2016年全日本カート選手権FS125部門西地域の第3戦が6月19日、フェスティカサーキット瑞浪(岐阜県)で行われ、三澤拓真(Energy JAPAN)が優勝した。
全日本カート選手権FS125部門西地域のレースは今大会で第3戦目となる。東西地域別で5戦、東西統一戦1戦の合計6戦で争われるシリーズ戦における、折り返し地点にあたるレースだ。そして西地域シリーズ中、唯一のKF部門と併催となるレースでもある。KF部門は市販されていない超ハイグリップのスペシャルタイヤを装着している為、KFが走行した路面はスペシャルタイヤのラバーがたっぷりとのった特殊な路面になる。KF部門と併催のレースにおいては、普段とは異なる特殊な路面にどう対応できるかが一つの鍵となる。
KF部門と併催の今大会では、土曜日にタイムトライアル、日曜に予選・決勝を行うスケジュールが組まれた。土曜日のタイムトライアルは、とても梅雨時期とは思えない真夏日のような気温と陽射しのもとで行われたが、翌日曜日の天候は一転、午前は曇りで午後か雨が降るといった梅雨らしい天気となった。
午前中に行われた予選はドライコンディションで行われ、西地域ランキング3位の三澤が決勝ヒートのポールポジションを獲得した。2番手には冨田連(Ash)、3番手には2連勝中の井本大雅(TAKAGI PLANNING)、4番手には丹澤慧斗(Tech Miyazawa Snap-on motorsports)と続いた。
午後になって降り出した雨だったが、FS125部門の決勝を迎えるころには上がっていた。しかし路面はウエットコンディションで、全車レインタイヤを装着してグリッドについた。
ホールショットを決めた三澤はオープニングラップから後続を引き離しに掛かかるが、2番手に上がった丹澤が1秒弱程度のギャップで付いていく。2台は後続をどんどんと離していき、レース中盤には優勝争いは2台に絞られた。レース終盤、丹澤が三澤のすぐ後ろまで接近するも仕掛けるまでには至らず。僅か0.1秒差で三澤がトップチェッカーを受けた。2位には丹澤、3位には大木一輝(BUZZ International)という着順となった。
開幕戦3位、第2戦5位といい位置でレースをしながらも勝てなかった2戦、その敗因を分析し課題を解決する為に、チームと一丸になって取り組んできたことが勝因だと振り返る三澤。「TTで思うようにタイムが出せなくても大丈夫だと思えた」と語るその裏側には、今大会に向けての取り組みで確かな手応えを掴んでいたのだろう。
- 三澤拓真選手のコメント
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こうして勝つことができたのも自分一人の力ではなく、協力して下さる方々や応援して下さる方々がいるおかげですので大変感謝しています。毎戦、毎戦恩返しできるようにと考えているのですが、今回勝つことができてよかったです。
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2016年オートバックス全日本カート選手権KF部門の第3・4戦が6月19日、フェスティカサーキット瑞浪で行われ、第3・4戦ともに朝日ターボ(MASUDA RACING PROJECT)が優勝した。
国内カートレース最高峰カテゴリーである全日本カート選手権KF部門は、日本国内を転戦して行われる5大会10戦のシリーズ戦で、開幕戦の舞台となったツインリンクもてぎ北ショートコースのある栃木県から、岐阜県のフェスティカサーキット瑞浪へと決戦の地を移した。もてぎ大会より約2ヶ月半にも及ぶ長いインターバルを経て開催される瑞浪大会、各陣営が勝利に向けてどのような取り組みをしてきたのか、いよいよその成果が試される。
土曜日のタイムトライアルは梅雨時期とは思えない炎天下にて行われ、ルーキーの佐藤巧望(INTREPID JAPAN)が唯一の42秒台で日曜日に行われる第3戦および第4戦の予選ヒートのポールポジションを獲得した。
【第3戦】 朝日ターボ復活の狼煙を上げる
前日の晴天とは打って変わった日曜日、公式練習までは青空も見えていたものの、第3戦の予選ヒート直前には雨粒が落ち始めた。しかしその雨は路面を濡らすほどではなく、ドライコンディションのまま予選ヒートは行われ、朝日ターボ、角田裕毅(DRAGO CORSE)、澤田真治(EXPRIT TAKAGI RACING)、名取鉄平(Team Birel ART)の順でチェッカーを受けた。
迎えた決勝、予選ヒート同様に小雨が降るもドライコンディションでのスタートとなった。3番手スタートの澤田がオープニングラップでトップに躍り出るものの、3周目にはペースに勝る朝日がトップを奪還しそのまま差を広げていく。レース序盤、雨粒が大きくなり路面を濡らしだすと、水を得た魚のように三村壮太郎(Croc Promotion)が順位を上げていく。得意のスタートと濡れ初めの難しいコンディションを生かして、10番手スタートから2位を伺う走りを見せた三村だったが、惜しくも他車との接触でリタイアとなってしまう。トップ朝日は後方の争いを尻目に安定したラップ刻み独走のままチェッカー。2位には宮田莉朋(EXPRIT TAKAGI RACING)、3位には22番グリッドから怒涛の追い上げを果たした菅波冬悟(SUCCEED SPORTS Jr.)が入った。
今季初優勝を遂げた朝日にとっては、昨年の瑞浪大会以来となる1年振りの優勝だ。優勝を狙える位置にはいなかったと語る前戦のもてぎ大会から、足りないものを分析し補っての見事な優勝だ。朝日ターボ復活を告げる第3戦となった。
- 朝日ターボのコメント
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開幕戦を終えてからの2ヶ月、自分の良かった部分悪かった部分を必死に洗いだし、ダンロップタイヤさんとは密に連絡を取り合い過去のデータを見直しました。エンジニアともエンジンについて様々話あいました。日常の生活を送っている中でも、電話で連絡を取り合うなどしてしっかりとコミュニケーションをとり、本当にいいものを作れたと思っています。優勝できたことはとてもうれしいですし、ダンロップタイヤを装着するユーザー達が上位でゴールできたこともうれしいです。
【第4戦】 朝日ターボ瑞浪完全制覇の2連勝
午後になると雨は本格的に降り出し、第4戦の予選ヒートはウエットコンディションとなった。第3戦で優勝を飾った朝日の勢いは止まらず、オープニングラップからトップを独走しチェッカー。2位には宮田、3位に小高一斗(ADVAN HIROTEX)、4位には三村の順位となった。
午後から強まった雨だったが、第4戦の決勝スタート前には上がっていた。しかし路面は乾くことなくウエットコンディションでのレースとなった。
3番手スタートの小高がオープニングラップから朝日に猛アタックを仕掛けるも、じりじりと朝日が差をつけ始める。小高に変わって菅波が朝日を追いかけるも10周目にマシントラブルでコース脇にマシンを止める。これで2位に浮上した三村だったが、トップ朝日との間には2秒以上の差があった。レース終盤、ぴったりと三村をマークしていた宮田が2位に上がるも、第3戦に続き朝日、宮田の順位でチェッカー、3位には三村が入った。
瑞浪マイスターと呼ぶに相応しい見事な2連勝を決めた朝日。昨年の同大会でも第3戦にて優勝、一昨年は今回同様に2連勝を飾っている。瑞浪が得意であることは戦歴が物語っているが、速さだけが勝因ではなく、前戦からのインターバル期間に勝つためにすべきことをきちんと理解し、実践した結果が今大会の完全制覇に繋がったのではないだろうか。
- 朝日ターボのコメント
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レース序盤には前に出られてしまいましたが、後ろについてすぐに仕掛けるポイントを明確に判断することができました。抜き返してからは自分のペースで安定して走ることを意識しながら、もしも後ろに迫ってこられた時に対処できるように準備をしていました。次戦の茂原はここ数年いい結果がでていなくて少し苦手意識がありますが、しっかりと準備をして臨みたいです。
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ル・ボーセモータースポーツにとって2シーズン目となる、スーパー耐久シリーズの第3戦が鈴鹿サーキット(三重県)で6月11日(土)〜12日(日)に開催された。ST-3クラスで「DENSO Le Beausset RC350」としてレクサスRC350を走らせる。ドライバーは、嵯峨宏紀と中山雄一。
今回はスーパー耐久初の試みとして、予選と決勝レースの間に「セカンドチャンス100」と銘打たれた100分の敗者復活レースが設けられた。8台が参戦するST-3クラスでは、予選で3番手以内に入る事で先ず決勝進出が決定し、残る5台で「セカンドチャンス100」を戦い、3位までが決勝進出となり、合計6台が決勝レースへと進める。そして決勝レースは前年の3時間から1時間プラスされ4時間となり、19時すぎのナイトチェッカーのサバイバルレースとなった。
予選 6月11日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
ここまでの2戦は、2位、5位と連続入賞を果たしている「DENSO Le Beausset RC350」。もちろん、これで満足できようはずがなく、最も求めている結果は優勝。そこで、このレースウィークは木曜日からテスト走行を開始。今回は、予選で3位以内に入り決勝へ進むべく臨み、タイヤの最もグリップするタイミングとなる、コースイン直ぐにウォームアップを開始し、1周目のタイムアタックでベストタイムを出すように、セットアップを進め、周回を重ねてきた。金曜日には、セッションごとタイムアップを果たしたばかりか、午後からのセッション2ではトップタイムも記していた。
そして土曜日には予選が行われ、好天の下で激しいアタック合戦が繰り広げられた。鈴鹿は5.8kmのロングコースであること、そして5月としては気温も少々高めだったこともあり、Aドライバーセッションに挑んだ嵯峨は、さっそくアタックを開始。1周をきっちりまとめて2分18秒270をマークして2番手につける。
続くBドライバーセッションに挑んだ中山は、クリアラップが取れなかったことからアタック開始を1周遅らせたものの、それでも2分18秒282をマークして3番手に。その後、いったんピットに戻って決勝セットに変更。2周に渡ってガソリン満タンでのセッティングの確認走行も行っていた。 そして注目された合算タイムでは、4番手にコンマ1秒差をつけ、3番手で「セカンドチャンス100」を免れ、決勝進出を果たすこととなった。

決勝 6月12日(日)天候/雨 コース状況/ウエット
日曜日の10時から30分間に渡って行われたフリー走行は、早朝まで降り続いた雨によって路面が濡らされており、あいにくのセミウェット。当初はドライタイヤでの走行も十分可能だったものの、やがてポツリポツリと降り始めて、徐々に雨足を増すことになった。「DENSO Le Beausset RC350」には、まず中山が乗り込んで2周走行。最初にマークした2分22
秒754がセッションベストになった。そして、ピットに戻って嵯峨に交代し、4周走行することに。決勝は雨に見舞われるとの予報も出ており、ウェットコンディションでのセット確認も、このセッションで済ませることができた。
そして迎えた決勝は、45台がグリッドに並んだ段階では雨はやんでいたものの、スタートが近づくにつれて小雨がポツリと降るも、路面を濡らすまでにはいたらず、ドライタイヤのままスタートを切ることとなった。
この選択は正解で、スタートドライバーの嵯峨は3番手をキープしてレースを開始する。しかしながら、ウェットタイヤを装着していてペースを上げられないST-1クラスの車両が、前を塞ぐ状態になり、続いたST-3クラスとST-2クラスの車両は、一列縦隊となっていた。先行する2台が見える一方で、すぐ後ろには2台が続いていただけに、そんな状況から早く抜け出したいところだが、ST-1車両はストレートが速く、4周に渡って嵯峨は我慢を強いられる。
そして、間もなく5周目に差し掛かろうというところで、そのチャンスが訪れたかと思われたのも束の間、シケインの立ち上がりでST-1車両の脇を、嵯峨がインからすり抜けようとした時、ピットに入ろうとして右にハンドルを切り込まれ、あまりに突然のことに回避する術を奪われて接触。左リヤのタイヤにダメージを負ってしまう。異変を感じた嵯峨はペースを落とし、ピットに戻ろうとするもデグナーの立ち上がりで、そのタイヤが脱落! 何とかピットに戻ることができたのは、不幸中の幸いではあった。
その後、タイヤの回収のため6周目からセーフティカーランが行われ、同一周回で復帰できる期待もあったが、わずか1周のみでレースが再開。バンパーの修復とタイヤ交換、そして中山に交代してコースに戻った時には、すでにトップとは2周の差がついていた。
幸いに足まわりにはダメージを負っていなかったが、センサーの破損によりABSが効かない状態となっており、ブレーキングが不安定な状態に。そんな中、中山はマシンをコントロールし諦めず周回を重ねていく。
20周を間もなく経過しようという頃、ついに雨は本格的に降り出すように。23周目、ウェットタイヤに交換し、同時に中山から嵯峨に交代し再びコースに戻っていく。その直前に4番手を走行していた車両にクラッシュがあり、5番手にポジションを上げることとなったが、バトルする相手もいない孤独な周回を、その後は淡々と続けていくこととなるが、ウェット路面でなおかつABSを失ったマシンながら、嵯峨はコントロールを続け、上位車よりあきらかに速いラップを続けていく。ほぼ1時間半後の59周目、再び中山に代わり、あとはチェッカーを目指す。ただし、ここから先は徐々に暗くなっていき、徐々に視界が奪われていくばかりか、いつしか雨足も強まっていた。しかし、そんな過酷な状況においても、中山はしっかりとトップと遜色ないラップタイムで周回を重ね、5位でチェッカーを受けた。
次回のレースは、9月3〜4日に富士スピードウェイでシリーズ最長の9時間レースとして開催される。初めてレギュラー4人で戦うレースに、昨年の初優勝からの連覇に向けて臨む。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
