SUPER GT

第1戦岡山優勝会見 坪井翔「第1戦、第2戦、第7戦、第8戦の4つを取りに行く」

GT500クラス 36号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)

決勝記者会見:GT500クラスで優勝した坪井翔(TGR TEAM au TOM\'S)

 「3連勝ってGTではまずできることではないので、ここまでできたのはチームと、相方の山下選手と、みんなの力だと思うので、今回はすごく良かったと思います」

 「僕のスティントはセーフティーカーのあとのリスタートで3秒くらい離せたのかな、あれがかなり効いて余裕が生まれました。最初にチームと山下選手から『20秒ちぎってくれ』と言われていましたが、10秒ちょっとしかちぎれなかったので『あとは山下選手頼む』という感じでした」

 「次まではまだ(勝機が)あると思います。富士ですし。ですので第1戦、第2戦、第7戦、第8戦の四つを取れれば自ずと(チャンピオンが)見えてくると思いますので、この4つを取りに行くます」

山下健太(TGR TEAM au TOM'S)

決勝記者会見:GT500クラスで優勝した山下健太(TGR TEAM au TOM\'S)

 「本当に内容的にいいレースで、チームにも坪井選手にも本当に感謝しています」

 「自分のスティントは、坪井選手が10秒くらい(リードを)築いてくれたのもあって、割と余裕を持って走れました。長いスティントだったので、チームから『タイヤをしっかりマネージしてね』と言われており、かなりマネージしたつもりでしたが、ちょっとやりすぎて4秒差くらいまで詰められる場面もありました。最後はもういいかなと思ってペースを上げて、10秒くらいまで差を広げられましたので、組み立てとしてはまあ良かったのかなと思いました」

GT300クラス 2号車muta Racing GR86 GT(muta Racing INGING)

平良響(muta Racing INGING)

決勝記者会見:GT300クラスで優勝した平良響(muta Racing INGING)

 「初優勝ということで非常に嬉しいです。去年は悔しい2位が何回もあったので、今年こそは、と挑んだシーズンでした。優勝で始めるシーズン、非常に流れがいいのかなと思います」

 「スタートしてからは65号車を追っていく形でしたが、僕らは最初からタイヤ無交換でいく作戦だったので、タイヤを痛めず、残したまま堤選手に渡そうかなと。最後に周回遅れの集団にひっかったタイミングでピットに入れたので、非常にいいタイミングだったなと思います。その辺はチームとの連携がうまく取れましたし、自分の判断も良かったと思います」

堤優威(muta Racing INGING)

決勝記者会見:GT300クラスで優勝した堤優威(muta Racing INGING)

 「非常に嬉しく思います。昨年は2位を3回取りましたが、勝てないシーズンを送ったので、開幕戦で勝てたことは非常に良かったです」

 「レース展開としては、最初から無交換でいくとチームから聞いていましたが、正直乗っていても非常にキツくて、ライバルとしては埼玉(トヨペット)勢を目安としてタイムを見ていましたが、タイムがどんどん落ちていく中で、どうやって走るかを自分なりに試しながら走って、なんとかLEONに追い付かれずに勝てたというところで。平良選手からもらったギャップがあったので、少しは楽に走れましたが、少しのミスも許されない展開で、非常に疲れました」

※ なお、会見前に行った抽選により、第2戦の公式予選Q1ではGT300クラスはグループB(このレースの決勝順位偶数のチーム)が先に走行することが決まった。

決勝フォトセッション:両クラスのウイナー

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI


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