GT500クラス 37号車Deloitte TOM'S GR Supra(TGR TEAM Deloitte TOM'S)
- 笹原右京(TGR TEAM Deloitte TOM'S)
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「まずはチームに感謝したいです。トムスに加入してから、何度か良いところはありましたが、それが結果に結びつかない期間が長くて本当に苦しかったです。今回の予選に関しては、チームがクルマとタイヤをすごくうまくセッティングしてくれて、僕はいつも通りミスなくクルマの性能を100%引き出すアタックをするだけでした。その成果が結果にも現れてくれてホッとしていると同時に、こうやって記者会見の席に座れていることを嬉しく思います」
「前回の富士ラウンドのあとで何が自分達に足りないのか、クルマをどうすればいいのかということを今一度話し合い、強いパフォーマンスを発揮している隣の36号車のことも参考にさせていただきました。そうしたことの一つ一つが重なって今回の結果につながったと思いますが、それでいきなりポールが取れるとは思わなかったので、ちょっと驚いています」
- ジュリアーノ・アレジ(TGR TEAM Deloitte TOM'S)
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「本当にタフな一年半でした。今日はチームと右京さんが本当に頑張ってくれたと思います。Q1で右京選手が本当にプッシュしてくれたことが僕の助けになりました。自分のラップはそんなに簡単ではありませんでしたが、ニュータイヤでもない中でベストは尽くせたと思います。僕は今回、ロングランの練習が多かったので、予選で結果を残せたことについて、チームとTRD、そしてブリヂストンにも感謝したいです」
「クルマだけでなくチーム体制全体が進化したと思います。ミハエル・クルムさんがアドバイザーとしてチームを引っ張ってきてくれましたし、時には厳しい指摘もしてくださいました。そのことがこの結果につながったと思います」
「本当に最高の気分。ティラミスとクリームブリュレをいっぺんに食べたような気分です。僕が頑張っただけでなく、チームが一体となった結果だと思います。でも明日が本番なので、引き続きベストを尽くして戦います」
GT300クラス 777号車D'station Vantage GT3(D'station Racing)
- 藤井誠暢(D'station Racing)
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「D'station Racingは久々にスーパーGTに参戦していますが、過去を含めても初めてのポールポジション獲得なので、まずはそれが嬉しいです。今年から新型のバンテージになって足回りもエアロも変わり、ポテンシャルがかなり上がったことと、ダンロップさんが今回持ち込んだタイヤのグリップが非常に高く、我々も不安なく高いレベルで走ることができたことがタイムにつながったと思います」
「スーパーGTは4年ぶりで、それまではWECしかやっていなかったので、日本のサーキットはほとんど走っていませんでした。鈴鹿ではクルマのバランスが非常に大事で、オフのテストから新型のバンテージに対してはほとんどセットアップをいじる必要がないくらい仕上がっていました。タイヤもダンロップさんと共に作ってきて、今回は走り始めから相当良かったので、こういう結果になるかなという予感はしていました」
- チャーリー・ファグ(D'station Racing)
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「生まれて初めて走った鈴鹿サーキットでポールポジションを獲得でき、本当に嬉しく思います。藤井選手が素晴らしいタイムでクルマを渡してくれたおかげです。ダンロップタイヤの性能のおかげでもあるし、チームには本当に感謝しています」
「前回の富士も僕としては悪くありませんでしたから、今回もいけるとは思っていました。富士はWECでも走ったことがありましたが、鈴鹿はぶっつけ本番の状況でした。それでもダンロップタイヤはドロップオフがなく、新品のタイヤのように走れたので助かりました」
Photo: Motorsports Forum