ミニッツ・エンデュアランス・チャレンジ(MEC120)第1戦は15日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、v.Granzクラスは山口礼/渡会太一組(777号車・seven×seven with KF MOTORSPORT)が、VITA Pro-Amaクラスは富田栄造/富田竜一郎組(47号車・CPホールディングスNILZZ VITA)が、VITA Ama-Amaクラスは佐藤元春/上野大哲組(22号車・恒志堂レーシングCLASS VITA)がポールポジションを獲得した。
昨年からシリーズ化されたMEC120は、今シーズンも鈴鹿サーキットで開幕を迎えた。参加台数は48台を集め、v.Granz22台、VITA26台だ。特にv.Granzは過去最大のエントリーとなった。
公式予選は、v.GranzとVITAに分けられてそれぞれ30分間で行われた。
午後3時から行われたv.Granzでは、山口礼/渡会太一組(777号車・seven×seven with KF MOTORSPORT)が渡会のドライブで早々にアタックを行い、2分13秒701を出すとピットイン。その後、このタイムを上回るチームは現れず、ポールポジション(PP)を獲得した。
2位には僚友のBANKCY/藤波清斗組(666号車・seven×seven with KF MOTORSPORT)が入り、KF MOTORSPORTが1-2。3位には大阪八郎/猪爪杏奈/荒川麟組(86号車・DrDry☆vGranz)が続いた。
VITA(Pro-Ama/Ama-Ama)クラスの予選は午後3時45分から行われた。
こちらも親子でコンビを組んだPro-Amaクラスの富田栄造/富田竜一郎組(47号車・CPホールディングスNILZZ VITA)が2分25秒166を記録すると、終了までトップを明け渡すこと無くPPを獲得した。
VITAクラス総合で2位に入りAma-AmaクラスのPPを獲得したのは佐藤元春/上野大哲組(22号車・恒志堂レーシングCLASS VITA)。3位にはPro-Amaクラス2位の藤原大輝/奥住慈英組(66号車・seven×seven VITA)が入った。
4位もAma-AmaクラスのGAMISAN/HIROBON組(2号車・サンズクリエイト&HIROTEX)が入りクラス2位。5位、6位にはPro-Amaクラスの吉村雅一/谷川達也組(105号車・ヨシムラオートVITA)、斎藤愛未/三浦愛組(117号車・Team M岡部自動車D.D.R)が続き、7位にはAma-Amaクラスの3位の鍋家武/岡井貴経組(78号車・イマージュToyBoxセレクトSPプラス)が入った。
決勝は明日16日、午後3時25分より2時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI