02.438 1.184 11/11芙蓉実業 ダラーラF397
4 9 清水 剛 ダラーラF397 HKS 2'02.761 1.507 8/12ThreeBond GO
5 33 リスト・ヴィルタネン ダラーラF395改 3S-G 2'02.842 1.588 12/125ZIGEN・DALLARA
6 38 徳田 照幸 ダラーラF395改3S-G 2'03.040 1.786 8/11KDS ダラーラ トリイトヨタ
7 4 ミカエル・サンタビルタ ダラーラF395改HKS 2'03.444 2.190 12/12MONTANA ダラーラHKS
8 16 土屋 武士 ダラーラF397 HKS 2'03.474 2.220 8/11阪急交通社カリスマラリーアート
9 8 舘 信吾 ダラーラF397 3S-G 2'03.514 2.260 6/13TOM'S F397
10 11 高橋 毅 ダラーラF395改HKS 2'03.794 2.540 11/13SUPER NOVA
11 65 山口 大陸 ダラーラF397 MF204B 2'03.797 2.543 7/14SRS-F スカラシップF3
12 39 中嶋 廣高 ダラーラF396 3S-G 2'03.872 2.618 6/14KDS ダラーラ トリイトヨタ
13 18 平野 功 ダラーラF397 HKS 2'03.916 2.662 9/13イエローハット397ラム&トス
14 1 脇阪 薫一 ダラーラF397 MF204B 2'04.080 2.826 9/11ANABUKI397無限
15 25 長島 正興 ダラーラF397 3S-G 2'04.133 2.879 8/14メガネスーパーナンシンF397
16 23 惣田 季晴 ダラーラF395 3S-G 2'04.295 3.041 8/13キョウエツ-ダラーラ395
17 64 西 翼 ダラーラF396 MF204 2'04.403 3.149 8/12SRS-F スカラシップF3
18 19 阪口 良平 ダラーラF395改3S-G 2'04.979 3.725 13/13サムテックアキランド夢工房日
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 97-11-08
1997年全日本選手権プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦 WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 正式総合予選結果表 COURSE DRY
Pos No Driver TYPE TIME S・S TEAM/CAR
---------------------------------------------------------------------------
1 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 1'42.457 1'42.421 SHIONOGI NOVA
2 19 黒澤 琢弥 ローラ T96-52 MF308 1'43.087 1'42.736 IMPUL
3 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'43.012 1'42.872 PIAA NAKAJIMA
4 20 影山 正彦 ローラ T95-50 MF308 1'43.273 1'43.611 IMPUL
5 55 金石 勝智 レイナード96D MF308 1'43.755 1'43.662 FUNAISUPERAGURI
6 28 山本 勝巳 レイナード96D MF308 1'43.781 1'44.799 NAVI CONNECTION
7 27 影山 正美 レイナード97D MF308 1'43.799 NAVI CONNECTION
8 33 鈴木 利男 レイナード97D MF308 1'44.220 カモメサービス MIRAI
9 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'44.372 PIAA NAKAJIMA
10 8 脇阪 寿一 童夢 F104R MF308 1'44.373 ANABUKI 童夢無限
11 35 マルコ・アピチェラ レイナード96D MF308 1'44.414 オートテック STELLAR
12 11 ミハエル・クルム ローラ T96-52 MF308 1'44.521 CERUMO
13 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 1'44.654 TMS
14 5 マーク・グーセン レイナード96D MF308 1'44.761 5ZIGEN
15 10 飯田 章 ローラ T97-51 MF308 1'44.939 SHIONOGI NOVA
16 6 田嶋 栄一 レイナード96D KV-Ⅱ 1'45.862 5ZIGEN
17 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 1'45.965 ビィブライズ アスカ
18 2 立川 祐路 レイナード97D MF308 1'46.204 Le Mans
19 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'46.604 ASAHI KIKO
20 32 V・ソスピリ レイナード97D MF308 1'46.622 スーパーノヴァMIRAI
