スーパーフォーミュラの第2戦が岡山国際サーキットで行われたが、強い雨によりセーフティカーランで8周を終えた後に赤旗中断。天候は回復せず、そのままの順位でレースは終了。ポールポジションからスタートした石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が今季初優勝を挙げた。

短縮終了となった第2戦で今季初勝利を挙げた石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING #1)
全日本スーパーフォーミュラ選手権の第2戦が5月28日(土)、29日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで行われた。
約一ヶ月前に行われた開幕戦鈴鹿では、予選中の赤旗中断により大波乱のグリッドとなった。決勝では2番手からスタートした国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が2位表彰台フィニッシュを果たした。
しかし、トヨタ勢は勝利を逃すと共に、予選で下位に沈んだ多くの有力ドライバーにとっては不満の残るレースとなった。第2戦となる今大会岡山は、昨年トヨタ勢が後続を大きく引き離しての1-2フィニッシュを果たしたコースであり、巻き返しを目指しての参戦となった。
予選
28日(土)、朝からの雲は午後になっても晴れず、やや涼しく感じる気候の下、午後2時10分よりノックアウト方式の予選が開始された。
気象レーダーでは周辺に雨雲が見え、いつ雨が落ちてくるのか分からない状況もあり、Q1はセッションスタート前から全車ピットロードに整列し、アタック開始。
5,6周して一旦タイムを出した後ピットへ戻り、タイヤを交換して再度アタック。前日行われた専有走行は強い日差しの下で実施されたが、今日は路面温度が上がらず、各車タイヤを温めるのに苦戦。セッション終盤にタイムが上がり始めると、めまぐるしく順位が入れ替わっていった。
スーパーフォーミュラでは恒例となった僅差の争いとなる中、全セクターでベストを更新し、2番手以下をコンマ4秒引き離すタイムをマークした石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がQ1をトップで通過。チームメイトの国本が3番手。アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S)と中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)は13,14番手とぎりぎりでのQ2進出。
一方で、ウィリアム・ブラー(KONDO RACING)は15番手、午前中のフリー走行でクラッシュ、何とか修復して予選に出走した小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)は18番手、同じくフリー走行でスピンを喫した中山 雄一(KCMG)が19番手で3台がQ1敗退となってしまった。
10分間のインターバルを経てQ2(7分間)開始。やはり各車タイヤの温めに時間がかかり、セッション終了直前に順位が入れ替わっていった。
ここでも石浦がQ1に続きトップタイム。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が3番手、オリベイラのチームメイト、ルーキーである関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が0.024秒差の4番手で続いた。このセッションも非常に僅差の争いとなり、関口からコンマ1秒差のタイムをマークした国本が8番手でQ3進出。トヨタ勢は4台がQ3進出を決めた。
中嶋一貴はこの国本に僅か0.012秒届かず、9番手でQ3進出ならず。ロッテラーが12番手、ロシターが13番手、カーティケヤン14番手でQ2敗退となった。
Q3(7分間)もセッション終盤にタイムが出る展開となったが、Q1、Q2共にトップタイムの石浦がここでも2番手を0.222秒も引き離す圧倒的なタイムで2年連続、キャリア4度目となるポールポジションを獲得。オリベイラが2番手で続き、トヨタエンジンは最前列グリッドを独占して明日の決勝レースに臨むこととなった。
2番手以降は7台がコンマ3秒に入る激戦となり、国本は7番手、関口は8番手と4列目に並んだ。
決勝
29日(日)は昼前から降り始めた雨が強さを増し、午後3時の決勝スタート前にはコースはフルウェット状態に。セーフティカー先導のまま、レースがスタートした。
しかし、雨脚は弱くならず、8周目を終えたところでレースは赤旗中断となり、全車グリッド上に再停止。
その後、天候の回復は見込めないとの判断により、午後4時5分にレースの終了が決定された。
この時点での順位でレースは成立となり、ポールポジションから周回した石浦が今季初勝利。2番手スタートのオリベイラは、セーフティカーラン中の6周目に駆動系のトラブルによりコース上にストップ、無念のリタイア。これでひとつずつ順位が繰り上がり、国本が6位フィニッシュとなった。規定に則り、レース距離が規定の75%に達していないため、選手権ポイントは通常の半分が与えられる。
- P.MU/CERUMO・INGING 1号車 ドライバー 石浦宏明:
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朝のフリー走行の時点で決勝がレインになることを想定して色々と準備した。ウェットとなった決勝前のウォームアップ走行で状況を確認したが、思いの外グリップが得られなかった。また、その時点ではそれほど雨量が多くなかったにもかかわらず、水煙で前が全く見えず、厳しいレースになりそうだと思っていた。セーフティカー先導でレースが始まっても、コース上にかなり水の多い箇所があり、危なかった。僕は先頭だったので一番視界は良いはずだったが、前を行くセーフティカーの水しぶきでも見にくいくらいだった。気持ちとしてはレースをやりたかったが、ドライバー全員の安全のことを考えると正しい判断だったのではないかと思う。せっかく来てくれたファンの皆様にレースのバトルをお見せ出来ず残念だ。
- P.MU/CERUMO・INGING チーム監督 立川祐路:
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レースをきちんとした形で終えられなかったのは残念だが、状況を考えると仕方ないだろう。石浦については、開幕戦で速さがありながらも予選の不運により思うように行かなかったこともあり、今回その速さを示し、きちんと結果に繋げられたのは良かった。
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部
5月29日に岡山国際サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ第2戦の決勝レースは、スタ−ト前に降り始めた雨のためセーフティーカースタートとなったが、天候は一向に回復せず、9周目に入ったところで赤旗が提示され、そのまま終了となった。
優勝はポールシッターの#1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)。予選2位の#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がトラブルによりストップしたため、2位には予選3位の#10塚越広大(REAL SF14)が繰り上がり、#11伊沢拓也(REAL SF14)が3位に入った。
この日の岡山国際サーキットはお昼のピットウォークが行われている頃から次第に雨が降り始め、F3の決勝が終了した頃になると雨足はさらに強まってきた。
このため、午後3時からの決勝はセーフティーカースタートとなり、隊列を組んでの走行が始まった。
すると3周目に入ったところで突然#8小林可夢偉(チームルマン)がピットに飛び込んできてステアリングを交換して出て行った。
続いて#41ストフェル・バンドーン(ダンデライアン)がピットイン。こちらは燃料を継ぎ足して、再開後はそのまま最後まで走りきる作戦だ。
バンドーンに続いてこの給油作戦をとったのが#20関口雄飛(インパル)、#65ベルトラン・バゲット(ナカジマレーシング)、#34小暮卓史(ドラゴコルセ)、#7ナレイン・カーティケヤン(インパル)たち。
レースがそのまま進行していれば実に興味深い展開になったであろうことは想像に難くない。
小林はその後も2回ステアリング交換を行った。原因は電気系のトラブルであり、雨水の影響で漏電が生じていたとのことだ。
同様のトラブルは何人かのドライバーにも生じており、中でも深刻な影響を被ったのが2番手スタートのオリベイラだ。
彼は電気系のトラブルのためギヤチェンジができなくなり、6周目のダブルヘアピン手前でストップ。その場でレースを終えてしまった。
レースはセーフティカー先導のまま9周目に入ったところでついに赤旗が提示されてしまう。
その後エントラントの代表がコントロールタワーに集められ、協議した結果午後4時5分まで待機して再開の可否を判断することに。
しかし結局天候は回復しなかったため、レース終了の決定が競技団より出され、第2戦決勝は8周終了時点の順位で確定。規定周回数の75%を満たしていないためシリーズポイントは半分が与えられることとなった。
次戦の舞台は富士スピードウェイ。
7月17日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
待ちに待った初勝利!!
5月29日に岡山国際サーキットで行われた全日本F3選手権第6戦の決勝レースは、ポールポジションからスタートした#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が2位以下を25秒8突き放し今季初優勝を達成した。
Nクラスは#78片山義章が今季5勝目を挙げた。
第6戦決勝は午後1時より25周で行われた。
スタート前に行われたピットウォークの途中から小雨が降り始めたため、全車ウェットタイヤを装着しての走行。このことがこれまでの4戦とは全く異なる展開を演出した。
ホールショットを奪ったのは2番手スタートの#23千代勝正(B-MAX NDDP)。ポールポジションのマーデンボローは出遅れて一時は3位に後退したものの、すぐさま追い上げに転じ、バックストレートで早くも千代のインに並びかけて、ヘアピンで激しいブレーキング競争に持ち込んだ。
ここで千代は痛恨のオーバーラン、これに後続の#21高星明誠(B-MAX NDDP)も巻き込まれる形でスピンしてしまい、揃って後方に沈んでしまった。
この間に4位を走行していた#12牧野任祐(戸田レーシング)はヘアピンで#36山下健太(トムス)をアウトからかわして2位に浮上。
3位#37坪井、4位#36山下、5位#2石川京侍(戸田レーシング)の順でオープニングラップを終えた。
しかし今日のトムス勢はペースが上がらない。ウェットコンディションへの対応が今ひとつうまくいってなかったようだ。
山下は2周めに石川の先行をも許し、坪井も牧野のペースについていけないでいる。
4位に浮上した石川は坪井の背後に迫り、隙を窺っていたが、9周目のヘアピンで痛恨のオーバーラン、逆に#7阪口晴南の先行を許してしまう。
石川はその後も順位の挽回を狙い、トップのマーデンボローにも劣らないハイペースで阪口を追い上げたが、19周目のアトウッドで2度目のコースオフを喫してしまい、万事休す。
こうした中、トップのマーデンボローは序盤から後続を突き放し、1周1秒以上の差を牧野につけて25周を走りきり、待望の初勝利をものにした。
2位にはこれがF3初表彰台となる牧野、坪井は今季6戦すべてで表彰台に上がった唯一のドライバーとなった。
Nクラスは予選トップの片山が今季5勝目。
スタートでは目の前でストールしたクルマを回避しようとスロットルを戻したために出遅れた片山だったが、隅々まで知り尽くした岡山でのレースとあって、その後は落ち着いて前車を追い上げ、瞬く間にトップを奪い返してそのまま逃げ切った。
2位は#30DRAGON(B-MAX)、#10岡崎善衛が3位を獲得して第1戦鈴鹿以来の表彰台をものにした。
次戦の舞台は今季2度目の鈴鹿サーキット。
スーパー耐久との併催で6月11-12日に行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
スーパーフォーミュラ第2戦 -RIJ- (2016/05/29) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2016 SUPER FORMULA Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Lap | Total_Time Behind |
1 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 8 | 22'06.947 |
2 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 8 | 0.718 |
3 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 8 | 1.749 |
4 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-414E | 8 | 2.525 |
5 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 TEAM無限 | Honda HR-414E | 8 | 3.841 |
6 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 8 | 5.408 |
7 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | Honda HR-414E | 8 | 6.442 |
8 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 8 | 8.369 |
9 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 8 | 9.677 |
10 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 8 | 10.753 |
11 | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 8 | 12.188 |
12 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-414E | 8 | 14.133 |
13 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 8 | 17.088 |
14 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | Honda HR-414E | 8 | 17.676 |
15 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 DRAGO CORSE | Honda HR-414E | 8 | 19.565 |
16 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 8 | 20.596 |
17 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 8 | 21.431 |
18 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 8 | 25.388 |
19 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 5 | 3Laps |
- Fastest Lap: CarNo.8 小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14) 2'10.960 (7/8) 101.793km/h
- 本決勝レースは、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.9.1を適用、セーフティーカースタートとし、8周回導入した。
- 本決勝レースは、荒天のため、開始後23分24秒で赤旗提示にて中断。天候回復が見込めないため、本決勝レースを終了とした。

株式会社日本レースポロモーション(JRP)は29日、スーパフォーミュラ第2戦の開催されている岡山国際サーキットにて、9月10日、11日に行われる第5戦オートポリス戦のカレンダー取り下げを申請中と発表した。実質的に同イベントは中止される。
すでに5月に開催される予定だったスーパーGT第3戦の中止は発表されていたが、依然として施設、コース等の被害に鑑み、9月での開催は厳しいと判断されたようだ。
JRPは代替戦については未定とのことだが、いずれにしろシリーズを7戦で行うことは既定路線で他サーキットでの開催、既存戦での2レース制などを模索している模様だ。
代替戦については詳細が決定次第発表される。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
SUPER FORMULA Rd.2 -RIJ- (2016/05/29) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
1 | 22 | | 1 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 25 | 43'24.904 |
2 | 12 | | 2 | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F314 | TODA TR-F301 | 25 | 25.803 |
3 | 37 | | 3 | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 30.032 |
4 | 7 | | 4 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 25 | 32.988 |
5 | 2 | | 5 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 25 | 33.954 |
6 | 36 | | 6 | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 59.887 |
7 | 8 | | 7 | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 25 | 1'00.773 |
8 | 21 | | 8 | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 25 | 1'22.259 |
9 | 23 | | 9 | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 25 | 1'43.630 |
10 | 78 | N | 1 | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1Lap |
11 | 30 | N | 2 | DRAGON | B-Max Racing F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1Lap |
12 | 10 | N | 3 | 岡崎 善衛 | GlocalアルビTLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 23 | 2Laps |
13 | *5 | N | 4 | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 23 | 2Laps |
---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ---- |
- | 9 | N | - | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 10 | 15Laps |
- | 3 | | - | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 8 | 17Laps |
- | 28 | | 11 | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | - | 23Laps |
- Fastest Lap: CarNo.22 ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3) 1'42.917 (23/25) 129.530km/h
- CarNo.5は、2016全日本F3選手権統一規則第31条7.(スタート手順違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦のフリー走行2回目が5月29日、岡山国際サーキットで行われた。トップタイムを記録したのはポールシッターの#1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)で1’16.256だった。
決勝日を迎えた岡山の朝の天候は曇り。
決勝のスタートする午後3時頃から雨との予報が出ているが、午前9からのフリー走行は終始ドライコンディションで行われた。
序盤トップに立ったのは#7ナレイン・カーティケヤン(チームルマン)。しかしカーティケヤンは、1’16.323のベストタイムを記録した次の周のアトウッドカーブでスピンアウトしてグラベルにリヤからヒット、赤旗中断の原因を作ってしまう。
走行再開は9時17分。
徐々に燃料タンクが軽くなっていく中で何人かのドライバーがタイムを上げていく。
まず残り時間10分で#20関口雄飛(インパル)が1’16.894を記録してカーティケヤンに次ぐ2番手に浮上、その3分後には石浦が1’16.256を出してトップに浮上した。
昨日はまさかのQ1落ちを喫した#8小林可夢偉(チームルマン)も1’16.659で3番手に。このほか#36アンドレ・ロッテラー(トムス)、#19J.P.デ・オリベイラらも1分16秒台のタイムを終盤記録して4位、5位につけた。
しかし決勝レースがウェットになれば、ここで得られたデータがどの程度役立つのかは未知数。
ここでの順位はあくまで参考でしかないのかもしれない。
また、走行開始直後には興味深い場面がみられた。
小林、#37中嶋一貴(トムス)、ロッテラーらがインスタレーションラップでニュータイヤを装着、すぐにユーズドタイヤに交換したのだ。
これは次戦富士で「ほぼ新品同様の」持ち込みタイヤとして使用するものと思われる。
すでに次の戦いも始まっているのだ。
決勝レースは午後3時より68周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorpsorts Forum
スーパーフォーミュラ第2戦 -RIJ- (2016/05/29) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'16.256 | - | - | 174.816 |
2 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'16.323 | 0.067 | 0.067 | 174.663 |
3 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'16.659 | 0.403 | 0.336 | 173.897 |
4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'16.673 | 0.417 | 0.014 | 173.866 |
5 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'16.768 | 0.512 | 0.095 | 173.650 |
6 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'16.894 | 0.638 | 0.126 | 173.366 |
7 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | Honda HR-414E | 1'17.080 | 0.824 | 0.186 | 172.948 |
8 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 TEAM無限 | Honda HR-414E | 1'17.136 | 0.880 | 0.056 | 172.822 |
9 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 DRAGO CORSE | Honda HR-414E | 1'17.143 | 0.887 | 0.007 | 172.806 |
10 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 1'17.258 | 1.002 | 0.115 | 172.549 |
11 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'17.262 | 1.006 | 0.004 | 172.540 |
12 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | Honda HR-414E | 1'17.440 | 1.184 | 0.178 | 172.144 |
13 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-414E | 1'17.532 | 1.276 | 0.092 | 171.939 |
14 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'17.567 | 1.311 | 0.035 | 171.862 |
15 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 1'17.587 | 1.331 | 0.020 | 171.817 |
