筑波・富士S-FJ選手権

第2戦富士公式予選ドライバーコメント 3位・伊藤駿「スリップを使ってないので、このタイムなら上出来」

ポールポジション 黒川史哉(ZAP SPEED 10V)1分51秒176

ポールポジションの黒川史哉(ZAP SPEED 10V)

 「今回の新品のタイヤで中々データがなくて、昨日初めてはいてどうかなって感じだったので、正直不安もあったのですけれど、なんとかポール取れてよかったです。(タイムは満足?)ギリ50秒台入るかなという予想ではあったのですけれど、最後に僕が第3セクターのミスがあって、51秒止まりにはなったのですけれど、でもまぁよかったんじゃないかな。(スリップストリームは効いた?)どうなんだろう?ベストタイムが出た周はちょっと前が間が開いていたので」

2位 センドラフナトアレックス翔太(TRS・10V・ED)1分51秒195 +0.019秒

予選2位のセンドラ瀬戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)

 「ベストタイムの周が、ファーストガレージのスリップを取っている周で、それまで前半は向うが僕のスリップ使って、後半は僕が使う感じで。だけどその僕がベストの周は向うが第3セクターのシケインの前でミスして、そこから僕はスリップなしで単独だったので、そこがスリップがあればもっとタイムは出ていたかな、と思います。(まだまだ行ける感じだった?)あとギアの問題もあって、そこはわからないですね。(富士は初めて?)初めてです、まぁ楽しいサーキットですね、好きなコースです」

3位 伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)1分51秒238 +0.062秒

予選3位の伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

 「何だかんだ0.06秒以内なので、しかも一人で走ってスリップ(ストリーム)使って走っていないので、それでこのタイムなら上出来だろうと、最高ですね。前回の不調が自分のせいではないとわかって満足です」

4位 内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)1分52秒039 +0.863秒

予選4位の内藤大輝(RaiseUP RCIT ED)

 「富士自体が一昨年の日本一決定戦以来で、予選ぶっつけだったので、正直思ったよりタイム出ていたので、そこはよかったのですけれど。もうちょい(タイムが)出る感じだったので、ちょっと前に引っかかったりと、位置取りでうまく行かない所があって。決勝はもう少し前で戦えるかな、というイメージがあります。富士はスリップ効く分筑波よりバトルもできると思うので、前の方とバトルして、もう少し前(の順位)で終われたらいいかな、と思います」(6位→4位へ繰り上がり)

5位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)1分52秒127 +0.981

予選5位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 「昨日初めてS-FJでドライブして、ずっと単独走行になっちゃって、ラインも分からないままで予選だったのですけれど、前のクルマのラインを見て自分も走り方を変えて、昨日よりはタイムも上がってきているので、決勝まもう少しそこにアジャストできれば、いいのかなって思っています」(7位→5位へ繰り上がり)

8位 梅本幸次(Rn-sports制動屋KK-S2)1分51秒954 +0.778秒

予選8位の梅本幸汰(Rn-sports制動屋KK-S2)

 「富士のレースは2回目です。(タイムはどうだった?)51秒台は練習で出ていなかったので出そうと思っていて、そこはクリアできましたですけれど、四脱(走路外走行)が多かったのと、第2セクターで1回34秒台入っていたのに、そのベストのラップがミスっていて、そこをまとめていたらもっと上に行ったかな、とは思うのですけれど。調子自体は悪くはないですけれど、もっとまとめたかったです。決勝はスタート決めて表彰台狙えるように頑張りたいです」(ペナルティで3グリッド降格 5位→8位)

9位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)1分51秒787 +0.591秒

予選9位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

「富士は初めてです。けっこう楽しいですけれど、タイムを見るとセクター2のタイムが遅れているので、そこは改善できれば、と昨日までは思っていたのですけれど、全然だめでした。スリップは使えて。富士ならではの楽しい部分は経験できました。決勝はセクター2を改善できるようにまた勉強して、活かせるように頑張ります」(ペナルティで5グリッド降格 4位→9位)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース