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2016年12月

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ ODYSSEY SLS、Arnage Racingらしいチーム一丸の戦いで、19位チェッカー。2016年の最終戦を締めくくる (Arnage)

 今季最高位の予選結果を悔しいアクシデントのために生かせなかった土曜日の第3戦の夜。翌日の最終戦に向けてメンテナンスを行っていたチームは、ミッションオイルに細かい切子を発見、ミッションをおろしてチェックすることを決断した。ミッションをあけてみたところ2速に細かいクラックを発見、チームはスペアパーツと交換して、シーズン最後となる戦いに向けて、遅くまで入念なメンテナンスを行った。

November 13th MOTEGI GRAND FINAL(熊本復興支援大会)入場者数;36000人

<QUOLIFY> 天候:快晴 路面状況:ドライ 気温:11℃ 路面温度:14℃

 朝の冷え込みは厳しかったが、早朝から大勢の観客がつめかけた。空は雲ひとつなく晴れて、絶好の観戦日和。昨日同様、朝8時40分より15分間一本勝負の予選が行われた。このもてぎ大会では2レースの2回の予選を異なるドライバーでアタックすることが決められており、ルーキー久保凜太郎選手が、自身のSUPER GTデビューイヤーとなった2016年シリーズ最後の予選をアタックすることになった。初めての予選アタックとなる凜太郎選手だったが、NEWタイヤの醍醐味を存分に生かし、堂々としたアタックで健闘。5Lap目に01'48.588のタイムをレコードして午後の決勝を20位から戦うこととなった。

 なお、予選の結果は次のとおり。

  • P1 #11  GAINER TANAX AMG GT3  平中克幸 / ビヨン・ビルドハイム (1’54.932)
  • P2 #21  Hitotsuyama Audi R8 LMS  リチャード・ライアン / 藤井誠暢 (1’55.522)
  • P3 #61  SUBARU BRZ R&D SPORT  井口卓人 / 山内英輝  (1’56.137)
  • P17 #50  ODYSSEY SLS  安岡秀徒 / 久保凜太郎 (1’58.433)

<RACE> 天候;快晴 路面状況;ドライ 気温:22℃→22℃ 路面温度:27℃→27℃

 午後になっても天候に大きな変化はなく、例年の最終戦からは想像できない汗ばむほどの陽気となった。今大会決勝前のウォームアップ走行は、通常の大会より枠が拡大されて15分間に設定されていたが、タイヤ温存の意味もあり、Arnage Racingは凜太郎選手を2周走行させただけでピットに戻し、決勝のときを待った。13時30分栃木県警のパレードランからフォーメーションラップへと続き、いよいよ今シーズン最後の戦いが幕を開ける。スタートドライバーの凜太郎選手は、自らが決めたポジション20位から、いつものように前へ出るチャンスをうかがう。しかし、ストップアンドゴーが特徴のツインリンクもてぎは、Meredes Benz SLS GT3にとって得意としないサーキットのひとつである。まして最終戦ともなると全車ノーハンデということもあり、いつものジャンプアップが難しい。

  凜太郎選手は1Lap目にひとつポジションをあげたものの、その後は少し後退して21位でレースの前半を走行した。とはいえ、マシンは昨日アクシデントがあったことを感じさせない好調な走りをみせていた。凜太郎選手は1分52秒台後半から53秒台前半のタイムで順調な走行を続け、18Lapのところでピットに戻ってきた。今日こそチームポイント3点を狙いたいチームは、もちろん手堅くタイヤ無交換作戦をとり、安岡選手をコースに送り出す。見かけ上の順位24位でコースに戻った安岡選手は、丁寧な走行で前方のマシンを一つずつオーバーテイクしてポジションを徐々に回復、残り8周のところで19位にまで浮上した。そして、最後まで目前の108号車と18位争いを繰り広げたが惜しくも時間切れとなり、ODSSEY SLSは2016年最後のレースを19位でフィニッシュした。

  • P1 #25 VivaC 86 MC 土屋 武士 / 松井 孝充
  • P2 #31 TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨 宏紀 / 中山 雄一
  • P3 #4 グッドスマイル 初音ミク AMG 谷口 信輝 / 片岡 龍也
  • P19 #50 ODYSSEY SLS 安岡秀徒 / 久保凜太郎
ドライバー 安岡秀徒
 今日のレースは、凜ちゃんから割と早めに引き継いだのですが、予想よりもリアのグリップダウンが激しく、でも、そのマネージをしつつ、前方のマシンとバトル…っていうのは、難しくもやりがいがありました。ラップタイムも安定してたし、今までやったもてぎのレースの中で、アストンのときも含めて一番よかったと自分では思ってます。ドライの状況が少ない中でセッティングを進めていくっていうのも、後戻りせず確実に前へ進んでいけたので、そういう経験ができたのはすごくよかったと思います。一年間終わってみると、やっぱり今年も全戦完走できなかったというのは悔やまれるのですが、充実感というか、各レース各レースでの完全燃焼度合いは、特に後半鈴鹿以降かなり高かったと思います。戦闘力が低いアンダードッグの立場だからこその面白さというのが、やっぱり僕は好きなので、すごくやりがいもあったし、凜ちゃんを育てるというか、正しい方向に導くというのも、まあナニン君よりはできたのかな…(笑)特に、今日のレースは凜ちゃんが初めての予選をわりと冷静にやってくれて、自分でつかんだグリッドからのスタートはもちろん彼にとって初めてで、すごくいい経験になったんじゃないかと思います。自分にとっても凜ちゃんにとっても、すごく成長が感じられたシーズンでした。これを次に結び付けないともったいないので、また来年帰って来られるように、頑張らねばなりません。皆さんまた会いましょう。一年間お疲れ様でした。応援ありがとうございました。
ドライバー凜太郎選手
 昨日とは変わって、いつものようにスタートドライバーとしてスタートしたわけで、予選も自分でアタックして、まとめ切れなかったけど、初めてニュータイヤはいてアタックした感覚はすごい楽しくて、その分気合も入りました。スタートは2~3台くらいしか追い上げられなかったし、しかも、どんどん抜かれちゃったけど、スタートドライバーとしてやれることはやったつもりだし、このもてぎは僕にとってもよく知ってるコースだったんで、今までのスタートみたいに順位は上げられなかったけど、クオリティは上げられたと思います。それは一年間やってきて自分の中ではひとつ成長できたことかな。それに、タイヤを温存しながらペース上げてうまく後続車を行かせたり500とバトルしたりっていう部分は、今年一年すごく学べたことだし、まあ集大成とまでは言えないけど、よかったんじゃないかなと思います。ありがとうございます。
一年を振り返って
 チーム結成から4年目となる2016年は、いわゆる「2017年問題」を念頭に生き残りをかけて挑まなければならないシーズンとなりました。2015年度から引き続いてMercedes Benz SLS GT3で戦うことに決めたArnage Racingは、ルーキー久保凜太郎選手を第二ドライバーとして迎え、マシンにもこれまでにないイメージのカラーリングを施して、新しい風をチームに吹き込こむべくシーズンに臨みました。しかし、ほとんどのチームが新型マシンを投入してくる中、戦闘力の低いマシンで戦うことには限界があり、Arnage Racingは22位でシーズンを終えることになりました。今年も全戦完走の目標は叶わず、ドライバーズポイントをとることも叶いませんでしたが、苦しい中でも、いつもスポンサーやファンの皆様には温かいお力添えと熱い応援をお寄せ頂き、最終戦までシリーズを戦うことができました。チーム一同感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

Arnage Racing

SUPER GT

SGT:第3戦もてぎ ODYSSEY SLS、レース序盤のアクシデントで今季最高位の予選結果を生かせず26位に終わるも、完走ポイントを奪取 (Arnage)

 10月にタイで行われた第7戦の後、ODYSSEY SLSは再び3週間の船旅を経て11月初めにガレージに戻ってきた。次戦となるMOTEGI FINALは10日後に迫っており、メンテナンス期間は6日間とあまりに短かかったが、2日間で2つのレースを行うハードスケジュールが予定されており、かねてより不安材料だったミッションセンサのハーネスを交換したり、タイでの激戦の名残となった小傷を直したりしてできる限りのメンテナンスを施し、チームは慌ただしくツインリンクもてぎへと出発した。

 熊本復興支援大会として土日に行われる2つのレースに先立ち、金曜日に公式練習が行われた。午前、午後に1時間ずつの練習走行が予定されていたが、この日のツインリンクもてぎは天気予報どおり朝から強い雨が降っており、午前の走行前からウェット宣言が出されていた。雨脚が強い上に気温、路面温度ともに9℃と低く、とても安全に走行できる状態ではなかったため、コース上に出るマシンは少なく、ODYSSEY SLSも走行を見合わせて午後からの天気の回復を待った。午後になるといったん雨は上がったものの、路面は完全にウェット状態。午前中に走行できなかったマシンも多かったため、午後の走行枠は40分延長となり、Arnage Racingも安岡選手からウェットタイヤでコースに出て、凜太郎選手と交代しながら練習走行を行った。車両のコンディションは良好だったが、走行時間の半ばから再び細かい雨が降り始めた。天気予報では明日以降天候が回復することが見込まれており、レインタイヤでの練習は意味がないと判断したチームは、25周で走行を切り上げ、翌日からの連戦に備えることにした。

November 12th MOTEGI FINAL(熊本復興支援大会)入場者数;23500人

<QUOLIFY> 天候;晴れ 路面状況:ウェット 気温;11℃ 路面温度:12℃

 5月に行われるはずだったオートポリス大会の代替戦として、第3戦となったこの日のレースは、午前中にノックアウト方式で予選が行われ、午後から250kmのレースが行われるスケジュールとなっていた。この日は朝のうちこそ雲が多かったものの、次第に天気は回復し、予選開始の頃には日差しが戻っていた。しかし、前夜遅くまで降り続いた雨のため路面は乾かず、8時35分、ウェット宣言が出されての予選スタートとなった。次々とコースインするマシンはドライタイヤとウェットタイヤが混在していたが、各マシンが水しぶきを上げて走行する様子を見ていたチームは、ウェットタイヤでのアタックを決断、安岡選手が満を持してコースに出た。チームのチョイスは正しく、安岡選手は果敢な攻めをみせて1'58.433の好タイムをレコード、今シーズン最高位の17位から午後の決勝を戦えるチャンスを得た。

 なお、予選の結果は次のとおり。

  • P1 #11 GAINER TANAX AMG GT3  平中克幸 / ビヨン・ビルドハイム (1'54.932)
  • P2 #21 Hitotsuyama Audi R8 LMS  リチャード・ライアン / 藤井誠暢 (1'55.522)
  • P3 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT  井口卓人 / 山内英輝  (1'56.137)
  • P17 #50 ODYSSEY SLS  安岡秀徒 / 久保凜太郎 (1'58.433)

<RACE> 天候;晴れ 路面状況:ドライ 気温;18℃→22℃ 路面温度:24℃→24℃

 昨シーズンの最終戦以来久しぶりのスタートドライバーとなった安岡選手が、17番手からスタート。Arnage Racingは、安岡選手のスティントをできるだけ長くしてタイヤ温存を図り、タイヤ無交換作戦を手堅く成功させたいところ。目論見が当たれば250kmのレースで300クラストップのマシンとのマージンを1Lap以内に収め、チームポイント3点を取ることは難しいことではない。安岡選手は順調なスタートを切り、早々に前方のマシンをかわしてポジションアップ。16番手からレースを開始した。ところがタイヤが温まるまもなく、2Lap目に2箇所で相次いでクラッシュが発生し、セーフティーカーインとなってしまう。7周目にリスタートとなったが、その直前からODYSSEY SLSはトラクションコントロールの誤作動によると思われるノッキングの症状が出始めていた。後続車を引き離すのに苦労した安岡選手は、最終コーナーの出口でステアリングを右に切った状態で63号車と接触。マシンは右に曲がれなくなった状態のまま、這う這うの体でピットまで戻ってきた。メカニックが駆け寄りマシンをチェックしたところ、フロント右側のタイロッドブラケットが破損していることが確認された。急ピッチでパーツを交換し、右の前輪を交換したのちODYSSEY SLSは、7周遅れてなんとかコースに戻ることができた。安岡選手はアククデントのハンデを跳ね返すように1分52秒前半のタイムを連発しながら残りのスティントを走行、26Lap目に凜太郎選手と交代するためにピットに戻ってきた。チームは予定どおりのタイヤ無交換作戦を敢行、素早いピットワークで凜太郎選手をコースに送り出した。しかし、凜太郎選手のスティントになってもトラクションコントロールの誤作動の症状が治まらない。凜太郎選手は、監督の指示でトラクションコントロールをオフにしたままの走行を強いられることになった。さらに、接触の後遺症とも思われるバイブレーションとも戦いながら、凜太郎選手は後半のスティントを最後まで辛抱強く走りぬき、無事にチェッカーを受けることができた。

 ODYSSEY SLSは、接触によるピットインでレースの勝負権を失ったことは痛手ではあった。しかし、迅速なピットワークで最悪の事態を免れ、完走ポイント1点を手にすることができた。

  • P1 #21  Hitotsuyama Audi R8 LMS  リチャード・ライアン / 藤井誠暢
  • P2 #33  Excellence Porsche  山野直也 / J.ベルグマイスター
  • P3 #88  マネパ ランボルギーニ GT3  織戸学 / 平峰一貴
  • P26 #50  ODYSSEY SLS  安岡秀徒 / 久保凜太郎
ドライバー 安岡秀徒
 今日は朝早くの予選っていうことで、朝のセッションが苦手なのでどうかなと思ったんですけど、路面が濡れてるコンディションで集中して走ることができて、今季ベストの17番グリッドを獲得することができて、良かったし、本当に全てがうまくいけば、13番手14番手あたりが狙えたと思うんで、そこはちょっと悔しかったです。レースに関して言えば、スタートはすごくいいスタートが切れて、ポジションもなんとか上げられてたのに、リスタート直前から、トラクションコントロールの誤作動で完全にトラブルが出ているような状態になってしまっていて、苦しんでるところをコーナーの出口のところで接触しました。もうダメだと思ってたんですけど、ピットアウト後クルマはそんなに悪くなくて、凜ちゃんに繋ぐことができました。凜ちゃんはトラコンなしで走ることになって、接触のせいで振動とかもあって、凜ちゃんには二重三重の意味で気の毒なことをしました。しかも、タイヤは余計に3セット使うことになっちゃったし、車も破損した部品があるし、あーあ・・・って。久しぶりにスタートドライバーだったのに、もてぎの1周目は本当に難しいなって思いました。でもまあ、やっとたどり着いた最終戦で、また完走ならずか・・って思ってすごい落胆してたのがなんとか完走扱いになって良かったです。明日は凜ちゃんが予選なんで、応援して、レースはおそらく僕が後半なんで、今日の分を挽回できるように、最後、楽しみたいと思います。
ドライバー凜太郎選手
 今日はいつもと違って後半スタートで、ちょっと序盤トラブルがあって、僕が乗ったときには周回遅れって形で、レースの権利がない形で僕の番が来たので、正直言うと気が楽といえば楽でした。ペース的にはタイヤ無交換で、クルマのほうにもトラブルが残ってて、あの厳しい中、もうちょっと頑張ってペースが上げられれば、そんなに遜色なく走れるんじゃないかって言うのが今日、青旗振られながらも確認できたんで、その辺は明日に向けてはポジティブかなと。あとは、タイヤ無交換をしてその後半どうなってるのか、っていうのも今日わかったので、明日ちょっと僕がスタートで予選もあって、どういう風に走ったらいいのかっていうのは、なんとなく雰囲気は見えたかなって思います。明日は明日でウエイトハンデがなくなるんでトップとの差とかはすごい厳しくなっちゃうだろうけど、まあいつもの感じでうまく追いげられればなと思います。

Arnage Racing

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿決勝 優勝した浦田裕喜がシリーズチャンピオンを獲得

 鈴鹿FJシリーズ最終第6戦は11日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ TODA)が10周・22分15秒937で優勝した。浦田はこの優勝で今シーズンのチャンピオンも決めた。

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 太陽も西に傾き、ピットビルの影がストレートを半分ほど覆い隠した午後1時55分、決勝のフォーメーションラップが始まった。やや強いフォローの風が1コーナに向かって吹く。

 トップで1コーナーに向かったのはポールポジションの浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ TODA)。2位には「人生初のいちばんいいスタートが切れた」という予選5位の八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-2Ⅱ)がアウトから好ダッシュで浮上。3位には名取鉄平(INOKI M2 KK-S2制動屋)が、4位には大井偉史(スキルスピード10V)と続く。

 しかし八巻はヘアピンでインから名取に、スプーンの進入で大井にかわされ結局、予選順位のまま1周目のストレートには浦田、名取、大井の順で戻ってきた。

 2位の名取は1周目に1秒7ほどあったタイムを3周目には1秒3と詰めるも、浦田は4周目にここまでのベストタイムを更新すると徐々に名取との差を広げはじめる。名取は「マシンもペースも悪くなかった」というもののエンジンに息付きの症状が出て浦田を追い詰めることができない。

 チャンピオンのかかっているレースを3位で始めた大井だったが「何をしても追いつけなかった。これが現実」と2位の名取を追い切れず、厳しいレース展開を強いられることとなる。

 結局、レースはポールポジションからスタートした浦田がそのまま優勝。鈴鹿スーパーFJシリーズのチャンピオンも手中にし「目標だった2分12秒台のタイムも出せたし、思った通りのレースができた。チャンピオンを取れてほっとしています」と喜びをかみしめる。

 2位には名取が、3位には鈴鹿シリーズを2位で終えた大井が入った。

 4位には3周目に前を走る八巻を捉えた津本匠(Rn-sports KKSⅡ制動屋)。八巻は、4周目に鈴木智之(K&G C72 FUN☆SCOOP 10V)にもパスされるが7周目に抜き返し5位。6位にはその鈴木を8周目に捉えた吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆GY)が入った。鈴木は7位でレースを終えた。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4西日本シリーズ

F4:西日本第7戦鈴鹿決勝 大湯都史樹がポールトゥウインで有終の美

 F4地方選手権西日本シリーズ最終第7戦は11日、鈴鹿サーキットで決勝をを行い、ポールポジションからスタートした大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)が後続を寄せ付けず、9周・18分30秒660で優勝した。