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予選までは順調に進める事が出来た。クルマの仕上がりは表彰台の一角を狙えるだけの感触があったが、レース序盤の接触によるタイムロスが全て。皆が諦めず手負いのクルマで最後まで4時間レースを戦ったが挽回は叶わなかった。クルマの信頼性は十分あるので、これから先はよりスピードを上げて行く必要がある。
- Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
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ST-1クラスの車両のペースが遅く、渋滞のようになっていて、シケインの立ち上がりで並んだのですが、ピットに入ろうとしたんでしょう、右にハンドル切られてしまって……。そこで左側が当たってしまったんです。もっと慎重に行くべきだったと反省しています。足まわりこそ大丈夫でしたが、タイヤがダメになって。その影響でABSも壊れてしまって、そこからはABSなしの状態で、うまくコントロールをしながら走るしかなくなってしまいました。チームに迷惑をかけてしまったので、次の富士のレースで挽回し優勝できるように臨みます。
- Driver 中山雄一(Yuichi Nakayama)COMMENT
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ABSが効かなくなっていました、たぶんぶつかった影響だと思うんですけど。それ自体はそんなに問題じゃなくて、予定より1ピット増えたっていうのと、1周ゆっくり走らなきゃいけなくなったっていうのが、最大の敗因かなとは思います。雨の中でのペースは悪くなかったと思うので、何もなかったなら、もうちょっと面白いレースだったと思います。予選3番手というのは、RCとしてはかなり上出来だと思っていて、マシンのバランスとしてはかなりいいところに来ていましたから、優勝を狙っていたので残念です。次回は9時間もあるので、今回以上にサバイバルなレースになるでしょうが、昨年の富士は勝っていますし、着実にレースを進めて勝利を狙います。
全日本カート選手権KF部門の第3・4戦が、いよいよ今週末の6月19日にフェスティカサーキット瑞浪(岐阜県)で開催される。
ルーキー勢の活躍が印象的だった開幕戦のもてぎ大会だが、2ヶ月半にも及ぶ長いインタバールを経て開催される今大会でも勢いづくルーキー勢が再び躍進するのか、はたまたベテラン勢が老練のレース運びで底力を見せるのか、国内カート最高峰カテゴリーに参戦するトップドライバーたちがどのようなレース繰り広げるのか期待は膨らむ。
前戦もてぎ大会にて、第1戦・第2戦ともに予選ヒート1位、第1戦の決勝ヒートでは3位表彰台を獲得と活躍したのはルーキーの角田裕毅。今大会でも活躍が期待される角田に、カートを始めたきっかけや将来の夢について話を聞いた。
プロフィール
- DragoCorse(ドラゴコルセ)
- No.34 角田 裕毅(つのだ ゆうき)
- 2000年5月11日生まれ 16歳
経歴戦歴
2005 | 4歳にてカートを始める |
2006 | 中井インターサーキット キッズクラス シリーズチャンピオン |
2007 | 東日本ジュニア コマー60で初戦優勝 |
2008 | 茂原ウエストカップシリーズ チャンピオン |
2009 | 東日本ジュニア エキスパートクラスでシリーズ3位 |
2010 | JAFジュニアカート選手権 FP-Jrカデットクラス シリーズ6位新東京NTCカップシリーズ ヤマハカデットオープンクラス チャンピオンハルナカップシリーズ ヤマハカデットオープンクラス シリーズ2位 |
2011 | JAFジュニアカート選手権 FP-Jrカデットクラス シリーズ5位新東京NTCカップシリーズ ヤマハカデットオープンクラス チャンピオンハルナカップシリーズ ヤマハカデットオープンクラス チャンピオンヤマハSLサマーフェスティバル(つま恋) 優勝ヤマハSL全国大会(琵琶湖) 優勝 |
2012 | JAFジュニアカート選手権 FP-Jrクラス シリーズ3位(東地区1位)ヤマハSLサマーフェスティバル(APG) 優勝ヤマハSL全国大会SS(SUGO) 4位 |
2013 | JAF地方カート選手権 FS125クラス東地区 チャンピオンツインリンクもてぎカートレースシリーズ X30クラス チャンピオンX30チャレンジポイントレース ランキング2位 |
2014 | JAF全日本カート選手権 FS125クラス シリーズ11位IAME X30 日本一決定戦 優勝IAMEインターナショナルファイナル(ルマン)2014出場 |
2015 | JAF全日本カート選手権 FS125クラス シリーズ2位(東地区1位) |
カートとの出会いと魅力について
- カートをはじめたきっかけはなんですか?
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4歳の時にたまたま立ち寄った中井インターサーキットにて、面白そうだからと父親に勧められ体験カートに乗りました。自分でマシンを操る感覚はとても新鮮で楽しく、今までに体験したことのない速さにとても興奮したのがきっかけです。
- 4歳にてカートを初め、10年以上も打ち込んできたレーシングカートは角田選手にとってどのような存在ですか?
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小さい頃から常に身近に感じ、一番楽しむことができたスポーツがカートです。これから先、上のカテゴリーへとステップアップしていってもなくてはならない存在です。
- なくてはならない存在だというレーシングカートですが、角田選手にとってのカートの魅力はなんですか?
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カートはフォーミュラと違って練習できる機会が多く、レースの数も多いいです。カートではドライビングスキルにおいて学ぶことが多く、これから先のキャリアに必要な基礎を築くことができます。
勝つための努力
- 数あるスポーツの中でもモータースポーツは他の競技と異なり、サーキットに行かないと練習ができず、練習時間が限られてしまうと思います。サーキットでの練習走行以外に日常生活において取り組んでいることや意識していることはありますか?
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次の走行に向けて練習メニューを考えています。走行できる時間は限られてしまいますので、ひとつひとつのセッションを無駄にすることがないよう常に課題を考えています。
- レースにおける勝敗を分ける”差”はなんだと思いますか? ライバルに対してその差をつける努力や取り組みはありますか?
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レースまでの準備が重要だと思っています。練習の段階からレースを意識したシミュレーションを繰り返し行っています。きちんと準備をしてレースに臨んでいれば、たとえ結果が出なかったとしても負けた原因を振り返ることができ、次に向けて改善すべき自分の欠点も明確になります。
- 昨年までは全日本カート選手権FS125部門に参戦していましたが、今シーズンから国内カート最高峰クラスKFにステップアップしました。同じ全日本選手権とはいえ、規模もマシンも大きく変わったと思いますが、心構えであったりドライビングであったりと今までと変わったことはありますか?
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例えばタイヤですが、KF部門では3つのメーカーが争っていますので、タイヤメーカーという大きな看板を背負うことになりプレッシャーは大きく感じています。今まで以上に一戦一戦を大事にし、確実にポイントをとることを意識しています。ドライビング面では、ハイグリップタイヤを最後までもたせつつ速く走ることを心掛けています。
将来の夢と実現に向けて
- 角田選手の将来の夢はなんですか?
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F1でチャンピオンになることです。
- それはいつからですか? きっかけは?
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2007年に富士スピードウェイで初めてF1を観戦した時からです。大勢のファンの声援を受けながら走る姿をみて、僕もこんな大きな舞台で走り、そしてチャンピオンになりたいと思いました。
- F1でチャンピオンになるという夢を実現するためにクリアしなければならない課題はなんですか? 課題解決のためにどのような取り組みをしていますか?
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鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-Formula)を受講しているのですが、先ずはそこでスカラシップを獲得することです。F1までには様々なカテゴリーをクリアして上がっていかなければなりませんので、フォーミュラにステップアップをしてからは、とにかく結果を出し続けていくことが求められます。まだフォーミュラの経験が浅いので、たくさん練習して経験を積む必要があります。
- 角田選手はどのようなドライバーになりたいですか?
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観客の方々を走りで魅了し、たくさんの方に応援してもらえるようなドライバーになりたいです。
- 最後に2016年シーズンの活動計画と意気込み、応援してくれるファンに向けて一言お願いします。
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今シーズンは全日本カート選手権KF部門に参戦しながら、鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-Formula)を受講します。全日本カート選手権には素晴らしい体制で参戦することがき、チャンピオンを狙える位置にいると思いますので、しっかりとチャンピオンを獲得して来年に繋げていきたいです。SRS-Formulaでは主席で卒業することを目標に頑張っていきます。 応援して下さる方々や、スポンサードして下さる方々には大変感謝しています。期待に応えられるよう頑張りますので、これからも応援をよろしくお願いします!
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA
■2016 SUPER CAR RACE SERIES Round1 6月4日 レースリポート
2016スーパーカーレースが新緑の富士スピードウェイで開幕。Round1はマクラーレンMP4-12C GT3の飯田太陽が激しい2位争いを尻目に、独走のポール・トゥ・ウィン!
わずかに雪の残る初夏の富士山がその雄大な姿を現し、周囲の新緑がまぶしい富士スピードウェイで2016年スーパーカーレースシリーズが開幕した。今年は土曜日、日曜日にそれぞれ予選と30分の時間レースの決勝を行うフォーマットに変わり、4日にROUND1の予選、決勝が行われ、3クラスに8台が参戦。予選は一昨年のカテゴリーⅠのチャンピオンで、マクラーレンMP4-12C GT3の飯田太陽がポール・ポジションを獲得。以下2位にメルセデスSLS AMG GT3を駆る昨年のカテゴリーⅡチャンピオン上野嘉三が続き、3位にはカテゴリーⅡの木村武史(ランボルギーニHuracan Trofeo)がつけた。
迎えた決勝はニュル最速を誇るPagani Zonda Revolucionがグリッドまでの先導車として、レースに華を添え、いよいよスタート。PP飯田が圧倒的な加速を見せてトップで第1コーナーに。その後方では3位スタートの木村が第1コーナーで上野のインをついて2位に浮上。上野以下、アウディR8Ultra LMSの林学、ポルシェ911 GT3Rの清水正智へと続く展開。今回の飯田は快調そのもの。1周目から後続を引き離し、最後は後続に28秒あまりの大差をつけての独走優勝を飾った。
一方2位争いは激戦となり、上野が各コーナーでメルセデスSLSの鼻先をHuracanのインにねじ込むが、コーナー脱出スピードと最高速に勝るHuracanをかわせない状況が最後まで続き、上野は無念の3位。木村が笑顔の2位フィニッシュとともにカテゴリーⅡ優勝を飾った。今回初めてカテゴリーⅣに香港からE・ウォン、A・チャンがロータスEXIGE GT4で参戦し、周回遅れながらも完走を果たした。
■ドライバーコメント
- 総合優勝・飯田太陽 ケーズフロンティア マクラーレンMP4-12C GT3
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「もう少し争えた方が面白かったけど、今日は楽しく走れました。明日は今日よりもっと速い選手が出てくるので、また頑張ります」
- 総合2位、カテゴリーⅡ優勝・木村武史 HURACAN TROFEO
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「1周目が勝負と思っていたのでうまく交わすことができて良かった。コーナーではSLSが速くて逃げるのが大変でしたが、私の方がストレートが速くて抜かれることはなった。面白かったです」
- 総合3位・上野嘉三 BRP SLS AMG GT3
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「Aコーナーや100R、ヘアピンでは僕の方が速かったけど、木村さんのブレーキングが鋭くて抜けなかった。僕の勢いがたりなかったですね」
- 総合7位、カテゴリーⅣ優勝・エリック・ウォン Lotus EXIGE GT4
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「日本でレースをするのは初めて。富士はすごくいいコースですごく速くて、第1コーナーのブレーキングはドキドキだったよ(笑)。もっと練習しないといけないね」

先導車でレースに花を添えたPagani Zonda Revolcion

クラスI表彰式

クラスIV表彰式
■2016 SUPER CAR RACE SERIES Round2 6月5日 レースリポート
Round2では予選2番手のアウディR8 Ultra LMSに野間一がGT3マシン初参戦にして初優勝!
