6月29日に行われた2024年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第3戦岡山大会の公式予選2回目はアクシデントが相次ぎ2度の赤旗が出される展開となったが、ここでもまた
ミハエル・サウター(G FORCE F111/3)がトップタイムを記録。サウターは3レース全てでポールポジションを獲得する結果となった。
予選2回目は午前9時35分より15分間の走行でレース7のスターティンググリッドを決定する。天候は晴れ。路面はドライだ。
各ドライバーともアウトラップ、ウォームアップに続いて3周目からアタックを開始。ここで1分28秒004を出したサウターがトップに立つ。
4周目にはジェシー・レイシー(G FORCE F111/3)が1分27秒735までタイムを縮めるが、サウターも1分27秒707を叩き出して依然としてトップ。3番手には1分28秒108で堀尾風允(Sutekina Racing)が上がってきた。
サウターは5周目に1分27秒425を記録。レイシーも1分27秒556までタイムを縮めるが、6周目のパイパーコーナーでレイシーがコースを飛び出し、エンケイブリッジ下にストップしてしまったため、赤旗中断に。
車両回収ののち、予選は9時54分に再開されたものの、今度は猪爪杏奈(ユピテル羽衣6 F111/3)が1コーナーでスピンアウトしたため、2度目の赤旗が提示されてしまい、そのまま予選は終了となった。
この結果、レース7はミハエル・サウターがポールポジションを獲得。2番手はジェシー・レイシー、3番手は堀尾風允という結果となった。
レース7決勝は明日の朝9時15分より18周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIROPhoto: Atsushi BESSHO