16 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'17.588 | 1.332 | 0.001 | 171.815 |
17 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'17.621 | 1.365 | 0.033 | 171.742 |
18 | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'17.917 | 1.661 | 0.296 | 171.090 |
19 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-414E | 1'18.166 | 1.910 | 0.249 | 170.545 |
5月28日に岡山国際サーキットで行われた全日本F3選手権第5戦決勝は序盤から波乱が相次ぐ中、スタートでトップに立った#36山下健太(ZENT TOM’S F312)がそのまま逃げ切って今季3勝目を挙げた。2位にも#37坪井翔(ZENT TOM’S F314)が入り、トムスが今季2度目の1-2フィニッシュを遂げた。
Nクラスは#78片山義章(Petit LM Racing)が見事な追い上げを見せて今季4勝目を獲得した。
第5戦決勝は午後3時45分から18周で行われた。
ホールショットを奪ったのは2番手スタートの山下。チームメイトの坪井が2位につける。
一方、ポールシッターの#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP)はスタートで出遅れて3位に後退した上、テールライトの脱落という不運に見舞われてオレンジディスクの提示を受けてしまい、一気に後方に沈んでしまった。
さらには予選5、6番手につけた戸田レーシング勢も、#12牧野任祐が燃料ポンプのトラブルでバックストレートにストップ、#2石川京侍も後方から上がってきた#3三浦愛(エクセディ)との接触で左フロントサスを痛めてしまい、大事をとってリタイヤを決断することになった。
この結果、トムス勢の後方には#23千代、そして今回から参戦してきた#21高星明誠のB-MAX勢が僅差で続く展開に。
高星はコンマ6秒、コンマ8秒の僅差で千代を追い上げると、千代も前を行く坪井との差を徐々に縮めていき、レース終盤は3台が団子状態になった。
トップの山下はこの間に後続との差を着実に広げ、最後は2位以下に5.698秒の大差をつけてチェッカーを受け、今季3勝目をものにしてポイントリーダーの座を守った。
3台による2位争いも、結局抜きどころの少ない岡山では今ひとつ決め手を欠き、2位坪井、3位千代の順でそのままフィニッシュ。千代は今季初の表彰台をものにした。
Nクラスは、予選トップの#30DRAGON(B-MAX)がスタート直後の1コーナーで後ろから並びかけてきた#9廣田築(アルビレックスRT)に押し出される格好で最後尾に後退すると、代わってトップに立った廣田を8周めのヘアピンで#78片山がアウトから抜き去り、そのまま逃げ切って今季4勝めを挙げた。
廣田に対してはDRAGONを押し出した件でレース後に40秒加算のペナルティが課せられたため、2位には#5アレックス・ヤン(ハナシマ)が繰り上がり、廣田は3番手と成っている。
第6戦決勝は明日午後1時より25周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の公式予選が5月28日、岡山国際サーキットで行われ、#1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)が昨年に続いてポールポジションを獲得した。
2位は#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)、3位は#10塚越広大(REAL SF14)だった。
公式予選は午後2時10分よりノックアウト方式で行われた。
開始前に若干雨がぱらついたものの、路面は終始ドライコンディションでの走行となった。
予選Q1
20分間のQ1では最初に「バンカー」と呼ばれる押さえのタイムを出した後でニュータイヤでの全開アタックというのが通常の流れだ。
今回は最初のアタックでニュータイヤを投入するチーム、ユーズドタイヤで走り出すチームと判断が分かれ、ニュータイヤを使用したドライバーが順当に上位に来たが、20分間のセッションが大きなアクシデントもなく進行したため、結果的には2セット目のアタックの順位で決着することになった。
ここでトップに立ったのはチェッカー寸前に1’14.095を出した石浦。#11伊沢拓也(リアル)が2番手につけ、#2国本雄資(セルモインギング)が3番手とトヨタ勢、ホンダ勢が入り乱れる結果に。
石浦はあえてフリー走行でニュータイヤを投入せずに、時間いっぱいまでセッティング変更に充てたという。それでも1セット目の走行では状態が思わしくなかったが、2セット目で出て行く前に不調の原因を突き止め、それが好結果につながったのだという。
結局終わってみればこのセッションはトップから最後尾までの差がわずか1.5秒といういつもながらの接戦となり、その結果なんと#8小林可夢偉(チームルマン)、#34小暮卓史(ドラゴコルセ)、#41ストフェル・バンドーン(ダンデライアン)らの上位常連組が脱落することになった。
予選Q2
全長わずか3.703kmのコースということもあり、予選Q2もまたトップから14位までがわずか0.6秒という接戦となったが、ここでもまたチェッカー寸前に石浦が1’13.897を叩き出してトップに。
2位は伊沢、3位にはオリベイラがつける。オリベイラもまた、ニュータイヤをQ1まで温存した上、Q2の直前までセッティングをいじっていたという。
これまで使っていたブリヂストンタイヤと、今季から採用されたヨコハマタイヤの特性の違いや摩耗による変化、路面へのラバーの載り方など、まだまだ未知の要素が多く、各ドライバーとも様々な試行錯誤をギリギリまで繰り返しているようだ。
こうした影響からか、いつもはポール争いに加わっているはずのトムス勢がここで揃って脱落。
しかし9位に終わった#37中嶋一貴と石浦の差はわずか0.288秒だった。
予選Q3
Q1、Q2と快調にトップでまとめてきた石浦は予選Q3においても1’13.620と更にタイムを上げてきた。
これに対しQ2を3位で終えたオリベイラはやや遅れてコースインし、前のとギャップを広げる作戦に出た。
更に他のドライバーがアウトラップから3周をウォームアップに充てて4周目に全開走行を行うという方法をとったのに対し、3周めから全開走行に入ったが、運悪く遅いクルマに引っかかってしまい、1周クールダウンして再び5周めにアタックを行うことに。
その結果、充分にラバーの載った路面でアタックを行うことになって大幅なタイムアップには成功したものの、1’13.842とわずかに石浦には及ばなかった。
3番手には昨日から今日にかけて大幅にクルマの方向性を見直したという塚越がつける。
塚越が予選トップ3に入ったのは2012年以来のこと。ダンデライアンからリアルに戻ってきてからは初めての予選会見ということになる。
第2戦決勝は明日午後3時より68周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.2 -RIJ- (2016/05/28) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
1 | 36 | | 1 | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 25'04.942 |
2 | 37 | | 2 | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 5.598 |
3 | 23 | | 3 | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 18 | 6.194 |
4 | 21 | | 4 | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 18 | 6.831 |
5 | 8 | | 5 | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 18 | 26.587 |
6 | 7 | | 6 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 18 | 27.826 |
7 | 28 | | 7 | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 35.186 |
8 | *22 | | 8 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 18 | 35.798 |
9 | *3 | | 9 | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 51.319 |
10 | 78 | N | 1 | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 1'10.651 |
11 | 5 | N | 3 | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 1'25.718 |
12 | *9 | N | 2 | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 2'02.436 |
13 | 10 | N | 4 | 岡崎 善衛 | GlocalアルビTLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 17 | 1Lap |
14 | 30 | N | 5 | DRAGON | B-Max Racing F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 17 | 1Lap |
---- 以上規定周回数(16Laps)完走 ---- |
- | 12 | | - | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F314 | TODA TR-F301 | 1 | 18Laps |
- | 2 | | - | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 0 | 17Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 山下健太(ZENT TOM'S F312)1'22.604 (3/18) 161.382km/h
- CarNo.3は、2016全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第31条7.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.9は、2016全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第15条1.2)(他のドライバーのコースアウトを強いるもの)により、決勝結果に40秒を加算する。
- CarNo.22は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.4.1.e(オレンジディスク手順違反)により、訓戒とする。
スーパーフォーミュラ第2戦 -RIJ- (2016/05/28) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Driver | Car Team | Q1 | Q2 | Q3 |
1 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'14.095 | 1'13.897 | 1'13.620 |
2 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'14.699 | 1'14.052 | 1'13.842 |
3 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | 1'14.666 | 1'14.116 | 1'13.893 |
4 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 REAL RACING | 1'14.527 | 1'13.995 | 1'13.917 |
5 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'14.890 | 1'14.151 | 1'13.940 |
6 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 TEAM無限 | 1'14.718 | 1'14.168 | 1'14.027 |
7 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'14.659 | 1'14.173 | 1'14.121 |
8 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'14.824 | 1'14.076 | 1'14.154 |
9 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'15.035 | 1'14.185 | |
10 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | 1'14.691 | 1'14.192 | |
11 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | 1'14.713 | 1'14.277 | |
12 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'15.019 | 1'14.445 | |
13 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | 1'14.963 | 1'14.558 | |
14 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | 1'14.927 | 1'14.575 | |
15 | *4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | 1'15.451 | | |
16 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'15.507 | | |
17 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | 1'15.519 | | |
18 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | 1'15.662 | | |
19 | *34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 DRAGO CORSE | 1'15.681 | | |
---- 以上基準タイム(107% - 1'19.282)予選通過 ---- |
- CarNo.34は、2016全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条9.(黄旗区間走行)により、当該ラップタイムを採用しない。
- CarNo.4は、2016全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第26条9.(ピットレーン速度違反)により、決勝3グリッド降格とし、罰金3万円を科す。
スーパーフォーミュラ第2戦 -RIJ- (2016/05/28) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'13.620 | - | - | 181.076 |
2 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'13.842 | 0.222 | 0.222 | 180.531 |
3 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 1'13.893 | 0.273 | 0.051 | 180.407 |
4 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 1'13.917 | 0.297 | 0.024 | 180.348 |
5 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-414E | 1'13.940 | 0.320 | 0.023 | 180.292 |
6 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 TEAM無限 | Honda HR-414E | 1'14.027 | 0.407 | 0.087 | 180.080 |
7 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'14.121 | 0.501 | 0.094 | 179.852 |
8 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'14.154 | 0.534 | 0.033 | 179.772 |
スーパーフォーミュラ第2戦 -RIJ- (2016/05/28) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'13.897 | - | - | 180.397 |
2 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 1'13.995 | 0.098 | 0.098 | 180.158 |
3 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'14.052 | 0.155 | 0.057 | 180.019 |
4 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'14.076 | 0.179 | 0.024 | 179.961 |
5 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 1'14.116 | 0.219 | 0.040 | 179.864 |
6 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-414E | 1'14.151 | 0.254 | 0.035 | 179.779 |
7 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 TEAM無限 | Honda HR-414E | 1'14.168 | 0.271 | 0.017 | 179.738 |
8 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'14.173 | 0.276 | 0.005 | 179.726 |
---- 以上Q3進出 ---- |
9 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'14.185 | 0.288 | 0.012 | 179.697 |
10 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | Honda HR-414E | 1'14.192 | 0.295 | 0.007 | 179.680 |
11 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | Honda HR-414E | 1'14.277 | 0.380 | 0.085 | 179.474 |
12 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'14.445 | 0.548 | 0.168 | 179.069 |
13 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'14.558 | 0.661 | 0.113 | 178.798 |
14 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'14.575 | 0.678 | 0.017 | 178.757 |
スーパーフォーミュラ第2戦 -RIJ- (2016/05/28) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'14.095 | - | - | 179.915 |
2 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 1'14.527 | 0.432 | 0.432 | 178.872 |
3 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'14.659 | 0.564 | 0.132 | 178.556 |
4 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 1'14.666 | 0.571 | 0.007 | 178.539 |
5 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | Honda HR-414E | 1'14.691 | 0.596 | 0.025 | 178.479 |
6 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'14.699 | 0.604 | 0.008 | 178.460 |
7 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | Honda HR-414E | 1'14.713 | 0.618 | 0.014 | 178.427 |
8 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 TEAM無限 | Honda HR-414E | 1'14.718 | 0.623 | 0.005 | 178.415 |
9 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'14.824 | 0.729 | 0.106 | 178.162 |
10 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-414E | 1'14.890 | 0.795 | 0.066 | 178.005 |
11 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'14.927 | 0.832 | 0.037 | 177.917 |
12 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'14.963 | 0.868 | 0.036 | 177.832 |
13 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'15.019 | 0.924 | 0.056 | 177.699 |
14 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'15.035 | 0.940 | 0.016 | 177.661 |
---- 以上Q2進出 ---- |
15 | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'15.451 | 1.356 | 0.416 | 176.682 |
16 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-414E | 1'15.507 | 1.412 | 0.056 | 176.551 |
17 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'15.519 | 1.424 | 0.012 | 176.522 |
18 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'15.662 | 1.567 | 0.143 | 176.189 |
19 | *34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 DRAGO CORSE | Honda HR-414E | 1'15.681 | 1.586 | 0.019 | 176.145 |
---- 以上基準タイム(107% - 1'19.282)予選通過 ---- |
- CarNo.34は、2016全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条9.(黄旗区間走行)により、当該ラップタイムを採用しない。
日本レースプロモーション(JRP)は5月28日、岡山国際サーキットで開催されたサタデーミーティングの席上で、第4戦もてぎにおいて、2スペックのタイヤを使い分ける新ルールを採用することを明らかにした。
詳細なレギュレーションは今後詰めていくとのことだが、決勝中に2種類の異なるスペックのタイヤを使用することが義務付けられることは決まっており、JRPこれにより「パレードラン」との批判を受けがちなもてぎのレースに戦略の幅を持たせ、よりエキサイティングなものにしたいという。
新スペックのタイヤはすでに開発が始まっており、今月中旬に富士スピードウェイで行われたエンジン開発テストに持ち込まれている。
今回のミーティングに出席したTRDの永井洋治氏は「軽くコースレコードが出せるタイヤ」と評価している。
このタイヤが後半戦の予選、決勝の展開にどのような効果をもたらすか、大いに期待したいところだ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
マーデンボローダントツの速さ!
