スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ第6戦は15日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、小田優(Drago CORSE TAKE)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午後1時15分より20分間で行われた。朝方雲間から顔を出していた太陽も隠れ、天候は曇り。風が吹けばいくぶん涼しい中で予選は進行した。参加台数は前第4、5戦と同じ30台と多くのドライバーが参戦した。
計測2周目には小田優(Drago CORSE TAKE)が2分14秒643を記録しトップに立つ。2位には迫隆眞(自動車工房ミストKデンタルオフィス)が14秒838で、3位には渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が15秒339でつける。
ここから路面温度も高く、タイヤのピークを過ぎたのか各ドライバータイムが上がらない。迫が計測4周目にタイムを2分14秒742まで縮めたもののトップには届かず。渡会も15秒293まで縮めたものの3位のまま。
このまま予選は終了し、小田がポールポジション(PP)を獲得した。小田は昨年もてぎで行われたスーパーFJ日本一決定戦でのPPの経験はあるものの、シリーズ戦では初のPPとなった。
2位には迫が、3位には渡会が入った。
4位には豊島里空斗(C.S.I Racing)が、5位には加納康雅(イーグルスポーツ)が、6位には松本拓海(EAGLE ERS)が入った。
3台がエントリーしているジェントルマンクラスは中嶋匠(Aviator A one)が総合18位でトップタイムを記録している。
決勝は明日16日、午前9時より10周で行われる。上位2台、小田と迫のタイムは接近しているが、3位以下は水を空けられた。小田と迫のトップ争いと、3位以下の接近戦に期待したい。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Atsushi BESSHO