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 決勝は午後12時55分から。入榮秀謙(フジタ薬局☆アポロ電工☆モーターテクニカ/TMSC)からリタイア届けが出たため、13台でフォーメーションラップが始まったが藤井敬士(フジタ薬局☆モーターテクニカ☆FRD)がグリッドに付けずストレートでマシンを止めたためスタートディレイ。結局、レースは9周と1周減算され、シーケンシャルクラス(Sクラス)7台、Hパターンクラス(Hクラス)5台の12台で再スタートが切られた。

 大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)、久保宣夫(セレクトジャパン・MYST・制動屋)、八巻渉(モレキュールアキランドイーグル)の上位3台は予選順のまま1コーナーに飛び込む。大湯が早くも後続を引き離しにかかる一方、2位久保と3位八巻はテールトゥノーズ。2周目のストレートエンドで八巻はインを押さえる久保のさらにインからマシンをねじ込み1コーナーで2位に躍り出た。

 トップの大湯は毎周自身のファステストラップを更新しながら異次元のスピードで後続を引き離す。「このレースは今シーズンの集大成。全てを出し切れた」と目標としていた30秒差には届かなかったものの、9周を走りきって後続を24秒離し、ポールトゥウインで有終の美を飾ることとなった。

 序盤で2位に上がった八巻は、Hクラスのため大湯には置いて行かれたが、「フォーメーションラップ2回でタイヤを十分暖めることができた」と3位の久保を徐々に離し、最後は単独走行の2位でゴール。3位には久保が入った。

 4位には早坂公希(CMS99☆WEST006)が、5位にはペナルティーのため最後尾から追い上げた鶴田和弥(MYST★F108)が、6位には佐藤敦(佐藤製作所★KK-ZS)が入った。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA CLUBMAN Final Round -RIJ- (2016/12/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
134浦田 裕喜RISEONE-MYST KKSⅡ TODA
MYST KK-S2
YH1022'15.937
211名取 鉄平INOKI M2 KK-S2制動屋
MYST KK-S2
YH102.694
37大井 偉史スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH104.474
458津本 匠Rn-sports KKSⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH1013.097
588八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KK-2Ⅱ
MYST KK-S2
YH1018.762
657吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆GY
MYST KK-S2
YH1020.641
743鈴木 智之K&G C72 FUN☆SCOOP 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1021.530
877勝木 崇文ラポールレーシングFORMスキル
TOKYO R&D RD10V
YH1027.523
919永井 秀貴NINE RACING・KKSⅡ MYST
MYST KK-S2
YH1038.441
1055板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆10VF
TOKYO R&D RD10V
YH1039.917
1121太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH1040.326
1248加納 亨介テイクファースト・オミッターズ10VED
TOKYO R&D RD10V
YH1042.979
1329宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1043.611
1439高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
YH1044.250
1532佐藤 セルゲイビッチテイクファースト結婚の学校10VED
TOKYO R&D RD10V
YH101'04.859
1675問山 孝幸RD10V
TOKYO R&D RD10V
YH101'05.054
175村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH101'51.093
1878小林 真奈美中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
YH91Lap
1928依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
YH91Lap
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-1吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
YH46Laps
-44前川 涼輔関西国際大学TAKE FIRST 10V
MYST RD10V
YH010Laps
-25濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH010Laps
  • Fastest Lap: CarNo.34 浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ TODA) 2'12.808 (10/10) 157.41km/h
  • CarNo.5は、2016鈴鹿クラブマンシリーズ規則書第53条~1)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4西日本シリーズ

F4:西日本第7戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA CLUBMAN Final Round -RIJ- (2016/12/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 F4西日本シリーズ Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
111S1大湯 都史樹TANZEN Rn-s MYST JSS
MYST KK-ZS
DL918'30.660
227H1八巻 渉モレキュールアキランドイーグル
WEST 006
DL924.589
377S2久保 宣夫セレクトジャパン・MYST・制動屋
MYST KK-ZS
DL930.552
499H2早坂 公希CMS99☆WEST006
WEST 006
DL940.579
56S3鶴田 和弥MYST★F108
ZAP F108
DL941.816
65S4佐藤 敦佐藤製作所★KK-ZS
MYST KK-ZS
DL944.126
735S5髙橋 忠克高宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
DL949.160
87H3山岸 洋之イーグルスポーツ☆MTN☆056
WEST 056
DL91'08.507
929H4細川 義成NY006ES
WEST 006
DL91'16.430
1095H5佐藤 健介KRS赤レンジャー・ANDARE・976
WEST 976
DL91'44.524
1170S6岡本 武之ビズキューブ☆セノーテキャピタルMC
MOONCRAFT MC090
DL91'53.332
1212S7山下 亮生山下製作所KOTA-R MARマルサン
MYST KK-ZS
DL81Lap
---- 以上規定周回数(90% - 8Laps)完走 ----
-51H6藤井 敬士フジタ薬局☆モーターテクニカ☆FRD
WEST FRD 956
DLDNS-
-46H7入榮 秀謙フジタ薬局☆アポロ電工☆モーターテクニカ/TMSC
WEST 056
DLDNS-
  • Fastest Lap: CarNo.11 大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS) 2'02.921 (9/9) 170.07km/h

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿公式予選 浦田裕喜がポールポジションでチャンピオンに向け好発進

 鈴鹿FJシリーズ最終第6戦は10日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ TODA)が2分12秒390でポールポジションを獲得した。

sfjs-rd6-q-34 sfjs-rd6-q-11 sfjs-rd6-q-7

 公式予選は午後3時5分より22人のドライバーが参加して20分間で行われた。

 序盤から中盤にかけトップ争いを演じたのはチャンピオンを狙う大井偉史(スキルスピード10V)と名取鉄平(INOKI M2 KK-S2制動屋)。大井がトップに立つと名取がそのタイムを更新するパターンで予選は中盤から終盤へと向かう。

 ところが、7周目には現在ポイントリーダーの浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ TODA)が名取と大井の間に入って2位に浮上すると、最終周の9周目には2分12秒390をたたき出して、ポールポジションをもぎ取ることとなった。「クルマもエンジンも良かった。最後はスプーン2個目でミスをしましたが、トップでびっくり。ミスしたラインの方が速かったのかも」とまんざらでもない様子。チャンピオンに向け好発進となった。

 浦田対大井で第5戦まで進行してきた鈴鹿シリーズで予選2位に食い込んできたのは名取。名取は、鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラでアドバンスに進み、この9月11日で16歳になり限定Aライセンスを取得したばかり。スーパーFJはもてぎシリーズでデビューし、いきなりポールポジション。S-FJは鈴鹿で3戦目だ。「朝の練習でマシンが壊れて予選から別のクルマに乗りました」というハンディを背負っての2位は立派と言うほかない。

 チャンピオンを狙う大井は予選を3位で終え窮地に立たされた。明日の決勝では浦田の前でゴールすることが最低条件。シリーズチャンピオンが決まる第6戦は午後1時55分より10周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4西日本シリーズ

F4:西日本第7戦鈴鹿公式予選 チャンピオンの貫禄。大湯都史樹がぶっちぎりのポールポジション

 F4地方選手権西日本シリーズ最終第7戦は10日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)が2分2秒653でポールポジションを獲得した。

f4w-rd7-q-11 f4w-rd7-q-77 f4w-rd7-q-27

 公式予選は午後2時30分よりシーケンシャルクラス(S)7台、Hパターンクラス(H)7台の計14台が参加して20分間で行われた。

 やはりこのシリーズですでにチャンピオンを決め、鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を主席で卒業した大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)が予選を圧倒。今回はFIA-F4勢からの参加もなくライバル不在。「狙っていました」というコースレコードの2分01秒888には及ばなかったものの6周目に2分2秒653をたたき出し、2位以下を2秒以上ちぎってポールポジションを獲得した。

 2位には最終アタックの9周目で2分4秒699を出した久保宣夫(セレクトジャパン・MYST・制動屋)が、3位にはHクラスながら健闘した八巻渉(モレキュールアキランドイーグル)が入った。

 決勝レースは明日11日、午後12時55分より10周で争われる。大湯が有終の美を飾るのか、一矢報いるドライバーが現れるのか注目される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA CLUBMAN Final Round -RIJ- (2016/12/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
134浦田 裕喜RISEONE-MYST KKSⅡ TODA
MYST KK-S2
2'12.390--157.906
211名取 鉄平INOKI M2 KK-S2制動屋
MYST KK-S2
2'12.650 0.260 0.260157.597
37大井 偉史スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
2'13.120 0.730 0.470157.040
458津本 匠Rn-sports KKSⅡ制動屋
MYST KK-S2
2'13.596 1.206 0.476156.481
588八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KK-2Ⅱ
MYST KK-S2
2'14.257 1.867 0.661155.710
643鈴木 智之K&G C72 FUN☆SCOOP 10V
TOKYO R&D RD10V
2'14.493 2.103 0.236155.437
777勝木 崇文ラポールレーシングFORMスキル
TOKYO R&D RD10V
2'14.644 2.254 0.151155.263
857吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆GY
MYST KK-S2
2'15.090 2.700 0.446154.750
944前川 涼輔関西国際大学TAKE FIRST 10V
MYST RD10V
2'15.432 3.042 0.342154.359
1055板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆10VF
TOKYO R&D RD10V
2'15.767 3.377 0.335153.979
1121太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'15.895 3.505 0.128153.833
12*25濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
2'16.142 3.752 0.247153.554
1329宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'16.495 4.105 0.353153.157
1448加納 亨介テイクファースト・オミッターズ10VED
TOKYO R&D RD10V
2'16.665 4.275 0.170152.967
151吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
2'16.711 4.321 0.046152.915
1619永井 秀貴NINE RACING・KKSⅡ MYST
MYST KK-S2
2'16.936 4.546 0.225152.664
1775問山 孝幸RD10V
TOKYO R&D RD10V
2'17.802 5.412 0.866151.705
1839高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
2'18.396 6.006 0.594151.053
195村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
2'19.148 6.758 0.752150.237
2032佐藤 セルゲイビッチテイクファースト結婚の学校10VED
TOKYO R&D RD10V
2'21.598 9.208 2.450147.638
2178小林 真奈美中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
2'31.60119.21110.003137.896
2228依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
2'32.36019.970 0.759137.209
---- 以上基準タイム(130% - 2'53.000)予選通過 ----
  • CarNo.25は、2016鈴鹿クラブマンシリーズ規則書第60条~1)②(ピットレーン速度)違反により、②グリッド降格とする。

F4西日本シリーズ

F4:西日本第7戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA CLUBMAN Final Round -RIJ- (2016/12/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 F4西日本シリーズ Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
111S1大湯 都史樹TANZEN Rn-s MYST JSS
MYST KK-ZS
2'02.653--170.442
277S2久保 宣夫セレクトジャパン・MYST・制動屋
MYST KK-ZS
2'04.699 2.046 2.046167.645
327H1八巻 渉モレキュールアキランドイーグル
WEST 006
2'04.846 2.193 0.147167.448
499H2早坂 公希CMS99☆WEST006
WEST 006
2'05.386 2.733 0.540166.727
55S3佐藤 敦佐藤製作所★KK-ZS
MYST KK-ZS
2'05.528 2.875 0.142166.538
66S4鶴田 和弥MYST★F108
ZAP F108
2'06.523 3.870 0.995165.228
712S5山下 亮生山下製作所KOTA-R MARマルサン
MYST KK-ZS
2'08.131 5.478 1.608163.155
835S6髙橋 忠克高宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
2'09.342 6.689 1.211161.627
951H3藤井 敬士フジタ薬局☆モーターテクニカ☆FRD
WEST FRD 956
2'09.556 6.903 0.214161.360
107H4山岸 洋之イーグルスポーツ☆MTN☆056
WEST 056
2'09.580 6.927 0.024161.330
1195H5佐藤 健介KRS赤レンジャー・ANDARE・976
WEST 976
2'10.135 7.482 0.555160.644
1229H6細川 義成NY006ES
WEST 006
2'11.136 8.483 1.001159.416
1346H7入榮 秀謙フジタ薬局☆アポロ電工☆モーターテクニカ/TMSC
WEST 056
2'12.304 9.651 1.168158.009
1470S7岡本 武之ビズキューブ☆セノーテキャピタルMC
MOONCRAFT MC090
2'14.44211.789 2.138155.496
---- 以上基準タイム(130% - 2'42.000)予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第3戦もてぎフォトギャラリー

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gt-rd3-kob-145 gt-rd3-kob-146 gt-rd3-kob-147 gt-rd3-kob-148
gt-rd3-kob-149 gt-rd3-kob-150
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦もてぎ決勝 角田裕毅が優勝し日本一の栄冠を手に

ポールポジションのグリッドに付く名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

ポールポジションのグリッドに付く名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

10周の決勝レースがスタートした

10周の決勝レースがスタートした

ウィングを破損した兒島弘訓(小林電工ダイキンWAKO'SコウゲRS)

ウィングを破損した兒島弘訓(小林電工ダイキンWAKO'SコウゲRS)

優勝した角田裕毅(制動屋・ファーストモールディングKKSⅡ)

優勝した角田裕毅(制動屋・ファーストモールディングKKSⅡ)

決勝2位の山内飛侑(藤井工務店勝男武士号KK-SⅡ)

決勝2位の山内飛侑(藤井工務店勝男武士号KK-SⅡ)

決勝3位の名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

決勝3位の名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

トップでゴールする角田裕毅(制動屋・ファーストモールディングKKSⅡ)

トップでゴールする角田裕毅(制動屋・ファーストモールディングKKSⅡ)

表彰式

表彰式

 スーパーFJ日本一決定戦は27日、ツインリンクもてぎで最終の決勝を行い、2番グリッドからスタートした角田裕毅(制動屋・ファーストモールディングKKSII)が10周・22分34秒667で優勝。S-FJ日本一の称号を手にした。

 最終レースは午後2時50分から。31台が参加してフォーメーションラップ1周を回りスタートが切られた。

 ポールシッターの名取鉄平(INOKI M2 KK-SII 制動屋)はスタートの蹴り出しが悪く出遅れ、2番グリッドの角田裕毅がホールショットを決める。

 4番グリッドから上位をうかがう兒島弘訓(小林電工ダイキンWAKO’SコウゲRS)は接触によりフロントウイングを破損し、中段以下にポジションをドロップさせてしまう。先月のもてぎ最終戦でも速さを見せていただけに残念だ。

 その後これまで速さを見せ続けた名取鉄平が逆襲するかと思われたが、なかなかペースを上げられず2位のポジションを山内飛侑(藤井工務店 勝男武士号)に明け渡してしまう。その間にトップ角田裕毅はどんどん逃げて終わってみれば2位に6秒754のギャップを築き優勝。S-FJ日本一の称号を手にした。2位には山内飛侑、3位には名取鉄平が入った。

 4位は大原佳祐(自動車工房 MYST KKSII 制動屋)、5位は浦田裕喜(RISEONE-EAGLEKKSIITODA)、6位は伊藤鷹志(スーパーウィンズ花島ED10V)となった。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦もてぎ決勝 F4日本一の栄冠は大湯都史樹に

ポールポジションの大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)

ポールポジションの大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)

15周の決勝レースがスタートした

15周の決勝レースがスタートした

決勝2位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)

決勝2位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)

優勝は大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)

優勝は大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)

決勝3位は一條拳吾(サムライサポーターズF4)

決勝3位は一條拳吾(サムライサポーターズF4)

トップでゴールする大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)

トップでゴールする大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)

表彰式

表彰式

 F4日本一決定戦は27日、ツインリンクもてぎで決勝レースを行い、大湯都史樹(TANZEN Rn-S MYST JSS)が15周・31分21秒358で優勝、F4日本一の称号を手にした。

 最終レースはスタート進行中急に大粒の雨が落ち始め、各車スリックタイヤでピットアウトしたもののたまらずグリッド上で全車レインタイヤに交換。午後1時45分、14台が参加してフォーメーションラップが始まった。

 スタートを制したのはポールポジションの大湯都史樹。続いて2番グリッドの金井亮忠(チームNATS・正善・001)、3番グリッドの飛田陽宏(ガレージ茶畑まえだ眼科RK01)はスタートで出遅れポジションを落とし、柴田隆之介(レプリスポーツ MC090TODA)3位に浮上するものの、すぐさま背後から4番グリッドの一條拳吾(サムライサポーターズF4)が攻略を開始し3位に上がる。

 トップ大湯都史樹は2位の金井亮忠を周回毎にリードを広げながらレースは終盤に。後半雨脚が弱まりトップ大湯はメインストレートで濡れた路面を選んで走行しタイヤをいたわる場面を見せるが、終わってみれば2位に15秒581の大差で独走し優勝を飾ることとなり、予選・セミファイナル・ファイナルと全てトップで完全優勝。2位には金井亮忠が入り、3位には一條拳吾が入った。

 4位は飛田陽宏、5位には柴田隆之介が、6位には里見乃亜(チームNATS・エクシズ・006)が入った。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦もてぎファイナル結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2016/11/27) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2016 SUPER FJ 日本一決定戦 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
161角田 裕毅制動屋・ファーストモールディングKKSⅡ
MYST KK-S2
YH1022'34.667
25山内 飛侑藤井工務店勝男武士号KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH106.754
312名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH1012.609
459大原 佳祐自動車工房MYST KKSⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH1013.830
534浦田 裕喜RISEONE-EAGLE KKSⅡ TODA
MYST KK-S2
YH1018.544
69伊藤 鷹志スーパーウィンズ花島ED 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1020.228
743鈴木 智之K&GC72 FUN☆SCOOP 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1026.946
857吉田 宣弘DAYTONA☆KKSーⅡ☆ミスト☆GY
MYST KK-S2
YH1046.379
910鶴賀 義幸結月ゆかりレーシングZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH1047.106
1058津本 匠Rn-Sports KKSⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH1049.583
1145上村 昌史ガレージ茶畑10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH1051.169
1214飯嶋 郁陽ZAP SPEED・ED
TOKYO R&D RD10V
YH1053.330
1363武村 和希RSプリモ・ルボーセPFC
TOKYO R&D RD10V
YH1053.508
1466横地 昌重DeepRアクアクララさいたま10VED
TOKYO R&D RD10V
YH101'00.471
1521HIROSHIミスト
MYST KK-S2
YH101'04.901
162兒島 弘訓小林電工ダイキンWAKO'SコウゲRS
MYST KK-S2
YH101'06.361
1748加納 亨介テイクファースト・オミッターズ10V
TOKYO R&D RD10V
YH101'09.563
1831三枝 拓己ZAPスタジオコメ&BLUE LINE
TOKYO R&D RD10V
YH101'11.388
1937草野 貴哉アルビメークウィナーGIA ED
TOKYO R&D RD10V
YH101'13.074
206山部 貴則Raise UP 07J
WEST 07J
YH101'13.277
2144前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH101'13.870
2273豊島 貴大FL大進T.s TECHNO ED
TOKYO R&D RD10V
YH101'15.732
2335小村方 喜章アルビビヨンド湯田上ED・KK-S
MYST KK-S
YH101'18.753
247佐藤 セルゲイビッチZAP結婚の学校10VED
TOKYO R&D RD10V
YH101'26.918
2511ロッキーATG Rocky edハナシマ
TOKYO R&D RD10V
YH101'31.413
2619石田 浩樹メッカWEST 07J ED
WEST 07J
YH101'41.709
2722キム ドンホM2 PINOKART KK-S2
MYST KK-S2
YH91Lap
2828吉元 陵安藤商会オートパンサーAPR鹿児島ED
MYST KK-S
YH91Lap
294岡本 大地KRS17J
WEST 17J
YH82Laps
---- 以上規定周回数(70% - 7Laps)完走 ----
-62山田 遼RSプリモ・ルボーセPFC
TOKYO R&D RD10V
YH010Laps
-36長谷川 綾哉アルビ新潟第一ホテル隆工務店ED
TOKYO R&D RD10V
YH010Laps
-51福田 詩久FSプロジェクト10V
TOKYO R&D RD10V
TYabsence
-1大竹 将光オートルックMASA10V
TOKYO R&D RD10V
YHabsence
  • Fastest Lap: CarNo.61 角田裕毅(制動屋・ファーストモールディングKKSⅡ) 2'14.260 (8/10) 128.74km/h