一夜明けたRound 2は前夜からの雨が降り続くあいにくの天候となった。予選時には雨が弱まったものの、路面は依然ウェットコンディション、さらにストレート上では豪快に水煙を上げながらの走行となった。この中で唯1台、異次元の走りを見せたのが、ランボルギーニHuracan Trofeoの木村武史。前日2位に入った速さをウェットコンディションでも見せつけカテゴリーⅡながらもPP獲得。これに続いたのが前日の林学から野間一に替わったAudi R8 Ultra LMS。さらに前日ポール・トゥ・ウィンを飾ったマクラーレンMP4-12C GT3飯田太陽が3位。4位には、前日の上野嘉三から奥村浩一に替わったメルセデス SLS AMG GT3が入った。
昼過ぎには雨も上がり、ほぼドライコンディションの決勝が行われた。スタート直後PPの木村武史がトップを死守して第1コーナーに飛び込むも、路面が乾けばカテゴリーⅠの本領発揮。ヘアピン進入でAudi R8 Ultra LMSの野間一が木村をかわしてトップに浮上。木村は、続くダンロップコーナーで3番手スタートの飯田太陽にも抜かれ3位に後退するも、2周目の第1コーナーでこれを抜き返すと、飯田と激しい攻防戦を展開。だがそれも4周目の最終コーナー手前で再び飯田が前に出て結着。飯田はトップ野間への追撃に入ったが、快調な走りの野間には及ばず、逆に差は広がるばかりとなり、最後は13秒以上もの差をつけ、GT3マシンでの初優勝を飾り飯田が2位。終盤メルセデス SLS AMG GT3の奥村浩一に迫られたものの逃げ切った木村が、3位フィニッシュを果たした。
■ドライバーコメント
- 総合優勝・野間一 Direction108Racing R8
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「負けたら引退だったので良かった(笑)。1周目はラインを外すと濡れた部分があって滑りやすい状況だったけどうまく行った。今回初めてGT3マシンに乗って優勝できた。本当は予選もPP獲りたかったけど、いいレースができました」
- 総合2位・飯田太陽 ケーズフロンティア マクラーレンMP4-12C GT3
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「路面状況を考えて、昨日の決勝で使ったユーズドタイヤで行ったのが失敗でした。後半タイヤがつらくなってトップを追えませんでした。もっと粘らないといけなかったが、こういうレースの方が面白い。次頑張ります」
- 総合3位、カテゴリーⅡ優勝・木村武史 HURACAN TROFEO
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「決勝もレインコンディションなら行けたと思う。雨が止んだ時点で勝ち目はないと思いました(笑)。本当はメルセデスにも抜かれての4位を想定していたので、3位に入れて良かった」
- 総合6位、カテゴリーⅡ2位・林裕介 Direction108Racing Gallardo
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「前にも後ろにもマシンがいなくて永遠のひとり旅でした(笑)。でも自己ベストタイムを更新できました。ガヤルドは4輪駆動なので雨だったら良かったけど、ドライコンディションになってしまったのでダメでしたね」

クラスII表彰式

最高速賞を受賞された木村武史選手
株式会社SCR・JAPAN
全日本F3選手権第7戦、第8戦が鈴鹿サーキットで行われ、第7戦はポールポジションの山下健太(TEAM TOM'S)が接触でリタイアも、坪井 翔(TEAM TOM'S)が2位表彰台。第8戦では山下が懸命の攻防で2位フィニッシュを果たし、ランキング首位の座を守った。

第7戦は山下健太(TEAM TOM'S #36)と坪井翔(TEAM TOM'S #37)が最前列グリッドからスタートを切ったが山下は接触リタイア、坪井が2位表彰台を獲得
全日本F3選手権の第4大会(第7戦、第8戦)が6月11日(土)と12日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。
通常スーパーフォーミュラと併催される全日本F3であるが、今大会はスーパー耐久との併催。
今季のF3でトヨタは、山下健太と坪井 翔の2名をTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)ドライバーとして支援する。20歳の山下は、過去2年連続でランキング2位となっており、F3参戦3年目となる今季は悲願のチャンピオンを目指す。山下は開幕からの2戦を連続勝利。第5戦で今季3勝目を挙げ、目下ランキング首位に付けている。
昨年FIA-F4の初代王者に輝き、今季よりF3にステップアップした21歳の坪井は、デビューイヤーでまだ勝利こそないものの、開幕からの6戦全てで表彰台(2位2回)フィニッシュを続けている。
11日(土)午前8時30分から第7戦の予選(10分間)が開始。TDPドライバーの2名は先陣を切ってコースインし、2周のウォームアップ周回の後、3周目にアタック。先にコースインした坪井がトップタイムをマークすると、それを山下が上回り、ポールポジションを獲得。坪井が続き、ライバル勢をやや引き離す形でTDPドライバーの2名が最前列グリッドを独占することとなった。
10分間のインターバルの後に行われた第8戦の予選も第7戦と同様の展開となり、ライバル勢が4周目までアタックしたのに対し、TDPの2名は3周目のアタックで1-2のタイムをマーク。山下が連続ポールポジション、坪井が2番手から決勝に臨むこととなった。
朝の予選に続き、午後1時20分に第7戦の決勝が開始された。気温28度と、午前中よりも気温が上がる中でスタートが切られ、ポールポジションの山下に、2番手の坪井が迫るも、山下は何とかこれを抑えて首位をキープ。これに続いた坪井だったが、ストレートスピードで上回るライバル勢に2周目の1コーナーと130Rで続いてかわされ4位に後退。
首位を行く山下は、一時は2位に2秒近い差をつけていたが、ライバルにじりじりと詰められ、首位争いの攻防が展開された。何とか首位を守り続けた山下だったが、9周目のシケイン進入でライバルが山下のインを突くも止まりきれず、アウト側の山下に接触。山下は車体後部にダメージを負い、レースを終えることとなってしまった。
坪井は山下のリタイアにより3位でチェッカーを受けたが、その後、山下に接触した車両がペナルティを受けることとなり、坪井は繰り上がって2位に。ランキング上位の山下らが決勝ノーポイントに終わったことで、坪井はランキング2位に浮上した。
12日(日)は朝から断続的な雨模様となったが、F3の決勝レース開始までに雨は止み、路面は乾いていったため、全車スリックタイヤでレースに臨んだ。
2番手グリッドを獲得していた坪井は、スタート前のインストレーションラップ中にトラブルが発生。スタートまでに修復することが出来ず、無念のリタイアとなった。これで坪井の開幕からの連続表彰台記録は7で途切れることとなった。
午後1時40分からのフォーメーションラップに続き、第8戦決勝(17周)がスタート。ポールポジションの山下は好スタートで首位を守るも、第7戦同様、後半の高速セクターで上回るライバル勢の追い上げを受けることに。
懸命に後続を抑えた山下だったが、12周目のストレートから1コーナー進入でかわされ、2位に後退。更にライバルの追撃を受け、ファイナルラップの最終シケインまで、テール・トゥ・ノーズでの2位争いが続いたが、山下はこれを凌ぎ切り、2位でフィニッシュ。ランキングを争うライバルよりも前でフィニッシュしたことで、ランキング首位の座を守った。

第7戦で2位表彰台を獲得した坪井翔

両レースポールポジション、第8戦で2位に入り、ランキング首位を守った山下健太
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部
スーパー耐久シリーズ2016第3戦「SUZUKA”S耐”サバイバル」の決勝レースが6月12日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
トップが何度も入れ替わる激しい戦いを制したのは#3ENDLESS ADVAN GT-R(YUKE TANIGUCHI/峰尾恭輔/山内英輝組)。4時間2分17秒893で101周を走り抜けた。
(天候:雨 コース:ウェット 観客動員数:予選日10,000人/決勝日10,000人/大会総入場者数20,000人)
予選から斬新な試みが採用されたこのレースは決勝も波乱が相次いだ。
午後3時15分にローリングが開始された時点では小雨が降り始めていたものの、路面はほぼドライ。これで多くのドライバーがスリックタイヤでのスタートを決断した。
序盤トップに立ったのはポールシッターの#24スリーボンド日産自動車学校GT-R。
スタートドライバ−の平峰一貴がうまくスタートを決め、序盤着実にリードを広げていった。
しかし18周を過ぎたあたりから雨足が次第に強まると、平峰は#3エンドレスGT-Rの山内の猛追を受けることになる。
24号車は28周め、3号車は29周めにレインタイヤに交換。24号車は平峰のまま、3号車はここで谷口に交代した。
するとその後方から凄まじい勢いで追い上げてきたのが#89HubAutoフェラーリ488GT3をドライブする坂本祐也だった。
坂本はペースの上がらない谷口をあっさり抜き去ると、36周めのダンロップコーナー進入で#24平峰のインに車体をねじ込み、トップに浮上して一気に差を広げにかかった。
ウェットコンディションでの#89坂本のペースは2分20秒台。
これに対し24号車、3号車のペースは2分23〜24秒台。
このため89号車のリードはどんどん大きくなっていったのだが、60周終わりで2度めのピットインを行ったところで#89フェラーリは痛恨のピットレーン速度違反を犯してしまう。
これによるドライブスルーペナルティと、2番手にドライブしたモリス・チェンのペースがなかなか上がらなかったことが重なり、チェンがピットインした65周めに3号車の先行を許してしまった。
一時3位まで後退していた3号車は51周めに2度めのピット作業を行い、ここから峰尾恭輔がハイペースで追い上げ、60周めに24号車をドライブする内田優大が1コーナーでスピンしたのに乗じて2位に浮上していたのだ。
3号車はその後2位以下に1分以上のマージンを築き上げ、給油のために88周終わりで3度目のピット作業を行い、山内が再び乗り込んでそのままトップでコースに復帰する。
その3号車を終盤追い上げたのが予選2番手からスタートした#5Mach MAKERS GTNET GT-Rだった。
5号車はスタートで一つ順位を落とし、その後も#89フェラーリにパスされて4位に後退するが、その後は24周めからステアリングを握った星野一樹が61周めまでのロングスティントを走行、ここで#24GT-Rを交わして3位に浮上する。
最後のスティントを担当した藤波清斗も75周めに#89フェラーリのモリス・チェンを捉えて2位に上がり、その後も山内を1周1秒半以上上回るハイペースで追い上げてきていた。
そして93周め。藤波はスプーンで果敢に山内のインに飛び込んでいった。
立ち上がりで抑えにかかる山内だったが、藤波はそのままバックストレートを並走して3号車をねじ伏せ、見事トップに浮上した。
ところがレース終了まであと5分となった98周めのバックストレートで5号車はまさかのスローダウン。
ガス欠により藤波は130R手前でGT-Rを止めた。
これでトップに返り咲いた3号車はそのまま2位以下に大差をつけて101周を消化。見事今季初勝利を手にした。
2位には終盤吉本大樹が凄まじい追い上げを見せた#89フェラーリが入り、開幕2連勝の24号車が3位に付けた。
このほかST-2クラスは#6新菱オートDIXCEL エボX(冨桝朋広/菊池靖/大橋正澄組)が、ST-3クラスは#38MUTA Racing TWS IS350(堀田誠/阪口良平組)が、ST-4クラスは#86TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86(松井孝允/井口卓人/蒲生尚弥組)がST-5クラスは#17DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY−D(谷川達也/井尻薫/野上達也組)がそれぞれクラス優勝を獲得している。
次戦の舞台は富士スピードウェイでのSUPER TEC。
9月4日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroshi ICHIMURA
Keiichiro TAKESHITA
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2016/06/12) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2016 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
1 | 3 | ST-X | 1 | ユーク・タニグチ 峰尾 恭輔 山内 英輝 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 101 | 4:02'17.893 |
2 | *89 | ST-X | 2 | モーリス・チェン 吉本 大樹 坂本 祐也 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 101 | 1'13.071 |
3 | 24 | ST-X | 3 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 101 | 1'47.295 |
4 | 25 | ST-X | 4 | テツオ・オギノ 野尻 智紀 飯田 太陽 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 100 | 1Lap |
5 | 8 | ST-X | 5 | 白石 勇樹 佐々木 孝太 永井 宏明 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 100 | 1Lap |
6 | 16 | ST-X | 6 | ヒロマサ・ニシダ 片岡 龍也 河野 駿佑 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 99 | 2Laps |
7 | *10 | ST-X | 7 | フィリップ・デベサ マイケル・グリーン 密山 祥吾 | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 98 | 3Laps |
8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 98 | 3Laps |
9 | 38 | ST-3 | 1 | 堀田 誠 阪口 良平 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 94 | 7Laps |
10 | 14 | ST-3 | 2 | 小松 一臣 杉林 健一 安宅 光徳 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 94 | 7Laps |
11 | 68 | ST-3 | 3 | 番場 琢 服部 尚貴 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 93 | 8Laps |
12 | 15 | ST-3 | 4 | 長島 正明 田中 徹 田中 哲也 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 93 | 8Laps |
13 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 93 | 8Laps |
14 | *777 | ST-1 | 1 | 星野 敏 荒 聖治 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 93 | 8Laps |
15 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 檜井 保孝 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 93 | 8Laps |
16 | 62 | ST-3 | 5 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 92 | 9Laps |
17 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 井口 卓人 蒲生 尚弥 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 91 | 10Laps |
18 | 505 | ST-2 | 3 | 田ヶ原 章蔵 岡本 武之 藤原 能成 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 91 | 10Laps |
19 | 95 | ST-4 | 2 | 松井 猛敏 中島 保典 柴田 優作 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 91 | 10Laps |
20 | 13 | ST-4 | 3 | 村田 信博 小河 諒 元嶋 佑弥 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 91 | 10Laps |
21 | 333 | ST-4 | 4 | 中島 佑弥 糸田川 和亮 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 91 | 10Laps |
22 | 41 | ST-4 | 5 | 植松 忠雄 井出 有冶 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 91 | 10Laps |
23 | 55 | ST-4 | 6 | たしろ じゅん 小野田 貴俊 伊藤 毅 | SunOasisネッツトヨタ東埼⽟86 TOYOTA 86 | 91 | 10Laps |
24 | 52 | ST-4 | 7 | 脇阪 寿一 脇阪 薫一 松田 晃司 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 91 | 10Laps |
25 | 58 | ST-4 | 8 | 小林 康一 塩谷 烈州 蘇武 喜和 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 91 | 10Laps |
26 | 100 | ST-4 | 9 | 松井 仁志 織戸 学 鵜飼 龍太 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 91 | 10Laps |
27 | 27 | ST-4 | 10 | 伊橋 勲 ユウキ 小林 且雄 | D'STATION FINA BRZ SUBARU BRZ | 90 | 11Laps |
28 | 117 | ST-4 | 11 | 太田 重蔵 鶴田 和弥 井入 宏之 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 89 | 12Laps |
29 | 93 | ST-4 | 12 | 小泉 和寛 遠藤 浩二 鈴木 陽 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 89 | 12Laps |
30 | 54 | ST-4 | 13 | 加藤 彰彬 近藤 翼 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 88 | 13Laps |
31 | *40 | ST-4 | 14 | 藤田 竜樹 浜野 彰彦 ナオリュウ | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 88 | 13Laps |
32 | *216 | ST-4 | 15 | 玉江 浩明 山谷 直樹 杉原 直弥 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 88 | 13Laps |
33 | 17 | ST-5 | 1 | 谷川 達也 井尻 薫 野上 達也 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 86 | 15Laps |
34 | 69 | ST-5 | 2 | 大野 尊久 窪田 俊浩 梅本 淳一 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 86 | 15Laps |
35 | *19 | ST-5 | 3 | 古宮 正信 松田 智也 吉本 晶哉 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 86 | 15Laps |
36 | 4 | ST-5 | 4 | 芝谷 純三 見並 秀文 伊藤 俊哉 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 85 | 16Laps |
37 | 2 | ST-5 | 5 | 松田 秀士 山下 潤一郎 ススム | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 85 | 16Laps |
38 | 46 | ST-5 | 6 | 井上 恵一 富田 竜一郎 河村 翔 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 84 | 17Laps |
39 | 213 | ST-5 | 7 | 東 貴史 原田 学 横尾 優一 | Wako's APP菅野自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 81 | 20Laps |
40 | 77 | ST-4 | 16 | 山田 英二 大嶋 和也 木下 隆之 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 80 | 21Laps |
41 | 23 | ST-3 | 6 | 輿水 敏明 甲野 将哉 大原 学 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 76 | 25Laps |
---- 以上規定周回数(70% - ST-X:70 ST-1:65 ST-2:65 ST-3:65 ST-4:63 ST-5:60)完走 ---- |
- | 5 | ST-X | - | 白井 剛 星野 一樹 藤波 清斗 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 97 | 4Laps |
- | 70 | ST-X | - | ジェフリー・リー 平中 克幸 ジェリー・ワン | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 97 | 4Laps |
- | 20 | ST-2 | - | 下垣 和也 松本 武士 近藤 説秀 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 97 | 4Laps |
- | 88 | ST-5 | - | 村上 博幸 筒井 克彦 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 83 | 18Laps |
- Fastest Lap: CarNo.3 山内英輝(ENDLESS・ADVAN GT-R) 2'04.017 (9/101) 168.57km/h
- CarNo.777(星野敏)は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則第31条(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.777(星野敏)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2-4-5-1 b)(黄旗中の追い越し)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
- CarNo.19(吉本晶哉)は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.777は、スーパー耐久シリーズ2016スポーツ規則第15条(8) 3)(ピット作業)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
- CarNo.89(モーリス・チェン)は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.10(密山祥吾)は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.40は、スーパー耐久シリーズ2016スポーツ規則第15条(13)(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.216(玉江浩明)は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.40(ナオリュウ)は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
#21高星会心の2連勝!!
