F110 CUP

岡山予選後のコメント 藤原優汰「ここでいい流れを作って来週のGTにつなげたい」

レース1、レース2ポールポジション 藤原優汰(AKIRAND RACING)

レース1、2ともポールポジションの藤原優汰(AKILAND F110)

 「タイヤの一番いいところも使えて、ダンダンダンとタイムを出せました。ただホンマはもう少しいいタイムを出しておきたかったなと」

 「僕が乗り始めた頃からFIA-F4の岡山ラウンドが無くなったので、レースとして走るのは初めてです。昨日からセットを詰めてきました。目標は優勝です。ここでいい流れを作って来週のスーパーGTにつなげたいですね」

レース1、レース2予選2位 酒井翔太(FIRST GARAGE)

レース1、2とも予選2位の酒井翔太(ファーストガレージF110)

 「今週末は練習で一度だけ乗りましたが、そのあとはS-FJに専念していました。予選は思っていたよりうまく走れて、自己ベストを更新することもできました。最後の1周でもうちょっとタイムを上げられたかな、と思いましたが、最後の最後でミスっちゃいました」

 「デフが入っていないところなどはS-FJと共通ですが、ダウンフォースの使い方で手こずっています。そこが難しいですね」

 「決勝は体力の続く限り走って、優勝を目指します。来年はFIA-F4に出られたらと思います。そのためにも今はここで頑張らないと」

レース1予選3位 松本拓海(AKIRAND RACING)

レース1予選3位、レース2予選4位の松本拓海(AKILAND ERS F110)

 「悪かったですね。昨日の練習から1秒ぐらいタイムが上がったんですけど、まだまだいける感じでした。自分の勘違いでもう1周あると思ってタイヤを休ませてしまいました。後半セクターとかでミスをしていたので、あれがなければ34秒台は見えていましたね」

 「決勝は行けると思います。自己ベストも更新できると思うので、優勝目指して頑張ります」

レース2予選3位 三浦愛(Team M)

レース1予選4位、レース2予選3位の三浦愛(Team M with ULS)

 「同じダンロップなので、以前と同じタイヤなんだと思っていましたが、フィーリングの違いに戸惑いました。アジャストを進めていい方向には向かっているんですがまだ改善中の段階です。走り続けるたびにタイムの出るタイヤでしたが、最後に遅いクルマに引っかかってしまいました。アタックした周回は自分の中では纏められたので、位置取りをうまくやっていれば2番手までは見えていたと思います」

 「今回は体制作りも含めて整えきれていない部分がありますが、チームスタッフが頑張ってくれているので、なんとか回っている状態です。自分としても至らない部分があるので、この結果は受け止めないとと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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