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦もてぎファイナル結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2016/11/27) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2016 F4 日本一決定戦 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
111S1大湯 都史樹TANZEN Rn-s MYST JSS
MYST KK-ZS
DL1531'21.358
272S2金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
DL1515.581
325S3一條 拳吾サムライサポーターズF4
B-MAX RK01
DL1524.522
42S4飛田 陽宏ガレージ茶畑まえだ眼科RK01
B-MAX RK01
DL1533.249
570S5柴田 隆之介レプリスポーツMC090 TODA
MOONCRAFT MC090
DL151'08.081
673H1里見 乃亜チームNATS・エクシズ・006
WEST 006
DL151'19.897
761H2上野山 晶太SR056
WEST 056
DL151'49.597
834S6三浦 勝CMS090
MOONCRAFT MC090
DL151'51.065
926H3内村 浩二KRac Winmax 006
WEST 006
DL151'58.217
104H4佐々木 祐一イーグル&CMS&仙台Day Dream
WEST 006
DL152'01.726
1195H5佐藤 健介KRS赤レンジャー・ANDARE・976
WEST 976
DL141Lap
1217S7小倉 可光チームNATS・OAC・090
MOONCRAFT MC090
DL141Lap
1310S8加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL141Lap
1435S9大岩 政裕ポイントワンM2エンジニアリングMYST
MYST KK-ZS
DL123Laps
---- 以上規定周回数(70% - 10Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.11 大湯都史樹(TANZEN Rn-S MYST JSS) 2'04.826 (11/15) 138.47km/h

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦もてぎBグループ第1レグ結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2016/11/27) 1st Leg B Group Weather:Cloudy Course:Wet
2016 SUPER FJ 日本一決定戦 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
112名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH613'22.224
259大原 佳祐自動車工房MYST KKSⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH62.870
343鈴木 智之K&GC72 FUN☆SCOOP 10V
TOKYO R&D RD10V
YH63.915
410鶴賀 義幸結月ゆかりレーシングZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH65.673
562山田 遼RSプリモ・ルボーセPFC
TOKYO R&D RD10V
YH66.777
648加納 亨介テイクファースト・オミッターズ10V
TOKYO R&D RD10V
YH610.876
745上村 昌史ガレージ茶畑10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH612.016
84岡本 大地KRS17J
WEST 17J
YH614.107
96山部 貴則Raise UP 07J
WEST 07J
YH616.566
1036長谷川 綾哉アルビ新潟第一ホテル隆工務店ED
TOKYO R&D RD10V
YH617.411
1121HIROSHIミスト
MYST KK-S2
YH626.245
1237草野 貴哉アルビメークウィナーGIA ED
TOKYO R&D RD10V
YH626.588
1319石田 浩樹メッカWEST 07J ED
WEST 07J
YH631.360
1428吉元 陵安藤商会オートパンサーAPR鹿児島ED
MYST KK-S
YH631.868
1551福田 詩久FSプロジェクト10V
TOKYO R&D RD10V
TY632.289
16*73豊島 貴大FL大進T.s TECHNO ED
TOKYO R&D RD10V
YH648.206
  • Fastest Lap: CarNo.12 名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋) 2'10.944 (6/6) 132.00km/h
  • CarNo.73は、ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則第30条~4)①により、競技結果に30秒加算のペナルティーを科す。

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦もてぎAグループ第1レグ結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2016/11/27) 1st Leg A Group Weather:Cloudy Course:Wet
2016 SUPER FJ 日本一決定戦 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
161角田 裕毅制動屋・ファーストモールディングKKSⅡ
MYST KK-S2
YH613'29.898
22兒島 弘訓小林電工ダイキンWAKO'SコウゲRS
MYST KK-S2
YH64.139
35山内 飛侑藤井工務店勝男武士号KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH68.078
49伊藤 鷹志スーパーウィンズ花島ED 10V
TOKYO R&D RD10V
YH69.069
531三枝 拓己ZAPスタジオコメ&BLUE LINE
TOKYO R&D RD10V
YH619.393
657吉田 宣弘DAYTONA☆KKSーⅡ☆ミスト☆GY
MYST KK-S2
YH620.387
763武村 和希RSプリモ・ルボーセPFC
TOKYO R&D RD10V
YH622.444
87佐藤 セルゲイビッチZAP結婚の学校10VED
TOKYO R&D RD10V
YH625.536
914飯嶋 郁陽ZAP SPEED・ED
TOKYO R&D RD10V
YH626.628
1034浦田 裕喜RISEONE-EAGLE KKSⅡ TODA
MYST KK-S2
YH628.420
1111ロッキーATG Rocky edハナシマ
TOKYO R&D RD10V
YH634.965
1266横地 昌重DeepRアクアクララさいたま10VED
TOKYO R&D RD10V
YH637.061
1335小村方 喜章アルビビヨンド湯田上ED・KK-S
MYST KK-S
YH639.918
1444前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH649.087
1522キム ドンホM2 PINOKART KK-S2
MYST KK-S2
YH61'31.115
1658津本 匠Rn-Sports KKSⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH33Laps
171大竹 将光オートルックMASA10V
TOKYO R&D RD10V
YH33Laps
  • Fastest Lap: CarNo.61 角田裕毅(制動屋・ファーストモールディングKKSⅡ 2'12.291 (6/6) 130.66km/h

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦もてぎセミファイナル大湯都史樹がポールトゥウイン

 F4日本一決定戦は27日、ツインリンクもてぎでファイナルレースのグリッドを決めるセミファイナルレースが8周で行われ、大湯都史樹(TANZEN Rn-S MYST JSS)が16分47秒022で優勝した。

8周のセミファイナルレースがスタートした

8周のセミファイナルレースがスタートした

セミファイナル優勝の大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)

セミファイナル優勝の大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)

セミファイナル2位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

セミファイナル2位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

セミファイナル3位の一條拳吾(サムライサポーターズF4)

セミファイナル3位の一條拳吾(サムライサポーターズF4)

 セミファイナルレースは午前10時20分から。朝から降り続いていた雨が上がり、雲の間から太陽が顔を出すが依然としてウェットの難しいコンディション。煌めく路面の上で13台のマシンが参加しフォーメーションラップが始まった。

 スタートはポールポジションの大湯都史樹がトップで1コーナーへ。直後の2コーナーで2位以下のマシンが絡み合いスピンを喫するマシンが複数・・・予選2位の一條拳吾(サムライサポーターズF4)と3位の飛田陽宏(ガレージ茶畑まえだ眼科RK01)が沈む間に金井亮忠(チームNATS・正善・001)が2位に浮上。その間に大湯都史樹が大量リードを築き上げ独走態勢で疾走する。

 レースはトップ独走、2〜4位辺りまでがほぼ等間隔でファイナルラップに突入。優勝は最後27秒376のギャップを築き上げた大湯都史樹が飾った。2位には金井亮忠、3位には一旦は表彰台圏外に沈みながら追い上げた一條拳吾が入った。この順でファイナルレースのグリッドにマシンを並べる。

 ファイナルレースはこの後、午後2時45分より15周で争われる。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦もてぎ公式予選 Aグループで浦田裕喜が、Bグループで鈴木智之がPPを獲得

 スーパーFJ日本一決定戦は27日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、Aグループでは浦田裕喜(RISEONE-EAGLEKKSIITODA)が2分15秒801で、Bグループでは鈴木智之(K&GC72 FUN☆SCOOP 10V)が2分16秒262でポールポジションを獲得した。

Aグループポールポジションの浦田裕喜(RISEONE-EAGLE KKSⅡ TODA)

Aグループポールポジションの浦田裕喜(RISEONE-EAGLE KKSⅡ TODA)

Aグループ予選2位の兒島弘訓(小林電工ダイキンWAKO'SコウゲRS)

Aグループ予選2位の兒島弘訓(小林電工ダイキンWAKO'SコウゲRS)

Aグループ予選3位の横地昌重(DeepRアクアクララさいたま10VED)

Aグループ予選3位の横地昌重(DeepRアクアクララさいたま10VED)

Bグループポールポジションの鈴木智之(K&GC72 FUN☆SCOOP 10V)

Bグループポールポジションの鈴木智之(K&GC72 FUN☆SCOOP 10V)

Bグループ予選2位の名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

Bグループ予選2位の名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

Bグループ予選3位の鶴賀義幸(結月ゆかりレーシングZAP 10V ED)

Bグループ予選3位の鶴賀義幸(結月ゆかりレーシングZAP 10V ED)

 Aグループ公式予選は午前8時30分より。浦田裕喜が2位に1秒315の大差をつけてのポール獲得となった。2位には兒島弘訓(小林電工ダイキンWAKO’SコウゲRS)が、3位には横地昌重(DeepRアクアクララさいたま10VED)が入った。

 Bグループ公式予選は午前9時より。名取鉄平(INOKI M2 KK-SII 制動屋)が序盤から2位以下を寄せ付けず、このままポールかと思われたが、なんとチェッカーラップで鈴木智之(K&GC72 FUN☆SCOOP 10V)がタイムを塗り替え逆転のポール獲得となった。2位には名取鉄平が、3位には鶴賀義幸(結月ゆかりレーシングZAP 10V ED)が入った。

 この後、午前11時10分よりAグループによる第1レグが、同11時55分よりBグループの第1レグがそれぞれ6周で行われる。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦もてぎセミファイナル結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2016/11/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2016 F4 日本一決定戦 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
111S1大湯 都史樹TANZEN Rn-s MYST JSS
MYST KK-ZS
DL816'47.022
272S2金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
DL827.376
32S3飛田 陽宏ガレージ茶畑まえだ眼科RK01
B-MAX RK01
DL832.608
425S4一條 拳吾サムライサポーターズF4
B-MAX RK01
DL837.427
570S5柴田 隆之介レプリスポーツMC090 TODA
MOONCRAFT MC090
DL845.276
610S6加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL845.661
773H1里見 乃亜チームNATS・エクシズ・006
WEST 006
DL854.452
835S7大岩 政裕ポイントワンM2エンジニアリングMYST
MYST KK-ZS
DL856.070
926H2内村 浩二KRac Winmax 006
WEST 006
DL81'22.636
104H3佐々木 祐一イーグル&CMS&仙台Day Dream
WEST 006
DL81'23.118
1161H4上野山 晶太SR056
WEST 056
DL81'27.121
1234S8三浦 勝CMS090
MOONCRAFT MC090
DL81'29.369
1317S9小倉 可光チームNATS・OAC・090
MOONCRAFT MC090
DL81'48.367
1495H5佐藤 健介KRS赤レンジャー・ANDARE・976
WEST 976
DL71Lap
---- 以上規定周回数(90% - 7Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.11 大湯都史樹(TANZEN Rn-S MYST JSS) 2'04.851 (6/8)

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦もてぎBグループ公式予選結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2016/11/27) B Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2016 SUPER FJ 日本一決定戦 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
143鈴木 智之K&GC72 FUN☆SCOOP 10V
TOKYO R&D RD10V
2'16.262--126.851
212名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
TOKYO R&D RD10V
2'16.464 0.202 0.202126.663
310鶴賀 義幸結月ゆかりレーシングZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'17.065 0.803 0.601126.108
459大原 佳祐自動車工房MYST KKSⅡ制動屋
MYST KK-S2
2'17.388 1.126 0.323125.811
545上村 昌史ガレージ茶畑10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'17.528 1.266 0.140125.683
662山田 遼RSプリモ・ルボーセPFC
TOKYO R&D RD10V
2'17.958 1.696 0.430125.291
736長谷川 綾哉アルビ新潟第一ホテル隆工務店ED
TOKYO R&D RD10V
2'18.194 1.932 0.236125.078
848加納 亨介テイクファースト・オミッターズ10V
TOKYO R&D RD10V
2'18.302 2.040 0.108124.980
96山部 貴則Raise UP 07J
WEST 07J
2'18.456 2.194 0.154124.841
104岡本 大地KRS17J
WEST 17J
2'18.967 2.705 0.511124.382
1137草野 貴哉アルビメークウィナーGIA ED
TOKYO R&D RD10V
2'19.051 2.789 0.084124.307
1273豊島 貴大FL大進T.s TECHNO ED
TOKYO R&D RD10V
2'19.270 3.008 0.219124.111
1328吉元 陵安藤商会オートパンサーAPR鹿児島ED
MYST KK-S
2'21.132 4.870 1.862122.474
1421HIROSHIミスト
MYST KK-S2
2'22.400 6.138 1.268121.383
1519石田 浩樹メッカWEST 07J ED
WEST 07J
2'23.851 7.589 1.451120.159
1651福田 詩久FSプロジェクト10V
TOKYO R&D RD10V
2'23.980 7.718 0.129120.051
---- 以上基準タイム(130% - 2'57.576)予選通過 ----

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦もてぎAグループ公式予選結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2016/11/26) A Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2016 Super FJ 日本一決定戦 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
134浦田 裕喜RISEONE-EAGLE KKSⅡ TODA
MYST KK-S2
2'15.801--127.282
22兒島 弘訓小林電工ダイキンWAKO'SコウゲRS
MYST KK-S2
2'17.116 1.315 1.315126.061
366横地 昌重DeepRアクアクララさいたま10VED
TOKYO R&D RD10V
2'17.160 1.359 0.044126.020
461角田 裕毅制動屋・ファーストモールディングKKSⅡ
MYST KK-S2
2'17.366 1.565 0.206125.831
59伊藤 鷹志スーパーウィンズ花島ED 10V
TOKYO R&D RD10V
2'17.622 1.821 0.256125.597
631三枝 拓己ZAPスタジオコメ&BLUE LINE
TOKYO R&D RD10V
2'18.046 2.245 0.424125.212
75山内 飛侑藤井工務店勝男武士号KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'18.162 2.361 0.116125.107
814飯嶋 郁陽ZAP SPEED・ED
TOKYO R&D RD10V
2'18.583 2.782 0.421124.726
944前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
2'18.687 2.886 0.104124.633
1058津本 匠Rn-Sports KKSⅡ制動屋
MYST KK-S2
2'18.924 3.123 0.237124.420
111大竹 将光オートルックMASA10V
TOKYO R&D RD10V
2'19.241 3.440 0.317124.137
1257吉田 宣弘DAYTONA☆KKSーⅡ☆ミスト☆GY
MYST KK-S2
2'19.519 3.718 0.278123.890
137佐藤 セルゲイビッチZAP結婚の学校10VED
TOKYO R&D RD10V
2'19.914 4.113 0.395123.540
1463武村 和希RSプリモ・ルボーセPFC
TOKYO R&D RD10V
2'20.340 4.539 0.426123.165
1535小村方 喜章アルビビヨンド湯田上ED・KK-S
MYST KK-S
2'21.001 5.200 0.661122.588
1611ロッキーATG Rocky edハナシマ
TOKYO R&D RD10V
2'21.958 6.157 0.957121.761
1722キム ドンホM2 PINOKART KK-S2
MYST KK-S2
2'29.61113.810 7.653115.533
---- 以上基準タイム(130% - 2'57.700)予選通過 ----

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦もてぎ公式予選 大湯都史樹がポールポジション

 F4日本一決定戦は7日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、大湯都史樹(TANZEN Rn-S MYST JSS)が2分05秒940でポールポジションを獲得した。

ポールポジションの大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)

ポールポジションの大湯都史樹(TANZEN Rn-s MYST JSS)

予選2位の一條拳吾(サムライサポーターズF4)

予選2位の一條拳吾(サムライサポーターズF4)

予選3位の飛田陽宏(ガレージ茶畑まえだ眼科RK01)

予選3位の飛田陽宏(ガレージ茶畑まえだ眼科RK01)

 ワンデーレースとして予選・決勝が行われるツインリンクもてぎは昨晩からの雨が残り路面は完全ウェット。13台が参加して午前8時より公式予選が行われた。

 序盤から大湯都史樹がトップに立つと終始圧倒的なペースで最後まで譲らず2番手に1秒706の差をつけ圧巻のポールポジションを獲得した。

 2位には一條 拳吾(サムライサポーターズF4)が、3位には飛田陽宏(ガレージ茶畑まえだ眼科RK01)がつけた。

 以下4位加藤 智(FEEL・RK01・TODA)、5位里見乃亜(チームNATS・エクシズ・006)、6位金井亮忠(チームNATS・正義・001)と続いた。

 この後、午前10時20分より8周でセミファイナルが、その順位をスタートグリッドとして午後1時45分より15周で最終決勝が行われる。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦もてぎ公式予選結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2016/11/27) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2016 F4 日本一決定戦 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
111S1大湯 都史樹TANZEN Rn-s MYST JSS
MYST KK-ZS
2'05.940--137.248
225S2一條 拳吾サムライサポーターズF4
B-MAX RK01
2'07.646 1.706 1.706135.413
32S3飛田 陽宏ガレージ茶畑まえだ眼科RK01
B-MAX RK01
2'07.668 1.728 0.022135.390
410S4加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
2'08.404 2.464 0.736134.614
573H1里見 乃亜チームNATS・エクシズ・006
WEST 006
2'10.165 4.225 1.761132.794
672S5金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
2'10.216 4.276 0.051132.741
735S6大岩 政裕ポイントワンM2エンジニアリングMYST
MYST KK-ZS
2'10.509 4.569 0.293132.444
870S7柴田 隆之介レプリスポーツMC090 TODA
MOONCRAFT MC090
2'11.132 5.192 0.623131.813
94H2佐々木 祐一イーグル&CMS&仙台Day Dream
WEST 006
2'13.722 7.782 2.590129.260
1061H3上野山 晶太SR056
WEST 056
2'14.940 9.000 1.218128.094
1134S8三浦 勝CMS090
MOONCRAFT MC090
2'16.79210.852 1.852126.359
1295H4佐藤 健介KRS赤レンジャー・ANDARE・976
WEST 976
2'17.33611.396 0.544125.859
1317S9小倉 可光チームNATS・OAC・090
MOONCRAFT MC090
2'21.55115.611 4.215122.111
---- 以上基準タイム(2'45.210)予選通過 ----
-26H-内村 浩二KRac Winmax 006
WEST 006
no time---

