SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿フリー走行2回目 坪井翔がトップタイム、予選上位陣は順調な仕上がりを見せる

フリー走行2回目:トップタイムは坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権開幕戦決勝日。3月10日朝に行われたフリー走行は、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)がトップタイムをマーク。予選上位陣は順当に上位に顔を揃えた。

 早朝から好天に恵まれた決勝日だが、昨日同様風があり寒さは相変わらずだ。

 午前9時10分から30分間行われたフリー走行は、各チーム、決勝に向けたセッティングを確認した。

 ほとんどの選手が走行序盤にベストタイムをマークしたが、予選では10位に沈んだ坪井がトップタイム。予選4位の佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、予選6位の山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、予選2位の太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、予選7位の福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、予選3位の野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)ら予選上位陣が順当に好タイムをマーク。仕上がりの良さを窺わせた。

 やや気になるのは、初ポールポジションを獲得した阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)が13位と微妙な位置にいることだ。

 また、期待の大物ルーキー、FIA-F2チャンピオンのテオ・プルシェール(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)は最後にタイムアップはしたものの、12位とやや苦しんでおり、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)に至っては、17位と浮上のきっかけを掴めないでいる。

 決勝は、午後2時25分スタート。31周で行われる。

フリー走行2回目:2位は佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

フリー走行2回目:3位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

フリー走行2回目:4位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

フリー走行2回目:5位は福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)

フリー走行2回目:6位は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum


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