21 12 柴原 眞介 ローラ T94-50 MF308 1'47.100 CERUMO
22 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'44.435 Le Mans
23 34 A.ボルドリーニ ローラ T96-51 MF308 1'47.135 STP STELLAR
24 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'48.275 TMS
25 56 道上 龍 レイナード95D MF308 1'48.996 FUNAISUPERAGURI
26 63 OSAMU レイナード95D MF308 1'50.337 LEYJUN
以上:予選通過:
36 玉中 哲二 ローラ T95-50 MF308 1'50.919 タカギ B-1
37 山田 政夫 ローラ T94-50 MF308 1'57.527 タカギ B-1
予選通過基準タイム(110%) 1'53.137
ペナルティ No.1 国際スポーツ法典付則H項違反(黄旗中の追い越し)により、
予選順位を10位繰り下げた。
上位6位は、スペシャルステージの結果により順位を決定した。
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 97-11-08
1997年全日本選手権プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦 WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 正式総合予選結果表 COURSE DRY
Pos No Driver TYPE TIME S・S TEAM/CAR
---------------------------------------------------------------------------
1 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 1'42.457 1'42.421 SHIONOGI NOVA
2 19 黒澤 琢弥 ローラ T96-52 MF308 1'43.087 1'42.736 IMPUL
3 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'43.012 1'42.872 PIAA NAKAJIMA
4 20 影山 正彦 ローラ T95-50 MF308 1'43.273 1'43.611 IMPUL
5 55 金石 勝智 レイナード96D MF308 1'43.755 1'43.662 FUNAISUPERAGURI
6 28 山本 勝巳 レイナード96D MF308 1'43.781 1'44.799 NAVI CONNECTION
7 27 影山 正美 レイナード97D MF308 1'43.799 NAVI CONNECTION
8 33 鈴木 利男 レイナード97D MF308 1'44.220 カモメサービス MIRAI
9 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'44.372 PIAA NAKAJIMA
10 8 脇阪 寿一 童夢 F104R MF308 1'44.373 ANABUKI 童夢無限
11 35 マルコ・アピチェラ レイナード96D MF308 1'44.414 オートテック STELLAR
12 11 ミハエル・クルム ローラ T96-52 MF308 1'44.521 CERUMO
13 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 1'44.654 TMS
14 5 マーク・グーセン レイナード96D MF308 1'44.761 5ZIGEN
15 10 飯田 章 ローラ T97-51 MF308 1'44.939 SHIONOGI NOVA
16 6 田嶋 栄一 レイナード96D KV-Ⅱ 1'45.862 5ZIGEN
17 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 1'45.965 ビィブライズ アスカ
18 2 立川 祐路 レイナード97D MF308 1'46.204 Le Mans
19 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'46.604 ASAHI KIKO
20 32 V・ソスピリ レイナード97D MF308 1'46.622 スーパーノヴァMIRAI
21 12 柴原 眞介 ローラ T94-50 MF308 1'47.100 CERUMO
22 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'44.435 Le Mans
23 34 A.ボルドリーニ ローラ T96-51 MF308 1'47.135 STP STELLAR
24 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'48.275 TMS
25 56 道上 龍 レイナード95D MF308 1'48.996 FUNAISUPERAGURI
26 63 OSAMU レイナード95D MF308 1'50.337 LEYJUN
以上:予選通過:
36 玉中 哲二 ローラ T95-50 MF308 1'50.919 タカギ B-1