SUPER FORMULA

SF:合同テスト・ルーキーテスト鈴鹿 野尻智紀がコースレコードを上回るタイムでテストを締めくくる

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 関東地方では50数年振りの積雪に見舞われた11月24日、三重県の鈴鹿サーキットではスーパーフォーミュラのメーカー合同テスト・ルーキードライバーテストが行なわれた。

 前夜遅くから降り出した雨も早朝には止んだものの、路面はウエット状態で曇り空というコンディションの中、18台20名での午前中3時間のセッションが始まった。

 来期からの参戦を表明しているB-MAX Racing teamには佐々木大樹(午後のみ走行)、KONDO RACINGではニック・キャシディと山下健太、チームルマンには大嶋和也、ホンダテストカーには牧野任祐とルーキードライバーもドライブ。

 序盤は各車レインタイヤ装着でのテストとなったが、気温も低く日差しも無いためになかなか路面が乾かず、残り40分ほどのタイミングでようやく全車スリックタイヤを装着しての走行となった。

 午前のトップタイムは塚越広大、ルーキーのキャシディが2番手、そこに小暮卓史、山本尚貴、小林可夢偉と続くトップ5となった。

 1時間10分のインターバルのあと行なわれた午後の3時間のセッションは、序盤こそ日差しがあったものの概ね曇り空での走行となる。

 始まって40分ほど経過したころに山本が2コーナーでコースアウト、それを皮切りに計5回の赤旗が掲示され10分延長となった午後のセッションは野尻智紀が1分36秒456のトップタイムで終了。このタイムはアンドレ・ロッテラーの持つコースレコード1分36秒996を大幅に上回りまた、2013年のテストで小暮がSF13出した1分36秒574をも上回るものとなった。2番手に石浦宏明、そして関口雄飛、ロッテラー、国本雄資の順となった。

 このテスト終了にて今シーズンのスーパーフォーミュラはオフシーズンへと入り、今回のテストの結果も含めたドライバーの動きなど気になるストーブリーグになりそうだ。

Text & Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

DRPが独自のFIA-F4スカラシップドライバーを募集

 今シーズン、全日本F3で坪井翔をポルシェカレラカップで三笠雄一をサポートしているドリームレーシングプロジェクト(DRP)は、来シーズンからサポート内容を強化。レーシングチームと提携し、独自のスカラシップ制度を提供すると発表した。以下、プレスリリース。


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 2013年から始まったプロレーサーを目指す若者をサポートする「ドリームレーシングプロジェクト」。2014年には三笠選手がF4東日本シリーズチャンピオンを、2015年は坪井選手が激戦のFIA-F4で初代チャンピオンに輝き、そして二人共に2016年はステップアップを果たしプロレーサーへの階段を着実に登っています。

DRPはレーシングチームではなく、あくまでもパーソナルマネジメントとしてプロになる為のドライビングスキル以外のサポートをしてきましたが、2017年はさらに踏み込んだプログラムとしてレース参戦への実質的なサポートも行う計画です。具体的な内容としては、FIA-F4に参戦しているレーシングチーム「フィールドモータースポーツ」と提携し、オーディションから選出されたドライバーに対し独自のスカラシップ制度を提供します。

【FIA-F4スカラシップ内容】

  • 一大会につき50万円補助
  • 年間12日テスト走行無償提供
  • newタイヤ10セット無償提供
  • ドライビングアドバイザー無償派遣
  • パーソナルスポンサー活動等のDRPマネジメント

 スポンサー様からのご支援による資金補助だけではなく、ステップアップのために“勝てる”体制や環境によりFIA-F4に参戦できる充実した内容となっています。また、将来プロレーサーとなり活躍できる為の長期的なサポートを行います。

 応募資格は「24歳以下でプロレーサーになる決意を持った男女」。DRPのホームページに記載されている「DRPの理念に基づいた努力を約束できる人」のみ対象です。メールにて応募後、書類審査合格者は面接を行います。ここで数名を選考し、1月中旬に富士スピードウェイで実技走行にて審査します。スポーツ走行枠でのテストとなるので、富士スピードウェイライセンスが必要。テストは無償ですが、走行券のみ各自実費となります。(一人30分2本予定)

 また2017年に、FTRSやSRSを受講予定のドライバーでS-FJに参戦を考えている方や、スーパーGTを目指しPCCJに参戦を考えているドライバーのDRPマネジメントも同時に相談を受け付けさせていただきます。

【応募方法】

 お名前・生年月日・居住地・連絡先電話番号・戦歴を明記したプロフィール(書式自由、添付の場合はPDF)と自己PR(どんなプロになりたいか明確な目標とその為に必要なことは何か)をメールにて送信してください。(drp@xyz-one.jp)

 合否はいただいたメールに返信させていただきます。書類審査合格者には面接候補日をお知らせします。

DRPホームページ
http://drp.xyz-one.jp/
Dream Racing Project

SUPER FORMULA

SF:合同テスト・ルーキードライバーテスト鈴鹿2回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2016/11/24) Joint Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Joint Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
140野尻 智紀DANDELION RACINGHonda HR-414ER1'36.456--216.733
21石浦 宏明INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4AR1'36.474 0.018 0.018216.693
320関口 雄飛TEAM IMPULTOYOTA RI4AR1'36.584 0.128 0.110216.446
436アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4AR1'36.590 0.134 0.006216.432
52国本 雄資INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4AR1'36.597 0.141 0.007216.417
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RI4AR1'36.815 0.359 0.218215.929
718B小林 可夢偉KCMGTOYOTA RI4AR1'36.838 0.382 0.023215.878
810塚越 広大REAL RACINGHonda HR-414ER1'36.868 0.412 0.030215.811
916山本 尚貴TEAM無限Honda HR-414ER1'36.894 0.438 0.026215.753
1041伊沢 拓也DANDELION RACINGHonda HR-414E1'37.013 0.557 0.119215.489
1164中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHonda HR-414E1'37.031 0.575 0.018215.449
123ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.042 0.586 0.011215.424
137大嶋 和也TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'37.556 1.100 0.514214.289
144山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.630 1.174 0.074214.127
1565ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACINGHonda HR-414E1'37.981 1.525 0.351213.360
1637中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'38.000 1.544 0.019213.318
1705牧野 任祐Honda Test CarHonda HR-414E1'38.132 1.676 0.132213.031
1850A佐々木 大樹B-Max Racing teamHonda HR-414E1'39.359 2.903 1.227210.401
-18A中山 雄一KCMGTOYOTA RI4Aabsence---
-50B小暮 卓史B-Max Racing teamHonda HR-414E absence---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'36.996)を非公式に上回りました。

SUPER FORMULA

SF:合同テスト・ルーキードライバーテスト鈴鹿1回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2016/11/24) Joint Testing 1 Weather:Fine Course:Semi-Wet
2016 SUPER FORMULA Round Joint Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
110塚越 広大REAL RACINGHonda HR-414E1'38.628--211.960
23ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.824 0.196 0.196211.540
350B小暮 卓史B-Max Racing teamHonda HR-414E 1'38.882 0.254 0.058211.416
416山本 尚貴TEAM無限Honda HR-414E1'39.245 0.617 0.363210.642
518B小林 可夢偉KCMGTOYOTA RI4A1'39.267 0.639 0.022210.596
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RI4A1'39.290 0.662 0.023210.547
736アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'39.410 0.782 0.120210.293
865ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACINGHonda HR-414E1'39.447 0.819 0.037210.214
941伊沢 拓也DANDELION RACINGHonda HR-414E1'39.640 1.012 0.193209.807
1040野尻 智紀DANDELION RACINGHonda HR-414E1'39.651 1.023 0.011209.784
1137中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'39.718 1.090 0.067209.643
122国本 雄資INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4A1'39.755 1.127 0.037209.565
131石浦 宏明INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4A1'39.774 1.146 0.019209.526
144山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'40.033 1.405 0.259208.983
1520関口 雄飛TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'40.148 1.520 0.115208.743
1605牧野 任祐Honda Test CarHonda HR-414E1'42.376 3.748 2.228204.200
177大嶋 和也TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'48.419 9.791 6.043192.819
1864中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHonda HR-414E1'48.76610.138 0.347192.203
-18A中山 雄一KCMGTOYOTA RI4Aabsence---
-50A佐々木 大樹B-Max Racing teamHonda HR-414Eabsence---

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリス DENSO Le Beausset RC350が最終戦オートポリスで3位入賞。ランキング2位を死守して、シーズンを締めくくる。 (Le Beausset)

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 ル・ボーセモータースポーツにとって第2シーズンとなる、スーパー耐久シリーズの第6戦がオートポリス(大分県)で11月19日(土)〜20日(日)に開催された。引き続き挑むのは、2001〜3500ccの二輪駆動車が対象のST-3クラスで、「DENSO Le Beausset RC350」としてレクサスRC350を走らせる。レギュラードライバーも代わらず、嵯峨宏紀と中山雄一、そして山下健太に代わりCドライバーには、ル・ボーセフォーミュラアカデミー出身で、かつてスーパーFJやF3-Nクラスをともに戦った、久保凜太郎が起用された。

 前回の岡山国際サーキットでのレースでは、終盤にブレーキトラブルが発生し緊急ピットインするも、メカニックの懸命な作業によってコースに戻ることができ、7位で完走。貴重なポイントを獲得しランキング2位を守り、この最終戦でその位置を死守できるかが焦点のひとつとなる。

予選 11月19日(土)天候/濃霧のり雨 コース状況/ウエット

 今回も岡山戦同様、ST-XからST-3クラスのグループ1とST-4・5クラスのグループ2のグループ分けによる3時間のレースとなり、専有走行の設けられた木曜日から走行を開始。もちろん、「DENSO Le Beausset RC350」を初めてドライブする久保にも、多くの走行機会を与えることとなった。

 金曜日のコンディションは、午前こそドライコンディションが保たれたが、午後はウェットコンディションに転じてしまう。しかしながら、天気予報では日曜日こそ曇りと告げているが、土曜日は雨とのことなので、両方のセットアップが可能となったのは、むしろ好都合。

 そして迎えた土曜日の予選は、残念ながら悪天候のため中止に。早朝は雷を伴う暴風雨に見舞われ、これがおさまると霧が出るという状態の中、午前中に行われるはずだったフリー走行がまず中止とされた。

 その後、スケジュールが調整されて、グループ2の予選こそ行われたものの、グループ1の予選は天候回復が見込めないため、早々に中止の発表。

 なお、予選は改めて行われることなく、ここまでのランキングでグリッドが決定されたことから、「DENSO Le Beausset RC350」はクラス2番手で決勝のスタートを切ることとなった。

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決勝 11月20日(日)天候/曇り コース状況/ドライ

 日曜日には天候も回復し、晴れ間こそほんの一時しか見られなかったが、グループ1の決勝レースは午後からとあって、ほぼドライコンディションに恵まれることとなった。予選もフリー走行も行われなかったことから、スタート進行の初めには、10分間のウォームアップが設けられ、ここにスタートを担当する嵯峨が走行。3周計測されて、ラスト2周は決勝の想定タイムをマークしたところでチェッカー。いったんピットに戻った後、最終チェックを行って「DENSO Le Beausset RC350」はスターティンググリッドに並べられた。

 1周のフォーメイションラップの後、グリーンシグナルの点灯と同時に決勝レースが開始。トップが鋭いダッシュを決めて逃げる中、続いていきたいところだが、ST-2クラスの車両が壁になってしまう。一方、ランキング2位を争い合う車両に1コーナーで接触があり、コースアウト。上位入賞の可能性はなくなったことから、確実な作戦をとることに。

 嵯峨は2分3秒台でコンスタントにラップを刻んで、後続の追随を許さず。ライバルよりドライバー交代を遅らせたこともあって、一時はトップも走行する。そして、1時間27分経過した42周目に、中山とバトンタッチ。3番手でレースを折り返し、また先行する車両が間もなくピットに戻ったことで、再び2番手を走行することとなる。中山もまた2分3秒台でコンスタントに周回を重ねて、ポジションをキープ。最後のドライバー交代はラスト10分で行い、再び嵯峨が乗り込むことに。「DENSO Le Beausset RC350」は3位でしっかり完走を果たして表彰台に上がり、そしてランキング2位をキープすることに成功した。

 来シーズンは、これに満足することなく、ソフト、ハード両面を更に進化させ、もうひとつ上のシリーズチャンピオン獲得を目指す。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 オートポリス特有のタイヤに厳しい路面は「RC」の重量にも相まってスピードを追及すればタイヤのグリップダウンが激しく、ドライバーには非常に難しい状況でタイヤマネージメントをして貰った。ランキング2位を争う直接的なライバルがレース序盤で順位を下げたので、リスクを回避し戦略を変更した。今回はスピードをあげることは出来なかったが、攻めながら守ると言う、いつもと違った戦い方が出来たことに満足している。
Driver 嵯峨宏紀(koki Sagaw)COMMENT
 直近のランキングを争っているクルマが圏外に落ちてくれたことで、僕らは今回、攻めた作戦よりも堅実な作戦に討って出て、確実にポイントを獲ることにしました。1年間やってきた中でRC350特有の重さという部分と戦ってきた中で、少しずつ改善の方向は見えてきましたが、ライバルを脅かすまでに行かなかったというのは、このオフの間に根本的な部分を見直していきたいと思うし、ドライビング面もまだまだやれることはあると思うので、来年につなげていきたいと思います。
Driver 中山雄一(Yuichi Nakayama)COMMENT
 まわりにトラブルが相次いだので、とにかく確実に走りきったということが、今回いちばん良かったですね。完走し表彰台に立てて、ランキング2位も守れるという、思い描いていたとおりの結果になったと思います。やはりコーナーの多いコースなので、IS350との重量の差は、けっこう大きいと改めて思いました。1年間応援ありがとうございました。
Driver 久保凜太郎(Rintaro Kubo)COMMENT
 セーフティーカーがはいった時に、すぐ乗れるように準備していたのですが、今回はアクシデントもなく順調なレース展開で、ふたりの走りを安心して見守っていました。でも、練習では走らせてもらい、すごく勉強になりました。もう少し慣れたら、ふたりと変わらないぐらいで走れる自信はあるんですけど、限られた時間で慣れきれなかった自分には反省しています。次にチャンスをもらえたらシッカリ成長したところを見せれるように、これからも努力していきます。
Le Beausset Motorsports

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦 ル・ボーセがRS PRIMO with Le Beaussetとして参戦

 ル・ボーセモータースポーツは22日、この週末に行われるスーパーFJ日本一決定戦に、レーシングシミュレーターショップRSプリモと組んで山田遼、武村和希の2人を走らせると発表した。山田は2015年のFIA-F4、武村は2014~5年にル・ボーセからスーパーFJに参戦。山田は2015年に、武村は2014年にFJ日本一に出走経験もあり、シミュレーターで磨きあげたテクニックで再挑戦することとなる。日本一決定戦は27日にワンデーレースとして行われる。以下、プレスリリース。


 2016年11月27日(日)にツインリンクもてぎで開催されるスーパーFJ日本一決定戦に、レーシングシミュレーターショップRacing Studio PRIMO(RS PRIMO)とLe Beausset Motorsportsがジョイントし「RS PRIMO with Le Beausset」として参戦いたします。

 RS PRIMOでのレーシングシミュレーターによるトレーニングの成果を発揮するため、エントリーフォーミュラで数々のチャンピオンを獲得し、有能な若手ドライバーを育成してきたLe Beausset Motorsportsがタッグを組み、頂点を目指します。

 ドライバーは、RS PRIMOのスタッフである山田遼と武村和希を起用。RS PRIMOのレーシングシミュレーターでトレーニングし、その走行データ分析から、実走行へと経験を積んできた2人のドライバーが、全国のスーパーFJシリーズで実績を上げてきたトップランカー達に挑みます。

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Racing Studio PRIMO   代表取締役 伊藤崇喜 コメント
 RS PRIMOは都会の真中、新宿で7軸レーシングシミュレーターを使用し本格的なドライビングトレーニングはもちろん、当店スタッフの山田遼と武村和希をはじめ、レーシングカートや耐久レース、モータースポーツイベント等、あらゆるモータースポーツを応援することを目的として設立された施設です。レーシングシミュレーターは、ここ数年の飛躍的な技術の進歩と低価格化により、一部のプロのドライバーだけでなく、一般のドライバーでも手軽に利用できるようになりました。シミュレーターを用いた走行経験と、データロガーによる走行データの分析結果を実際の走行へフィードバックすることで効率良く結果に結び付けることが可能です。 シミュレーターで日頃よりトレーニングを積んでいる山田遼と武村和希が、その証明をするべく挑みます。
Le Beausset Motorsports 代表取締役 坪松唯夫 コメント
 今回、RS PRIMOの伊藤代表には弊社のエントリーフォーミュラでの実績とドライバーの育成環境をご理解頂き、日本一決定戦に参戦する運びとなりました。弊社としても新しい試みでもあり、競争力のあるクルマを用意して2名のドライバーをサポートします。練習走行の機会がレースウィークという短い時間に限られますが、チームが持つ豊富なデータとシミュレーターというアイテムがリンクして、どれだけ高いレベルで走れるのか今から楽しみです。
山田遼 コメント
 まず、今回この大会に出場する機会を下さったRS PRIMO様、ならびにスポンサー各社様や応援して下さっている皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。日本一を獲得するべく、頂いた最高の環境の中、全力で戦っていきます!昨年は上位争いをしながらも日本一を逃したので、今回はそのリベンジを果たしたいという強い思いを持って戦います。また、本番までの期間で、シミュレーターでのトレーニングをデータ分析も挟みながら行っていき、実際のレース現場においてその効果を実証します。応援よろしくお願い致します。
武村和希 コメント
 RS PRIMO様よりサポートして頂き今回は日本一決定戦へのエントリーとなりました。スーパーFJは2年間シリーズ参戦していたので慣れていますが、2016年シーズンは実車での走行はなく、シミュレーターでのトレーニングのみ行ってきました。実車で経験を積んできた他のドライバーに対し、シミュレーターメインにトレーニングしてきた成果を実走行に生かし、その成果を見せたいと思います。
Le Beausset Motorsports

