SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿決勝会見 野尻智紀「チャンピオンシップにもつながる大きな一日だった」

第1戦優勝 野尻智紀(TEAM MUGEN)

決勝記者会見:優勝した野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「今朝のフリー走行のペースが少し良くなかったので、『劣勢なのかな?』と思っていました。今日は気温、路面温度が低かったので、スタートの蹴り出しでホイールスピンしやすいかなという懸念がありましたが、すごくうまくスタートが決まりました。スタート直後の1コーナーにトップで入ってからは、自分の流れでレースが進められると確信しました。そのあとは後続の様子を見ながらタイヤのマージンを保ってセーブしながら走っていました。あとはアウトラップが難しいところなので、後ろの選手や先にピットインした選手とのタイム差やラップタイムをチームに見てもらいながら、ピットストップのタイミングを決定しました。チームには素晴らしい判断をしてもらいました。昨日は僕としてもチームとしても課題の見える一日でしたが、今日は非常に良いレースがチームと一緒にできたので、そこは嬉しく思いますし、次のレースにつながる、チャンピオンシップにもつながる大きな一日だったなと。寒い中、たくさんのお客さんにもきてもらいましたし、今後も盛り上がっていくスーパーフォーミュラでありたいなと思います」

 「クルマの状態は先頭で走っている分には良かったんですが、集団の中に入るとまだまだ劣っている部分もあるのではと感じています。今回は先頭に利のある状況でした」

 「(足裏を削ってペダル操作が繊細になったとXで書き込んだ件について)あれは気のせいです(笑)削るとヒリヒリして敏感になったような気がするでしょ?ただそれだけでした」

第1戦決勝2位 山下健太(KONDO RACING)

決勝記者会見:2位の山下健太(KONDO RACING)

 「過去2回のテストと似たようなコンディションの中でレースができました。テストでは常に上位にいられるような良いパフォーマンスがあったので、予選ではもうちょっと上に行きたかったんですが、今日はすごく良い組み立てができたなという感じでした。アウトラップの難しさはありましたが、自分としては(タイヤ交換のタイミングは)ミニマムかな? という実感が昨日からありました。11周目で入ったのは良い判断だったと思いますし、タイヤ交換作業が早かったのに自分もびっくりしました。アウトラップも想像より速かったので、自力では1台も抜いていませんが、戦略がうまくいって2位が取れたのを嬉しく思います」

 「近藤監督からは『トンネル抜けたな』って言われましたが、自分としてはまだまだトンネルの中にいる感じです」

 「(Juju選手の参戦についての感想を求められて)僕としては女性が参加するのはすごく良いことだと思いますけど、正直メディアの盛り上がり方は微妙かなと思っています。実力のある選手が上がってきて盛り上がるなら良いと思いますけど、そうではないので。ちょっとどうかなと思います」

第1戦決勝3位 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)

決勝記者会見:3位の山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)

 「去年も表彰台に絡める場面がありましたが、自分のミスも含めてチャンスをフイにしてしまっていました。今週末はクルマの調子も良かったし、自分も落ち着いて走ることができ、チームとしてミスなく戦うことができたことがこの3位につながったのかなと思います。開幕戦で表彰台に上がれたということは嬉しかったです」

 「スタートは良かったんですが、行き場がなくてポジションを2つ上げるに留まりました。そこからミニマムでピットに入ることは事前に決めていて、一緒にピットインした中では一番前でコースインできたので、アウトラップが勝負だと思って一生懸命頑張りました。オーバーカットされることも予想できたので福住選手と太田選手が前に出てきたとこまでは想定内でした。ただし山下選手はかなり前にいたので、あそこまでは追いつけないな、とは感じていました」

 「昨年のアクシデントで自分の体にメスを入れるという経験をして、他のアスリートが怪我から復帰してきたことに対して、今まで以上のリスペクトを感じるようになりました。メスを入れる怖さ、再起にかける大変さを身をもって実感しました」

決勝フォトセッション:上位3名のドライバーたち

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI


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