37 山田 政夫 ローラ T94-50 MF308 1'57.527 タカギ B-1
予選通過基準タイム(110%) 1'53.137
ペナルティ No.1 国際スポーツ法典付則H項違反(黄旗中の追い越し)により、
予選順位を10位繰り下げた。
上位6位は、スペシャルステージの結果により順位を決定した。
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 97-11-08
1997年全日本選手権プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦 WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 公式練習結果表 COURSE DRY
Pos No Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
1 28 山本 勝巳 レイナード96D MF308 1'44.812 201.41km 21/21 NAVI CONNECTION
2 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 1'44.829 0.017 11/18 SHIONOGI NOVA
3 19 黒澤 琢弥 ローラ T96-52 MF308 1'45.127 0.315 15/22 IMPUL
4 20 影山 正彦 ローラ T95-50 MF308 1'45.144 0.332 21/26 IMPUL
5 55 金石 勝智 レイナード96D MF308 1'45.251 0.439 16/17 FUNAISUPERAGURI
6 27 影山 正美 レイナード97D MF308 1'45.380 0.568 12/13 NAVI CONNECTION
7 8 脇阪 寿一 童夢 F104R MF308 1'45.581 0.769 20/22 ANABUKI 童夢無限
8 5 マーク・グーセン レイナード96D MF308 1'45.695 0.883 18/22 5ZIGEN
9 11 ミハエル・クルム ローラ T96-52 MF308 1'45.892 1.080 17/19 CERUMO
10 33 鈴木 利男 レイナード97D MF308 1'45.956 1.144 17/19 カモメサービス MIRAI
11 35 マルコ・アピチェラ レイナード96D MF308 1'46.065 1.253 19/20 オートテック STELLAR
12 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'46.476 1.664 14/18 PIAA NAKAJIMA
13 10 飯田 章 ローラ T97-51 MF308 1'46.674 1.862 18/20 SHIONOGI NOVA
14 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'46.811 1.999 17/17 Le Mans
15 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'46.856 2.044 13/22 ASAHI KIKO
16 6 田嶋 栄一 レイナード96D KV-Ⅱ 1'47.047 2.235 19/21 5ZIGEN
17 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 1'47.114 2.302 18/21 TMS
18 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'47.731 2.919 20/21 PIAA NAKAJIMA
19 2 立川 祐路 レイナード97D MF308 1'47.819 3.007 18/20 Le Mans
20 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 1'47.907 3.095 20/20 ビィブライズ アスカ
21 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'47.916 3.104 21/21 TMS
22 12 柴原 眞介 ローラ T94-50 MF308 1'48.022 3.210 17/17 CERUMO
23 34 A.ボルドリーニ ローラ T96-51 MF308 1'49.079 4.267 22/23 STP STELLAR
24 32 V・ソスピリ レイナード97D MF308 1'49.265 4.453 22/22 スーパーノヴァMIRAI
25 56 道上 龍 レイナード95D MF308 1'49.977 5.165 16/24 FUNAISUPERAGURI
26 63 OSAMU レイナード95D MF308 1'50.540 5.728 15/18 LEYJUN
27 36 玉中 哲二 ローラ T95-50 MF308 1'52.875 8.063 11/12 タカギ B-1
28 37 山田 政夫 ローラ T94-50 MF308 1'59.425 14.613 18/18 タカギ B-1
提供:鈴鹿サーキットランド
☆☆☆ SKILL SPEED F3 REPORT ☆☆☆
****全日本F3選手権第10戦****
公式予選
場所:鈴鹿サーキット/三重県
日時:11月08日 天候:晴れ(路面/ドライ)
伊藤大輔、2レース連続のコースレコードで
ポールポジションを獲得!!!!!
