- 第5戦優勝 野中誠太(TOM'S)
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「いつも通りスタートを決めればチャンスは必ず来ると思っていました。その通りスタートはうまくいきましたが、後ろに新品タイヤの選手が上がってきて、ミラーに映った時は、これはかなり苦しいレースになるなと思いました。1コーナーで並ばれた時は、昨日の中村選手とのバトルを思い出して、早めにディフェンスを始めて、しっかり守り切ることが出来ました。その後も厳しくなるかと思いましたが、僕のペースが悪くなかったので、前だけを見て、タイヤマネジメントも考えながら走りました」
「予選2回目のタイムは悔やまれますが、決勝は3つとも良いレースが出来たと思います。ただルーキーが多い中で、僕の経験が勝ったというだけなので、彼らが経験を積んで来れば、こううまくはいかないと思います。自分自身もレベルアップしていかないといけないので、これからも気を引き締めて頑張ります」
「これからはコースレイアウトよりも路温が厳しくなっていくので、そちらの方が重要になっていくと思います。予選一発の速さもしっかり磨いて、成長できるように頑張ります」
- 第5戦決勝2位 ケイレン・フレデリック(B-MAX RACING TEAM)
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「ニュータイヤでスタートしたので、プッシュしてトップを狙っていましたが、プッシュしすぎてタイヤを使いすぎ、後半は苦戦してしまいました。それでも表彰台に上がることが出来て嬉しく思います」
「木曜日、金曜日と、フリー走行ではどんなコンディションでもタイムが速かったのに、どういうわけか予選ではタイムが伸びませんでした。まだ原因がわかっていないので、これから調べないといけません。レースペースは悪くなかったので、予選をなんとかしないとと思います」
「次もまた初めてのトラックになりますが、少し期間が空くので、その間にSUGOについて勉強していきます。予選がキーポイントになると思うので、そこに向けても準備していきます。これからは毎レース結果を残し続けていきたいです。良いポジションから安定したレースを続けていきたいです」
- 第4戦決勝3位 小林利徠斗(TOM'S)
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「結果は3位でしたが、予選2位だったので、スタートさえ決めればトップ争いができたかもしれませんでした。野中選手はユーズドタイヤのままトップで逃げ切っているので、僕も走り方次第で同じことが出来たかもと思うと、そこが悔しいです」
「スタート直後に抜かれてしまいましたが、その後のペースは僕の方があったので、うまく仕掛けるタイミングを見計らって仕掛けに行けたら抜けたかもしれないのに、クルマへの理解度が足りませんでした。抜く抜かれるとか、守りを入れるとか、そうしたことを含めてのクルマへの理解度を今後は高めていかないとと思いました」
「昨日野中選手に第2ヘアピンで抜かれたので、僕もあそこで、と思ったんですが、行き切ることが出来ませんでした」
「オートポリスも抜きづらいコースですが、SUGOもそうですし、ストップ・アンド・ゴーのコーナーもあるので、そこでどういうバトルになるかも考えないとと思います。どこのコースであっても、コースとクルマへの理解度を深めて戦っていきたいと思います」
Photo: Kazuhiro NOINE