全日本F3選手権第6戦の公式予選が5月28日、岡山国際サーキットで行われ、#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が1’20.990を叩き出し、2戦連続、今季3度目のポールポジションを獲得した。
Nクラスは現在ランキングトップの#78片山義章(Petit LM Racing)がトップだった。
マーデンボローの速さが止まらない。
第5戦でコースレコードを大幅に上回るタイムを叩き出したこのルーキーは、第6戦の予選が始まっても最初のアタックで1’21.165と早くも第5戦のポールタイムを上回ると、次の周回では1’20.990とただ一人1分20秒台を記録、他をまったく寄せ付けない走りで2戦連続でポールポジションを獲得。
チームメイトの#23千代勝正も1’21.335で続き、B-MAX NDDPがフロントローを独占と、富士大会に続いて好調ぶりを見せた。
3番手には#36山下健太、4番手には坪井翔とトムス勢が続き、#12牧野任祐(戸田レーシング)、#21高星明誠(B-MAX NDDP)、#2石川京侍(戸田レーシング)までの7人が1分21秒台のタイムを記録した。
Nクラスは#78片山が走り慣れたホームコースという強みを生かし、2位以下を1.3秒突き放す1’24.677を記録、2番手には#30DRAGON(B-MAX)がつけた。
第6戦決勝は今日午後3時45分より18周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
全日本F3選手権第5戦の公式予選が5月28日、岡山国際サーキットで行われた。
上位6人がコ−スレコードを更新するという激しいタイムアタック合戦を制したのは#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)。タイムは1’21.171だった。
Nクラスは#30DRAGON(B-MAX)が第3戦富士に続いて2度目のトップを獲得した。
佐々木大樹の2連勝で終わった第2大会富士。
2週間のインターバルをおいて開幕した第3大会岡山では、佐々木に代わって高星明誠が21号車をドライブすることになった。
今季からヨーロッパのブランパンGTシリーズに参戦を始めた高星にとっては久々のフォーミュラカーだったが、金曜日の専有走行では1回目1位、2回目2番手で総合1位と申し分のない滑り出し。28日朝10時15分から行われた予選でもこの好調ぶりを発揮するかと思われたが、蓋を開けてみればマーデンボローが他を圧倒する結果となった。
マーデンボローは5周目に1’21.173と先年ニック・キャシディが樹立したコースレコード(1’22.048)を大幅に上回るタイムを叩き出すと、6周目には1’21.171と更にタイムを更新して見せた。
マーデンボローに続いたのは#36山下健太、#37坪井翔のトムス勢。
山下はマーデンボローのコンマ2秒落ちである1’21.381を5周目に記録、坪井も1’21.736とコンマ5秒落ちながらキャシディのレコードを上回る好タイムを5周目に記録した。
一方高星は昨日のタイムこそ上回ったものの、ベストタイム1’22.226で7番手という結果に終わった。
Nクラスは#30DRAGONが#78片山義章(プチルマン)にコンマ19秒差をつけて今季2度目のトップタイム。
しかし4位の#10岡崎善衛(アルビレックスRT)までが1秒以内の近さにつけており、決勝では富士大会を彷彿とさせる激しいドッグファイトが期待できそうだ。
第5戦決勝は今日午後3時45分より18周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の舞台は岡山国際サーキット。
5月28日朝に行われたフリー走行は#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)が1’13.622でトップだった。
公式予選日を迎えた岡山は上空を分厚い雲が覆い尽くした。
この影響でフリー走行開始時刻である午前9時の気温も20℃を下回り、その結果前日の専有走行を上回る好タイムが相次いで記録されることとなった。
特に顕著だったのがホンダエンジン勢の好調ぶりだ。
開始13分で#11伊沢拓也(リアル)が1’15.007といきなり前日の#1石浦宏明(セルもインギング)のトップタイム1715.758を上回ると、24分過ぎには#65ベルトラン・バゲット(ナカジマレーシング)が1’14.585でトップに。その10分後にはチームメイトの#64中嶋大祐が1’14.251を記録し、赤旗中断を挟んで残り8分で#16山本尚貴(TEAM無限)が1’13.944。これを伊沢が1’13.780と上回り、最後は#40野尻が1’13,622を叩き出すという展開。
終わってみれば上位7台がホンダエンジン搭載車という圧倒的な結果だった。
対するトヨタ勢は最上位の#3ジェームス・ロシター(コンドーレーシング)がトップからコンマ7秒落ちの8位に留まったほか、セッション終盤に#8小林可夢偉(チームルマン)が2コーナーでスピンアウト、バリアに激しく突っ込んで赤旗の原因を作るなど、苦しい滑り出しとなった。
ただしこのセッションでは終盤までユーズドタイヤで通したチームも幾つかあったため、この結果がそのまま午後の予選に反映されるとは言い切れない状況。
昨年ポール・トゥ・ウィンを達成した石浦をはじめとするトヨタエンジン勢の巻き返しに期待したいところだ。
第2戦の公式予選は今日午後2時10分より、ノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.2 -RIJ- (2016/05/28) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 22 | | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | R1'20.990 | - | - | 164.598 |
2 | 23 | | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'21.335 | 0.345 | 0.345 | 163.900 |
3 | 37 | | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'21.414 | 0.424 | 0.079 | 163.741 |
4 | 36 | | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'21.452 | 0.462 | 0.038 | 163.664 |
5 | 12 | | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F314 | TODA TR-F301 | 1'21.693 | 0.703 | 0.241 | 163.182 |
6 | 21 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'21.752 | 0.762 | 0.059 | 163.064 |
7 | 2 | | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'21.803 | 0.813 | 0.051 | 162.962 |
8 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'22.114 | 1.124 | 0.311 | 162.345 |
9 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'22.436 | 1.446 | 0.322 | 161.711 |
10 | 8 | | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'22.491 | 1.501 | 0.055 | 161.603 |
11 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'23.177 | 2.187 | 0.686 | 160.270 |
12 | 78 | N | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'24.677 | 3.687 | 1.500 | 157.431 |
13 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'25.960 | 4.970 | 1.283 | 155.081 |
14 | 9 | N | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.098 | 5.108 | 0.138 | 154.833 |
15 | 10 | N | 岡崎 善衛 | GlocalアルビTLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.329 | 5.339 | 0.231 | 154.419 |
16 | 5 | N | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.487 | 5.497 | 0.158 | 154.136 |
---- 以上基準タイム(1'29.371)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'21.171)を更新しました。
SUPER FORMULA Rd.2 -RIJ- (2016/05/28) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 22 | | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | R1'21.171 | - | - | 164.231 |
2 | 36 | | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | R1'21.381 | 0.210 | 0.210 | 163.807 |
3 | 37 | | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | R1'21.736 | 0.565 | 0.355 | 163.096 |
4 | 23 | | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | Volkswagen A41 | R1'21.985 | 0.814 | 0.249 | 162.600 |
5 | 12 | | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F314 | TODA TR-F301 | R1'22.020 | 0.849 | 0.035 | 162.531 |
6 | 2 | | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | R1'22.039 | 0.868 | 0.019 | 162.493 |
7 | 21 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'22.226 | 1.055 | 0.187 | 162.124 |
8 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'22.444 | 1.273 | 0.218 | 161.695 |
9 | 8 | | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'22.517 | 1.346 | 0.073 | 161.552 |
10 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'22.755 | 1.584 | 0.238 | 161.088 |
11 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'23.122 | 1.951 | 0.367 | 160.376 |
12 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'25.505 | 4.334 | 2.383 | 155.907 |
13 | 78 | N | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'25.691 | 4.520 | 0.186 | 155.568 |
14 | 9 | N | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.261 | 5.090 | 0.570 | 154.540 |
15 | 10 | N | 岡崎 善衛 | GlocalアルビTLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.573 | 5.402 | 0.312 | 153.983 |
16 | 5 | N | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.730 | 5.559 | 0.157 | 153.705 |
---- 以上基準タイム(1'29.572)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'22.048)を更新しました。
スーパーフォーミュラ第2戦 -RIJ- (2016/05/28) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-414E | 1'13.622 | - | - | 181.071 |
2 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 1'13.762 | 0.140 | 0.140 | 180.727 |
3 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 DRAGO CORSE | Honda HR-414E | 1'13.840 | 0.218 | 0.078 | 180.536 |
4 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-414E | 1'13.894 | 0.272 | 0.054 | 180.404 |
5 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 TEAM無限 | Honda HR-414E | 1'13.944 | 0.322 | 0.050 | 180.282 |
6 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-414E | 1'14.061 | 0.439 | 0.117 | 179.998 |
7 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | Honda HR-414E | 1'14.251 | 0.629 | 0.190 | 179.537 |
8 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'14.353 | 0.731 | 0.102 | 179.291 |
9 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'14.390 | 0.768 | 0.037 | 179.202 |
10 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'14.494 | 0.872 | 0.104 | 178.951 |
11 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'14.529 | 0.907 | 0.035 | 178.867 |
12 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | Honda HR-414E | 1'14.585 | 0.963 | 0.056 | 178.733 |
13 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'14.692 | 1.070 | 0.107 | 178.477 |
14 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'14.730 | 1.108 | 0.038 | 178.386 |
15 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'14.852 | 1.230 | 0.122 | 178.095 |
16 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'14.877 | 1.255 | 0.025 | 178.036 |
17 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'14.896 | 1.274 | 0.019 | 177.991 |
18 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'15.673 | 2.051 | 0.777 | 176.163 |
琵琶湖スポーツランドで開幕を迎えた2016全日本カート選手権西地区は富士山を望む静岡県オートパラダイス御殿場に舞台を移し5月29日に第2戦が開催される。
カートレースのもっとも重要なマテリアルであるフレームには沢山のメーカーが存在する。そのメーカーの多くはヨーローッパが本場であるが、日本にも拠点を置き、将来のプロドライバーにフレームを供給およびサポートしている。その沢山あるフレームメーカーの中で、ワークスチームEnergy Japanとして全日本カート選手権に参戦するEnergy Kartはベースカラーのメタリックブルーが特徴である。
今回は、ワークスチームEnergy Japanで開発ドライバーを担当する三澤拓真選手にレースに対する取り組み、日々の取り組みについて話を聞いた。
プロフィール
- Team Energy Japan(エナジージャパン)
- No.3 三澤 拓真(みさわ たくま)
- 2000年3月6日生まれ 16歳
レース戦歴
2008年 | 北神戸サーキット SLヤマハカデットクラス | デビューレース |
2009年 | 北神戸サーキット SLヤマハカデットクラス | シリーズチャンピオン |
2010年 | 北神戸サーキット SLヤマハTIA Jrクラス | シリーズ4位 |
2011年 | 第35回SL全国大会 TIA Jrクラス 同大会にて最優秀ジュニア賞受賞 | 6位入賞 |
北神戸サーキット SLヤマハTIA Jrクラス | シリーズ2位 |
2012年 | JAF ジュニアカート選手権 FP Jr クラス | 参戦 |
2013年 | JAFジュニアカート選手権 FP Jrクラス | 総合ランキング6位 |
2014年 | JAFジュニアカート選手権 FP Jrクラス | シリーズチャンピオン |
鈴鹿選手権カートレースinSUZUKA YAMAHASSクラス | シリーズチャンピオン |
神戸スポーツサーキット 神戸シリーズ | シリーズチャンピオン |
2015年 | 全日本カート選手権 全日本FS-125クラス | 総合ランキング3位 |
- Q.カートをはじめたきっかけはなんですか?
