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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第3戦岡山公式予選1回目 ミハエル・サウターがレース6、レース8のポールポジションを獲得

レース6、レース8ともポールポジションのミハエル・サウター(G FORCE F111/3)

 2024年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第3戦の公式予選1回目が6月29日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、ミハエル・サウター(G FORCE F111/3)がレース6、レース8ともにポールポジションを獲得した。

 公式予選1回目は午前9時10分より15分間で行われた。ここでのベストタイム順がレース6、セカンドタイム順がレース8のスターティンググリッドとなる。天候は晴れ。路面はドライだ。

 走り出しから好調なのはジェシー・レイシー(G FORCE F111/3)。2周目に1分30秒667、3周目に1分29秒452をマークする。これを3周目にサウターが1分29秒217で上回るが、レイシーは4周目に1分29秒188で再びトップに立つ。3番手には中村賢明(TOM'S FORMULA F111)が1分29秒764で続く。

 5周目に入るとサウターが1分28秒635までタイムを上げて再びトップに。レイシーは1分28秒783で2番手。3番手にはセバスチャン・マンソン(G FORCE F111/3)が1分29秒270で続く。

 サウターとマンソンは6周を終えてピットイン。レイシーも8周でピットに入り、チェッカーを待たずして走行を切り上げた。

 その後もトップ3台を上回るドライバーは現れないままチェッカーが提示され、予選1回目は終了。

 この結果、ベストタイム、セカンドタイムともにトップのミハエル・サウターがレース6、レース8のポールポジションを獲得。ジェシー・レイシーもベスト、セカンドともに2番手でレース6、レース8の2番グリッドを獲得した。

 ベストタイム3番手はセバスチャン・マンソン。セカンドタイムの3番手は前回のSUGO大会で2連勝を飾っている堀尾風允(Sutekina Racing)だった。

 レース6決勝はこのあと午後1時から、レース8決勝は明日の午後1時35分から、いずれも18周で行われる。

レース6、レース8とも予選2位のジェシー・レイシー(G FORCE F111/3)

レース6予選3位、レース8予選5位のセバスチャン・マンソン(G FORCE F111/3)

レース6予選4位、レース8予選3位の堀尾風允(Sutekina Racing)

レース6、レース8ともマスタークラスポールポジションの辻子 依旦(PONOS RACING)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO


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