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスグループ1決勝 エンドレスそろい踏み。YUKE TANIGUCHI/峰尾恭輔/山内英輝組が大逆転で優勝を飾る

 スーパー耐久シリーズ第6戦は11月20日、震災から復興したオートポリスでグループ1(ST-X,ST-1,ST-2,ST-3クラス)の決勝を行いST-XクラスのYUKE TANIGUCHI/峰尾恭輔/山内英輝組(#3 ENDLESS ADVAN GT-R)がラスト6分あまりでの大逆転劇で優勝を飾った。

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 グループ1は昨日悪天候による予選キャンセルによりスタート進行前に10分間のフリー走行が設けられ、各チーム僅かな時間で精力的にセットアップの確認を行う。そしてスターティンググリッドは規定により第5戦までのシリーズランキング順となり、ポールシッターは内田雄大/藤井誠暢/平峰一貴組のスリーボンド日産自動車大学校GT-R。

 午後1時30分にローリングラップが始まり、ポールシッターの藤井誠暢(#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が牽制なのかゆっくりとしたペースで1周回ってスタート。

 その後藤井は後続をグイグイ引き離し盤石の体制かと思えたが、一度は離されかけた山内英輝(ENDLESS ADVAN GT-R)がその差を詰め一時はテールツーノーズまで接近する。しかしトップは明け渡さず藤井は内田にバトンを渡すがこのピットインの際にENDLESS ADVAN GT-Rの逆転を許してしまう。

 その後スリーボンド日産自動車大学校GT-RとENDLESS ADVAN GT-Rの一騎打ちの様相となり、終盤は平峰がドライブするスリーボンド日産自動車大学校GT-Rがトップで走行するが背後から峰尾のENDLESS ADVAN GT-Rがジワジワと詰め寄り、ラスト10分を切ったあたりでその差を8秒、7秒と終盤の激戦を予想させる・・・

 しかしラスト6分あまりでなんと平峰が緊急ピットイン。スリーボンド日産自動車大学校GT-Rは僅かにガソリンが足りずスプラッシュアンドゴー。この間に峰尾がトップを奪いそのままENDLESS ADVAN GT-Rが今季2勝目を飾った。2位にはスリーボンド日産自動車大学校GT-R、3位には白井剛/星野一樹/藤浪清斗組(#5 Mach MAKERS GTNET GT-R)が入った。

 ST-1クラスは、星野敏/荒聖治組(#777 D’station Porsche 991)に木村武史/野間一/林裕介組(#108 CAR GUY ランボルギーニ ウラカン スーパートロフェオ)が勝負を挑むものの、性能差を考慮したピットストップハンデがウラカンに与えられその重さに抗えず星野敏/荒聖治組が5勝目を飾った。

 ST-2クラスは、カルロス本田/佐藤勝博/下山久寿男組(#7 怪力技巧☆新菱オートDIXCELエボⅨ)が初優勝。2位は大澤学/後藤比東至組(#59 DAMD MOTUL ED WRX STI)が入り、ST-2クラスは5台中この2台のみが完走というサバイバルレースとなった。

 ST-3クラスは堀田誠/阪口良平組(#38 MUTA Racing TWS IS 350)がチャンピオンの貫禄を見せ優勝。2位には長島正明/田中徹/田中哲也組(#15 岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34)が入り、3位には嵯峨宏紀/中山雄一/久保凛太郎組(#62 DENSO Le Beausset RC350)入った。

 復興かなったオートポリスの第6戦をもって今シーズンのスーパー耐久全日程を終了した。

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Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスグループ1決勝結果

TKUスーパー耐久レース -RIJ- (2016/11/21) After 1 hour Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2016 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
13ST-X1ユーク・タニグチ
山内 英輝
峰尾 恭輔
ENDLESS・ADVAN・GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
973:01'11.069
224ST-X2内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
9734.449
3*5ST-X3白井 剛
星野 一樹
藤波 清斗
Mach MAKERS GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
971'27.532
48ST-X4白石 勇樹
佐々木 孝太
ARN SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
961Lap
525ST-X5飯田 太陽
野尻 智紀
テツオ・オギノ
ケーズフロンティア911 GT3R
PORSCHE 911 GT3
952Laps
6*10ST-X6フィリップ・デベサ
マイケル・グリーン
密山 祥吾
Adenau SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
952Laps
7*112ST-X7佐藤 敦
山下 亮生
植田 正幸
SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
943Laps
8777ST-11星野 敏
荒 聖治
D'station Porsche 991
PORSCHE 911 GT3 Cup
934Laps
9108ST-12木村 武史
野間 一
林 祐介
CARGUY
Lamborghini HURACAN GT3
916Laps
1038ST-31堀田 誠
阪口 良平
MUTA Racing TWS IS 350
TOYOTA LEXUS IS350
889Laps
1115ST-32長島 正明
田中 徹
田中 哲也
岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
8710Laps
1262ST-33嵯峨 宏紀
中山 雄一
久保 凜太郎
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
8710Laps
1368ST-34番場 琢
平沼 貴之
服部 尚貴
埼玉トヨペットGBマークX G's
TOYOTA MARK X
8710Laps
1423ST-35輿水 敏明
山崎 学
島澤 隆彦
岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
8611Laps
157ST-21カルロス 本田
佐藤 勝博
下山 久寿男
恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
8413Laps
1659ST-22大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
8017Laps
1734ST-36前嶋 秀司
佐々木 雅弘
assetテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
7918Laps
1814ST-37小松 一臣
杉林 健一
安宅 光徳
岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34
NISSAN FAIRLADY Z
6829Laps
---- 以上規定周回数(70% - ST-X:67Laps/ ST-1:65Laps / ST-2:58Laps / ST-3:61Laps)完走 ----
-16ST-X-西田 裕正
片岡 龍也
河野 駿佑
REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
4255Laps
-505ST-2-田ヶ原 章蔵
塚田 利郎
岡本 武之
ビズキューブレーシングランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
3463Laps
-6ST-2-冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDIXCEL EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2770Laps
-20ST-2-下垣 和也
松本 武士
近藤 説秀
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
493Laps
  • Fastest Lap(ST-X): CarNo.24 内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R) 1'48.372 (2/97) 155.265km/h
  • Fastest Lap(ST-1): CarNo.108 木村武史/野間一/林祐介組(CARGUY) 1'53.131 (79/91) 148.734km/h
  • Fastest Lap(ST-2): CarNo.59 大澤学/後藤比東至組(DAMD MOTUL ED WRX STI) 2'01.047 (30/80) 139.007km/h
  • Fastest Lap(ST-3): CarNo.15 長島正明/田中徹/田中哲也組(岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34) 2'01.064 (77/87) 138.988km/h

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスグループ2決勝 チャンピオンの貫禄。元嶋佑弥/小河諒/村田信博組が有終の美

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 公式予選の行われた土曜日は早朝から雷雨に見舞われ、その後雨はやんだものの濃霧に覆われたため、フリー走行はキャンセルとなった。

 日曜日も、朝は霧が出ていたオートポリスだったが、決勝レースのスタート時刻を迎える8時30分頃には天候は回復に向かい、定刻でフオーメーションラップがスタートした。

 前夜の雨はあがっていたものの、日差しはない状態でコースコンディションはセミウエット状態だった。各車はレインとスリックの選択に悩む状況だった。

 8時34分に始まった3時間レース。

 序盤はPPですでにST4クラスのシリーズチャンピオンをきめている#13ENDLESS・ADVAN・86の元嶋佑弥がレースをリードする展開となった。これに続いたのは#55 SunOasisAUTOFACTORY86のたしろじゅん、#52埼玉トヨペットGreenBrave86の脇坂薫一だった。

 レースの3分の1、1時間経過時点では#77 CUSCO with Key’s 86がトップに立ち、#40ゴーゴーガレージRAMD86AGE↑AGE↑RACING SSRings、#4 1TAKUMI×HERO’S SSRings S2000、#86 TOYOTA TeamTOM’S SPIRIT86、#13 ENDLESS・ADVAN・86のトップ5となっていた。

 しかし、残り1時間では再び#13 ENDLESS・ADVAN・86がトップに浮上。2番手に#4 1TAKUMI×HERO’S SSRings S2000、3番手に#40ゴーゴーガレージRAMD86AGE↑AGE↑RACING SSRingsがつけていた。残り38分では#41がトップに立ち、残り5分の段階でもポジションをキープしていた。残りわずかで#13が逆転しシリーズタイトルと最終戦の優勝を手にすることとなった。2位には#41、3位に#52という結果となった。

 ST5クラスは#19 BRP★J’S RACINGホンダカーズ三重北FITの古宮正信がPPからレースをリードする展開に。これに#17DXLアラゴスタ・NOPRO デミオSKY-Dの谷川達也がピタリとつける。テールtoノーズの激しいバトルが序盤から続き、開始40分ほどのセクター3区間ののぼりコーナーで、#19がコースアウト。すぐにマシンを立て直すが、この隙に#17谷川がトップを奪う。しかし残り1時間では再び#19がトップに立ち、2位に#17、3位に#69 BRP★J’S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT の順でチェッカーをうけた。

 最後までチャンピオン争いの行方がわからなかったST5クラスは、#69のタイトル獲得となった。#69はこれでシリーズ3連覇の快挙を達成した。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスグループ2決勝結果

TKUスーパー耐久レース -RIJ- (2016/11/20) Group2 Final Race Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2016 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
113ST-41元嶋 佑弥
小河 諒
村田 信博
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
YH833:00'00.211
241ST-42植松 忠雄
石川 京侍
兵藤 信一
TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000
Honda S2000
YH8338.919
352ST-43脇阪 寿一
脇阪 薫一
松田 晃司
埼玉トヨペットGreen Brave 86
TOYOTA 86
YH8354.888
477ST-44山田 英二
大嶋 和也
木下 隆之
CUSCO with Key's 86
TOYOTA 86
YH831'36.183
555ST-45たしろ じゅん
小野田 貴俊
伊藤 毅
SunOasis AUTOFACTRY86
TOYOTA 86
YH831'57.636
686ST-46松井 孝允
井口 卓人
蒲生 尚弥
TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
YH821Lap
740ST-47藤田 竜樹
浜野 彰彦
ナオリュウ
ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings
TOYOTA 86
YH821Lap
854ST-48加藤 彰彬
近藤 翼
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
YH821Lap
9216ST-49玉江 浩明
山谷 直樹
杉原 直弥
ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐
TOYOTA 86
YH821Lap
10117ST-410太田 重蔵
鶴田 和弥
井入 宏之
W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN
Honda S2000
YH821Lap
1193ST-411小泉 和寛
遠藤 浩二
鈴木 陽
SKR ENGINEERING S2000
Honda S2000
YH812Laps
1218ST-412浅野 武夫
佐野 新世
西村 和則
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
YH803Laps
1319ST-51古宮 正信
松田 智也
吉本 晶哉
BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT
Honda FIT 3 RS
YH794Laps
1436ST-413川中子 和彦
大谷 飛雄
高橋 卓矢
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
YH794Laps
1517ST-52谷川 達也
井尻 薫
野上 達也
DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D
MAZDA DENIO Diesel TURBO
YH794Laps
1669ST-53大野 尊久
梅本 淳一
窪田 俊浩
BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
YH794Laps
1788ST-54村上 博幸
脇谷 猛
筒井 克彦
村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
YH794Laps
184ST-55芝谷 純三
見並 秀文
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
YH785Laps
1960ST-414渋谷 崇
松本 和之
渡辺 忠司
AGENT-1 WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
YH785Laps
2066ST-56武地 孝幸
大塚 隆一郎
odula MAZDAデミオ15MB
MAZDA DEMIO
YH785Laps
21213ST-57東 貴史
横尾 優一
原田 学
Wako's GenesisPURE WM Vitz
TOYOTA Vitz RS
YH776Laps
2237ST-58関 豊
岩岡 万梨恵
岡崎 祐美子
ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
YH767Laps
2311ST-59三木 孝浩
大西 隆生
テツ・清水
BLOOD SDPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
YH758Laps
24116ST-415長谷川 伸司
小串 康博
吉田 靖之
W.S.ENGINEERING S2000
Honda S2000
YH758Laps
2512ST-416リク
松井 隆幸
シビックTYPE-R☆STA
Honda CIVIC TYPE-R
YH6914Laps
---- 以上規定周回数(70% - ST-4:58Laps / ST-5:55Laps)完走 ----
-95ST-4-松井 猛敏
中島 保典
柴田 優作
SPOONリジカラS2000
Honda S2000
YH6815Laps
-27ST-4-伊橋 勲
ユウキ
小林 且雄
D'STATION FINA BRZ
SUBARU BRZ
YH6419Laps
-58ST-4-小林 康一
塩谷 烈州
蘇武 喜和
ウインマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE-R
YH974Laps

JSPC | SUZUKA 1000km | その他

SUZUKA Sound of ENGINE:グループCカーデモレース 二日目は#3シルクカットジャガーがトップチェッカー!#55マツダ787Bも快音を響かせる

鈴鹿サーキットで開催されている「SUZUKA Sound of ENGINE2016」最後のメニューとなるグループCカーのデモレースが午後3時40分より10周で行われた。

スタートでトップに立ったのは星野一義「選手」のドライブする#1カルソニック日産R92CP。
ややフライング気味かなと思われるタイミングで一気に後続をぶっちぎって1コーナーに飛び込んだ。
しかしそれを#3シルクカットジャガーXJR-8(ケント・アブラハムソン)が2周目にパス、そのままトップでチェッカーを受けた。
R92CPはレース半ばにピットイン。「血が寄っちゃって」とのこと。一旦はコースに戻った星野選手だったが、今度はスプーン入り口で右リヤタイヤがバーストしたため、結局4周
で走行を終えることになった。

長谷見昌弘「選手」のドライブする#11トミカスカイラインスーパーシルエットもレース開始早々にピットに戻って来たが、こちらは間も無くコースに復帰し、派手なアフターファイヤを披露しつつ7周を走りきり、7位でチェッカーを受けている。

またウェットタイヤを用意していなかったため19日の走行を見合わせた1991年ルマン24時間優勝車の#55マツダ787Bもこの日は寺田陽次朗「選手」のドライビングで4ローターの快音を響かせながら3位でフィニッシュしている。

このほか#023日産NP25、#23シルビアターボCニチラ(マーチ83G)、タイサンスターカードポルシェ962Cなど9台が走行に参加し、この日詰め掛けた19,000人の観衆を魅了してチェッカーを受けた。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA | SUPER GT | その他

SUZUKA Sound of ENGINE:二日目のF1デモレースはフェラーリF187が29年ぶりのトップチェッカー!!

鈴鹿サーキットで行われている「SUZUKA Sound of ENGINE2016」は開催二日目を迎えた。 スタンドやパドックに前日を上回るレースファンが集まる中、午後1時15分よりF1のデモレースが20分間で行われた。

トップでチェッカーを受けたのはNO.28武井真司さん。1987年にゲルハルト・ベルガーが乗って日本GPで優勝したフェラーリF187をドライブした。
2位は昨年のスーパーフォーミュラチャンピオン、石浦宏明選手がドライブしたロータス97T/ルノー。こちらは1985年にあのアイルトン・セナがF1初優勝を達成した時のクルマだ。

また中嶋悟、大祐親子も昨日に続いてティレル019/フォードDFRをドライブ。
中嶋悟さんの鋭いブレーキングとコーナリングテクニックは石浦選手をして「さすが中嶋さん!」と言わしてるほどのものだったが、寄る年波には勝てず3周で「ドライバーの問題により」リタイヤを余儀なくされた。
中嶋大祐選手の019もギヤボックスに問題を抱えており5速以上が使えない状況だったが、それでも快調なエンジン音を響かせて3位でフィニッシュした。

4位はこのイベントの主催者であるリシャール・ミル氏のドライブしたフェラーリ312T。180度V型12気筒の奏でるフェラーリミュージックで観客を魅了した。

このほか現役レーシングドライバーの吉田広樹選手がベネトンB189/フォードHBを始め、ロータス72C/フォードDFV、アルファロメオ179C、ウルフWR1/フォードDFVと10台がレースに出走。
コースアウトする車両もでるなど本気の走りを鈴鹿降るコースで披露してみせた。