-
A.小さい頃から車が好きで、遊園地に行っても車の乗り物にしか乗らないような子共でした。もっと自由に運転したいと思いそれを両親に伝え、両親が探してくれたのが、カートとの出会いです。
- Q.あなたにとってレーシングカートとはどのような存在ですか?
-
A.夢を叶えるための登竜門であり、自分にとっての楽しみの1つでもあり、真剣に向き合うことのできるスポーツです。
- Q.レーシングカートの魅力とはなんですか?
-
A.単純な構造でできているレーシングカートですが、色々なセッティングの仕方があり、そのセットの仕方でカートの動きや、路面に対してのグリップ感などの伝わり方が変わるところが、魅力だと思います。
- Q.あなたの将来の夢はなんですか?
-
A.人を引き付けるような走りができるプロレーシングドライバーになることです。
- Q.夢を実現するためにクリアしなければならない課題はなんですか? 課題解決のためにどのような取り組みをしていますか?
-
A.今年の一番の課題としては、全日本カート選手権FS-125クラスでシリーズチャンピオンを獲得することです。一人ではレース活動を続けていくことはできません。それはチームであり、メカニックであり、両親であり、多くの人々に支えていただきレースに参加することができます。いつも支え応援してくださっている方々に感謝の気持ちを忘れないようにしています。また、カート整備やセッティング変更なども自分ですることで新たな発見もでき、セッティングの幅を増やすことでいろんな状況に対応できるように努力しています。
- Q.モータースポーツは他の競技と異なり、サーキットに行かないと練習ができない為、練習時間が限られてしまいます。サーキットでの練習走行以外に、日常生活において取り組んでいることや意識していることはありますか。
-
A.体力作りはもちろんのこと、次に走行するコースのイメージトレーニングや、そのコースの動画などを調べ、見たりなどしています。
- Q.レースにおいて勝敗を分ける”差”はなんだと思いますか?また、ライバルに対してその差をつける努力や取り組みはありますか?
-
A.冷静さだと思います。今参戦しているカテゴリーにおいては、経験豊富なドライバーばかりなので、運転技術では大きな差はないと思います。その中でいかに冷静に状況判断をし、落ち着いて運転に集中できるかが大きな鍵になるのではと思っています。練習に行ったときでも、どのようなセッティングをし、そのセッティングがどのように感じたのかをメカニック・監督に伝え、データをノートに記入する。当たり前の事ですが、限られた練習時間を無駄にすることなく、データ収集しています。レース前にはもちろんのこと、今までの動画を観て研究し、自分の運転と重ねイメージトレーニングをする。日頃から必要な部分に十分な筋力をつけるなど、体調管理も含め自分でできる事はしっかりとするようにしています。
- Q.あなたにとって理想のドライバーとは、どのようなドライバーですか? または誰ですか?
-
A.誰というドライバーはいませんが、どれだけ速くて有名なドライバーになったとしても、そこまでに至ったのは誰のおかげなのか、という感謝の気持ちを忘れず、いつもお世話になった方々に恩返しができるような走行ができる、そのようなドライバーになりたいです。
- Q.スポンサー様の紹介や応援して下さる皆さまに向けて一言
-
A.はじめに、今年のレース活動にあたり、多くのサポートや応援していただいている方々に心から感謝しています、ありがとうございます。その応援とご期待に応えられるよう精一杯努力し頑張ります。
メインスポンサー様のご紹介
- ナガオカート様
- モーターレーシングストアStar 5 様
- Nails Malheim 様
Text & Photo:Y'sPHOTO(Yoshiaki YOKOTA)
2016年全日本カート選手権FS125部門東地域の第2戦が5月22日、本庄サーキット(埼玉県)で行われ、開幕戦に続き佐藤蓮(FLAX motor sports)が優勝した。
開幕戦のもてぎ大会から約2ヶ月にも及ぶ長いインターバルを経て開催された全日本カート選手権FS125部門東地域の第2戦は、5月中旬とは思えない真夏のような暑さのもと行われた。
決戦の舞台となる本庄サーキットは、直線をヘアピンコーナーで繋いだストップアンドゴーレイアウトで、4輪の走行がメインな為コース幅が広いのが特徴だ。その為カートにとっては走行ラインの自由度が高く、コース上のあちらこちらで順位変動がみられる。その一方で長い直線をヘアピンで結ぶレイアウトはスピードレンジが高く、ちょっとした接触が大きなアクシデントへと繋がり、荒れたレース展開となることも多い。混戦必至の本庄サーキットでは不必要なバトルを避け、賢いレース運びをすることが求められる。
決勝ヒートのポールポジションを獲得したのは、タイムトライアル・予選ヒートと2つのセッションをトップで終えた開幕戦ウィナーの佐藤で、フロントローにはチームメイトの小川颯太(FLAX motor sports)が、2列目には宮下源都(VITEC racing)、上原拓和(Drago Corse)と続いた。連勝に向けて盤石の態勢を築いているかに見えた佐藤だったがスタートで順位を2つ落としてしまう。オープニングラップを制したのは、今年から全日本FS125部門にステップアップした4番手スタートの上原だったが、2周目には佐藤がトップの座を奪い返す。佐藤を先頭とした長い隊列では激しい2番手争いが繰り広げられ、幾度となく順位の入れ替わりが見られる。レース中盤、6番手スタートの武井遥斗(チームウルフ)が2番手争いから抜け出すものの、トップ佐藤は1秒先へと逃げていた。その後、上原も混戦から抜け出しトップ3台がそれぞれ単独走行へと突入する中、4番手争いは9台前後が入り乱れる混戦状態となり、最終コーナーでクラッシュが起きてしまう。早々にバトルを制して単独走行状態を手に入れていた3台には影響はなく、そのままの順位でチェッカー受ける。
佐藤は開幕戦ではタイヤトラブルに、今大会ではエンジントラブルに見舞われながらも見事なポールトゥウィンを飾っている。昨シーズンはトラブルに泣いた佐藤だったが、今シーズンはトラブルを跳ね除けての2連勝と、速さに強さが加わった佐藤の快進撃は止まらない。次戦以降の東地域では“ストップザ佐藤”が合言葉になりそうだ。
全日本カート選手権FS125部門は、西地域の第2戦が5月29日にオートパラダイス御殿場(静岡県)で、東地域の第3戦が7月10日に茂原ツインサーキット(千葉県)で行われる。
- 佐藤蓮のコメント
-
公式練習ではエンジンの調子が悪く、ストレートが全く伸びませんでした。キャブを調整してなんとか改善したのですが、決勝中に同じ症状が出てしまいました。いろいろと弄ったのですが改善しなく、武井選手が2番手に上がってきてからは少し焦りましたが勝つことができました。このままの勢いで最終戦を待たずにチャンピオンを決めます。

Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

ル・ボーセ モータースポーツにとって2シーズン目となる、スーパー耐久シリーズの第2戦がスポーツランドSUGO(宮城県)で5月14日(土)〜15日(日)に開催された。引き続き挑むのは2001〜3500㏄の二輪駆動車が対象のST-3クラスで、「DENSO Le Beausset RC350」としてレクサスRC350を走らせる。レギュラードライバーも代わらず、嵯峨宏紀と中山雄一、そして山下健太ながら、今回は山下が併せて出場する全日本F3選手権との日程のバッティングにより、嵯峨と中山のふたりでの参戦となった。
また、今回は3時間レースとしての開催だが、通常はST-X~STー3クラスの1グループとST-4・5クラスの2グループの全車が同時にレースを行うが、60台におよぶ台数の増加とSUGOのコース幅が狭い関係で、決勝レースは1グループと2グループに分けて行われることになった。
予選 5月14日(土)天候/晴れコース状況/ドライ
ツインリンクもてぎで行われた開幕戦では、2位入賞を果たした「DENSO Le Beausset RC350」だけに、次なる目標はもうひとつ上の順位、すなわち優勝であった。そこでより完璧なセットとするため、事前にもSUGOでテストを行い、チームは万全の構えを敷いていた。また、金曜日に2時間半設けられた専有走行では、中山が1分31秒634を記しトップに立つなど滑り出しは上々。
Aドライバーとなる嵯峨、Bドライバーとなる中山の2人のドライバーの合算タイムで順位が決定する予選。Aドライバーセッション15分間の後、10分間のインターバルで引き続きBドライバーセッションが行われた。金曜日よりも温度が高いせいか、Aドライバーセッションは全体的にタイムが伸び悩む中、嵯峨もなかなか1分33秒を切ることができずにいたが、終盤に入るとコンディションの向上もあり、1分32秒076をマークし、2番手につけた。Bドライバーセッションでは、路面にラバーも乗って、よりアタックに適した条件になっていた。3周目には中山は1分31秒767をマークし、次の周には1分31秒730へとタイムアップを果たし、このセッションを3番手で終えた。そしてタイム合算でも、クラス3番手から決勝レースに挑むこととなった。

決勝 5月15日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
今回は、スタート進行の開始と同時に行われた8分間のウォームアップが、決勝セットの最終確認の場となった。ここでは嵯峨が最初に乗り込み、イン〜アウトのみ行って中山に交代。ふたりのドライバーがマシンバランスの確認とドライバー交代の練習をして、決勝レースへと挑んだ。
今回のスタート担当は中山。前回のレースを欠場したため、これが中山にとってスーパー耐久の今季初レースとなる。まずはポジションキープからレースを開始。だが、その背後に後続車がピタリと食らいついて離れない。しばらくは激しい攻防が続くも、SUGOのコースレイアウトはRC350より遥かに後続車の方が特性はマッチしており、5周目に逆転を許す。その後2番手を走行していた車両が早めのドライバー交代を行ったため、中山は3番手に浮上。
しばらくは淡々と周回が重ねられていったが、40分ほど経過したところでクラッシュが発生し、グラベルゾーンに止まった車両を回収する為に、セーフティーカー(SC)がコースイン。これに合わせ、26周目には嵯峨へと交代。12分後にSCはコースを離れるが、この間ドライバー交代を行わなかったチームもあったため順位を一時落とすが、さらにバトル再開から、わずか7分後に車両が横転するほどの激しいクラッシュがあり、二度目のSCが入り、この間にすべての車両がドライバー交代を行い、ポジションを4番手に戻す。ほぼ30分後にバトル再開となる。目の前には2台がおり、必死に嵯峨は食らいついていく。そして、レースがほぼ折り返しを迎える頃……。
SPコーナーアウトから最終コーナーで激しくオイルが撒かれ、処理するために三度目のSCが入る。セオリーからすれば、この間に最後のドライバーチェンジを行いたいところだが、規定周回数の関係もあり、すぐにというわけにはいかない状況ではあった。むしろ、できるだけ伸ばしたい状況ではあったが、いつSCが離れるか分からない。結論から言えば、このSCランも30分近くに及んだため、そう大きく戦況に影響を及ぼすことはなかった。
53周目に再び中山が乗り込み、ポジションは5番手。バトル再開からしばらくすると、4番手の車両が目の前に現れるようになり、この一台こそは……と期待が込められたのだが。残り10分となった90周目に中山がピットに滑り込んでくる。フロントタイヤにスローパンクチャーが発生し、交換を余儀なくされたためだ。それまでに築いた後続車とのマージンと、メカニックのすばやいタイヤ交換で直ぐにコースに復帰させたことで、ポジションは保たれ、5位でのフィニッシュとなった。
次回のレースは6月11日(土)〜12日(日)に、鈴鹿サーキット(三重県)で行われる。4時間レースとなり、普段のレース以上に過酷な戦いとなるのは必至。より気を引き締め、万全の構えで次なるレースに挑む。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
クルマの重量的ハンデもあり、上り坂が続く区間は厳しいと予測していたが、ふたりのドライバーの頑張りで予選3番手を取れた。決勝は予選以上の順位を獲るため多少リスクのある作戦を決行したがセーフティーカーの入るタイミングが有利に働かず、上位のクルマにプレッシャーを与えるだけの受身的レースになってしまった。
Driver 嵯峨宏紀(koki Sagaw)COMMENT
レースウィークを通じ、コースの特性がRC350にはマッチしておらず、厳しい戦いになることが予想されましたが、相対的なペースや戦略だけでなく、運にも恵まれていませんでした。セーフティーカーのタイミング、タイヤのライフも厳しい戦いとなりました。あと一歩のところで4位は獲れそうでしたが、5位になってしまって残念です。更に厳しい条件での戦いが予想される鈴鹿に向けては、しっかり準備して臨みたいと思います。
Driver 中山雄一(Yuichi Nakayama)COMMENT
スーパー耐久では久しぶりのスタートだったのですが、序盤からペースが上がらず、Zに追いやられる形となってしまいました。抑えていれば抜かれないかと思いましたが、タイヤが温まってきてからは、最終コーナーで普通に抜かれてしまって……。コーナリングスピードがZは速いので、ストレートもついていけず、これは僕らのクルマが決まっていなかったという以上に、特性がマッチしていなかったような気がします。ただ、単独で走っている分にはバランスはそれほど悪くなかったので、次の鈴鹿に向けてテストでさらに詰めていきたいと思います。
Le Beausset Motorsports
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
富士スピードウェイで全日本F3の第2大会(第3戦、第4戦)が行われ、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)ドライバーである山下健太(TEAM TOM'S)が第3戦5位も第4戦で2位に入りランキング首位をキープ。同じくTDPドライバーの坪井翔(TEAM TOM'S)は第3戦、第4戦共に3位でフィニッシュし、今季デビューしてからの連続表彰台記録を更新した。

第4戦で2位フィニッシュを果たし、ランキング首位を守った山下健太(TEAM TOM'S #36)
全日本F3選手権の第2大会(第3戦、第4戦)が5月14日(土)と15日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。
今大会はスーパーフォーミュラとの併催ではなく、F3単独での開催。
予選
大会に先立ち、13日(金)に練習走行が実施され、かなりの暑さとなった午後のセッションで坪井と山下が1-2のタイムをマークした。
14日(土)の予選は雲が増え、路面温度も低い中で、僅差のタイムアタック合戦が展開された。午前9時半からの第3戦予選(10分間)では、坪井が一旦トップに立つも、僅か100分の2秒上回られ、最前列2番手グリッドに。山下はトップから0.18秒差という好タイムをマークしたが、コンマ1秒以下の争いの中で6番手に留まった。
10分間のインターバルを経て行われた第4戦予選では、山下が3番手、坪井が4番手につけ、TDPの2人は2列目に並んで決勝に臨むこととなった。
第3戦決勝
予選の後、午後になってもやや雲が多く、前日よりは涼しく感じられる中で、午後2時10分から第3戦の決勝レース(15周)がスタート。
2位につける坪井は2周目のダンロップコーナーで首位のイン側に飛びこみ逆転を狙ったが、やや膨らみクロスラインで抜き返されて首位浮上は果たせず。続く3周目のストレートエンドでは、ストレートでの速さで勝るライバルにかわされ、3位に後退。
一方、5番手スタートの山下は1周目のトヨペット100Rコーナーで1台、2周目のTGRコーナー(1コーナー)で1台と前車をかわしていき、4位へポジションアップ。中盤戦に入ると、前を行く坪井に迫り、TDPドライバー同士での3位争いとなった。
13周目のTGRコーナー進入でブレーキングを遅らせ仕掛けた山下だったが、止まりきれずブレーキをロック。右フロントタイヤにフラットスポットが出来てしまいペースダウン。
山下の猛追を凌ぎきった坪井は3位でフィニッシュ。ペースの上がらない山下はファイナルラップに先行を許し5位でチェッカーを受けた。
第4戦決勝
15日(日)は雲が少なく、強い日差しの下で路面温度は上がったものの、やや冷たい風が吹く涼しいコンディションの中、午前10時55分より第4戦決勝(21周)が行われた。
2列目グリッドに並んだ山下、坪井はスタートではそれぞれ3位、4位のポジションをキープ。2周目、前を行く2台がバトルではらんだ隙を突き、山下は2位へ浮上。ストレートスピードで勝るライバルとの差を保ちながら周回を続けた。
坪井は序盤ペースが上がらず、3周目のTGRコーナー入り口でライバルにかわされ5位に後退。中盤以降にはペースを取り戻したが、前との差は開いておりポジションアップは難しいかと思われた。
しかし、15周目のTGRコーナー進入で、3位を争っていた2台が接触。これで坪井は3位に浮上した。
山下が2位、坪井が3位でフィニッシュ。山下は4戦を終えてランキング首位の座を守った。坪井は開幕からの4戦連続表彰台獲得となった。
TOYOTA GAZOO Racingへのご声援、ありがとうございました。次戦も応援の程よろしくお願いいたします。

第4戦では山下健太(左)が2位、坪井翔(右)が3位フィニッシュ

今季よりF3に参戦している坪井翔(TEAM TOM'S #37)は第3戦、第4戦とも3位フィニッシュで開幕から4戦連続表彰台獲得
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部
2016スーパー耐久シリーズ第2戦は宮城県のスポーツランド菅生でグループ1の決勝が3時間で行われ、ST-Xクラスは内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が第1戦もてぎに続いて優勝。ST-2は富枡朋広/菊池靖/大橋正澄組(#6 新菱オートDIXCELエボX)がクラス優勝、ST-3は堀田誠/坂口良平組(#38 MUTA Racing TWS IS350)がクラス優勝となった。ST-1クラスの星野敏/荒聖治組(#777 D’station Porsche991)は途中リタイヤとなった。
13時55分から8分間のウォームアップ走行が行われ一旦ピットイン。14:10に再びコースインし、昨日行われたグループ1公式予選で決定したスターティンググリッドへ向かった。このフォーマットは今回初であり、スーパーGTのレースフォーマットに近い形だ。また、昨日グループ2決勝で既にST-4とST-5クラスがレースを終えている為、今回の決勝は台数が減少し下位クラスのバックマーカーを捌く負担が軽減される事から従来より安全でありながら各ラップのタイム向上やラップ数の増加が期待される。
朝の曇り予報に反し爽やかな青空の下、14:35にフォーメーションラップ開始。1周の後ローリングスタートで決勝レースの火蓋が切られた。