全日本F3選手権第8戦の決勝レースが6月12日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選5番手からスタートした#21高星明誠(B-MAX NDDP F3)が接戦を制し、昨日に続いて2連勝を飾った。
Nクラスも#9廣田築(アルビレックスF306 TLM)が独走で2連勝した。
第8戦決勝は午後1時40分より17周で行われた。
朝から時折降っていた雨はこの時点では上がっており、路面は東コースはほぼドライ、西コースの一部に濡れた箇所が残る状態。
そのため全車スリックタイヤを装着してスタートに臨むことになったが、予選2番手の#37坪井翔(トムス)だけは燃料ポンプの不調からピットでエンジンがかからず、グリッドにすらつけないままリタイヤとなってしまった。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの#36山下健太(トムス)。
予選5番手から見事なスタートを決めた高星が2位にジャンプアップし、#23千代勝正(B-MAX NDDP)が3番手に付ける。
1周目のスプーンでわずかにミスをして130Rで一旦は千代の先行を許した高星だったが、そこからハイペースで追い上げて9周めの130Rで千代のインをついて2位を奪い返すと、そのまま山下との差を詰めにかかり、11周め終わりのストレートでアウトから並びかけて1コーナーでトップに躍り出た。
山下はその後、10周めに千代を抜いて3位に浮上してきた#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP)の激しいチャージを受けることになるが、山下はこれをことごとく退け、高星に離されずに追い上げていった。
その差はファイナルラップを迎えた時点でもわずか0.9秒。
しかしトップを奪い返すには今ひとつ決め手を欠き、高星が昨日に続いて2連勝を達成。
山下も最後のシケインでアウトから仕掛けてきたマーデンボローを抑えて2位フィニッシュ。
しかしファステストラップの1ポイントは3位フィニッシュしたマーデンボローのものとなった。
Nクラスはスタートでトップに躍り出た#9廣田が後続のバトルに乗じて着実にリードを広げ、こちらも昨日に続いて2連勝を挙げた。
2位には序盤4位まで後退しながら着実に順位を上げてきた#30DRAGON(B-MAX)がつけ、#78片山義章(プチルマン)は昨日のクラッシュが祟ってか今ひとつペースを上げられずに3位に終わった。
次戦の舞台は再び富士スピードウェイ。
7月16-17日開催だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2016/06/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
1 | 21 | | 1 | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 17 | 32'48.882 |
2 | 36 | | 2 | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 17 | 0.993 |
3 | 22 | | 3 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 17 | 1.412 |
4 | 23 | | 4 | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 17 | 3.288 |
5 | 2 | | 5 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 17 | 17.735 |
6 | 12 | | 6 | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F314 | TODA TR-F301 | 17 | 22.888 |
7 | 7 | | 7 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 17 | 23.618 |
8 | 8 | | 8 | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 17 | 24.767 |
9 | 3 | | 9 | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 17 | 30.759 |
10 | 28 | | 10 | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 17 | 54.175 |
11 | 9 | N | 1 | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 17 | 1'26.203 |
12 | 30 | N | 2 | DRAGON | B-Max Racing team F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 17 | 1'36.258 |
13 | 78 | N | 3 | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 17 | 1'37.236 |
14 | 10 | N | 4 | 岡崎 善衛 | GlocalアルビTLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 17 | 1'39.137 |
15 | 5 | N | 5 | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 17 | 1'50.569 |
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ---- |
- | 37 | | - | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | | D.N.S |
- Fastest Lap: CarNo.22 ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3) 1'54.908 (15/17) 181.93km/h
スーパー耐久シリーズ2016第3戦「SUZUKA”S耐”サバイバル」の決勝前ウォームアップ走行が6月12日、三重県の鈴鹿サ−キットで行われた。
トップタイムを記録したのは#24スリーボンド日産自動車学校GT-R(内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組)で2’03.660。
ST-2クラスは#6新菱オートDIXCELエボX(冨桝朋広/菊池靖/大橋正澄組)、ST-3クラスは#38MUTA Racing TWS IS350(堀田誠/阪口良平組)、ST-4クラスは#100アミューズSPV 86(松井仁志/織戸学/鵜飼龍太組)、ST-5クラスは#4THE BRIDE FIT(芝谷純三/見並秀文/伊藤俊哉組)がそれぞれトップだった。
決勝日を迎えた鈴鹿サーキットはあいにくの雨模様。
午前9時にゲートオープンした時点では一旦止んでいたものの、フリー走行の始まる午前10時頃には再び小雨が降り始め、セッションが進行するにつれて次第に雨足は強まっていった。
しかし路面への影響はそれほど大きくはなかったようで、終盤に#52埼玉トヨペットをはじめ幾つかのチームがウェットタイヤを投入したほかは最後までスリックタイヤでの走行となった。
最初にトップに立ったのは#3エンドレススポーツのGT-Rで2’05.186。しかし残り時間16分で24号車をドライブする平峰一貴が2’03.660を記録、これがここでのトップタイムとなった。
3番手には#89HubAutoRacingのフェラーリ488がつけたが、89号車はセッション中盤にダンロップコーナーでストップしており、決勝への影響が懸念される。
決勝レースは今日の午後3時15分より4時間で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroshi ICHIMURA
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2016/06/12) Free Practice Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2016 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | km/h |
1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'03.660 | - | 169.054 |
2 | 3 | ST-X | 2 | ユーク・タニグチ 峰尾 恭輔 山内 英輝 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'05.186 | 1.526 | 166.993 |
3 | 89 | ST-X | 3 | モーリス・チェン 吉本 大樹 坂本 祐也 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 2'06.067 | 2.407 | 165.826 |
4 | 8 | ST-X | 4 | 白石 勇樹 佐々木 孝太 永井 宏明 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'06.128 | 2.468 | 165.746 |
5 | 5 | ST-X | 5 | 白井 剛 星野 一樹 藤波 清斗 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'07.699 | 4.039 | 163.707 |
6 | 25 | ST-X | 6 | テツオ・オギノ 野尻 智紀 飯田 太陽 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 2'09.164 | 5.504 | 161.851 |
7 | 16 | ST-X | 7 | ヒロマサ・ニシダ 片岡 龍也 河野 駿佑 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 2'09.706 | 6.046 | 161.175 |
8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'10.251 | 6.591 | 160.499 |
9 | 10 | ST-X | 9 | フィリップ・デベサ マイケル・グリーン 密山 祥吾 | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'10.499 | 6.839 | 160.194 |
10 | 777 | ST-1 | 1 | 星野 敏 荒 聖治 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 2'11.525 | 7.865 | 158.945 |
11 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.042 | 16.382 | 149.278 |
12 | 38 | ST-3 | 1 | 堀田 誠 阪口 良平 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 2'20.380 | 16.720 | 148.919 |
13 | 14 | ST-3 | 2 | 小松 一臣 杉林 健一 安宅 光徳 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'20.958 | 17.298 | 148.308 |
14 | 15 | ST-3 | 3 | 長島 正明 田中 徹 田中 哲也 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'21.001 | 17.341 | 148.263 |
15 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 檜井 保孝 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 2'21.331 | 17.671 | 147.917 |
16 | 68 | ST-3 | 4 | 番場 琢 服部 尚貴 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 2'21.975 | 18.315 | 147.246 |
17 | 20 | ST-2 | 3 | 下垣 和也 松本 武士 近藤 説秀 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'22.026 | 18.366 | 147.193 |
18 | 62 | ST-3 | 5 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'22.754 | 19.094 | 146.442 |
19 | 70 | ST-X | 10 | ジェフリー・リー 平中 克幸 ジェリー・ワン | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 2'24.103 | 20.443 | 145.071 |
20 | 100 | ST-4 | 1 | 松井 仁志 織戸 学 鵜飼 龍太 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 2'25.190 | 21.530 | 143.985 |
21 | 95 | ST-4 | 2 | 松井 猛敏 中島 保典 柴田 優作 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 2'25.230 | 21.570 | 143.945 |
22 | 117 | ST-4 | 3 | 太田 重蔵 鶴田 和弥 井入 宏之 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 2'25.517 | 21.857 | 143.662 |
23 | 13 | ST-4 | 4 | 村田 信博 小河 諒 元嶋 佑弥 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 2'25.568 | 21.908 | 143.611 |
24 | 86 | ST-4 | 5 | 松井 孝允 井口 卓人 蒲生 尚弥 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 2'25.652 | 21.992 | 143.528 |
25 | 58 | ST-4 | 6 | 小林 康一 塩谷 烈州 蘇武 喜和 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 2'25.799 | 22.139 | 143.384 |
26 | 52 | ST-4 | 7 | 脇阪 寿一 脇阪 薫一 松田 晃司 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 2'25.995 | 22.335 | 143.191 |
27 | 27 | ST-4 | 8 | 伊橋 勲 ユウキ 小林 且雄 | D'STATION FINA BRZ SUBARU BRZ | 2'26.182 | 22.522 | 143.008 |
28 | 41 | ST-4 | 9 | 植松 忠雄 井出 有冶 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 2'26.730 | 23.070 | 142.474 |
29 | 77 | ST-4 | 10 | 山田 英二 大嶋 和也 木下 隆之 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 2'27.629 | 23.969 | 141.606 |
30 | 55 | ST-4 | 11 | たしろ じゅん 小野田 貴俊 伊藤 毅 | SunOasisネッツトヨタ東埼⽟86 TOYOTA 86 | 2'28.030 | 24.370 | 141.223 |
31 | 54 | ST-4 | 12 | 加藤 彰彬 近藤 翼 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 2'29.594 | 25.934 | 139.746 |
32 | 93 | ST-4 | 13 | 小泉 和寛 遠藤 浩二 鈴木 陽 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'29.631 | 25.971 | 139.712 |
33 | 216 | ST-4 | 14 | 玉江 浩明 山谷 直樹 杉原 直弥 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 2'30.099 | 26.439 | 139.276 |
34 | 40 | ST-4 | 15 | 藤田 竜樹 浜野 彰彦 ナオリュウ | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 2'33.247 | 29.587 | 136.415 |
35 | 4 | ST-5 | 1 | 芝谷 純三 見並 秀文 伊藤 俊哉 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'34.521 | 30.861 | 135.290 |
36 | 69 | ST-5 | 2 | 大野 尊久 窪田 俊浩 梅本 淳一 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'34.972 | 31.312 | 134.897 |
37 | 19 | ST-5 | 3 | 古宮 正信 松田 智也 吉本 晶哉 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 2'35.557 | 31.897 | 134.389 |
38 | 2 | ST-5 | 4 | 松田 秀士 山下 潤一郎 ススム | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 2'35.746 | 32.086 | 134.226 |
39 | 88 | ST-5 | 5 | 村上 博幸 筒井 克彦 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'39.007 | 35.347 | 131.473 |
40 | 23 | ST-3 | 6 | 輿水 敏明 甲野 将哉 大原 学 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'40.196 | 36.536 | 130.498 |
41 | 17 | ST-5 | 6 | 谷川 達也 井尻 薫 野上 達也 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 2'40.504 | 36.844 | 130.247 |
42 | 46 | ST-5 | 7 | 井上 恵一 富田 竜一郎 河村 翔 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 2'42.333 | 38.673 | 128.780 |
43 | 213 | ST-5 | 8 | 東 貴史 原田 学 横尾 優一 | Wako's APP菅野自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'42.913 | 39.253 | 128.321 |
- | 333 | ST-4 | - | 中島 佑弥 糸田川 和亮 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | no time | - | - |
- | 505 | ST-2 | - | 田ヶ原 章蔵 岡本 武之 藤原 能成 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | absence | - | - |
スーパー耐久2016第3戦「SUZUKA”S耐”サバイバル」のレース形式の予選「セカンドチャンス100」が6月11日午後、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、総合トップとなった#15岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34(長島正明/田中徹/田中哲也組)を始め、出走36台中22台が明日の決勝に駒を進める権利を得た。
スーパー耐久初の試みとなるレース形式での敗者復活戦、「セカンドチャンス100」は午後4時10分より100分間で行われた。
参加したのはST-2、ST-3、ST-4、ST-5の各クラスにおいて午前中の予選で4位以下に終わった36台。
この中からレース結果に基づいてST-2は3台中1台、ST-3は5台中3台、ST-4は20台中13台、ST-5は8台中5台の計22台に明日の決勝進出の権利が与えられる。
序盤からトップ争いを展開したのは#68埼玉トヨペットGBマークXG’sと#34assetテクノRC350のいずれもST-3クラスの2台。
しかし34号車は19周めのデグナーでコースを飛び出してしまい、そのままリタイヤとなってしまった。
さらに68号車も、残り25分で2度めのピットストップを行った際に#15、#23の2台の岡部自動車Z34の先行を許してしまった。