ロータス97Tをドライブした石浦宏明選手のコメント
乗ってても迫力がすごいです。最近僕らもターボ車に乗ってるんでフィーリングが似てて、意外と乗りやすいです。今回は1万回転まで回してるんですけど、本当はもうちょっと上だと思うんですよ、抑えめで1万なんで。そうするとちょっとパワーバンドの下に入っちゃうんで、乗りにくいところがあるんですけど、現役当時はもっとバリバリに行ってたんだろうなと。ブースト圧は当時のレギュレーションだと4バールだったと思うんですけど、今は3バールくらいです。
ウィングもでっかいですし、ストレートで250km/hもでてないんですけど、それでもF3ぐらいのタイムが出ていたので、当時ぐらいのパワーを出せればすごい速いんだろうなと。
テレビ放送が始まった時にはもうこのクルマは走っていなかったんですけど、アイルトン・セナって名前が入ってるクルマで走れるっていうのは嬉しいですね。しかも全開でってのは。
Hパターンでってビビってたんですけど、意外と今のクルマと変わんないなと。
今までロータス72と78は乗っているんですけど、97Tは初めてです。
僕もクラシックF1のシリーズ戦のテストをしたことがありますが、イギリスのチームなんかはロガーを使って最新の設備できっちりセットアップをしてるんですよ。日本だとデモランみたいなことでしかないんですけど、向こうは本気でレースをしてるんで。そういう文化の違いはあるかな、と思います。オーナーの久保田さんもそこでレースをしてて、アメリカとメキシコではハミルトンが上がる数時間前に表彰台のてっぺんに上がってるんですよね。
ティレル019をドライブした中嶋大祐選手のコメント
5速以上のギヤが使えなかったので、ストレートとか、本当は出るはずのスピードが出せませんでしたが、エンジンは絶好調ですし、楽しむことができました。ティレル019は向こう(悟氏が乗った個体)は何度かデモランしたことがあります。
スタートだけは見せとかないとと思いました。(お父さんは)シケインでホイールロックしそうになるくらい本気で攻めてましたね。あんま煽ったら危ないなと(笑)
外から見てるだけで充分満足なんですけど、実際にフェラーリF310とかが一緒に走っているわけですよ、映像でも見たことないクルマが目の前や横を走ってるのは信じられない気分。日本でこういうイベントができるのは素晴らしいと思うし、恒例行事になるといいなと思います。お客さんもこんなに一杯来てるし、国としても必要なイベントだと思います。
ぜひ根付いて欲しいです。世界有数のイベントになりうると思います。
このクルマのエンジンも20年動かしていなかったらしいんですが、それでこのコンディションですから、いかにこのエンジンの出来がすごいかってことだと思います。
ベネトンB189をドライブした吉田広樹選手のコメント
シケインでエンジンがとまっちゃったんで、コースサイドに避けながら惰性で戻って来ちゃいました。
昔のことはよく知らなかったんですけど、伝統あるクルマなんだって昨日教えてもらって。昔の人はすごいなあと。最近はパドルシフトに慣れちゃって、Hパターンなんて昔F4やFJやってた頃以来でした。久々にHパターンに乗ると、改めて当時のドライバーの偉大さがわかります。Gも結構かかるんですけど、その状態でのHパターンのシフトチェンジはきついなあと思いました。
今のパドルシフトのF4は練習でちょくちょく教えるために乗ったりしてるんですけど、Hパターンはもう2007年2008年以来ですね。
でも楽しかったです。やっぱF1はF1ですね

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Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA | SUPER GT | その他

SUZUKA Sound of ENGNE:F1デモレースはベネトン189がトップチェッカー

鈴鹿サーキットで行われている「SUZUKA Sound of ENGINE2016」第1日目のF1デモレースは参加16台中11台が出走して午後3時30分より20分間で行われた。
朝から降っていた雨はF1の走行が始まる頃にはすっかり上がって、上空には青空が広がり始めていた。

この日は葉巻型のクーパー・マセラティT86のほかロータス72C、ティレル006、ウルフWR1といったフォードコスワースDFVの全盛期である1970年代を支えた名車たちと、そのライバルであるフェラーリ312T、そして1980年代〜1990年代に活躍したアルファロメオ179C、ロータス97T、ベネトン189、そして中嶋悟、大祐親子がドライブする2台のティレル019が出走した。ロータス97Tも当初石浦宏明選手が登録されていたが、この日はオーナーの久保田克昭「選手」がドライブすることになった。

トップでチェッカーを受けたのはベネトン189をドライブした吉田広樹選手。
現在はスーパーGTで活躍する吉田選手、このベネトンはギアレシオが鈴鹿に合っておらず、ストレートの途中でアクセルを戻していたと語ったが、久々のフォーミュラカーのドライブを大いに楽しんだようだ。

またデモレースに先立って行われたグリッドウォークではヴェンチュリラルースLC92に当時のままのスーツ、ヘルメットに身を包んだ片山右京「選手」が乗り込み、ファンを大いに喜ばせた。
残念ながらLC92はこの日の走行には加わらなかったが、好天の予想される2日目には参加が大いに期待される1台だ。
このほか鈴鹿サーキットにはF187、F310後期型、2003GAらの3台のフェラーリやミナルディM190が持ち込まれている。

2日目のデモレースは20日午後1時15分より10周(20分間)で行われる。

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Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

JSPC | SUZUKA 1000km | その他 | 全日本GT選手権 | 富士ロングディスタンスシリーズ

SUZUKA Sound of ENGN:グループCデモレースはカルソニック日産R92CPがトップチェッカー!!

グループCカーによる20分間のデモレースは19日午後1時15分より20分間で行われた。

この日参加したのはエントリー11台中の9台。
1991年のルマン24時間を制したマツダ787BとシルビアターボCニチラ(マーチ83G/日産)はウェットタイヤの用意がないということで残念ながら走らなかったが、ニスモフェスティバルなどでもおなじみのカルソニック日産R92CPや日産NP35のほか、シルクカットジャガーXJR-8が2台、レイトンハウスポルシェ962C(クレマーレーシング)、ロスマンズカラーのポルシェ962LM(バーン・シュパンが1993年に販売した公道仕様)、タイサンスターカードポルシェ962(1994年全日本GT選手権優勝車)、グッピーMCS、さらに1980年代に人気を博したスーパーシルエットレースで活躍したスカイラインスーパーシルエットらが走行した。

トップでチェッカーを受けたのは日産R92CP。
ドライブしたのは当時ステアリングを握った星野一義さんご本人だ。
デモンストレーションということでペースを抑えて走ったことが災いし、ブレーキが充分に暖まらなかったことから1周目のシケインで飛び出すハプニングはあったが、その後も柳田真孝選手の駆るNP35とデッドヒート(?)を繰り返し、スタンドのファンを大いに喜ばせた。
またスカイラインスーパーシルエットも当時ドライブしていた長谷見昌弘さんがドライブ。
スパークプラグの不調から充分なパワーが出ていなかったと語りながらも快音を響かせてコースを周回していた。

グループCのデモレースは明日20日も午後3時35分より10周(20分間)で行われる。
2日目は晴れの予報であり、マツダ787Bの走行が大いに期待される。
ドライブするのはあの「ミスター・ルマン」寺田陽次朗さんだ。

星野一義さん(カルソニック日産R92CP)のコメント
パワーの半分も使えない。怖くて。4速でもういいかなと踏んだらウワン!!て(ホイールスピンしちゃう)。ペースが遅いからタイヤもブレーキもなかなかあったまらなかった。でも飛び出たときはヤバイと思ったね、年甲斐もなく(笑)
これだけの数のポルシェや日産、モーターサイクルはホンダ、スズキ、ヤマハ、カワサキが集まってて、これがセオリーになって毎年続けたらすごいものになると思う。今まで日本にはこういうイギリスみたいなイベントがなかったから。今できるのはホンダさんだけだと思う。こうやって自費でもでていいみたいなムードになるのはいいと思うね。そういうのがステイタスになる。
これにサイドカーやモトクロスやトライアルがあって、何々があって、と四日間くらい楽しめるものになるといいね。レースとは違うビッグイベントの楽しみ方、盛り上げ方を、イギリスなんかを参考にしていけばいいんじゃないかな。
柳田真孝選手(日産NP35)のコメント
実際ぼくはテレビでCカーのレースを見ていたので。まさかそのクルマをイベントとはいえ実際にコース上で、憧れの先輩二人と走れるのはすごく幸せなことでした。
クルマもよくできてるし、レースやってた頃とは違いますけど、いいクルマに仕上げてくれて、しっかりお客さんに見せられることはいいことですね。
このクルマには4、5年前にちょろっと乗ったことはありますが、ほぼ初めてです。とにかく音が素晴らしい。エンジンのレスポンスも申し分ないです。フルコースで走ると全開区間も多いので、ダウンフォースもよく効いて。特にヘアピン立ち上がってスプーンカーブに行くところとか、「こんなに吸い付くんだ?!」って。タイヤもグリップするし、よくできてます。乗ってても音がいいんで、多分外で見ているお客さんにはもっといい音が届いてるんじゃないでしょうか。
長谷見昌弘さん(トミカスカイラインスーパーシルエット)のコメント
1周目はエンジンがばらついちゃってどうしようもなかったね。フォーメーションでついていけなかった。1周回ったらばらつきも無くなったけど。(電子制御のフューエル)インジェクション使ってないから仕方ないよね。プラグもレース用の特別仕様で今のものに変えられないんだって。NGKの10番じゃどうもねえ。昔はよく使ってたんだよ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO

JSPC | その他 | 全日本GT選手権 | 富士ロングディスタンスシリーズ

SUZUKA Sound of ENGNE:注目のヒストリックイベントがついに開幕!!往年のF1が、Cカーが、ヒストリックバイクが鈴鹿を駆け抜ける

鈴鹿サーキットは11月19-20日の二日間「SUZUKA Sound of ENGNE 2016」と題し、国内外から多数のヒストリックカー、レーシングカーやオートバイを集めたイベントを開催する。
パドックやグランプリスクエアには多くのクルマやバイクが展示されたほか、コース上でもありとあらゆるレーシングカー、オートバイ、新旧のスポーツカーのデモレースが行われる。

最大の目玉は世界スポーツプロトタイプ選手権(WSPC)や全日本スポーツプロトタイプ選手権(JSPC)で活躍したクルマたちによるグループCカーのデモレースと1960年代から2000年代まで、幅広い年式のF1のデモレースだ。
グループCは11台、F1は15台がエントリーしたが、第1日目は路面がハーフウェットだったことから走行を見合わせるクルマもあり、グループC9台、F1は12台が走行した。

またクラシックバイクのデモレースには1960年代〜1972年までに製造されたレーシングバイクが参加。
その中にはかつてマッハ3と呼ばれて人気を博したカワサキ500SSや750SSと同型のエンジンを積むH1R、H2Rの姿もあり、2ストローク3気筒の独特のエンジンサウンドと、当時を思わせるおびただしい白煙でスタンドのファンを魅了した。
このほかトライトンやノートン、マチレスといった海外のオールドバイクやかつて日本で製造されていたトーハツやブリヂストンといった昭和の名車たちも多数参加して東コースを元気に走り回った。

1960年代のプロトタイプレーシングマシンのデモレースには9台が参加。
北野元さんのドライブするプリンスR380や砂子義一さんのドライブするスカイラインGT(S54B)、鮒子田寛さんのドライブするトヨタ7をはじめ、タキレーシングのステッカーが懐かしいローラT70やポルシェ906”カレラ6”、ロータス23や、日本オリジナルのマクランサやコニリオといった希少なレーシングカーが元気に東コースを走り回った。

そして今回最も多くの参加台数をを集めたのが、1960年代のいわゆる「葉巻型」のフォーミュラカーたち。
「ヒストリックフォーミュラ・レジスター」と銘打たれたカテゴリーにロータスやシェブロン、ブラバムといった往年のコンストラクターが製造したF2やF3、フォーミュラフォードがなんと34台も参加してストレートマフラーが奏でる迫力のサウンドと軽快な走りを披露した。

第1日目は朝からあいにくの雨となったが、それでも多くの観客が朝からスタンドやパドックに詰めかけ、ヒストリックカーたちの走行や展示を大いに楽しんでいた。

「SUZUKA Sound of ENGNE 2016」は11月20日も同様のデモレース、展示が行われる。
第2日目は晴れの予報。
より多くの車両の走りが楽しめそうだ。

Text:Kazuhgisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスグループ1予選は悪天候のためキャンセル

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 スーパー耐久シリーズ第6戦は19日、大分県のオートポリスでグループ1(ST-X,ST-1,ST-2,ST-3クラス)の公式予選が予定されていたが、悪天候とタイムスケジュールのディレイが重なり残念ながら中止となってしまった。

 朝から雷雨と濃霧で進行が心配されていた中、昼のピットウォークでファンサービスが盛んに行われ天候の回復を祈るものの各セッションのタイムスケジュールのディレイも重なり、残念ながらグループ1の公式予選は中止となってしまった。

 明日は13時20分スタートで3時間の決勝が行われる予定だ。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスグループ2予選 ST-4クラスでPPを獲得した元嶋佑弥/小河諒/村田信博組がチャンピオンを決める

 10月の岡山ラウンドから4週間のインターバルで、その舞台を最終戦となる大分県日田市のオートポリスに移した。昨年は8月の夏のレースとして開催されたレースが、今季は再び晩秋の3時間レースとして行われることとなった。

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 公式予選の行われる土曜日は早朝から雷雨に見舞われ、その後雨はやんだものの濃霧に覆われたため、午前10時過ぎから行われる予定だったフリー走行はキャンセルとなった。

 サポートレースのVitzの予選がなんとか午後におこなわれ、13時予定だったST4とST5クラスのGr-2の予選は、開始前に降った激しい雷雨のためセッションが10分延期されることとなった。

 WET宣言の出されたAドライバーのセッションは、開始10分ほどでコース上に停止車両があり赤旗中断。そのままセッションは終了となった。ここでは#55SunOasisAUTOFACTORY86のたしろじゅんが2分13秒300のトップタイムをマーク。2番手にシリーズランキングトップの#13ENDLESS・ADVAN・86の元嶋佑弥が13秒788、3番手に#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86の松井孝允が14秒343、4番手に#77 CUSCO with Key’s 86の山田英二の14秒409、5番手に#52埼玉トヨペットGreenBrave86の脇坂寿一となっていた。

 13時55分から20分間の予定で行われたBドライバーのセッションは、#86の井口卓人がまずは13秒709を出し、直後に#77の大嶋和也が13秒329で逆転。開始7分後には#86井口が12秒846で再びが逆転!しかしその3分後に#77の大嶋が12秒579のベストタイムをたたき出しセッションのトップタイムとした。残り5分でコース上に停止車両があり、このセッションも赤旗で中止となった。

 ST4クラスは#13がポールポジションを獲得し、1ポイントを加えシリーズで111ポイントとなり#86の89ポイントに22ポイントの差をつけて決勝レースを前にシリーズタイトルを決めることとなった。

 ST5クラスは#19 BRP★J’S RACINGホンダカーズ三重北FITがABドライバーともにトップタイムをマークしてポールポジションとした。

 ST5クラスは#69 BRP★J’S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFITが85ポイント、#19が74ポイント、#17DXLアラゴスタ・NOPROが70.5ポイントとし明日の決勝レースをむかえる。

 Gr2の決勝レースは明日の午前8時30分から3時間の予定で行われる。

Text: Keiichiro TAKESHITA
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Hiroshi ICHIMURA

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスグループ2公式予選結果

TKUスーパー耐久レース -RIJ- (2016/11/19) A&B Total Qualify Weather:Rainy Course:Wet
2016 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
113ST-41元嶋 佑弥
小河 諒
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'13.788
2'12.794
4'26.582-
255ST-42たしろ じゅん
小野田 貴俊
SunOasis AUTOFACTRY86
TOYOTA 86
2'13.300
2'13.433
4'26.733 0.151
377ST-43山田 英二
大嶋 和也
CUSCO with Key's 86
TOYOTA 86
2'14.409
2'12.579
4'26.988 0.406
486ST-44松井 孝允
井口 卓人
TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'14.343
2'12.846
4'27.189 0.607
552ST-45脇阪 寿一
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreen Brave 86
TOYOTA 86
2'14.932
2'13.071
4'28.003 1.421
641ST-46植松 忠雄
石川 京侍
TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000
Honda S2000
2'14.995
2'14.330
4'29.325 2.743
795ST-47松井 猛敏
中島 保典
SPOONリジカラS2000
Honda S2000
2'16.122
2'14.427
4'30.549 3.967
8117ST-48太田 重蔵
鶴田 和弥
W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN
Honda S2000
2'15.265
2'15.683
4'30.948 4.366
993ST-49小泉 和寛
遠藤 浩二
SKR ENGINEERING S2000
Honda S2000
2'16.599
2'15.156
4'31.755 5.173
1054ST-410加藤 彰彬
近藤 翼
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'16.097
2'15.782
4'31.879 5.297
1140ST-411藤田 竜樹
浜野 彰彦
ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings
TOYOTA 86
2'17.620
2'15.268
4'32.888 6.306
1260ST-412渋谷 崇
松本 和之
AGENT-1 WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
2'16.902
2'16.116
4'33.018 6.436
1327ST-413伊橋 勲
ユウキ
D'STATION FINA BRZ
SUBARU BRZ
2'18.625
2'14.916
4'33.541 6.959
1412ST-414リク
松井 隆幸
シビックTYPE-R☆STA
Honda CIVIC TYPE-R
2'20.889
2'14.196
4'35.085 8.503
1518ST-415浅野 武夫
佐野 新世
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'20.315
2'15.573
4'35.888 9.306
16216ST-416玉江 浩明
山谷 直樹
ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐
TOYOTA 86
2'19.274
2'16.910
4'36.184 9.602
1736ST-417川中子 和彦
大谷 飛雄
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'19.330
2'16.888
4'36.218 9.636
1819ST-51古宮 正信
松田 智也
BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT
Honda FIT 3 RS
2'20.248
2'18.927
4'39.17512.593
19116ST-418長谷川 伸司
小串 康博
W.S.ENGINEERING S2000
Honda S2000
2'20.962
2'18.731
4'39.69313.111
2017ST-52谷川 達也
井尻 薫
DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D
MAZDA DENIO Diesel TURBO
2'21.094
2'20.468
4'41.56214.980
2166ST-53武地 孝幸
大塚 隆一郎
odula MAZDAデミオ15MB
MAZDA DEMIO
2'23.491
2'19.624
4'43.11516.533
2269ST-54大野 尊久
梅本 淳一
BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'22.783
2'20.410
4'43.19316.611
2388ST-55村上 博幸
脇谷 猛
村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
2'22.335
2'21.009
4'43.34416.762
2411ST-56三木 孝浩
大西 隆生
BLOOD SDPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'23.360
2'20.466
4'43.82617.244
2537ST-57関 豊
岩岡 万梨恵
ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'24.011
2'27.908
4'51.91925.337
26213ST-58東 貴史
横尾 優一
Wako's GenesisPURE WM Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'25.153
2'29.649
4'54.80228.220
---- 以上予選通過 ----
-58ST-4-小林 康一
塩谷 烈州
ウインマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE-R
2'29.634
2'13.940
4'43.57416.992
-4ST-5-芝谷 純三
見並 秀文
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
2'21.142
no time
--

