鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第1戦鈴鹿公式予選 ポールポジションは渡会太一 ルーキー勢も上位に食い込む

ポールポジションは渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズ第1戦は24日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後3時10分より20分間で行われた。午前中は冷え込んだが、薄雲からの日差しで少し暖かくなってきた。参加22人で、ルーキーは6人と開幕戦から新陳代謝を感じさせるエントリーを集めた。

 2周目には渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が2分17秒962でトップに立つ。2位には迫隆眞(制動屋)が、3位には鈴木七瀬(FORM with 雅企画)が続く。

 3周目には小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)が2分16秒053でトップに浮上。板倉慎哉(AMORE☆TOKYO☆表参道☆KKSII)が2位に上がり、迫は3位に落ちた。

 4周目には迫が2分14秒821と一気にタイムを縮めトップに浮上。小田が2位に落ち、3位にはルーキーの松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)が上がってきた。渡会はアタック中にシケインで飛び出しタイム更新ならず。

 5周目には再度アタックを行った渡会が2分4秒459をたたき出し再びトップに浮上。迫は2位に落ち、3位に小田が続く。

 引き続きアタックを続行した渡会だったが、自身のタイムを更新できず。それでもトップは譲らない。2位の迫、3位の小田は自身のタイムを更新するも順位は変わらず。

 しかしチェッカー後にアタックを行った小田が僅差で迫のタイムを上回り2位に滑り込んで来た。

 ポールポジションは渡会が獲得し、2位には小田が、3位には迫が入った。

 4位、5位にはルーキーの加納康雅(イーグルスポーツ)と松井が入り初陣としては大健闘。6位には元山泰成(ECOTEH WORKS)が続いた。

 決勝は明日25日、午後2時20分より10周で行われる。

予選2位は小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

予選3位は迫隆眞(制動屋)

予選4位は加納康雅(イーグルスポーツ)

予選5位は松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)

予選6位は元山泰成(ECOTEH WORKS)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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