それでも68号車は総合4位、ST-3クラス3位でフィニッシュ。見事決勝出走の権利を得た。
わずか1台の狭き門となったST2クラスはエンジンブローによりコース上にオイルを撒き散らしてセーフティーカーランの原因を作った#7恒力技巧⭐︎新菱オートDXLエボIXのリタイヤなどもあり、#505ビズキューブレーシングランサーXが決勝進出。
出走20台と最大勢力のST-4クラスは#58ウィンマックステインワコーズDC5⭐︎KRPを筆頭にDC5インテグラ1台、トヨタ86が6台、スバルBRZが1台、FN2ユーロシビック1台、AP1S2000が3台とそしてNCロードスター1台が生き残った。
ST-5クラスは#88村上モータースMAZDAロードスターND、#17DXLアラゴスタ・NOPROデミオのマツダ勢が1-2を占め、以下新旧フィットが2台、NCP131ヴィッツ1台が決勝に進出。
特に最後の1枠をファイナルラップまで激しく争った#2ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBOと#71ピースMS NUTEC 制動屋Fit RSのバトルは場内を大いに盛り上げた。
スーパー耐久第3戦決勝は明日午後3時15分より4時間で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Hiroshi ICHIMURA
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2016/06/11) 2nd Chance 100 Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
1 | 15 | ST-3 | 1 | 長島 正明 田中 徹 田中 哲也 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 39 | 1:41'37.885 |
2 | 23 | ST-3 | 2 | 輿水 敏明 甲野 将哉 大原 学 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 39 | 8.766 |
3 | 505 | ST-2 | 1 | 田ヶ原 章蔵 岡本 武之 藤原 能成 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 39 | 25.126 |
4 | 68 | ST-3 | 3 | 番場 琢 服部 尚貴 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 39 | 39.475 |
5 | 58 | ST-4 | 1 | 小林 康一 塩谷 烈州 蘇武 喜和 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 39 | 2'08.650 |
6 | 100 | ST-4 | 2 | 松井 仁志 織戸 学 鵜飼 龍太 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 39 | 2'19.688 |
7 | 55 | ST-4 | 3 | たしろ じゅん 小野田 貴俊 伊藤 毅 | SunOasisネッツトヨタ東埼⽟86 TOYOTA 86 | 39 | 2'20.065 |
8 | 13 | ST-4 | 4 | 村田 信博 小河 諒 元嶋 佑弥 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 39 | 2'24.049 |
9 | *216 | ST-4 | 5 | 玉江 浩明 山谷 直樹 杉原 直弥 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 38 | 1Lap |
10 | 54 | ST-4 | 6 | 加藤 彰彬 近藤 翼 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 38 | 1Lap |
11 | *27 | ST-4 | 7 | 伊橋 勲 ユウキ 小林 且雄 | D'STATION FINA BRZ SUBARU BRZ | 38 | 1Lap |
12 | 333 | ST-4 | 8 | 中島 佑弥 糸田川 和亮 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 38 | 1Lap |
13 | 117 | ST-4 | 9 | 太田 重蔵 鶴田 和弥 井入 宏之 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 38 | 1Lap |
14 | 77 | ST-4 | 10 | 山田 英二 大嶋 和也 木下 隆之 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 38 | 1Lap |
15 | 41 | ST-4 | 11 | 植松 忠雄 井出 有冶 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 38 | 1Lap |
16 | 40 | ST-4 | 12 | 藤田 竜樹 浜野 彰彦 ナオリュウ | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 38 | 1Lap |
17 | 93 | ST-4 | 13 | 小泉 和寛 遠藤 浩二 鈴木 陽 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 38 | 1Lap |
18 | 88 | ST-5 | 1 | 村上 博幸 筒井 克彦 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 36 | 3Laps |
19 | 17 | ST-5 | 2 | 谷川 達也 井尻 薫 野上 達也 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 36 | 3Laps |
20 | 46 | ST-5 | 3 | 井上 恵一 富田 竜一郎 河村 翔 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 36 | 3Laps |
21 | 213 | ST-5 | 4 | 東 貴史 原田 学 横尾 優一 | Wako's APP菅野自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 36 | 3Laps |
22 | 2 | ST-5 | 5 | 松田 秀士 山下 潤一郎 ススム | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 36 | 3Laps |
---- 以上決勝レース出場 ---- |
23 | *30 | ST-2 | 2 | 福山 英朗 三笠 雄一 伊藤 勝一 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 39 | 55.173 |
24 | 48 | ST-4 | 14 | 猪股 京介 奥村 浩一 高森 博士 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 38 | 1Lap |
25 | 12 | ST-4 | 15 | リク 松井 隆幸 | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 38 | 1Lap |
26 | 60 | ST-4 | 16 | 渋谷 崇 松本 和之 渡辺 忠司 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 38 | 1Lap |
27 | 36 | ST-4 | 17 | 江原 弘美 長島 大輝 推根 克彦 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 37 | 2Laps |
28 | *116 | ST-4 | 18 | 長谷川 伸司 吉田 靖之 寺西 玲央 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 37 | 2Laps |
29 | 35 | ST-3 | 4 | 兵藤 信一 長野 賢也 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 36 | 3Laps |
30 | 71 | ST-5 | 6 | 水野 大 三村 晃市 大野 真二 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 36 | 3Laps |
31 | 11 | ST-5 | 7 | 松尾 充晃 三木 孝浩 板垣 裕之 | 隈元建設BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 36 | 3Laps |
32 | 111 | ST-4 | 19 | 大瀧 賢治 武井 寛史 吉田 聡 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 26 | 13Laps |
33 | 34 | ST-3 | 5 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 18 | 21Laps |
34 | 7 | ST-2 | 3 | 藤井 芳樹 佐藤 勝博 カルロス 本田 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 9 | 30Laps |
35 | 66 | ST-5 | 8 | 武地 孝幸 ヒロボン 井ノ口 智大 | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 9 | 30Laps |
36 | *18 | ST-4 | 20 | 浅野 武夫 森 正行 岡野 陽朋 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 1 | 38Laps |
- Fastest Lap: CarNo.68 番場琢(埼玉トヨペットGBマークX G's) 2'19.945 (2/39) 149.38km/h
- CarNo.216(杉原直弥)は、スーパー耐久シリーズ2016スポーツ規則第13条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.116(吉田靖之)は、スーパー耐久シリーズ2016スポーツ規則第13条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.18(森正行)は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1(危険なドライブ行為)により、競技結果に30秒を加算した。
- CarNo.27は、スーパー耐久シリーズ2016スポーツ規則第15条(12)1.(ピット作業)違反により、罰金10,000円を科す。
- CarNo.30は、スーパー耐久シリーズ2016スポーツ規則第15条21(10)1.(ピット作業)違反により、罰金10,000円を科す。
全日本F3選手権第7戦の決勝レースが6月11日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
レースは中盤にトップ争いを展開していた#36山下健太(ZENT TOM'S F312)と#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)がシケインで激しく接触。
山下はそのままリタイヤし、マーデンボローにはレース後にペナルティが課せられる結果となった。
これにより2番手でチェッカーを受けた#21高星明誠(B-MAX NDDP F3)が1位に繰り上がり、今季初勝利を獲得した。
Nクラスは#9廣田築(アルビレックスF306 TLM)が初優勝を獲得した。
第7戦決勝は午後1時20分より12周で行われた。
天候は晴れ。梅雨の合間の強い日差しの中での戦いとなった。
ホールショットを奪ったのはポールポジションの#36山下健太(トムス)。
1コーナーで並びかけてきたチームメイトの#37坪井翔を抑え、そのままトップで後続を突き放しにかかる。
一方坪井はマーデンボローの激しいアタックに遭い、2周めの1コーナーでインを奪われて3位に、続いて#21高星明誠(B-MAX NDDP)にも抜かれて4位に後退してしまう。
山下は最初の2周で1.9秒のマージンを築き上げたが、坪井を抜いて単独走行となったマーデンボローが徐々に差を詰めてきて、5周めにはテール・トゥ・ノーズの状態に持ち込まれる。
その後は4周にわたって一進一退の攻防が続いたが、9周めのシケインでやや強引にインに飛び込んできたマーデンボローと山下が激しく接触、この際に山下は右リヤのサスアームを壊してホームストレート上にストップしてしまった。
マーデンボローはそのまま後続に約1秒のリードを保って12周を走りきり、トップでチェッカーを受けたが、レース後にこの接触に対し全日本F3選手権統一規則 第15条1.1(危険なドライブ行為)違反との裁定が下され、40秒のタイム加算が課せられた。
その結果、マーデンボローは10位に降着、2位でフィニッシュした高星が繰り上がりで今季初優勝をものにすることとなった。
2位には開幕以来唯一全レースで表彰台に上がっている#37坪井が入り、ポイントランキングでマーデンボローを抜いて2位に浮上。#23千代勝正が3位に入った。
Nクラスは予選トップの#78片山義章(プチルマン)がスタートで出遅れた挙句、3周めのデグナー1つめで飛び出して早々とレースを終える一方で、アルビレックスRTの2台と#30DRAGON(B-MAX)が接戦を展開。
その結果7周めに#10岡崎善衛をかわしてトップに立った#9廣田が自身初のF3優勝を達成。
岡崎はDRAGONとの激しいバトルの末に9周めの1コーナーで痛恨のスピンアウト。
この結果DRAGONが今季5度めの2位フィニッシュ、#5アレックス・ヤン(ハナシマ)が3位に入った。
次戦第8戦決勝は明日午後1時40分より17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2016/06/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
1 | 21 | | 1 | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 12 | 23'08.378 |
2 | 37 | | 2 | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 2.162 |
3 | 23 | | 3 | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 12 | 5.002 |
4 | 12 | | 4 | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F314 | TODA TR-F301 | 12 | 7.025 |
5 | 2 | | 5 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 12 | 10.639 |
6 | 8 | | 6 | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 12 | 13.767 |
7 | 7 | | 7 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 12 | 15.195 |
8 | 3 | | 8 | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 21.350 |
9 | 28 | | 9 | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 33.315 |
10 | *22 | | 10 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 12 | 38.875 |
11 | 9 | N | 1 | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 12 | 56.663 |
12 | 30 | N | 2 | DRAGON | B-Max Racing team F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 12 | 57.031 |
13 | 5 | N | 3 | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 12 | 1'10.689 |
14 | 10 | N | 4 | 岡崎 善衛 | GlocalアルビTLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 10 | 2Laps |
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ---- |
- | 36 | | - | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 9 | 3Laps |
- | 78 | N | - | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 2 | 10Laps |
- Fastest Lap: CarNo.22 ヤン・マーデンボロー(B-MAX DNNP F3) 1'54.526 (5/12) 182,54km/h
- CarNo.22は、全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.1)(危険なドライブ行為)により、競技結果に40秒加算およびペナルティーポイント1点を追加した。
スーパー耐久シリーズ2016第3戦「SUZUKA”S耐”サバイバル」の公式予選が6月11日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
ポールポジションを獲得したのは、Bドライバーの藤井誠暢が2’01.823のコースレコードを叩き出した#24スリーボンド日産自動車学校GT-R(内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組)。合算タイムは4’05.998だった。
「”S耐”サバイバル」と銘打たれた今大会は特別ルールが導入された。
ST-X、ST-1については従来通りAドライバー、Bドライバーが通常通りの計時セッションを走り、その合計タイムでスターティンググリッドを決定するが、ST-2以下のクラスについては計時予選で各クラス上位3台のみに決勝進出の権利が与えられ、残りのチームは午後に行われるレース形式の「セカンドチャンス100」で再度ふるいにかけられることになる。
その最初の計時セッションは午前10時5分にST-4、ST-5からなるグループ2、それに続いてST-X、ST-1、ST-2、ST-3のグループ1の順で行われた。
この日の鈴鹿サーキットの天候は晴れ。朝から汗ばむ陽気の中、各ドライバーとも決勝進出をかけて懸命のタイムアタックを行った。
ST-Xクラスは#8ARN AMG GT3を駆る白石勇樹がAドライバーのトップ。#24スリーボンド日産自動車学校GT-Rの内田優大が2番手につけ、#3ENDLESS ADVAN GT-RのYUKE TANIGUCHIが3番手。
しかしBドライバー予選で24号車をドライブする藤井誠暢が2’01.823と従来のレコードを大幅に更新したため、タイム合算では24号車がポールポジションを獲得、2位にはAドライバー、Bドライバーともに4位にまとめた#5Mach MAKERS GTNET GT-Rが続き、Aドライバー3位、Bドライバー5位の3号車が3番手に。
8号車はBドライバーの佐々木孝太が2’08.840とクラス10番手にとどまったためにクラス10位に終わった。
ST-2クラスはAドライバーの大澤学がクラス1位、Bドライバーの後藤比東至が2位を獲得した#59DAMD MOTUL ED WRX STiがトップ。以下#20RSオガワADVANランサー、#6新菱オートDIXCELエボXの3台が決勝に駒を進めた。
以下、ST-3クラスは#38MUTA Racing TWS IS350、#14岡部自動車KYOSHIN195Z34、#62DENSO LeBeausset RC350の3台が、ST-4クラスは#86TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86、#95SPOONリジカラ S2000、#52埼玉トヨペットGreenBrave86の3台が、そしてST-5は#69BRP★J’s RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT、#19BRP★J’s RACINGホンダカーズ三重北FIT、#4THE BRIDE FITの3台がそれぞれ決勝に駒を進めることになり、残りのチームは午後のセカンドチャンス100で決勝進出を目指すことになった。
セカンドチャンス100はこのあと午後4時10分より100分間で、第3戦決勝は明日午後3時15分より4時間で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2016/06/11) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'04.175 2'01.823 | 4'05.998 | - |
2 | 5 | ST-X | 2 | 白井 剛 星野 一樹 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'04.453 2'02.849 | 4'07.302 | 1.304 |