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスグループ2 Bドライバー公式予選結果

TKUスーパー耐久レース -RIJ- (2016/11/19) B Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2016 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
177ST-41大嶋 和也CUSCO with Key's 86
TOYOTA 86
2'12.579--126.916
213ST-42小河 諒ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'12.794 0.215 0.215126.711
386ST-43井口 卓人TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'12.846 0.267 0.052126.661
452ST-44脇阪 薫一埼玉トヨペットGreen Brave 86
TOYOTA 86
2'13.071 0.492 0.225126.447
555ST-45小野田 貴俊SunOasis AUTOFACTRY86
TOYOTA 86
2'13.433 0.854 0.362126.104
658ST-46塩谷 烈州ウインマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE-R
2'13.940 1.361 0.507125.626
712ST-47松井 隆幸シビックTYPE-R☆STA
Honda CIVIC TYPE-R
2'14.196 1.617 0.256125.387
841ST-48石川 京侍TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000
Honda S2000
2'14.330 1.751 0.134125.262
995ST-49中島 保典SPOONリジカラS2000
Honda S2000
2'14.427 1.848 0.097125.171
1027ST-410ユウキD'STATION FINA BRZ
SUBARU BRZ
2'14.916 2.337 0.489124.718
1193ST-411遠藤 浩二SKR ENGINEERING S2000
Honda S2000
2'15.156 2.577 0.240124.496
1240ST-412浜野 彰彦ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings
TOYOTA 86
2'15.268 2.689 0.112124.393
1318ST-413佐野 新世Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'15.573 2.994 0.305124.113
14117ST-414鶴田 和弥W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN
Honda S2000
2'15.683 3.104 0.110124.013
1554ST-415近藤 翼TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'15.782 3.203 0.099123.922
1660ST-416松本 和之AGENT-1 WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
2'16.116 3.537 0.334123.618
1736ST-417大谷 飛雄エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'16.888 4.309 0.772122.921
18216ST-418山谷 直樹ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐
TOYOTA 86
2'16.910 4.331 0.022122.901
19116ST-419小串 康博W.S.ENGINEERING S2000
Honda S2000
2'18.731 6.152 1.821121.288
2019ST-51松田 智也BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT
Honda FIT 3 RS
2'18.927 6.348 0.196121.117
2166ST-52大塚 隆一郎odula MAZDAデミオ15MB
MAZDA DEMIO
2'19.624 7.045 0.697120.512
2269ST-53梅本 淳一BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'20.410 7.831 0.786119.838
2311ST-54大西 隆生BLOOD SDPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'20.466 7.887 0.056119.790
2417ST-55井尻 薫DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D
MAZDA DENIO Diesel TURBO
2'20.468 7.889 0.002119.788
2588ST-56脇谷 猛村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
2'21.009 8.430 0.541119.329
2637ST-57岩岡 万梨恵ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'27.90815.329 6.899113.763
27213ST-58横尾 優一Wako's GenesisPURE WM Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'29.64917.070 1.741112.439
---- 以上基準タイム(110% - ST-4:2'26.013 / ST-5:2'33.619)予選通過 ----
-4ST-5-見並 秀文THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
no time---

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスグループ2 Aドライバー公式予選結果

2016-super-taikyu-rd6-autopolis-group-2-a-driver-qualifying-result

TKUスーパー耐久レース -RIJ- (2016/11/19) A Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2016 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
155ST-41たしろ じゅんSunOasis AUTOFACTRY86
TOYOTA 86
2'13.300--126.230
213ST-42元嶋 佑弥ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'13.788 0.488 0.488125.769
386ST-43松井 孝允TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'14.343 1.043 0.555125.250
477ST-44山田 英二CUSCO with Key's 86
TOYOTA 86
2'14.409 1.109 0.066125.188
552ST-45脇阪 寿一埼玉トヨペットGreen Brave 86
TOYOTA 86
2'14.932 1.632 0.523124.703
641ST-46植松 忠雄TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000
Honda S2000
2'14.995 1.695 0.063124.645
7117ST-47太田 重蔵W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN
Honda S2000
2'15.265 1.965 0.270124.396
854ST-48加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'16.097 2.797 0.832123.635
995ST-49松井 猛敏SPOONリジカラS2000
Honda S2000
2'16.122 2.822 0.025123.613
1093ST-410小泉 和寛SKR ENGINEERING S2000
Honda S2000
2'16.599 3.299 0.477123.181
1160ST-411渋谷 崇AGENT-1 WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
2'16.902 3.602 0.303122.908
1240ST-412藤田 竜樹ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings
TOYOTA 86
2'17.620 4.320 0.718122.267
1327ST-413伊橋 勲D'STATION FINA BRZ
SUBARU BRZ
2'18.625 5.325 1.005121.381
14216ST-414玉江 浩明ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐
TOYOTA 86
2'19.274 5.974 0.649120.815
1536ST-415川中子 和彦エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'19.330 6.030 0.056120.767
1619ST-51古宮 正信BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT
Honda FIT 3 RS
2'20.248 6.948 0.918119.976
1718ST-416浅野 武夫Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'20.315 7.015 0.067119.919
1812ST-417リクシビックTYPE-R☆STA
Honda CIVIC TYPE-R
2'20.889 7.589 0.574119.430
19116ST-418長谷川 伸司W.S.ENGINEERING S2000
Honda S2000
2'20.962 7.662 0.073119.368
2017ST-52谷川 達也DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D
MAZDA DENIO Diesel TURBO
2'21.094 7.794 0.132119.257
214ST-53芝谷 純三THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
2'21.142 7.842 0.048119.216
2288ST-54村上 博幸村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
2'22.335 9.035 1.193118.217
2369ST-55大野 尊久BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'22.783 9.483 0.448117.846
2411ST-56三木 孝浩BLOOD SDPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'23.36010.060 0.577117.372
2566ST-57武地 孝幸odula MAZDAデミオ15MB
MAZDA DEMIO
2'23.49110.191 0.131117.264
2637ST-58関 豊ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'24.01110.711 0.520116.841
27213ST-59東 貴史Wako's GenesisPURE WM Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'25.15311.853 1.142115.922
---- 以上基準タイム(110% - ST-4:2'27.191 / ST-5:2'34.910)予選通過 ----
-58ST-4-小林 康一ウインマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE-R
2'29.63416.334 4.481112.450

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスフリー走行 濃霧のためキャンセル

st-rd6-f-fog1 st-rd6-f-fog2

 スーパー耐久シリーズ第6戦は19日、オートポリスでフリー走行が予定されていたが、天候不良のためセッションはキャンセルされた。

 朝から激しい雷雨に見舞われたオートポリス。雨はあがったものの、阿蘇の外輪山に位置する標高の高いサーキットゆえの名物「霧」のため、視界不良で午前中に予定されていたスーパー耐久のフリー走行はキャンセルとなった。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿フォトギャラリー

sf-rd7-kob-001 sf-rd7-kob-002 sf-rd7-kob-003 sf-rd7-kob-004
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sf-rd7-kob-117 sf-rd7-kob-118 sf-rd7-kob-119 sf-rd7-kob-120
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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第6,13,14戦もてぎ 第6戦で川合孝汰が初優勝、平木湧也も3位で揃って表彰台へ! 第14戦では平木湧也が2勝目を上げてランキング6位、玲次も入賞果たす (Le Beausset)

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 ル・ボーセ モータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの最終大会が11月11日(金)、12日(土)、13日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催された。ドライバー育成を最大の主旨として、大いに盛り上がりを見せたシリーズに、川合孝汰、平木玲次、平木湧也の3人で挑んでいた。

 前回の鈴鹿大会から、インターバルは実に2か月半。8月の富士大会と同様に、オートポリス大会の代替レースとなる第6戦が組み込まれ、今季2度目の3レース開催となった。それはすなわち大量得点も可能ということでもあり、3人のドライバーたちに期待されたのはシリーズランキングの大躍進。特に湧也にはチャンピオン獲得の権利も残されていた。

予選 11月11日(金)天候/雨 コース状況/ウエット

 今大会はメインレースのスーパーGTも、オートポリス大会の代替レースを土曜日に開催することもあり、予選は土曜日ではなく、金曜日の午後に行われることになった。特別専有走行も水曜日から実施され、もちろん、川合と湧也、玲次もこの日から走行を開始。

 川合は昨年のスーパーFJチャンピオンとして、また湧也は昨年のFIA-F4で、もてぎでのレース経験を持つものの、玲次は鈴鹿でのスーパーFJしかレース経験がないため、実は今大会がもてぎでの初レースとなる。木曜日までは肌寒くはあったが、終始ドライコンディションが保たれたため、それぞれしっかり周回を重ね、確かな手応えを感じていた。

 しかし、金曜日になると天候は一転。早朝の専有走行1回目は、強い雨に見舞われてしまう。しかも2回の赤旗中断があって、3人ともチェック走行しかできずに終わる。2回目は雨もやんでいたが、まだ路面は濡れたまま。それも赤旗中断がなかったこともあり、しっかりウェットコンディションでのマイレージを稼ぎ、予選に備えることとなった。

 その予選を前にして、また雨が降り始めてしまう。3人の中で、最初にタイムを出してきたのが湧也ながら、次の周の1コーナーでオーバーラン。その間に川合と玲次のタイムが上回る。そのままタイムを縮めていくことが期待されたが、8分間経過後のヘアピンでコースアウト車両があり、赤旗が出されてしまう。最も不運だったのは川合で、その直前までセクター自己ベストを刻み続けていたからだ。

 残り15分間で計測は開始されるが、ベストタイムは変わらず、川合は第6戦で11番手、第13戦で8番手、玲次は16番手と13番手、湧也は19番手と14番手となり、それぞれのポジションから土曜日の2レースに挑むこととなった。

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決勝第6戦 11月12日(土)天候/曇り コース状況/セミウエット

 土曜日のもてぎは予報通り天気には恵まれた一方で、第6戦決勝は早朝に行われたこともあり、路面はまだ濡れたまま。それぞれタイヤ選択に悩む中、フロントローに並んだ上位陣はウェットタイヤを装着して不動のまま。これに対して、川合と玲次、湧也はコースインの段階からドライタイヤを選択する。

 ウェットタイヤを装着した車両がオープニングラップのうちに逃げるも、3周もするとドライタイヤを装着した車両のラップタイムが上回るようになり、その時の最上位は誰あろう川合。その時点で7秒ほどあった差はあっという間に詰まり、5周目のヘアピンで2番手に上がり、6周目の4コーナーで川合は難なくトップに浮上。そのままリードを広げた川合は終盤になると、後続にペースを合わせる余裕さえ見せて独走で初優勝を飾る。

 そして、湧也も順位を上げ続け、8周目には5番手に浮上。その後も3台で激しいバトルを繰り広げ、10周目には相次いで2台の前に出て3番手に躍り出る。この結果、初優勝を飾った第10戦以来の表彰台に、川合とともに立つこととなった。

 一方、玲次は対照的な展開に。オープニングラップのビクトリーコーナー前で接触があり、31番手にまで後退。マシンにはダメージがなかったことから、その後は激しく追い上げて9位でゴールしたものの、接触にペナルティの判定がされてしまい30秒加算で21位となった。

第13戦決勝 11月12日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 午後から行われた第13戦決勝は、路面は完全に乾いて、初めてドライタイヤを全車が装着する戦いとなった。3人はそれぞれ無難にスタートを切るも、オープニングラップのヘアピンで前方にアクシデントが発生。コース中央で止まった車両を、川合と玲次はギリギリでかわすが、湧也は行き場をなくしてダートから回避せざるを得ず、22番手まで後退する。

 川合は玲次を引き連れる格好で、しばらくは周回を重ねて入賞圏内に徐々に近づいていき、7周目には10番手に。そして、最終ラップにもひとつ順位を上げて、9位でフィニッシュ。

 川合と離れてからの玲次は、そのままの順位を保って12位。追い上げた湧也ではあったものの18位でフィニッシュとなった。

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第14戦決勝 11月13日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 今季最後の戦いは、湧也が2番手、川合が4番手、そして玲次も9番手と全員シングルからのスタートとなった。

 スタートを決めて湧也が1コーナーでトップに立つが、3コーナーでポールシッターの逆転を許す。だが、5コーナーでの相手のミスを見逃さなかった、湧也は再逆転に成功。その直後にまたもアクシデントがあり、1周だけだがセーフティカー(SC)がコースに入る。リスタートも完璧に決めた湧也は、2台を背後に連ねて、激しくトップを競い合う。もはやワンミスも許されぬ厳しい状況を、最後まで耐え抜いた湧也が2勝目をマーク。

 一方、スタート直後の混乱もうまくかいくぐった玲次は、1周目のうちに2ポジションアップ。SCが入って後続との差を詰められてしまうも、しっかりと順位を守り続けていたが、9位でのフィニッシュ。

 そして川合は3コーナーでの接触を回避しようとダートに出たところで、コースアウトした車両に撃墜され、無念のリタイアを喫することとなった。

 これでシリーズは14戦すべてのスケジュールを終了。湧也がランキング6位、孝汰が11位、そして玲次が19位を獲得した。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 最終戦の茂木はホームコースと言うこともあり、十分に走り込んでレースウィークに入った。コースの特性上、戦えるクルマにはブレーキング区間での安定性が求められるが、ベストと言うセッティングが決まらず、3レースを通しながら問題を改善していった。このコースで育った孝汰は、難しいコンディションでも落ち着いて周回を重ね、この一年間での成長を優勝と言う結果で証明した。玲次は、結果こそ残せなかったが、随所に速さをみせてくれたことが収穫であり、本人の自信に繋がったと思う。湧也は、自身の持つマインドと勝負所を的確に捉えたレース運びでクルマのポテンシャルを最大限に引き出すことが出来た。最終戦での2勝はドライバーとチームにとって素晴らしいものになった。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 まず予選ですが、ウェットでは上り調子で本番に合わせられたはずなので、ちょっと残念でした。レース1に関してはタイヤ選択が正解で、スリック勢の中で単独で走っていたというのもあるんですが、タイムもそんなに悪くなくて、いつも以上に落ち着いてレースできたから、勝てたんじゃないかと思います。レース3ではスタート直後に接触を避けようと、僕の翼端板と向こうのホールが当たっているんですが、スピンをせずにダートに出て戻ってきたところに、後ろの車に突っ込まれて、リタイアという形でした。最終戦なのでちょっと後味は悪いですが、今年ひとつ優勝できたというのは大きいですし、嬉しいです。これを来年につなげられるようにしたいです。
Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
 予選は雨でうまく攻めきれず、シングルにも入れなかったんですけど、まずレース1では僕ら3人ともクルマがすごく決まっていて、スタートからペースも良かったのに、1周目の最終コーナーで接触してしまって。そこからもいいペースで追い上げられたんですが、その接触がペナルティと判定されたのは残念です。レース3は、スタートで混乱があって、そこはうまく切り抜けられたんですが、SCが入ったことで後ろとの間隔も縮まり、後半に抜かれてしまって9位で終わってしまいました。週末通して、速さは足りませんでした。レースになれば上がっていけるんですが、まだトップ争いができるほどのスピードはないというのが現状なので、しっかり反省点を見つめていきたいと思います。
Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
 雨の予選で僕は今ひとつアジャストしきれず、1周目がベストという悔しい結果になってしまい、最初のレースは後方スタートになったんです。しかも難しいコンディションではあったんですが、僕らはチームの戦略として最初からスリック で出て行ったのが大きかったと思います。クルマのバランスも良かったので3位まで上げられました。唯一悔しかったのは2レース目で、ヘアピンで接触が前にあって避けきれず、もうグラベルに出るしかないという状況で…。最後のレースは2番手スタートという、ものすごくいい状況でしたから、序盤に仕掛けようと思っていました。去年、なかなか優勝できないシーズンを送っていて、今年はチャンピオンを獲るぞ、って強い気持ちで新たに始めましたが、なかなか結果につなげられなかったのを、最後に優勝で締めくくれたのは、僕だけじゃないチームの力だと思います。
Le Beausset Motorsports

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ コバライネン/平手組LEXUS RC Fが悲願の初タイトル獲得! LEXUS RC Fは最後のレースで戴冠と共にトップ5独占で有終の美 (TOYOTA)

 11月11日(金)から13日(日)にかけてツインリンクもてぎでSUPER GTのシーズン最終大会となる第3戦(オートポリスの代替戦)と第8戦が行われ、ヘイキ・コバライネン/平手晃平組 DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車が第3戦で2位、第8戦はポールポジションからトップを独走し今季初勝利を飾り、チーム、そしてこのコンビにとって初となるシリーズチャンピオンを獲得した。SUPER GTのGT500クラス参戦最後のレースとなったLEXUS RC Fは最終戦でトップ5を独占する速さで有終の美を飾った。GT300クラスでは、第3戦でトラブルに見舞われノーポイントに終わるも最終戦にタイトルの可能性を残した嵯峨 宏紀/中山 雄一組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が、第8戦でポールポジションから前半首位を快走したが惜しくも後半かわされ、2位表彰台を獲得。タイトル争いでは惜しくも逆転ならず、シリーズランキング2位でシーズンを終えることとなった。

シリーズタイトルを獲得したDENSO KOBELCO SARD RC F 39号車のヘイキ・コバライネンと平手 晃平

シリーズタイトルを獲得したDENSO KOBELCO SARD RC F 39号車のヘイキ・コバライネンと平手 晃平

 11月12日(土)~13日(日)の両日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎでSUPER GTの第3戦/第8戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」が開催された。

 5月にオートポリスで予定されていた第3戦が震災の影響で中止となったため、その代替戦が最終大会のもてぎに組み込まれ、「熊本地震復興支援大会」として1大会2レースとして開催。これにより、今大会は12日(土)に第3戦の予選と決勝、13日(日)にシーズン最終戦となる第8戦の予選と決勝が行われるという、忙しいスケジュールに。  SUPER GT史上でも初めてとなる、この変則的な開催となったことで、タイトル争いは全く分からないまま最終戦の週末を迎えることとなった。

◆第3戦予選◆

 12日(土)は朝から好天に恵まれたが、前夜の雨により、予選が行われる朝方はまだ路面はウェット。車両が走行を重ねることで路面は乾いていくと思われたが、ウェットタイヤか、スリックか、悩ましいコンディションで予選を迎えた。  午前9時から15分間一発勝負となる、GT500クラスの予選が気温11度、路面温度12度と朝方ならではの寒いコンディションで開始された。

 LEXUS勢では平川亮が駆るKeePer TOM'S RC F 37号車以外はウェットタイヤでコースイン。日差しは強くなるものの、ほぼ無風ということもあって予想以上に路面は乾かず、最後までウェットタイヤ勢が優位の展開となった。

 LEXUS勢で気を吐いたのはコバライネンが駆る39号車。残り4分半というところで3番手タイムをマークすると、その翌々周、残り1分を切ったところでついにトップタイムをマーク。コバライネンにとって自身初となるポールポジションを獲得した。39号車はこのポールポジションによる1ポイントを加えたことでランキング2位タイに浮上。その他のランキング上位勢が予選で下位に沈んだこともあり、逆転に絶好の状況で第3戦の決勝を迎えることとなった。

 チェッカーが振られた後、最後の最後にタイムを刻んで3番手に飛びこんだのがニック・キャシディのau TOM'S RC F 36号車。関口雄飛がアタックしたWedsSport ADVAN RC F 19号車が8番手につけたが、ランキング上位を争うWAKO'S 4CR RC F 6号車は10番手、ZENT CERUMO RC F 38号車は14番手、スリックタイヤでギャンブルに出た37号車は最後尾15番手グリッドとなった。

 GT300クラスでは、嵯峨がアタックを担当した31号車は、タイヤを温めるのに苦戦したが、残り5分を切ったところでその時点での3番手タイムをマーク。このタイムはその後タイムを更新してきたライバルに上回られたが、最後に嵯峨がタイムを更新。最終的に2列目4番手グリッドを獲得した。

 飯田 章/吉本 大樹組 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が20番手、永井 宏明/佐々木 孝太組 TOYOTA PRIUS apr GT 30号車は30番手グリッドから決勝に臨むこととなった。

◆第3戦決勝◆

 午後1時10分からの決勝レーススタート時には路面は完全に乾き、気温18度、路面温度24度と、前日までとはうって変わって暖かく、過ごしやすい気候の下でスタートが切られた。

 ポールポジションの39号車 平手は絶好のスタートを切り後続を引き離すと、その後方では3番手スタートの36号車 伊藤大輔がサイド・バイ・サイドバトルの末に2位へ浮上。2周目には8番手グリッドからこちらも好スタートで2つポジションを上げた19号車 関口雄飛が更に前を攻め5位へ。

 3周目にクラッシュ車両によりセーフティカーが導入され、8周目に再スタートが切られると、10番手スタートから7位へと順位を上げていた大嶋和也の6号車が10周目に6位へポジションアップを果たすなど、LEXUS勢が序盤から着実に上位へと躍進していった。

 レースが中盤に入り、各車ピットへ向かい、給油とドライバー交代、タイヤ交換を実施。ここで、最後尾15番手スタートで、序盤接触によるスピンを喫しながらも10位まで順位を上げていたジェームス・ロシターから平川へとドライバー交代した37号車が、コースへ復帰した直後にトラブルに見舞われ、無念の戦線離脱。タイトル争いからも脱落してしまった。

 レースが折り返しを過ぎ、ほとんどの車両がピット作業を終えても、GT-Rの24号車と関口の駆る19号車がややピットを遅らせる作戦に。

 29周終了でピットインした19号車はタイヤ無交換作戦を採り、4位でコースへ復帰。一方、規定周回ぎりぎりの33周を走ってピットへ向かったGT-R 24号車もタイヤ無交換で、首位のままコースへと復帰した。

 その後方では、キャシディの36号車とコバライネンの39号車が激しい2位争い。抜きつ抜かれつのバトルが数周にわたって繰り広げられたが、39周目にこのバトルを制し2位に浮上した39号車コバライネンが、首位への猛追を開始した。

 その時点で6秒程あった首位との差を、みるみるうちに詰めて行った39号車コバライネンは、50周を終えた時点でその差を1秒フラットに。残り3周の時点でテール・トゥ・ノーズ状態に詰め、逆転を狙った。

 わずか0.26秒差で迎えたファイナルラップ、39号車のコバライネンは最後まで首位を追い詰めたが、惜しくも逆転には至らず、2位でチェッカー。しかし、ランキングを争うGT-R 1号車が9位に終わったこともあり、39号車のコバライネン/平手組が3点上回ってのランキング首位に浮上した。

 36号車が3位、6号車が4位、19号車が5位、38号車が6位と、予選で苦しんだLEXUS勢も着実に上位へと進出してフィニッシュ。6号車も首位と7ポイント、38号車が11ポイント、19号車、36号車も14,15ポイント差と逆転タイトルの可能性を残して13日(日)の最終戦に臨むこととなった。

 GT300クラスでは、4番手グリッドの31号車は嵯峨がスタートを担当、好スタートでポジションをひとつ上げ、3位に浮上すると、更に上位を狙った。

 中盤、31号車は中山へとドライバーを交代した後、ランキング首位につける車両とサイド・バイ・サイドでのバトルを繰り広げたが、残りが6周ほどとなったところで突然駆動系に不調を感じピットへ。ピットロードで回復したかと思いそのままコースへと戻ったが、再びトラブルが発生し、レースを終えることとなった(24位完走扱い)。

 30号車は16位、60号車が20位で完走を果たした。

◆第8戦予選◆

 13日(日)、好天ながら気温14度、路面温度17度とまだ肌寒いコンディションの下、午前9時5分よりGT500クラスの予選(15分間)が開始された。ほとんどの車両がセッション序盤はコースに出ず待機。まず開始から4分ほど経ったところで19号車の国本がコースへ向かい、他の車両も残り8分ほどになって次々とコースイン。

 充分にタイヤを暖め、アタックに入ると、まず4周目に39号車の平手がトップタイムをマーク。これをカルダレッリの6号車が上回ったが、翌周に平手が更にタイムを縮め、前日の第3戦に続き、2戦連続となるポールポジションを獲得した。

 ロシターの37号車が2番手、6号車が3番手、そして最後にタイムをマークした19号車が4番手とLEXUS RC F勢が予選トップ4,2列目までを独占する結果に。

 伊藤がアタックした36号車が6番手、石浦の38号車が7番手につけ、逆転タイトルを争う決勝に臨むこととなった。

 GT300クラスでは、中山雄一がアタックを担当した31号車が7周目にコースレコードを大きく上回るタイムをマーク。今季初めてのポールポジションを獲得した。31号車はポールポジションのボーナスポイントを加え、ドライバーズタイトル争いでは、首位との差を13ポイントに縮めた。

 30号車は佐々木孝太のアタックで12番手。60号車は26番手グリッドとなった。

◆第8戦決勝◆

 今シーズンの最終戦となる第8戦は快晴、気温20度、路面温度27度と11月としては暖かいコンディションの下、午後1時半に栃木県警の白バイ、パトカー先導によるパレードラン、フォーメーションラップを経て、決勝レース(53周)のスタートが切られた。

 スタートは順当に切られ、1周目にカルダレッリの駆る6号車が平川の37号車をパスし2位に浮上。しかし、首位を行く平手の39号車は好ペースで首位を快走。

 2位の6号車は大きく離されることなく追走。その後方でRC F勢とGT-R勢のバトルが繰り広げられる中、上位2台が後続を引き離していく展開となった。

 20周目を終えたところで、首位を行く39号車がピットイン。給油、タイヤ交換と共に平手からコバライネンへとドライバーチェンジ。翌周以降、次々にLEXUS勢がピットインをしていく一方、タイトルを争う1号車を含むGT-R勢はピットを遅らせる作戦に。

 規定周回近くなってピットへ向かった2台のGT-Rはどちらもタイヤ無交換作戦を採り、ピット時間を短縮。上位を占めるLEXUS勢の間に割って入るコース復帰となり、レース後半戦は新しいタイヤと速さで勝るRC F勢がGT-R勢を攻め立てるバトルが中団グループで繰り広げられた。

 全車がピットを終えると、39号車は盤石の首位復帰を果たしたが、2位の6号車大嶋が猛追を開始。35周目の時点で5秒以上あった差をじりじりと詰めていき、残り10周を切る頃には、2台はテール・トゥ・ノーズ状態となった。

 6号車の大嶋は再三にわたって前を行く39号車コバライネンを攻めるが、コバライネンもミスすることなく冷静な走りで首位を堅守。2台の息をもつかせぬバトルは最後まで続き、観客はシーズン最後の首位争いに酔いしれた。

 ファイナルラップまで2台の接近戦は続いたが、逆転はならず、コバライネンの39号車がトップでチェッカー。39号車にとっては今季初、コバライネンにとってはSUPER GTに参戦を開始して2年目にして初めてとなる優勝を飾ると共に、念願のシリーズチャンピオンを獲得することとなった。

 コンビを組む平手晃平にとっては2013年(セルモ)以来3年ぶりのタイトル。チーム・サードにとっては国内のGT選手権では初のタイトルを、ドライバーズ、チーム共に獲得。

 最後まで39号車を追った6号車は2位に入り、ランキングでも2位でシーズンを終えることに。今季初勝利を挙げるなど躍進著しかった19号車が3位表彰台。36号車が4位、37号車が5位でチェッカーを受け、SUPER GTのGT500クラス参戦3年目で来季からはLC500へと車両の替わるLEXUS RC Fにとって念願のタイトル獲得を、最終戦トップ5独占という最高の形で締めくくった。

 GT300クラスでは、嵯峨がスタートを担当したポールポジションの31号車が後続の追撃を凌ぎながら、トップを維持して周回を重ねた。

 タイトルを争う直接のライバルであるVivaC 86 MC 25号車が早めのピットをタイヤ無交換で終え、追い上げてきたため、31号車も初の試みながらタイヤ無交換作戦を決行。何とか25号車の前でコース復帰を果たしたが、ペースで勝る25号車の猛追を受け、34周目にかわされて2位に後退。ハイブリッドのパワーを活かして何とか離されることなく中山雄一が粘り強い走りを見せたが、逆転の機会は訪れず、2位でフィニッシュ。ドライバーズランキングも2位でシーズンを終えることとなった。

 30号車は首位と同一周回の17位でフィニッシュ。60号車はトラブルでリタイアに終わった。

最終戦をポール・トゥ・ウィンで飾り、悲願のシリーズタイトルを獲得したヘイキ・コバライネン/平手 晃平組 DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車

最終戦をポール・トゥ・ウィンで飾り、悲願のシリーズタイトルを獲得したヘイキ・コバライネン/平手 晃平組 DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車

第8戦はLEXUS RC F勢が表彰台を含むトップ5を独占し、GT500クラス参戦最終戦の有終の美を飾った

第8戦はLEXUS RC F勢が表彰台を含むトップ5を独占し、GT500クラス参戦最終戦の有終の美を飾った

DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車 ドライバー ヘイキ・コバライネン :
初優勝を飾り、タイトルを獲得出来たという意味で、最高の一日、最高の週末となった。昨年までと比較しても、チーム全体で本当に大きな進歩を遂げた一年だった。チームを誇りに思う。最高のLEXUS RC Fを用意してくれたTRDとLEXUSにも感謝したい。今日のレースは(平手)晃平がポールポジションを獲得してくれたことが大きかった。最後は追撃も激しかったが、上手くタイヤをマネージメントし、逃げ切ることが出来た。初優勝を挙げてタイトルを獲得出来、最高の気分だ。
DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車 ドライバー 平手晃平:
やっとここ(表彰台の頂点)に上ることが出来た。最後は絶対に勝って終わりたかったというのもあるし、サードチーム始まって以来のタイトルを、優勝で勝ち取れて良かった。サポートしてくれたTRDやLEXUS、ブリヂストンのおかげだ。このチームに来て3年目で、色々と体制の変更などもあったが、エンジニアやメカニックの人たちが頑張ってくれたことがようやく実を結んだ。彼らのおかげで、シーズンが進んでハンデウェイトが重くなっても、ずっと良いパフォーマンスを発揮出来た。今日は初めて自身でのポールポジションも獲得出来たし、最高の形でシーズンを締めくくれて本当に嬉しい。
WAKO'S 4CR RC F 6号車 ドライバー 大嶋和也:
今年はチーム体制が大きく変わった年だったが、皆で相談しながら色々試し、少しずつ良いチームにすべく努力を続けてきた。今思えば、ちょっとしたミスで逃したポイントもあり、悔しい気持ちもあるが、チームがチャンピオンを争えるまでになったということは一番の収穫だと思っている。来年に向けてやりたいことはまだたくさんあるが、これからどんどん強くなるチームだと思っているし、ランキング2位で終われたという意味で良いシーズンだった。
WAKO'S 4CR RC F 6号車 ドライバー アンドレア・カルダレッリ:
タイトルを争っての最終戦ということでもちろんとてもエキサイティングなレースだった。とはいえレースは着実に、安定したペースで走ることを心掛けて、最後までサードを追い続けた。最終的には2位だったが、良い結果だ。シーズンを振り返ると、ほとんどのコースで速さを示すことが出来、我々は常に最速の一台だったと思う。チーム・ル・マンに加入して最初の年だったが、車両、チームメイト、チーム環境と、全てが新しい環境で、多くの発見もあったが、もちろん簡単ではなかった。しかし、ランキング2位で終えることが出来たことは励みになるし、来年が楽しみだ。
WedsSport ADVAN RC F 19号車 ドライバー 関口雄飛:
昨日は難しいレースで5位だったが、今日は3位表彰台ということでまずまずの結果かなと思う。2014年にこのチームに加わって、その年の終盤から今大会まで18戦連続ポイント獲得の記録を更新出来たのも良かったが、今日を含め、多くのレースで予選よりも決勝で強さを見せられたことが嬉しい。僕自身GT500クラスに上がって4年目だが、今年は初優勝も挙げられたし、シリーズランキング4位というのはキャリアベストの結果なので、良い1年だったと思う。しかし、来年はやはりもっと上を目指して頑張るつもりだ。
WedsSport ADVAN RC F 19号車 ドライバー 国本雄資:
今日は予選4番手、決勝でも3位表彰台を獲得することが出来たが、ウェイトゼロということを考えると、1年間チームとクルマの開発を頑張ってきたことが少し報われたようで嬉しい。今年このチームに移籍してきて色々と不安もあったが、本当にチームが支えてくれたしチャンスをくれて、少しずつ自分もパフォーマンスを発揮することが出来るようになったと思う。シリーズランキング4位は悪い結果ではないが、タイトルに近いところで争えるようになるとやはり悔しさもあるので、今年上手く行かなかった部分などを見直し、来年こそはシリーズタイトルを取れるように努力したいと思う。すごく手応えのあるシーズンだった。
TOYOTA PRIUS apr GT 31号車 ドライバー 嵯峨宏紀:
昨日のレースでノーポイントだったというのが非常に痛かった。今日のレースに関して言えば、初めての無交換作戦だったが、我々に出来る中で最高のレースが出来たと思う。シリーズを通して考えると、ノーポイントのレースがあまりに多すぎたので、逆によく2位になれたなというところもある。新型1年目ということである程度トラブルも覚悟していた部分はあるが、それにしても多すぎたので、今後はその辺りをトライ&エラーで克服して行けばタイトルが見えてくるはずだ。
TOYOTA PRIUS apr GT 31号車 ドライバー 中山雄一:
今日は優勝するにはタイヤ無交換作戦しかないと考えて挑戦した。データも何も無く、全く初めての試みだったが、2位を守れたという意味では良いレースが出来た。ただ、シーズンを通して振り返ってみると、ポイントを取れたレースが少なかった。それがチャンピオンに届かなかった原因だと思うが、最後までタイトルを争えたという意味では良いシーズンだった。
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ優勝会見 「スポンサーとかクライアントとか関係なく、みんな仲間としてスーパーGTを戦って、チャンピオンを獲れたというのがこのストーリーの結末」(土屋武士)

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GT500クラス優勝・シリーズチャンピオン

へイッキ・コバライネン
gt-rd8-r-pc-heikki 最高の気分です。チームのみんなの事を誇りに思います。素晴らしいシーズンでした。各レースで確実にポイントを取れたし、去年より大きく進歩しました。それを象徴するような今週末であり今日だったと思います。こうやってチャンピオンを獲れて満足しています。
強さだけでなく全ての要素が揃わないと勝つことはできません。そういう意味でもTRDはどんなサーキットでもパフォーマンスを発揮できる、本当に素晴らしい車を用意してくれました。
平手晃平
gt-rd8-r-pc-hirate セルモからサードに移籍して2年。1年目は新体制で臨んで、力はあるのにそれを発揮できない苦しいシーズンを送りました。
チームをはじめTRD、ブリヂストンさんと今年は素晴らしい車とタイヤを用意してくれて。僕は今年セカンドという新しい立ち位置で、へイッキのサポートに徹する事によってチーム全体のパフォーマンスがすごく上がりました。それをサードの首脳陣がシーズン初めに決めて、毎レースいい戦いができて、ポイントを毎戦スコアできました。毎戦どこへ行っても自信の持てる状況をエンジニアの(田中)耕太郎さんがが作ってくれたので、本当にすごく感謝していますし、応援してくださったたくさんの方々に恩返しとしていい結果を残すことができたので、本当にハッピーです。

GT300クラス優勝・シリーズチャンピオン

土屋武士
gt-rd8-r-pc-takeshi 何を喋っていいかわからないくらい、この結果をまだ受け止めきれていません。まずはここまで支えてくれた仲間の皆さんにありがとうという気持ちしかありません。
(松井)孝允と二人でいつか親父のやってた最強プライベーターを復活させたいな、それをやらなきゃこのレースは盛り上がらないんじゃないかなと思ってて。うちのチームには仲間しかいないんです。自分のやりたい事を応援してくれる仲間しかいない中で発進して。スポンサーとかクライアントとか関係なく全員が仲間でスーパーGTを戦ってチャンピオンを獲れた、というのがこのストーリーの結末、という意味でも感慨深いです。
今まで親父の生きてるうちにレースの職人を育てる、というテーマでやってきました。これでチャンピオン獲れてドライバー辞められたら最高だななんて勝手なストーリーを描いていましたが、実際に起きてみると何をどう表現していいかわからないので、あとはみなさんのご想像にお任せします(笑)
松井孝允
gt-rd8-r-pc-matsui まさかチャンピオンを獲れるとは思っていませんでした。このサーキットは正直厳しいな、というところがあって、まあできるだけのことをやろう、と思っていたので、やはり武士さんがエンジニアとして正しい作戦をとってくれたからだろうと思います。
今年1年、職人の皆さんがエンジニア力でこのクルマを作ってくれてのこの結果だと思います。僕はただ速く走るだけに集中できたのがこの結果につながったと思います。まだまだ強くならないといけないけど、今日はこのチームで勝てて本当に光栄です。
土屋春雄(チーム監督)
gt-rd8-r-pc-haruo 去年ハチロクでデビューして、しばらくは本当に車が壊れまくって、とにかく壊れないように、と思ってやってきました。今年になって中盤くらいに何度かテストがあったんですけど、そこで車が見違えるように速くなったんです。
ここまでこれたのは(土屋)武士のバランスのクルマ作りと、あとは松井の成長。本当にすごい成長したと思うんです。あとうちは好きなことしかやってこなかった会社なので、それに賛同してくれたスポンサーの皆さんとか、サポートのみなさん。そして最大のスポンサーはファンの人たちですよね。本当に感謝しています。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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