シリーズはついに最終戦を迎えた。泣いても笑ってもこれが今年最後のレース
となるわけだ。今年、チームは資金難も含めて様々な難問に突き当たり、その
ひとつひとつを塗りつぶしてきた。そして、その都度、少しずつではあるが成
長してきたはずである。その集大成をこの最後の一戦にぶつける覚悟で鈴鹿の
戦いに臨んだ。
スキルスピードは、木曜日から快調な滑り出しを見せた。SEVモデューロ無限
ホンダF397を駆る伊藤大輔は、まず午前中のセッションでトップタイムをマー
クしてみせた。この走行を含めて、金曜日の午後のセッションまで4回の走行
時間がもうけられたが、立川選手とシーソーゲームを展開した。4セッション
中3回、立川選手にトップタイムを奪われたが、その差はコンマ1秒以内にと
どまり、立川選手をぴたりとマークした。
まさに一騎打ちの様相を示しながら迎えた土曜日、朝のフリー走行において伊
藤大輔は立川選手のベストタイムを破って、トップに立つ。前日に行った予選
を想定してのアタックで、マシンの挙動がそれまでと変わってしまったことが
気になっていたが、その問題も解決したことが確認され、万全の体制で午後の
予選に臨んだ。
5分遅れで始まった予選。風向きが追い風状態になったことや、気温が下がっ
たことから、好タイムが予想された。伊藤は戦況をじっくり見てから残り12分
というところでコースに出ていく。それとほぼ同時に、先にコースにでていた
立川選手が2分の壁を破り、1分59秒588をマークしトップに立っていた。伊藤
は本格的にアタックに入った2周目、2分00秒595でまず2番手。立川選手と約1
秒差でそのまま連続アタックに入った。全力で最終コーナーを立ち上がってき
た伊藤は、1分59秒372!という驚異的なタイムをたたき出し、立川選手を逆
転。次の周にはわずかながらさらにタイムを縮める。伊藤のタイムを知った立
川選手も最後のアタックに入ったが、1コーナーでコースアウト。その瞬間、
伊藤のポールは決定した。立川選手のコースアウトを確認した伊藤は、残り3
分を残していたもののピットイン、マシンを降りた。
伊藤は2戦連続のポールポジション、しかも2連続コースレコードを記録。ルー
キーにして今季3度目のポール獲得となる。
さあ、明日の決勝はどのような展開になるのか。もちろん露骨に優勝を狙って
いく。伊藤は速さは充分証明した。明日は強さを証明しなくてはならない。
伊藤大輔のコメント
「すごくうれしい。マシンもチームが完璧に仕上げてくれました。ベストタイ
ムを出した周にイエローフラッグがスプーンで出ていたから、少しアクセルを
緩める必要があった。あれがなければもっとタイムを出せたと思う。明日の決
勝も全力を尽くします!」
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 スペシャルステージ 鈴鹿サーキット
11月8日(土)15:10~
予選トップ6によるスペシャルステージが始まった。
#28 山本勝巳 Reynard 96D/MF308 1'48.506
1'45.547
1'44.779 *
#55 金石勝智 Reynard 96D/MF308 1'47.636
1'44.535
1'43.662 *
#20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 1'47.286
1'44.334
1'43.611 *
#19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 1'44.836
1'43.343
1'42.736 *
#64 高木虎之介 Reynard 97D/MF308 1'46.553
1'43.826
1'42.872 *(黒澤を上回れず!)
# 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'44.611
1'42.974
1'42.421 *(PPゲット!)
この結果、黒澤と高木が公式予選結果と入れ替わった形でグリッドが決定した。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 公式予選 鈴鹿サーキット
11月8日(土)13:00~
予選開始10分、まだ各車本格的なアタックはしていないが、#37山田政夫が
スプーンコーナーでクラッシュ。クラッシュパッドがコース上に散乱し、予選は
赤旗中断となった。
ここまでのトップ3は、
#20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 1'45.933
#64 高木虎之介 Reynard 97D/MF308 1'45.994
# 5 M.グーセン Reynard 96D/MF308 1'46.281
13時20分 コースクリアとなり再度コースインが始まる
13時26分 ここまでトップの#20影山スローダウン
13時27分 #9デ・ラ・ロサが44秒964をマークしトップへ。以下#20
影山、#55金石……。
13時28分 #8脇阪、#19黒沢がペドロに続く。
しかし、まだ44秒台はペドロのみ。
13時30分 #64虎之介44秒917でトップへ躍り出たのも束の間、#19
黒沢が44秒796で逆転。さらに#9ペドロ44秒567で再び
トップを奪い返す。
13時33分 #9ペドロ、44秒441にタイムを短縮。トップ変わらず。
スポット参戦の#11クルムも5位と健闘している。
一通りのアタックを終え、各車一旦ピットに戻る。ここまでの順位は、
# 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'44.441
#19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 1'44.796
