筑波・富士S-FJ選手権

第2戦富士決勝ドライバーコメント 優勝・センドラフナトアレックス翔太「みんなにお礼を言いたいです」

優勝 センドラフナトアレックス翔太(TRS・10V・ED)

優勝したセンドラ瀬戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)

 「今まで一番楽しいレースでした。(最後のオーバーテイクは作戦通り?)そうですね(笑)、ホントは最終ラップがもう1周あるかと思っていたので、そこで前に出て最終ラップをトップで走るっていう予定だったのですけれど、その前に抜く事ができたので。(最終コーナーからの立ち上がりに自信があった?)スリップに入れば、あのクルマであんなに長いストレートでは誰でもタイミングよくアクセル踏めばコンマ何秒も追いついちゃうので、そこはもうペースというよりスリップをどう使うか、っていうことで。最後に、マシンを仕立ててくれたチームやメカニックの方々、そして応援してくれるみんなにお礼を言いたいです」

2位 伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)

決勝2位の伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

 「激しいレースでしたね。駆け引きと言えば駆け引きですけれど、ま、しょうがないかなっていう気分で。(レースの)中身は全然悪くなかったし、自分もかなりいい走りができたので、結果は悔しいですけれど、結果以上に満足感がありますね。(いいバトルでした?)いや勝ちかったですけれど、やっぱり悔しいや(笑)。(最終コーナーの位置関係は?)あの距離だったらチェッカーの所までは大丈夫じゃないかな、って思ったのですけれど、思った以上にスリップストリームが効いていましたね。前を走っている時に、ああいう場面はどうしたらいいのかなってまだ分からないので、どこかの場面でそういうのを学べたらなと思います」

3位 黒川史哉(ZAP SPEED 10V)

決勝3位の黒川史哉(ZAP SPEED 10V)

 「途中シフトが、3と4でミスしちゃって、そこで一瞬心が折れかかったというか、立て直すのに時間がかかったというのがあります。(そこまではいいバトルだった?)途中で手が力み過ぎちゃって、4速のシフトをミスして、またペースが下がっちゃって。(前戦の筑波よりはいい感じになってきた?)筑波の時はタイヤの問題でちょっと(悩みが)ありましたけれど、条件が揃って本来の自分の速さがちょっとは出たのかなっていう感じがはあります」

4位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

決勝4位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

 「最初にストールしてしまって、最後尾から追い上げようと、予選でもタイムよかったので落ち着いて行こうと思って、まぁごぼう抜きをすることができました。スタートはギアの位置が悪かったみたいでもったいなかったです。自分がファステストラップを出したらしいので、そこは自信を持っていきたいなと思います」

5位 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

決勝5位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 「スタートの特にホイール掻きすぎちゃって、白煙上げちゃったのでそれがなかったら、もうちょっとトップの方に関われたのかな、って思います。それも自分が(マシンを)乗り換えた時の動かし方がまだ全然なので、そこが何とかできればよかったかな、と思います。(最後に内藤選手をオーバーテイクしたのは?)あれはもう何回も抜きにいったりしていたのですけれど、アウトから被せられて、これは厳しいなと思って、冷静に最後スリップ使って抜こうと考えていました、計算通りに抜けましたのでよかったと思います」

6位 内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

決勝6位の内藤大輝(RaiseUP RCIT ED)

「最後の最後に酒井君にストレートでスリップ使われて行かれちゃいましたね(苦笑)。それまではけっこういい感じではきていて、前のペナルティで4番手スタートだったのですけれど、元々予選6番手だったので、そこは元の位置にいる形なので、2年ぶりの(富士の)走行にしては、まぁまぁだったかなと思います。クルマの調子はかなりよくて、もっとドライバーが詰められればもっと上を狙えるクルマかなという感じです。富士はあと1戦ありますので、それまで練習して、もうちょい良い順位で終われるようにしたいです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE


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