3 | 3 | ST-X | 3 | ユーク・タニグチ 峰尾 恭輔 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'04.389 2'03.278 | 4'07.667 | 1.669 |
4 | 112 | ST-X | 4 | 佐藤 敦 山下 亮生 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'04.922 2'03.663 | 4'08.585 | 2.587 |
5 | 16 | ST-X | 5 | ヒロマサ・ニシダ 片岡 龍也 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 2'07.375 2'02.056 | 4'09.431 | 3.433 |
6 | 25 | ST-X | 6 | テツオ・オギノ 野尻 智紀 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 2'06.481 2'03.480 | 4'09.961 | 3.963 |
7 | 89 | ST-X | 7 | モーリス・チェン 吉本 大樹 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 2'07.700 2'02.329 | 4'10.029 | 4.031 |
8 | *70 | ST-X | 8 | ジェフリー・リー 平中 克幸 | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 2'07.423 2'03.597 | 4'11.020 | 5.022 |
9 | *10 | ST-X | 9 | フィリップ・デベサ マイケル・グリーン | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'06.766 2'04.952 | 4'11.718 | 5.720 |
10 | 8 | ST-X | 10 | 白石 勇樹 佐々木 孝太 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'03.442 2'08.840 | 4'12.282 | 6.284 |
11 | 777 | ST-1 | 1 | 星野 敏 荒 聖治 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 2'09.927 2'07.419 | 4'17.346 | 11.348 |
12 | 38 | ST-3 | 1 | 堀田 誠 阪口 良平 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 2'18.732 2'16.767 | 4'35.499 | 29.501 |
13 | 14 | ST-3 | 2 | 小松 一臣 杉林 健一 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'17.518 2'18.227 | 4'35.745 | 29.747 |
14 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 2'18.335 2'18.017 | 4'36.352 | 30.354 |
15 | 62 | ST-3 | 3 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'18.270 2'18.282 | 4'36.552 | 30.554 |
16 | 15 | ST-3 | 4 | 長島 正明 田中 徹 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.318 2'18.318 | 4'36.636 | 30.638 |
17 | 20 | ST-2 | 2 | 下垣 和也 松本 武士 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'18.949 2'18.114 | 4'37.063 | 31.065 |
18 | 6 | ST-2 | 3 | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.250 2'17.276 | 4'37.526 | 31.528 |
19 | 34 | ST-3 | 5 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'19.422 2'19.337 | 4'38.759 | 32.761 |
20 | 68 | ST-3 | 6 | 番場 琢 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 2'19.763 2'19.545 | 4'39.308 | 33.310 |
21 | *30 | ST-2 | 4 | 福山 英朗 三笠 雄一 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 2'19.400 2'20.268 | 4'39.668 | 33.670 |
22 | 23 | ST-3 | 7 | 輿水 敏明 甲野 将哉 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'20.060 2'19.701 | 4'39.761 | 33.763 |
23 | *7 | ST-2 | 5 | 藤井 芳樹 佐藤 勝博 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 2'19.408 2'20.391 | 4'39.799 | 33.801 |
24 | 35 | ST-3 | 8 | 兵藤 信一 長野 賢也 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'20.727 2'20.761 | 4'41.488 | 35.490 |
25 | 505 | ST-2 | 6 | 田ヶ原 章蔵 岡本 武之 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.388 2'23.207 | 4'43.595 | 37.597 |
26 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 井口 卓人 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 2'21.616 2'22.272 | 4'43.888 | 37.890 |
27 | 95 | ST-4 | 2 | 松井 猛敏 中島 保典 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 2'21.508 2'22.553 | 4'44.061 | 38.063 |
28 | 52 | ST-4 | 3 | 脇阪 寿一 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 2'22.045 2'22.589 | 4'44.634 | 38.636 |
29 | 55 | ST-4 | 4 | たしろ じゅん 小野田 貴俊 | SunOasisネッツトヨタ東埼⽟86 TOYOTA 86 | 2'22.593 2'22.791 | 4'45.384 | 39.386 |
30 | 58 | ST-4 | 5 | 小林 康一 塩谷 烈州 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 2'23.012 2'22.561 | 4'45.573 | 39.575 |
31 | 13 | ST-4 | 6 | 村田 信博 小河 諒 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 2'22.735 2'22.915 | 4'45.650 | 39.652 |
32 | 41 | ST-4 | 7 | 植松 忠雄 井出 有冶 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 2'23.128 2'22.955 | 4'46.083 | 40.085 |
33 | 117 | ST-4 | 8 | 太田 重蔵 鶴田 和弥 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 2'22.256 2'23.973 | 4'46.229 | 40.231 |
34 | 27 | ST-4 | 9 | 伊橋 勲 ユウキ | D'STATION FINA BRZ SUBARU BRZ | 2'23.044 2'23.702 | 4'46.746 | 40.748 |
35 | 48 | ST-4 | 10 | 猪股 京介 奥村 浩一 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 2'23.181 2'25.299 | 4'48.480 | 42.482 |
36 | 216 | ST-4 | 11 | 玉江 浩明 山谷 直樹 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 2'25.484 2'23.202 | 4'48.686 | 42.688 |
37 | 40 | ST-4 | 12 | 藤田 竜樹 浜野 彰彦 | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 2'23.911 2'25.464 | 4'49.375 | 43.377 |
38 | 93 | ST-4 | 13 | 小泉 和寛 遠藤 浩二 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'23.790 2'25.793 | 4'49.583 | 43.585 |
39 | 116 | ST-4 | 14 | 長谷川 伸司 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'25.548 2'24.082 | 4'49.630 | 43.632 |
40 | *18 | ST-4 | 15 | 浅野 武夫 森 正行 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 2'24.645 2'25.236 | 4'49.881 | 43.883 |
41 | 333 | ST-4 | 16 | 中島 佑弥 糸田川 和亮 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 2'24.584 2'25.560 | 4'50.144 | 44.146 |
42 | 100 | ST-4 | 17 | 松井 仁志 織戸 学 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 2'23.892 2'27.089 | 4'50.981 | 44.983 |
43 | 77 | ST-4 | 18 | 山田 英二 大嶋 和也 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 2'27.260 2'23.789 | 4'51.049 | 45.051 |
44 | 54 | ST-4 | 19 | 加藤 彰彬 近藤 翼 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 2'26.905 2'25.299 | 4'52.204 | 46.206 |
45 | 60 | ST-4 | 20 | 渋谷 崇 松本 和之 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'26.146 2'26.153 | 4'52.299 | 46.301 |
46 | 12 | ST-4 | 21 | リク 松井 隆幸 | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 2'27.429 2'25.139 | 4'52.568 | 46.570 |
47 | 111 | ST-4 | 22 | 大瀧 賢治 武井 寛史 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 2'27.720 2'28.838 | 4'56.558 | 50.560 |
48 | 36 | ST-4 | 23 | 江原 弘美 長島 大輝 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 2'30.942 2'29.978 | 5'00.920 | 54.922 |
49 | 69 | ST-5 | 1 | 大野 尊久 窪田 俊浩 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'31.223 2'30.560 | 5'01.783 | 55.785 |
50 | 19 | ST-5 | 2 | 古宮 正信 松田 智也 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 2'31.926 2'32.681 | 5'04.607 | 58.609 |
51 | 4 | ST-5 | 3 | 芝谷 純三 見並 秀文 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'31.446 2'33.711 | 5'05.157 | 59.159 |
52 | 2 | ST-5 | 4 | 松田 秀士 山下 潤一郎 | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 2'33.001 2'34.354 | 5'07.355 | 1'01.357 |
53 | 46 | ST-5 | 5 | 井上 恵一 富田 竜一郎 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 2'35.236 2'33.280 | 5'08.516 | 1'02.518 |
54 | 88 | ST-5 | 6 | 村上 博幸 筒井 克彦 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'32.471 2'37.068 | 5'09.539 | 1'03.541 |
55 | *66 | ST-5 | 7 | 武地 孝幸 ヒロボン | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 2'35.122 2'34.478 | 5'09.600 | 1'03.602 |
56 | 17 | ST-5 | 8 | 谷川 達也 井尻 薫 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 2'34.394 2'35.255 | 5'09.649 | 1'03.651 |
57 | 11 | ST-5 | 9 | 松尾 充晃 三木 孝浩 | 隈元建設BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'34.572 2'35.864 | 5'10.436 | 1'04.438 |
58 | 213 | ST-5 | 10 | 東 貴史 原田 学 | Wako's APP菅野自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'34.965 2'36.358 | 5'11.323 | 1'05.325 |
59 | 71 | ST-5 | 11 | 水野 大 三村 晃市 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 2'35.718 2'36.645 | 5'12.363 | 1'06.365 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- ST-X,ST-1クラス全車およびST-2~ST-5クラスの上位3車両は決勝に進出。それ以外はセカンドチャンス100にて決勝出場車両が選抜される。
- CarNo.18は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則第31条(ピットレーン速度制限)違反により、罰金10,000円を科す。
- CarNo.66は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則第31条(ピットレーン速度制限)違反により、罰金10,000円を科す。
- CarNo.7は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則第31条(ピットレーン速度制限)違反により、罰金10,000円を科す。
- CarNo.30は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則第31条(ピットレーン速度制限)違反により、罰金10,000円を科す。
- CarNo.70は、スーパー耐久シリーズ2016スポーツ規則第7条(2)(タイヤの使用規定)違反により、3グリッド降格とする。
- CarNo.10は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則第31条(ピットレーン速度制限)違反により、罰金10,000円を科す。
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2016/06/11) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | km/h |
1 | 24 | ST-X | 1 | 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'01.823 | - | 171.603 |
2 | 16 | ST-X | 2 | 片岡 龍也 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 2'02.056 | 0.233 | 171.275 |
3 | 89 | ST-X | 3 | 吉本 大樹 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 2'02.329 | 0.506 | 170.893 |
4 | 5 | ST-X | 4 | 星野 一樹 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'02.849 | 1.026 | 170.170 |
5 | 3 | ST-X | 5 | 峰尾 恭輔 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'03.278 | 1.455 | 169.578 |
6 | 25 | ST-X | 6 | 野尻 智紀 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 2'03.480 | 1.657 | 169.300 |
7 | 70 | ST-X | 7 | 平中 克幸 | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 2'03.597 | 1.774 | 169.140 |
8 | 112 | ST-X | 8 | 山下 亮生 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'03.663 | 1.840 | 169.050 |
9 | 10 | ST-X | 9 | マイケル・グリーン | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'04.952 | 3.129 | 167.306 |
10 | 777 | ST-1 | 1 | 荒 聖治 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 2'07.419 | 5.596 | 164.067 |
11 | 8 | ST-X | 10 | 佐々木 孝太 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'08.840 | 7.017 | 162.257 |
12 | 38 | ST-3 | 1 | 阪口 良平 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 2'16.767 | 14.944 | 152.853 |
13 | 6 | ST-2 | 1 | 菊地 靖 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'17.276 | 15.453 | 152.286 |
14 | 59 | ST-2 | 2 | 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 2'18.017 | 16.194 | 151.468 |
15 | 20 | ST-2 | 3 | 松本 武士 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'18.114 | 16.291 | 151.362 |
16 | 14 | ST-3 | 2 | 杉林 健一 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.227 | 16.404 | 151.238 |