#64 高木虎之介 Reynard 97D/MF308 1'44.917
#20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 1'45.084
#11 M.クルム Lola T96-52/MF308 1'45.159
#28 山本勝巳 Reynard 96D/MF308 1'45.500
13時40分 残り30分を切ったところで、虎之介が44秒708で2位へ浮上。
これを見て#9ペドロ動きだす。
13時42分 #55金石が45秒015で4位へ。
13時46分 #9ペドロ43秒834でトップを確固たるものに。更にタイム縮
める。
13時47分 #19黒澤43秒999で2位へ。
このトップ争いの間に影山兄弟も揃って順位上げる。
13時50分 残り20分を切った。各車はニュータイヤに交換。最後のアタック
に備える。
こまでの順位。
# 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'43.646
#19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 1'43.999
#64 高木虎之介 Reynard 97D/MF308 1'44.708
#20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 1'44.780
#27 影山正美 Reynard 97D/MF308 1'44.871
#55 金石勝智 Reynard 96D/MF308 1'45.015
13時55分 各車続々コースイン、最後のアタックへ。
13時56分 #35アピチェラが44秒664で3位に急浮上。
更に44秒570とタイムを縮める。
14時00分 残り10分。
14時03分 #8脇阪44秒373で3位に。
きたきた!#64虎之介43秒012でトップ!
14時05分 と思ったら、出た!#9ペドロ42秒457でだめ押し!
この後、各車続々とタイムアップ。
14時10分 公式予選終了。
公式予選結果(トップ10)
# 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'42.457
#64 高木虎之介 Reynard 97D/MF308 1'43.012
#19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 1'43.087
#20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 1'43.273
#55 金石勝智 Reynard 96D/MF308 1'43.755
#28 山本勝巳 Reynard 96D/MF308 1'43.781
#27 影山正美 Reynard 97D/MF308 1'43.799
#33 鈴木利男 Reynard 97D/MF308 1'44.220
#65 山西康司 Reynard 97D/MF308 1'44.371
# 8 脇阪寿一 童夢F104R /MF308 1'44.373
#2立川は19位、#56道上は25位。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット
公式練習結果
P-No-Driver---------Car------------------Time-----
1 77 伊藤大輔 Dallara F397/MF204B 2'01.254
2 2 立川祐路 Dallara F397/MF204B 2'01.560
3 53 五味康隆 Dallara F397/3S-G 2'02.438
4 9 清水 剛 Dallara F397/HKS 2'02.761
5 33 ヴィルタネン Dallara F395改/3S-G 2'02.842
6 38 徳田照幸 Dallara F395改/3S-G 2'03.040
7 4 サンタビルタ Dallara F395改/HKS 2'03.444
8 16 土屋武士 Dallara F397/HKS 2'03.474
9 8 舘 信吾 Dallara F397/3S-G 2'03.514
10 11 高橋 毅 Dallara F395改/HKS 2'03.794
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット
公式練習結果
P-No-Driver---------Car----------------Time-----
1 28 山本勝巳 Reynard 96D/MF308 1'44.812
2 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'44.829
3 19 黒澤琢弥 Lola T96-52/MF308 1'45.127
4 20 影山正彦 Lola T95-50/MF308 1'45.144
5 55 金石勝智 Reynard 96D/MF308 1'45.251
6 27 影山正美 Reynard 97D/MF308 1'45.380
7 8 脇阪寿一 童夢F104R /MF308 1'45.581
8 5 M.グーセン Reynard 96D/MF308 1'45.695
9 11 M.クルム Lola T96-52/MF308 1'45.892
10 33 鈴木利男 Reynard 97D/MF308 1'45.956
12 64 高木虎之介
19 2 立川祐路
24 32 V.ソスピリ
25 56 道上 龍
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***