Japanese F3

JF3:第4戦富士決勝 上位3人のコメント

優勝 #21佐々木大樹(B-MAX NDDP F3)
f3-rd4-r-pc-sasaki スタートも自分としてはそんなに遅くなかったんですが、ヤン選手の方が速くて抜かれてしまったんですが、自分のペースが良いのはわかってたので、焦らずについて行きました。
ヤン選手が2周めのAコーナーで飛び出したので入れ替わることができ、そこから前半は少しプッシュして、その後はタイヤをセーブしつつ後ろを見ながらギャップを作ってぶっちぎりで優勝することができました。昨日の有言実行ができてよかったです。
路面コンディションが変わって昨日はアンダーステアだったのが今日はオーバー傾向になっていたので、それが自分の走りにマッチしてセクター2が走りやすかったので、昨日よりも楽になりました。
鈴鹿では速さが足りなくて、富士では速さを発揮でき、このプログラムを2連勝という形で有終の美を飾れたのは良かったと思います。また機会があれば参戦したいです。
2位 #36山下健太(ZENT TOM’S F312)
f3-rd4-r-pc-yamashita 今週末は走り出しから周りより遅くて、3戦目の予選でタイムが出なかったりとかあったんですけど、今日のペースはそんなに悪くなくて、展開の中で2番に上がれて、そのあと佐々木選手を抜きたかったんですけど、佐々木選手は後ろから見ていても余裕がある感じで、ついていくだけで精一杯でした。
金曜からの流れでクルマは変えた部分は確実に良くなってきました。岡山は去年もポールとったりしているので、ちゃんと2連勝したいです。
3位 #37坪井翔(ZENT TOM’S F314)
f3-rd4-r-pc-tsuboi スタートは順位キープのままで。1周めは混乱があったのでチャンスだと思ったんですけど、思ったより自分のペースが良くなくて5番に落ちてしまいました。前の方で何回かバトルがあったのに、それでもついていけませんでした。
ちょっと厳しいな、という状態でしたが、前の2台の接触があり、そこは冷静によく見て順位を上げられて、単独になってからはプッシュし続けてペースを上げられました。
前半に比べて後半はいい形になってきたので、ちょっと勿体無かったなと思います。
今週は金曜日から調子良かったのに勝てなかったので、岡山ではその課題も含めてレースウィークにちゃんと合わせ混んで、勝てるように頑張りたいと思います。
Nクラス優勝 #78片山義章(Petit LM Racing)
f3-rd4-r-pc-katayama スタートが良くなくて順位を下げてしまいましたが、そこから冷静になって昨日のアクシデントみたいなことがないようにしっかりと冷静を保ち、後ろからDRAGONさんの弱点を見極めて、最後の3周くらいで抜こうと思っていました。うまく抜けたので良かったです。
一番抜きやすいと思ったのが1コーナーでした。でもインを絞められると難しいので、フェイントをかけて、うまくインに入ることができました。
岡山はホームコースで、テストもいい調子だったので、確実に勝てると思います。しっかり2連勝したいと思います。
Nクラス2位 #30DRAGON(B-MAX Racing F308)
f3-rd4-r-pc-dragon スタートは慎重に行ったんですが、10号車に前に出られてしまいました。早めに10号車を抜いて序盤で逃げたいと思ったんですが、昨日の特性でストレートが遅かったのでダウンフォースを相当削ってストレート重視にしたため、裏のほう、セクター2がフラフラで、抑えるのが精一杯という状態で走っていました。
体力に関しては言い訳にしたくないと思っていますが、15周抑えきったところで「このまま終わりならいいのに」と正直思いました。残り3周というところで後ろが少し離れていたので「レコードラインなりに走っていいかな」と開けたら入ってこられてしまったので、あれは僕のミスでした。
岡山ではテストのタイムを見ると片山選手に歯が立たないなと思っていますが、去年のデータを見るとクルマ的には岡山には合ってると思うのでクルマの特性を生かして、チャンスはきっとあると思うので、頑張りたいと思います。
Nクラス3位 #9廣田築(アルビレックスF306TLM)
f3-rd4-r-pc-hirota 昨日のバトル中にダメージを負ったところはきちんと直っていて、無事に戦えたので、チームに感謝しています。序盤は下位グループのバトルで自分のリズムを乱してしまい、ポジションを落としてしまいました。そのあとは冷静になってポジションを回復し、レースペースも悪くないのはわかっていたので、前を追いかけましたが、周回数が足りなくてDRAGON選手を抜ききれませんでした。
岡山のテストにはチームとして参加していないので、僕自身にとっても初めてのコースになります。今まで以上に苦労すると思いますが、基本的にテクニカルサーキットは好きなので、徐々にレイアウトを覚えて、ペースを上げていきたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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