- 第4戦ポールポジション、第5戦予選2位 小林利徠斗(TOM'S)
-
「スーパーフォーミュラライツのクルマは気難しいというか、どうやったら安定して速く走れるのかが掴みづらくて、公式テストや昨日までの専有走行では苦戦していました。そこで自分と他人のデータを比較したり、オンボード映像を見て、ドライビングの面で大きく改善できたことが結果に結びつきました。完全にミスがなかったわけではないので、まだタイムを縮める余地はありました。クルマにはポテンシャルはあったので悔しい面もあります」
「決勝ではちゃんと完走して、残りのシリーズに繋がる走りができればと思います」
- 第4戦予選2位 野中誠太(TOM'S)
-
「クムホタイヤに代わって、ピークグリップの印象が変わりました。専有走行までは2アタックいけそうな感触でしたが、路面温度が上がったり、スーパーフォーミュラのラバーが乗った結果、1アタックだけという印象に変わりました。一応2アタックできるだけの時間を残して走り出しましたが、気持ちは1アタックでした」
「2回目の予選は路面温度が急激に上がったこともあり、7番手に沈んでしまいました。タイヤの消耗が激しいコースですし、第4戦は21周と長いレースなので、タイヤの使い方を考えていかないといけないなと思います」
- 第4戦予選3位 荒川麟(TEAM DRAGON)
-
「今までのカテゴリーでは1回しかアタックできないような経験はしてこなかったので、無事に3位で終われてよかったです。出て行く順番が一番後ろになっちゃいましたが、場所取りはうまくいって、ちょっと失敗したんですがまずまずの走りでした」
「2回目の予選は、最初のアタックで大きく失敗したので2アタック目を行ったんですが、セクター2でもうタイムが伸びないことを実感したので、そこでやめました」
「公式テストには参加していなくて、ここに来る前に30分だけもてぎで走っただけです。僕はスポット参戦なので、チャンピオン争いは気にしていません。決勝ではスタートからガツガツ行こうと思います。チャンスをいただくには結果を出さないといけないので、1レース目から頑張ります」
- 第5戦ポールポジション 小出峻(B-MAX RACING TEAM)
-
「去年とは印象が違いますね。パワーが上がったのもそうですけど、エンジンが変わって重心が高くなった、タイヤもメーカーが変わったので、全くの別物という感じです。路面に吸い付いて走る感じが無くなって、ラフにコーナリングすると内側の荷重が抜けちゃうんです」
「最初の予選が5番手で、そこから昨年の経験を活かして2回目はアジャストができたので、そこはよかったと思います。欲を言えば1戦目もポールを取りたかったですが」
「第4戦の決勝ではスタートをしっかり決めて、最低でも表彰台を獲得したいです」
- 第5戦予選3位 中村仁(TOM'S)
-
「最初の予選でうまくいかなかったところを2回目で修正することができたのはよかったんですが、今度はタイヤのウォームアップのさせ方に課題ができてしまいました。結果的に1アタック目の方がタイムが良かったんですが、セクター1、セクター2のタイムは2アタック目の方が良かったんです。1周目の方がタイムは出るんで、そこにピークを持っていけていれば、もっといいタイムが出ていたはzなんで、そこは心残りです」
「今日の決勝は7番手で、トップは遠いんですが、何があるかわからないので、優勝は狙っていきたいし、できる限りのことをしていきたいです」
Photo: Kazuhiro NOINE