レース開始からST-2クラスとST-3クラスのスピードが拮抗し入り乱れてのバトルが目立っていたが、スタート40分弱でセーフティーカー導入となり波乱含みの序盤。ここでまず動いたのが序盤ペースが上がらず3番グリッドから順位を落としていた#8 ARN SLS AMG GT3でピットインを早め佐々木孝太にドライバーチェンジ。その他チームも続々とピットインを選択する中、トップ走行中の#24 スリーボンド 日産自動車大学校GT-Rはステイアウト。この選択はその時点で失敗したかの様に見られたが・・・
15分弱のセーフティーカー導入が明けピットインをすませた各マシンは猛ダッシュをかけたものの、その僅か5分後に再びセーフティーカー導入。ここでさきほどステイアウトを選択した#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rがピットインし仕切り直しに成功。そして今回の導入中にさきほどピットインを済ませていた#8 ARN SLS AMG GT3がまだステイアウトの#70 J-Fly Racing R8 LMS Ultraに続く2位につけ、戦略がピタリとはまった。
しかし間もなくレース折り返しとなる16時5分になんと3度目のセーフティーカー導入。この導入時間がコースにオイルが出た事により30分弱と長めとなった事から再び各車ピットインのタイミングを計る事に。特にST-Xクラスはプラチナドライバーの走行が40%を越えない様に戦略を組まなくてはならない。
レース折り返しとなる1時間30分経過時点でST-Xクラスは#8 ARN SLS AMG GT3がトップ。ST-2クラスは#6 新菱オートDIXCELエボX、ST-3クラスは#38 MUTA Racing TWS IS350がクラストップに立った。
このセーフティーカー導入明け寸前にピットインしたのは#8 ARN SLS AMG GT3で1時間あまりの最終スティントを白石勇樹にステアリングを託す。代わってトップに立ったのが#10 Adenau SLS AMG GT3のMichael Green。2番手に#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-R、3番手に#3 ENDLESS・ADVAN・GT-R、4番手に#8 ARN SLS AMG GT3の順でセーフティカー明けに上位4台のトップ争いが勃発。数周にわたり#10 Adenau SLS AMG GT3が堪え、トレイン状態のバトルが続く。このバトルに決着をつけたのが一時はピットインのタイミングを誤ったかに見えた#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rでトップ奪還。続いてすぐに#3 ENDLESS・ADVAN・GT-Rも#10 Adenau SLS AMG GT3をオーバーテイク。しかし意地を見せたのが#10 Adenau SLS AMG GT3のMichael Greenで、#8 ARN SLS AMG GT3の白石勇樹となんとファイナルラップまでテイルトゥノーズの3位争いを展開。手に汗握るバトルで観客を魅了した。
総合優勝はST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が決めた。2位はYUKE TANIGUCHI/峰尾恭輔/山内英輝組(#3 ENDLESS ADVAN GT-R)。3位はPhilippe Devesa/Michael Green/密山祥吾(#10 Adenau SLS AMG GT3)となった。
ST-2クラスは富枡朋広/菊池靖/大橋正澄組(#6 新菱オートDIXCELエボX)がクラス優勝。2位は下垣和也/松本武士/近藤説秀組(RSオガワADVANランサー)が最後尾グリッドから殊勲の表彰台。3位は大澤学/後藤比東至組(#59 DAMD MOTUL ED WRX STI)となった。
ST-3クラスは堀田 誠/坂口 良平組(#38 MUTA Racing TWS IS350)がもてぎから連勝。2位は長島正明/田中徹/田中哲也組(#15 岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34)。3位は小松一臣/安宅光徳/杉林健一組(#14 岡部自動車KYOSHIN195Z34)となった。
次戦第3戦は6月11-12日に三重県鈴鹿サーキットで行なわれ、4時間レースとナイトフィニッシュが予定されており見応えのある決勝になりそうだ。
Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2016/05/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 106 | 3:00'19.612 |
2 | 3 | ST-X | 2 | ユーク・タニグチ 峰尾 恭輔 山内 英輝 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 106 | 3.882 |
3 | 10 | ST-X | 3 | フィリップ・デベサ マイケル・グリーン 密山 祥吾 | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 106 | 55.576 |
4 | 8 | ST-X | 4 | 白石 勇樹 佐々木 孝太 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 106 | 55.829 |
5 | 16 | ST-X | 5 | ヒロマサ・ニシダ 片岡 龍也 阿部 翼 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 106 | 1'07.749 |
6 | 25 | ST-X | 6 | 飯田 太陽 野尻 智紀 テツオ・オギノ | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 106 | 1'20.947 |
7 | 5 | ST-X | 7 | 白井 剛 星野 一樹 藤波 清斗 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 104 | 2Laps |
8 | 38 | ST-3 | 1 | 堀田 誠 阪口 良平 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 99 | 7Laps |
9 | 15 | ST-3 | 2 | 長島 正明 田中 徹 田中 哲也 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 99 | 7Laps |
10 | 14 | ST-3 | 3 | 小松 一臣 安宅 徳光 杉林 健一 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 99 | 7Laps |
11 | *6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 99 | 7Laps |
12 | *20 | ST-2 | 2 | 下垣 和也 松本 武士 近藤 説秀 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 99 | 7Laps |
13 | 34 | ST-3 | 4 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 98 | 8Laps |
14 | 62 | ST-3 | 5 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 98 | 8Laps |
15 | 68 | ST-3 | 6 | 番場 琢 平沼 貴之 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 98 | 8Laps |
16 | 23 | ST-3 | 7 | 輿水 敏明 甲野 将哉 大原 学 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 97 | 9Laps |
17 | *59 | ST-2 | 3 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 94 | 12Laps |
18 | 505 | ST-2 | 4 | 田ヶ原 章蔵 白坂 卓也 岡本 武之 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 92 | 14Laps |
19 | 7 | ST-2 | 5 | 藤井 芳樹 佐藤 勝博 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 73 | 33Laps |
--- 以上規定周回数(70% - ST-X:74Laps / ST-1: 23Laps / ST-2:69Laps / ST-3:69Laps)完走 --- |
- | 70 | ST-X | - | ジェフリー・リー 平中 克幸 アレッシオ・ピカリエロ | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 88 | 18Laps |
- | 30 | ST-2 | - | 福山 英朗 吉田 基良 伊藤 勝一 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 46 | 60Laps |
- | 777 | ST-1 | - | 星野 敏 荒 聖治 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 34 | 72Laps |
- | 89 | ST-X | - | モーリス・チェン 吉本 大樹 坂本 祐也 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 22 | 84Laps |
- Fastest Lap: CarNo.5 星野一樹(Mach MAKERS GTNET GT-R) 1'21.412 (102/104) 163.800km/h
- CarNo.59(大澤学)、6(大橋正澄)、20(下垣和也)は、シリーズ規則[付則1]決勝レース中のセーフティーカー運用規定5.違反(SC中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
#21佐々木大樹ぶっちぎりの2連勝!!
全日本F3選手権第4戦の決勝が5月15日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#21佐々木大樹(B-MAX NDDP F3)が後続に2.644秒差をつけ、昨日に続いて2連勝を飾った。
Nクラスは終盤のドッグファイトを制した#78片山義章(Petit LM Racing)が今季3勝目をあげた。(天候:晴れ コース:ドライ)
第4戦決勝は午前10時55分より21周で行われた。
接戦につぐ接戦となった第3戦決勝に続き、この日もCクラス、Nクラスともにコースのいたるところで激しいバトルが展開された。
ホールショットを奪ったのは2番手スタートの#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP)。
しかし2周めのコカコーラコーナーでマーデンボローがコースを飛び出してしまい、あっさり佐々木にトップを明け渡したばかりか、#36山下健太(トムス)にも先行を許してしまう。
さらには、5番手スタートから3周めの1コーナーで#37坪井翔(トムス)をパスしてきたチームメイトの#23千代勝正にも追いつかれてしまい、レース中盤は接近戦を演じることになってしまった。
そして15周め。1コーナーでアウトから並びかけた千代とマーデンボローのホイール同士が接触。
スピン状態に陥った千代はコースを飛び出し、四輪にフラットスポットを作ってしまった。
マーデンボローもその周のコカコーラコーナーで飛び出し、順位を一つ落としてしまった。
今季のF3参戦はこの富士大会までと決まってる佐々木は、ペースをコントロールする余裕すら見せてトップを快走、21周の長丁場を逃げ切り、今週末2連勝という申し分のない内容で有終の美を飾った。
2位には山下、3位には坪井とトムス勢が続き、依然として山下がポイントリーダーの座を守っている。
Nクラスもまた昨日に勝るとも劣らない激戦となった。
オープニングラップを制したのは予選3番手の#10岡崎善衛(アルビレックスRT)。
しかし2周めには#30DRAGON(B-MAX)が岡崎をかわしてトップに立つと、3周めには予選トップの片山も岡崎を抜いてDRAGONに追いつき、レース中盤からは一騎打ちの様相を呈してきた。
1コーナー、コカコーラ、ヘアピン、ダンロップと執拗にDRAGONの隙を伺う片山だったが、DRAGONも巧みに片山をブロック、ギリギリの攻防が延々と続いたが、18周めの1コーナーでレコードラインを走ろうとしたDRAGONの隙を片山は見逃さず、インに飛び込んでトップに立つと、そのまま一気に後続を突き放して今季3勝目をもぎ取った。
2位に後退したDRAGONはその後#9廣田築(アルビレックスRT)の猛追を受けたが、最後までポジションを守りきった。
次戦の舞台は岡山国際サーキット。5月28-29日開催だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
富士チャンピオンレースRd.2 -RIJ- (2016/05/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
1 | 21 | | 1 | 佐々木 大樹 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 21 | 33'25.035 |
2 | 36 | | 2 | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 21 | 2.644 |
3 | 37 | | 3 | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 21 | 7.981 |
4 | 22 | | 4 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 21 | 14.054 |
5 | 2 | | 5 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 21 | 15.839 |
6 | 12 | | 6 | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F314 | TODA TR-F301 | 21 | 16.417 |
7 | 7 | | 7 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 21 | 22.662 |
8 | 3 | | 8 | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 21 | 24.164 |
9 | 8 | | 9 | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 21 | 44.043 |
10 | 28 | | 10 | 山口 大陸 | タイロク・エクシード28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 21 | 44.586 |
11 | 78 | N | 1 | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 21 | 1'37.870 |
12 | 30 | N | 2 | DRAGON | B-Max Racing F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 20 | 1Lap |
13 | 9 | N | 3 | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 20 | 1Lap |
14 | 5 | N | 4 | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 19 | 2Laps |
15 | 10 | N | 5 | 岡崎 善衛 | GlocalアルビTLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 19 | 2Laps |
16 | 23 | | 11 | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 18 | 3Laps |
---- 以上規定周回数(90% - 18Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.21 佐々木大樹(B-MAX NDDP F3) 1'34.933 (4/21) 170.036km/h
スーパー耐久シリーズ第2戦は14日、スポーツランドSUGOでグループ2(ST-4,ST-5クラス)の決勝が3時間で行われ、ST-4クラスは村田信博/小河諒/元嶋佑弥組(ENDLESS・ADVAN・86)が、ST-5クラスは村上博幸/筒井克彦組(村上モータースMAZDAロードスターND)が優勝した。(観客動員数3,150人)
午前中に行われた公式予選から、5時間ほどのインターバルで、8分間のウォームアップ走行が行われ、その後14時35分にフォーメーションラップのスタートが切られた。
曇り空の天候に風が冷たく、肌寒い。
予選でクラッシュした#33は出走せず、35台のST4とST5クラスのマシンによる3時間レースが幕を切った。
1時間後の段階では#27 D’station FINA BRZがトップ、#41 TAKUMI×HERO’S SSR ings S2000、#100 アミューズSPV86と続く。
折り返しの90分では#95 SPOONリジカラS2000に25秒差で#13ENDLESS・ADVAN・86、3番手に#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86、#52埼玉トヨペットGreenBrave86、、#41 TAKUMI×HERO’S SSR ings S2000、#48 DIJONエンドレスワコーズNILZZDC5のトップ6のオーダーになっていた。
ST5クラスは#88村上モータースMAZDAロードスターNDがトップを快走し、#46 DIJONエンドレスワコーズNILZZFIT、#92ホンダカーズ桶川VBOXセキショウFitと続く。
残り40分を切った17時では#13 ENDLESS・ADVAN・86がトップに立ち、#52、#86、#55SunOasisネッツトヨタ東埼玉86と86の上位争いの展開となっていた。
残り12分でトップは#13、そして2番手争いが熾烈になり#55が#52を馬の背からの立ち上がりでパス!
113周のレースは#13が結果的にはポールtoフィニッシュを飾った。
これで開幕戦もてぎに続いて2連勝となった。
2位には#55、3位表彰台には#86と今回の表彰台は86が独占する結果に。
ST5クラスはこれまでのFIT勢の優位な展開に変化が訪れた。
#88新型ロードスターがポールポジションのスタートから安定したレース展開で逃げ切り初優勝。
開幕戦の覇者#69は今回は2位表彰台に。
#92fitが3位表彰台に上がることとなった。
次戦第3戦は6月11-12日に三重県鈴鹿サーキットで4時間レースとして行われる予定だ。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2016/05/14) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
1 | 13 | ST-4 | 1 | 村田 信博 小河 諒 元嶋 佑弥 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 113 | 3:00'50.249 |
2 | 55 | ST-4 | 2 | たしろ じゅん 小野田 貴俊 伊藤 毅 | SunOasisネッツトヨタ東埼⽟86 TOYOTA 86 | 113 | 22.382 |
3 | *86 | ST-4 | 3 | 松井 孝允 井口 卓人 蒲生 尚弥 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 113 | 22.648 |
4 | 52 | ST-4 | 4 | 脇阪 寿一 松田 晃司 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 113 | 26.812 |
5 | 41 | ST-4 | 5 | 植松 忠雄 井出 有冶 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 113 | 51.322 |
6 | 95 | ST-4 | 6 | 松井 猛敏 中島 保典 市嶋 樹 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 113 | 1'06.895 |
7 | 216 | ST-4 | 7 | 玉江 浩明 山谷 直樹 杉原 直弥 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 112 | 1Lap |
8 | 58 | ST-4 | 8 | 小林 康一 塩谷 烈州 蘇武 喜和 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 112 | 1Lap |
9 | 93 | ST-4 | 9 | 小泉 和寛 遠藤 浩二 鈴木 陽 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 112 | 1Lap |
10 | 27 | ST-4 | 10 | 伊橋 勲 ユウキ 小林 且雄 | D'STATION FINA BRZ SUBARU BRZ | 112 | 1Lap |
11 | 117 | ST-4 | 11 | 太田 重蔵 鶴田 和弥 井入 宏之 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 112 | 1Lap |
12 | 18 | ST-4 | 12 | 浅野 武夫 岡野 陽朋 山田 大司 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 111 | 2Laps |
13 | 40 | ST-4 | 13 | 藤田 竜樹 浜野 彰彦 | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 111 | 2Laps |
14 | *100 | ST-4 | 14 | 松井 仁志 織戸 学 鵜飼 龍太 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 111 | 2Laps |
15 | 54 | ST-4 | 15 | 加藤 彰彬 近藤 翼 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 111 | 2Laps |
16 | 116 | ST-4 | 16 | 長谷川 伸司 吉田 靖之 植田 正幸 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 110 | 3Laps |
17 | 48 | ST-4 | 17 | 猪股 京介 松本 玲二 田中 勝輝 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 109 | 4Laps |
18 | *12 | ST-4 | 18 | リク 松井 隆幸 ハヤト・ダテ | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 108 | 5Laps |
19 | 88 | ST-5 | 1 | 村上 博幸 筒井 克彦 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 106 | 7Laps |
20 | 69 | ST-5 | 2 | 大野 尊久 梅本 淳一 窪田 俊浩 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北FIT Honda FIT 3 RS | 105 | 8Laps |
21 | 92 | ST-5 | 3 | 遠藤 光博 桝本 隆介 原田 健太 | ホンダカーズ桶川・VBOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 105 | 8Laps |
22 | 37 | ST-5 | 4 | 関 豊 小原 健一 野上 敏彦 | ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 105 | 8Laps |
23 | 17 | ST-5 | 5 | 谷川 達也 井尻 薫 野上 達也 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 105 | 8Laps |
24 | 19 | ST-5 | 6 | 古宮 正信 松田 智也 吉本 晶哉 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 104 | 9Laps |
25 | 213 | ST-5 | 7 | 東 貴史 原田 学 横尾 優一 | Wako's APP菅野自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 104 | 9Laps |
26 | 71 | ST-5 | 8 | 水野 大 蓬田 昭男 中島 航 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 104 | 9Laps |
27 | 46 | ST-5 | 9 | 井上 恵一 河村 翔 ダイスケ | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 104 | 9Laps |
28 | *63 | ST-5 | 10 | 中村 義彦 寺岡 亮 采女 秀樹 | MV SUPPORT☆SEEKER☆ Honda FIT 3 RS | 104 | 9Laps |
29 | 2 | ST-5 | 11 | 松田 秀士 ススム 山下 潤一郎 | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 104 | 9Laps |
30 | 66 | ST-5 | 12 | 武地 孝幸 馬場 和三郎 梅田 真祐 | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 103 | 10Laps |
31 | *36 | ST-4 | 19 | 江原 弘美 川中子 和彦 推根 克彦 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 93 | 20Laps |
---- 以上規定周回数(70% - ST-4:79Laps / ST-5:74Laps)完走 ---- |
- | 77 | ST-4 | - | 山田 英二 木下 隆之 大嶋 和也 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 99 | 14Laps |
- | 4 | ST-5 | - | 芝谷 純三 見並 秀文 相原 誠司郎 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 78 | 35Laps |
- | 11 | ST-5 | - | 松尾 充晃 三木 孝浩 板垣 裕之 | 隈元建設BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 66 | 47Laps |
- | 60 | ST-4 | - | 渋谷 崇 松本 和之 渡辺 忠司 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 44 | 69Laps |
- Fastest Lap: CarNo.86 蒲生尚弥(TOYOTA Team TOM'S SPILIT 86) 1'32.817 (113/113) 143.673km/h
- CarNo.86(松井孝允)は、シリーズ規則第13条(11)違反(ジャンプスタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.12は、シリーズ規則第15条(12)違反(燃料給油中の要員違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.36は、シリーズ規則第15条(8)5)違反(外したタイヤの平置き違反)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.63は、シリーズ規則第15条(12)1)違反(バイザーをせずに給油)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.100(松井仁志)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.46(DAISUKE)は、SUGO4輪レース2016一般競技規則書第8章第43条3違反(黄旗表示区間のコースアウト)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.12は、シリーズ規則第15条(9)違反(CドライバーからBドライバー交代時の作業違反)により、競技結果に対し35秒加算のペナルティーを科した。
全日本F3選手権第3戦の決勝レースが5月14日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選3番手からスタートした#21佐々木大樹(B-MAX NDDP F3)が終盤トップに立ち、今季初勝利を挙げた。2位にもポールシッターの#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が入り、B-MAXが1-2フィニッシュを達成した。
Nクラスはフィニッシュ直前に#5アレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F3)が#30DRAGON(B-MAX)を鼻差でかわして優勝した。
(天候:曇り コース:ドライ)
午後2時10分より15周で行われた第3戦決勝は、序盤から終盤まで接戦につぐ接戦の激しいレースとなった。
ホールショットを決めたのはポールシッターのマーデンボロー。
予選2番手の#37坪井翔(トムス)は2周めのダンロップコーナーで果敢にマーデンボローのインに飛び込んだが、曲がりきれずにアウトへ膨らんだところをかわされて再びマーデンボローの先行を許したばかりか、その周終わりのホームストレートで佐々木に並びかけられ、1コーナーで3位に後退してしまう。
坪井は4周めの1コーナーで佐々木のインを突くが、佐々木もアウト側で踏ん張り、両者は並走のままコカコーラコーナーへ。
ここで佐々木は坪井の鼻先を抑えて2位を守り切ると、5周めには1’35.113とこのレースのファステストラップを叩き出し、一気にマーデンボローとの差を縮めにかかる。
5周終わりで1.032秒あった両者の差は6周終了時点ではわずか0.465秒と、佐々木はマーデンボローを完全に射程圏内に収めた。
そして7周終わりのホームストレートで佐々木はインからマーデンボローに並びかける。これに対してマーデンボローも1コーナーでアウトから佐々木を抑え込みにかかり、両者はコカコーラコーナーまで並走。
ちょうど4周めの佐々木と坪井のバトルそのままの状態でマーデンボローがポジションを守りきった。
その後は数周にわたってコンマ4秒、コンマ5秒というギャップでにらみ合いが続く。
セクター3をうまくまとめるマーデンボローは最終コーナーの立ち上がりで佐々木を引き離し、なかなかスリップストリームに入れさせない。
それでも13周めにはうまく走りをアジャストした佐々木が1コーナーでマーデンボローを仕留め、そのまま2周を逃げ切って今季初勝利をものにした。
佐々木にとってF3での総合優勝は2014年10月の第15戦富士以来1年半ぶり、通算3勝めとなる。
2位はマーデンボロー、3位には坪井が入った。
一方、Nクラスの戦いもまた、フィニッシュ直前まで接戦が続く激しいものとなった。
まずスタートで予選トップの#30DRAGON(B-MAX)がエンジンをストールさせて出遅れると、続く2コーナーでは予選2番手の#78片山善博(プチルマン)が最後尾スタートのヤンに追突されてスピン、この際に右リヤのプッシュロッドを傷めてしまい、早々とレースを終えることに。
これでトップに立ったのは#9廣田築(アルビレックスRT)。しかしスタートで出遅れたDRAGONが次第に追いついてきて接近戦となり、ここにチームメイトの#10岡崎善衛割って入る形になってトップの座を明け渡すことに。さらにこの三つ巴のバトルが展開されている間に最後尾スタートのヤンにも追いつかれてしまった。
その結果この4台はレース後半には団子状態となり、コースのいたるところで順位を入れ替える激しいバトルを展開することに。
ファイナルラップをトップで迎えたのはDRAGON。
しかし最後のストレートでヤンがスリップストリームを使い、フィニッシュライン直前でDRAGONに並びかけた。
勝ったのはアレックス・ヤン。しかし両者の差はわずか0.014秒だった。
3位には#9廣田が入り、今季3度目の表彰台を獲得した。
次戦決勝は明日午前10時55分より21周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2016/05/14) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 89 | ST-X | 1 | 坂本 祐也 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 1'21.376 | - | - | 163.873 |
2 | 5 | ST-X | 2 | 藤波 清斗 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'21.428 | 0.052 | 0.052 | 163.768 |
3 | 16 | ST-X | 3 | 阿部 翼 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 1'21.475 | 0.099 | 0.047 | 163.674 |
4 | 70 | ST-X | 4 | アレッシオ・ピカリエロ | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 1'21.531 | 0.155 | 0.056 | 163.561 |
5 | 24 | ST-X | 5 | 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'21.816 | 0.440 | 0.285 | 162.992 |
6 | 3 | ST-X | 6 | 山内 英輝 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'21.944 | 0.568 | 0.128 | 162.737 |
7 | 10 | ST-X | 7 | 密山 祥吾 | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'22.845 | 1.469 | 0.901 | 160.967 |
8 | 25 | ST-X | 8 | テツオ・オギノ | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 1'24.018 | 2.642 | 1.173 | 158.720 |
9 | 15 | ST-3 | 1 | 田中 哲也 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'31.337 | 9.961 | 7.319 | 146.001 |
10 | 6 | ST-2 | 1 | 大橋 正澄 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'31.379 | 10.003 | 0.042 | 145.934 |
11 | 68 | ST-3 | 2 | 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 1'33.020 | 11.644 | 1.641 | 143.360 |
12 | 14 | ST-3 | 3 | 杉林 健一 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'33.112 | 11.736 | 0.092 | 143.218 |
13 | 20 | ST-2 | 2 | 近藤 説秀 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'33.313 | 11.937 | 0.201 | 142.910 |
14 | 23 | ST-3 | 4 | 大原 学 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'33.740 | 12.364 | 0.208 | 142.259 |
15 | 505 | ST-2 | 3 | 岡本 武之 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'40.060 | 18.684 | 0.188 | 133.273 |
---- 以上基準タイム(110% - ST-X:1'29.569 / ST-2:1'44.409 / ST-3:1'41.739)予選通過 ---- |
- | 30 | ST-2 | - | 伊藤 勝一 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 0'00.000 | -21.376 | 0.000 | 0.000 |
2016スーパー耐久シリーズ第2戦は宮城県のスポーツランド菅生で午前11時から公式予選が行われ、A/Bドライバーの合算タイム2分43秒441でST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(#24 スリーボンド 日産自動車大学校GT-R)がグループ1のポールポジションを獲得した。
今回からST-X〜ST-3クラスまでをグループ1、ST-4〜ST-5クラスをグループ2に分けてそれぞれ決勝レースを行う新たなレースフォーマットとなり、本日土曜日にグループ2の決勝、明日日曜日にグループ1の決勝がそれぞれ行われる。予選の時間帯も各グループに分けられ、A〜Cドライバー各15分で公式予選が争われた。
風薫る5月の爽やかな青空の下、絶好のコンディションで午前11時に公式予選がスタート。
Aドライバー予選のST-Xクラスは白石勇樹(#8 ARN SLS AMG GT3)が2位に食い込むがトップが1分22秒095をマークしたYUKE TANIGUCHI(#3 ENDLESS ADVAN GT-R)、3位が内田優大(#24 スリーボンド 日産自動車大学校GT-R)、4位が白井剛(#5 Mach MAKERS GTNET GT-R)と上位にGT-R勢がひしめき合う。ST-1クラストップは星野 敏(#777 D’station Porsche991)で1分26秒585をマーク。ST-2は大澤学(#59 DAMD MOTUL ED WRX STI)が1分31秒143でクラストップ。ST-3は長島正明(#15 岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34)が1分31秒533でクラストップとなった。
Bドライバー予選ではST-Xクラスがもてぎに続きコースレコードの更新合戦となり、昨日の専有走行のクラッシュから修復して来た片岡龍也(#16 REAF REAL ESTATE KiiVA BMW)が1分20秒723でトップタイム。続く2位が平中克幸(#70 J-Fly Racing R8 LMS Ultra)、3位が吉本大樹(#89 HubAuto Ferrari 48GT3)、4位が藤井誠暢(#24 スリーボンド 日産自動車大学校GT-R)でここまでがコースレコードをマークした。Bドライバー予選はさきほどと様相が変化し外車勢の好調とプラチナドライバーの意地のぶつかり合いとなったのが印象的だ。
ST-1は荒聖治(#777 D’station Porsche991)が1分25秒238でクラストップ、ST-2クラストップは菊池靖(#6 新菱オートDIXCELエボX)で1分30秒802、ST-3クラスは坂口良平(38 MUTA Racing TWS IS350)がST-2クラスを上回る1分30秒793でトップとなった。
この結果、A/Bドライバーの合算タイム2分43秒441でST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(#24 スリーボンド 日産自動車大学校GT-R)がポールポジションを獲得した。
ST-1クラスは星野敏/荒聖治組(#777 D’station Porsche991)が2分51秒823でクラスポールポジションを決めた。
ST-2クラスは大澤学/後藤比東至組(#59 DAMD MOTUL ED WRX STI)が3分02秒572でクラスポールポジションとなった。
ST-3クラスは長島正明/田中徹/田中哲也組(#15 岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34)が3分02秒381でST-2クラスを上回るタイムでクラスポールポジションとなった。
第2戦のグループ1決勝レースは明日5月15日午後2時40分にスタートし、3時間で争われる。
Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2016/05/14) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'22.148 R1'21.293 | 2'43.441 | - |
2 | 3 | ST-X | 2 | ユーク・タニグチ 峰尾 恭輔 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'22.095 1'21.879 | 2'43.974 | 0.533 |
3 | 8 | ST-X | 3 | 白石 勇樹 佐々木 孝太 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'22.143 1'21.851 | 2'43.994 | 0.553 |
4 | 5 | ST-X | 4 | 白井 剛 星野 一樹 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'22.814 1'21.510 | 2'44.324 | 0.883 |
5 | 70 | ST-X | 5 | ジェフリー・リー 平中 克幸 | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 1'23.944 R1'20.809 | 2'44.753 | 1.312 |
6 | 89 | ST-X | 6 | モーリス・チェン 吉本 大樹 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 1'24.270 R1'20.870 | 2'45.140 | 1.699 |
7 | 25 | ST-X | 7 | 飯田 太陽 野尻 智紀 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 1'23.824 1'21.645 | 2'45.469 | 2.028 |
8 | 16 | ST-X | 8 | ヒロマサ・ニシダ 片岡 龍也 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 1'24.993 R1'20.723 | 2'45.716 | 2.275 |
9 | 10 | ST-X | 9 | フィリップ・デベサ マイケル・グリーン | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'24.409 1'23.903 | 2'48.312 | 4.871 |
10 | 777 | ST-1 | 1 | 星野 敏 荒 聖治 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 1'26.585 1'25.238 | 2'51.823 | 8.382 |
11 | 15 | ST-3 | 1 | 長島 正明 田中 徹 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'31.533 1'30.848 | 3'02.381 | 18.940 |
12 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 1'31.143 1'31.429 | 3'02.572 | 19.131 |
13 | 38 | ST-3 | 2 | 堀田 誠 阪口 良平 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 1'32.469 1'30.793 | 3'03.262 | 19.821 |
14 | 6 | ST-2 | 2 | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'32.774 1'30.802 | 3'03.576 | 20.135 |
15 | 62 | ST-3 | 3 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'32.067 1'31.730 | 3'03.797 | 20.356 |
16 | 14 | ST-3 | 4 | 小松 一臣 安宅 徳光 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'32.197 1'32.479 | 3'04.676 | 21.235 |
17 | 34 | ST-3 | 5 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'32.434 1'32.451 | 3'04.885 | 21.444 |
18 | 23 | ST-3 | 6 | 輿水 敏明 甲野 将哉 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'33.258 1'31.832 | 3'05.090 | 21.649 |
19 | 7 | ST-2 | 3 | 藤井 芳樹 佐藤 勝博 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'32.833 1'32.637 | 3'05.470 | 22.029 |
20 | 505 | ST-2 | 4 | 田ヶ原 章蔵 白坂 卓也 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'32.410 1'33.221 | 3'05.631 | 22.190 |
21 | 68 | ST-3 | 7 | 番場 琢 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 1'32.792 1'33.698 | 3'06.490 | 23.049 |
23 | 30 | ST-2 | 5 | 福山 英朗 吉田 基良 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'32.196 1'36.233 | 3'08.429 | 24.988 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- | *20 | ST-2 | - | 下垣 和也 松本 武士 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'47.700 1'31.072 | 3'18.772 | 35.331 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(ST-X:1'21.311)を更新しました。
- CarNo.20のAドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4-d違反(ホワイトラインカット)により、競技長より訓戒およびベストラップ削除のペナルティーを科した。
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2016/05/14) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 16 | ST-X | 1 | 片岡 龍也 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | R1'20.723 | - | - | 165.199 |
2 | 70 | ST-X | 2 | 平中 克幸 | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | R1'20.809 | 0.086 | 0.086 | 165.023 |
3 | 89 | ST-X | 3 | 吉本 大樹 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | R1'20.870 | 0.147 | 0.061 | 164.898 |
4 | 24 | ST-X | 4 | 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | R1'21.293 | 0.570 | 0.423 | 164.040 |
5 | 5 | ST-X | 5 | 星野 一樹 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'21.510 | 0.787 | 0.217 | 163.604 |
6 | 25 | ST-X | 6 | 野尻 智紀 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 1'21.645 | 0.922 | 0.135 | 163.333 |
7 | 8 | ST-X | 7 | 佐々木 孝太 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'21.851 | 1.128 | 0.206 | 162.922 |
8 | 3 | ST-X | 8 | 峰尾 恭輔 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'21.879 | 1.156 | 0.028 | 162.866 |
9 | 10 | ST-X | 9 | マイケル・グリーン | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'23.903 | 3.180 | 2.024 | 158.937 |
10 | 777 | ST-1 | 1 | 荒 聖治 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 1'25.238 | 4.515 | 1.335 | 156.448 |
11 | 38 | ST-3 | 1 | 阪口 良平 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 1'30.793 | 10.070 | 5.555 | 146.876 |
12 | 6 | ST-2 | 1 | 菊地 靖 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'30.802 | 10.079 | 0.009 | 146.862 |
13 | 15 | ST-3 | 2 | 田中 徹 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'30.848 | 10.125 | 0.046 | 146.787 |
14 | 20 | ST-2 | 2 | 松本 武士 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'31.072 | 10.349 | 0.224 | 146.426 |
15 | 59 | ST-2 | 3 | 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 1'31.429 | 10.706 | 0.357 | 145.854 |
16 | 62 | ST-3 | 3 | 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'31.730 | 11.007 | 0.301 | 145.376 |
17 | 23 | ST-3 | 4 | 甲野 将哉 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'31.832 | 11.109 | 0.102 | 145.214 |
18 | 34 | ST-3 | 5 | 佐々木 雅弘 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'32.451 | 11.728 | 0.619 | 144.242 |
19 | 14 | ST-3 | 6 | 安宅 徳光 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'32.479 | 11.756 | 0.028 | 144.198 |
20 | 7 | ST-2 | 4 | 佐藤 勝博 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'32.637 | 11.914 | 0.158 | 143.952 |
21 | 505 | ST-2 | 5 | 白坂 卓也 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'33.221 | 12.498 | 0.042 | 143.051 |
22 | 68 | ST-3 | 7 | 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 1'33.698 | 12.975 | 0.125 | 142.322 |
23 | 30 | ST-2 | 6 | 吉田 基良 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'36.233 | 15.510 | 0.210 | 138.573 |
以上基準タイム(110% - ST-X:1'28.881 / ST-1:1'33.762 / ST-2:1'40.211 / ST-3:1'40.236)予選通過 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(ST-X:1'21.311)を更新しました。
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2016/05/14) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 3 | ST-X | 1 | ユーク・タニグチ | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'22.095 | - | - | 162.438 |
2 | 8 | ST-X | 2 | 白石 勇樹 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'22.143 | 0.048 | 0.048 | 162.343 |
3 | 24 | ST-X | 3 | 内田 優大 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'22.148 | 0.053 | 0.005 | 162.333 |
4 | 5 | ST-X | 4 | 白井 剛 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'22.814 | 0.719 | 0.666 | 161.027 |
5 | 25 | ST-X | 5 | 飯田 太陽 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 1'23.824 | 1.729 | 1.010 | 159.087 |
6 | 70 | ST-X | 6 | ジェフリー・リー | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 1'23.944 | 1.849 | 0.120 | 158.860 |
7 | 89 | ST-X | 7 | モーリス・チェン | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 1'24.270 | 2.175 | 0.326 | 158.245 |
8 | 10 | ST-X | 8 | フィリップ・デベサ | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'24.409 | 2.314 | 0.139 | 157.985 |
9 | 16 | ST-X | 9 | ヒロマサ・ニシダ | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 1'24.993 | 2.898 | 0.584 | 156.899 |
10 | 777 | ST-1 | 1 | 星野 敏 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 1'26.585 | 4.490 | 1.592 | 154.014 |
11 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 1'31.143 | 9.048 | 4.558 | 146.312 |
12 | 15 | ST-3 | 1 | 長島 正明 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'31.533 | 9.438 | 0.390 | 145.689 |
13 | 62 | ST-3 | 2 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'32.067 | 9.972 | 0.534 | 144.844 |
14 | 30 | ST-2 | 2 | 福山 英朗 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'32.196 | 10.101 | 0.129 | 144.641 |
15 | 14 | ST-3 | 3 | 小松 一臣 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'32.197 | 10.102 | 0.001 | 144.639 |
16 | 505 | ST-2 | 3 | 田ヶ原 章蔵 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'32.410 | 10.315 | 0.213 | 144.306 |
17 | 34 | ST-3 | 4 | 前嶋 秀司 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'32.434 | 10.339 | 0.024 | 144.269 |
18 | 38 | ST-3 | 5 | 堀田 誠 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 1'32.469 | 10.374 | 0.035 | 144.214 |
19 | 6 | ST-2 | 4 | 冨桝 朋広 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'32.774 | 10.679 | 0.305 | 143.740 |
20 | 68 | ST-3 | 6 | 番場 琢 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 1'32.792 | 10.697 | 0.018 | 143.712 |
21 | 7 | ST-2 | 5 | 藤井 芳樹 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'32.833 | 10.738 | 0.041 | 143.649 |
22 | 23 | ST-3 | 7 | 輿水 敏明 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'33.258 | 11.163 | 0.425 | 142.994 |
以上基準タイム(110% - ST-X:1'30.342 / ST-1:1'35.224 / ST-2:1'40.779 / ST-3:1'41.126)予選通過 |
- | *20 | ST-2 | - | 下垣 和也 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'47.700 | 25.605 | 14.442 | 123.819 |
- CarNo.20は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4-d違反(ホワイトラインカット)により、競技長より訓戒およびベストラップ削除のペナルティーを科した。
富士チャンピオンレースRd.2 -RIJ- (2016/05/14) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
1 | 21 | | 1 | 佐々木 大樹 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 15 | 23'57.282 |
2 | 22 | | 2 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 15 | 0.612 |
3 | 37 | | 3 | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 15 | 2.547 |
4 | 23 | | 4 | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 15 | 5.454 |
5 | 36 | | 5 | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 15 | 6.416 |
6 | 12 | | 6 | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F314 | TODA TR-F301 | 15 | 9.727 |
7 | 2 | | 7 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 15 | 10.701 |
8 | 7 | | 8 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 15 | 16.380 |
9 | 8 | | 9 | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 15 | 17.211 |
10 | 3 | | 10 | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 15 | 20.742 |
11 | 28 | | 11 | 山口 大陸 | タイロク・エクシード28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 15 | 28.059 |
12 | 5 | N | 1 | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 15 | 1'21.570 |
13 | 30 | N | 2 | DRAGON | B-Max Racing F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 15 | 1'21.584 |
14 | 9 | N | 3 | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 15 | 1'22.670 |
15 | 10 | N | 4 | 岡崎 善衛 | GlocalアルビTLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1Lap |
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ---- |
- | 78 | N | - | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 0 | 15Laps |
- Fastest Lap: CarNo.21 佐々木大樹(B-MAX NDDP F3)1'35.133 (5/15) 172.708km/h
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2016/05/14) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 13 | ST-4 | 1 | 元嶋 佑弥 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 1'33.532 | - | - | 142.575 |
2 | 216 | ST-4 | 2 | 杉原 直弥 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 1'33.843 | 0.311 | 0.311 | 142.102 |
3 | 86 | ST-4 | 3 | 蒲生 尚弥 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 1'33.848 | 0.316 | 0.005 | 142.095 |
4 | 52 | ST-4 | 4 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 1'34.318 | 0.786 | 0.470 | 141.387 |
5 | 77 | ST-4 | 5 | 大嶋 和也 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 1'34.886 | 1.354 | 0.568 | 140.540 |
6 | 93 | ST-4 | 6 | 鈴木 陽 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 1'35.035 | 1.503 | 0.149 | 140.320 |
7 | 54 | ST-4 | 7 | 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 1'35.051 | 1.519 | 0.016 | 140.296 |
8 | 58 | ST-4 | 8 | 蘇武 喜和 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 1'35.127 | 1.595 | 0.076 | 140.184 |
9 | 100 | ST-4 | 9 | 鵜飼 龍太 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 1'35.185 | 1.653 | 0.058 | 140.099 |
10 | 55 | ST-4 | 10 | 伊藤 毅 | SunOasisネッツトヨタ東埼⽟86 TOYOTA 86 | 1'35.475 | 1.943 | 0.290 | 139.673 |
11 | 27 | ST-4 | 11 | 小林 且雄 | D'STATION FINA BRZ SUBARU BRZ | 1'35.753 | 2.221 | 0.278 | 139.268 |
12 | 12 | ST-4 | 12 | ハヤト・ダテ | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 1'36.160 | 2.628 | 0.407 | 138.678 |
13 | 48 | ST-4 | 13 | 田中 勝輝 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 1'36.820 | 3.288 | 0.660 | 137.733 |
14 | 18 | ST-4 | 14 | 山田 大司 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 1'36.883 | 3.351 | 0.063 | 137.644 |
15 | 116 | ST-4 | 15 | 植田 正幸 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 1'37.110 | 3.578 | 0.227 | 137.322 |
16 | *95 | ST-4 | 16 | 市嶋 樹 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 1'37.257 | 3.725 | 0.147 | 137.114 |
17 | 117 | ST-4 | 17 | 井入 宏之 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 1'37.364 | 3.832 | 0.107 | 136.964 |
18 | 60 | ST-4 | 18 | 渡辺 忠司 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 1'37.829 | 4.297 | 0.465 | 136.313 |
19 | 69 | ST-5 | 1 | 窪田 俊浩 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北FIT Honda FIT 3 RS | 1'39.740 | 6.208 | 1.911 | 133.701 |
20 | 4 | ST-5 | 2 | 相原 誠司郎 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 1'39.872 | 6.340 | 0.132 | 133.524 |
21 | 36 | ST-4 | 19 | 推根 克彦 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 1'40.632 | 7.100 | 0.760 | 132.516 |
22 | 63 | ST-5 | 3 | 采女 秀樹 | MV SUPPORT☆SEEKER☆ Honda FIT 3 RS | 1'41.033 | 7.501 | 0.401 | 131.990 |
23 | 19 | ST-5 | 4 | 吉本 晶哉 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 1'41.141 | 7.609 | 0.108 | 131.849 |
24 | 92 | ST-5 | 5 | 原田 健太 | ホンダカーズ桶川・VBOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 1'42.092 | 8.560 | 0.951 | 130.621 |
25 | 46 | ST-5 | 6 | ダイスケ | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 1'42.363 | 8.831 | 0.271 | 130.275 |
26 | 2 | ST-5 | 7 | 山下 潤一郎 | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 1'42.469 | 8.937 | 0.106 | 130.140 |
27 | 17 | ST-5 | 8 | 野上 達也 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 1'42.497 | 8.965 | 0.028 | 130.105 |
28 | 66 | ST-5 | 9 | 梅田 真祐 | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 1'42.832 | 9.300 | 0.335 | 129.681 |
29 | 11 | ST-5 | 10 | 板垣 裕之 | 隈元建設BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 1'43.417 | 9.885 | 0.585 | 128.947 |
30 | 37 | ST-5 | 11 | 野上 敏彦 | ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 1'43.969 | 10.437 | 0.552 | 128.262 |
31 | 213 | ST-5 | 12 | 横尾 優一 | Wako's APP菅野自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 1'46.857 | 13.325 | 2.888 | 124.796 |
---- 以上基準タイム(110% - ST-4:1'43.115 / ST-5:1'50.237)予選通過 ---- |
- | 33 | ST-5 | - | 永田 晃 | TOITEC Racing WAKO'S μ VITZ TOYOTA Vitz RS | absence | - | - | - |
- | 71 | ST-5 | - | 中島 航 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | absence | - | - | - |
- CarNo.95は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4-d違反(ホワイトラインカット)により、ベストラップ削除のペナルティーを科した。
開幕戦のもてぎラウンドから6週間で、その舞台を新緑の季節、心地よい風が吹き抜ける宮城県のスポーツランドSUGOに移した。
今回は、土曜日にST4、ST5クラスのGr-2の決勝レースが3時間で行われ、日曜日にST-X、ST-1、ST-2、ST-3クラスのGr-1の決勝レースが同様に3時間で行われるスケジュールとなっている。以前、WTCC併催の鈴鹿ラウンドでも行われていた2グループに分かれてのレースとなる。
土曜日、まずは午前8時から今日の午後に決勝レースの行われるGr-2の公式予選が行われた。ABCドライバーの15分ずつの公式予選が行われる予定となっていた。セッション開始わずか2分ほどでST5クラスの#33のマシン回収のために約10分の赤旗中断となった。
Aドライバーの予選ではST4クラスの#55たしろじゅんの86が1分33秒062のトップタイムをマーク。2番手に#58小林康一のDC5が33秒355、3番手に#86松井孝允の86が33秒369、4番手に#27伊橋勲のBRZの33秒559、5番手に#117太田侑弥のS2000の33秒570、そして6番手は#13村田信博の86の33秒703となっていた。
ST5クラスは#88村上博幸のロードスターが38秒547でクラストップのタイムをたたき出した。
約10分のインターバルで行われたBドライバーの予選では、#13小河諒の86が33秒179でトップタイム。#216の山谷直樹の86が33秒252、#86の井口卓人の86が33秒573、#27YUUKIのBRZの33秒714、#58塩谷烈州の33秒730、#95中島保典のS2000の33秒915と続いた。
ST5クラスは#88筒井克彦のロードスターが39秒517でトップタイムとなり、クラスPPをきめた。
ABドライバーの予選タイムの合算でグリッドが決定されることとなっているスーパー耐久の公式予選。このため、ST4クラスは#13、ST5クラスは#88がそれぞれクラスのポールポジションをマークしている。
決勝レースは、午後2時40分から3時間の予定で行われる。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2016/05/14) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
1 | 13 | ST-4 | 1 | 村田 信博 小河 諒 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 1'33.703 1'33.179 | 3'06.882 | - |
2 | 86 | ST-4 | 2 | 松井 孝允 井口 卓人 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 1'33.369 1'33.573 | 3'06.942 | 0.060 |
3 | 58 | ST-4 | 3 | 小林 康一 塩谷 烈州 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 1'33.355 1'33.730 | 3'07.085 | 0.203 |
4 | 55 | ST-4 | 4 | たしろ じゅん 小野田 貴俊 | SunOasisネッツトヨタ東埼⽟86 TOYOTA 86 | 1'33.062 1'34.061 | 3'07.123 | 0.241 |
5 | 27 | ST-4 | 5 | 伊橋 勲 ユウキ | D'STATION FINA BRZ SUBARU BRZ | 1'33.559 1'33.714 | 3'07.273 | 0.391 |
6 | 216 | ST-4 | 6 | 玉江 浩明 山谷 直樹 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 1'34.342 1'33.252 | 3'07.594 | 0.712 |
7 | 117 | ST-4 | 7 | 太田 重蔵 鶴田 和弥 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 1'33.570 1'34.085 | 3'07.655 | 0.773 |
8 | 93 | ST-4 | 8 | 小泉 和寛 遠藤 浩二 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 1'33.958 1'34.639 | 3'08.597 | 1.715 |
9 | 100 | ST-4 | 9 | 松井 仁志 織戸 学 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 1'35.133 1'34.325 | 3'09.458 | 2.576 |
10 | 52 | ST-4 | 10 | 脇阪 寿一 松田 晃司 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 1'35.671 1'34.015 | 3'09.686 | 2.804 |
11 | 54 | ST-4 | 11 | 加藤 彰彬 近藤 翼 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 1'35.964 1'34.501 | 3'10.465 | 3.583 |
12 | 60 | ST-4 | 12 | 渋谷 崇 松本 和之 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 1'34.867 1'36.023 | 3'10.890 | 4.008 |
13 | 41 | ST-4 | 13 | 植松 忠雄 井出 有冶 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 1'36.025 1'34.908 | 3'10.933 | 4.051 |
14 | 77 | ST-4 | 14 | 山田 英二 木下 隆之 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 1'35.817 1'35.353 | 3'11.170 | 4.288 |
15 | 95 | ST-4 | 15 | 松井 猛敏 中島 保典 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 1'37.420 1'33.915 | 3'11.335 | 4.453 |
16 | 48 | ST-4 | 16 | 猪股 京介 松本 玲二 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 1'35.254 1'36.248 | 3'11.502 | 4.620 |
17 | 40 | ST-4 | 17 | 藤田 竜樹 浜野 彰彦 | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 1'36.653 1'34.916 | 3'11.569 | 4.687 |
18 | *116 | ST-4 | 18 | 長谷川 伸司 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 1'36.416 1'35.169 | 3'11.585 | 4.703 |
19 | 36 | ST-4 | 19 | 江原 弘美 川中子 和彦 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 1'38.638 1'36.704 | 3'15.342 | 8.460 |
20 | 18 | ST-4 | 20 | 浅野 武夫 岡野 陽朋 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 1'34.849 1'41.381 | 3'16.230 | 9.348 |
21 | 88 | ST-5 | 1 | 村上 博幸 筒井 克彦 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 1'38.547 1'39.517 | 3'18.064 | 11.182 |
22 | 92 | ST-5 | 2 | 遠藤 光博 桝本 隆介 | ホンダカーズ桶川・VBOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 1'39.537 1'39.607 | 3'19.144 | 12.262 |
23 | 69 | ST-5 | 3 | 大野 尊久 梅本 淳一 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北FIT Honda FIT 3 RS | 1'39.617 1'39.988 | 3'19.605 | 12.723 |
24 | 4 | ST-5 | 4 | 芝谷 純三 見並 秀文 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 1'39.963 1'39.952 | 3'19.915 | 13.033 |
25 | 63 | ST-5 | 5 | 中村 義彦 寺岡 亮 | MV SUPPORT☆SEEKER☆ Honda FIT 3 RS | 1'39.685 1'41.049 | 3'20.734 | 13.852 |
26 | 11 | ST-5 | 6 | 松尾 充晃 三木 孝浩 | 隈元建設BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 1'40.913 1'40.261 | 3'21.174 | 14.292 |
27 | 2 | ST-5 | 7 | 松田 秀士 ススム | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 1'40.939 1'40.881 | 3'21.820 | 14.938 |
28 | 17 | ST-5 | 8 | 谷川 達也 井尻 薫 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 1'40.960 1'40.991 | 3'21.951 | 15.069 |
29 | 66 | ST-5 | 9 | 武地 孝幸 馬場 和三郎 | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 1'40.318 1'41.665 | 3'21.983 | 15.101 |
30 | 19 | ST-5 | 10 | 古宮 正信 松田 智也 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 1'41.782 1'40.232 | 3'22.014 | 15.132 |
31 | 46 | ST-5 | 11 | 井上 恵一 河村 翔 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 1'40.491 1'42.051 | 3'22.542 | 15.660 |
32 | 213 | ST-5 | 12 | 東 貴史 原田 学 | Wako's APP菅野自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 1'41.472 1'42.108 | 3'23.580 | 16.698 |
33 | 71 | ST-5 | 13 | 水野 大 蓬田 昭男 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 1'42.491 1'41.494 | 3'23.985 | 17.103 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- | 12 | ST-4 | - | リク 松井 隆幸 | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 1'49.381 1'35.519 | 3'24.900 | 18.018 |
- | 37 | ST-5 | - | 関 豊 小原 健一 | ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 2'04.186 1'41.476 | 3'45.662 | 38.780 |
- | 33 | ST-5 | - | 船木 宏 貴島 康博 | TOITEC Racing WAKO'S μ VITZ TOYOTA Vitz RS | no time absence | - | - |
- CarNo.100のAドライバーは、シリーズ規則第8条(2)違反(ファストレーン進入速度違反)により、競技町より訓戒のペナルティーを科す。
- CarNo.116のBドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反により、ベストラップ削除のペナルティーを科す。