17 | 62 | ST-3 | 3 | 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'18.282 | 16.459 | 151.178 |
18 | 15 | ST-3 | 4 | 田中 徹 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.318 | 16.495 | 151.139 |
19 | 34 | ST-3 | 5 | 佐々木 雅弘 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'19.337 | 17.514 | 150.033 |
20 | 68 | ST-3 | 6 | 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 2'19.545 | 17.722 | 149.810 |
21 | 23 | ST-3 | 7 | 甲野 将哉 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'19.701 | 17.878 | 149.642 |
22 | 30 | ST-2 | 4 | 三笠 雄一 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 2'20.268 | 18.445 | 149.038 |
23 | 7 | ST-2 | 5 | 佐藤 勝博 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 2'20.391 | 18.568 | 148.907 |
24 | 35 | ST-3 | 8 | 長野 賢也 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'20.761 | 18.938 | 148.516 |
25 | 86 | ST-4 | 1 | 井口 卓人 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 2'22.272 | 20.449 | 146.938 |
26 | 95 | ST-4 | 2 | 中島 保典 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 2'22.553 | 20.730 | 146.649 |
27 | 58 | ST-4 | 3 | 塩谷 烈州 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 2'22.561 | 20.738 | 146.640 |
28 | 52 | ST-4 | 4 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 2'22.589 | 20.766 | 146.612 |
29 | 55 | ST-4 | 5 | 小野田 貴俊 | SunOasisネッツトヨタ東埼⽟86 TOYOTA 86 | 2'22.791 | 20.968 | 146.404 |
30 | 13 | ST-4 | 6 | 小河 諒 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 2'22.915 | 21.092 | 146.277 |
31 | 41 | ST-4 | 7 | 井出 有冶 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 2'22.955 | 21.132 | 146.236 |
32 | 216 | ST-4 | 8 | 山谷 直樹 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 2'23.202 | 21.379 | 145.984 |
33 | 505 | ST-2 | 6 | 岡本 武之 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'23.207 | 21.384 | 145.979 |
34 | 27 | ST-4 | 9 | ユウキ | D'STATION FINA BRZ SUBARU BRZ | 2'23.702 | 21.879 | 145.476 |
35 | 77 | ST-4 | 10 | 大嶋 和也 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 2'23.789 | 21.966 | 145.388 |
36 | 117 | ST-4 | 11 | 鶴田 和弥 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 2'23.973 | 22.150 | 145.202 |
37 | 116 | ST-4 | 12 | 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'24.082 | 22.259 | 145.092 |
38 | 12 | ST-4 | 13 | 松井 隆幸 | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 2'25.139 | 23.316 | 144.036 |
39 | 18 | ST-4 | 14 | 森 正行 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 2'25.236 | 23.413 | 143.940 |
40 | 48 | ST-4 | 15 | 奥村 浩一 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 2'25.299 | 23.476 | 143.877 |
41 | 54 | ST-4 | 16 | 近藤 翼 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 2'25.299 | 23.476 | 143.877 |
42 | 40 | ST-4 | 17 | 浜野 彰彦 | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 2'25.464 | 23.641 | 143.714 |
43 | 333 | ST-4 | 18 | 糸田川 和亮 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 2'25.560 | 23.737 | 143.619 |
44 | 93 | ST-4 | 19 | 遠藤 浩二 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'25.793 | 23.970 | 143.390 |
45 | 60 | ST-4 | 20 | 松本 和之 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'26.153 | 24.330 | 143.036 |
46 | 100 | ST-4 | 21 | 織戸 学 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 2'27.089 | 25.266 | 142.126 |
47 | 111 | ST-4 | 22 | 武井 寛史 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 2'28.838 | 27.015 | 140.456 |
48 | 36 | ST-4 | 23 | 長島 大輝 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 2'29.978 | 28.155 | 139.388 |
49 | 69 | ST-5 | 1 | 窪田 俊浩 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'30.560 | 28.737 | 138.850 |
50 | 19 | ST-5 | 2 | 松田 智也 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 2'32.681 | 30.858 | 136.921 |
51 | 46 | ST-5 | 3 | 富田 竜一郎 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 2'33.280 | 31.457 | 136.386 |
52 | 4 | ST-5 | 4 | 見並 秀文 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'33.711 | 31.888 | 136.003 |
53 | 2 | ST-5 | 5 | 山下 潤一郎 | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 2'34.354 | 32.531 | 135.437 |
54 | 66 | ST-5 | 6 | ヒロボン | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 2'34.478 | 32.655 | 135.328 |
55 | 17 | ST-5 | 7 | 井尻 薫 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 2'35.255 | 33.432 | 134.651 |
56 | 11 | ST-5 | 8 | 三木 孝浩 | 隈元建設BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'35.864 | 34.041 | 134.125 |
57 | 213 | ST-5 | 9 | 原田 学 | Wako's APP菅野自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'36.358 | 34.535 | 133.701 |
58 | 71 | ST-5 | 10 | 三村 晃市 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 2'36.645 | 34.822 | 133.456 |
59 | 88 | ST-5 | 11 | 筒井 克彦 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'37.068 | 35.245 | 133.096 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2016/06/11) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | km/h |
1 | 8 | ST-X | 1 | 白石 勇樹 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'03.442 | - | 169.352 |
2 | 24 | ST-X | 2 | 内田 優大 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'04.175 | 0.733 | 168.353 |
3 | 3 | ST-X | 3 | ユーク・タニグチ | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'04.389 | 0.947 | 168.063 |
4 | 5 | ST-X | 4 | 白井 剛 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'04.453 | 1.011 | 167.977 |
5 | 112 | ST-X | 5 | 佐藤 敦 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'04.922 | 1.480 | 167.346 |
6 | 25 | ST-X | 6 | テツオ・オギノ | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 2'06.481 | 3.039 | 165.283 |
7 | 10 | ST-X | 7 | フィリップ・デベサ | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'06.766 | 3.324 | 164.912 |
8 | 16 | ST-X | 8 | ヒロマサ・ニシダ | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 2'07.375 | 3.933 | 164.123 |
9 | 70 | ST-X | 9 | ジェフリー・リー | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 2'07.423 | 3.981 | 164.061 |
10 | 89 | ST-X | 10 | モーリス・チェン | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 2'07.700 | 4.258 | 163.706 |
11 | 777 | ST-1 | 1 | 星野 敏 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 2'09.927 | 6.485 | 160.901 |
12 | 14 | ST-3 | 1 | 小松 一臣 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'17.518 | 14.076 | 152.018 |
13 | 62 | ST-3 | 2 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'18.270 | 14.828 | 151.191 |
14 | 15 | ST-3 | 3 | 長島 正明 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.318 | 14.876 | 151.139 |
15 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 2'18.335 | 14.893 | 151.120 |
16 | 38 | ST-3 | 4 | 堀田 誠 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 2'18.732 | 15.290 | 150.688 |
17 | 20 | ST-2 | 2 | 下垣 和也 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'18.949 | 15.507 | 150.452 |
18 | 30 | ST-2 | 3 | 福山 英朗 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 2'19.400 | 15.958 | 149.966 |
19 | 7 | ST-2 | 4 | 藤井 芳樹 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 2'19.408 | 15.966 | 149.957 |
20 | 34 | ST-3 | 5 | 前嶋 秀司 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'19.422 | 15.980 | 149.942 |
21 | 68 | ST-3 | 6 | 番場 琢 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 2'19.763 | 16.321 | 149.576 |
22 | 23 | ST-3 | 7 | 輿水 敏明 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'20.060 | 16.618 | 149.259 |
23 | 6 | ST-2 | 5 | 冨桝 朋広 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.250 | 16.808 | 149.057 |
24 | 505 | ST-2 | 6 | 田ヶ原 章蔵 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.388 | 16.946 | 148.910 |
25 | 35 | ST-3 | 8 | 兵藤 信一 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'20.727 | 17.285 | 148.551 |
26 | 95 | ST-4 | 1 | 松井 猛敏 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 2'21.508 | 18.066 | 147.732 |
27 | 86 | ST-4 | 2 | 松井 孝允 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 2'21.616 | 18.174 | 147.619 |
28 | 52 | ST-4 | 3 | 脇阪 寿一 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 2'22.045 | 18.603 | 147.173 |
29 | 117 | ST-4 | 4 | 太田 重蔵 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 2'22.256 | 18.814 | 146.955 |
30 | 55 | ST-4 | 5 | たしろ じゅん | SunOasisネッツトヨタ東埼⽟86 TOYOTA 86 | 2'22.593 | 19.151 | 146.607 |
31 | 13 | ST-4 | 6 | 村田 信博 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 2'22.735 | 19.293 | 146.462 |
32 | 58 | ST-4 | 7 | 小林 康一 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 2'23.012 | 19.570 | 146.178 |
33 | 27 | ST-4 | 8 | 伊橋 勲 | D'STATION FINA BRZ SUBARU BRZ | 2'23.044 | 19.602 | 146.145 |
34 | 41 | ST-4 | 9 | 植松 忠雄 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 2'23.128 | 19.686 | 146.059 |
35 | 48 | ST-4 | 10 | 猪股 京介 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 2'23.181 | 19.739 | 146.005 |
36 | 93 | ST-4 | 11 | 小泉 和寛 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'23.790 | 20.348 | 145.387 |
37 | 100 | ST-4 | 12 | 松井 仁志 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 2'23.892 | 20.450 | 145.284 |
38 | 40 | ST-4 | 13 | 藤田 竜樹 | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 2'23.911 | 20.469 | 145.265 |
39 | 333 | ST-4 | 14 | 中島 佑弥 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 2'24.584 | 21.142 | 144.589 |
40 | 18 | ST-4 | 15 | 浅野 武夫 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 2'24.645 | 21.203 | 144.528 |
41 | 216 | ST-4 | 16 | 玉江 浩明 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 2'25.484 | 22.042 | 143.694 |
42 | 116 | ST-4 | 17 | 長谷川 伸司 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'25.548 | 22.106 | 143.631 |
43 | 60 | ST-4 | 18 | 渋谷 崇 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'26.146 | 22.704 | 143.043 |
44 | 54 | ST-4 | 19 | 加藤 彰彬 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 2'26.905 | 23.463 | 142.304 |
45 | 77 | ST-4 | 20 | 山田 英二 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 2'27.260 | 23.818 | 141.961 |
46 | 12 | ST-4 | 21 | リク | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 2'27.429 | 23.987 | 141.798 |
47 | 111 | ST-4 | 22 | 大瀧 賢治 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 2'27.720 | 24.278 | 141.519 |
48 | 36 | ST-4 | 23 | 江原 弘美 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 2'30.942 | 27.500 | 138.498 |
49 | 69 | ST-5 | 1 | 大野 尊久 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'31.223 | 27.781 | 138.241 |
50 | 4 | ST-5 | 2 | 芝谷 純三 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'31.446 | 28.004 | 138.037 |
51 | 19 | ST-5 | 3 | 古宮 正信 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 2'31.926 | 28.484 | 137.601 |
52 | 88 | ST-5 | 4 | 村上 博幸 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'32.471 | 29.029 | 137.109 |
53 | 2 | ST-5 | 5 | 松田 秀士 | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 2'33.001 | 29.559 | 136.634 |
54 | 17 | ST-5 | 6 | 谷川 達也 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 2'34.394 | 30.952 | 135.402 |
55 | 11 | ST-5 | 7 | 松尾 充晃 | 隈元建設BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'34.572 | 31.130 | 135.246 |
56 | 213 | ST-5 | 8 | 東 貴史 | Wako's APP菅野自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'34.965 | 31.523 | 134.903 |
57 | 66 | ST-5 | 9 | 武地 孝幸 | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 2'35.122 | 31.680 | 134.766 |
58 | 46 | ST-5 | 10 | 井上 恵一 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 2'35.236 | 31.794 | 134.667 |
59 | 71 | ST-5 | 11 | 水野 大 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 2'35.718 | 32.276 | 134.250 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
鈴鹿サーキットで行われている全日本F3選手権第8戦の公式予選は、#36山下健太(ZENT TOM’S F312)が第7戦に続いてポールポジションを獲得。#37坪井翔(ZENT TOM’S F314)も2番手につけ、2戦連続でトムスがフロントローを独占した。
Nクラスは#78片山義章(Petit LM Racing)が連続でポールを獲得した。
第8戦の公式予選は午前8時50分より10分間で行われた。
第7戦では山下がたった1周だけのアタックを行ったが、このセッションではチームメイトの坪井もそれに倣い、トムス勢は揃って1周だけのアタックを行った。
その結果、山下が1’52.314、坪井は1’52.593といずれも第7戦のタイムを上回っていた。
一方B-MAX勢はここでも2周のアタックを敢行。
しかし#23千代勝正が4周めに記録した1’53.018が最高でトムス勢の後塵を拝する結果に。
#22ヤン・マーデンボローが4番手、#21高星明誠が5位にとどまる。
#12牧野任祐、#2石川京侍の戸田レーシング勢が6位、7位を占め、HFDPの#7阪口晴南、#8大津弘樹は8、9位に終わった。
Nクラスは片山がここでも速さを見せ、2位にコンマ6秒の差をつけてトップ。
2番手には#9廣田築(アルビレックスRT)がつけ、#30DRAGON(B−MAX)は3番手に終わった。
第8戦決勝は明日午後1時40分より17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
全日本F3選手権第7戦の公式予選が6月11日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
ポールポジションを獲得したのはポイントリーダーの#36山下健太(ZENT TOM’S F312)。
Nクラスは#78片山義章(Petit LM Racing)がトップだった。
第7戦、第8戦はスーパー耐久第3戦との併催。
S耐が午前中予選、午後に100分間の敗者復活戦を予定位している関係もあってか、今回の公式予選は朝8時30分と普段より早めの走行となった。
予選当日の天候は晴れ。朝から蒸し暑い気候の中、午後の決勝に向けての戦いが始まった。
ポイントリーダーの山下はアウトラップと2周めをウォームアップに充てて3周めにアタックを開始、1’52.521を記録してそのままピットへ。
チームメイトの#37坪井翔は3周め、4周めと連続して2周のアタックを行ったが、1’52.715、1’53.169とタイムアップを果たせず、予選2番手にとどまる。
一方、富士、岡山とフロントローを独占して好調ぶりを見せていたB-MAX勢は#22ヤン・マーデンボローが3位、#21高星明誠が4位、#23千代勝正が5位という結果に。
これまで苦戦の続いていたHFDPの#7阪口晴南が6番手と、戸田レーシングの2台を上回ってきた。
Nクラスは今季5勝を挙げている片山が2位以下をコンマ4秒引き離してトップ。#30DRAGON(B-MAX)が2番手につけた。
第7戦決勝は今日の午後1時20分より12周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2016/06/11) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 36 | | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'52.314 | - | - | 186.132 |
2 | 37 | | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'52.593 | 0.279 | 0.279 | 185.671 |
3 | 23 | | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'53.018 | 0.704 | 0.425 | 184.972 |
4 | 22 | | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 1'53.031 | 0.717 | 0.013 | 184.951 |
5 | 21 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'53.074 | 0.760 | 0.043 | 184.881 |
6 | 12 | | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F314 | TODA TR-F301 | 1'53.239 | 0.925 | 0.165 | 184.611 |
7 | 2 | | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'53.384 | 1.070 | 0.145 | 184.375 |
8 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'53.774 | 1.460 | 0.390 | 183.743 |
9 | 8 | | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'54.533 | 2.219 | 0.759 | 182.526 |
10 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'54.930 | 2.616 | 0.397 | 181.895 |
11 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'56.170 | 3.856 | 1.240 | 179.954 |
12 | 78 | N | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'57.740 | 5.426 | 1.570 | 177.554 |
13 | 9 | N | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'58.405 | 6.091 | 0.665 | 176.557 |
14 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing team F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'58.411 | 6.097 | 0.006 | 176.548 |
15 | 10 | N | 岡崎 善衛 | GlocalアルビTLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'58.775 | 6.461 | 0.364 | 176.007 |
16 | 5 | N | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'59.470 | 7.156 | 0.695 | 174.983 |
---- 以上基準タイム(110% - 2'03.905)予選通過 ---- |
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2016/06/11) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 36 | | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'52.521 | - | - | 185.789 |
2 | 37 | | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'52.715 | 0.194 | 0.194 | 185.470 |
3 | 22 | | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 1'53.004 | 0.483 | 0.289 | 184.995 |
4 | 21 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'53.037 | 0.516 | 0.033 | 184.941 |
5 | 23 | | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'53.425 | 0.904 | 0.388 | 184.309 |
6 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'53.594 | 1.073 | 0.169 | 184.034 |
7 | 12 | | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F314 | TODA TR-F301 | 1'53.606 | 1.085 | 0.012 | 184.015 |
8 | 2 | | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'53.691 | 1.170 | 0.085 | 183.877 |
9 | 8 | | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'54.009 | 1.488 | 0.318 | 183.364 |
10 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'55.099 | 2.578 | 1.090 | 181.628 |
11 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'56.431 | 3.910 | 1.332 | 179.550 |
12 | 78 | N | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'57.999 | 5.478 | 1.568 | 177.164 |
13 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing team F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'58.436 | 5.915 | 0.437 | 176.511 |
14 | 9 | N | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'58.639 | 6.118 | 0.203 | 176.208 |
15 | 10 | N | 岡崎 善衛 | GlocalアルビTLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'59.083 | 6.562 | 0.444 | 175.552 |
16 | 5 | N | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 2'00.533 | 8.012 | 1.450 | 173.440 |
---- 以上基準タイム(110% - 2'04.021)予選通過 ---- |
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2016年全日本カート選手権FS125部門西地域の第2戦が5月29日、オートパラダイス御殿場(静岡県)で行われ、開幕戦に続き井本大雅(TAKAGI PLANNING)が優勝した。
全日本カート選手権FS125部門では、東西2つの地域に分かれて各々5戦を競った後に東西統一戦が行われ日本一を決定する。西地域第2戦の舞台となったオートパラダイス御殿場は富士山の麓に位置し、西地域の開催地としては最も東に位置するサーキットだ。今年の夏には移転を予定しおり、現行コースでの全日本選手権の開催は最後となる。
ハイスピードレイアウトとテクニカルレイアウトの2つのレイアウトをもつオートパラダイス御殿場だが、全日本選手権は全長975mのテクニカルレイアウトで開催される。コースの特徴のひとつとしては高低差が挙げられるが、最大の特徴はなんといっても変わりやすい天候だろう。オートパラダイス御殿場では変わりゆくコンディションにどう対応できるかが勝負の大きなカギを握る。
快晴のもとで午前中のセッションは行われ、決勝ヒートのポールポジションを獲得したのは開幕戦ウィナーの井本。開幕戦の好調そのままに、タイムトライアル・予選ヒートとトップで終えた。2番グリッドには丹澤慧斗(Tech Miyazawa Snap-on motorsports)、3番手に辻本始温(SUCCEED SPORTS Jr.)、4番手に酒井夢良(YAMAHA Racing Jr.)と続く。
午前中は心地よい青空が広がっていたオートパラダイス御殿場上空だが、午後になると徐々に雲が増え初め、全日本FS125部門の決勝が始まる頃には重たい雲に覆われていた。どんよりとした空のもと迎えた決勝ヒート、ホールショットを決めた井本はオープニングラップから後続を突き放しにかかり、5周終了時には2位を走る塩津佑介(KENT with PEGTOP)との間に1秒の差を築くが、その後2台はほぼ同じペースで周回を重ねていく。レース終盤の20周を経過したところで、塩津・辻本・丹澤・酒井の4台での2位争いが繰り広げられ塩津は5位までドロップしてしまう。変わって2位に立ったのは辻本だが、ファイナルラップでチェーンが外れてしまい無念のリタイア。2位争いによって余裕のできた井本は、ポールスタートから一度もトップの座を譲ることなく2.3秒の差をつけてトップチェッカー。2位には丹澤、3位には酒井が入った。天候の急変という波乱はなく、終わってみれば井本が開幕戦に引き続いてのパーフェクトウィンという結果になった。
- 井本大雅選手のコメント
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公式練習で肋骨を痛めてしまい、決勝までもつか不安だったのですが勝つことができました。前半はいいタイムで走れましたが、後半少しタイムが落ちてしまいましたのでそこは改善していきたいです。次戦の瑞浪は苦手なコースではありますが、勝てるように頑張ります。
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA
岡山国際サーキットで全日本F3選手権の第3大会(第5戦、第6戦)が開催。第5戦は山下健太(TEAM TOM'S)が今季3勝目、坪井 翔(TEAM TOM'S)が2位でTDPドライバーが1-2フィニッシュ。雨に見舞われた第6戦では坪井が3位に入り、6戦連続表彰台獲得を果たした。

第5戦で今季3勝目を挙げた山下健太(TEAM TOM'S #36)
全日本F3選手権の第3大会(第5戦、第6戦)が5月28日(土)と29日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。
明日のトップドライバーを目指し若き才能がしのぎを削る全日本F3選手権。トヨタはTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)として今季シリーズにフル参戦している山下健太(TEAM TOM'S)と坪井 翔(TEAM TOM'S)を支援している。
シリーズ参戦3年目、2年連続でのランキング2位で悲願のタイトルを目指す20歳の山下は、開幕の第1戦、第2戦と連続勝利。第3戦は5位に終わったものの、第4戦で2位表彰台を獲得し、ランキング首位で今大会に臨んだ。
昨年FIA-F4の初年度チャンピオンに輝き、今季よりF3にステップアップを果たした坪井は先週21歳になったばかり。デビューイヤーの今年、開幕からの4戦でまだ勝利は無いものの、3位3回、2位2回と全レース表彰台を続けている。
28日(土)午前10時15分より10分ずつの予選が行われた。好天で路面温度も高かった前日の練習走行とは打って変わって空を雲が覆い、時たま僅かに雨粒を感じるようなコンディション。気温、路面温度とも下がったことでタイムも上がり、第5戦の予選から上位6台がコースレコードを更新するセッションとなった。
坪井と山下がトップを塗り替え合ったが、最後にライバルに僅かに上回られ、山下が2番手、坪井が3番手グリッド。
10分間のインターバルの後に行われた第6戦予選では、ライバル勢が更にタイムを詰めてくる中、山下がタイムを伸ばせず4番手。坪井はタイムアップを果たし3番手と、トムスの2台が2列目に並ぶこととなった。
第5戦の決勝(18周)は、直前に僅かに雨がぱらついたものの、ドライコンディションで午後3時45分にフォーメーションラップが開始された。
スタートでは最前列2番手の山下が好ダッシュを見せ、首位を奪取。坪井もポールポジションの車両をかわしてこれに続き、TDPドライバーの1-2体制に。首位の山下は1周目に2位に1.7秒差を付けると、周回ごとにこの差を広げていった。
一方、2位の坪井は後続から1秒以内の差で追撃を受けたがポジションを死守。
山下は最終的に5秒以上の差をつけて独走しトップチェッカー。今季3勝目を挙げた。坪井も逃げ切り、2位フィニッシュで開幕から5戦連続の表彰台獲得。TDPドライバーが1-2フィニッシュを果たした。
29日(日)は昼前から雨が降り始め、第6戦決勝レース(25周)のスタート前には路面はフルウェットに。今大会初のウェットコンディションとなり、各車ウェットタイヤを装着してコースイン。午後1時にフォーメーションラップが開始された。
水煙を上げてのスタートで、2列目からスタートした坪井と山下は、1コーナー進入から激しい順位争いを展開したが、3,4番手のまま1周目を終えた。
坪井、山下共に急なウェットコンディションでセッティングの対応に苦しみペースが上がらず、山下は2周目に後続にかわされ6位に後退。
坪井は後続の猛追を受けながらも懸命にポジションを守り、逃げ切って3位でフィニッシュ。6戦連続の表彰台を獲得した。
山下は6位フィニッシュとなったが、ランキング首位の座は守った。

第5戦では山下健太(右)が優勝、坪井翔(左)が2位で続き、TDPドライバーが1-2フィニッシュ

雨の第6戦で苦しみながらも3位表彰台を獲得した坪井翔(TEAM TOM'S #37)
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部